JPS6350548B2 - - Google Patents

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JPS6350548B2
JPS6350548B2 JP55110998A JP11099880A JPS6350548B2 JP S6350548 B2 JPS6350548 B2 JP S6350548B2 JP 55110998 A JP55110998 A JP 55110998A JP 11099880 A JP11099880 A JP 11099880A JP S6350548 B2 JPS6350548 B2 JP S6350548B2
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circuit
signal
sensor
knock
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JP55110998A
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Juichi Kashimura
Noboru Sugiura
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication of JPS6350548B2 publication Critical patent/JPS6350548B2/ja
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    • G—PHYSICS
    • G01—MEASURING; TESTING
    • G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L23/00—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
    • G01L23/22—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
    • G01L23/221—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
    • G01L23/225—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines circuit arrangements therefor

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ノツク制御装置に関する。
ノツク制御装置は、エンジンのノツキングをノ
ツクセンサによつてノツク信号として検出し、該
検出したノツク信号によつて点火時期(遅角)の
制御をはかつたものである。この従来例には
USP.2730896号がある。然るに、ノツクセンサに
よつて検出される検出信号には、正規のノツク信
号の他に、点火タイミングに同期して重畳してく
る点火ノイズ、及び両者以外の時点で発生する微
小レベルの信号がある。勿論、この信号は、上記
ノツク信号や点火ノイズに乗ることもある。点火
ノイズは、短時間ではあるが、その振幅は大きく
ノツク信号と区別がつきにくく、ノツク制御の信
頼性を悪くする原因の1つであつた。
かかる点火ノイズの悪影響の他に、ノツクセン
サとして誘導形センサを使用した場合、ノツク信
号をいかに確実に取出すかという問題がある。誘
導形センサとは、磁歪素子を使用したセンサであ
り、そのセンサ出力は、大きなばらつきを持つ。
低レベルと高レベルとでは20倍以上になることも
ある。従つて、低レベルから高レベルまでのレベ
ル範囲を持つ誘導形センサの出力を確実に取込
み、その中に含まれるノツク信号を確実に取出す
ということは、従来から大きな課題であつた。
誘導形センサは、等価的に誘導成分(L成分)
を持ち、更に等価的に抵抗要素等を持つ。出願人
の検討によれば誘導成分のインピーダンスが、
jωLにより周波数の影響を受けて大きく変化し、
このインピーダンスの変化の影響を受けて、セン
サ出力の取出しが困難なことが確認された。詳述
する。
誘導成分LのインピーダンスjωLは、高い周波
数帯では大きなインピーダンス値となる。低い周
波数帯では小さなインピーダンス値となる。即
ち、インピーダンスの値は、大きなばらつきを呈
する。
然るに、センサ出力側に接続されたノツク制御
装置の入力側の回路の入力インピーダンスが低い
と、このセンサ側のインピーダンスの大小の影響
をまともに受けて、センサ出力を確実にとり出せ
ないことがわかつた。
更に、ノツク信号をその出力の中から取出すた
めには、ノツク信号のみを強調して取出すと共
に、その取出しを容易にすべく直流分の除去をは
かる必要がある。このために、これらを統一的に
処理可能とする手段が望まれる。
本発明の目的は、ノツク信号を確実に取出し可
能とするノツク制御装置を提供するにある。
本発明の要旨は、ノツクセンサとして誘導形セ
ンサを使用した場合に、微弱なセンサ出力をもイ
ンピーダンスの影響を受けることなく取出すべ
く、該センサに定電流を供給する定電流回路を設
け、且つセンサ出力側に直流阻止用及びノツク周
波数強調用の交流結合回路を設け、更に、この交
流結合回路の出力側に点火ノイズ除去用のゲート
手段を設けることとした点にある。
第1図はノツク制御システムの全体図を示す。
このノツク制御システムは、ノツクセンサ10
0、ノツク制御装置101、ピツクアツプコイル
105、無接点点火装置103、点火コイル13
5とより成る。
ノツク制御装置101は、ノツクセンサ100
の検出信号と無接点点火装置103のパワートラ
ンジスタ134でのベース信号とを取込み、ノツ
キングに応じて無接点点火装置103内のリター
ド回路132を制御し、遅角制御を行わしめる。
このノツク制御装置101は、フエールセーフ装
置102、交流結合回路112、ゲートより成る
点火ノイズカツト回路113、バンドパスフイル
タ(BPF)114、増巾器115、バツクグラ
ウンドレベル(BGL)出力回路119、該出力
回路のBGL出力電圧と増巾器115の出力信号
とを比較してノツキングに比例した遅角信号(パ
ルス列)を発生する比較器118、遅角信号設定
回路126、該設定された遅角信号に比例した直
流電圧を発生する積分回路125、パワートラン
ジスタ134のベース信号を入力として点火コイ
ル135の遮断時(オンからオフになる時)に同
期して一定パルス巾信号を発生する単安定回路1
28、該単安定回路128の出力パルスがでてい
る間(“1”になつている間)の一定時間、上記
積分回路125の出力電圧を、(一定電圧/周期)
の割合で減少させる進角信号出力回路127とよ
り成る。
フエールセーフ装置102は、ノツクセンサ1
00の各種の故障(異常)モードを検出しそのモ
ードに応じた遅角制御を行わしめるフエールセー
フ機能を持つ。この装置102は、定電流回路1
07、センサシヨート検出回路108、センサオ
ープン検出回路109、異常信号検出回路110
より成り、該各回路の出力を積分回路125に供
給し、フエールセーブ機能を果している。
BGL出力回路119は、半波整流器116、
積分回路117とより成り、増巾器115の出力
信号をとり込み整流して積分を行い、信号全体の
平均化信号を得ている。この平均化信号は、
BGL信号となる。
無接点点火装置103は、ピツクアツプコイル
105の出力信号を波形整形する増巾器131、
ノツク制御装置101の出力電圧に応じて点火時
期を変動するリタード回路132、点火コイル1
35の2次側に高電圧を発生させるパワートラン
ジスタ134とより成る。
次に、以上の構成の動作を第2図の波形に基づ
き説明する。第2図1は、点火タイミング波形を
示し、実際には、この波形信号がパワートランジ
スタ134のベース信号となる。Hレベルでパワ
ートランジスタ134がオン(ON)で、Lレベ
ルでパワートランジスタ134はオフ(OFF)
となる。点火コイル135での火花はONから
OFFに切替る過程で発生する。第2図2は上記
ベース信号を入力としONからOFFになる時にト
リガされて一定巾(t1)のパルス信号を発生する
単安定回路128の一定巾パルス出力信号であ
る。第3図3はレベルアツプされたノツクセンサ
100の出力を示している。ノツクセンサ100
で検出される信号は直流ゼロ(0)レベルを基準
として正負に振れる信号である。該検出信号の中
にノツク信号が含まれる。一方、フエールセーフ
を可能にすべく検出回路108,109,110
を設けている。これらの検出回路での故障モード
では、上記直流ゼロレベルの信号のままではその
モード検出は不能である。この対策のために、定
電流回路107を設けている。該定電流回路10
7から定電流がセンサ100の出力に重なること
によつて一定の正方向へのバイアスがなされる。
この定電流回路100は重要な役割を果す。即
ち、ノツクセンサ100の出力は±5mV〜±
600mVの間を変化する。その変化巾は20倍とな
る。20倍の変化巾に対して、抵抗分圧による一般
のバイアス手段では、バイアスされた後の出力
は、特に微小レベル、即ち±5mVに近い値では
インピーダンス(抵抗)変化のため極めて小さい
値、例えば、0.25mVに低下することがある。こ
れは明らかに検出精度の低下を招き、ひいては検
出不能となる。この電圧低下を防ぐために、定電
流回路100を設けている。
第2図3は、かくして得られたバイアスされた
センサ出力を示している。交流結合回路112
は、直流成分を除去するために設ける。更に、ノ
ツキング信号そのものの取出しを容易にすべく、
ノツキング周波数領域で共振を起こさせるべく役
割を持たせることがある。この後者の事例では、
共振相手のインダクタンス成分はノツクセンサ1
00そのものの持つインダクタンスとなる。交流
結合回路112で直流バイアスを除去したことに
よつて、次段での点火ノイズカツト回路113で
のノイズカツト性能の向上に著しい寄与を呈す
る。点火ノイズカツト回路113は、単安定回路
128の第2図2に示す如きパルス出力によつて
制御をうける。ノイズカツト回路113は一種の
アンドゲートであり、単安定回路128の出力パ
ルスは反転した形で入力している。従つて、出力
パルスが“1”になつているt1区間のみ、交流結
合回路112を介して得られるセンサ出力は通過
する。この出力を第2図4に示している。これに
よつて点火ノイズカツトがなされる。
BPF114は、ノツク信号を強調(他の信号
を減衰させる)させて出力するもので、ノツキン
グのノツク信号より高い周波数で少し減衰のある
特性を持つている。増巾器115はBPF114
の出力を入力とし所定ゲインの増巾を行う。この
増巾器115の出力をうけてBGL出力回路11
9はBGLの検出を行う。比較器118は、BGL
出力回路119のBGL出力(電圧)と増巾器1
15の出力とを比較する。この時の両信号の様子
は第2図5に示す。比較器118は、BGL出力
よりも大きい増巾器115の出力のみを整形して
出力する。この比較器118の出力が遅角信号出
力回路126に入力して直流レベルに変換され、
該直流レベル信号が求めるべきノツク信号とな
る。第2図6に比較器118で検出されたノツク
信号を示している。第2図7はその一部の拡大図
である。積分回路125は、遅角信号出力回路1
26の出力信号を入力としてパルスがHレベル
(“1”)の時のみ該パルスの積分を行う。従つて、
ノツクパルスの数に応じた積分値が積分回路12
5より出力される。第2図8には積分回路125
の出力を示す。この積分出力によつてリタード回
路132の遅角制御を行う。
第3図は、第1図の全体構成の中の、ノツクセ
ンサ100からBPF114までの構成の具体的
な回路例を示している。ノツクセンサ100は磁
歪素子を使用した誘導形のセンサであり、等価的
にはインダクタンス26と抵抗21との直列回路
となる。一般的には、インダクタンス26の値は
1H、抵抗21の値は840Ω程度となる。
定電流回路107は、抵抗2,3,4、ツエナ
ーダイオード30、トランジスタ27とより成
る。該回路107の電源は電源部120より供給
される。電源部120は、抵抗20,18,1
9、ツエナーダイオード32、オペアンプ33と
より成る。オペアンプ33はバツフアの役割を持
つ。ツエナーダイオード32のツエナー電圧は6
(V)、オペアンプ33の出力は3(V)に設定さ
れ、PNPトランジスタ27のコレクタ電流は、
約1.7mAに設定される。従つて、a点の直流バ
イアス電圧は、約1.6(V)となり、該1.6(V)電
圧にノツクセンサ100の出力信号が重なること
となる。
定電流回路107を採用した理由を以下に述べ
る。
ノツクセンサ100の出力インピーダンスZ
は、抵抗21、インダクタンス26の値で決ま
る。従つて、ノツキング周波数(約7KHz)にお
けるインピーダンスZの値は、 Z=2πL+R21 =2π×7000×1+840 =45(KΩ) ……(1) となる。従つて、ノツク制御装置のノツクセンサ
接続部の入力インピーダンスが低いとノツクセン
サ出力信号が大巾に減衰する。ノツクセンサ出力
は、±5(mV)〜±600(mV)という20倍の領域
の間で変動する。従つて、入力インピーダンスが
低い場合には、低レベルのノツクセンサ出力、例
えば±5(mV)の範囲では更に小さい値になつ
てしまう。即ち、低レベルのノツクセンサ出力の
検出精度の低下、最悪の際には、検出不能となつ
てしまう。入力インピーダンスを高くするために
定電流回路107を設けている。特に、図の構成
では、直流バイアス回路を定電流構成としている
ため、該直流バイアス回路のインピーダンスは無
限大に近い値となる。
一方、ノツク制御装置の入力インピーダンスを
高くすると外乱ノイズが重畳しやすくなる。外乱
ノイズの典型的なものは、点火タイミングに同期
して発生する点火ノイズ(Igノイズ)である。点
火ノイズを説明する。
パワートランジスタのベース制御は第2図1に
示す如きパルスによつて行われる。該パルスがH
レベルの時パワートランジスタはオン(ON)
し、Lレベルの時、オフ(OFF)する。このON
からOFFに切換わる過程、或いはOFFになつた
時点で点火コイルの2次電圧は急上昇し、第1次
のノイズを発生する。更にこの2次電圧の上昇に
よつてプラグの間の空気層の絶縁が破壊され、点
火する。この点火時に第2次のノイズが発生す
る。該第2次のノイズには、点火の初期に流れる
容量放電電流によるノイズと、その後の段階で流
れる誘導放電電流によるノイズとがある。第2次
のノイズの中では前者のノイズが大きなノイズ源
となる。入力インピーダンスを高くした場合に
は、第1次ノイズ及び第2次ノイズ(前者のノイ
ズ)がノツク信号識別に悪影響を与える外乱ノイ
ズとして上記ノツクセンサ出力に重畳してくる。
かかる外乱ノイズを除去する必要がある。この
外乱ノイズは、50〜60μsec位の時間の間、継続す
る。従つて、この間、ノツクセンサ出力をマスク
すればよい。かかる目的を達成するために、交流
結合回路112、ノイズカツト回路113を設け
ている。但し、実際のマスク区間は上記ノイズ継
続時間より充分大きい時間巾、例えば0.8msec程
度に設定している。
交流結合回路112はコンデンサ22と抵抗6
とより成る。ノイズカツト回路113は抵抗5,
14、ツエナーダイオード31、コンデンサ2
3、トランジスタ28、オペアンプ35とより成
る。交流結合回路112は、ノツクセンサ出力信
号からノツキング信号を良好に取り出すための手
段として設けたものであり、この回路112を通
すことによつてノツクセンサ出力信号に乗つてい
る直流バイアス電圧を除去せしめている。もし、
直流バイアス成分を重畳してなるノツクセンサ出
力からノツク信号のみを取り出そうとする場合、
及び上記ノイズマスクをかけようとする場合、そ
の処理は極めて複雑なものとなる。この直流カツ
トするという考え方そのものは、簡単ではある
が、ノツク信号を正しく分別するためには極めて
実用性の高い技術手段である。
ノイズカツト回路113は、主としてトランジ
スタ28の働きによつてIgノイズカツトを行つて
いる。トランジスタ28は単安定回路128の出
力によつてオン・オフされる。単安定回路128
は、第2図1に示すパワートランジスタのベース
信号の立下りでトリガーを受け、マスク区間巾の
パルスを発生する。第2図2がこの単安定回路1
28の出力であり、時間巾t1がマクク区間巾とな
る。この単安定回路128の出力が“1”となる
t1区間のみトランジスタ28をオンする。これに
よつて、このt1区間では、ノツクセンサ出力は短
絡され、オペアンプ35への入力はなくなり、Ig
ノイズをマスクするマスク効果を生む。尚、セン
サ100の負荷インピーダンスとして、抵抗5,
6,14、コンデンサ22,23が考えられる
が、抵抗14を高抵抗、例えば1MΩとすること
により、抵抗5,14、コンデンサ23は負荷と
しては無視できるものとなる。従つて、センサ1
00の負荷はコンデンサ22、抵抗6だけとみる
ことができる。
以上の説明では、交流結合回路112は直流除
去の役割を持たせたものとしている。この直流除
去の他に、ノツクセンサ出力の中のノツク信号
(7KHz)のみを強調して取り出す共振回路手段と
しての役割を持たせることもできる。このことを
以下説明する。
上述した如くノツクセンサ100からノツク制
御装置側をみた場合の負荷としてのインピーダン
スは、交流結合回路112のみとなる。従つて、
共振回路の形成も、ノツクセンサ100の交流結
合回路112とによつて形成される。即ち、イン
ダクタンス26、抵抗21、コンデンサ22、抵
抗6とより成る回路が共振回路となる。該共振回
路では、ノツク信号(約7KHz)に対して3〜5K
Hzのエンジン振動を減衰させる(約5dB)ハイパ
スフイルタの機能を持たせる。この時の利得Gは
次となる。
tanθ1=ωC22(R21+R6) 1−ω2L26C22 ……(3) 第4図にかくして得られた共振回路の特性を示
す。イ図はコンデンサC22の容量が大きい時であ
り、ハイパスフイルタの特性を示す。ハ図はコン
デンサC22の容量を小さくした時の特性であり、
ローパスフイルタの特性を示す。ロ図はコンデン
サC22を中程度の大きさにした時の特性であり、
バンドパスフイルタの特性を示す。実際に形成す
る共振回路はロ図に近いハイパスフイルタの特性
としている。尚、コンデンサ22の値は470PF、
抵抗6は20KΩとした時これによつて共振周波数
は7KHz、且つパンドパスフイルタ(Qは低い)
の特性を示した。
BPF114は、抵抗15,16,17、コン
デンサ24,25、オペアンプ34とより成る。
該オペアンプ34の非反転端子は、バツフアの役
割を持つオペアンプ33の出力(3V基準電圧)
に接続している。従つて、オペアンプ34の出力
であるBPF114出力は、上記基準電圧に直流
的にバイアスされたものとなつている。この
BPF114では、ノツク信号と非ノツク信号と
のレベル差を大きくすべくフイルタ機能を持つ。
これによつて、レベルによる識別を容易にする。
BPF出力であるオペアンプ34の出力は増巾器
115に入力する。該増巾器115の出力は2つ
に分岐し、一方はBGL出力回路119に入力し
BGLが取り出され、他方は直接に、比較器11
8の入力となる。比較器118では、BGLをも
取込み、両入力の比較をとる。比較結果は、第5
図に示す積分回路125の入力となる。
積分回路125は検出回路108,109,1
10の出力を取込む。各検出回路の動作を第3図
に従つて説明する。センサシヨート検出回路10
8は、抵抗9,10,11、比較器36とより成
る。センサオープン検出回路109は、抵抗7,
8、比較器37とより成る。更に、比較器36の
c点電位を約0.2(V)に設定し、比較器37のb
点電位を約2.8(V)に設定しているものとする。
今、ノツクセンサ100がシヨートしたとする
と、a点電位は約0(V)となる。従つて、c点
電位より低くなり、比較器36の出力は、約0
(V)となる。ノツクセンサ100がシヨートし
ない正常時には、直流バイアスによりa点電位は
c点電位よりも大きく設定されている故、比較器
36の出力は略a点電位(即ち0(V)よりは大
きいという意味)になつている。一方、ノツクセ
ンサ100がオープンになつた時には、a点電圧
は約3.2(V)になり、b点電圧よりも高くなる。
従つて、比較器37の出力は、0(V)となる。
即ち、ノツクセンサが断線又はシヨートした時に
は、g点電圧が0(V)となり、積分器125へ
の出力も0(V)となる。かくして、比較器36,
37によつてシヨート及びオープン故障を検出で
きる。尚、異常信号の検出も同様になされる。
第5図は積分回路125の構成を示す。該積分
回路125は、ミラー積分器140、最大クラン
プ回路141、最少クランプ回路142、抵抗5
0,57,58,67,60,61,59,6
4,65,63,66,48,69,49,7
0、トランジスタ73,74,75,76,7
7,78,79,ツエナーダイオード80,8
1、ダイオード82とより成る。ミラー積分器1
40はオペアンプ85、コンデンサ71,72よ
り成る。最大クランプ回路141は抵抗51,5
2,53,56、ダイオード83、オペアンプ8
6より成る。最小クランプ回路142は抵抗5
4,55、ダイオード84、オペアンプ87より
成る。
更に、トランジスタ77は単安定回路128の
反転出力(第2図2の反転出力)によつてオン・
オフ制御される。このトランジスタ77は進角信
号出力回路127に相当している。また、このト
ランジスタ77のエミツタにはバツフア33の基
準電位(3V)が印加されている。トランジスタ
74はシヨート及びオープン検出回路108,1
09の出力によつて制御をうける。トランジスタ
76は、比較器118の出力によつて制御をうけ
る。更に、積分器140の出力は抵抗49を介し
てリタード回路132に入力している。
動作を説明する。今、比較器118の出力を入
力とする遅角信号出力回路126の出力であるノ
ツク信号により、トランジスタ76はノツク信号
に同期してONする。従つて、第2図7に示すよ
うに、ノツク信号のパルス巾t0(約40〜70μsec位)
の間、トランジスタ76は導通し、コンデンサ7
1,72には電流i1が図示する如き方向に流れ
る。この時のオペアンプ85の1パルス当りの電
圧上昇率(電圧上昇/1パルス)ΔV1は次のよう
になる。
i1=3/R60 ……(4) より、 ΔV1=i1/Ct0 ……(5) 但し、容量Cはコンデンサ71,72の並列
値、R60は抵抗60の抵抗値である。この(5)式か
ら明らかなように、オペアンプ85の出力電圧
は、ノツキングパルス数に比例して上昇すること
になる。
一方、毎周期ごとに、単安定回路128の反転
出力がトランジスタ77のベースに印加され、一
定マスク時間t1の間、該トランジスタ77をオフ
する。従つて、この間、図示した如き方向で電流
i2が流れ、オペアンプ85での1パルス当りの電
圧下降率(電圧下降/周期)ΔV2は次のようにな
る。
i2=6−3/R66+R67 ……(6) より、 ΔV2=i2/Ct1 ……(7) 但し、R66、R67は抵抗66,67の抵抗値で
ある。また(6)式での6(V)はツエナーダイオー
ド80のツエナー電圧を6(V)としているため
に得られた値である。この電圧下降率ΔV2は電圧
上昇率ΔV1に比して1/50位の範囲に設定してい
る。かかる積分器の出力は、最大値は最大クラン
プ回路141のクランプ電圧によつてクランプさ
れ、最小値は最小クランプ電圧142によつてク
ランプされる。
以上の第5図の積分回路125はエンジン始動
時には、特定の遅角特性(遅角値)を持たせるよ
うにしている。この遅角特性はリタード回路13
2によつて与えられる故、リタード回路132の
動作を説明する。
一般に、点火時期特性は相対的にものであり、
デイストリビユータと、使用されている点火装置
で決まるある運転モードに従つて決定される。ま
た、ノツク時の最大遅角特性を与えておき、ノツ
ク時にこの特性に乗るようにしている。第6図に
は、進角及び遅角特性を示し、実線はある運転モ
ードでの点火時期特性、点線はノツク時の最大遅
角特性を示している。低速時、例えば200rpm以
下では、点火時期特性で決まる最大進角特性にな
るべく制御する。かかる特性を採用する理由は、
起動時の始動を確実に達成するためである。即
ち、始動時、点火時期を遅らせるとエンジンは逆
回転となり、スタータの負荷は非常に大となる。
この結果、スタータの駆動電流が異常に大となり
逆トルクがかかり、スタータではエンジンをまわ
すことができなくなり、いわゆる始動失敗とな
る。かかる始動失敗をなくすために、始動時、例
えば200rpm以下では、点火時期特性で決まる最
大進角特性にさせている。
以上の特徴を達成すべきリタード回路132の
特性を第7図に示す。図示する如く、積分回路1
25の出力、即ち積分器140の出力電圧に対し
て一定角度傾斜特性となるべくリタード特性を持
つている。このため、毎周期一定角度の進角とな
る。即ち、点火時期はノツキングパルス数に応じ
て遅角し、毎周期一定角度進角する構成となつて
いる。
次にかかるリタード回路132を制御する積分
回路125の動作、特に、始動時対策について述
べよう。ツエナーダイオード81は約6(V)の
ツエナー電圧を持ち、電源電圧(V+)が低い時、
即ちスタータオンのエンジン始動時には、抵抗6
8,69の中点電圧がツエナーダイオード81を
オンできなくなる。このため、トランジスタ73
がオフし、トランジスタ75,78がオンする。
この時、トランジスタ75がオンしているため、
トランジスタ76はオフし、またトランジスタ7
8のオンにより電源より抵抗57を通して電流i2
と同じ方向に電流が流れ、オペアンプ85の出力
はk点電圧と同じ電圧迄減少しクランプされるこ
とになる。このクランプされた出力が始動時の点
火時期特性で決まる最大進角特性を設定すること
になる。これによつて、リタード回路132が制
御をうけ、上記最大進角特性へと設定する。
センサ100の故障時の積分回路125の動作
を説明する。センサ100の故障時には、トラン
ジスタ74がオフとなり、トランジスタ76,7
9がオンとなる。トランジスタ76がオンする
と、上述の遅角動作と同じように、コンデンサ7
1,72に電流i1が流れ続け、従つてオペアンプ
85の出力電圧は、h点電圧と同じ電圧(最大電
圧)にクランプされる。更に、トランジスタ79
がオンする結果、h電圧は、第7図に示す通常時
の電圧より低い電圧に制御をうける。これによつ
て、異常時も適切な遅角特性をうる。
第8図は、第3図のa点電圧に異常電圧が重畳
した時の動作波形図を示す。この異常検出は検出
回路108,109が兼用して動作することによ
つて行われる。第8図1はパワートランジスタの
ベース信号であり、ノツクセンサ100が何等か
の原因で異常信号となると、第8図2に示すよう
に、連続的にb点電圧より高い電圧が発生し、従
つて比較器の出力は第8図3のように連続的に0
(V)に下がり、従つて積分回路125の出力は
第8図4のように動作の後、フエールセーフクラ
ンプ電圧(図では5.4V)にクランプされる。従
つて、異常電圧に対しても充分対処できることに
なる。
比較器118の出力を積分回路125に直接に
加えてもよいが、遅角信号出力回路126を介し
て出力させてもよい。この時の遅角信号出力回路
126の構成を第9図に示す。動作波形を第10
図に示す。遅角信号出力回路126は、抵抗16
3,165,167,168、ダイオード16
4、コンデンサ166、比較器169より成る。
先ず、比較回路118の比較器245からは第1
0図1の如きパルス波形が出力する。該比較器2
45の出力はコンデンサ166によつて充放電が
繰返されて第10図2の如き波形となる。一方、
比較器169では、上記コンデンサ166の出力
と基準電圧とを比較し、基準電圧よりも大きいコ
ンデンサ166出力に相当する時間t0(第10図
3)のパルス出力を得る。この出力は、積分回路
125に入力し第10図4の如き積分出力を得
る。
第11図に、ノツクセンサ出力を処理する際に
好適なAGC手段を設けてなる実施例を示す。本
実施例は、BPF114と比較回路118との間
の構成に特徴を持つ。BPF114の出力にAGC
回路160を設け、該AGC回路160の出力側
を2系統に分ける。第1はノツク信号を通過させ
てなる増巾器115を介して比較回路118の一
方の入力となる系統、第2の半波整流回路11
6、最大クランプ回路116A、積分回路11
7、増巾器117Aとより成る系統である。更
に、増巾器117Aの出力から増巾器161を介
してAGC回路160に負帰還させてなる系統を
持つ。
以上の構成でのAGCを働かせる理由を以下述
べる。ノツクセンサ出力は±5(mV)〜600(m
V)の範囲となる。即ち、120倍の範囲でセンサ
出力が振れることになる。この出力を単純に増巾
した場合(例えば100倍)、±0.5(V)〜±60(V)
となる。然るに、自動車では、最大でバツテリ電
圧(約12(V))であり、60(V)の値はありえな
い。従つて、従来は、飽和しないように小さいゲ
インで使用するか、又は飽和することを覚悟で処
理するかのいずれかの方法をとつていた。前者
は、微小入力に対して感度が悪くなり、後者は大
振幅入力に対して感度が悪くなる欠点を持つ。上
記第11図の構成では、AGC回路160を設け
たこと、更に、このAGC回路160をBPF11
4の出力側に設けたことを特徴とする。この構成
とすることによつてBPF114でノツク信号と
非ノツク信号とのレベル差が大きくなり、この大
きくなつたレベル差のままでAGC回路160に
入力するため、S/N比のよい出力を得ることが
できた。
第12図は、AGC特性を示す。低レベル入力
(±VL)及び高レベル入力(±VH)以外は、出力
v0は略一定に抑制できる。
第13図は更に具体的な実施例を示す。各ブロ
ツクは第1図及び第11図のブロツクに対応して
いる。第14図はそのAGC説明図である。AGC
回路160は、抵抗204,205,207,2
09、オペアンプ206、FET208とより成
る。半波整流回路116は、コンデンサ210、
抵抗211,217,219、ダイオード21
6,218、オペアンプ215より成る。
クランプ回路116Aは、抵抗225,23
0、オペアンプ226、比較器228、コンデン
サ229、抵抗235,236とより成る。積分
器117は抵抗233、コンデンサ234とより
成る。増巾器110Aは、抵抗237,238,
239,241,242、オペアンプ240、抵
抗243とより成る。増巾器161は、オペアン
プ248、抵抗250,251,252,24
9,254、コンデンサ253とより成る。
動作を説明する。AGC回路160の入力電圧
(即ちBPF114の出力電圧)をv1、出力電圧を
v0とし、FET208の出力インピーダンスをZF
とすると、オペアンプ206の増巾率は、抵抗2
07の値を高抵抗に設定しているため、ZFと抵抗
209で決まる値となる。即ち、利得Gは G=v0/vi ≒1+R114/ZF ……(8) となる。(8)式で重要な点は、インピーダンスZFが
FET208のゲート・ソース間電圧VGSにより変
化することである。例えば、VGSが0(V)から
−2(V)へと低くなると、増巾器161の出力
帰還により、ZFは大きくなり、利得Gは小さくな
る。大きくなつた場合は逆となる。VGS=±200
(mV)の範囲では、AGCが充分働く。尚、抵抗
207は、FET208の断線故障時の保護用で
あり高抵抗設定される。更に、ZFは200Ωから
2KΩ程度の値としている。
増巾器115の抵抗224と231とは、オペ
アンプ222の出力に対して360(mV)の直流補
正を行う。更に、抵抗243とコンデンサ253
とはBGLのリツプル防止機能を持つ。更に、全
体図を通して、オペアンプ(OP)は、日立製の
HA17902、比較器(CO)は日立製のHA17901を
使用している(第3図、第5図も同じ)。
増巾器161の抵抗251,252,254
は、BGL入力がない時、端子は3(V)に接続
されているため、その端子入力は3(V)になり、
この時、オペアンプ248の出力V2は第14図
に示すように4(V)になるように設定する直流
補正の機能を持つ。更に、オペアンプ248は反
転増巾器となつており、入力V1が増加すると、
出力V2が減少する方向となる。この出力V2は
AGC回路160のFET208のゲート入力とな
つているため、BGLが増加すると、V1が増加し
てV2が下り利得Gも下り、AGCが働く。ここで
AGC回路160は、V2=3(V)から働き始め、
4(V)〜3(V)の間は、ZFは一定となつてい
る。
最大クランプ回路116Aのオペアンプ226
はインピーダンス変換のために設けたバツフアで
あり、非反転端子電圧が5(V)以上になろうと
すると、比較器228が導通し、ダイオード22
7、抵抗230を通して電流が放電し、その結
果、オペアンプ226の非反転端子の端子電圧
は、最大5(V)にクランプされる。これによつ
て、比較器245の反転出力電圧(バツクグラウ
ンド電圧レベル)は、ノツキングの強度により変
ることはなく、ノツキング時にBGLが上昇して
ノツキングの検出が難しくなるようなことはなく
なる。その他の第13図の動作は特別の説明を要
しないであろう。
第15図は、磁歪素子を利用したノツクセンサ
の代りに、圧電形センサ100を設けた構成図を
示す。この圧電形センサ100は、等価的にコン
デンサ180より成る。本構成の特徴は、圧電形
センサ100とコンデンサ22との間の構成にあ
る。即ち、抵抗181とコンデンサ182との直
列回路を設け、高抵抗183(約1MΩ)を介し
て基準電圧+3(V)の印加せしめる構成とし、
更に、オペアンプ184のプラス端子に上記基準
電圧及びコンデンサ182を介したノツクセンサ
100の出力を入力するようにしている。上記高
抵抗183を介して基準電圧を印加する理由は、
ノツクセンサ出力をオペアンプ184の動作域に
持つてゆくためであり、コンデンサ182は圧電
センサ100からの交流出力のみを取込むためで
ある。
本発明によれば誘導形ノツクセンサを使用した
場合にノツク信号の検出に際し、ノツク信号を確
実に取出すことができるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成をブロツクで示した
図、第2図1〜8はタイムチヤート、第3図はフ
エールセーフ装置の回路例図、第4図イ〜ハは共
振特性図、第5図は積分回路を主体とする回路構
成図、第6図は点火時期特性図、第7図はリター
ド特性図、第8図1〜4は異常信号発生時のタイ
ムチヤート、第9図は遅角信号出力回路の回路構
成図、第10図1〜4はそのタイムチヤート、第
11図はAGCを実現する回路ブロツク図、第1
2図はその特性図、第13図はAGCを実現して
なる回路構成図、第14図はその説明図、第15
図は圧電センサの事例での検出系を示す図であ
る。 100……ノツクセンサ、101……ノツク制
御装置、102……フエールセーフ装置、103
……無接点点火装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンの振動を電気信号に変換する誘導形
    センサと、 該センサに定電流を供給する定電流回路と、 上記センサ出力側に接続された直流阻止用コン
    デンサを持つと共に、上記センサの持つ誘導成分
    と該コンデンサとの間で発生ノツク周波数に対し
    て共振関係を維持する交流結合回路と、 該交流結合回路の出力中に含まれる点火ノイズ
    を、点火時期信号によつてトリガーされる所定時
    間中のマスクパルス信号によつてマスクし、それ
    以外の出力をそのまま出力するゲート手段と、 このゲート手段の出力からBGL出力を取出す
    BGL検出手段と、 この検出手段のBGL出力とゲート手段の出力
    との大小を比較しノツキングに比例した遅角信号
    を発生する比較手段と、 この比較手段の出力を取込み点火時期のノツキ
    ングに応じた制御を行う点火時期制御手段と、 より成るノツク制御装置。
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