JPS6352009B2 - - Google Patents

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JPS6352009B2
JPS6352009B2 JP53045235A JP4523578A JPS6352009B2 JP S6352009 B2 JPS6352009 B2 JP S6352009B2 JP 53045235 A JP53045235 A JP 53045235A JP 4523578 A JP4523578 A JP 4523578A JP S6352009 B2 JPS6352009 B2 JP S6352009B2
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JP
Japan
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dialysate
concentration
sodium bicarbonate
stock solution
hco
Prior art date
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Application number
JP53045235A
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English (en)
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JPS54138121A (en
Inventor
Takeshi Shibata
Nobuhide Mimura
Moriaki Oosaka
Kyoko Takami
Fusae Kurihara
Masato Ueda
Hitoshi Kanyoshi
Hiroshi Nihei
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS54138121A publication Critical patent/JPS54138121A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は人工腎臓透析液の製造方法、さらに詳
しくは重炭酸ナトリウムによりHCO- 3イオンを供
給する人工腎臓透析液の製造に関するものであ
る。 人工腎臓透析液(以下、単に透析液と略称す
る)においては、HCO- 3イオンを含有させること
が望ましいことは当分野で周知されている。何故
なら、HCO- 3イオンは血中に存在して酸塩基平衡
をつかさどる重要なイオンであり、透析液中にも
含有すべきものだからである。 従来、酸塩基平衡を調整するためには透析液と
してアセテートイオンが用いられ、体内でHCO- 3
イオン代謝させる方式で行なわれている。しか
し、許容値以上のアセテートイオンが体内に入つ
た場合、これにより透析中に諸症状が出現してい
た。HCO- 3イオンを用いる場合には、タンク式に
て透析液原液(HCO- 3を含まない)を稀釈した中
に重炭酸ソーダ(粉末)を溶解させているが、こ
れではカルシウムが沈殿してきて長時間の使用に
供しえず、又沈殿を防ぐためには炭酸ガスの吹き
込みを要するがやはり問題がある。HCO- 3イオン
を用いる場合、最終透析液は、半透膜を介して血
液と接触し血中老廃物を除去するとともに血中に
不足する物質を補充するため、その成分組成は正
確に調整されねばならない。特に、HCO- 3イオン
は血中の酸塩基平衡をつかさどる重要部分であ
り、その調整精度は理論値±2%程度好ましくは
それ以下に調整するのがよい。一般に、透析液を
連続的に調整する場合、透析液濃度は浸透圧、ま
たは電導率でチエツクされることが多い。勿論、
化学分析により各成分分析を行なうこともできる
が、分析時間が長くかかるため透析液の連続製造
方法に使用するには問題がある。 従来の調整方法においては、先ず第1に透析液
原液を水で希釈してその濃度をチエツクする。こ
の時の浸透圧は理論値として約232mOsm/で
ある。次いで、この第1の希釈された溶液と重炭
酸ナトリウム原液とを混合して第2の濃度チエツ
クを行ない最終透析液を得る。この時の浸透圧は
理論値として約286mOsm/である。 従つて、この方法で希釈混合しかつ浸透圧によ
り濃度チエツクを行なう場合、最終透析液濃度を
或る許容範囲内に調整したとしても、第2に混合
する重炭酸ナトリウムの浸透圧に対する割合は、
透析液原液の成分の浸透圧に対する割合よりも大
巾に少ないため、重炭酸ナトリウム原液の許容範
囲が著しく大きくなつてしまい、その結果最終透
析液中に含まれる重炭酸ナトリウム成分の誤差が
極めて大きくなり、しかもこれを検知するのは困
難である。たとえば、各濃度チエツクの際の許容
範囲を各々の浸透圧の±1%と設定すれば、第1
の濃度チエツクにおいては232±2.32mOsm/
となり、第2の濃度チエツクにおいては286±
286mOsm/となる。ここで、各濃度の最大値
と最小値との差が第2の混合液である重炭酸ナト
リウムの許容範囲となるのでその数値は48.82〜
59.18mOsm/となり、これは理論値
54mOsm/に対し約±9.6%にも達する。 従つて、最終透析液濃度を浸透圧により正確に
調整しても、重炭酸ナトリウムに起因するHCO- 3
イオンの量は他の成分に比べて著しく大きい誤差
を生ずるという欠点がある。この欠点は、電導率
による濃度チエツクの場合にも同様に生ずる。ま
た、HCO- 3イオンが多量に最終透析液中に入れば
透析液中のCa2+と反応してCaCO3が析出しやす
くなる。したがつて従来のHCO- 3を連続的に供給
する方法を用いて長期間透析を行なえば、HCO- 3
の濃度の不適正あるいは透析液中のCa2+の不足
により患者に悪影響を与えることが予想される。 本明細書において「最終透析液」という語は、
HCO- 3イオンを含めて全ての必要成分が含有され
かつ濃度調整およびPH調整が施こされた最終的に
得られる透析液を意味する。 そこで、本発明者は鋭意研究を重ねた結果、重
炭酸ナトリウム原液を先ず最初に水と一定の稀釈
比で混合しかつ濃度チエツクし、次いでこの濃度
調整された重炭酸ナトリウム液を別系路からの透
析原液と一定の混合比で混合すれば、上記の欠点
が一掃されて透析液の連続製造に最適の方法が達
成されることを突き止めた。 従つて、本発明の一般的目的は、透析液に
HCO- 3を供給し、安定した濃度の透析液を連続製
造する方法を提供することにある。 本発明の主たる目的は、重炭酸ナトリウムによ
りHCO- 3イオンを供給する人工腎臓透析液の連続
製造方法において、最初に水によつて重炭酸ナト
リウム原液を稀釈すると共にその濃度調整を行な
いかつ濃度チエツクし、次いでこの濃度調整チエ
ツクされた重炭酸ナトリウム液を酸類などのPH調
整剤が添加されかつHCO- 3を含有しない透析液原
液と混合し、最後にこの混合した人工腎臓透析液
を濃度チエツクすることからなる人工腎臓透析液
の連続製造方法を提供するにある。 本明細書において「透析液原液」という語は、
HCO- 3イオンを含有しない透析液製造用の原液を
意味する。 本発明方法において、重炭酸ナトリウム原液と
して使用されるNaHCO3(重炭酸ナトリウム)水
溶液は5〜7W/V%水溶液とするのが好適であ
る。この重炭酸ナトリウム原液を水によつて稀釈
しかつ濃度調整する際、濃度チエツクする装置と
しては電導度計などの連続濃度測定に適した計器
を使用することができる。この濃度調整段階にお
いて、重炭酸ナトリウム原液を水により濃度0.2
〜0.3W/V%に調整する。この濃度調整された
重炭酸ナトリウム液は、その濃度に対応する
HCO- 3イオン量を含有し、透析液に対するHCO- 3
イオンの供給源となる。 本発明方法において使用するHCO- 3イオンを含
有しない透析液原液は、HCO- 3イオン供給化合物
であるNaHCO3を除き、その他全ての必要成分、
たとえばNa+、K+、Cl-、Ca2+、Mg2+などおよ
び必要に応じブドー糖などの栄養素を含有する水
溶液である。これらの陽イオンおよび陰イオン
は、たとえばNaCl、KCl、MaCl2、CaCl2
CH3COONaなどを水に溶解して得ることができ
る。透析液におけるこれら各イオンおよび適宜栄
養素の必要量は当業者により熟知されているであ
ろう。 透析液原液は、たとえば乳酸、酢酸、クエン酸
などのような有機酸または塩酸のような無機酸を
用いるPH調整剤によつて好ましくはPH4〜5.5に
調整される。最終透析液のPHが7.0〜7.5になるよ
う透析液原液のPHを調整する。 次いで、上記の濃度調整された重炭酸ナトリウ
ム液と透析液原液とを混合して所望成分濃度の最
終透析液を得、その後この最終透析液の総成分濃
度をたとえば電導度計などの連続測定に適した計
器によつて測定チエツクする。本発明の連続方法
においては、この濃度チエツクを変動幅が総成分
濃度の±5%以内の範囲に留まるよう設定するの
が好ましい。濃度変化がこの範囲を越えた場合に
は、警報器によつて警告すると共に工程を自動的
に中断するよう工程制御することが特に好まし
い。 従来の方法では第1の混合で理論値
232mOsm/、第2の混合で286mOsm/とそ
の濃度差が小さく濃度管理精度上不正確であつた
が、本発明方法においては上記のように希釈かつ
濃度調整されたNaHCO3の希薄水溶液を透析液
原液と混合するので、たとえば許容範囲を各濃度
チエツクにつき±1%とすれば第1の濃度チエツ
クでは54±0.54mOsm/となりかつ第2の濃度
チエツクでは286±2.86mOsm/となり、よつ
て透析液原液の許容範囲は235.4〜228.6mOsm/
、すなわち232mOsm/(理論値)±1.5%と
なつて、重炭酸ナトリウムの濃度は当然±1%以
内に調整され、重炭酸ナトリウムに起因する
HCO- 3イオンの濃度も正確に調整でき、かつ第2
に混合される透析液原液成分の濃度も±1.5%以
内に調整され、正確な組成成分の最終透析液を得
ることができ、血中酸塩基平衡をはじめ、安全、
好適な血液透析を行うことができ、また、透析液
原液量の多少の変動によつて透析を中断するとい
うことがなくなつた。また、重炭酸ナトリウム原
液を最初に水と混合し濃度チエツクすることによ
りNaHCO3液量の変動による最終透析液のHCO- 3
濃度変化が小さいため、この透析液の濃度管理が
極めて容易となり、したがつて透析液の連続製造
に極めて適した方法が達成される。 以下、実施例により本発明を一層詳細に説明す
る。 実施例 1 この実施例においては、第1図に示すような連
続製造装置を使用した。参照符号10で示した貯
槽には、別途調整しかつ殺菌した透析液原液を貯
留した。透析液原液は、1中に塩化ナトリウム
205.57g、塩化カリウム6.52g、塩化カルシウム
9.00g、塩化マグネシウム5.34gになるように溶
解し、乳酸によりPH4.7〜5.2に調整して製造し
た。 一方、貯槽12には、別途にNaHCO3を水に
溶解して6.7W/V%とした重炭酸ナトリウム原
液を貯留した。この重炭酸ナトリウム原液を比例
供給装置14を介して希釈槽16において水によ
り希釈しかつ濃度調整した。この濃度調整は重炭
酸ナトリウム原液1当たり約30の水を加えて
行ない、かくして0.23W/V%の重炭酸ナトリウ
ム液を得た。この濃度調整された重炭酸ナトリウ
ム液は電導度計18によつて濃度チエツクされ
る。 上記のようにして得た貯槽から比例供給装置に
より供給される透析液原液と、希釈槽16から計
器18を経て供給される濃度調整された重炭酸ナ
トリウム液とを混合槽20において混合した。両
液の混合割合は透析液原液1に対し濃度調整チ
エツクされた重炭酸ナトリウム液34であつた。
次いで、計器22により最終的に濃度チエツクし
て、第1表に示す組成の最終透析液を得た。
【表】 この実施例において計器22における最終的濃
度チエツクの際、浸透圧が286.0mOsm/から
±0.5%以上変動した場合には警報ブザーが鳴る
ようにセツトして透析液の連続製造を試みたとこ
ろ、透析中1度も警報ブザーが鳴らなかつた。ま
た、調整後使用するまでの間にCaCO3の析出は
みられなかつた。これに対し、従来の方式にした
がつて透析液原液を水で希釈し濃度調整された液
に添加したところ、HCO- 3の変動幅が大きくても
濃度警報がでなかつたり、或いは透析液原液の添
加量がわずかに変化しても濃度警報が発し、透析
に支障をきたした。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施するための装置の
系統図である。 10……透析液原液貯槽、12……重炭酸ナト
リウム原液貯槽、14……比例供給装置、16…
…希釈槽、18……濃度測定計器、20……混合
槽、22……濃度測定計器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 重炭酸ナトリウムによりHCO3 -イオンを供
    給する人工腎臓透析液の連続製造方法において、
    最初に水によつて重炭酸ナトリウム原液を希釈す
    ると共にその濃度調整を行ないかつ電導度により
    濃度チエツクし、次いでこの濃度調整チエツクさ
    れた重炭酸ナトリウム液を酸類などのPH調整剤が
    添加されかつHCO3 -イオンを含有しない透析液
    原液と混合し、最後にこの混合した透析液を電導
    度により濃度チエツクすることを特徴とする人工
    腎臓透析液の連続製造方法。
JP4523578A 1978-04-19 1978-04-19 Continuous production of artificial kidney dyalising solution Granted JPS54138121A (en)

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JPS54138121A JPS54138121A (en) 1979-10-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7208479B2 (en) 1998-12-04 2007-04-24 Baxter International, Inc. Peritoneal dialysis solution containing modified icodextrins

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