JPS6353683B2 - - Google Patents
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- JPS6353683B2 JPS6353683B2 JP58107803A JP10780383A JPS6353683B2 JP S6353683 B2 JPS6353683 B2 JP S6353683B2 JP 58107803 A JP58107803 A JP 58107803A JP 10780383 A JP10780383 A JP 10780383A JP S6353683 B2 JPS6353683 B2 JP S6353683B2
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- JP
- Japan
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- coil
- core
- winding
- conductor
- manufacturing
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はコイル製造方法および製造治具に係
り、特に、整列に巻線されたコイルの各導体間を
加圧状態のもとで接着するコイル製造方法および
製造治具に関するものである。
り、特に、整列に巻線されたコイルの各導体間を
加圧状態のもとで接着するコイル製造方法および
製造治具に関するものである。
まず、従来のこの種コイルの製造方法を、第1
〜5図を使用して説明する。
〜5図を使用して説明する。
第1図は、巻芯に導体を整列に巻重ねるための
巻線機を示す正面図、第2図は、第1図の矢視
から見た側面図、第3図は、従来のコイル製造治
具の下部治具と、これによつて製造されるコイル
を併せて示す平面図、第4図は、前記コイル製造
治具の上部治具の平面図、第5図は、前記下部治
具に上部治具を載せた状態を示す側面図、第6図
は、第5図に係る、上部治具と下部治具とからな
るコイル製造治具によつて製造された、整列に巻
線され且つ導体間を接着固化したコイルを示す斜
視図である。
巻線機を示す正面図、第2図は、第1図の矢視
から見た側面図、第3図は、従来のコイル製造治
具の下部治具と、これによつて製造されるコイル
を併せて示す平面図、第4図は、前記コイル製造
治具の上部治具の平面図、第5図は、前記下部治
具に上部治具を載せた状態を示す側面図、第6図
は、第5図に係る、上部治具と下部治具とからな
るコイル製造治具によつて製造された、整列に巻
線され且つ導体間を接着固化したコイルを示す斜
視図である。
まず、巻芯2に導体13を整列に巻重ねてコイ
ルを成形する方法を、第1,2図を使用して説明
する。
ルを成形する方法を、第1,2図を使用して説明
する。
導体13は、その絶縁被覆上に、熱硬化性の接
着テープ(図示せず)が巻かれているものであ
る。
着テープ(図示せず)が巻かれているものであ
る。
巻芯2を、巻線機本体12に回転自在に取付け
られた回転板10に装着し、駆動装置11を駆動
すると、巻芯2が回転し、導体13が巻芯2に次
第に巻取られ、所定巻数だけ巻取ることにより、
整列に巻重ねられたコイル1が成形される。
られた回転板10に装着し、駆動装置11を駆動
すると、巻芯2が回転し、導体13が巻芯2に次
第に巻取られ、所定巻数だけ巻取ることにより、
整列に巻重ねられたコイル1が成形される。
次に、このコイル1の各導体間を加圧状態のも
とで接着して、整列に巻線され且つ導体間を接着
固化したコイル16を製造する方法を、第3〜5
図を使用して説明する。
とで接着して、整列に巻線され且つ導体間を接着
固化したコイル16を製造する方法を、第3〜5
図を使用して説明する。
前記所定巻数だけ巻取つたコイル1を、巻芯2
に巻付けたまま回転板10から取外す。
に巻付けたまま回転板10から取外す。
下プレート7の巻芯挿入溝(図示せず)へ、前
記コイル1を巻付けた巻芯2を挿入する。上プレ
ート9に固定され、この上プレート9にまで貫通
する巻芯挿入溝17を穿設した上部押しブロツク
8をコイル1上に載せ、前記巻芯挿入溝17部
を、前記巻芯2の上部に嵌める。このとき、上部
治具は、巻芯2をガイドとして上下方向にスライ
ド可能になつている。
記コイル1を巻付けた巻芯2を挿入する。上プレ
ート9に固定され、この上プレート9にまで貫通
する巻芯挿入溝17を穿設した上部押しブロツク
8をコイル1上に載せ、前記巻芯挿入溝17部
を、前記巻芯2の上部に嵌める。このとき、上部
治具は、巻芯2をガイドとして上下方向にスライ
ド可能になつている。
ここで、このコイル製造治具を、加圧装置たと
えばプレスの加圧台(図示せず)上にセツトし、
上プレート9および下プレート7を押圧して、コ
イル1の上,下面を加圧する。これと同時に、下
プレート7に固定されている油圧シリンダ5,6
を駆動して、それぞれ取付けられている側方押し
ブロツク3,端部押しブロツク4により、コイル
1の側方および端部を加圧しながら、前記側方押
しブロツク3,端部押しブロツク4内に埋設され
ている加熱ヒータ(図示せず)に通電してコイル
1を加熱する。コイル1の温度が前記接着テープ
の硬化温度に達すると、この接着テープが流動
し、数分ののち硬化して導体13間が接着され、
第6図に示すような、整列に巻線され且つ導体間
を接着固化したコイル16が得られる。
えばプレスの加圧台(図示せず)上にセツトし、
上プレート9および下プレート7を押圧して、コ
イル1の上,下面を加圧する。これと同時に、下
プレート7に固定されている油圧シリンダ5,6
を駆動して、それぞれ取付けられている側方押し
ブロツク3,端部押しブロツク4により、コイル
1の側方および端部を加圧しながら、前記側方押
しブロツク3,端部押しブロツク4内に埋設され
ている加熱ヒータ(図示せず)に通電してコイル
1を加熱する。コイル1の温度が前記接着テープ
の硬化温度に達すると、この接着テープが流動
し、数分ののち硬化して導体13間が接着され、
第6図に示すような、整列に巻線され且つ導体間
を接着固化したコイル16が得られる。
しかし、上述した従来のコイル製造方法には、
次のような問題点があつた。
次のような問題点があつた。
第7図は、コイルのある部分の1ターンが加圧
によりδだけ押込まれた状態を示す模式図であ
る。
によりδだけ押込まれた状態を示す模式図であ
る。
この第7図において、破線が加圧前、実線が加
圧後の状態を示すものである。このようにδだけ
押込まれると、この1ターンの長さは2π(r0―r)
=2πδだけ短縮し、導体13に―2πδ/l0(ただし
l0は導体の1ターンの周長)だけの圧縮ひずみを
生ずる。この圧縮ひずみ量が大きい場合には、導
体13が座屈し、波を打つた形状になり、導体間
にギヤツプを発生していた。このようにギヤツプ
が生ずると、たとえば超電導コイルの場合、導体
の拘束力が弱くなり、電磁力負荷時に導体が動
き、この動きによる摩擦熱の発生によりクエンチ
が発生するという欠点があつた。また、前記座屈
に基づく残留応力によつて、コイル成形後に割れ
が発生するという問題もあつた。
圧後の状態を示すものである。このようにδだけ
押込まれると、この1ターンの長さは2π(r0―r)
=2πδだけ短縮し、導体13に―2πδ/l0(ただし
l0は導体の1ターンの周長)だけの圧縮ひずみを
生ずる。この圧縮ひずみ量が大きい場合には、導
体13が座屈し、波を打つた形状になり、導体間
にギヤツプを発生していた。このようにギヤツプ
が生ずると、たとえば超電導コイルの場合、導体
の拘束力が弱くなり、電磁力負荷時に導体が動
き、この動きによる摩擦熱の発生によりクエンチ
が発生するという欠点があつた。また、前記座屈
に基づく残留応力によつて、コイル成形後に割れ
が発生するという問題もあつた。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除去し
て、コイルの導体間にギヤツプを発生することな
く、また割れの発生もない、整列に巻線され且つ
前記導体間を接着固化したコイルの製造方法およ
びその実施に直接使用される製造装置の提供を、
その目的とするものである。
て、コイルの導体間にギヤツプを発生することな
く、また割れの発生もない、整列に巻線され且つ
前記導体間を接着固化したコイルの製造方法およ
びその実施に直接使用される製造装置の提供を、
その目的とするものである。
本発明に係るコイル製造方法の構成は、巻芯の
コイル成形部長さを調整できるようにした2個の
巻芯片からなる前記巻芯に、絶縁被覆上に熱硬化
性樹脂の接着剤を配設した導体を整列に巻重ねて
成形したコイルから、前記導体間を接着固化した
コイルを製造する方法において、前記芯金に成形
したコイルの周囲を、前記導体に圧縮ひずみを生
ぜしめないように、前記コイルを成形した前記巻
芯のコイル成形部長さを長くしながら、コイル巻
軸方向およびこれと垂直方向から加圧するととも
に、前記接着剤の硬化温度以上に加熱して該接着
剤を流動状態にしたのち固化せしめることによ
り、整列に巻線され且つ導体間を接着固化したコ
イルを製造するようにしたものである。
コイル成形部長さを調整できるようにした2個の
巻芯片からなる前記巻芯に、絶縁被覆上に熱硬化
性樹脂の接着剤を配設した導体を整列に巻重ねて
成形したコイルから、前記導体間を接着固化した
コイルを製造する方法において、前記芯金に成形
したコイルの周囲を、前記導体に圧縮ひずみを生
ぜしめないように、前記コイルを成形した前記巻
芯のコイル成形部長さを長くしながら、コイル巻
軸方向およびこれと垂直方向から加圧するととも
に、前記接着剤の硬化温度以上に加熱して該接着
剤を流動状態にしたのち固化せしめることによ
り、整列に巻線され且つ導体間を接着固化したコ
イルを製造するようにしたものである。
また、本発明に係るコイル製造治具の構成は、
下プレートに、コイル成形部長さを調整できるよ
うにした2個の巻芯片からなる巻芯と、これらの
巻芯片を位置決めしてコイル成形部長さを調整す
ることができる巻芯駆動装置と、前記巻芯に整列
に巻重ねたコイルの側方を加圧および加熱するた
めの、加熱ヒータを埋設した側方押しブロツクを
取付けた油圧シリンダと、前記コイルの端部を加
圧および加熱するための、加熱ヒータを埋設した
端部押しブロツクを取付けた油圧シリンダとを装
着した下部治具と、上プレートに、前記コイルの
上部を加圧するための上部押しブロツクを装着し
た上部治具と、前記側方押しブロツクもしくは端
部押しブロツクの押込み量を入力し、コイル成形
部長さが、その押込み量に対して予め設定した大
きさになるように、前記巻芯駆動装置を制御する
ことができる制御装置とを有するものである。
下プレートに、コイル成形部長さを調整できるよ
うにした2個の巻芯片からなる巻芯と、これらの
巻芯片を位置決めしてコイル成形部長さを調整す
ることができる巻芯駆動装置と、前記巻芯に整列
に巻重ねたコイルの側方を加圧および加熱するた
めの、加熱ヒータを埋設した側方押しブロツクを
取付けた油圧シリンダと、前記コイルの端部を加
圧および加熱するための、加熱ヒータを埋設した
端部押しブロツクを取付けた油圧シリンダとを装
着した下部治具と、上プレートに、前記コイルの
上部を加圧するための上部押しブロツクを装着し
た上部治具と、前記側方押しブロツクもしくは端
部押しブロツクの押込み量を入力し、コイル成形
部長さが、その押込み量に対して予め設定した大
きさになるように、前記巻芯駆動装置を制御する
ことができる制御装置とを有するものである。
以下本発明を実施例によつて説明する。
第8図は、本発明の一実施例に係るコイル製造
方法の実施に供せられるコイル製造治具(ただし
上部治具を取外したもの)の一例と、これによつ
て製造されるコイルを併せて示す平面図、第9図
は、第8図に係るコイル製造治具の側面図、第1
0図は、第8図における巻芯と巻芯駆動装置とを
装着した下プレートを、巻線機に取付けて巻線を
行なつている状態を示す正面図、第11図は、第
10図のXI矢視図、第12図は、第8図に係る実
施例における巻芯のコイル成形部長さの決め方
と、導体のひずみ状態を示す模式図である。各図
において同一番号を付したものは同一部分であ
る。
方法の実施に供せられるコイル製造治具(ただし
上部治具を取外したもの)の一例と、これによつ
て製造されるコイルを併せて示す平面図、第9図
は、第8図に係るコイル製造治具の側面図、第1
0図は、第8図における巻芯と巻芯駆動装置とを
装着した下プレートを、巻線機に取付けて巻線を
行なつている状態を示す正面図、第11図は、第
10図のXI矢視図、第12図は、第8図に係る実
施例における巻芯のコイル成形部長さの決め方
と、導体のひずみ状態を示す模式図である。各図
において同一番号を付したものは同一部分であ
る。
7Aは、巻芯挿入溝(図示せず)が穿設されて
いる下プレート、14は、2個の巻芯片14a,
14bからなる巻芯であり、この巻芯14は、そ
の下端部が前記巻芯挿入溝内に挿入され、コイル
成形部長さLを調整できるように、下プレート7
A上を移動可能になつている。15は、下プレー
ト7Aに固定され、モータ(図示せず)を駆動し
てそのねじ部15aを回転させることにより、め
ねじ部14a′,14b′で前記ねじ部15aと嵌め
合いになつている巻芯片14a,14bを互いに
接近もしくは遠ざけることができる巻芯駆動装置
である。3は、コイル巻軸方向と垂直方向に係る
コイル1の側方を加圧および加熱するための、加
熱ヒータ(図示せず)を埋設した側方押しブロツ
クであり、この側方押しブロツク3は、下プレー
ト7Aに装着された油圧シリンダ5に取付けられ
ている。4は、コイル巻軸方向と垂直方向に係る
コイル1の端部を加圧および加熱するための、加
熱ヒータ(図示せず)を埋設した端部押しブロツ
クであり、この端部押しブロツク4は、下プレー
ト7Aに装着された油圧シリンダ6に取付けられ
ている。
いる下プレート、14は、2個の巻芯片14a,
14bからなる巻芯であり、この巻芯14は、そ
の下端部が前記巻芯挿入溝内に挿入され、コイル
成形部長さLを調整できるように、下プレート7
A上を移動可能になつている。15は、下プレー
ト7Aに固定され、モータ(図示せず)を駆動し
てそのねじ部15aを回転させることにより、め
ねじ部14a′,14b′で前記ねじ部15aと嵌め
合いになつている巻芯片14a,14bを互いに
接近もしくは遠ざけることができる巻芯駆動装置
である。3は、コイル巻軸方向と垂直方向に係る
コイル1の側方を加圧および加熱するための、加
熱ヒータ(図示せず)を埋設した側方押しブロツ
クであり、この側方押しブロツク3は、下プレー
ト7Aに装着された油圧シリンダ5に取付けられ
ている。4は、コイル巻軸方向と垂直方向に係る
コイル1の端部を加圧および加熱するための、加
熱ヒータ(図示せず)を埋設した端部押しブロツ
クであり、この端部押しブロツク4は、下プレー
ト7Aに装着された油圧シリンダ6に取付けられ
ている。
前記下プレート7A、巻芯14,巻芯駆動装置
15,側方押しブロツク3,端部押しブロツク
4,油圧シリンダ5,6により下部治具18を構
成している。
15,側方押しブロツク3,端部押しブロツク
4,油圧シリンダ5,6により下部治具18を構
成している。
上部治具19は、上プレート9に、コイル巻軸
方向に係るコイル1の上部を加圧するための上部
押しブロツク8を固定してなるものである。
方向に係るコイル1の上部を加圧するための上部
押しブロツク8を固定してなるものである。
一方、第10,11図において、10は、巻線
機本体12に回転自在に取付けられた回転板で、
この回転板10に、巻芯14と巻芯駆動装置15
とを取付けた下プレート7A(すなわち下部治具
18から油圧シリンダ5,6とこれらの取付けら
れた押しブロツク3,4を取外したもの)を装着
できるようになつている。
機本体12に回転自在に取付けられた回転板で、
この回転板10に、巻芯14と巻芯駆動装置15
とを取付けた下プレート7A(すなわち下部治具
18から油圧シリンダ5,6とこれらの取付けら
れた押しブロツク3,4を取外したもの)を装着
できるようになつている。
また、このコイル製造治具は、側方押しブロツ
ク3もしくは端部押しブロツク4の押込み量を入
力し、コイル成形長さLが、その押込み量に対し
て予め設定した大きさになるように、巻芯駆動装
置15を制御することができる制御装置(図示せ
ず)を具備している。
ク3もしくは端部押しブロツク4の押込み量を入
力し、コイル成形長さLが、その押込み量に対し
て予め設定した大きさになるように、巻芯駆動装
置15を制御することができる制御装置(図示せ
ず)を具備している。
このように構成したコイル製造治具により、整
列に巻線され且つ導体間を接着固化したコイルを
製造する方法を説明する。
列に巻線され且つ導体間を接着固化したコイルを
製造する方法を説明する。
まず下部治具18の巻芯駆動装置15を駆動し
て、コイル成形部長さLが所定長さL0になるよ
うに、巻芯片14aおよび14bを位置決めす
る。位置決めができたら、油圧シリンダ5,6と
これらに取付けられている押しブロツク3,4を
取外して、第10図に示すように、下プレート7
Aを巻線機の回転板10に取付ける。駆動装置1
1を駆動して回転板10を回転させ、導体13を
巻芯14に巻取る。所定巻数を整列させて巻取つ
てコイル1を成形したならば、回転板10を停止
させ、下プレート7Aを回転板10から取外し、
これを第8図に示すように水平に載置し、油圧シ
リンダ5,6およびこれらに取付けられている押
しブロツク3,4を装着し、これら押しブロツク
3,4の押し面をコイル1に当接させる。
て、コイル成形部長さLが所定長さL0になるよ
うに、巻芯片14aおよび14bを位置決めす
る。位置決めができたら、油圧シリンダ5,6と
これらに取付けられている押しブロツク3,4を
取外して、第10図に示すように、下プレート7
Aを巻線機の回転板10に取付ける。駆動装置1
1を駆動して回転板10を回転させ、導体13を
巻芯14に巻取る。所定巻数を整列させて巻取つ
てコイル1を成形したならば、回転板10を停止
させ、下プレート7Aを回転板10から取外し、
これを第8図に示すように水平に載置し、油圧シ
リンダ5,6およびこれらに取付けられている押
しブロツク3,4を装着し、これら押しブロツク
3,4の押し面をコイル1に当接させる。
次に、上部治具19の巻芯挿入溝部を、下部治
具18の巻芯14に嵌め、上部治具19をコイル
1上に載せる。このとき、上部治具19は、巻芯
14をガイドとして、コイル巻軸方向にスライド
可能になつている。
具18の巻芯14に嵌め、上部治具19をコイル
1上に載せる。このとき、上部治具19は、巻芯
14をガイドとして、コイル巻軸方向にスライド
可能になつている。
このようにして組合わせたコイル製造治具を、
プレス(図示せず)の加圧台上にセツトし、所定
の一定荷重をかける。
プレス(図示せず)の加圧台上にセツトし、所定
の一定荷重をかける。
制御装置(図示せず)に、油圧シリンダ5,6
の油圧、接着剤硬化完了時間、およびL=L0+
πδの関係式(詳細後述)を設定し、記憶させる。
ただし、δは油圧シリンダ5,6の押込み量、
L0は最初のコイル成形部長さ、Lは押込み量δ
のときのコイル成形部長さである。
の油圧、接着剤硬化完了時間、およびL=L0+
πδの関係式(詳細後述)を設定し、記憶させる。
ただし、δは油圧シリンダ5,6の押込み量、
L0は最初のコイル成形部長さ、Lは押込み量δ
のときのコイル成形部長さである。
前記制御装置をONにすると、側方押しブロツ
ク3,端部押しブロツク4内の加熱ヒータがON
になり、油圧シリンダ5,6が前記設定油圧で側
方押しブロツク3,端部押しブロツク4を押圧し
てコイル1の加圧を開始する。油圧シリンダ5の
押込み量δ(=油圧シリンダ6の押込み量)を、
この油圧シリンダ5に内蔵されている変位計(図
示せず)で検出し、この検出値に係る信号が前記
制御装置へ入力され、コイル成形部長さLがL=
L0+πδの前記関係式によつて演算され、この新
しいコイル成形部長さLになるように、巻芯駆動
装置15のモータ(図示せず)が駆動され、巻芯
片14a,14bの間隔を拡げながら加圧が継続
される。
ク3,端部押しブロツク4内の加熱ヒータがON
になり、油圧シリンダ5,6が前記設定油圧で側
方押しブロツク3,端部押しブロツク4を押圧し
てコイル1の加圧を開始する。油圧シリンダ5の
押込み量δ(=油圧シリンダ6の押込み量)を、
この油圧シリンダ5に内蔵されている変位計(図
示せず)で検出し、この検出値に係る信号が前記
制御装置へ入力され、コイル成形部長さLがL=
L0+πδの前記関係式によつて演算され、この新
しいコイル成形部長さLになるように、巻芯駆動
装置15のモータ(図示せず)が駆動され、巻芯
片14a,14bの間隔を拡げながら加圧が継続
される。
そして導体13に巻かれている接着テープが流
動状態になつたのち固化して導体13間が加圧状
態で接着され、前記接着剤硬化完了時間を経過す
ると、前記制御装置がOFFになり、油圧シリン
ダ5,6の油圧が0になり、加熱ヒータもOFF
になる。ここで、コイル製造治具を前記プレスの
加圧台から外し、このコイル製造治具の上部治具
19を取外せば、所望の、整列に巻線され且つ導
体間を接着固化したコイル(第6図に示したコイ
ル16と同様のコイル)が得られる。
動状態になつたのち固化して導体13間が加圧状
態で接着され、前記接着剤硬化完了時間を経過す
ると、前記制御装置がOFFになり、油圧シリン
ダ5,6の油圧が0になり、加熱ヒータもOFF
になる。ここで、コイル製造治具を前記プレスの
加圧台から外し、このコイル製造治具の上部治具
19を取外せば、所望の、整列に巻線され且つ導
体間を接着固化したコイル(第6図に示したコイ
ル16と同様のコイル)が得られる。
なお、前記した、巻芯14のコイル成形部長さ
Lを、油圧シリンダ5,6の押込み量δに応じて
L=L0+πδに調整するようにした理由を、第1
2図を使用して説明する。
Lを、油圧シリンダ5,6の押込み量δに応じて
L=L0+πδに調整するようにした理由を、第1
2図を使用して説明する。
第12図aは、コイル1が破線から実線まで加
圧されて、導体13に圧縮ひずみを生じた状態を
示す模式図、第12図bは、巻芯14のコイル成
形部長さを長くして、コイル最外周における導体
13の圧縮ひずみを0にした状態を示す模式図で
ある。
圧されて、導体13に圧縮ひずみを生じた状態を
示す模式図、第12図bは、巻芯14のコイル成
形部長さを長くして、コイル最外周における導体
13の圧縮ひずみを0にした状態を示す模式図で
ある。
第12図aにおいて、コイル1は最初の状態
(加圧前)からδだけ押し込まれることにより、
コイル最外周には ε0=−2πδ/l0 だけの圧縮ひずみが生じる。ただし、l0はコイル
最外周の周長である。
(加圧前)からδだけ押し込まれることにより、
コイル最外周には ε0=−2πδ/l0 だけの圧縮ひずみが生じる。ただし、l0はコイル
最外周の周長である。
したがつて、第12図bおよび次式に示すよう
に、巻芯14のコイル成形部長さLを、前記押込
み量δに応じて、L0からLに長くすることによ
り、最外周におけるひずみを0とすることができ
る。
に、巻芯14のコイル成形部長さLを、前記押込
み量δに応じて、L0からLに長くすることによ
り、最外周におけるひずみを0とすることができ
る。
L=L0+πδ
このときのコイル最内周における伸びひずみεi
は εi=2πδ/li となる。ただし、liはコイル最内周の周長である。
は εi=2πδ/li となる。ただし、liはコイル最内周の周長である。
このように、押込み量δに応じてコイル成形部
長さを長くするようにしたので、コイル最外周の
導体はもちろんコイル1全体の導体に圧縮ひずみ
を生ぜしめることはなくなり、導体13が座屈す
ることはない。したがつて、導体間にギヤツプを
発生せず、また割れのない、整列に巻線され且つ
導体間を接着固化したコイルを製造することがで
きるという効果がある。
長さを長くするようにしたので、コイル最外周の
導体はもちろんコイル1全体の導体に圧縮ひずみ
を生ぜしめることはなくなり、導体13が座屈す
ることはない。したがつて、導体間にギヤツプを
発生せず、また割れのない、整列に巻線され且つ
導体間を接着固化したコイルを製造することがで
きるという効果がある。
第13図は、本発明の他の実施例に係るコイル
製造方法の実施に使用される、整列に巻重ねたコ
イルを成形するための巻線機と、これによつて成
形される導体を併せて示す正面図、第14図は、
第13図に係る実施例における巻芯のコイル成形
部長さの決め方と、導体のひずみ状態を示す模式
図である。
製造方法の実施に使用される、整列に巻重ねたコ
イルを成形するための巻線機と、これによつて成
形される導体を併せて示す正面図、第14図は、
第13図に係る実施例における巻芯のコイル成形
部長さの決め方と、導体のひずみ状態を示す模式
図である。
第13図において、第11図と同一番号を付し
たものは同一部分である。そして、20は、引張
力負荷装置、21は、導体13との摩擦により導
体13に引張力を加えることができる無限軌道、
22は、この無限軌道21の回転に対抗するトル
クを負荷するトルク負荷装置である。
たものは同一部分である。そして、20は、引張
力負荷装置、21は、導体13との摩擦により導
体13に引張力を加えることができる無限軌道、
22は、この無限軌道21の回転に対抗するトル
クを負荷するトルク負荷装置である。
このように構成した巻線機を使用して、コイル
1の最内周(巻き始め)では導体13に加える引
張力が0、最外周では導体13の伸びひずみε0が
ε0=πδ0/l0(詳細後述)になるような引張力を、
最内周と最外周との途中ではコイル1の巻数に比
例した引張力を、それぞれ負荷せしめるように、
トルク負荷装置22によつて負荷するトルクを制
御装置(図示せず)によつて制御しながら、導体
13を整列に巻重ねてコイル1を成形する。
1の最内周(巻き始め)では導体13に加える引
張力が0、最外周では導体13の伸びひずみε0が
ε0=πδ0/l0(詳細後述)になるような引張力を、
最内周と最外周との途中ではコイル1の巻数に比
例した引張力を、それぞれ負荷せしめるように、
トルク負荷装置22によつて負荷するトルクを制
御装置(図示せず)によつて制御しながら、導体
13を整列に巻重ねてコイル1を成形する。
次に、前記実施例におけると同様に、第8図に
係るコイル製造治具を使用して、このコイル1の
各導体間を加圧状態のもとで接着して、整列に巻
線され且つ巻線間を接着固化したコイルを製造す
る。
係るコイル製造治具を使用して、このコイル1の
各導体間を加圧状態のもとで接着して、整列に巻
線され且つ巻線間を接着固化したコイルを製造す
る。
ただし、この実施例においては、油圧シリンダ
5,6の押込み量がδときの巻芯14のコイル成
形部長さLがL=L0+πδ/2(詳細後述)の関係
になるように、巻芯駆動装置15のモータ(図示
せず)を駆動して、巻芯片14a,14bの間隔
を拡げながら油圧シリンダ5,6によつて加圧せ
しめるようにした。
5,6の押込み量がδときの巻芯14のコイル成
形部長さLがL=L0+πδ/2(詳細後述)の関係
になるように、巻芯駆動装置15のモータ(図示
せず)を駆動して、巻芯片14a,14bの間隔
を拡げながら油圧シリンダ5,6によつて加圧せ
しめるようにした。
なお、導体13を整列に巻重ねるときに負荷す
る引張力の大きさの決め方、および加圧状態で接
着するときの巻芯14のコイル成形部長さの決め
方について、第14図を使用して説明する。
る引張力の大きさの決め方、および加圧状態で接
着するときの巻芯14のコイル成形部長さの決め
方について、第14図を使用して説明する。
第14図aは、導体13に前記引張力(コイル
最内周で0,最外周で伸びひずみがε0=πδ0/l0
になる引張力)を負荷しながら巻線したのちの導
体13のひずみ分布を示す模式図、第14図b
は、コイル1がδ0だけ押込まれたときの導体13
のひずみ分布を示す模式図、第14図cは、巻芯
14のコイル成形部長さをπδ0/2だけ長くした
ときの導体13のひずみ分布を示す模式図であ
る。
最内周で0,最外周で伸びひずみがε0=πδ0/l0
になる引張力)を負荷しながら巻線したのちの導
体13のひずみ分布を示す模式図、第14図b
は、コイル1がδ0だけ押込まれたときの導体13
のひずみ分布を示す模式図、第14図cは、巻芯
14のコイル成形部長さをπδ0/2だけ長くした
ときの導体13のひずみ分布を示す模式図であ
る。
コイル1を巻線する際に、最内周では導体13
のひずみが0、最外周においてε0=πδ0/l0とな
るように、巻数に比例して増加する引張力を負荷
すると、導体13に生ずるひずみ分布は、第14
図aのようになる。
のひずみが0、最外周においてε0=πδ0/l0とな
るように、巻数に比例して増加する引張力を負荷
すると、導体13に生ずるひずみ分布は、第14
図aのようになる。
次に、コイル1をδ0だけ押込むと、コイル最外
周における導体13のひずみε0は、第14図bに
示すように、ε0=πδ0/l0−2π1δ0/l0=−πδ0/
l0
と、伸びひずみから圧縮ひずみに変わる。この圧
縮ひずみの大きさは、巻線時に引張力を加えない
前記実施例における圧縮ひずみ(第12図aにお
いてδ=δ0としたもの)に比較して半分になる。
周における導体13のひずみε0は、第14図bに
示すように、ε0=πδ0/l0−2π1δ0/l0=−πδ0/
l0
と、伸びひずみから圧縮ひずみに変わる。この圧
縮ひずみの大きさは、巻線時に引張力を加えない
前記実施例における圧縮ひずみ(第12図aにお
いてδ=δ0としたもの)に比較して半分になる。
そこで、巻芯14のコイル成形部長さを、押込
み量δに対応して次式を満足するように長くする
ことにより、最大押込み量δ0のときには、第14
図cに示すように、コイル最外周における導体1
3のひずみを0にすることができる。
み量δに対応して次式を満足するように長くする
ことにより、最大押込み量δ0のときには、第14
図cに示すように、コイル最外周における導体1
3のひずみを0にすることができる。
L=L0+πδ/2
このときのコイル最内周における伸びひずみεi
は、εi=πδ0/liとなり、この伸びひずみは前記実
施例における伸びひずみ(第12図bにおいてδ
=δ0としたもの)に比較して半分にすることがで
きる。
は、εi=πδ0/liとなり、この伸びひずみは前記実
施例における伸びひずみ(第12図bにおいてδ
=δ0としたもの)に比較して半分にすることがで
きる。
以上説明した本実施例によれば、導体13がコ
イル成形の際に経験する伸びひずみ、圧縮ひずみ
の大きさを前記実施例に比較して半分にすること
ができるので、特に、超電導導体のような圧縮ひ
ずみおよび引張ひずみにも許容範囲の小さい導体
を用いたコイル製造に適用することによりきわめ
て有効であるという効果がある。
イル成形の際に経験する伸びひずみ、圧縮ひずみ
の大きさを前記実施例に比較して半分にすること
ができるので、特に、超電導導体のような圧縮ひ
ずみおよび引張ひずみにも許容範囲の小さい導体
を用いたコイル製造に適用することによりきわめ
て有効であるという効果がある。
なお、前記各実施例においては、導体13の絶
縁被覆上に、熱硬化性の接着テープを巻付けるよ
うにしたが、接着テープに限るものではなく、た
とえば熱硬化性接着剤の皮膜を形成するなど、前
記絶縁被覆上に熱硬化性樹脂の接着剤を配設する
ものであれば何でもよい。
縁被覆上に、熱硬化性の接着テープを巻付けるよ
うにしたが、接着テープに限るものではなく、た
とえば熱硬化性接着剤の皮膜を形成するなど、前
記絶縁被覆上に熱硬化性樹脂の接着剤を配設する
ものであれば何でもよい。
以上詳細に説明したように本発明によれば、コ
イルの導体間にギヤツプを発生することなく、ま
た割れの発生もない、整列に巻線され且つ前記導
体間を接着固化したコイルの製造方法およびその
製造治具を提供することができる。
イルの導体間にギヤツプを発生することなく、ま
た割れの発生もない、整列に巻線され且つ前記導
体間を接着固化したコイルの製造方法およびその
製造治具を提供することができる。
第1図は、巻芯に導体を整列に巻重ねるための
巻線機を示す正面図、第2図は、第1図の矢視
から見た側面図、第3図は、従来のコイル製造治
具の下部治具と、これによつて製造されるコイル
を併せて示す平面図、第4図は、前記コイル製造
治具の上部治具の平面図、第5図は、前記下部治
具に上部治具を載せた状態を示す側面図、第6図
は、第5図に係る、上部治具と下部治具とからな
るコイル製造治具によつて製造された、整列に巻
線され且つ導体間を接着固化したコイルを示す斜
視図、第7図は、コイルのある部分の1ターンが
加圧によりδだけ押込まれた状態を示す模式図、
第8図は、本発明の一実施例に係るコイル製造方
法の実施に供せられるコイル製造治具(ただし上
部治具を取外したもの)の一例と、これによつて
製造されるコイルを併せて示す平面図、第9図
は、第8図に係るコイル製造治具の側面図、第1
0図は、第8図における巻芯と巻芯駆動装置とを
装着した下プレートを、巻線機に取付けて巻線を
行なつている状態を示す正面図、第11図は、第
10図のXI矢視図、第12図は、第8図に係る実
施例における巻芯のコイル成形部長さの決め方
と、導体のひずみ状態を示す模式図、第13図
は、本発明の他の実施例に係るコイル製造方法の
実施に使用される、整列に巻重ねたコイルを成形
するための巻線機と、これによつて成形される導
体を併せて示す正面図、第14図は、第13図に
係る実施例における巻芯のコイル成形部長さの決
め方と、導体のひずみ状態を示す模式図である。 1……整列に巻重ねたコイル、3……側方押し
ブロツク、4……端部押しブロツク、5,6……
油圧シリンダ、7A……下プレート、8……上部
押しブロツク、9……上プレート、13……導
体、14……巻芯、14a,14b……巻芯片、
15……巻芯駆動装置、16……整列に巻線され
且つ導体間を接着固化したコイル、18……下部
治具、19……上部治具、20……引張力負荷装
置、L0,L……コイル成形部長さ、δ0,δ……押
込み量。
巻線機を示す正面図、第2図は、第1図の矢視
から見た側面図、第3図は、従来のコイル製造治
具の下部治具と、これによつて製造されるコイル
を併せて示す平面図、第4図は、前記コイル製造
治具の上部治具の平面図、第5図は、前記下部治
具に上部治具を載せた状態を示す側面図、第6図
は、第5図に係る、上部治具と下部治具とからな
るコイル製造治具によつて製造された、整列に巻
線され且つ導体間を接着固化したコイルを示す斜
視図、第7図は、コイルのある部分の1ターンが
加圧によりδだけ押込まれた状態を示す模式図、
第8図は、本発明の一実施例に係るコイル製造方
法の実施に供せられるコイル製造治具(ただし上
部治具を取外したもの)の一例と、これによつて
製造されるコイルを併せて示す平面図、第9図
は、第8図に係るコイル製造治具の側面図、第1
0図は、第8図における巻芯と巻芯駆動装置とを
装着した下プレートを、巻線機に取付けて巻線を
行なつている状態を示す正面図、第11図は、第
10図のXI矢視図、第12図は、第8図に係る実
施例における巻芯のコイル成形部長さの決め方
と、導体のひずみ状態を示す模式図、第13図
は、本発明の他の実施例に係るコイル製造方法の
実施に使用される、整列に巻重ねたコイルを成形
するための巻線機と、これによつて成形される導
体を併せて示す正面図、第14図は、第13図に
係る実施例における巻芯のコイル成形部長さの決
め方と、導体のひずみ状態を示す模式図である。 1……整列に巻重ねたコイル、3……側方押し
ブロツク、4……端部押しブロツク、5,6……
油圧シリンダ、7A……下プレート、8……上部
押しブロツク、9……上プレート、13……導
体、14……巻芯、14a,14b……巻芯片、
15……巻芯駆動装置、16……整列に巻線され
且つ導体間を接着固化したコイル、18……下部
治具、19……上部治具、20……引張力負荷装
置、L0,L……コイル成形部長さ、δ0,δ……押
込み量。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 巻芯のコイル成形部長さを調整できるように
した2個の巻芯片からなる前記巻芯に、絶縁被覆
上に熱硬化性樹脂の接着剤を配設した導体を整列
に巻重ねて成形したコイルから、前記導体間を接
着固化したコイルを製造する方法において、前記
芯金に成形したコイルの周囲を、前記導体に圧縮
ひずみを生ぜしめないように、前記コイルを成形
した前記巻芯のコイル成形部長さを長くしなが
ら、コイル巻軸方向およびこれと垂直方向から加
圧するとともに、前記接着剤の硬化温度以上に加
熱して該接着剤を流動状態にしたのち固化せしめ
ることにより、整列に巻線され且つ導体間を接着
固化したコイルを製造することを特徴とするコイ
ル製造方法。 2 巻数の増加とともに増加する引張力を導体に
負荷しながら、巻芯に前記導体を整列に巻重ねて
成形したコイルを使用して、整列に巻線され且つ
導体間を接着固化したコイルを製造するようにし
たものである特許請求の範囲第1項記載のコイル
製造方法。 3 下プレートに、コイル成形部長さを調整でき
るようにした2個の巻芯片からなる巻芯と、これ
らの巻芯片を位置決めしてコイル成形部長さを調
整することができる巻芯駆動装置と、前記巻芯に
整列に巻重ねたコイルの側方を加圧および加熱す
るための、加熱ヒータを埋設した側方押しブロツ
クを取付けた油圧シリンダと、前記コイルの端部
を加圧および加熱するための、加熱ヒータを埋設
した端部押しブロツクを取付けた油圧シリンダと
を装着した下部治具と、上プレートに、前記コイ
ルの上部を加圧するための上部押しブロツクを装
着した上部治具と、前記側方押しブロツクもしく
は端部押しブロツクの押し込み量を入力し、コイ
ル成形部長さが、その押込み量に対して予め設定
した大きさになるように、前記巻芯駆動装置を制
御することができる制御装置とを有することを特
徴とするコイル製造治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58107803A JPS60720A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | コイル製造方法および製造治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58107803A JPS60720A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | コイル製造方法および製造治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60720A JPS60720A (ja) | 1985-01-05 |
| JPS6353683B2 true JPS6353683B2 (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=14468425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58107803A Granted JPS60720A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | コイル製造方法および製造治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60720A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62264610A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-17 | Mitsubishi Electric Corp | コイルの巻線方法 |
| JP3834687B2 (ja) | 1998-06-05 | 2006-10-18 | 日新運輸工業株式会社 | 金属管外周面の電解複合研磨方法及びその方法により形成された感光ドラム用基体 |
| JP5995355B2 (ja) * | 2012-06-26 | 2016-09-21 | 日特エンジニアリング株式会社 | 非円形コイルの製造装置及び非円形コイルの製造方法 |
| JP6536143B2 (ja) * | 2014-06-19 | 2019-07-03 | 住友電気工業株式会社 | 超電導コイルの製造方法、超電導コイルの製造装置および超電導コイル |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5850405B2 (ja) * | 1975-04-22 | 1983-11-10 | 三菱電機株式会社 | コイルチヨウセイマキガタ |
| JPS57101497A (en) * | 1980-12-16 | 1982-06-24 | Pioneer Electronic Corp | Manufacture for polygonal voice coil |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP58107803A patent/JPS60720A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60720A (ja) | 1985-01-05 |
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