JPS6355403A - ひずみ測定器における較正装置 - Google Patents

ひずみ測定器における較正装置

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JPS6355403A
JPS6355403A JP19901786A JP19901786A JPS6355403A JP S6355403 A JPS6355403 A JP S6355403A JP 19901786 A JP19901786 A JP 19901786A JP 19901786 A JP19901786 A JP 19901786A JP S6355403 A JPS6355403 A JP S6355403A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  技術分野 本発明は、ひずみ測定器における較正装置に関し、より
詳しくは、ひずみゲージを用いた抵抗ブリッジからなる
測定ブリッジにブリッジ電源から定電流を印加し該測定
ブリッジから得られる出力を増幅し測定出力を得るひず
み測定器における較正装置に関するものである。
(b)  従来技術 一般にひずみ測定器においては、ひずみ量を電気量に変
換するために少なくとも一辺にひずみゲージを含むホイ
ートストンブリッジが入力側に接続されている。第5図
に示すように入力抵抗、出力抵抗共にRgなるホイート
ストンブリッジ60の入力端子61および61′に電圧
Eを印加するブリッジ電源62が接続されている場合に
おいて、出力端子63.63’間のブリッジ出力電圧E
Oと入力端子61.61’間のブリッジ入力電圧Eiと
の関係を説明する。
尚、64.64’はブリッジ電源62からブリッジ入力
端子61.61’までの接続ケーブルの線抵抗で、rは
その抵抗値である。
上記ホイートストンブリッジを駆動するのに二つの方式
がある。その−っは、定電圧駆動方式であり、もう−っ
は定電流駆動方式である。
先ず定電圧駆動方式の場合は、ブリッジ入力電圧Eiと
ブリッジ出力電圧Eoとの関係は、(1)式のようにな
る。
Ei = (Rg /(Rg +2 r))  ・E−
(1)従って、接続ケーブルが長い場合には線抵抗rが
大きくなり該差が生じる。またこの該差を除去するため
にリモートセンシング法を用いると、リモートセンシン
グ用の配線が別途必要となり、ブリッジ電源62からブ
リッジ入力端子61゜61′までの距離が長い(100
0mに及ぶことがある)場合は、リモート・センシング
用の配線分が不経済であるばかりでなく設置、結線等の
作業性も低下する。
一方、定電流駆動方式の場合には、ブリッジ入力電圧E
iは、(2)式の関係となる。
Ei =I・Rg           ・・・・・・
(2)この場合、電源電流工が一定であるから線抵抗r
の影響を受けなくなる。しかしながら、(2)式かられ
かるようにブリッジ抵抗Rgが変ると、つまり実際の測
定においては異なる抵抗(公称ゲージ抵抗)のひずみゲ
ージと交換すると、入力電圧Eiが変化する。一般に、
第5図に示すブリッジ回路がひずみゲージで構成されて
いる場合においては、(3)式が成立する。
Eo=K・ε・Ei /4     −− (3)ただ
し、上記(3)式において、Kはゲージ率、εはひずみ
である。従って、測定値となるブリッジ出力電圧Eoは
、本来ひずみεのみの関数でなければならないところ、
ブリッジ入力電圧Eiが変数として加わるため正確な測
定ができないか、あるいは一種類のゲージ抵抗のひずみ
ゲージしか使用できないという不都合がある。
そこで、複数のゲージ抵抗で補正された較正値、例えば
公称ゲージ抵抗120Ωおよび350Ωのひずみゲージ
でそれぞれ構成されたホイートストンブリッジに適合す
るように補正された較正値2000μs、1000μs
、500μを等々を発生する校正値発生回路65を設け
、使用するひずみゲージの公称ゲージ抵抗に応じて選択
スイッチ66によって発生する較正値を適宜選択し、較
正動作スイッチ67をONにして利得調整回路68に注
入する較正装置が既に考えられている。つまり、この較
正装置においては、校正値発生回路65からの較正値電
圧を利得11整回路68に注入し、外部操作可能な可変
抵抗器68aによって増幅器68bの利得を調整してメ
ータ(指示計)69の指針をフルスケール位置あるいは
所定の目盛線に合わせて基準位置(基準値)を設定し得
るように構成されている。このように構成された第5図
の較正装置において例えば、ゲージ抵抗が120Ωのひ
ずみゲージによりホイートストンブリッジ60が組まれ
た荷重変換器であって、定格容量Lotにおいて185
0με(με:10−11ひずみ)のひずみを発生する
荷重変換器の較正を行なう場合について説明する。
先ず、校正値発生回路65で発生可能な較正値のうち上
記ひずみ量1850μEに最も近い値例えば2000μ
εを選ぶ(その選択機構は図示していない)。すると、
校正値発生回路65からは公称ゲージ抵抗120Ωで補
正された2000μεに相当する較正値電圧(一般に1
με=1μVとする)が出力され利得調整回路68に注
入され゛る。この校正値発生回路65から出力される較
正値2000μεと荷重変換器の定格ひずみ1850μ
εとは、ずれているので、2000μεに対応する荷重
を、次の(4)式により算出する。
(2000/1850)X10+10.8(t)・・・
・・・(4) この2000μεの較正値出力(電圧または波形)を1
0.8tとして測定出力の較正を行なう。すなわち、可
変抵抗68aを調整してメータ69の指針を10.8t
の目盛に合わせる。
次に較正動作スイッチを67をOFFにして、測定すべ
き荷重を上記荷重変換器にかけると、そのときのブリッ
ジ出力電圧EOがバッファー増幅a70を介して利得調
整回路68に入力されてメータ69に表示される。
しかしながら、上記較正装置では、公称ゲージ抵抗とし
て、120Ωと350Ωとについてしか較正値を補正で
きない。現在一般的に使われているゲージ抵抗の中(こ
は上記120Ωと350Ω以外に500Ω、1000Ω
等があり、また変換器(ブリッジ回路60)を複数並列
接続して使用することが実際には多々あり、このように
合成されたゲージ抵抗をも考え合わせると、ゲージ抵抗
は無数に存在することとなり、このような多種のゲージ
抵抗に対する較正値を生成することは実際上不可能であ
る。
一方、ひずみ測定器として較正可能な較正値は連続して
設定できることが理想であるが、実際には端数のない、
何らかの倍数関係の限られた較正値、例えば2000μ
ε、1000με。
500με、100με、50με等を段階的に発生さ
せる構成となっている。そこで、仮に公称ゲージ抵抗を
120Ω、350Ω、500Ω、1000Ωの4種類に
限定し、較正値は上記2000με〜50μεの5種類
に限定してみても上記各々の公称ゲージ抵抗ごとに上記
各々の較正値を補正するには4X5=20種類の組合せ
になる(ただし重複の組合せも含んでいる)。さらに、
上述した、合成された公称ゲージ抵抗によっても補正が
可能な構成にしようとすると、部品点数が非現実的な数
字に上り大嵩化し5およそ実用性のないものとなってし
まう。
(c)  目的 本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、簡略な回路構成で、測定ブリッジに組
まれるひずみゲージのゲージ抵抗がいかなる値のもので
あっても常に正確な較正値電圧を発生させることができ
、しかも操作が極めて簡単で、定電流駆動方式の利点を
悉く享受し得るひずみ測定器における較正装置を提供す
ることにある。
(d)  構成 本発明は、上記の目的を達成させるため、ひずみゲージ
を用いた抵抗ブリッジからなる測定ブリッジにブリッジ
電源から定電流を印加し該測定ブリッジから得られる出
力を増幅し測定出力を得るひずみ測定器において、ある
基準となる抵抗値を有するひずみゲージで構成された測
定ブリッジから出力される所定のひずみ量に相当する電
圧と等しい較正値電圧を発生する較正値発生回路と、上
記測定ブリッジを構成するひすみゲージの抵抗値が上記
基準となる抵抗値と異なるときに当該ひずみゲージの抵
抗値を数値設定でき、その数値設定された抵抗値に対応
する設定信号を出力する抵抗値設定回路と、上記較正値
発生回路の入力側または出力側に回路挿入され、上記抵
抗値設定回路の上記設定信号によって設定された抵抗値
と上記基準となる抵抗値との比を上記較正値発生回路の
較正値電圧に乗算して補正された較正値電圧を生成せし
める補正値発生回路と、上記補正された較正値電圧およ
び上記測定ブリッジの出力を選択的に受け、上記補正さ
れた較正値電圧を外部操作により設定される利得によっ
て所定のレベルに調整して出力すると共に上記測定ブリ
ッジの出力を受け上記補正された較正値電圧と関係づけ
られた測定出力を出力する利得設定回路とをもって構成
したものである。
以下、本発明の要旨を実施例に基づき詳述する。
第1図は、本発明に係るひずみ測定器における較正装置
の一実施例の概略構成を示すブロック図であり、第2図
は同実施例の回路構成を示す回路図である。
第1図において、1は少なくとも一辺にひずみゲージを
含んで構成されたホイートストンブリッジ回路すなわち
、測定ブリッジを有し、物理量を電気量に変換する荷重
変換器、圧力変換器、変位変換器等の変換部であり、2
は変換部1からの電気量を受けるポルチーシボロワ等に
よる増幅度がrlJの緩衝増幅回路である63は緩衝増
幅回路2の出力を受け、可変抵抗器等によって利得が外
部設定可能な可変利得増幅器による利得設定回路であり
、4は利得設定回路3の出力をアナログ表示するメータ
等による表示回路である。5は一定電圧を保持する基準
電圧発生回路であり、6はこの基準電圧発生回路の出力
電圧を分圧して所定の較正値を発生する校正値発生回路
である。7は各桁が4ビツトBCD出力を有するデジタ
ルスイッチを3桁分(3個)用いて構成された抵抗値設
定回路であり、8は、校正値発生回路6の出力電圧に抵
抗値設定回路7で設定された抵抗値と、後述するある基
準となる抵抗値との昆(係数)を上記較正値電圧に乗じ
て補正された較正値電圧を発生する補正値発生回路であ
る。9はトランスファー接点による動作切換スイッチで
、9aは常開接点、9bは常閉接点、9cは共通接点で
ある。
つまり、常開接点9aが閉成されたとき(CALの文字
で表示された側に倒されたとき)は較正動作になり、常
閉接点9bが閉成されたとき(MEASの文字で表示さ
れた側に倒されたとき)は測定動作となるように構成さ
れている。
一方、10は変換部1のホイートストンブリッジ回路を
駆動するための供給電流を検出する電流検出回路であり
、11はこの電流検出回路10の出力と上記基準電圧発
生回路5の出力とを比較して制御信号を出力する比較回
路であり、12はこの比較回路からの制御信号に基づい
て変換部1に供給する駆動電流を一定に保持する電流制
御回路で・あり、13はこの電流制御回路12の制御を
受ける非安定化電源である。尚、上記基準電圧発生回路
5、電流検出回路1o、比較回路11、電流制御回路1
2および非安定化電源13とをもって定電流源14を構
成しており、従って、測定ブリッジへのブリッジ電源供
給方式は、定電流駆動方式となっている。また、基準電
圧発生回路5は、校正値発生回路6と比較回路11とで
共用している。
第2図において、15は少なくとも一辺に公称ゲージ抵
抗Rgなるひずみゲージを含み、入力抵抗と出力抵抗が
共に略同−の抵抗値のRgを有する測定ブリッジとして
のホイートストンブリッジ回路(以下「ブリッジ回路」
と略称する)であり、16.16’はブリッジ入力端子
で、ブリッジ電源としての定電流源14に接続され、1
7.17’はブリッジ出力端子である。
尚、以下ブリッジ入力端子16−16’間の電圧をブリ
ッジ入力電圧と称びEiで表わし、ブリッジ出力端子1
7−17’間の電圧をブリッジ出力電圧と称びEoで表
わすものとする。
18はブリッジ回路15に外乱を与えないためにブリッ
ジ出力抵抗Rgに比べて十分に大きな入力インピーダン
スを有するボルテージホロワで上記ひずみゲージの1μ
εひすみに対して1μVを出力し、その入力端にはブリ
ッジ出力端子17.17’がそれぞれ接続されている。
19は演算増幅器であり、非反転入力端は接地されてい
る。20.20’は共に等しい抵抗値Riを有する入力
抵抗で、一端は共通に接続されて演算増幅器19の反転
入力端に接続され、入力抵抗20の他端はボルテージホ
ロワ18の出力端に接続され、入力抵抗20’の他端は
動作切換スイッチ9の共通接点9cに接続されている。
21は可変抵抗器よりなる帰還抵抗で、演算増幅器19
の反転入力端と出力端間に接続されている。尚、上記入
力抵抗20.20’、帰還抵抗21および演算増幅器1
9をもって反転加算増幅器が構成され、以下この回路部
分を利得設定回路3と称することとする。22は表示器
4としてのメータで、一端は利得設定回路3の出力端に
接続され、他端は接地されている。
この利得設定回路3の出力が1vのときフルスケールを
指示する。一方、23は基準電圧発生回路5としての基
準電源であり、負極端は接地されその出力電圧をEsと
表わす。24〜29は較正値を発生させたための分圧抵
抗で、それぞれの抵抗値をr1〜r6で表わす。30は
外部操作可能なロータリースイッチよりなる較正値選択
スイッチであり、30a〜30eはそれぞれ2000μ
E接点、1000μE接点、500με接点、100μ
ε接点および50με接点であり、30fは共通接点で
ある。分圧抵抗24の一端は基準電圧23の正極端に接
続され、他端は直列に接続された分圧抵抗25〜29を
介して接地されている。また、2000μE接点30a
は、分圧抵抗24と25の接続点に接続され、以下同様
に1000με接点30b〜50με接点30eは、そ
れぞれ分圧抵抗25と26、分圧抵抗26と27、分圧
抵抗27と28、分圧抵抗28と29の接続点に接続さ
れている。尚、分圧抵抗24〜29と較正値選択スイッ
チ30とからなる回路部分(図中破線で包囲した部分)
は校正値発生回路6を構成している。また、2000μ
E接点〜50με接点のそれぞれの出力電圧を、■1〜
■5で表わしたときの分圧抵抗24〜29の抵抗値r1
〜r6との関係は、下記(5)式のとおりに構成されて
いる。
rV1= ((r2+rs +ra +rs +rs)
/ro)  ・Es =2000μV V2== ((re +r4+rs 十rs)/ro’
t・Es=1000μv Vs = ((r+ +rs +rs )/re )・
Es=500μv V4=((rs+rs)/re)  ・Es=100μ
V V5= (rs/re)  #Es =50ttVJ・
・・・・・(5) ただし、ro ==rt +r2+rx +r4+r5
 +rs 上記共通接点3Ofは、補正値発生回路8の入力端に接
続され、この補正値発生回路8の出力端は動作切換スイ
ッチ9の常開接点(CAL側接点)に接続されている。
31〜33は抵抗値設定回路7の各桁のそれぞれ4ビツ
トからなる設定信号としての抵抗値制御出力信号で、3
1が最下位桁、33が最上位桁の抵抗値制御出力信号で
ある。
第3図は、本発明の要部である補正値発生回路8の具体
的な一実施例を示す回路図である。
同図において、34は較正値入力端子で、校正値発生回
路6の共通接点30fに接続される。
35a〜35e、36a〜36eおよび37a〜37e
は、アナログスイッチで、それぞれIは入力端子、0は
出力端子、Cは制御入力端子である。このアナログスイ
ッチは、制御入力端子CがHレベルになると、入力端子
Iと出力端子0が接続状態になり、Lレベルで開放状態
になる。38a 〜38e 、39a〜39oおよび4
0a〜40eはそれぞれ入力抵抗であ、す、それぞれの
抵抗値は、入力抵抗38a 、38b 。
38c38dがそれぞれ8Ω、4Ω、2Ω、lΩであり
、これらの抵抗値は入力抵抗39a〜39d、40a〜
40dにおいても同じである。
尚、入力抵抗38e 、39e 、40eの抵抗値は、
それぞれ800Ω、80Ω、8Ωである。
41a〜41cおよび42はそれぞれ演算増幅器であり
、非反転入力端が接地されて反転増幅器を形成している
。438〜43cはそれぞれ演算増幅器41a〜41c
の反転入力端と出力端の間に接続された帰還抵抗であり
、それぞれの抵抗値は800Ω、80Ω、8Ωである。
また、上記入力抵抗38a〜38eは、一端が共通に接
続されて演算増幅器41aの反転入力端に接続され、他
端はそれぞれ上記アナログスイッチ35a〜35eの出
力端子0に接続されている。そして、上記アナログスイ
ッチ35a〜35e、36a〜36eおよび37a〜3
7eの入力端子Iは、共通に接続されて較正値入力端子
34に接続されている。また、上記同様にアナログスイ
ッチ36a〜36eおよび37a〜37eの出力端子○
には、それぞれ入力抵抗39a〜39eおよび40a〜
40eの一端が直列接続され、他端はそれぞれ共通に接
続されてそれぞれ演算増幅器41bおよび41cの反転
入力端子に接続されている。45は演算増幅器42の反
転入力端と出力端間に接続された抵抗値Rの帰還抵抗で
あり、46a〜46cは抵抗値Rの入力抵抗で、その一
端はそれぞれ演算増幅器41a〜41cの出力端に接続
され、他端は共通に接続されて演算増幅器42の反転入
力端に接続されている。47は、補正値発生回路8の出
力端子で、動作切換スイッチ9の常開接点(CAL側接
点)9aに接続されている6尚、演算増幅器42の出力
端は上記補正値発生回路8の出力端子47に接続されて
いる。
一方、488〜48cは4つの入力端子を有する負論理
入力ANDゲートで、それぞれの出力端子はアナログス
イッチ35e、36eおよび37eの制御入力端子Cに
接続されている。
49a 〜49d 、 50a 〜50dおよび51a
〜51dはそれぞれ4ビツトのBCD信号で、それぞれ
アナログスイッチ35a〜35d、36a〜36dおよ
び37a〜37dの制御入力端子Cに1対1に接続され
、かつ負論理入力ANDゲート48a〜48cのそれぞ
れの入力端と1対1に接続されている。尚、49a。
50a、51aはそれぞれ最下位ビット(LSB)であ
り、49d 、50d 、51dはそれぞれ最上位ビッ
ト(MSB)である。
52は抵抗値設定回路7としての3桁からなるデジタル
スイッチで、B1〜B3はそれぞれ抵抗値制御出力信号
31〜33に対応しB1は1位の4ビツトBCD出力端
子、B2.B3はそれぞれ10位、100位の4ビツト
BCD出力端子、工は信号を生成するための電源入力端
子で+5vが供給され、Gは共通接点端子で、接地され
ている。また、53a〜53cはそれぞれ抵抗値の1位
、10位、100位を数値設定するツマミであり、0〜
9まで設定でき、54a〜54cは上記各桁の設定ツマ
ミで設定された数値0〜9を表示するそれぞれの表示窓
である。
第4図は、定電流源14の原理的構成を示す回路図であ
る。
同図において、55は第1図における電流検出回路10
としての電流検出抵抗、56は比較回路11としての誤
差増幅器、57は電流制御回路12としての制御トラン
ジスタ、58゜58′はブリッジ電源としての定電流の
出力端子で、第2図のブリッジ入力端子16.16’に
それぞれ接続される。上記電流検出抵抗55の一端は出
力端子58に接続されると共に誤差増幅器56の反転入
力端に接続され、他端は接地されると共に非安定化電源
13の負極側と接続されている。上記誤差増幅器56の
非反転入力端子には、基準電圧発生回路5としての基準
電源23の正極端が接続され、この誤差増幅器56の出
力端子には制御トランジスタ57のベースが接続され、
この制御トランジスタ57のコレクタは非安定化電源1
3の正極側に接続され、エミッタは出力端子58′に接
続されている。
次に、上述のように構成された本実施例の動作について
説明する。説明の都合上、先ず第4図のブリッジ電源と
しての定電流源14の動作を先に説明゛する。
非安定化電源13からの供給電流が電流検出抵抗55に
流れて発生する電圧をErとすると、誤差増幅器56は
、この電圧Erと基準電源23の出力電圧Esとを比較
し、EsよりもErが小さい場合には制御トランジスタ
57のベース電位を上昇させて供給電流を増加させ、逆
にEsよりもErが大きい場合には制御トランジスタ5
7のベース電位を下降させて供給電流を低下させ、結果
として一定電流を供給する。
さて、次に、定電流源14を除いた本実施例全体の動作
を説明する。
今、ひずみ測定器の入力として接続されるセンサが定格
容量Lot、定格ひずみ1850μεの荷重変換器であ
って、ブリッジ回路15を構成するひずみゲージが、公
称ゲージ抵抗508Ωのものが用いられている場合を例
にして説明する。先ず、較正のための操作としては、上
記定格ひずみ1850μεに最も近い較正値を校正値選
択スイッチ30(第2図)によって選択する。つまり、
この場合選択スイッチ30を回して2000με接点3
0aに共通接点30fを接続する。次に、デジタルスイ
ッチ52(第3図)の1位の桁設定ツマミ53aを回し
てその表示窓54aが「8」を表示するようにする。以
下同様に、10位桁の表示窓54bの表示がjob、1
00位桁の表示窓54cの表示が「5」になるように設
定ツマミ53b。
53cを回す。さらに、動作切換スイッチ9をCAL側
に倒す。この例の場合、較正値入力端子34(第3図)
に入力される電圧は、測定ブリッジを構成するひずみゲ
ージのゲージ抵抗(基準となる抵抗)の抵抗値が1Ωで
あると仮定したときの2000μεに相当する2000
μVの電圧が印加される。そして、デジタルスイッチ数
の「8」に対応するBCDが、10位位桁CD出力端子
B2からは10進数「0」に対応するBCDが、100
位桁BCD出力端子B3からは10進数「5」に対応す
るBCDがそれぞれ出力される。つまり、1位桁のBC
D出力信号51a〜51CはLレベル、BCD出力信号
51dはHレベルとなり、10位桁BCD出力信号50
a〜50dはすべてLレベル。
また、100位桁BCD出力信号のうち49aはHレベ
ル、49bはLレベル、49cはHレベル、49dはL
レベルとなる。従って、100位桁の回路においてはア
ナログスイッチ35a+35cがONとなり入力抵抗3
8aと380が演算増幅器41aの入力抵抗として有効
になる。そして合成された入力抵抗は、16/10Ωと
なり帰還抵抗43aは800Ωであるから、演算増幅器
41aは500倍の増幅度を持つ反転増幅器として動作
する。さらに、10位桁の回路では、アナログスイッチ
36a〜36dは非動作状態であり、負論理入力AND
ゲート48bの出力がHレベルとなり、アナログスイッ
チ36eのみONとなり、演算増幅器41bの反転入力
端子は入力抵抗39eを介して接地され、その出力はO
vを保持する。次に1位桁の回路においては、アナログ
スイッチ37dのみがONとなり、入力抵抗40dのみ
が演算増幅器41cの入力抵抗として有効になる。
従って、演算増幅器41cは8倍の増幅度を持った反転
増幅器として動作する。これらの結果を数値で示すと、
演算増幅器41aの出力電圧は、2000 (μV)X
500=1  (V)となり。
演算増幅器41cの出力電圧は、2000 (μv)x
8=o、o 16  (V)となり、演算増幅器42よ
りなる加算増幅器で加算され、1+0゜016  =1
.016  Vとなり、較正値2000μεが公称ゲー
ジ抵抗503Ωで補正された出力電圧1.016Vが出
力端子47より出力される。
さて、公称ゲージ抵抗とブリッジ抵抗が相等しくRgで
ある場合(一般にはそのようにブリッジを構成する)、
ブリッジ入力電圧Eiは、定電流駆動方式なので、一定
の浜給電流を■とすると、(6)式となる。
Ei=I・RR・・・・・・(6) Eo=K・ε−I −Rg /4     ・−C7)
また、従来技術項に示した(3)式に上記(6)式を代
入すると(7)式が得られる。
そこで、利得がG、出力がEtである任意の増幅系を想
定し、この増幅系に上記(7)式で示されるEOが入力
されたとき、その入出力関係は(8)式および(8)2
式となる。
Et =G−Eo           −・・・(8
)Et=G−K・ε・工・Rg/4  ・・・・・・(
8)′そして、補正値発生回路の出力ECは、定電流I
を受けるブリッジ回路15のひずみゲージの基準となる
抵抗値Rsを1Ωと想定すると、Ec =ε・Rg /
 Rs =ε・Rg   −−(9)と表わせるから、
(8)2式より次の(10)式が得られる。
Et  =G −K ・ I  ・Ec       
 −−00)このことから利得設定回路3の出力をEt
とすれば、利得設定回路3は(10)式中の利得Gを持
った増幅器として実現される。
ところで、補正値発生回路8から出力される補正された
較正値2000μεと荷重変換器の定格ひずみ1850
μεとはずれているので、荷重変換器に発生する200
0μεに対応する荷重を次の式(11)により算出する
(2000/1850)xlO=10.8  (t)・
・・・・・(11) この2000μεの較正値出力を10.8tとして測定
出力の較正を行なう。
すなわち、動作切換スイッチ9を常閉接点9a側に倒し
た状態で帰還抵抗21をm整してメータ22の指針を1
0.8tの目盛に合わせればよい。
この較正操作の段階でメータ22の指針を10.8 t
に合わせず、以下に説明するように、フルスケール(1
0tの目盛)になるように合わせて、測定値を補正する
ようにしてもよい。
この場合、先に求めた補正値発生回路8の出力電圧Ec
=1.016Vは、動作切換スイッチ9を介して入力抵
抗20′に加わるので、メータ22がフルスケールにな
るように可変抵抗器21を設定する。尚、この時点にお
いて、上記荷重変換器には荷重が加わっていないので、
ブリッジ回路15の出力Eoは0■であり、従って入力
抵抗20に印加される電圧もOvが保持されている。こ
こで、ゲージ率に=2.0  、ブリッジ回路15への
供給電流I=2mAとすれば、このときの利得Gは、メ
ータ22のフルスケールが1vであるから、次の(11
)式よりEt=IVとおいて、利得Gを求めると、G=
4 ・Et /K・I ・Ec =984.25・・・
・・・(12) となり、利得設定回路3の利得を G=984.25  に設定することによって上記定格
の荷重変換器に対する2000μεにおける較正が行な
えたことになる。
次に、動作切換スイッチ9をMEAS側に倒し、つまり
常閉接点9bを閉成して、入力抵抗20′への印加電圧
をOvとし、測定動作に移る。そして、上記荷重変換器
に測定すべき未知の荷重(ただし説明の都合上、この荷
重は10tであるとする)が印加されたとすると、上記
荷重変換器の定格ひずみは1850μEであるからブリ
ッジ出力端子17.17’間の電圧EOは、(7)式よ
り Eo=K・ε・工・RfC/4=2.0 ×1850X
10−11X2X10−3X508+4’=0.939
8  xlO−3V・・・・・・(13) となる。そして、ボルテージホロワ18は入出力が1対
1であるから(8)式に、(12)式と(13)式を代
入して、 Et =G−Eo =984.25  xo、9398
 X 10−3=0.925 V・・・・・・(14)
すなわち、フルスケール Vであるから、メータ22は9.25t  を指示して
いる。そこで、(4)式より 真値= (2000/1850)X9.25  t=1
0t           ・・・・・・(15)とな
り、今、上記荷重変換器に印加された未知の荷重が10
tであったとして測定される。
上述のように,本実施例によれば補正値発生回路8を3
桁のデジタルスイッチで構成しているので,少なくとも
1〜999Ωまで1Ω刻みで任意の公称ゲージ抵抗(勿
論、ひずみゲージの個有の実測抵抗値によってもよい)
が設定でき、従って、1〜999Ωまで1Ω刻みのゲー
ジ抵抗に対する較正値の補正が可能であるため、接続ケ
ーブルの線抵抗rの影響を受けない定電流駆動方式の利
点をさらに拡大したひずみ測定器を得ることができる。
すなわち、定電流駆動方式の場合、ゲージ抵抗による較
正値の補正を行なわなれれば、一種類のゲージ抵抗のひ
ずみゲージにしか対応できず、また、既述したように、
補正が行ない得たとしても従来は、せいぜい120Ωと
350Ωの二種類でしか補正できなかった。そして、補
正できるゲージ抵抗の種類を従来の方法で増やそうとす
れば部品点数が膨大な数字(単純計算でも、固定抵抗器
が999本以上、それを切換える接点も999個以上必
要)になり、また部品点数が増加すれば組立工数が増加
し、調整・検査等の工数も膨大となり、実質上製作不可
能であったところ、上述した実施例によれば、僅かの部
品点数で、上述のように1〜999Ωまで、つまり99
9種類の補正が可能となり、実用上、あらゆるゲージ抵
抗に対応が可能になる。その結果、定電流駆動方式の利
点を活かしつつ、測定精度の向上と較正・測定の操作性
の向上を実現することができる。
尚、本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく
、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施でき
るものである。
例えば、校正値発生回路6は、補正値発生回路8の出力
側に設けることも可能であり、またスイッチにより測定
時に測定系から切離すように構成すれば利得調整回路3
の出力側に設けることも可能である。
また、抵抗値設定回路7および補正値発生回路8は3桁
構成に限ることなく、3桁以上、または3桁以下の構成
も可能であり、さらに整数に限ることなく、小数点以下
を設定する構成も可能である。この場合、例えばブリッ
ジ抵抗350Ωのブリッジ回路を4つ並列接続した87
゜5Ω等の設定が可能になり一層実用性が向上する。
また、表示回路4はメータ22に限ることなく、さらに
アナログ表示に限ることなく表示回路4としてA/D変
換器を備えたデジタルメータを用いることも可能である
。また、利得設定回路3の出力に外部出力端子を設けて
アナログ記録計、例えばペンレコーダ、電磁オシログラ
フ等に接続することも可能である。
また、上記実施例における校正値発生回路においては、
50με、100μf、500μE等のように予め決め
られた数種類の較正値に対応する較正値電圧しか出力で
きないが、抵抗値設定回路7および補正値発生回路8と
同様な構成とし、桁数を5桁とすれば、1με〜100
00μEの範囲に亘ってlμE単位の較正値を発生させ
ることができる。従って、この場合には(11)式およ
び(15)式のような比例計算等を行なうことなく容易
に較正を行なうことができる。
また、動作切換スイッチ9を実施例では、補正値発生回
路8の出力端と入力抵抗20′との間に設けたが第2図
において、入力抵抗20の一端(ボルテージホロワ18
の出力端側)とボルテージホロワ18の出力端とを切離
し、該入力抵抗20の一端に共通接点9cを接続し、補
正値発生回路8の出力端に常開接点9aを接続し、ボル
テージホロワ18の出力端に常閉接点9bを接続するよ
うに構成してもよい。このように構成すれば、入力抵抗
20’ を不要化できるばかりでなく、較正時に変換部
に負荷(荷重、圧力、力等)がかかっていると否とに関
係なく、較正を行なうことができ、−層好都合である。
(e)  効果 以上詳述したように、本発明によれば、簡略な構成で、
定電流源が印加される測定ブリッジに組まれたひずみゲ
ージがいかなる抵抗値のものであってもその抵抗値に応
じて補正された正確な較正値電圧を発生させることがで
き、しかも操作が極めて簡単で、定電流駆動方式の利点
を悉く享受し得るひずみ測定器における較正装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るひずみ測定器における較正装置
の一実施例の概略構成を示すブロック図、第2図は、同
実施例の具体的回路構成を示す回路図、第3図は、本発
明の要部である補正値発生回路の具体的な回路構成を示
す回路図、第4図は、本発明に用いられる定電流源の原
理的な回路構成を示す回路図、第5図は、従来装置のブ
ロック図である。 1・・・・・・変換部、 2・・・・・・緩衝増幅回路、 3・・・・・・利得設定回路、 4・・・・・・表示回路、 5・・・・・・基準電圧発生回路、 6・・・・・・校正値発生回路、 7・・・・・・抵抗値設定回路、 8・・・・・・補正値発生回路、 9・・・・・・動作切換スイッチ、 10・・・・・・電流検出回路、 11・・・・・・比較回路、 12・・・・・・電流制御回路、 13・・・・・・非安定化電源、 14・・・・・・定電流源、 15・・・・・・ホイートストンブリッジ回路、18・
・・・・・ボルテージホロワ、 19・・・・・・演算増幅器、 20.20’・・・・・・入力抵抗、 21・・・・・・利得設定用可変抵抗器、22・・・・
・・メータ、 23・・・・・・基準電源、 24〜29・・・・・・校正値発生用分圧抵抗、30・
・・・・・校正値選択スイッチ、31・・・・・・抵抗
値制御出力信号、35a〜35e、36a〜36e、3
7a〜37e・・・・・・アナログスイッチ、38a〜
38e、39a〜39e、40a〜40e、46a〜4
6c・・・・・・入力抵抗、41a〜41c、42・・
・・・・演算増幅器、43a〜43c、45・・・・・
・帰還抵抗、52・・・・・・3桁デジタルスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ひずみゲージを用いた抵抗ブリッジからなる測定
    ブリッジにブリッジ電源から定電流を印加し該測定ブリ
    ッジから得られる出力を増幅し測定出力を得るひずみ測
    定器において、ある基準となる抵抗値を有するひずみゲ
    ージで構成された測定ブリッジから出力される所定のひ
    ずみ量に相当する電圧と等しい較正値電圧を発生する較
    正値発生回路と、上記測定ブリッジを構成するひずみゲ
    ージの抵抗値が上記基準となる抵抗値と異なるときに当
    該ひずみゲージの抵抗値を数値設定でき、その数値設定
    された抵抗値に対応する設定信号を出力する抵抗値設定
    回路と、上記較正値発生回路の入力側または出力側に回
    路挿入され、上記抵抗値設定回路の上記設定信号によっ
    て設定された抵抗値と上記基準となる抵抗値との比を上
    記較正値発生回路の較正値電圧に乗算して補正された較
    正値電圧を生成せしめる補正値発生回路と、上記補正さ
    れた較正値電圧および上記測定ブリッジの出力を選択的
    に受け、上記補正された較正値電圧を外部操作により設
    定される利得によって所定のレベルに調整して出力する
    と共に上記測定ブリッジの出力を受け上記補正された較
    正値電圧と関係づけられた測定出力を出力する利得設定
    回路とを具備してなることを特徴とするひずみ測定器に
    おける較正装置。
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