JPS6346440B2 - - Google Patents

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JPS6346440B2
JPS6346440B2 JP55169787A JP16978780A JPS6346440B2 JP S6346440 B2 JPS6346440 B2 JP S6346440B2 JP 55169787 A JP55169787 A JP 55169787A JP 16978780 A JP16978780 A JP 16978780A JP S6346440 B2 JPS6346440 B2 JP S6346440B2
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JP
Japan
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chord
signal
keyboard
circuit
accompaniment
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JP55169787A
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JPS5793399A (en
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Takashi Kunii
Hiroshi Hirano
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Publication of JPS5793399A publication Critical patent/JPS5793399A/ja
Publication of JPS6346440B2 publication Critical patent/JPS6346440B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子楽器に関し、特に伴奏演奏用の
鍵盤で所定の条件を満足する形式で鍵を押下した
場合に、この押鍵によつて該押鍵に係る楽音の発
生を禁止するとともに各種フアンクシヨンの機能
切り替えあるいはハンドパーカツシヨン演奏等の
効果演奏を行なうようにした電子楽器に関する。
一般に、電子楽器はメロデイ演奏鍵盤、伴奏演
奏鍵盤、ベース演奏鍵盤、エクスプレツシヨンペ
ダルを具え、さらに演奏効果を高める目的でニー
レバーおよびその他種々のフアンクシヨンスイツ
チがパネル面あるいは拍子木に配設されている。
このような電子楽器も演奏態様の多様化に対応
して非常に多くのフアンクシヨンスイツチが羅列
されているというのが現状である。
このため、製造側においてはパネル面、拍子木
のスペース的な問題あるいは製造コストの問題が
絶えず付きまとい、またこの電子楽器を演奏する
側においては、フアンクシヨンスイツチの数が多
くなればなる程演奏中の操作も困難になるという
種々の不都合が生じることとなつた。
この発明は上記実情に鑑みてなされたもので、
製造面におけるスペース的、コスト的な問題を解
消するとともに演奏面においても各フアンクシヨ
ンの切り替えを容易にする生産性、演奏操作性と
もに優れた電子楽器を提供することを目的とす
る。
この発明によれば、伴奏演奏鍵盤でコードを構
成しない鍵を押鍵した場合に、これを検出して上
記押鍵に係る楽音の発生を禁止するとともに、該
押鍵に係る検出信号によつて各種フアンクシヨン
の切り替えあるいは効果演奏を行なうようにした
ものである。
以下、この発明に係る電子楽器について、添付
図面の実施例を参照して詳細に説明する。
第1図は、この発明を適用した電子楽器の一実
施例を示すものである。この実施例の電子楽器
は、メロデイ演奏鍵盤1および伴奏演奏鍵盤2を
具えている。
メロデイ演奏鍵盤1はメロデイ演奏に用いられ
る鍵盤であり、ここでの押鍵に対応して押下鍵を
示す鍵情報を発生し、この鍵情報をメロデイ音形
成回路7に加える。メロデイ音形成回路7は加え
られた鍵情報に基づいてメロデイ音を示す楽音信
号を形成し、これを音色セレクタ10から出力さ
れる音色制御信号に基づいて音色制御してサウン
ドシステム20に加える。サウンドシステム20
は増幅器およびスピーカ等によつて構成されてお
り、メロデイ演奏鍵盤1で押下された鍵に対応す
る音をメロデイ音としてそのまま発音する。
伴奏演奏鍵盤2は通常の伴奏演奏に用いられる
とともに、自動伴奏演奏あるいはこの発明に係る
各種フアンクシヨンの切り替えおよび効果演奏
(この実施例ではハンドパーカツシヨン演奏)に
用いられる。
なお、上記自動伴奏演奏としては、押下した単
一の鍵に基づいて自動伴奏演奏を行なうシングル
フインガモード、あるいは所望のコードに対応し
て押下した複数の鍵に基づいて自動伴奏演奏を行
なうフインガコードモードがあり、これら演奏モ
ードの切り替えはスイツチS1およびS2によつ
て行なわれる。すなわち、スイツチS1がオンさ
れるとシングルフインガモード信号SFが“1”
となつてシングルフインガモードになり、スイツ
チS2がオンされるとフインガコードモード信号
FCが“1”となつてフインガコードモードにな
る。またスイツチS1およびS2は適宜な手段に
より同時にオンされることはなく、いずれもオフ
の場合は通常の伴奏演奏が行なわれる。
はじめに、上記スイツチS1およびS2がいず
れもオフである通常の伴奏演奏の場合について説
明する。
この場合、第2図にその詳細を示すコード/ノ
ンコード検出回路は不動作となり、この検出回路
3から出力されるノンコード検出信号NCは常に
“0”となつている。
したがつて、ノンコード検出信号NCがデイス
エイプル端子DISに入力されるゲート回路5はオ
ン状態にあり、上記伴奏演奏鍵盤2から発生され
た鍵情報はゲート回路5を介してコード音形成回
路8に加えられる。コード音形成回路8は加えら
れた鍵情報に基づいてコード音を示す楽音信号を
形成し、これを音色制御回路11から出力される
音色制御回路に基づいて音色制御してサウンドシ
ステム20に加える。
ここで、音色制御回路11は例えば第3図に示
すように音色セレクタ111および音色制御信号
変換回路112によつて構成されている。この回
路112はスイツチCSを介して加わる信号が
“0”であるとアンド回路AD1,AD3,AD5,
AD7…がそれぞれ動作可能状態になり、また上
記信号が“1”であればアンド回路AD2,AD
4,AD6,AD8…がそれぞれ動作可能状態に
なる。この場合は、後述するようにフリツプフロ
ツプTFがリセツト状態であり、また上記スイツ
チCSもオフであるため、音色セレクタ111の
各スイツチの動作状態に対応してピアノ1、ギタ
ー1、フルート1、ストリング1……の選択を示
す音色制御信号が出力される。
次に、この電子楽器を自動伴奏演奏とした場合
の動作について説明する。
はじめに、自動伴奏演奏において中心的な動作
を行なうパターンメモリ16とその周辺回路につ
いて説明する。
テンポ設定器14は自動リズム演奏および自動
伴奏演奏のテンポを制御するもので、設定された
テンポに対応する周波数のテンポパルスTPを発
生する。このテンポパルスTPはカウンタ15で
計数され、パターンメモリ16のアドレス信号
ADSとして出力される。
パターンメモリ16は各種リズムに対応してそ
れぞれ複数のコードパターン、ベースパターン、
リズムパターンを記憶したリードオンリメモリか
ら構成され、図示しないリズム選択スイツチによ
つて選択されたリズムに対応して読み出すべき上
記パターンを指定し、上述したカウンタ15から
出力されるアドレス信号ADSに応じてコードパ
ターンに対応するコード音発音タイミング信号
CT、ベースパターンに対応するベースパターン
信号BPおよびベース音発音タイミング信号BT、
リズムパターンに対応するリズムパターン信号
RPを読み出す。ここで、コード音発音タイミン
グ信号CTはコード音の発音タイミングを示す信
号、ベースパターン信号BPは発音すべき自動ベ
ース音の根音に対する音程関係を示す信号、ベー
ス音発音タイミングBTはベース音の発音タイミ
ングを示す信号、リズムパターン信号RPは発音
すべきリズム音の種類とその発音タイミングを示
す信号である。
パターンメモリ16から読み出されたこれら信
号CT,BP,BT,RPのうちコード音発音タイミ
ング信号CTはコード音形成回路8に、ベースパ
ターン信号BPおよびベース音発音タイミング信
号BTはベース音形成回路9にそれぞれ加えられ
てこれから説明する自動伴奏演奏のために用いら
れ、またリズムパターン信号RPはリズム音源回
路13に加えられて自動リズム演奏のために用い
られる。
リズム音源回路13は上記リズムパターン信号
RPに応じて各種リズム楽器音を示すリズム音信
号を発生し、これをサウンドシステム20に加え
ることにより自動リズム音として発音させる。
さて、スイツチS1をオンにしてシングルフイ
ンガモードによる自動伴奏演奏を選択した場合、
信号SFは“1”となり、この信号SF(“1”)は
コード/ノンコード検出回路3およびコード音形
成回路8に加えられる。
いま、伴奏演奏鍵盤2で単一の鍵を押下したと
すると、この押下鍵に対応した鍵情報が伴奏演奏
鍵盤2から発生され、この鍵情報はゲート回路5
に加えられるとともにコード/ノンコード検出回
路3に加えられる。
第2図に示すコード/ノンコード検出回路3に
おいて、セレクタ36は信号SF(“1”)によつて
B入力が選択されている。したがつて伴奏演奏鍵
盤2から出力された鍵情報は音名共通化回路3
1、単音選択回路34、セレクタ36を介して出
力される。ここで、音名共通化回路31は加えら
れた鍵情報をオクターブに係らない音名(C〜
B)のみを表わす音名情報に変換するものであ
り、また単音選択回路34は音名共通化回路31
から出力される音名情報のうち1つ(例えば最高
音名に対応する情報)を選択して出力するもので
ある。すなわち、伴奏演奏鍵盤2で仮りに2つ以
上の鍵が押下された場合はいずれか一方の鍵の音
名に係る音名情報だけが選択され出力される。
コード/ノンコード検出回路3から出力された
音名情報はゲート回路6に加えられる。
また、このコード/ノンコード検出回路3にお
いて、セレクタ37は前述した信号SF(“1”)に
よつてA入力が選択され、このセレクタ37のA
入力には伴奏演奏鍵盤2で押下されている鍵が3
鍵以上になるとこれを検出して信号SFNC(“1”)
を出力する押鍵数検出回路35の出力が加えられ
ている。ところでこの場合、伴奏演奏鍵盤2で押
下されている鍵は1つであるとしているので、押
鍵数検出回路35の出力信号SFNCは“0”であ
り、セレクタ37の出力信号、すなわちノンコー
ド検出信号NCも“0”である。この信号NC
(“0”)は前記ゲート回路5および6のデイスエ
イブル端子DISに加えられ、これらゲート回路5
および6をオン状態としている。
したがつて、伴奏演奏鍵盤2から発生された鍵
情報はゲート回路5を介してコード音形成回路8
に加えられ、またコード/ノンコード検出回路3
から出力された音名情報はゲート回路6を介して
ベース音形成回路9に加えられる。
コード音形成回路8は、信号SF(“1”)が加え
られることによりシングルフインガモードに対応
した動作状態にある。すなわち、加えられた鍵情
報のうち1つ(例えば最高音に対応する情報)を
選択するとともに選択した鍵情報を根音として適
宜な手段(図示せず)により指定されたコード種
類に対応して所定のコードの各構成音を示す鍵情
報を形成し、さらにこれら鍵情報に基づいてコー
ド音に対応する音源信号を形成するとともに、こ
の音源信号に対し前記コード音発音タイミング信
号CTに応じた開閉エンベロープ制御、および前
述した音色制御回路11(第3図参照)から出力
される音色制御信号に応じた音色制御を施して自
動コード音を示す楽音信号を形成する。
また、ベース音形成回路9は、加えられた音名
情報とパターンメモリ16から加えられるベース
パターン信号BPとに基づき所定のベースパター
ンに対応したベース音情報を得、このベース音情
報に基づいてベース音に対応する音源信号を形成
するとともにこの音源信号に対し前記ベース音発
音タイミング信号BTに応じた開閉エンベロープ
制御、および音色制御回路12(第3図に示した
音色制御回路11と基本的に同様の構成を持つも
のであり、詳細な説明は省略する。ただし、音色
の種類はベース音に対応したものとして適宜設定
される)から出力される音色制御信号に応じた音
色制御を施して自動ベース音を示す楽音信号を形
成する。
コード音形成回路8で形成された自動コード音
を示す楽音信号、およびベース音形成回路9で形
成された自動ベース音を示す楽音信号はサウンド
システム20に加えられ、サウンドシステム20
ではこれら楽音信号に応じて自動伴奏演奏音(自
動コード音および自動ベース音)を発音する。
次に、スイツチS2をオン(スイツチS1はオ
フ)にしてフインガコードモードによる自動伴奏
演奏を選択した場合について説明する。この場
合、コード/ノンコード検出回路3およびコード
音形成回路8に加わる信号FCは“1”となる。
いま、伴奏演奏鍵盤2で複数の鍵を所定のコー
ド形式で押下したとすると、これら押下鍵に対応
した鍵情報が伴奏演奏鍵盤2から発生され、これ
ら鍵情報はゲート回路5に加えられるとともにコ
ード/ノンコード検出回路3に加えられる。
第2図に示したコード/ノンコード検出回路3
では、信号FC(“1”)によつてセレクタ36はA
入力を選択し、セレクタ37はB入力を選択して
いる。したがつて、伴奏演奏鍵盤2から出力され
た上記各鍵情報は、音名共通化回路31、和音パ
ターンメモリ根音検出回路33、セレクタ36を
介して出力される。ここで、音名共通化回路31
は前述したように加えられた各鍵情報をオクター
ブに係らない音名のみを表わす音名情報に変換し
て出力するものであり、和音パターンメモリ根音
検出回路33は加えられた音名情報が示す音名の
音程関係からこれら複数の音名情報が形成するコ
ードの根音に対応する1つの音名情報だけを検出
出力するものである。例えば、和音パターンメモ
リ根音検出回路33は、メジヤコード、マイナコ
ード、セブンスコード、マイナセブンスコードの
いずれかを検出する論理式 1・(3+3b)・(5・7b)・ 2・2・4・5・6・6・7 (ただし、1,3,3b,5,7bはそれぞれ1
度音(根音)、3度音、3b度音、5度音、7b度音
に対応する音名情報があることを示し、2,2,
4,5,6,6,7はそれぞれ2b度音、2度音、
4度音、5b度音、6b度音、6度音、7度音に対
応する音名情報がないことを示す)で示すロジツ
クが組まれており、このロジツクが成立するか否
かによりコードの成立、不成立を判断し、コード
が成立した場合はこのコードの根音に対応する音
名情報を出力する。
こうしてコード/ノンコード検出回路3から出
力された所定コードの根音を示す音名情報はゲー
ト回路6に加えられる。
なおこの場合、伴奏演奏鍵盤2で、上述した和
音パターンメモリ根音検出回路33で組まれてい
るロジツクを満足する形で鍵を押下しているとす
ると、和音パターンメモリ根音検出回路33の出
力のノア条件をとるノア回路NRの出力信号
FCNCは“0”であり、これによつてセレクタ3
7から出力されるノンコード検出信号NCも
“0”である。
したがつて、この信号NC(“0”)がデイスエ
イブル端子DISに加えられるゲート回路5および
6はオン状態となつている。
これにより、伴奏演奏鍵盤2から発生される鍵
情報はゲート回路5を介してコード音形成回路8
に加えられ、コード/ノンコード検出回路3から
出力される根音を示す音名情報はゲート回路6を
介してベース音形成回路9に加えられる。
コード音形成回路8は、信号FC(“1”)が加え
られていることによりフインガコードモードに対
応した動作状態にある。すなわち、加えられた複
数の鍵情報に基づいてコードの各構成音に対応す
る音源信号を形成するとともに、この音源信号に
対し前記コード音発音タイミング信号CTに応じ
た開閉エンベロープ制御、および音色制御回路1
1から出力される音色制御信号に応じた音色制御
を施して自動コード音を示す楽音信号を形成す
る。
また、ベース音形成回路9は、前述したシング
ルフインガモードの場合と全く同様に、加えられ
た音名情報とパターンメモリ16から加えられる
ベースパターン信号BPとに基づき所定のベース
パターンに対応したベータ音情報を得、このベー
ス音情報に基づいてベース音に対応する音源信号
を形成するとともに、この音源信号に対し前記ベ
ース音発音タイミング信号BTに応じた開閉エン
ベロープ制御、および音色制御回路12から出力
される音色制御信号に応じた音色制御を施して自
動ベース音を示す楽音信号を形成する。
コード音形成回路8で形成された自動コード音
を示す楽音信号、およびベース音形成回路9で形
成された自動ベース音を示す楽音信号はサウンド
システム20に加えられ、サウンドシステム20
ではこれら楽音信号に応じて自動伴奏演奏音(自
動コード音および自動ベース音)を発音する なお、コード音形成回路8およびベース音形成
回路9は、既に周知であり、その詳細な構成およ
び詳細な動作についての説明は省略する。
さて、ここまでの動作は、自動伴奏演奏機能を
有する電子楽器においては通常の動作とされるも
のである。
ところで、この実施例電子楽器は、伴奏演奏鍵
盤2で所定の条件を満足する形式で押鍵が行なわ
れた場合、すなわちシングルフインガモードにお
いては特定数の複数鍵(実施例では3鍵以上に設
定)を同時に押下した場合、またフインガコード
モードにおいては所定のコードに対応する鍵以外
の鍵を押下した場合にこれを検出し、この検出信
号を用いて各種フアンクシヨンの切り替えあるい
は効果演奏を行なうようにしたものである。以下
この動作について詳細に説明する。
はじめに、スイツチS1がオンされているシン
グルフインガモードでの動作を説明する。
この場合、第2図に示したコード/ノンコード
検出回路3は、前述したように信号SF(“1”)に
よつてセレクタ36がB入力選択状態、セレクタ
37がA入力選択状態となつている。
この状態において、伴奏演奏鍵盤2で任意の3
つの鍵を押下したとする。
これにより、伴奏演奏鍵盤2から上記3つの鍵
に対応した鍵情報が発生され、これら鍵情報はコ
ード/ノンコード検出回路3およびゲート回路5
に加えられる。コード/ノンコード検出回路3
(第2図参照)に加えられた鍵情報は音名共通化
回路32、単音選択回路34、セレクタ36を介
して単一鍵の音名に対応する音名情報として出力
され、この出力された音名情報はゲート回路6
(第1図)に加えられることは前述した通りであ
る。
ところで、第2図に示したコード/ノンコード
検出回路3においては、加えられた3つの鍵に対
応した鍵情報は押鍵数検出回路35にも入力され
る。ここで、押鍵数検出回路35は上記鍵情報に
基づき伴奏演奏鍵盤2における押鍵数を検出して
その数が3以上であつた場合に“1”となる検出
信号SFNCを出力するもので、この例の場合押鍵
数が3であることから上記信号SFNCが“1”と
なつて出力される。この信号SFNC(“1”)は、
セレクタ37を介してノンコード検出信号NC
(“1”)としてコード/ノンコード検出回路3か
ら出力され、ゲート回路5およびゲート回路6の
デイスエイブル端子DISに加えられるとともに微
分回路4に加えられる。
ゲート回路5およびゲート回路6はこれにより
不動作となり、これらゲート回路5および6に加
えられた鍵情報または音名情報の出力を禁止す
る。これにより、コード音形成回路8およびベー
ス音形成回路9からは、自動コード音の楽音信号
および自動ベース音の楽音信号が出力されず、自
動コード音および自動ベース音は発音されない。
また、微分回路4はノンコード検出信号NCの
立上り微分をとり、上記信号NCが“1”に立上
つたときのみ、すなわちこのシングルフインガモ
ードの状態で伴奏演奏鍵盤2において3鍵以上の
鍵を同時に押下したときにのみパルス状の“1”
信号を出力する。この“1”信号はスイツチHS
に加えられるとともにT型フリツプフロツプTF
を介してスイツチTS,SS,PS,CSにそれぞれ
加えられる。ここで、T型フリツプフロツプTF
は端子Tに上記パルス状の“1”信号が加えられ
る毎に端子Qの出力信号を“1”から“0”ある
いは“0”から“1”に反転するもので、最初は
その出力信号が“0”になつているものとする。
さて、スイツチHSはハンドパーカツシヨンス
イツチであり、リズム音源回路13の適宜の打楽
器(この例ではシンバル)の音源回路にオア回路
を介して接続されている。またこのオア回路の他
方入力端子には前述したリズムパターン信号RP
が加えられている。したがつて、このスイツチ
HSを事前にオンにしておき、伴奏演奏鍵盤2で
前述したように3鍵以上の押鍵を行なえば、これ
に対応して微分回路4から出力されるパルス状の
“1”信号が上述した打楽器の音源回路に加えら
れるため、自動リズム演奏に重ねてハンドパーカ
ツシヨン演奏(この例ではハンドシンバル演奏)
を行なうことができる。
また、スイツチTSはテンポ切り替えスイツチ
であり、テンポ設定器14に接続されている。こ
のテンポ設定器14は、例えば第4図に示すよう
に、テンポ発振器141,142、セレクタ14
3によつて構成されており、上述したスイツチ
TSはセレクタ143のB入力選択端子SBに接続
されるとともに、インバータを介してセレクタ1
43のA入力選択端子SAに接続される。したが
つて、スイツチTSの出力信号が“0”であれば
セレクタ143はA入力選択状態にあり、テンポ
発振器141から発生されるパルス信号PAがテ
ンポパルスTPとして出力され、また、スイツチ
TSの出力信号が“1”になるとセレクタ143
がB入力選択状態となることから、テンポ発振器
142から発生されるパルス信号PBがテンポパ
ルスTPとして出力される。すなわち、上記スイ
ツチTSをあらかじめオンにしておき伴奏演奏鍵
盤2で3鍵以上の同時押鍵を行なうことにより、
セレクタ143のB入力が選択されて全ての自動
伴奏、自動リズムの演奏テンポがパルス信号PB
の周波数に対応したテンポに変更され、再度同様
な押鍵を行なえば、セレクタ143のA入力が選
択されて上記演奏テンポはパルス信号PAの周波
数に対応したテンポに戻る。
なお、第4図に示したテンポ設定器は一例にす
ぎず、テンポ発振器と分周器とを組み合せて複数
のパルス信号(PA,PB)を得るようにしてもよ
いし、テンポ発振器の発振周波数を直接制御する
ような構成としてもよい。
次に、スイツチSSは自動伴奏演奏および自動
リズム演奏の停止用スイツチであり、カウンタ1
5のリセツト端子Rに接続されている。したがつ
て、このスイツチSSを事前にオンにしておけば、
フリツプフロツプTFの出力信号を“1”とした
時点、すなわち伴奏演奏鍵盤2で同時に3鍵以上
の押鍵を行なつた時点でカウンタ15をリセツト
し、パターンメモリ16を不動作状態とすること
ができる。すなわち、カウンタ15からアドレス
信号ADSが出力されないことから自動伴奏演奏
および自動リズム演奏に必要な信号CT,BP,
BTおよびRPの出力は全て停止される。このた
め、自動コード音、自動ベース音、自動リズム音
の演奏は停止される。
この状態は、カウンタ15のリセツト端子Rに
加わる信号が“0”となるまで、すなわち再度前
述した押鍵が行なわれるまで保持される。
また、スイツチPSはパターンメモリ16から
読み出されるパターンの切り替え制御を選択する
ためのものである。すなわちパターンメモリ16
は、各リズム毎に第1コードパターン、第1ベー
スパターン、第1リズムパターン(以下第1パタ
ーンという)および第2コードパターン、第2ベ
ースパターン、第2リズムパターン(以下第2パ
ターンという)を記憶しており、スイツチPSを
介して加えられる信号によつて上記第1パター
ン、第2パターンの切り替えを行なう。
したがつて、スイツチPSを事前にオンにして
おき、伴奏演奏鍵盤2で前述した押鍵を適宜行な
うことにより、パターンメモリ16から読み出さ
れるコードパターンベースパターンおよびリズム
パターンをそれぞれ第1パターンから第2パター
ンへ、あるいは第2パターンから再び第1パター
ンへと自由に変更することができる。
スイツチCSは音色変更スイツチであり、例え
ば第3図に示すように音色制御回路11,12に
接続される。したがつて、このスイツチCSを事
前にオンにしておき、フリツプフロツプTFの出
力信号を“1”にすることにより、すなわち伴奏
演奏鍵盤2で前述した押鍵を行なうことにより、
第3図に示した音色制御回路11ではアンド回路
AD2,AD4,AD6,AD8……が動作可能状
態となり、音色セレクタ111の各スイツチに対
応して、ピアノ2、ギター2、フルート2、スト
リング2……にそれぞれ係る音色制御信号が出力
される。
なお、スイツチCSを介して音色制御回路11
に加えられる信号が“0”であるときには、音色
セレクタ111の各スイツチに対応してピアノ
1、ギター1、フルート1、ストリング1……に
それぞれ係る音色制御信号が出力されることは前
述した通りである。
また、音色制御回路12においても、上述した
音色制御回路11と全く同様な動作が行なわれ、
ベース音に係る音色制御信号がそれぞれ選択出力
される。
以上がシングルフインガモードにおける動作例
であり、次にフインガコードモードにおける動作
について説明する。
このモードの場合はスイツチS2がオン(スイ
ツチS1はオフ)となつており、第2図に示した
コード/ノンコード検出回路3は信号FC(“1”)
によつてセレクタ36がA入力選択状態、セレク
タ37がB入力選択状態となつている。
この状態において、伴奏演奏鍵盤2でメジヤコ
ード、マイナコード、セブンスコード、マイナセ
ブンスコードのいずれのコードも構成しないよう
な任意の鍵を押下したとする(このモードにおい
ては任意の単一鍵でもよい)。
これにより、伴奏演奏鍵盤2から上記押下鍵に
対応した鍵情報が発生され、これら鍵情報がコー
ド/ノンコード検出回路3およびゲート回路5に
加えられ、さらにコード/ノンコード検出回路3
(第2図参照)に加えられた鍵情報は音名共通化
回路31を介して和音パターンメモリ根音検出回
路33に加えられることは前述した通りである。
ところで、上記和音パターンメモリ根音検出回
路33は前述したように入力された鍵情報がメジ
ヤコード、マイナコード、セブンスコード、マイ
ナセブンスコードのうちいずれのコードに対応す
るものであるかを判断し、この判断したコードの
根音に相当する音名情報を検出出力する回路であ
り、この場合のように、上記コードのいずれにも
対応しない場合には、コード種類の判断ができな
いことから根音の判別もできず、いかなる音名情
報も出力されない。
このため、ノア回路NRから出力される信号
FCNCが“1”となり、さらにこの信号FCNCは
セレクタ37を介してノンコード検出信号NC
(“1”)として出力される。
このノンコード検出信号NC(“1”)がゲート
回路5およびゲート回路6のデイスエイブル端子
DIS、および微分回路4に加えられることは前述
したシングルフインガモードにおける場合と同様
である。したがつて、ノンコード検出信号NC
(“1”)を用いた以降の動作も伴奏演奏鍵盤2で
の押鍵様態が異なる外はシングルフインガモード
における動作と全く同様であり、同様の効果を得
ることができる。
ところで、これまで述べたコード/ノンコード
検出回路3は、シングルフインガモードあるいは
フインガコードモードによるそれぞれの自動伴奏
演奏に対応してノンコード検出信号NCを出力す
るものであつたが、他の実施例として第5図に示
すコード/ノンコード検出回路30は、通常の伴
奏演奏時にもノンコード検出信号NCを出力でき
るようにしたものである。
すなわち、第5図に示すコード/ノンコード検
出回路30では、「通常の伴奏演奏時、自動伴奏
演奏時を問わず、伴奏演奏鍵盤2で隣接する2つ
の鍵が同時に押下された場合」にノンコード検出
信号NC(“1”)を出力するように回路構成され
ている。
したがつていま、通常の伴奏演奏時に、伴奏演
奏鍵盤2で隣接する2つの鍵を同時に押下したと
する。
これにより、伴奏演奏鍵盤2から発生された上
記押下鍵を示す鍵情報は、コード/ノンコード検
出回路30およびゲート回路5に加えられる。
ここで、コード/ノンコード検出回路30で
は、信号SFおよびFCがともに“0”であること
からセレクタ305は不動作状態にあり、マルチ
プレクサ302に加えられた鍵情報だけが有効情
報となる。
第6図は、マルチプレクサ302以降の各部の
動作を示すタイミングチヤートであり、以下この
タイミングチヤートを参照してマルチプレクサ3
02以降の回路動作について説明する。
マルチプレクサ302は、加えられた鍵情報と
しての各鍵のキーオン信号(押鍵されていれば
“1”、離鍵されていれば“0”となる信号)を時
分割多重化するもので、この例では、伴奏演奏鍵
盤2が49鍵からなるものとしてこれに対応した1
サイクル「0」〜「49」のタイムスロツトからな
るキーオン時分割信号KTDMを形成する(第6
図a参照)。なお、タイムスロツト「0」は同期
信号SYの発生に用いている(第6図b参照)。
ところで、伴奏演奏鍵盤2で押下された隣接す
る2つの鍵が、上記タイムスロツトの「3」と
「4」に対応する鍵であつたとすると、マルチプ
レクサ302からは、第6図cに示すような信号
がキーオン時分割信号KTDMとして出力され、
この信号KTDMはアンド回路AD11の一方端子
に加えられる。
また、このアンド回路AD11の他方端子に
は、上記信号KTDMをデイレイフリツプフロツ
プDF1によつて1タイムスロツト分だけ遅延し
た信号(第6図d参照)が加えられるもので、ア
ンド回路AD11からは第6図eに示すような信
号が出力される。すなわちこの動作について換言
すれば、アンド回路AD11は、伴奏演奏鍵盤2
で隣接する2つの鍵が同時に押下されない限り
“1”信号は出力しないことになる。
アンド回路AD11から出力された“1”信号
は、オア回路R1を介してデイレイフリツプフ
ロツプDF2に加えられ、1タイムスロツト分遅
延されて出力される(第6図f参照)。
ところで、この信号は、同期信号SY(第6図
b)をインバータINV1によつて反転した信号
(第6図g参照)により動作制御されるアンド回
路AD12およびオア回路OR1を介して上記デ
イレイフリツプフロツプDF2に帰還されるもの
で、デイレイフリツプフロツプDF2、アンド回
路AD12、オア回路OR1で構成されるループ
により記憶保持される。この記憶保持は同期信号
SYの発生によりアンド回路AD12が不動作と
なることによつて解除される。これにより、デイ
レイフリツプフロツプDF2からは第6図hに示
すような信号が出力されてアンド回路AD13に
加えられる。
アンド回路AD13は、同期信号SYの発生タ
イミングでデイレイフリツプフロツプDF2の出
力信号を通過させ(第6図i参照)オア回路OR
2を介してデイレイフリツプフロツプDF3に加
える。デイレイフリツプフロツプDF3により1
タイムスロツト分だけ遅延されて出力された信号
(第6図j参照)は、同期信号SYをインバータ
INV2によつて反転した信号(第6図g)によ
り動作制御されるアンド回路AD14およびオア
回路OR2を介してデイレイフリツプフロツプDF
2に帰還され、デイレイフリツプフロツプDF2、
アンド回路AD14、オア回路OR2によつて構
成されるループにより記憶保持される。この記憶
保持は同期信号SYの発生によりアンド回路AD
14が不動作となることにより解除されるが、同
期信号SYの発生時にデイレイフリツプフロツプ
DF2の出力信号が“1”であればアンド回路
AD13、オア回路OR2を介して“1”信号が
デイレイフリツプフロツプDF3に入力され、該
デイリツプフロツプDF3からは引き続き“1”
信号が出力される。これにより、デイレイフリツ
プフロツプDF3からは第6図kに示すように伴
奏演奏鍵盤2で隣接する2つの鍵が同時に押下さ
れている間“1”となる信号が出力され、この信
号がノンコード検出信号NCとして送出される。
このコード/ノンコード検出回路30から出力
されるノンコード検出信号NC(“1”)はゲート
回路5(およびゲート回路6)を不動作にして伴
奏演奏鍵盤2での押鍵に係る楽音の発生を禁止す
るとともに、各種フアンクシヨンの切り替え、あ
るいはハンドパーカツシヨン演奏などの効果演奏
に用いられるものであることは前述した通りであ
る。
次に、シングルフインガモードまたはフインガ
コードモードによる自動伴奏演奏の場合における
コード/ノンコード検出回路30の動作について
説明する。
この場合、シングルフインガモードかフインガ
コードモードかに応じて、音名共通化回路30
1、単音選択回路304、セレクタ305に至る
回路部分または音名共通化回路301、和音パタ
ーンメモリ根音検出回路303、セレクタ305
に至る回路部分のどちらか一方が有効となるが、
これらの回路部分の動作は第2図に示したコー
ド/ノンコード検出回路3の場合と全く同じなの
でその説明は省略する。なお、このコード/ノン
コード検出回路30において音名共通化回路30
1、和音パターンメモリ根音検出回路303、単
音選択回路304、セレクタ305は第2図の回
路31,33,34,36と全く同一のものであ
る。
ところで、このシングルフインガモードまたは
フインガコードモードによる自動伴奏演奏におい
ても、伴奏演奏鍵盤2で隣接する2つの鍵を同時
に押下した場合には、マルチプレクサ302乃至
デイレイフリツプフロツプDF3の回路部分の動
作により上述した場合と同様にしてノンコード検
出信号NC(“1”)が出力される。
このため、ゲート回路5およびゲート回路6は
不動作となり、自動コード音および自動ベース音
の発音は禁止される。また、微分回路4に加えら
れたノンコード検出信号NC(“1”)は、前述し
た各種フアンクシヨンの切り替え、あるいは効果
演奏に用いられる。
なお、この第5図に示したコード/ノンコード
検出回路30を用いた場合、マルチプレクサ30
2以降の回路動作によつてノンコード検出信号
NC(“1”)の発生が最高1サイクル(50タイム
スロツト)近い時間遅れが生じることは第6図に
示したタイミングチヤートからも明らかである。
すなわち、ノンコード検出信号NC(“1”)は、
伴奏演奏鍵盤2から発生された鍵情報がコード/
ノンコード検出回路30に加えられた時刻より上
記時間だけ遅れて出力されるものである。このた
め実用上は、この時間遅れを調整するために、ゲ
ート回路5およびゲート回路6の直前に上記時間
遅れを吸収する。すなわち少なくとも1サイクル
の遅延時間を有する遅延回路を設け、伴奏演奏鍵
盤2あるいはコード/ノンコード検出回路30か
ら出力される鍵情報あるいは音名情報を遅延して
ゲート回路5あるいはゲート回路6に加えるのが
望ましい。
また、マルチプレクサ302―アンド回路AD
11間の遅延ラインにデイレイフリツプフロツプ
DF1と同一機能のデイレイフリツプフロツプを
該デイレイフリツプフロツプDF1に対して直列
に追加することにより、ノンコード検出信号NC
(“1”)の発生条件を「伴奏演奏鍵盤2で隣接す
る“3つの鍵”が押下された場合」とすることが
できる。もちろん上記追加するデイレイフリツプ
フロツプの数が増す毎に上記条件に係る押下鍵数
も増えることになるが、実用的には上述した“3
つの鍵”程度が限界である。
さらに、このコード/ノンコード検出回路30
におけるマルチプレクサ302以降の回路をメロ
デイ演奏鍵盤1あるいは図示しないペダル鍵盤に
も適用させることにより、これらの鍵盤でもこの
発明に係るハンドパーカツシヨン等の効果演奏、
あるいは各種フアンクシヨンの機能切り替えを行
なうことができ、特にこの場合、伴奏演奏鍵盤2
での前述した通常の伴奏演奏および自動伴奏演奏
を連続的に保持したままで上記メロデイ演奏鍵盤
1あるいはペダル鍵盤による効果演奏、機能切り
替えを行なうことができる。
第7図は、第1図に示した電子楽器の他の実施
例を示す。
すなわちこの実施例は、第1図に示した実施例
で説明したハンドパーカツシヨンスイツチHSお
よび各種フアンクシヨンの切り替えスイツチであ
るスイツチTS,SS,PS,CSを除去することに
より、パネル面あるいは拍子木に対しよりスペー
ス的な余裕を与えるようにし、これらスイツチの
代わりに、伴奏演奏鍵盤2での押鍵音域を判別す
る機能を付加したもので、伴奏演奏鍵盤2での押
鍵音域に対応して各種フアンクシヨンの切り替
え、あるいはハンドパーカツシヨン演奏が行なえ
るようにしたものである。
以下、この実施例における上記動作を詳述す
る。
なお、この第7図に示す実施例では、メロデイ
演奏鍵盤1(第1図)に係る回路を省略するとと
もに、第1図に示した実施例と同一の回路、信号
等には便宜的に同一の番号、同一の符号を付して
その説明は省略する。また、この実施例による伴
奏演奏鍵盤2は、4オクターブと1音からなる49
鍵の鍵盤であるとする。
さて、シングルフインガモードあるいはフイン
ガコードモードに係る自動伴奏演奏時に、コー
ド/ノンコード検出回路3からノンコード検出信
号NC(“1”)が出力されるべく押鍵が伴奏演奏
鍵盤2で行なわれたとする。
これにより、伴奏演奏鍵盤2から発生された押
下鍵を示す鍵情報は、ゲート回路5、コード/ノ
ンコード検出回路3およびオクターブ判別回路2
1に同時に加えられる。
ここで、オクターブ判別回路21は、上記鍵情
報のうちオクターブに係る情報を検出し、伴奏演
奏鍵盤2での押鍵が第1オクターブ〜第4オクタ
ーブのいずれの音域で行なわれたかを判別する回
路であり、上記押鍵が第1オクターブの音域で行
なわれたものであれば信号01(“1”)、第2オ
クターブであれば信号02(“1”)、第3オクタ
ーブであれば信号03(“1”)、第4オクターブ
であれば信号04(“1”)をそれぞれ出力する。
また、これら信号01〜04はゲート回路22に
加えられる。
コード/ノンコード検出回路3からは前述した
動作によりノンコード検出信号NC(“1”)が出
力され、このノンコード検出信号NC(“1”)が
ゲート回路5およびゲート回路6を不動作にする
とともにゲート回路22を動作状態とすることか
ら、オクターブ判別回路21から出力された信号
01〜04は上記ゲート回路22を介してそれぞ
れ対応する微分回路23〜26に加えられる。
微分回路23〜26は、先に第1図で説明した
微分回路4と同一機能の立上り微分回路であり、
上記信号01〜04が“1”に立上つた時点でそ
れぞれパルス状の“1”信号0P1〜0P4を出
力し、これらの信号0P1〜0P4は分配回路2
7に加えられる。
分配回路27は、スイツチS3がオンされるこ
とにより加えられた信号0P1〜0P4をA出力
から出力し、スイツチS3がオフの場合は加えら
れた信号0P1〜0P4をB出力する出力する回
路である。ちなみにこの実施例では、上記A出力
をリズム音源回路13に接続してハンドパーカツ
シヨン演奏のために用い、上記B出力はそれぞれ
T型フリツプフロツプTF1〜TF4を介してテン
ポ設定器14、カウンタ15、パターンメモリ1
6、音色制御回路11および12に接続し、自動
伴奏演奏および自動リズム演奏の演奏テンポの切
り替え、一時停止、演奏パターンの切り替え、あ
るいは自動コード音、自動ベース音の音色切り替
え等各種フアンクシヨンの切り替えのために用い
られる。
したがつていま、スイツチS3がオンされて分
配回路27のA出力側が有効な状態になつている
場合は、伴奏演奏鍵盤2での押鍵音域によつてマ
ラカス、シンバル等のリズム楽器音が選択指定さ
れ、所望の音域で押鍵を適宜行なうことにより自
動リズム演奏に重ねてハンドパーカツシヨン演奏
を行なうことができる。
また、スイツチS3がオフされて分配回路27
のB出力側が有効な状態になつている場合は、伴
奏演奏鍵盤2での押鍵音域によつて切り替え対象
となるフアンクシヨンが適宜選択され、この押鍵
動作によつて当該フアンクシヨンにおけるその動
作、機能が切り替えられる。
なお、これらの切り替え動作は、第1図に示し
た実施例における各切り替え動作と全く同様であ
り、その詳細についての説明は省略する。
また、上記各フアンクシヨンと伴奏演奏鍵盤2
における各オクターブ音域との対応については、
操作性、使用頻度等を考慮した上で適宜設定すれ
ばよい。
ところで、コード/ノンコード検出回路3(第
1図、第2図参照)に代えてコード/ノンコード
検出回路30(第5図参照)を用いてもよいこと
は勿論であり、この場合は通常の伴奏演奏時にも
上記効果演奏および各フアンクシヨンにおける切
り替え動作を行なうことができるものであること
は前述した通りである。
さらに、第1図に示した実施例および第7図に
示した実施例において、ゲート回路5とコード音
形成回路8との間およびゲート回路6とベース音
形成回路9との間に前記ノンコード検出信号NC
が加わることによつて動作するラツチ回路を挿入
すれば、自動伴奏演奏を保持させたまま、あるい
はコード音を持続させたまま上述した効果演奏あ
るいは各フアンクシヨンにおける切り替え動作を
行なうことができる。
以上説明したように、この発明に係る電子楽器
によれば、伴奏演奏用の鍵盤の和音不成立鍵の押
鍵に応じて効果演奏あるいは種々の機能の切り替
えを行なうことができるため、上記機能の切り替
えに係る各種スイツチを省略して製造面における
スペース的、コスト的な問題を解消するととも
に、演奏時における操作性をも向上することがで
きる。
なお、上記押鍵態様に係るノンコード検出信号
は、実施例で説明したハンドパーカツシヨン演
奏、自動伴奏演奏および自動リズム演奏の演奏テ
ンポ切り替え、一時停止、演奏パターン切り替
え、あるいはコード音およびベース音の音色切り
替えに限らず、他の機能の切り替え、例えばビブ
ラート効果、リバーブ効果、ブリセツト効果、フ
アズ効果等のオン・オフ切り替え、あるいはその
効果度合のコントロールなどにも使用することが
でき、広範な用途を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電子楽器の一実施例を
示す全体のブロツク図、第2図は第1図に示した
コード/ノンコード検出回路の一実施例を示すブ
ロツク図、第3図は第1図に示した音色制御回路
の一実施例を示す回路図、第4図は第1図に示し
たテンポ設定器の一実施例を示すブロツク図、第
5図は第1図に示したコード/ノンコード検出回
路の他の実施例を示すブロツク図、第6図は第5
図に示したコード/ノンコード検出回路の動作を
示すタイミングチヤート、第7図は第1図に示し
た電子楽器の他の実施例を示すブロツク図であ
る。 1……メロデイ演奏鍵盤、2……伴奏演奏鍵
盤、3,30……コード/ノンコード検出回路、
4,23,24,25,26……微分回路、5,
6,22……ゲート回路、7……メロデイ音形成
回路、8……コード音形成回路、9……ベース音
形成回路、11,12……音色制御回路、13…
…リズム音源回路、14……テンポ設定器、15
……カウンタ、16……パターンメモリ、20…
…サウンドシステム、31,301……音名共通
化回路、33,303……和音パターンメモリ根
音検出回路、34,304……単音選択回路、3
5……押鍵数検出回路、36,37,143,3
05……セレクタ、302……マルチプレクサ、
21……オクターブ判別回路、27……分配回
路、S1,S2,S3,HS,TS,SS,PS,CS
……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 伴奏演奏用の鍵盤と、 前記鍵盤での押鍵に基づき伴奏音を発生する伴
    奏音発生手段と、 前記鍵盤で押鍵された鍵によつて所定の和音が
    成立しているか否かを検出する和音検出手段と、 前記和音検出手段で和音不成立が検出されてい
    る間、前記伴奏音発生手段からの伴奏音の発生を
    禁止する禁止手段と、 前記鍵盤での押鍵に基づき前記和音検出手段で
    和音不成立が検出されたタイミングに対応して信
    号内容が変更され、次に前記鍵盤での押鍵に基づ
    き前記和音検出手段で和音不成立が検出されるタ
    イミングまでの間その信号内容に維持される制御
    信号を形成出力する制御信号発出手段と、 前記制御信号の信号内容に応じて前記伴奏音発
    生手段から発生される伴奏音の音色、効果などの
    音パラメータを変更制御する制御手段と を具える電子楽器。 2 伴奏演奏用の鍵盤と、 前記鍵盤での押鍵に基づき所定のパターン信号
    に従つて伴奏音を発生する自動伴奏音発生手段
    と、 前記鍵盤で押鍵された鍵によつて所定の和音が
    成立しているか否かを検出する和音検出手段と、 前記和音検出手段で和音不成立が検出されいる
    間、前記自動伴奏音発生手段からの伴奏音の発生
    を禁止する禁止手段と、 前記鍵盤での押鍵に基づき前記和音検出手段で
    和音不成立が検出されたタイミングに対応して信
    号内容が変更され、次に前記鍵盤での押鍵に基づ
    き前記和音検出手段で和音不成立が検出されるタ
    イミングまでの間その信号内容に維持される制御
    信号を形成出力する制御信号発生手段と、 前記制御信号の信号内容に応じて、前記自動伴
    奏音発生手段から発生される伴奏音の発生テンポ
    および伴奏音の発生パターンおよび伴奏音の発生
    の有無のうちの少なくとも1つを切り替え制御す
    る制御手段と を具える電子楽器。 3 伴奏演奏用の鍵盤と、 前記鍵盤での押鍵に基づき伴奏音を発生する伴
    奏音発生手段と、 所定のパターン信号に従つて楽音を自動的に順
    次発生する自動音発生手段と、 前記鍵盤で押鍵された鍵によつて所定の和音が
    成立しているか否かを検出する和音検出手段と、 前記和音検出手段で和音不成立が検出されてい
    る間、前記伴奏音発生手段からの伴奏音の発生を
    禁止する禁止手段と、 前記鍵盤での押鍵に基づき前記和音検出手段で
    和音不成立が検出されたタイミングに対応して信
    号内容が変更され、次に前記鍵盤での押鍵に基づ
    き前記和音検出手段で和音不成立が検出されるタ
    イミングまでの間その信号内容に維持される制御
    信号を形成出力する制御信号発生手段と、 前記制御信号の信号内容に応じて、前記自動音
    発生手段から発生される楽音の演奏テンポおよび
    楽音の演奏パターンおよび楽音の発生の有無のう
    ちの少なくとも1つを切り替え制御する制御手段
    と を具える電子楽器。 4 前記自動音発生手段は自動リズム演奏装置で
    あり、前記パターン信号に従つて順次発生される
    楽音は自動リズム音である 特許請求の範囲第3項記載の電子楽器。 5 伴奏演奏用の鍵盤と、 前記鍵盤での押鍵に基づき伴奏音を発生する伴
    奏音発生手段と、 パルス信号の入力に伴ない打楽器音を発生する
    打楽器音発生手段と、 前記鍵盤で押鍵された鍵によつて所定の和音が
    成立しているか否かを検出する和音検出手段と、 前記和音検出手段で和音不成立が検出されてい
    る間、前記伴奏音発生手段からの伴奏音の発生を
    禁止する禁止手段と、 前記鍵盤での押鍵に基づき前記和音検出手段で
    和音不成立が検出されたタイミングに対応して前
    記打楽器音発生手段に対し前記パルス信号を出力
    するパルス信号発生手段と を具える電子楽器。
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