JPS635486Y2 - - Google Patents

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JPS635486Y2
JPS635486Y2 JP10627381U JP10627381U JPS635486Y2 JP S635486 Y2 JPS635486 Y2 JP S635486Y2 JP 10627381 U JP10627381 U JP 10627381U JP 10627381 U JP10627381 U JP 10627381U JP S635486 Y2 JPS635486 Y2 JP S635486Y2
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JP
Japan
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reel
magnetic pole
adjustment knob
tooth profile
side plate
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JP10627381U
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JPS5813076U (ja
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【考案の詳細な説明】 本考案は磁力を利用して釣糸のバツクラツシユ
を防止する魚釣用リールのバツクラツシユ防止装
置の改良に関する。
スプールと一体回動する非磁性の導電環体に磁
力を作用せしめ、スプールが回転すると渦電流が
生じスプールを制動することによつて釣糸の繰り
出し時バツクラツシユを防止する魚釣用リールは
米国特許第2517926号明細書や米国特許第2550861
号明細書等ですでに知られていると共にその制動
力を調節するために、導電環体に対し作用する磁
束密度を該導電環体に対する磁極位置を回動方向
や遠近方向に変位させることも知られている。
ところで渦電流を効率的に導電環体に発生作用
させるには一般的に導電環体を中間にしてその一
側に複数の永久磁石をセツトした磁極体を配置
し、他側には磁束がより高密度で導電環体を横切
する引力となる磁石や継鉄又はその組合せ等の強
磁性体を磁極体に対向して配置している。
従つて磁極体は常にその磁力によつて強磁性体
方向に吸引変位しようとする力が作用しているの
で、釣竿の操作やリールを落下させたり、他物に
ぶつつけたりした場合における振動や衝撃により
調節位置が変位してしまう欠陥がある。
本考案はこの欠陥を改善すると同時に万一調節
位置が変位した時にはクリツク音でこれを釣人に
報知せしめるようにしたもので、スプールの一側
に突設した導電環体周面に小間隙をもつて設置し
た渦電流発生装置をリール側板内に収納し、該渦
電流発生装置は前記導電環体の少なくとも一側に
導電環体周面に沿つて磁極を対向する永久磁石を
セツトした変位可能な磁極体と他側に固定した強
磁性体とを対向配置して形成されると共にリール
側板に対して回動自在に設けた調節ツマミに一体
的に回動する送り駆動部材を設け、該送り駆動部
材に前記磁極体を移動可能に係合し、前記調節ツ
マミの回動により磁極体を変位せしめて渦電流発
生量を任意に調節できるようにした魚釣用リール
において、前記リール側板又は送り駆動部材のい
ずれか一方に凹凸歯形を調節ツマミ軸を中心にし
て円周方向に刻設し、他方に前記凹凸歯形に自由
端が略直角的に係合する弾性的な鳴き爪を固定す
ると共に調節ツマミ軸の軸心から鳴き爪と凹凸歯
形との係合位置までの距離を調節ツマミ軸の軸心
から送り駆動部材と磁極体との係合位置までの距
離より大きく形成したことを要旨とするものであ
る。
本考案の実施例を説明すると、第1図乃至第3
図の両軸受型リールでは、リール側板1,11が
支柱12で平行に保持され、両リール側板間にス
プール2がスプール軸3に固定されてスプール軸
は一方の軸受13と図示されていない他方の軸受
に回転自在に軸承されている。前記軸受13は保
持ケース4中心の軸筒4a内に支持されると共に
前記保持ケース4はリール側板1の内側々枠14
の透孔に嵌合固定されている。
前記スプール2の一側のスプール軸3にはアル
ミ材や銅材等の非磁性材でカツプ状の導電環体5
が固定されている。スプール2はリール側板11
内の図示されていないクラツチ機構と歯車輪列機
構を介してハンドル15で回転されるように構成
されている。
前記保持ケース4はカツプ状に形成され、前記
軸受13が嵌合固定されている軸筒4aの外周に
は内側磁極環体6が嵌合固定され、その外周外側
に間隙をあけて前記導電環体5が配置されてい
る。導電環体5の外周外側にはさらに間隙をあけ
て外側磁極環体7が保持ケース4の内周壁に沿つ
て回動自在に保持されている。外側磁極環体7の
外周には歯形7aで歯車が形成されてその送り駆
動部材としてピニオン8が噛合されている。ピニ
オン8が歯形7aに噛合される位置の保持ケース
4には切り欠き部4bが形成されている。保持ケ
ース4の開口端には前記スプール2の外周が嵌合
される凹陥部が形成されて釣糸の喰い込みを防止
するカバーが形成されている。
前記内側及び外側磁極環体6,7には夫々複数
個でかつ同数の磁石16,17が夫々等間隔に埋
設されている。磁石の磁極は夫々周方向にN・S
極が交互に設置されている。なお内側及び外側磁
極環体6,7には夫々周方向に交互に異極に着磁
された環状磁石を用いてもよい。
前記送り駆動部材としてのピニオン8はリール
側板1に回動自在に軸承された調節ツマミ9のツ
マミ軸9aに回り止め固定されると共に鳴き爪1
0の一端が固定されている。
前記リール側板1の内壁に形成された上記調節
ツマミ軸9aと同芯円状の円形突堤1aの内側に
凹凸歯形1bが形成され、前記鳴き爪10の自由
端が凹凸歯形1bに略直角的に係合されている。
前記両軸受型リールが組み立てられるときには
側枠14に保持ケース4が固定され、保持ケース
4の軸筒4aの中心に軸受13が、外周に内側磁
極環体6が夫々嵌合固定される。
次に外周磁極環体7が保持ケース4内に回動自
在に挿入され、この挿入で外側磁極環体7の磁石
17の磁極と内側磁極環体6の磁石16の磁極は
互いに異極同志が引き合い、外側磁極環体7が静
止した位置が前記導電環体5に磁力により制動を
掛ける最強位置になる。
次に側枠14とスプール2と他のリール側板1
1が組み立てられて後リール側板1が取りつけら
れる。この時調節ツマミ9の表示9bをリール側
板1の表示数字「10」に合致させた後前記リール
側板1の取り付けがなされる。
前記のように組み立てられたリールは釣糸のバ
ツクラツシユ防止状態が最強の状態にあり、使用
状態にあわせて調節ツマミ9が回動される。この
時鳴き爪10は凹凸歯形1bとの間でクリツク音
を発生させると共に、調節ツマミ9は節度を持つ
て位置決めされる。リール側板1を分解取りはず
し後組み立てるときには分解前の調節ツマミ9の
位置に無関係に外側磁極環体7が内側磁極環体6
との最強位置に回動されているから前記組み立て
手順にしたがつて組み立てる。
前記図面における調節ツマミ9の回動位置両端
の規制は第2図のように鳴き爪10が保持ケース
4に当るようにして規制してもよいし、鳴き爪1
0のピニオン8への取り付け部周囲に突出部を設
けて外側磁極環体7の歯形7aと係合させて規制
してもよい。
第4図は鳴き爪10の自由端と凹凸歯形の係合
の他の実施例で、送り駆動部材を前記ピニオン8
とこれに添設した大径の平歯車8aで構成してこ
れを調節ツマミ軸9aに固定し、リール側板1の
内壁に一端が固定された鳴き爪10の自由端が平
歯車8aに係合されている。
しかしてこれら何れの場合でも調節ツマミ軸9
aの軸心から鳴き爪10の係合部までの距離は、
調節ツマミ軸9aの軸心から送り駆動部材である
ピニオン8と外側磁極環体7との係合部までの距
離より大きく設定されている。
前記説明では外側磁極環体7が回動するように
述べたが、内側磁極環体6を軸筒4aの外周で回
動するように構成し、内側磁極環体に固定した他
の平歯車をピニオン8と噛合させてもよい。
なお前記実施例は両軸受型リールについて述べ
たが、片軸受型リールに実施してもよい。
本考案実施例は上記のように構成されているか
ら調節ツマミ9を回動すれば鳴き爪10と凹凸歯
形1b又は平歯車8aとの係合作用でクリツク音
を発生して節動して外側磁極環体7を回動し制動
量を調節できると共に制動量の設定後においては
その調節位置を確実に保持するものである。
本考案はこの種磁力によるバツクラツシユ防止
装置において制動量を調節するために磁極体を移
動させる送り駆動部材又はリール側板の何れか一
方に凹凸歯形を調節ツマミ軸を中心に円周方向に
設けると共に他方に前記凹凸歯形に自由端が略直
角的に係合する弾性鳴き爪を固定したので、魚釣
り操作によりリールに頻繁に振動を与えたり又は
誤つてコンクリートや岩にリールを落下又は衝突
させ強度の衝撃を与えても磁極体は当初にセツト
した位置に確実に保持されると共に釣人が制動量
を調節するために調節ツマミを回動する時は適度
の回動抵抗を与えながらクリツクが発生し、この
クリツク音は釣人が調節ツマミをどの程度回動調
節したかを目盛を目視することなく聴覚的に感知
することができ、調節操作を迅速かつ円滑に行う
ことができ、更に万一極めて強い振動又は衝撃に
より磁性体が変位することがあればクリツク音が
生じて釣人に異変があつたことを知らせることが
できる。
また本考案は特に調節ツマミ軸心から鳴き爪と
凹凸歯形との係合位置までの距離を、調節ツマミ
軸心から送り駆動部材と磁極環体との係合位置ま
での距離より大きく形成したので、調節ツマミに
よつて送り駆動部材を介して磁極体を小量変位し
ても前記鳴き爪と凹凸歯形との係合部は大きな距
離を移動させることができ、従つてその距離間に
設けられた多数の歯形により調節ツマミ軸の小角
度の微動調節も節度をもつて確実に行うことがで
きると共に係止保持力も小さい力で確実に行うこ
とができ、長期使用しても係止力や発音機能が低
下しない等の優れた特徴と実用性を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例で、第1図は両軸受型リ
ールの要部断面側面図、第2図は第1図の〜
線で断面にしたリール側板内側の説明図、第3図
はリール正面図、第4図は鳴き爪の固定手段の他
の実施例説明図である。 1,11……リール側板、1b……凹凸歯形、
2……スプール、5……導電環体、6……内側磁
極環体、7……外側磁極環体、7a……歯形、8
……ピニオン、8a……平歯車、9a……調節ツ
マミ軸、10……鳴き爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプールの一側に突設した導電環体周面に小間
    隙をもつて設置した渦電流発生装置をリール側板
    内に収納し、該渦電流発生装置は前記導電環体の
    少なくとも一側に導電環体周面に沿つて磁極を対
    向する永久磁石をセツトした変位可能な磁極体と
    他側に固定した強磁性体とを対向配置して形成さ
    れると共にリール側板に対して回動自在に設けた
    調節ツマミに一体的に回動する送り駆動部材を設
    け、該送り駆動部材に前記磁極体を移動可能に係
    合し、前記調節ツマミの回動により磁極体を変位
    せしめて渦電流発生量を任意に調節できるように
    した魚釣用リールにおいて、前記リール側板又は
    送り駆動部材のいずれか一方に凹凸歯形を調節ツ
    マミ軸を中心にして円周方向に刻設し、他方に前
    記凹凸歯形に自由端が略直角的に係合する弾性的
    な鳴き爪を固定すると共に調節ツマミ軸の軸心か
    ら鳴き爪と凹凸歯形との係合位置までの距離を調
    節ツマミ軸の軸心から送り駆動部材と磁極体との
    係合位置までの距離より大きく形成したバツクラ
    ツシユ防止装置。
JP10627381U 1981-07-17 1981-07-17 魚釣用リ−ルのバックラッシュ防止装置 Granted JPS5813076U (ja)

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JPS5813076U JPS5813076U (ja) 1983-01-27
JPS635486Y2 true JPS635486Y2 (ja) 1988-02-15

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JP10627381U Granted JPS5813076U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 魚釣用リ−ルのバックラッシュ防止装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5862872U (ja) * 1981-10-23 1983-04-27 株式会社シマノ 両軸リ−ル
JPS6125775U (ja) * 1984-07-20 1986-02-15 ダイワ精工株式会社 魚釣用両軸受型リ−ルのバツクラツシユ防止装置

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JPS5813076U (ja) 1983-01-27

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