JPS6352638B2 - - Google Patents

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JPS6352638B2
JPS6352638B2 JP7359480A JP7359480A JPS6352638B2 JP S6352638 B2 JPS6352638 B2 JP S6352638B2 JP 7359480 A JP7359480 A JP 7359480A JP 7359480 A JP7359480 A JP 7359480A JP S6352638 B2 JPS6352638 B2 JP S6352638B2
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JP
Japan
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extract
chloroform
added
mixture
hexane
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Expired
Application number
JP7359480A
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English (en)
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JPS56169700A (en
Inventor
Hiroshi Mihashi
Denichi Mizuno
Koji Hayashi
Shigeru Abe
Muneaki Takase
Toshiharu Narita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zenyaku Kogyo KK
Original Assignee
Zenyaku Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Zenyaku Kogyo KK filed Critical Zenyaku Kogyo KK
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Priority to IT8167295A priority patent/IT1144136B/it
Priority to BE0/204013A priority patent/BE887793A/fr
Priority to NL8120043A priority patent/NL8120043A/nl
Priority to DE19813137612 priority patent/DE3137612A1/de
Priority to CA000372389A priority patent/CA1169852A/en
Priority to PCT/JP1981/000045 priority patent/WO1981002577A1/ja
Priority to GB8209580A priority patent/GB2093032B/en
Priority to AU67800/81A priority patent/AU6780081A/en
Priority to EP19810900551 priority patent/EP0054570A4/en
Priority to US06/320,974 priority patent/US4452786A/en
Priority to CH7326/81A priority patent/CH647533A5/de
Publication of JPS56169700A publication Critical patent/JPS56169700A/ja
Priority to SE8202140A priority patent/SE8202140L/xx
Publication of JPS6352638B2 publication Critical patent/JPS6352638B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガガイモ科植物コンズランゴ
(Marsdenia cundurango Reichenbach fil)よ
り得られる一般式〔〕で表わされる新規化合物
及びその化合物を有効成分とする抗腫瘍剤及びそ
の化合物の製造方法に関する。
コンズランゴは南米西北部の山間地に自生する
ガガイモ科のややつる性の低木で、その樹皮は一
般に流エキスの形で消化不良、食欲不振時の芳香
性苦味健胃剤として用いられている(第9改正日
本薬局方 解説書)。
また米国薬局方註解(United State
Dispensatory)第25版、1644頁(1955年)には
「民間では癌や梅毒の治療に用いられているが効
果については実証されていない」との記載があ
る。
コンズランゴ樹皮の成分としてはコンズランゴ
ゲニン(condurangogenin)−A、コンズランゴ
ゲニン(condurangogenin)−C、その他多数の
プレグナン型化合物、それ等のエステル及び配糖
体が含まれ、その抽出、単離、構造等に関する報
告が近年、例えば下記の様な文献にみられるが、
その詳細については依然不明な点が多い。
〔R.Tschesche等著:Tetrahedron21、1777頁
(1965年);21、1797頁(1965年);23、1461頁
(1967年);24、4359頁(1968年)。
M.Pailer等著:Monatshefte fu¨r chemie106
37頁(1975年) 三橋 博:Chem.Pharm.Bull.16、2522頁
(1968年)〕 又、その制癌活性についての信頼性ある報告は
見られない。
本発明者等は研究の結果、制癌活性成分として
一般式〔〕で示される新規化合物(コンズラン
ゴ配糖体B0と命名)を見出し、本発明を完成し
た。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明の化合物を抽出する原料であるコンズラ
ンゴはその樹皮を用いるのが好ましい。この樹皮
は市販のものを用いうるが採取後充分乾燥し、細
切したものを用いるのが好ましい。
溶媒抽出物の製造の本質上、溶媒の使用順位は
絶対的なものでなく、適宜変更できるが、好まし
い製造法は以下の通りである。
(第1操作) 細切したコンズランゴ例えばその樹皮を有機溶
媒及びこれ等の混合物で抽出して得られた抽出液
を減圧下濃縮乾固する。有機溶媒としてはメタノ
ール・エタノール・イソプロパノール等の低級ア
ルコールが用いられるが、メタノールが好まし
い。
なお、抽出を行なう前に前処理として、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エー
テル等の脂肪族炭化水素で脱脂してもよい。この
場合、コンズランゴ樹皮に対して4〜7倍量
(V/W)のヘキサンを用いて行なうのが好まし
い。
抽出操作の一具体例を示すと、まず室温下数時
間〜数十時間静置にて抽出する。次いで過して
液を得る。残渣を同様な抽出過操作にくり返
し付し、得られた全ての液を合わせ、減圧下濃
縮乾固して、抽出物を得る。
冷浸抽出で行なうのが一般的であるが、抽出時
間を短縮する為、加温抽出を行なつてもよい。加
温抽出は還流冷却器を付し、水浴上で4〜6時
間、水浴温度35〜55℃で行なうのが好ましい。パ
ーコレーシヨン法によつてもよい。
溶媒使用量はコンズランゴ樹皮の2〜3倍量
(V/W)である。抽出残渣は最初の溶媒使用量
の0.7〜0.8倍量(V/V)ずつで3回以上くり返
し抽出するのが好ましい。
分離は紙過、遠心分離等で行なつてもよい
が、市販の過助剤、例えばラジオライト(昭和
化学工業(株)社製)、セライト(和光純薬(株)社製)、
フアイブラセル(ジヨンス・マンビル社製)等を
使用して吸引過を行なうと更に良い結果が得ら
れる。
減圧は通常の方法、例えばアスピレーター、真
空ポンプ等を用いて行なう。
抽出容器は内面をグラスライニングしたもの、
ホーロー引きしたもの又はステンレス製のものを
用いる。
(第2操作) 第1操作で得られた抽出物にクロロホルム・ジ
クロロメタン等の四塩化炭素以外の塩素化炭化水
素を加え、激しく振盪して不溶部を除去して抽出
液を得る。除去した不溶部は同様な操作にくり返
し付し、得られた全ての抽出液を合わせてその
まゝ又は吸引過後に減圧下濃縮乾固して抽出物
を得る。使用溶媒量は第1操作で得られた抽出物
に対して2〜6倍量(V/W)である。各残渣は
最初の使用溶媒量の0.2〜0.4倍量(V/V)ずつ
で4〜5回くり返し操作するのが好ましい。
吸引過は第1操作と同様に行えばよい。
(第3操作) 第2操作で得られた抽出物を完全に溶解する最
少量のクロロホルム・ジクロロメタン等の四塩化
炭素以外の塩素化炭化水素に溶解し、その生成溶
液に2〜4倍量(V/V)のペンタン、n−ヘキ
サン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素又は抽出物に
直接1〜3倍量(V/W)の四塩化炭素又はトル
エン、ベンゼン等の芳香族炭化水素を加えて充分
撹拌し、数時間〜数十時間静置後に不溶部を分取
する。
この不溶部を更に同様な操作にくり返し付す。
最初の溶媒使用量の0.4〜0.6倍量(V/V)ずつ
で2〜3回くり返し抽出するのが好ましい。かく
して得られた不溶部を減圧下50℃以下で充分乾燥
後に粉砕して抽出物を得る。
なお、不溶部の分取はデカンテーシヨン法、吸
引過、遠心分離で行うとよい。
なお、本発明の製造方法全体のコストを下げ、
或は操作を容易にするために、コンズランゴをま
ずアセトン・メチルエチルケトン等の脂肪族ケト
ン、酢酸メチル・酢酸エチル・酢酸ブチル等の低
級脂肪族エステル、ジエチルエーテル・テトラヒ
ドロフラン・ジオキサン等のエーテルで抽出し、
その抽出液を上記3操作に付してもよい。この場
合の抽出は上記第1操作と同様になし得る。
(第4操作) 第3操作で得られた抽出物を完全に溶解する最
少量のクロロホルムで溶解しこれにn−ヘキサン
を液が白濁しない程度まで加え、得られた試料溶
液を大量分取用の順相系の高速液体クロマトグラ
フ法(以後HPLCとする)を用いn−ヘキサン・
クロロホルム・メタノール混液(容量比6:1:
1)を溶離液として溶出する。検出器で溶出ピー
クを確認しながら、あらかじめ予備試験で得られ
たチヤート(添付図面の第1図)のFr−2−1
画分に該当するピークを指標として選択した画分
を分取し、濃縮乾固して抽出物を得る。次いで得
られた抽出物を逆相系HPLCに付す。検出器で溶
出ピークを確認しながらあらかじめ予備試験で得
られたチヤート(添付図面の第2図)のFr−3
−1画分に該当するピークを指標として選択した
画分を分取し、再度同様な条件で逆相系HPLC操
作をくり返し、添付図面の第3図のFr−4−1
画分に該当するピークを指標として選択した画分
を分取後、更に順相系HPLCで精製して得られる
1ピーク(添付図面の第4図)を指標として選択
した画分を濃縮乾固して白粉末状の本発明のコン
ズランゴ配糖体B0を得る。順相系HPLCの充填
剤としてはシリカゲル、溶離液としてはn−ヘキ
サン・クロロホルム・メタノール混液が好まし
い。逆相系HPLCの充填剤としては結合固定相が
C8又はC18のシリカゲルを用い、溶離液としては
水系の混合溶媒例えば47〜50容量%アセトニトリ
ル、75〜80重量%メタノール等が好ましい。
又、溶離液に0.05〜0.01容量%のジエチルアミ
ン・ピリジン等のアミンを加えると更に分離がよ
くなる。なお、以上の全体的な操作を容易にする
ため、第3操作が得られた抽出物をまずオープン
カラム法にてクロロホルム・メタノール混液で溶
出して抽出物の極性の低い部分及び緑色部を除去
した画分を分取するか、又は前記と同様の大量分
取用の順相系HPLCでn−ヘキサン・クロロホル
ム・メタノール混液(容量比=6:3:1)を溶
離液として、あらかじめ予備試験で得られたチヤ
ート(添付図面の第5図)のFr−2画分に該当
するピークを指標として選択した画分を分取した
後、これらの画分を本操作に付すのが好ましい。
オープンカラム処理はシリカゲルカラムを用い、
第3操作で得られた抽出物を8〜12倍量(V/
W)のクロロホルムに溶解して吸着させた後、ク
ロロホルム・メタノール混液(容量比=97:3)
で溶出して極性の低い部分を除去し、次いで、ク
ロロホルム・メタノール混液(容量比=95:5)
で緑色部を除去した画分を分取するのが好まし
い。
本発明の化合物の抗腫瘍作用は下記のスクリー
ニング試験により確認した。
抗腫瘍性の測定にはエーリツヒカルシノーマ
(Ehrlich carcinoma)癌種を用い、皮下結節型
腫瘍とした。
本発明の化合物投与群では一群7匹、対照群で
は一群10匹のマウスを用いた。
試験法 実験動物は6週令のddY系雄マウス(体重28〜
30g)を用いた。
癌種をマウスの腹腔内に移植し、充分増殖した
7日目にこの細胞を採取し、1.5×106個を実験マ
ウスのそけい部皮下に移植し固型腫瘍とした。移
植後24時間目より本発明の化合物を生理食塩水に
溶解し、腹腔内に投与した。
投与容量は一匹当り1回0.2mlに調整し、1日
1回10日間連続投与を行なつた。対照群には生理
食塩水のみを投与した。
移植後30日目に腫瘍を摘出し、本発明の化合物
投与群の平均腫瘍重量(T)、及び対照群の平均
腫瘍重量(C)を測定し、T/C(%)を算出した。
その結果8mg/Kg×10日、16mg/Kg×10日、32
mg/Kg×10日の投与でそのT/C(%)は各々
23.3、11.8、10.0であつた。
次に、本発明の化合物の急性毒性は下記の通り
である。本発明の化合物を5週令のddY系雄マウ
ス(体重21〜25g)に腹腔内投与を行い、投与後
5日間にわたり一般症状、死亡例及び体重推移に
ついて観察し、LD50値を算出した結果、615mg/
Kgであつた。
経口投与の際固形製剤として用いる場合は錠
剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤等にすることがで
き、製剤上一般に使用される糖類、セルロース調
合物のような賦形剤、でんぷんペースト、メチル
セルロースのような結合剤、増量剤、崩壊剤等の
添加物を包含しても良い。また経口用液体製剤と
して用いる場合は、内用水剤、懸濁液剤、乳剤、
シロツプ剤などの形態であつても良く、また使用
する前に再溶解させる乾燥生成物の形態であつて
もよい。
本発明の化合物を成人に経口投与する場合1日
0.2〜100mg/Kgの範囲で用いることができる。こ
の際、用量は症状、年令、剤型等により適宜増減
される。
注射の場合は水溶液、懸濁剤、油性又は水溶性
乳剤の形態であつても良いが、通常滅菌水又は生
理食塩水など水性液体媒体に溶解又は懸濁するこ
とにより調製される。必要に応じて一般に使用さ
れる溶解剤、安定化剤、保存剤、等張化剤など加
えても良い。
このようにして得られた注射液剤は静脈注射、
筋肉注射、皮下注射等適当な方法で投与される。
成人に非経口投与する場合は1日0.2〜16.0mg/
Kgの範囲で用いることができる。この際の用量
は、症状、年令、剤型、投与方式等により適宜増
減される。
実施例 1 細切したコンズランゴ樹皮1Kgにメタノール2
を加え、室温下一夜静置して冷浸抽出を行つ
た。静置後これを過し、残渣はメタノール1.5
ずつで同様に3回抽出過した。
全液を合わせ、減圧下45℃で濃縮乾固して抽
出物131gを得た。これを分液ロートに移し、ク
ロロホルム300mlを加えて激しく振盪した後クロ
ロホルム層を得た。残渣にクロロホルム100mlず
つを加え、以下同様な操作を4回行つた。全クロ
ロホルム抽出液を合わせ、フアイブラセルBH−
40(ジヨンス・マンビル社製)を過助剤として
吸引過し得られた液を減圧下40℃で濃縮乾固
し、抽出物69gを得た。これにクロロホルム100
mlを加えて溶解した後、n−ヘキサン200mlを加
え、充分撹拌して静置した。12時間静置後に抽出
液をデカンテーシヨン法で除去し、不溶部を得
た。これを再度クロロホルム50mlに溶解した後に
n−ヘキサン100mlを加え、充分撹拌して静置し
た。2時間静置後抽出液をデカンテーシヨン法で
除去し、不溶部を同様な操作で更に2回処理し
た。得られた不溶部を減圧下45℃で6時間乾燥し
て抽出物42.6gを得た。かくして得られた抽出物
100gをクロロホルム1に溶解してシリカゲル
(ワコーゲルC−200(和光純薬製))600gを乾式
で充填したカラム(内径7.5cm×長さ35cm)に吸
着させた。
次いでクロロホルム・メタノール混液(容量比
=97:3)2で溶出し、溶出液は除去した。次
いでクロロホルム・メタノール混液(容量比=
95:5)3で溶出してくる緑色の溶出液を除去
した後、更に同一溶媒5で溶出し、溶出液を集
め、濃縮後、減圧下45℃で6時間乾燥粉砕して淡
褐色粉末24gを得た。
この6gをクロロホルム50mlに溶解し、これに
n−ヘキサンを液が白濁しない最大量加え、生成
溶液を大量分取用のHPLC〔ウオーターズ社製シ
ステム500、充填剤:プレパツク500−シリカ(ウ
オーターズ社製)、カラム:内径57mm×長さ300
mm、分離条件:n−ヘキサン・クロロホルム・メ
タノール混液(容量比=6:1:1)、流速200
ml/分、検出RI〕を用いて溶出した。検出器で
溶出ピークを確認しながら、添付図面第1図の
Fr−2−1画分に該当するピークを指標として
選択した15分間の範囲の溶出液を分取後、濃縮乾
固して白色粉末状の抽出物2.4gを得た。得られ
た抽出物を60mgずつとり、1mlのアセトニトリ
ル・水・ジエチルアミン混液(容量比=48:
51.975:0.025)に溶解し、これをセミ分取用の
HPLC〔充填剤:リコロソーブ(Lichrosorb)RP
−8(メルク社製)、カラム:内径8mm×長さ250
mm、分離条件:アセトニトリル・水・ジエチルア
ミン混液(容量比48:51.975:0.025)、流速1.8
ml/分、圧力150Kg/cm2、検出:RI〕を用いて溶
出した。検出器で溶出ピークを確認しながら、添
付図面第2図のFr−3−1画分に該当するピー
クを指標として選択した5分間の範囲の溶出液を
分取後、溶出液を集めて濃縮乾固した。次いで再
度上記と同様な操作に付し、添付図面第3図の
Fr−4−1画分に該当するピークを指標として
選択した5分間の範囲の溶出液を分取し、濃縮乾
固して200mgの白色粉末状の抽出物を得た。この
抽出物を10mgずつとり、1mlのクロロホルムに溶
解してセミ分取用のHPLC〔充填剤:ワコーゲル
LC5H(和光純薬社製)、カラム:内径8mm×長さ
250mm、分離条件:n−ヘキサン・クロロホル
ム・メタノール混液(容量比=7:2:1)、流
速5ml/分、圧力40Kg/cm2、検出:RI〕を用い
て溶出した。検出器で溶出ピークを確認しなが
ら、添付図面第4図の1ピークを指標として選択
した2分間の範囲の溶出液を分取後、溶出液を集
めて濃縮乾固して105mgの本発明の化合物コンズ
ランゴ配糖体B0を得た。その理化学的性質は下
記の通りであつた。
1 融点:170〜180℃(白色非結晶性固体) 2 比旋光度:〔α〕20D=+11.5゜(MeOH中C=
0.72) 3 元素分析値:C59H86O22・2H2Oとして 計算値(%):C;59.88、H;7.67 実験値(%):C;59.72、H;7.48 実施例 2 実施例1と全く同様な操作で得たn−ヘキサン
不溶部20gをクロロホルム50mlに溶解し、これに
n−ヘキサンを液が白濁しない最大量加え、生成
溶液を大量分取用HPLC〔ウオーターズ社製シス
テム500、充填剤:プレパツク500−シリカ(ウオ
ーターズ社製)、カラム:内径57mm×長さ300mm、
分離条件:n−ヘキサン・クロロホルム・メタノ
ール混液(容量比=6:3:1)流速200ml/分、
検出RI〕を用い溶出した。検出器で溶出ピーク
を確認しながら、添付図面の第5図のFr−2画
分に該当するピークを指標として選択した5分間
の溶出液を分取し、濃縮後、クロロホルム30mlに
溶解し、これにn−ヘキサンを液が白濁しない最
大量加えた。この溶液を前述と同様に、但し溶離
液をn−ヘキサン・クロロホルム・メタノール混
液(容量比=6:1:1)に代え溶出した。検出
器で溶出ピークを確認しながら、添付図面の第6
図のFr−2−1画分に該当するピークを指標と
して選択した8分間の範囲の溶出液を分取した。
この画分を濃縮乾固して1.65gの白色粉末状の抽
出物を得た。
得られた抽出物を50mgずつとり、1.5mlの75%
メタノールに溶解し、これをセミ分取用のHPLC
〔充填剤:リコロソーブ(Lichrosorb)RP−8
(メルク社製)、カラム:内径8mm×長さ250mmmm、
分離条件:75%メタノール、流速1.7ml/分、圧
力135Kg/cm2、検出:RI〕を用いて溶出した。検
出器で溶出ピークを確認しながら添付図面第7図
のFr−3−1画分に該当するピークを指標とし
て選択した2分間の範囲の溶出液を分取後、溶出
液を集めて濃縮乾固した。次いで再度上記と同様
な操作に付し、添付図面第8図のFr−4−1画
分に該当するピークを指標として選択した5分間
の範囲の溶出液を分取し、濃縮乾固して225mgの
白色粉末状の抽出物を得た。この抽出物を10mgず
つとり、1mlのクロロホルムに溶解し、セミ分取
用のHPLC〔充填剤:ワコーゲルLC5H(和光純薬
社製)、カラム:内径8mm×長さ250mm、分離条
件:n−ヘキサン・クロロホルム・メタノール混
液(容量比=7:2:1)、流速5ml/分、圧力
40Kg/cm2、検出:RI〕を用いて溶出した。検出
器で溶出ピークを確認しながら添付図面第9図の
1ピークを指標として選択した1分30秒の範囲の
溶出液を分取後、溶出液を集めて濃縮乾固して98
mgの本発明の化合物コンズランゴ配糖体B0を得
た。融点=170〜180℃。
実施例 3 細切したコンズランゴ樹皮1Kgにエタノール2
を加え、室温下一夜静置して冷浸抽出を行つ
た。静置後これを過し、残渣はエタノール1.5
ずつで同様に3回抽出過した。
全液を合わせ、減圧下45℃で濃縮乾固して抽
出物103gを得た。これを分液ロートに移し、ク
ロロホルム300mlを加えて激しく振盪した後クロ
ロホルム層を得た。残渣にクロロホルム100mlず
つを加え、以下同様な操作を4回行つた。全クロ
ロホルム抽出液を合わせ、フアイブラセルBH−
40(ジヨンス・マンビル社製)を過助剤として
吸引過し得られた液を減圧下40℃で濃縮乾固
し、抽出物60gを得た。これにクロロホルム100
mlを加えて溶解した後、n−ヘキサン200mlを加
え、充分撹拌して静置した。12時間静置後に抽出
液をデカンテーシヨン法で除去し、不溶部を得
た。これを再度クロロホルム50mlに溶解した後に
n−ヘキサン100mlを加え、充分撹拌して静置し
た。2時間静置後抽出液をデカンテーシヨン法で
除去し、不溶部を同様な操作で更に2回処理し
た。得られた不溶部を減圧下45℃で6時間乾燥し
て抽出物35.1gを得た。
かくして得られた抽出物100gを以下実施例1
と全く同じ操作に付して、コンズランゴ配糖体
B0(82.5mg)を得た。融点=170〜180℃。
実施例 4 細切したコンズランゴ樹皮1Kgにイソプロパノ
ール2を加え、室温下一夜静置して冷浸抽出を
行つた。静置後これを過し、残渣はイソプロパ
ノール1.5ずつで同様に3回抽出過した。
全液を合わせ、減圧下45℃で濃縮乾固して抽
出物60.6gを得た。これを分液ロートに移し、ク
ロロホルム300mlを加えて激しく振盪した後クロ
ロホルム層を得た。残渣にクロロホルム100mlず
つを加え、以下同様な操作を4回行つた。全クロ
ロホルム抽出液を合わせ、フアイブラセルBH−
40(ジヨンス・マンビル社製)を過助剤として
吸引過し得られた液を減圧下40℃で濃縮乾固
し、抽出物42gを得た。これにクロロホルム100
mlを加えて溶解した後に、n−ヘキサン200mlを
加え、充分撹拌して静置した。12時間静置後に抽
出液をデカンテーシヨン法で除去し、不溶部を得
た。これを再度クロロホルム50mlに溶解した後に
n−ヘキサン100mlを加え、充分撹拌して静置し
た。2時間静置後抽出液をデカンテーシヨン法で
除去し、不溶部を同様な操作で更に2回処理し
た。得られた不溶部を減圧下45℃で6時間乾燥し
て抽出物28.5gを得た。
かくして得られた抽出物100gを以下実施例1
と全く同じ操作に付して、コンズランゴ配糖体
B0(90.9mg)を得た。融点=170〜180℃ 実施例 5 細切したコンズランゴ樹皮1Kgにクロロホルム
2を加え、室温下一夜静置して冷浸抽出を行つ
た。静置後これを過し、残渣はクロロホルム
1.5ずつで同様に4回抽出過した。
全液を合わせ、減圧下40℃で濃縮乾固して抽
出物75gを得た。これにメタノール300mlを加え
て充分撹拌後過し液を得た。残渣にメタノー
ル100mlずつを加え、以下同様な操作を4回行つ
た。全メタノール抽出液を合わせ、フアイブラセ
ルBH−40(ジヨンス・マンビル社製)を過助
剤として吸引過し、得られた液を減圧下45℃
で濃縮乾固し、抽出物65gを得た。これにクロロ
ホルム100mlを加えて溶解した後、n−ヘキサン
200mlを加え、充分撹拌して静置した。12時間静
置後に抽出液をデカンテーシヨン法で除去し不溶
部を得た。これを再度クロロホルム50mlに溶解し
た後にn−ヘキサン100mlを加え、充分撹拌して
静置した。2時間静置後抽出液をデカンテーシヨ
ン法で除去し、不溶部を同様な操作で更に2回処
理した。得られた不溶部を減圧下45℃で6時間乾
燥して抽出物40.1gを得た。
かくして得られた抽出物100gを以下実施例1
と全く同じ操作に付して、コンズランゴ配糖体
B0(101.9mg)を得た。融点=170〜180℃ 実施例 6 細切したコンズランゴ樹皮1Kgにアセトン2
を加え、室温下一夜静置し冷浸抽出を行つた。静
置後これを過し、残渣はアセトン1.5ずつで
同様に4回抽出過した。全液を合わせ、減圧
下20℃で濃縮乾固し、抽出物59gを得た。
これにメタノール200mlを加え、充分撹拌後に
過し、液を得た。残渣にメタノール60mlずつ
を加え、同様な操作を4回行つた。全液を合わ
せ、減圧下45℃で濃縮乾固して抽出物45.1gを得
た。
これにクロロホルム200mlを加え、充分撹拌後
過し、液を得た。残渣にクロロホルム60mlず
つを加え、同様な操作を4回行つた。全液を合
わせ、減圧下40℃で濃縮乾固して抽出物37.1gを
得た。
これに四塩化炭素100mlを加え、充分撹拌後に
静置した。静置6時間後に四塩化炭素抽出液をデ
カンテーシヨン法で除き不溶部を得た。
更にこの不溶部に四塩化炭素40mlずつを加え、
同様な操作を2回行い、四塩化炭素抽出液を除い
た。不溶部は減圧下45℃で6時間乾燥し抽出物23
gを得た。かくして得られた抽出物100gを以下
実施例1と全く同じ操作に付して本発明のコンズ
ランゴ配糖体B0(78.0mg)を得た。融点=170〜
180℃ 実施例 7 細切したコンズランゴ樹皮1Kgに酢酸エチル2
を加え、室温下一夜静置して冷浸抽出を行つ
た。静置後これを過し、残渣は、酢酸エチル
1.5ずつで同様に4回処理した。全液を合わ
せ、減圧下45℃で濃縮乾固し、抽出63.7gを得
た。
これにメタノール200mlを加え、充分撹拌後
過し、液を得た。残渣にメタノール60mlずつを
加え、同様な操作を4回行つた。全液を合わ
せ、減圧下45℃で濃縮乾固して抽出物56.3gを得
た。
これにクロロホルム200mlを加え、充分撹拌後
に過し、液を得た。残渣にクロロホルム60ml
ずつを加え、同様な操作を4回行つた。全液を
合わせ、減圧下40℃で濃縮乾固して抽出物45.2g
を得た。
これにトルエン100mlを加え、充分撹拌して静
置した。6時間静置後に抽出液をデカンテーシヨ
ン法で除去し、不溶部を得た。これに再度トルエ
ン50mlずつを加え、同様な操作で更に2回処理し
た。
得られた不溶部を減圧下45℃で6時間乾燥し抽
出物25.2gを得た。
かくして得られた抽出物100gを以下、実施例
1と全く同じ操作に付して本発明のコンズランゴ
配糖体B0(88.3mg)を得た。融点=170〜180℃ 実施例 8 実施例7と全く同様の操作において酢酸エチル
のかわりにジオキサンを用いて本発明のコンズラ
ンゴ配糖体B0(82.1mg)を得た。融点==170〜
180℃
【図面の簡単な説明】
第1〜第9図は本発明の製造方法の過程で実施
される高速液体クロマトグラフ法で得られるチヤ
ートを示す。第1図は本発明の第3操作で得られ
た抽出物をオープンカラム法で処理した後、該ク
ロマトグラフ法にかけた場合に得られるチヤート
を示す。第2図は第1図に示されるFr−2−1
画分を該クロマトグラフ法にかけた場合に得られ
るチヤートを示す。第3図は第2図に示される
Fr−3−1画分を該クロマトグラフ法にかけた
場合に得られるチヤートを示す。第4図は第3図
に示されるFr−4−1画分を該クロマトグラフ
法にかけた場合に得られるチヤートを示す。第5
図は本発明の第3操作で得られた抽出物を該クロ
マトグラフ法にかけた場合に得られるチヤートを
示す。第6図は第5図に示されるFr−2画分を
該クロマトグラフ法にかけた場合に得られるチヤ
ートを示す。第7図は第6図に示されるFr−2
−1画分を該クロマトグラフ法にかけた場合に得
られるチヤートを示す。第8図は第7図に示され
るFr−3−1画分を該クロマトグラフ法にかけ
た場合に得られるチヤートを示す。第9図は第8
図に示されるFr−4−1画分を該クロマトグラ
フ法にかけた場合に得られるチヤートを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式〔〕 で示されるコンズランゴ配糖体B0。 2 一般式〔〕 で示されるコンズランゴ配糖体B0からなる抗腫
    瘍剤。 3 一般式 で示されるコンズランゴ配糖体B0の製造方法に
    おいて、 (1) コンズランゴの、低級アルコールに可溶性の
    部分を得る工程;及び (2) コンズランゴの、四塩化炭素以外の塩素化炭
    化水素に可溶性の部分を得る工程;及び (3) コンズランゴの、脂肪族炭化水素又は四塩化
    炭素又は芳香族炭化水素に可溶性の部分を除く
    工程; を含む方法で得られたコンズランゴ抽出物から該
    配糖体B0を高速液体クロマトグラフ法で単離す
    ることからなる方法。 4 コンズランゴを脂肪族ケトン又は低級脂肪族
    エステル又はエーテルで抽出し、その抽出物を出
    発原料とする特許請求の範囲第3項記載の製造方
    法。
JP7359480A 1980-03-05 1980-05-31 Condurango glucoside b0, its preparation and antitumor agent consisting of the same Granted JPS56169700A (en)

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BE0/204013A BE887793A (fr) 1980-03-05 1981-03-04 Nouveaux condurango-glycosides, agents antitumeurs en comprenant et procede pour les preparer
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SE8202140A SE8202140L (sv) 1980-03-05 1982-04-02 Nya condurango-glykosidforeningar, forfarande for deras framstellning, antitumormedel som omfattar dem och kompositioner der de ingar

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