JPS6353056B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6353056B2 JPS6353056B2 JP54078264A JP7826479A JPS6353056B2 JP S6353056 B2 JPS6353056 B2 JP S6353056B2 JP 54078264 A JP54078264 A JP 54078264A JP 7826479 A JP7826479 A JP 7826479A JP S6353056 B2 JPS6353056 B2 JP S6353056B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pawl
- spring
- shaft
- gear
- sun
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、直列または並列に接続できる1対の
ばねと、該ばねの一方だけをベルトが着用されて
いるとき作動してベルトの張力を減少でき、ベル
トが解放されているときばねの両方を作動して信
頼性あるベルトのけん引を確保できる、ばねロツ
クアウト機構とを含む型の安全ベルトけん引器の
改良に関する。
ばねと、該ばねの一方だけをベルトが着用されて
いるとき作動してベルトの張力を減少でき、ベル
トが解放されているときばねの両方を作動して信
頼性あるベルトのけん引を確保できる、ばねロツ
クアウト機構とを含む型の安全ベルトけん引器の
改良に関する。
英国特許第1525151号は、ばねロツクアウト機
構が、解放可能なラチエツトおよびつめのような
ラチエツト機構と共働する形のから動き装置を含
む、上のような型のベルトけん引器を記載してい
る。両方のばねはベルトが引き出されるとき巻き
上げられ、次いで主ばねはラチエツトおよびつめ
によつてロツクアウトされ、これによつてベルト
の張力は減少する。補助ばねはベルト貯蔵軸へ結
合されて軽度の張力を加えている状態にとどま
る。ベルトのわずかのけん引は、ベルトが着用者
の胴のまわりに固定された後、ラチエツトおよび
つめを係合させる。前もつて決定したから動きの
後、ベルトが解放されてベルト貯蔵軸上に巻返さ
れるとき、つめは分離される。から動き装置によ
り、つめが分離される前、数回の回転により、貯
蔵軸は回転できるので、両方のばねは再び該軸へ
駆動可能に連結される。から動き装置は、好まし
くは、ベルト貯蔵軸とねじ込み係合し、それと同
軸である部材のような、ねじ込み係合部材を含
む。ねじ込み部材は軸がベルト引き出しのとき回
転するにつれて軸方向に変位し、そしてこの軸方
向の変位を用いてつめをラチエツトから分離す
る。
構が、解放可能なラチエツトおよびつめのような
ラチエツト機構と共働する形のから動き装置を含
む、上のような型のベルトけん引器を記載してい
る。両方のばねはベルトが引き出されるとき巻き
上げられ、次いで主ばねはラチエツトおよびつめ
によつてロツクアウトされ、これによつてベルト
の張力は減少する。補助ばねはベルト貯蔵軸へ結
合されて軽度の張力を加えている状態にとどま
る。ベルトのわずかのけん引は、ベルトが着用者
の胴のまわりに固定された後、ラチエツトおよび
つめを係合させる。前もつて決定したから動きの
後、ベルトが解放されてベルト貯蔵軸上に巻返さ
れるとき、つめは分離される。から動き装置によ
り、つめが分離される前、数回の回転により、貯
蔵軸は回転できるので、両方のばねは再び該軸へ
駆動可能に連結される。から動き装置は、好まし
くは、ベルト貯蔵軸とねじ込み係合し、それと同
軸である部材のような、ねじ込み係合部材を含
む。ねじ込み部材は軸がベルト引き出しのとき回
転するにつれて軸方向に変位し、そしてこの軸方
向の変位を用いてつめをラチエツトから分離す
る。
しかしながら、このようなねじ込み部材をから
動き装置として使用するとき、ある問題が生ず
る。この問題が生ずる理由は、ベルトが着用され
ているとき分離されている主ばねが補助ばねに追
い付く前に、ラチエツトおよびつめが解放される
とき、主ばねがねじ込み部材を急速に駆動すると
いうことにある。ラチエツトが解放されていると
き主ばねは完全に巻かれているので、ねじ込み部
材はそれが配置されている穴の底に到達する前に
高い速度に加速される。穴の底へ到達すると、ね
じ込み部材は詰まつて故障を生じ、あるいはねじ
切りされた穴は損傷を受け、あるいはそれらの両
方が起こることがある。これは穴の底の端に緩衝
部材を用いることによつて回避できるが、これは
ねじ込み部材によつて使用時に付与される高い軸
方向の荷重を解放しない。
動き装置として使用するとき、ある問題が生ず
る。この問題が生ずる理由は、ベルトが着用され
ているとき分離されている主ばねが補助ばねに追
い付く前に、ラチエツトおよびつめが解放される
とき、主ばねがねじ込み部材を急速に駆動すると
いうことにある。ラチエツトが解放されていると
き主ばねは完全に巻かれているので、ねじ込み部
材はそれが配置されている穴の底に到達する前に
高い速度に加速される。穴の底へ到達すると、ね
じ込み部材は詰まつて故障を生じ、あるいはねじ
切りされた穴は損傷を受け、あるいはそれらの両
方が起こることがある。これは穴の底の端に緩衝
部材を用いることによつて回避できるが、これは
ねじ込み部材によつて使用時に付与される高い軸
方向の荷重を解放しない。
本発明は、から動き装置として太陽および遊星
歯車アセンブリを用いることによつて、この問題
を解決する。太陽および遊星歯車アセンブリはば
ねロツクアウト機構、好ましくはラチエツトおよ
びつめと共働し、これにより(a)主ばねは、ベルト
が引き出されるとき、ベルト貯蔵軸と該アセンブ
リとの回転のために、駆動され、(b)ベルトが初め
解放されるとき、主ばねの駆動は該軸から、該ば
ねロツクアウト機構によつて、分離され、そして
(c)該アセンブリ中の歯車の一方の軌道運動のため
に、主ばね駆動は、前もつて決定したから動きの
後、該軸へもう一度連結され、ばねロツクアウト
機構はその軌道運動のために該一方の歯車から分
離される。
歯車アセンブリを用いることによつて、この問題
を解決する。太陽および遊星歯車アセンブリはば
ねロツクアウト機構、好ましくはラチエツトおよ
びつめと共働し、これにより(a)主ばねは、ベルト
が引き出されるとき、ベルト貯蔵軸と該アセンブ
リとの回転のために、駆動され、(b)ベルトが初め
解放されるとき、主ばねの駆動は該軸から、該ば
ねロツクアウト機構によつて、分離され、そして
(c)該アセンブリ中の歯車の一方の軌道運動のため
に、主ばね駆動は、前もつて決定したから動きの
後、該軸へもう一度連結され、ばねロツクアウト
機構はその軌道運動のために該一方の歯車から分
離される。
さらに詳しくは、本発明によれば、主ばねと、
補助ばねと、該ばねのおのおのの一端が定着され
ているケーシングと、安全ベルトがけん引器によ
りけん引されているとき回転する軸と、該補助ば
ねは該軸へ結合されそれに連続なバイアスを加え
る他端を有し、歯車リング、遊星歯車および太陽
歯車を含む太陽および遊星歯車アセンブリと、該
軸は主ばねへ該太陽および遊星歯車アセンブリに
よつて連結されており、該軸が回転するとき遊星
歯車の軌道運動を制限し、これによつて該軸は主
ばねへ該アセンブリを介して駆動可能に連結され
ている、ストツプと、そしてベルトが引き出され
た後、該歯車リングを回転に対して固定し、これ
によつて該主ばねはその巻かれたエネルギーを貯
蔵しかつその駆動は該軸から分離される、ばねロ
ツクアウト機構と、からなり、該ばねロツクアウ
ト機構は、該軸によつて駆動されているとき、該
補助ばねによるベルトのけん引のために、遊星歯
車の軌道運動に応答して解放されることができる
ことを特徴とする、安全ベルトけん引器が提供さ
れる。
補助ばねと、該ばねのおのおのの一端が定着され
ているケーシングと、安全ベルトがけん引器によ
りけん引されているとき回転する軸と、該補助ば
ねは該軸へ結合されそれに連続なバイアスを加え
る他端を有し、歯車リング、遊星歯車および太陽
歯車を含む太陽および遊星歯車アセンブリと、該
軸は主ばねへ該太陽および遊星歯車アセンブリに
よつて連結されており、該軸が回転するとき遊星
歯車の軌道運動を制限し、これによつて該軸は主
ばねへ該アセンブリを介して駆動可能に連結され
ている、ストツプと、そしてベルトが引き出され
た後、該歯車リングを回転に対して固定し、これ
によつて該主ばねはその巻かれたエネルギーを貯
蔵しかつその駆動は該軸から分離される、ばねロ
ツクアウト機構と、からなり、該ばねロツクアウ
ト機構は、該軸によつて駆動されているとき、該
補助ばねによるベルトのけん引のために、遊星歯
車の軌道運動に応答して解放されることができる
ことを特徴とする、安全ベルトけん引器が提供さ
れる。
好ましくは、ばねロツクアウト機構はラチエツ
トおよびつめの形である。たとえば、太陽および
遊星歯車アセンブリの歯車リングは、歯付環から
離れる方向に傾斜および旋回させられてラチエツ
トを解放するつめと係合できる歯付環を含むこと
ができる。つめの傾斜および旋回は遊星歯車によ
つて生じ、該遊星歯車はその軌道運動の間、つめ
と接触するようになる。好ましくは、つめはキヤ
リヤによつて摩擦駆動され、該キヤリヤは歯車リ
ングを支持して、ベルトがけん引器から引き出さ
れるとき、つめは太陽および遊星歯車アセンブリ
といつしよに回転し、その結果ラチエツトのノイ
ズは発生しない。本発明の好ましい態様におい
て、つめは該ベルト貯蔵軸の末端に位置し、そし
てけん引器の端壁を圧するバイアス手段のまわり
を旋回できる。
トおよびつめの形である。たとえば、太陽および
遊星歯車アセンブリの歯車リングは、歯付環から
離れる方向に傾斜および旋回させられてラチエツ
トを解放するつめと係合できる歯付環を含むこと
ができる。つめの傾斜および旋回は遊星歯車によ
つて生じ、該遊星歯車はその軌道運動の間、つめ
と接触するようになる。好ましくは、つめはキヤ
リヤによつて摩擦駆動され、該キヤリヤは歯車リ
ングを支持して、ベルトがけん引器から引き出さ
れるとき、つめは太陽および遊星歯車アセンブリ
といつしよに回転し、その結果ラチエツトのノイ
ズは発生しない。本発明の好ましい態様におい
て、つめは該ベルト貯蔵軸の末端に位置し、そし
てけん引器の端壁を圧するバイアス手段のまわり
を旋回できる。
好ましくは、太陽および遊星歯車アセンブリは
カツプ形部材の内側歯によつて形成された歯車リ
ングを含み、該部材は主ばねの該他端が取付けら
れた中空の支柱を有する。中空の支柱はベルト貯
蔵軸と同軸であり、そして軸の末端は、太陽歯車
を形成するか、あるいは該歯車をそれに取付けて
有する。遊星歯車は歯車リングと太陽歯車との間
にはめられており、そしてばねロツクアウト機
構、たとえば、前述のつめと、その軌道運動の
間、接触する突起をその上に有する。カツプ形部
材は歯の完全なリングを形成する必要はかならず
しもない(ここで使用する“リング”という語は
歯の完全なリングまたは不完全なリングを包含す
る)。たとえば、カツプ形部材は充実セクターを
含み、このセクターは弓形歯付軌道のそれぞれの
端と接続し、そして該軌道は遊星歯車と係合する
該歯車リングによつて形成されている。このセク
ターは太陽歯車から間隔を置いて位置し、接触部
分として作用して、時計方向および反時計方向の
両方向の軌道運動を制限する。
カツプ形部材の内側歯によつて形成された歯車リ
ングを含み、該部材は主ばねの該他端が取付けら
れた中空の支柱を有する。中空の支柱はベルト貯
蔵軸と同軸であり、そして軸の末端は、太陽歯車
を形成するか、あるいは該歯車をそれに取付けて
有する。遊星歯車は歯車リングと太陽歯車との間
にはめられており、そしてばねロツクアウト機
構、たとえば、前述のつめと、その軌道運動の
間、接触する突起をその上に有する。カツプ形部
材は歯の完全なリングを形成する必要はかならず
しもない(ここで使用する“リング”という語は
歯の完全なリングまたは不完全なリングを包含す
る)。たとえば、カツプ形部材は充実セクターを
含み、このセクターは弓形歯付軌道のそれぞれの
端と接続し、そして該軌道は遊星歯車と係合する
該歯車リングによつて形成されている。このセク
ターは太陽歯車から間隔を置いて位置し、接触部
分として作用して、時計方向および反時計方向の
両方向の軌道運動を制限する。
ここで使用する太陽および遊星歯車という語
は、異なる構造のだ円歯車アセンブリ、たとえ
ば、軌道運動又は回転が主駆動手段と同一平面で
ないことがあるかさ歯および他の構造を包含す
る。
は、異なる構造のだ円歯車アセンブリ、たとえ
ば、軌道運動又は回転が主駆動手段と同一平面で
ないことがあるかさ歯および他の構造を包含す
る。
さて、本発明の好ましい具体化例を、添付図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図を参照すると、けん引器はリールフレー
ムまたはハウジング4のフレーム部材32中に支
持された軸受2の間を延びるベルト貯蔵軸または
リールスピンドル1からなる。安全ベルト31
は、軸1に巻かれており、その内側の末端は軸1
に固定されている。ハウジング4は開口を有し、
それを通してベルトはけん引され、これによつて
軸1は回転させられて1対の時計型ばね3および
22を巻き上げる。それらのばねはそれによつて
ベルトにけん引のバイアスを加える。ハウジング
の反対側には端キヤツプ33が存在し、それは部
分的に切欠かれて軸1で固定されたラチエツト車
34が示されている。端キヤツプ33は既知のロ
ツキング機構、たとえば、いわゆる“慣性”型の
ものを収容する。その機構内において球または振
り子は動いてつめをラチエツト車34と係合させ
てけん引器をロツクする。慣性型ロツキング機構
をベルト31の突然のけん引を検知する機構と組
み合わせて使用して、例えば、つめをラチエツト
車34と係合させることにより、けん引器をロツ
クすることもできる。このような機構は、技術的
によく知られているので、図解せず、また詳述し
ない。
ムまたはハウジング4のフレーム部材32中に支
持された軸受2の間を延びるベルト貯蔵軸または
リールスピンドル1からなる。安全ベルト31
は、軸1に巻かれており、その内側の末端は軸1
に固定されている。ハウジング4は開口を有し、
それを通してベルトはけん引され、これによつて
軸1は回転させられて1対の時計型ばね3および
22を巻き上げる。それらのばねはそれによつて
ベルトにけん引のバイアスを加える。ハウジング
の反対側には端キヤツプ33が存在し、それは部
分的に切欠かれて軸1で固定されたラチエツト車
34が示されている。端キヤツプ33は既知のロ
ツキング機構、たとえば、いわゆる“慣性”型の
ものを収容する。その機構内において球または振
り子は動いてつめをラチエツト車34と係合させ
てけん引器をロツクする。慣性型ロツキング機構
をベルト31の突然のけん引を検知する機構と組
み合わせて使用して、例えば、つめをラチエツト
車34と係合させることにより、けん引器をロツ
クすることもできる。このような機構は、技術的
によく知られているので、図解せず、また詳述し
ない。
ばね22は、主ばねであり、補助ばね3よりも
強い。ばねのおのおのは外側の末端がハウジング
4へ固定されている。ばね3はその内側末端が軸
1へ接続されていて、常時駆動を提供し、とくに
軽度のバイアスをベルト31へ、巻かれていると
き、加える。ばね22の内側末端は、カツプ型キ
ヤリヤ8から延びるボスまたはスリーブ形部分9
へ接続されている。キヤリヤ8は太陽および遊星
歯車アセンブリを収容し、これはつめ13を作動
し、ベルト31が引き出され、着用者の胴のまわ
りに固定された後、主ばね22をロツクする。次
いで補助ばね3は軽度のバイアスを提供する。キ
ヤリヤ8のスリーブ部分9は軸受として作用する
ので、キヤリヤは軸1の端上を自由回転する。軸
のこの端は遊星歯車6と係合する歯軸5をその上
に形成して有する。遊星歯車6は、キヤリヤ8の
内側ヘリの主部のまわりに形成された、歯車リン
グ7と係合する。歯車リング7は、第2図から明
らかなように、完全な円ではなく、そして“リン
グ”という語はこのような歯の不完全なまたは開
いたリングを含めた広い意味で使用する。第2図
はまた示すように、キヤリヤ8は上昇した部分1
0を有し、この部分は充実セクターを形成し、こ
のセクターは弓形歯車付リング8のそれぞれの端
を結合し、そして遊星歯車6の時計方向および反
時計方向の両方向の軌道運動を制限する接触部と
して作用する。矢印はベルトのけん引によつて起
こされる軸1の回転方向を示す。
強い。ばねのおのおのは外側の末端がハウジング
4へ固定されている。ばね3はその内側末端が軸
1へ接続されていて、常時駆動を提供し、とくに
軽度のバイアスをベルト31へ、巻かれていると
き、加える。ばね22の内側末端は、カツプ型キ
ヤリヤ8から延びるボスまたはスリーブ形部分9
へ接続されている。キヤリヤ8は太陽および遊星
歯車アセンブリを収容し、これはつめ13を作動
し、ベルト31が引き出され、着用者の胴のまわ
りに固定された後、主ばね22をロツクする。次
いで補助ばね3は軽度のバイアスを提供する。キ
ヤリヤ8のスリーブ部分9は軸受として作用する
ので、キヤリヤは軸1の端上を自由回転する。軸
のこの端は遊星歯車6と係合する歯軸5をその上
に形成して有する。遊星歯車6は、キヤリヤ8の
内側ヘリの主部のまわりに形成された、歯車リン
グ7と係合する。歯車リング7は、第2図から明
らかなように、完全な円ではなく、そして“リン
グ”という語はこのような歯の不完全なまたは開
いたリングを含めた広い意味で使用する。第2図
はまた示すように、キヤリヤ8は上昇した部分1
0を有し、この部分は充実セクターを形成し、こ
のセクターは弓形歯車付リング8のそれぞれの端
を結合し、そして遊星歯車6の時計方向および反
時計方向の両方向の軌道運動を制限する接触部と
して作用する。矢印はベルトのけん引によつて起
こされる軸1の回転方向を示す。
第1図を参照すると、キヤリヤ8はまたラチエ
ツトを形成する歯付環11を支持し、その環の歯
は常態でつめ13の歯12と係合している。つめ
はベルトが着用者の胴のまわりに固定された後わ
ずかにけん引されたとき、ラチエツトと自動的に
係合する。ベルトが解放され、必要な長さだけけ
ん引されたとき、つめは遊星歯車6の前もつて決
定した軌道運動後分離される。しかしながら、こ
れを詳述する前に、まず第4図と第5図について
説明する。これらの図面は、ベルト貯蔵軸の軸方
向に駆動されて、ばねロツクアウト機構の解放前
にから動きを提供するねじ込み部材を使用すると
き経験する問題を図解する。
ツトを形成する歯付環11を支持し、その環の歯
は常態でつめ13の歯12と係合している。つめ
はベルトが着用者の胴のまわりに固定された後わ
ずかにけん引されたとき、ラチエツトと自動的に
係合する。ベルトが解放され、必要な長さだけけ
ん引されたとき、つめは遊星歯車6の前もつて決
定した軌道運動後分離される。しかしながら、こ
れを詳述する前に、まず第4図と第5図について
説明する。これらの図面は、ベルト貯蔵軸の軸方
向に駆動されて、ばねロツクアウト機構の解放前
にから動きを提供するねじ込み部材を使用すると
き経験する問題を図解する。
第4図と第5図に示す配置において、ベルト貯
蔵軸41はフレーム42に回転自在に取付けられ
ている。巻返し機構はフレームの左に取付けられ
ており(図示するように)、そして慣性ロツキン
グ機構(図示せず)は右に取付けられている。
蔵軸41はフレーム42に回転自在に取付けられ
ている。巻返し機構はフレームの左に取付けられ
ており(図示するように)、そして慣性ロツキン
グ機構(図示せず)は右に取付けられている。
軸41の一端は歯付穴43と延長部44を有す
る。延長部44はそれに取付けられた補助ばね4
5の内側端を有する。そのばねは軽度のバイアス
を加え、その巻きもどされた状態と完全に巻かれ
た状態との間でわずかに3〜4回の回転を与える
ように設計されている。ばね45の外側の端は、
ラチエツト47へ定着されている駆動部材46の
一部分を形成するドラムの内側壁へ取付けられて
いる。ラチエツト部材の中央ボス48はそれに取
付けられた主ばね49の内側端を有し、その主ば
ねの外側端はケーシング50へ取付けられてい
る。
る。延長部44はそれに取付けられた補助ばね4
5の内側端を有する。そのばねは軽度のバイアス
を加え、その巻きもどされた状態と完全に巻かれ
た状態との間でわずかに3〜4回の回転を与える
ように設計されている。ばね45の外側の端は、
ラチエツト47へ定着されている駆動部材46の
一部分を形成するドラムの内側壁へ取付けられて
いる。ラチエツト部材の中央ボス48はそれに取
付けられた主ばね49の内側端を有し、その主ば
ねの外側端はケーシング50へ取付けられてい
る。
中央ボス48はだ円穴51を有し、この中にス
クリユー歯付つめ中央部材52のヘツドが滑動で
きるようにはめ込まれている。このつめコントロ
ール部材のスクリユー歯付部分は軸41の歯付穴
43と係合する。また、ラチエツト部材47はだ
円穴の外側端に浅い円形みぞ53と、内向きに面
するラチエツト歯54の列を有する。
クリユー歯付つめ中央部材52のヘツドが滑動で
きるようにはめ込まれている。このつめコントロ
ール部材のスクリユー歯付部分は軸41の歯付穴
43と係合する。また、ラチエツト部材47はだ
円穴の外側端に浅い円形みぞ53と、内向きに面
するラチエツト歯54の列を有する。
端ぶた55は、ラチエツト部材47の面に対し
て、ばねを有するつめ57のためのピボツトピン
56を、ばね60によつて支持する。つめ57は
ピン56上のすきまばねであるので、ピン56の
まわりの常態の旋回運動のように、第5図におい
て見て、紙の平面の中に入る方向およびそれから
出るつめの傾きは可能である。ラチエツト部材4
7に面するつめの表面は小さな突出部分57′を
有し、この部分は部材47中のみぞ53に収容さ
れている。突出部分57′はつめ57上に位置し
て、それがみぞ53の壁と係合してつめの角度の
移動を制限できるようになつている。第5図にお
いて、つめは反時計方向においてその極端な位置
にある状態で示されているが、つめはその歯がラ
チエツトリング54から離れるまでピン56のま
わりを時計方向に自由に旋回し、それ以上の運動
はみぞ53の壁に係合する突出部分57′の係合
によつて防止される。
て、ばねを有するつめ57のためのピボツトピン
56を、ばね60によつて支持する。つめ57は
ピン56上のすきまばねであるので、ピン56の
まわりの常態の旋回運動のように、第5図におい
て見て、紙の平面の中に入る方向およびそれから
出るつめの傾きは可能である。ラチエツト部材4
7に面するつめの表面は小さな突出部分57′を
有し、この部分は部材47中のみぞ53に収容さ
れている。突出部分57′はつめ57上に位置し
て、それがみぞ53の壁と係合してつめの角度の
移動を制限できるようになつている。第5図にお
いて、つめは反時計方向においてその極端な位置
にある状態で示されているが、つめはその歯がラ
チエツトリング54から離れるまでピン56のま
わりを時計方向に自由に旋回し、それ以上の運動
はみぞ53の壁に係合する突出部分57′の係合
によつて防止される。
突出部分57′がみぞ53の中にあるとき、つ
め57の背面はラチエツト部材47の面59に対
して平らであり、そしてばね60のばねバイアス
のため、ある量の摩擦が2つの面の間に存在す
る。
め57の背面はラチエツト部材47の面59に対
して平らであり、そしてばね60のばねバイアス
のため、ある量の摩擦が2つの面の間に存在す
る。
さて、この機構の操作を説明する。
まず、ベルトはリールに完全に巻かれており、
そしてベルトを巻出すためには、軸41を第4図
の矢印で示す方向に回転すると仮定する。
そしてベルトを巻出すためには、軸41を第4図
の矢印で示す方向に回転すると仮定する。
ベルトを巻きもどすための初期の回転のとき、
ばね45はそれがコイルの拘束された状態に近づ
くまで巻き上げられる。さらに巻くと、駆動部材
46は回転させられ、これにより主ばね49は巻
きはじめられる。ばね49が巻かれるにつれて、
ラチエツト部材47も駆動部材46とともに回転
し、そしてラチエツト部材46とつめ57との間
の摩擦のため、つめは第5図に示す位置からその
ピボツトのまわりを時計方向に回転して、その歯
がラチエツト歯45から離れるような新らしい位
置に行く。それ以上のつめの回転は、その突出部
分とラチエツト部材中のみぞ53の壁との係合に
より防止される。つめの歯は摩擦により車54と
係合から離れて保持されるため、通常ラチエツト
に関連するクリツクの音は発生せず、そしてラチ
エツト部材47は望む量のウエツビング
(webing)が巻きもどされるまで回転する。
ばね45はそれがコイルの拘束された状態に近づ
くまで巻き上げられる。さらに巻くと、駆動部材
46は回転させられ、これにより主ばね49は巻
きはじめられる。ばね49が巻かれるにつれて、
ラチエツト部材47も駆動部材46とともに回転
し、そしてラチエツト部材46とつめ57との間
の摩擦のため、つめは第5図に示す位置からその
ピボツトのまわりを時計方向に回転して、その歯
がラチエツト歯45から離れるような新らしい位
置に行く。それ以上のつめの回転は、その突出部
分とラチエツト部材中のみぞ53の壁との係合に
より防止される。つめの歯は摩擦により車54と
係合から離れて保持されるため、通常ラチエツト
に関連するクリツクの音は発生せず、そしてラチ
エツト部材47は望む量のウエツビング
(webing)が巻きもどされるまで回転する。
ここでベルトがバツクル(buckle)され、ベ
ルトを形成する少量のウエツビングがバツクリン
グ操作後巻きもどされると仮定する。主ばねによ
る初めの巻返しのとき、つめは摩擦により第5図
に示す位置へ運ばれ、この時点においてつめのそ
れ以上の反時計方向の動きはその突出部分とみぞ
53の壁との係合によつて防止される。
ルトを形成する少量のウエツビングがバツクリン
グ操作後巻きもどされると仮定する。主ばねによ
る初めの巻返しのとき、つめは摩擦により第5図
に示す位置へ運ばれ、この時点においてつめのそ
れ以上の反時計方向の動きはその突出部分とみぞ
53の壁との係合によつて防止される。
つめはここで歯54と係合しているため、ラチ
エツト部材47のそれ以上の反時計方向の動きも
防止されるので、ばね49は巻返し系から効果的
にロツクアウトされる。ウエツビングのけん引は
ここで軽度のばね45中に貯えられたエネルギー
によつてのみ起こることができ、そしてこの状態
において、ベルトは着用にひじように快適であ
る。
エツト部材47のそれ以上の反時計方向の動きも
防止されるので、ばね49は巻返し系から効果的
にロツクアウトされる。ウエツビングのけん引は
ここで軽度のばね45中に貯えられたエネルギー
によつてのみ起こることができ、そしてこの状態
において、ベルトは着用にひじように快適であ
る。
ベルトをしまい込もうとするとき、軽度ばね4
5はそのエネルギーがほとんど消費つくされるま
でウエツビングを巻き続ける(スピンドル41の
約2または3回の回転後)が、この回転の間ラチ
エツト部材47はつめコントロール部材52のよ
うに回転に対して固定されている。しかしなが
ら、つめコントロール部材52はスピンドル41
に対してスクリユーねじ込み係合関係にあるの
で、スピンドルとつめコントロール部材との相対
回転はそれを左へ動かせる(第4図に見るよう
に)。つめコントロール部材52は左へ動くとき、
つめ57の突出部分と係合し、それをみぞ53の
中から外へ押し出す。
5はそのエネルギーがほとんど消費つくされるま
でウエツビングを巻き続ける(スピンドル41の
約2または3回の回転後)が、この回転の間ラチ
エツト部材47はつめコントロール部材52のよ
うに回転に対して固定されている。しかしなが
ら、つめコントロール部材52はスピンドル41
に対してスクリユーねじ込み係合関係にあるの
で、スピンドルとつめコントロール部材との相対
回転はそれを左へ動かせる(第4図に見るよう
に)。つめコントロール部材52は左へ動くとき、
つめ57の突出部分と係合し、それをみぞ53の
中から外へ押し出す。
つめはみぞ53の壁によつて付与される拘束を
受けないとき、主ばねはつめが歯54から離れる
までラチエツト部材47とつめを反時計方向に回
転できる。つめはストツプ21と係合するまで反
時計方向に駆動される。ばね49中に貯蔵される
エネルギーはここで解放され、そしてラチエツト
部材7はつめコントロール部材52がスピンドル
41に完全にねじ込まれるまで急速に回転し、こ
の時点において主ばねは作用してベルトを急速に
巻返す。つめコントロール部材52が完全にねじ
込まれる前に、主ばね49のエネルギーの一部分
は小型ばね45を巻返すために使用され、これは
つめコントロール部材がスピンドル41中へねじ
込まれるときの衝撃を緩和する助けをする。しか
しながら、本発明はつめが解放された後のコント
ロール部材52の急速な軸方向の動きによつて引
き起こされることがある問題を回避することを探
求する。
受けないとき、主ばねはつめが歯54から離れる
までラチエツト部材47とつめを反時計方向に回
転できる。つめはストツプ21と係合するまで反
時計方向に駆動される。ばね49中に貯蔵される
エネルギーはここで解放され、そしてラチエツト
部材7はつめコントロール部材52がスピンドル
41に完全にねじ込まれるまで急速に回転し、こ
の時点において主ばねは作用してベルトを急速に
巻返す。つめコントロール部材52が完全にねじ
込まれる前に、主ばね49のエネルギーの一部分
は小型ばね45を巻返すために使用され、これは
つめコントロール部材がスピンドル41中へねじ
込まれるときの衝撃を緩和する助けをする。しか
しながら、本発明はつめが解放された後のコント
ロール部材52の急速な軸方向の動きによつて引
き起こされることがある問題を回避することを探
求する。
本発明の好ましい具体化例および第1図および
第2図の説明にもどると、つめ13はハウジング
4の端板の内側表面上に形成されたピン14のま
わりを旋回および揺動するように取付けられてい
る。ばね15はつめを右へ押しやる(図示するよ
うに)。つめの中央部分は、軸1の末端中の中央
孔17中にゆるくそう入されている形削りボス1
6を有し、そしてまた上昇した円形部分18を有
する遊星車6は突起19を支持し、これは遊星車
6がキヤリヤ8の上昇部分10に対して存在する
とき、第2図に示すように、半径方向に最も離れ
た位置にある。つめ13の端は摩擦駆動部材20
を支持し、この部材はばね15によりキヤリヤ8
の外向きに面するヘリ21に対して押しつけられ
ている。
第2図の説明にもどると、つめ13はハウジング
4の端板の内側表面上に形成されたピン14のま
わりを旋回および揺動するように取付けられてい
る。ばね15はつめを右へ押しやる(図示するよ
うに)。つめの中央部分は、軸1の末端中の中央
孔17中にゆるくそう入されている形削りボス1
6を有し、そしてまた上昇した円形部分18を有
する遊星車6は突起19を支持し、これは遊星車
6がキヤリヤ8の上昇部分10に対して存在する
とき、第2図に示すように、半径方向に最も離れ
た位置にある。つめ13の端は摩擦駆動部材20
を支持し、この部材はばね15によりキヤリヤ8
の外向きに面するヘリ21に対して押しつけられ
ている。
第1図と第2図に示す装置の操作は次のとおり
である。ベルト31を形成するウエツビングが軸
1から引き出されるとき、軸1は第2図中に矢印
で示す方向に回転し、そしてばね3を巻く。軸が
回転するにつれて、遊星車6は軌道を動き、最後
にその歯はキヤリヤ8の上昇部分10と出合う。
この時点において、遊星歯車の遊星運動は防止さ
れ、そして軸1、遊星車6およびキヤリヤ8から
なるアセンブリはばね22を巻く単一成分として
回転する。
である。ベルト31を形成するウエツビングが軸
1から引き出されるとき、軸1は第2図中に矢印
で示す方向に回転し、そしてばね3を巻く。軸が
回転するにつれて、遊星車6は軌道を動き、最後
にその歯はキヤリヤ8の上昇部分10と出合う。
この時点において、遊星歯車の遊星運動は防止さ
れ、そして軸1、遊星車6およびキヤリヤ8から
なるアセンブリはばね22を巻く単一成分として
回転する。
第4図および第5図を参照して前述した配置と
同様に、つめ13の摩擦駆動部材20はラチエツ
ト歯11を無音回転させる。さらに詳しくは、摩
擦駆動部材20はヘリ21との接触によりキヤリ
ヤ8の回転方向に沿つて運ばれるので、つめ13
はピン14のまわりを旋回し、そしてその歯12
はこの位置に摩擦により維持され、その間ウエツ
ビングは軸1から引き出され、ピン14のまわり
のつめの旋回運動は軸1の末端の孔17中のボス
16のすきま(すきまばめである)によつて制限
される。ベルト31の十分なウエツビングが引き
出され、次いで少量だけけん引されると、摩擦駆
動部材20は、ヘリ21との接触により、つめ1
3をロツキング位置へ回転させて、環11のラチ
エツト歯の1つと係合させる。次いでキヤリヤ8
のそれ以上の回転は、つめ13および環状ラチエ
ツト11の係合のため、防止され、そしてばね2
2はロツクアウトされる。次いでばね3のみは巻
返し力を提供して使用者が着用したベルトに軽度
のバイアスを加える。この軽度のバイアスは着用
者が彼の座席の中で前方に傾いた場合でさえ加え
られる。なぜなら遊星歯車6は歯車リング7(す
なわち、キヤリヤ8)がつめ13によつてロツク
されたとき、制限された弓形範囲にわたつて軌道
を動くことができる(第2図に最もよく示されて
いる)からである。この遊星歯車6の制限された
軌道運動は、つめ13が環状ラチエツト11から
離れて主ばね22の駆動を軸1へ再連結する前
の、から動きの測度を提供する。
同様に、つめ13の摩擦駆動部材20はラチエツ
ト歯11を無音回転させる。さらに詳しくは、摩
擦駆動部材20はヘリ21との接触によりキヤリ
ヤ8の回転方向に沿つて運ばれるので、つめ13
はピン14のまわりを旋回し、そしてその歯12
はこの位置に摩擦により維持され、その間ウエツ
ビングは軸1から引き出され、ピン14のまわり
のつめの旋回運動は軸1の末端の孔17中のボス
16のすきま(すきまばめである)によつて制限
される。ベルト31の十分なウエツビングが引き
出され、次いで少量だけけん引されると、摩擦駆
動部材20は、ヘリ21との接触により、つめ1
3をロツキング位置へ回転させて、環11のラチ
エツト歯の1つと係合させる。次いでキヤリヤ8
のそれ以上の回転は、つめ13および環状ラチエ
ツト11の係合のため、防止され、そしてばね2
2はロツクアウトされる。次いでばね3のみは巻
返し力を提供して使用者が着用したベルトに軽度
のバイアスを加える。この軽度のバイアスは着用
者が彼の座席の中で前方に傾いた場合でさえ加え
られる。なぜなら遊星歯車6は歯車リング7(す
なわち、キヤリヤ8)がつめ13によつてロツク
されたとき、制限された弓形範囲にわたつて軌道
を動くことができる(第2図に最もよく示されて
いる)からである。この遊星歯車6の制限された
軌道運動は、つめ13が環状ラチエツト11から
離れて主ばね22の駆動を軸1へ再連結する前
の、から動きの測度を提供する。
ちようど説明した状態でこの機構を用いると、
着用者が彼のベルトをゆるめてそれを貯蔵のため
解放すると、補助ばね3は軸1を駆動し、これに
より遊星車6は突起19がつめ13の上昇した部
分18の下に乗るまで、軌道を動かされる。これ
により中央ボス16は孔17の中から外へ持ち上
げられ、そのためつめ13は回転してキヤリヤ8
を自由にさせる。つめ13は、そのボス16が孔
17の中に保持されている間のみ、キヤリヤ8の
回転を防ぐストツプとして作用することがわかる
であろう。ボス16が押し出されるとすぐに、つ
め13はピン14上で回転できる。キヤリヤ8の
急速回転は、つめ13の分離後キヤリヤの上昇し
た部分10(これはばね緩衝装置を有することが
できる)が遊星車6と係合するまで、生じ、この
時点において完全な駆動トルクは軸1へ加えられ
て急速な巻返しが得られる。
着用者が彼のベルトをゆるめてそれを貯蔵のため
解放すると、補助ばね3は軸1を駆動し、これに
より遊星車6は突起19がつめ13の上昇した部
分18の下に乗るまで、軌道を動かされる。これ
により中央ボス16は孔17の中から外へ持ち上
げられ、そのためつめ13は回転してキヤリヤ8
を自由にさせる。つめ13は、そのボス16が孔
17の中に保持されている間のみ、キヤリヤ8の
回転を防ぐストツプとして作用することがわかる
であろう。ボス16が押し出されるとすぐに、つ
め13はピン14上で回転できる。キヤリヤ8の
急速回転は、つめ13の分離後キヤリヤの上昇し
た部分10(これはばね緩衝装置を有することが
できる)が遊星車6と係合するまで、生じ、この
時点において完全な駆動トルクは軸1へ加えられ
て急速な巻返しが得られる。
第1図と第2図はただの略図であり、そして実
際には、ボス16が軸1の端の孔から変位したと
き、太陽歯車5に隣接してボス16を保持するた
めの手段を含めることができることがわかるであ
ろう。たとえば、軸1の端(または歯車5の側
面)は、第3図に示すように、ボス16の端と係
合するために、環状リツプ25を形成できる。こ
のリツプがピン14上のつめ13の回転を制限す
る程度は、歯12を環状ラチエツト11から分離
できるが、摩擦駆動部材20とキヤリヤ8の反対
側のヘリ21との間の摩擦係合を失なわせるほど
であつてはならない。この摩擦係合により、ベル
トが再び軸1から引き出されるとき、つめ13を
ピン14のまわりに回転させることができ、これ
によつてボス16は孔17の中へ再びはいる。
際には、ボス16が軸1の端の孔から変位したと
き、太陽歯車5に隣接してボス16を保持するた
めの手段を含めることができることがわかるであ
ろう。たとえば、軸1の端(または歯車5の側
面)は、第3図に示すように、ボス16の端と係
合するために、環状リツプ25を形成できる。こ
のリツプがピン14上のつめ13の回転を制限す
る程度は、歯12を環状ラチエツト11から分離
できるが、摩擦駆動部材20とキヤリヤ8の反対
側のヘリ21との間の摩擦係合を失なわせるほど
であつてはならない。この摩擦係合により、ベル
トが再び軸1から引き出されるとき、つめ13を
ピン14のまわりに回転させることができ、これ
によつてボス16は孔17の中へ再びはいる。
第1図は、とくにベルト巻返し機構を示す、け
ん引器の側断面図である。第2図は、太陽および
遊星歯車アセンブリを示すけん引器の側断面端面
図である。第3図は、けん引器の一部分の詳細断
面図である。第4図および第5図は、従来の設計
に従う安全ベルト巻返し機構のそれぞれ側断面図
および側端面図である(これらの図面はベルト貯
蔵軸の軸方向に動くねじ込み部材からなるから動
き装置の作用を図解するために含めた)。 1……ベルト貯蔵軸またはリールスピンドル、
2……軸受、3……時計型ばね、補助ばね、4…
…リールフレームまたはハウジング、5……歯
車、6……遊星歯車、遊星車、7……歯車リン
グ、遊星リング、8……カツプ型キヤリヤ、弓形
歯付リング、9……ボスまたはスリーブ形部分、
10……上昇した部分、11……歯付環、ラチエ
ツト歯、環状ラチエツト、12……歯、13……
つめ、14……ピン、15……ばね、16……形
削りボス、17……中央孔、18……上昇した円
形部分、19……突起、20……摩擦駆動部材、
21……ストツプ、ヘリ、22……時計型ばね、
主ばね、25……環状リツプ、31……安全ベル
ト、32……フレーム部材、33……端キヤツ
プ、34……ラチエツト車、41……ベルト貯蔵
軸、42……フレーム、43……歯付穴、44…
…延長部、45……補助ばね、46……駆動部
材、47……ラチエツト部材、48……中央ボ
ス、49……主ばね、50……ケーシング、51
……だ円穴、52……スクリユー歯付つめ中央部
材、つめコントロール部材、53……浅い円形み
ぞ、54……ラチエツト歯、ラチエツトリング、
55……端ぶた、56……ピボツトピン、57…
…つめ、57′……突出部分、59……ラチエツ
ト部材47の面、60……ばね。
ん引器の側断面図である。第2図は、太陽および
遊星歯車アセンブリを示すけん引器の側断面端面
図である。第3図は、けん引器の一部分の詳細断
面図である。第4図および第5図は、従来の設計
に従う安全ベルト巻返し機構のそれぞれ側断面図
および側端面図である(これらの図面はベルト貯
蔵軸の軸方向に動くねじ込み部材からなるから動
き装置の作用を図解するために含めた)。 1……ベルト貯蔵軸またはリールスピンドル、
2……軸受、3……時計型ばね、補助ばね、4…
…リールフレームまたはハウジング、5……歯
車、6……遊星歯車、遊星車、7……歯車リン
グ、遊星リング、8……カツプ型キヤリヤ、弓形
歯付リング、9……ボスまたはスリーブ形部分、
10……上昇した部分、11……歯付環、ラチエ
ツト歯、環状ラチエツト、12……歯、13……
つめ、14……ピン、15……ばね、16……形
削りボス、17……中央孔、18……上昇した円
形部分、19……突起、20……摩擦駆動部材、
21……ストツプ、ヘリ、22……時計型ばね、
主ばね、25……環状リツプ、31……安全ベル
ト、32……フレーム部材、33……端キヤツ
プ、34……ラチエツト車、41……ベルト貯蔵
軸、42……フレーム、43……歯付穴、44…
…延長部、45……補助ばね、46……駆動部
材、47……ラチエツト部材、48……中央ボ
ス、49……主ばね、50……ケーシング、51
……だ円穴、52……スクリユー歯付つめ中央部
材、つめコントロール部材、53……浅い円形み
ぞ、54……ラチエツト歯、ラチエツトリング、
55……端ぶた、56……ピボツトピン、57…
…つめ、57′……突出部分、59……ラチエツ
ト部材47の面、60……ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主ばねと、補助ばねと、該ばねの各々の1端
が定着されているケーシングと、安全ベルトがけ
ん引器によつて引き出され、且つ引つ込められる
とき回転する軸とを具備しており、該補助ばねが
該軸に連続バイアスを加えるために該軸に連結さ
れたその他端を有しており、更に、歯車リング、
遊星歯車および太陽歯車を含む太陽及び遊星歯車
組立体を具備していて、該軸が該太陽及び遊星歯
車組立体によつて該主ばねに結合されており、更
に該ベルトを引き出すために該軸が回転されると
き該遊星歯車の軌道運動を制限するストツプを具
備していて、これによつて該軸が該組立体を介し
て該主ばねに駆動可能に結合されており、そして
更に該ベルトが引き出された後該歯車リングを回
転に対して固定するばねロツクアウト機構を具備
していて、これによつて該主ばねはその巻きエネ
ルギーを貯え、且つその駆動は該軸から切り離さ
れ、該ばねロツクアウト機構は、補助ばねによる
該ベルトの引つ込みによつて該軸によつて駆動さ
れるとき、該ストツプから離れた所定の距離に亙
る該遊星歯車の軌道運動に応答して、解放可能で
あることを特徴とする安全ベルトけん引器。 2 該ばねロツクアウト機構はラチエツトおよび
つめの形である特許請求の範囲第1項記載の安全
ベルトけん引器。 3 該太陽および遊星歯車アセンブリの該歯車リ
ングは、傾斜および旋回させられて該ラチエツト
を解放するつめと係合する歯付環を含む特許請求
の範囲第2項記載の安全ベルトけん引器。 4 該つめの傾斜および旋回は該遊星歯車によつ
て生じ、該遊星歯車はその軌道運動の間に該つめ
と接触するようになる特許請求の範囲第3項記載
の安全ベルトけん引器。 5 該つめはキヤリヤによつて摩擦駆動され、該
キヤリヤは該歯車リングを支持して、ベルトがけ
ん引器から引き出されるとき、該つめが該太陽お
よび遊星歯車アセンブリといつしよに回転して該
ラチエツトの音を防ぐようになつている特許請求
の範囲第4項記載の安全ベルトけん引器。 6 該つめは該ベルト貯蔵軸の末端に位置し、そ
してケーシングの端壁を圧するバイアス手段のま
わりを旋回できる特許請求の範囲第5項記載の安
全ベルトけん引器。 7 該太陽および遊星歯車アセンブリはカツプ形
部材の内側の歯によつて形成された歯車リングを
含み、該部材は該主ばねの該他端が取付けられた
中空の支柱を有する特許請求の範囲第1〜6項の
いずれかに記載の安全ベルトけん引器。 8 該中空の支柱は該ベルト貯蔵軸と同軸であ
り、そして該軸の末端は、該太陽歯車を形成する
か、あるいは該歯車が取付けられている特許請求
の範囲第7項記載の安全ベルトけん引器。 9 該遊星歯車は該歯車リングと該太陽歯車との
間にはめられており、そして該ばねロツクアウト
機構に当接し、これによつてそれを作動するため
の突起をその上に有する特許請求の範囲第8項記
載の安全ベルトけん引器。 10 該カツプ形部材は弓形歯付軌道を形成し、
そして該軌道のそれぞれの末端と接続する充実セ
クターを含み、該軌道は該遊星歯車と係合し、そ
して該セクターは該太陽歯車から間隔を置いて位
置し、接触部分として作用して、時計方向および
反時計方向の両方向の該遊星歯車の軌道運動を制
限する特許請求の範囲第9項記載の安全ベルトけ
ん引器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7826479A JPS563069A (en) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | Tractor for safety belt |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7826479A JPS563069A (en) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | Tractor for safety belt |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS563069A JPS563069A (en) | 1981-01-13 |
| JPS6353056B2 true JPS6353056B2 (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=13657114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7826479A Granted JPS563069A (en) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | Tractor for safety belt |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS563069A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816182U (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-01 | 株式会社大一商会 | パチンコ機 |
| JPS6137056U (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-07 | 中央発條株式会社 | シ−トベルトの巻取力蓄勢装置 |
| DE102013201849B4 (de) * | 2013-02-05 | 2015-08-27 | Autoliv Development Ab | Sicherheitsgurtaufroller mit einer 2-Federkomfortfunktion |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1058134A (en) * | 1976-01-07 | 1979-07-10 | John Bottrill | Safety belt rewinding mechanism with improved belt retraction characteristics |
| GB1545090A (en) * | 1976-07-19 | 1979-05-02 | American Safety Equip | Safety belt retractor with dual tension retraction means |
-
1979
- 1979-06-22 JP JP7826479A patent/JPS563069A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS563069A (en) | 1981-01-13 |
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