JPS6353994B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6353994B2
JPS6353994B2 JP8173681A JP8173681A JPS6353994B2 JP S6353994 B2 JPS6353994 B2 JP S6353994B2 JP 8173681 A JP8173681 A JP 8173681A JP 8173681 A JP8173681 A JP 8173681A JP S6353994 B2 JPS6353994 B2 JP S6353994B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethisterone
acetylene
minutes
reaction
purity
Prior art date
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Expired
Application number
JP8173681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57197299A (en
Inventor
Hiromi Okujima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Chemical Industries Ltd
Priority to JP8173681A priority Critical patent/JPS57197299A/ja
Publication of JPS57197299A publication Critical patent/JPS57197299A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エチステロンの製造方法に関する。
さらに詳しくは、アンドロスト−4−エン−3,
17−ジオン(以下、「4AD」という)から、黄体
ホルモン剤として、さらには各種ステロイド医薬
製造の中間体として有用なエチステロンの製造方
法に関する。
従来、4ADからエチステロンを製造する方法
として種々の方法が提案されているが、本発明者
は、さらに高収率で4ADよりエチステロンを製
造する方法を見出すべく検討した結果、本発明に
到達した。すなわち、本発明は、非プロトン性有
機溶媒中で純度90%以上のカセイカリとアルコー
ルを反応させた後、反応生成物にアセチレンを供
給し、得られたアセチレン付加物と4ADを20℃
以下で反応させ、次いで得られる反応生成物を、
25〜60℃に保持した後、酸性とし酸接触反応さ
せ、さらに中和することによりエチステロンを製
造することを特徴とするエチステロンの製造方法
にある。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明方法においては、まず、非プロトン性有
機溶媒中でカセイカリとアルコールを反応させ
る。
非プロトン性有機溶剤としては、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、N−メチルピロリドン、ジ
メチルホルムアミド等が挙げられるが工業的には
テトラヒドロフランが一般的である。
カセイカリとしては90%以上の純度特に望まし
くは93%以上のものが使用される。純度が90%未
満の場合には、所期の目的を得ることができな
い。
一方、アルコールとしては、メタノール、エタ
ノール、プロパノール、イソプロパノール、n−
ブタノール、sec−ブタノール、tert−ブタノー
ル等の低級脂肪族アルコール、およびエチレング
リコールモノメチルエーテル、エチレングリコー
ルモノエチルエーテル、エチレングリコールモノ
プロピルエーテル、エチレングリコールモノブチ
ルエーテル等のエチレングリコールモノアルキル
エーテル、等が通常用いられる。溶媒としてテト
ラヒドロフランを使用する場合、溶媒の回収精製
を考えると、溶剤と十分沸点の離れたアルコール
を選択するのが好ましい。
カセイカリとアルコールとの反応温度は、10℃
〜還流温度程度、好ましくは20〜50℃である。反
応時間は、通常、数分〜数時間程度である。
次いで、得られた反応生成物にアセチレンを供
給して反応させる。反応温度は通常−20〜+20℃
程度、好ましくは−5〜+10℃程度であり、反応
時間は通常、数分〜数時間程度である。
さらに、得られたアセチレン付加物と4ADを
反応させる。4ADは、上記の有機溶媒溶液とし
て用いることもできる。
反応時間は通常、数分〜数時間程度である。
反応温度が20℃を超えると、転化率の低下、さ
らには副生成物が増大するおそれがあるので、本
発明においては、上記反応においては20℃以下の
温度が採用される。
上記の反応において、前記カセイカリ及びアル
コールの使用量は、4ADに対し、それぞれ4〜
30倍モル、2〜15倍モル程度から選択される。前
記非プロトン性有機溶媒は、4AD1gに対し、5
〜50ml程度が使用される。
なお、上記4ADとアセチレン付加物の反応に
際しては、アセチレンを存在させておくと、反応
収率が一層向上するので、好ましい。
次いで、得られる反応混合物は、25〜60℃に昇
温、保持される。時間は通常、数分〜10時間程度
である。
この保持によつて、反応混合物中の副生物が、
エチステロンに変換し得る物質に後続の中和処理
後に転換され、この結果、エチステロンの収率が
向上する。
次いで、反応混合物は、塩酸、硫酸、硝酸等の
鉱酸水溶液等によつて酸性とされ、25℃から80℃
までの温度で数分から数時間撹拌下に処理され、
酸接触反応が行なわれる。
さらに、カセイソーダ、等のアルカリ水溶液で
中和される。
反応終了後、反応混合物から、常法によりエチ
ステロンが分離される。この分離方法としては、
例えば、溶媒を留去し、ろ過または抽出した後晶
析して過する方法が挙げられる。
このようにして得られたエチステロンは、例え
ばスピロノラクトンのような各種ステロイド医薬
の中間体として、使用することができる。
本発明方法によれば、簡易な操作で、かつ収率
よくエチステロンを製造することができる。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限り、これ
ら実施例に限定されない。
実施例 1 テトラヒドロフラン(THF)25mlに95%カセ
イカリ(KOH)7.5gと無水エタノール4.5mlを添
加し45℃30分間反応させる。反応物を10℃に冷却
しアセチレンを20分間通入しアセチレンを通入し
たままその後純度98%の4AD2.5g8.55ミリモル
をTHF25mlに溶解した溶液を5分で滴下した。
30分そのまま撹拌を行いアセチレンの供給を停止
して25℃に昇温して30分間撹拌を行う。そこに18
%HCl水溶液40mlを添加し30分間撹拌を行う。20
%NaOH水溶液で中和した後、THFを留去して
過を行い乾燥後、粗結晶2.65gを得た(収率
95.9%)。そのもののエチステロン純度は96.7%
であつた。
実施例 2 THF15mlに95%KOH5.0gとエチレングリコ
ールモノエチルエーテル3mlを添加し20℃で30分
間撹拌を行う。十分なスラリー状になるので更に
15mlのTHFを添加して10℃に冷却して撹拌しつ
つアセチレンを通入してアセチレンと30分間反応
させる。更に純度98%の4AD2.5gをTHF15mlに
加えたスラリーをアセチレンを供給したまま撹拌
下に2分で滴下する。1時間30分後、30℃に昇温
して30分間撹拌を行い、ついで18%HCl水溶液を
40ml添加して30分間酸処理を行う。THFを留去
して過を行い乾燥してエチステロン95.8%純度
のものを2.73g得た(収率98.8%)。
実施例 3 THF200mlに95%KOH40.0gとn−ブタノー
ル28mlを添加し50℃で1時間撹拌下に反応させ
る。10℃に冷却してアセチレンを2時間供給した
後アセチレンの通入を続けたまま純度98%の
4AD20.0gをTHF200mlに溶解した溶液を10分で
滴下した。滴下後1時間30分アセチレン通入下に
撹拌を行いついで30℃に昇温して1時間撹拌を行
う。更に濃塩酸120mlを水80mlに混合した水溶液
で酸性として30℃で30分間酸処理を行う。20%
NaOHで中和を行うが終点付近は8%NaHCO3
溶液でPHの調節を行つた。THFを50℃減圧下に
留去して白色結晶のけんだく液を過した。取
分を乾燥して純度95.7%の粗エチステロン結晶を
21.9g得た(収率98.0%)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 非プロトン性有機溶媒中で純度90%以上のカ
    セイカリとアルコールを反応させた後、反応生成
    物にアセチレンを供給し、得られたアセチレン付
    加物とアンドロスト−4−エン−3,17−ジオン
    を20℃以下で反応させ、次いで得られる反応混合
    物を、25〜60℃に保持した後、酸性とし酸接触反
    応させ、さらに中和することによりエチステロン
    を製造することを特徴とするエチステロンの製造
    方法。
JP8173681A 1981-05-28 1981-05-28 Preparation of ethisterone Granted JPS57197299A (en)

Priority Applications (1)

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JP8173681A JPS57197299A (en) 1981-05-28 1981-05-28 Preparation of ethisterone

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JP8173681A JPS57197299A (en) 1981-05-28 1981-05-28 Preparation of ethisterone

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57197299A JPS57197299A (en) 1982-12-03
JPS6353994B2 true JPS6353994B2 (ja) 1988-10-26

Family

ID=13754707

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JPS57197299A (en) 1982-12-03

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