JPS6347350Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6347350Y2 JPS6347350Y2 JP1982027073U JP2707382U JPS6347350Y2 JP S6347350 Y2 JPS6347350 Y2 JP S6347350Y2 JP 1982027073 U JP1982027073 U JP 1982027073U JP 2707382 U JP2707382 U JP 2707382U JP S6347350 Y2 JPS6347350 Y2 JP S6347350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rocker cover
- metal
- synthetic resin
- peripheral wall
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は内燃機関に用いられる合成樹脂製ロツ
カーカバーに関する。
カーカバーに関する。
(従来の技術)
最近省資源化の要請から、燃費の向上をはかる
べく車の軽量化に努力が注がれている。エンジン
関係でもロツカーカバーを従来の金属で形成した
ものから軽量で且つ安価な合成樹脂に変更したも
のが用いられてきた。
べく車の軽量化に努力が注がれている。エンジン
関係でもロツカーカバーを従来の金属で形成した
ものから軽量で且つ安価な合成樹脂に変更したも
のが用いられてきた。
(考案が解決すべき課題)
しかし合成樹脂は金属に比べて熱伝導が劣るの
で、ロツカーアームの作動により発生した熱が外
気へ放熱されることなくロツカーカバー内に蓄熱
され、150℃程の高温となり、エンジオイルを熱
劣化させてしまう。またロツカーカバーのフラン
ジに設けたボス部を介してシリンダーブロツクに
ボルト等でロツカーカバーを固定しているが、ボ
ス部間の固定されていない樹脂が前記の熱によつ
て応力を受けて外側に湾曲変形し、その結果フラ
ンジが変形しガスケツトがずれてロツカーカバー
のシールを保つことができないといつた課題があ
つた。
で、ロツカーアームの作動により発生した熱が外
気へ放熱されることなくロツカーカバー内に蓄熱
され、150℃程の高温となり、エンジオイルを熱
劣化させてしまう。またロツカーカバーのフラン
ジに設けたボス部を介してシリンダーブロツクに
ボルト等でロツカーカバーを固定しているが、ボ
ス部間の固定されていない樹脂が前記の熱によつ
て応力を受けて外側に湾曲変形し、その結果フラ
ンジが変形しガスケツトがずれてロツカーカバー
のシールを保つことができないといつた課題があ
つた。
(課題を解決するための手段)
本考案は、このような課題を解消した合成樹脂
のロツカーカバーを提供するもので、上面が閉塞
され下面が開放され、両面の間に周壁を有する箱
体を合成樹脂で形成し、複数のボス部を設けたフ
ランジ部を下面開放端周縁に形成し、ボス部の間
の箱体の周壁に薄板状の金属フインを、箱体の内
側と外側に突出させて垂直方向に配設する。
のロツカーカバーを提供するもので、上面が閉塞
され下面が開放され、両面の間に周壁を有する箱
体を合成樹脂で形成し、複数のボス部を設けたフ
ランジ部を下面開放端周縁に形成し、ボス部の間
の箱体の周壁に薄板状の金属フインを、箱体の内
側と外側に突出させて垂直方向に配設する。
(作用)
ロツカーカバー内に発生した熱は、ロツカーカ
バー周壁の内側に、突出したフインから、外側に
突出したフインに伝わり大気に放出され、ロツカ
ーカバー内の温度を上昇させない。また、フラン
ジのボス部間すなわち固定されていない周壁部分
に作用する変形力に対し金属フインがビードとし
て働く。
バー周壁の内側に、突出したフインから、外側に
突出したフインに伝わり大気に放出され、ロツカ
ーカバー内の温度を上昇させない。また、フラン
ジのボス部間すなわち固定されていない周壁部分
に作用する変形力に対し金属フインがビードとし
て働く。
(実施例)
第1図のロツカーカバー1は、合成樹脂でなる
箱体とその周壁に配設された金属フインからな
る。箱体は上面が閉塞し下面が開放した箱形で上
面閉塞部3には注油孔4が設けてあり、下面開放
部には図示しないシリンダーブロツクと対称な位
置に環状のガスケツト9の収納溝とを有するフラ
ンジ部6が形成され、該フランジ部6にボルトを
貫通する孔である複数のボス部5が穿設されてい
る。そしてボス部5の間の箱体の2つの側壁部と
2つの端壁部とでなる周壁の複数個所には、垂直
方向に周壁の外壁面10より2乃至5mm外側に突
出し、又周壁の内壁面11より5乃至10mm内側に
突出した状態の1枚板の金属フイン2がフランジ
部6位置から上面閉塞部3周辺に至る状態で配設
されている。
箱体とその周壁に配設された金属フインからな
る。箱体は上面が閉塞し下面が開放した箱形で上
面閉塞部3には注油孔4が設けてあり、下面開放
部には図示しないシリンダーブロツクと対称な位
置に環状のガスケツト9の収納溝とを有するフラ
ンジ部6が形成され、該フランジ部6にボルトを
貫通する孔である複数のボス部5が穿設されてい
る。そしてボス部5の間の箱体の2つの側壁部と
2つの端壁部とでなる周壁の複数個所には、垂直
方向に周壁の外壁面10より2乃至5mm外側に突
出し、又周壁の内壁面11より5乃至10mm内側に
突出した状態の1枚板の金属フイン2がフランジ
部6位置から上面閉塞部3周辺に至る状態で配設
されている。
金属フイン2は例えばアルミニウム板のような
熱伝導の優れた金属であつて、第2図に示すよう
にL字形を成し側壁部7に位置する部分の金属フ
イン2の巾は10乃至15mm厚さは0.5乃至3mmの寸
法を有し、中央にL字形にそつた細孔12が削穿
されている。細孔12に代え2mm巾の楕円形孔を
複数穿設してもよい。閉塞部3に位置する部分の
金属フイン2は巾が5乃至7mmで閉塞部3の約半
分の長さを有する。
熱伝導の優れた金属であつて、第2図に示すよう
にL字形を成し側壁部7に位置する部分の金属フ
イン2の巾は10乃至15mm厚さは0.5乃至3mmの寸
法を有し、中央にL字形にそつた細孔12が削穿
されている。細孔12に代え2mm巾の楕円形孔を
複数穿設してもよい。閉塞部3に位置する部分の
金属フイン2は巾が5乃至7mmで閉塞部3の約半
分の長さを有する。
金属フイン2を埋め込んだロツカーカバー1は
次のように作られる。
次のように作られる。
ロツカーカバーの形状にした金型の中に必要に
応じてウエルド等を防ぐ為に予熱した金属フイン
2をフランジ部のボス部間の所定位置に配設した
後、溶融した樹脂を金型に注入し、冷却して成形
する。このような構造とした合成樹脂製ロツカー
カバー1では、エンジンが始動するとロツカーア
ームも作動し、次第に熱を発生しロツカーカバー
1内を高温とする。この熱はロツカーカバー1の
周壁に埋め込んだ金属フイン2のロツカーカバー
1内側に突出した内部フイン22からロツカーカ
バー1外側に突出した外部フイン21に伝わり外
気の冷気中へ放熱される。
応じてウエルド等を防ぐ為に予熱した金属フイン
2をフランジ部のボス部間の所定位置に配設した
後、溶融した樹脂を金型に注入し、冷却して成形
する。このような構造とした合成樹脂製ロツカー
カバー1では、エンジンが始動するとロツカーア
ームも作動し、次第に熱を発生しロツカーカバー
1内を高温とする。この熱はロツカーカバー1の
周壁に埋め込んだ金属フイン2のロツカーカバー
1内側に突出した内部フイン22からロツカーカ
バー1外側に突出した外部フイン21に伝わり外
気の冷気中へ放熱される。
またフランジ部6のボス部5間に配設された金
属フイン2は、エンジンの熱によつて、フランジ
部6のボス部5間のシリンダーブロツクに固定さ
れていないロツカーカバーの合成樹脂が変形しよ
うとする力に対して、ビードの役割をして樹脂の
変形を抑える。
属フイン2は、エンジンの熱によつて、フランジ
部6のボス部5間のシリンダーブロツクに固定さ
れていないロツカーカバーの合成樹脂が変形しよ
うとする力に対して、ビードの役割をして樹脂の
変形を抑える。
第3図は金属フインを分断せずに門型の形状と
した金属フイン23であり、第4図のものは箱体
の周壁にフランジ部のボス部間に垂直に配設した
第1図のものの金属フインに格子状になるように
横方向にもフインを配設したものである。
した金属フイン23であり、第4図のものは箱体
の周壁にフランジ部のボス部間に垂直に配設した
第1図のものの金属フインに格子状になるように
横方向にもフインを配設したものである。
(考案の効果)
以上のように本考案は合成樹脂でなる箱体の内
側と外側に突出させた金属フインを箱体の周壁に
配設したので、ロツカーカバー内の熱を金属フイ
ンにより早く外部に放出してロツカーカバー内の
温度が高くなるのを抑え、熱によるエンジンオイ
ルの劣化を防止できる。又フランジ部のボス部間
に金属フインを配設したので、周壁のシリンダー
ブロツクに固定されていない部分を変形させよう
とする力に対し、金属フインがビードとして働き
合成樹脂の変形を抑え、従つてロツカーカバーの
フランジとシリンダーブロツクの間のシールを良
好に保つことができる。
側と外側に突出させた金属フインを箱体の周壁に
配設したので、ロツカーカバー内の熱を金属フイ
ンにより早く外部に放出してロツカーカバー内の
温度が高くなるのを抑え、熱によるエンジンオイ
ルの劣化を防止できる。又フランジ部のボス部間
に金属フインを配設したので、周壁のシリンダー
ブロツクに固定されていない部分を変形させよう
とする力に対し、金属フインがビードとして働き
合成樹脂の変形を抑え、従つてロツカーカバーの
フランジとシリンダーブロツクの間のシールを良
好に保つことができる。
第1図は本考案のロツカーカバーの斜視図。第
2図はその断面図、第3図は金属フインの変形
例、第4図は第1図のものに横方向に金属フイン
を設けた例を示す。 1……ロツカーカバー、2……金属フイン、5
……ボス部、7……側壁部、8……端壁部。
2図はその断面図、第3図は金属フインの変形
例、第4図は第1図のものに横方向に金属フイン
を設けた例を示す。 1……ロツカーカバー、2……金属フイン、5
……ボス部、7……側壁部、8……端壁部。
Claims (1)
- 下面が開放されその開放端周縁にフランジ部が
形成され、上面が閉塞され、両面の間に周壁を有
する箱体を合成樹脂で形成し、前記フランジ部に
複数のボス部を設けるとともに、このボス部の間
の箱体の周壁に薄板状の金属フインを、箱体の内
側と外側に突出させて垂直方向に配設して取り付
けた合成樹脂製ロツカーカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2707382U JPS58130196U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 合成樹脂製ロツカ−カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2707382U JPS58130196U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 合成樹脂製ロツカ−カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58130196U JPS58130196U (ja) | 1983-09-02 |
| JPS6347350Y2 true JPS6347350Y2 (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=30038995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2707382U Granted JPS58130196U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 合成樹脂製ロツカ−カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58130196U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595132Y2 (ja) * | 1978-12-28 | 1984-02-16 | 株式会社土屋製作所 | 放熱効果を有するロッカ−カバ− |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2707382U patent/JPS58130196U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58130196U (ja) | 1983-09-02 |
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