JPH0827072A - 2−メチル−1,2−プロパンジアミンの製造方法 - Google Patents
2−メチル−1,2−プロパンジアミンの製造方法Info
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- JPH0827072A JPH0827072A JP6182905A JP18290594A JPH0827072A JP H0827072 A JPH0827072 A JP H0827072A JP 6182905 A JP6182905 A JP 6182905A JP 18290594 A JP18290594 A JP 18290594A JP H0827072 A JPH0827072 A JP H0827072A
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- JP
- Japan
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- propanediamine
- methyl
- hydrogenation
- methylpropionitrile
- acetylamino
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 2−アセチルアミノ−2−メチルプロピオニ
トリルの水素添加反応を行い、次いで加水分解すること
により2−メチル−1,2−プロパンジアミンを製造す
る方法において、アンモニアの存在しない系で、ラネー
ニッケルを触媒とし反応温度50〜140°で水素添加
反応を行い、次いで加水分解することを特徴とする2−
メチル−1,2−プロパンジアミンの製造方法である。 【効果】 本発明によれば、アンモニアの存在しない系
であっても副生物が生成することなく、2−アセチルア
ミノ−2−メチルプロピオニトリルの水素添加を行うこ
とで2−メチル−1,2−プロパンジアミンを高収率で
得ることが可能となり、工業的に実施する上で非常に簡
便でかつ有利である。
トリルの水素添加反応を行い、次いで加水分解すること
により2−メチル−1,2−プロパンジアミンを製造す
る方法において、アンモニアの存在しない系で、ラネー
ニッケルを触媒とし反応温度50〜140°で水素添加
反応を行い、次いで加水分解することを特徴とする2−
メチル−1,2−プロパンジアミンの製造方法である。 【効果】 本発明によれば、アンモニアの存在しない系
であっても副生物が生成することなく、2−アセチルア
ミノ−2−メチルプロピオニトリルの水素添加を行うこ
とで2−メチル−1,2−プロパンジアミンを高収率で
得ることが可能となり、工業的に実施する上で非常に簡
便でかつ有利である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は2−アセチルアミノ−
2−メチルプロピオニトリルを水素添加した後、加水分
解を行って2−メチル−1,2−プロパンジアミンを製
造する方法に関する。2−メチル−1,2−プロパンジ
アミンはジヒドロイミダゾチアゾール環を形成するため
の原料であり、医薬品の解熱鎮痛消炎剤の合成中間体と
して利用される。
2−メチルプロピオニトリルを水素添加した後、加水分
解を行って2−メチル−1,2−プロパンジアミンを製
造する方法に関する。2−メチル−1,2−プロパンジ
アミンはジヒドロイミダゾチアゾール環を形成するため
の原料であり、医薬品の解熱鎮痛消炎剤の合成中間体と
して利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、2−アミノ−2−メチルプロピオ
ニトリルから2−メチル−1,2−プロパンジアミンを
得る方法としては、(1)2−アミノ−2−メチルプロ
ピオニトリルを直接水素添加する方法と、(2)アミノ
基をアセチル基で保護した後にニトリルを水素添加し更
に加水分解する方法が知られている。しかしながら、
(1)の方法では酸化白金、パラジウムという高価な触
媒を使用した時のみ可能であり、(2)の方法ではラネ
ー触媒により安全に水素添加することができるが、工程
数が増加する(特公昭47−44206号公報参照)。
ニトリルから2−メチル−1,2−プロパンジアミンを
得る方法としては、(1)2−アミノ−2−メチルプロ
ピオニトリルを直接水素添加する方法と、(2)アミノ
基をアセチル基で保護した後にニトリルを水素添加し更
に加水分解する方法が知られている。しかしながら、
(1)の方法では酸化白金、パラジウムという高価な触
媒を使用した時のみ可能であり、(2)の方法ではラネ
ー触媒により安全に水素添加することができるが、工程
数が増加する(特公昭47−44206号公報参照)。
【0003】また、一般にニトリルの水素添加を行う場
合には、アンモニア存在下で反応が行われる。これは水
素添加中間体であるイミンと生成物のアミンが反応して
2級、3級アミンが副生するのを防ぐために使われる。
特公昭47−44206号公報では、上記(2)の方法
により2−メチル−1,2−プロパンジアミンを合成し
ているが、原料の約7倍モルという大過剰のアンモニア
存在下で水素添加を行っており、この為、アンモニアの
存在下で水素添加をし得る加圧装置が必要となり、また
加熱時にアンモニアの自圧により結果的に水素圧が高く
なるという問題があった。
合には、アンモニア存在下で反応が行われる。これは水
素添加中間体であるイミンと生成物のアミンが反応して
2級、3級アミンが副生するのを防ぐために使われる。
特公昭47−44206号公報では、上記(2)の方法
により2−メチル−1,2−プロパンジアミンを合成し
ているが、原料の約7倍モルという大過剰のアンモニア
存在下で水素添加を行っており、この為、アンモニアの
存在下で水素添加をし得る加圧装置が必要となり、また
加熱時にアンモニアの自圧により結果的に水素圧が高く
なるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、上記問題点を解決するとともに、アンモニアの存在
しない系で副生物が生成することなく、2−メチル−
1,2−プロパンジアミンを高収率で得る方法を提供す
ることを目的とする。
は、上記問題点を解決するとともに、アンモニアの存在
しない系で副生物が生成することなく、2−メチル−
1,2−プロパンジアミンを高収率で得る方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために鋭意検討を重ねた結果、本発明に到達し
た。
達成するために鋭意検討を重ねた結果、本発明に到達し
た。
【0006】すなわち、本発明は、2−アセチルアミノ
−2−メチルプロピオニトリルの水素添加反応を行い、
次いで加水分解することにより2−メチル−1,2−プ
ロパンジアミンを製造する方法において、アンモニアの
存在しない系でラネーニッケルを触媒とし、反応温度5
0〜140℃で水素添加反応を行い、次いで加水不分解
することを特徴とする2−メチル−1,2−プロパンジ
アミンの製造方法に関する。
−2−メチルプロピオニトリルの水素添加反応を行い、
次いで加水分解することにより2−メチル−1,2−プ
ロパンジアミンを製造する方法において、アンモニアの
存在しない系でラネーニッケルを触媒とし、反応温度5
0〜140℃で水素添加反応を行い、次いで加水不分解
することを特徴とする2−メチル−1,2−プロパンジ
アミンの製造方法に関する。
【0007】以下本発明を詳細に説明する。
【0008】まず本発明では、2−アセチルアミノ−2
−メチルプロピオニトリルを原料とする。水素添加(以
下単に水添という場合がある)触媒を用いて水添反応を
行う。
−メチルプロピオニトリルを原料とする。水素添加(以
下単に水添という場合がある)触媒を用いて水添反応を
行う。
【0009】その際の水添触媒はラネーニッケルであ
り、その展開方法及び、第3種の添加物に制限はなく、
例えば、第3種の添加物としてモリブデンを添加したラ
ネーニッケルが使用される。
り、その展開方法及び、第3種の添加物に制限はなく、
例えば、第3種の添加物としてモリブデンを添加したラ
ネーニッケルが使用される。
【0010】水添反応に用いられる反応溶媒としては、
アルコール、ジオキサン等の原料物質に対して溶解能が
あり、かつ上記水添条件で自ら水添されない溶媒が使用
可能で、好ましくはメタノール、エタノールである。そ
の際の原料濃度は0.2〜0.6g/ml程度が好まし
く、より好ましくは0.4〜0.6g/mlの範囲であ
る。
アルコール、ジオキサン等の原料物質に対して溶解能が
あり、かつ上記水添条件で自ら水添されない溶媒が使用
可能で、好ましくはメタノール、エタノールである。そ
の際の原料濃度は0.2〜0.6g/ml程度が好まし
く、より好ましくは0.4〜0.6g/mlの範囲であ
る。
【0011】水添反応における反応温度は、50〜14
0℃、好ましくは100〜130℃の範囲であり、また
水添反応における水素圧は、10kg/cm2 程度でも
十分であり、好ましくは20〜50kg/cm2 であ
る。
0℃、好ましくは100〜130℃の範囲であり、また
水添反応における水素圧は、10kg/cm2 程度でも
十分であり、好ましくは20〜50kg/cm2 であ
る。
【0012】本発明における水添反応によって得られる
生成物は、2,4,4−トリメチルイミダゾリンと2−
アセチルアミノ−2−メチルプロピルアミンの混合物で
ある。その生成比は約6:4である。正常に水添が行わ
れ、さらに環化反応が完全に行われれば、2,4,4−
トリメチルイミダゾリンだけが得られるが、本発明では
水素添加が終了した時点で反応を終了し次の加水分解を
行う。2,4,4−トリメチルイミダゾリンと2−アセ
チルアミノ−2−メチルプロピルアミンの両者ともに加
水分解によって目的化合物の2−メチル−1,2−プロ
パンジアミンに変換されるので、転化率が100%とな
れば2,4,4−トリメチルイミダゾリンと2−アセチ
ルアミノ−2−メチルプロピルアミンの比に関係無く加
水分解工程に移ることが可能である。
生成物は、2,4,4−トリメチルイミダゾリンと2−
アセチルアミノ−2−メチルプロピルアミンの混合物で
ある。その生成比は約6:4である。正常に水添が行わ
れ、さらに環化反応が完全に行われれば、2,4,4−
トリメチルイミダゾリンだけが得られるが、本発明では
水素添加が終了した時点で反応を終了し次の加水分解を
行う。2,4,4−トリメチルイミダゾリンと2−アセ
チルアミノ−2−メチルプロピルアミンの両者ともに加
水分解によって目的化合物の2−メチル−1,2−プロ
パンジアミンに変換されるので、転化率が100%とな
れば2,4,4−トリメチルイミダゾリンと2−アセチ
ルアミノ−2−メチルプロピルアミンの比に関係無く加
水分解工程に移ることが可能である。
【0013】加水分解工程は、酸又はアルカリ加水分解
で行われ、好ましくはアルカリ加水分解で行なわれる。
使用されるアルカリとしては、苛性カリ水溶液又は苛性
ソーダ水溶液であるが、好ましくは苛性ソーダ水溶液で
あり、原料1molに対し濃度25〜30%の苛性ソー
ダ水溶液700〜1000gが適当である。
で行われ、好ましくはアルカリ加水分解で行なわれる。
使用されるアルカリとしては、苛性カリ水溶液又は苛性
ソーダ水溶液であるが、好ましくは苛性ソーダ水溶液で
あり、原料1molに対し濃度25〜30%の苛性ソー
ダ水溶液700〜1000gが適当である。
【0014】加水分解後処理時の抽出溶媒としては、ジ
エチルエーテル、ジイソプロピルエーテルなどが使用さ
れる。
エチルエーテル、ジイソプロピルエーテルなどが使用さ
れる。
【0015】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をさらに具体
的に説明する。
的に説明する。
【0016】参考例1 アセトンシアンヒドリン56.5gに25%アンモニア
水250mlを添加した。10分撹拌して10℃程度の
発熱が収まった後、水浴を40℃まで上昇させた。その
後反応温度を40〜45℃に保って3時間撹拌して反応
せしめた。10℃まで冷却後、ジクロロメタン100m
lで4回抽出し、抽出液に無水硫酸ナトリウムを添加し
て乾燥した。その後無水硫酸ナトリウムを濾別して、ジ
クロロメタンを留去し、無色油状物の2−アミノ−2−
メチルプロピオニトリル44.9gを得た。なお収量収
率は80.4%、純度換算収率は68%(ガスクロマト
グラフ面積百分率84.2%)であった。
水250mlを添加した。10分撹拌して10℃程度の
発熱が収まった後、水浴を40℃まで上昇させた。その
後反応温度を40〜45℃に保って3時間撹拌して反応
せしめた。10℃まで冷却後、ジクロロメタン100m
lで4回抽出し、抽出液に無水硫酸ナトリウムを添加し
て乾燥した。その後無水硫酸ナトリウムを濾別して、ジ
クロロメタンを留去し、無色油状物の2−アミノ−2−
メチルプロピオニトリル44.9gを得た。なお収量収
率は80.4%、純度換算収率は68%(ガスクロマト
グラフ面積百分率84.2%)であった。
【0017】参考例2 トルエン1100mlと無水酢酸248gを混合した溶
液を水浴で14〜34℃に保ちながら、この混合溶液
に、2−アミノ−2−メチルプロピオニトリル248g
を40分かけて滴下した。滴下途中から結晶が析出して
スラリー状態となった。滴下が終わってから30℃で4
時間撹拌した。その後10℃まで冷却後、濾過した。結
晶をトルエン100mlで4回洗浄した後、50℃で減
圧乾燥し、2−アセチルアミノ−2−メチルプロピオニ
トリル269.9gを得た。なお収率は90%であっ
た。
液を水浴で14〜34℃に保ちながら、この混合溶液
に、2−アミノ−2−メチルプロピオニトリル248g
を40分かけて滴下した。滴下途中から結晶が析出して
スラリー状態となった。滴下が終わってから30℃で4
時間撹拌した。その後10℃まで冷却後、濾過した。結
晶をトルエン100mlで4回洗浄した後、50℃で減
圧乾燥し、2−アセチルアミノ−2−メチルプロピオニ
トリル269.9gを得た。なお収率は90%であっ
た。
【0018】実施例1 100mlオートクレーブに2−アセチルアミノ−2−
メチルプロピオニトリル25.0g(0.198モ
ル)、メタノール42ml(原料濃度0.6g/mlメ
タノール)及び触媒としてラネーニッケル2.5gを仕
込み、1200rpmの速度で撹拌しながら水素圧20
〜50kg/cm2 、温度100℃で5時間反応させ
た。オートクレーブの温度が室温まで下ってから触媒を
反応液から濾別し、触媒はメタノール50mlで洗浄し
た後、洗浄液を反応液に加えた。反応液をエバポレータ
ーで溶媒を除去して、無色透明のオイル状物27.3g
を得た。得られたオイル状物は2,4,4−トリメチル
イミダゾリンと2−アセチルアミノ−2−メチルプロピ
ルアミンの混合物であった。
メチルプロピオニトリル25.0g(0.198モ
ル)、メタノール42ml(原料濃度0.6g/mlメ
タノール)及び触媒としてラネーニッケル2.5gを仕
込み、1200rpmの速度で撹拌しながら水素圧20
〜50kg/cm2 、温度100℃で5時間反応させ
た。オートクレーブの温度が室温まで下ってから触媒を
反応液から濾別し、触媒はメタノール50mlで洗浄し
た後、洗浄液を反応液に加えた。反応液をエバポレータ
ーで溶媒を除去して、無色透明のオイル状物27.3g
を得た。得られたオイル状物は2,4,4−トリメチル
イミダゾリンと2−アセチルアミノ−2−メチルプロピ
ルアミンの混合物であった。
【0019】このようにして得られた混合物に25%苛
性ソーダ水溶液140gを加え、撹拌しながら4時間還
流した。反応後30℃まで冷却してから、苛性ソーダ2
5gを加え約20分撹拌した。この溶液をジイソプロピ
ルエーテル100mlで3回抽出した。有機層を硫酸ナ
トリウムで乾燥した後、ジイソプロピルエーテルを蒸留
分離し、濃度57%の2−メチル−1,2−プロパンジ
アミン27.8g(濃度換算収率89%)を得た。この
溶液をさらに蒸留することにより、純度99%の2−メ
チル−1,2−プロパンジアミン13.2gを得た。な
お2−アセチルアミノ−2−メチルプロピオニトリルか
らの収率は76%である。
性ソーダ水溶液140gを加え、撹拌しながら4時間還
流した。反応後30℃まで冷却してから、苛性ソーダ2
5gを加え約20分撹拌した。この溶液をジイソプロピ
ルエーテル100mlで3回抽出した。有機層を硫酸ナ
トリウムで乾燥した後、ジイソプロピルエーテルを蒸留
分離し、濃度57%の2−メチル−1,2−プロパンジ
アミン27.8g(濃度換算収率89%)を得た。この
溶液をさらに蒸留することにより、純度99%の2−メ
チル−1,2−プロパンジアミン13.2gを得た。な
お2−アセチルアミノ−2−メチルプロピオニトリルか
らの収率は76%である。
【0020】実施例2 水添反応における反応温度を130℃とし、実施例1と
同様にして水素添加および加水分解を行った結果、濃度
50%の2−メチル−1,2−プロパンジアミン28.
8g(濃度換算収率83%)を得た。この溶液を更に蒸
留することにより、純度99%の2−メチル−1,2−
プロパンジアミン12.1gを得た。なお2−アセチル
アミノ−2−メチルプロピオニトリルからの収率は69
%である。
同様にして水素添加および加水分解を行った結果、濃度
50%の2−メチル−1,2−プロパンジアミン28.
8g(濃度換算収率83%)を得た。この溶液を更に蒸
留することにより、純度99%の2−メチル−1,2−
プロパンジアミン12.1gを得た。なお2−アセチル
アミノ−2−メチルプロピオニトリルからの収率は69
%である。
【0021】実施例3 2−アセチルアミノ−2−メチルプロピオニトリル2
5.0g(0.198モル)に対してメタノール63m
lを使用し(原料濃度0.4g/mlメタノール)、実
施例1と同様にして水素添加および加水分解を行った結
果、濃度46%の2−メチル−1,2−プロパンジアミ
ン34.0g(濃度換算収率89%)を得た。この溶液
をさらに蒸留することにより純度99%の2−メチル−
1,2−プロパンジアミン13.0gを得た。なお2−
アセチルアミノ−2−メチルプロピオニトリルからの収
率は75%である。
5.0g(0.198モル)に対してメタノール63m
lを使用し(原料濃度0.4g/mlメタノール)、実
施例1と同様にして水素添加および加水分解を行った結
果、濃度46%の2−メチル−1,2−プロパンジアミ
ン34.0g(濃度換算収率89%)を得た。この溶液
をさらに蒸留することにより純度99%の2−メチル−
1,2−プロパンジアミン13.0gを得た。なお2−
アセチルアミノ−2−メチルプロピオニトリルからの収
率は75%である。
【0022】比較例1 水添反応における反応濃度を150℃とし、実施例1と
同様にして水素添加および加水分解を行った結果、濃度
34%の2−メチル−1,2−プロパンジアミン28.
7g(濃度換算収率55%)を得た。この溶液をさらに
蒸留することにより、純度99%の2−メチル−1,2
−プロパンジアミン8.1gを得た。なお2−アセチル
アミノ−2−メチルプロピオニトリルからの収率は46
%である。
同様にして水素添加および加水分解を行った結果、濃度
34%の2−メチル−1,2−プロパンジアミン28.
7g(濃度換算収率55%)を得た。この溶液をさらに
蒸留することにより、純度99%の2−メチル−1,2
−プロパンジアミン8.1gを得た。なお2−アセチル
アミノ−2−メチルプロピオニトリルからの収率は46
%である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、アンモニアの存在しな
い系であっても副生物が生成することなく、2−アセチ
ルアミノ−2−メチルプロピオニトリルの水素添加を行
うことで2−メチル−1,2−プロパンジアミンを高収
率で得ることが可能となり、工業的に実施する上で非常
に簡便でかつ有利である。
い系であっても副生物が生成することなく、2−アセチ
ルアミノ−2−メチルプロピオニトリルの水素添加を行
うことで2−メチル−1,2−プロパンジアミンを高収
率で得ることが可能となり、工業的に実施する上で非常
に簡便でかつ有利である。
Claims (1)
- 【請求項1】 2−アセチルアミノ−2−メチルプロピ
オニトリルの水素添加反応を行い、次いで加水分解する
ことにより2−メチル−1,2−プロパンジアミンを製
造する方法において、アンモニアの存在しない系で、ラ
ネーニッケルを触媒とし反応温度50〜140℃で水素
添加反応を行い、次いで加水分解することを特徴とする
2−メチル−1,2−プロパンジアミンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182905A JPH0827072A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 2−メチル−1,2−プロパンジアミンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182905A JPH0827072A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 2−メチル−1,2−プロパンジアミンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0827072A true JPH0827072A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16126433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6182905A Pending JPH0827072A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 2−メチル−1,2−プロパンジアミンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827072A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005113512A1 (en) * | 2004-05-19 | 2005-12-01 | Ranbaxy Laboratories Limited | Process for the preparation of 1,2-diamines |
| EP2283833A2 (en) | 2004-02-25 | 2011-02-16 | La Jolla Pharmaceutical Co. | Amines and amides for the treatment of diseases |
| CN105585505A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-05-18 | 辽宁本源制药有限公司 | 安奈格列汀中间体1,2-二氨基-2-甲基丙烷的一种新的制备方法 |
-
1994
- 1994-07-12 JP JP6182905A patent/JPH0827072A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2283833A2 (en) | 2004-02-25 | 2011-02-16 | La Jolla Pharmaceutical Co. | Amines and amides for the treatment of diseases |
| WO2005113512A1 (en) * | 2004-05-19 | 2005-12-01 | Ranbaxy Laboratories Limited | Process for the preparation of 1,2-diamines |
| CN105585505A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-05-18 | 辽宁本源制药有限公司 | 安奈格列汀中间体1,2-二氨基-2-甲基丙烷的一种新的制备方法 |
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