JPS6357227B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6357227B2 JPS6357227B2 JP54062340A JP6234079A JPS6357227B2 JP S6357227 B2 JPS6357227 B2 JP S6357227B2 JP 54062340 A JP54062340 A JP 54062340A JP 6234079 A JP6234079 A JP 6234079A JP S6357227 B2 JPS6357227 B2 JP S6357227B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impregnated
- glass fiber
- layer
- sheet
- thermosetting resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来、釣竿の強度及び反発力を向上する上で炭
素繊維の優れた特性を最も効果的に利用すると共
に釣竿調子の調整を容易にするために炭素繊維の
引揃シート又は織布を外層に捲着し釣竿素材を形
成する方法は特公昭52−27068号にて知られてい
る。
素繊維の優れた特性を最も効果的に利用すると共
に釣竿調子の調整を容易にするために炭素繊維の
引揃シート又は織布を外層に捲着し釣竿素材を形
成する方法は特公昭52−27068号にて知られてい
る。
これらの常法に従い繊維補強樹脂製釣竿素材を
形成するには、芯金に繊維補強樹脂含浸シートを
捲着した外周面にセロフアンテープをスパイラル
状に緊縛し熱硬化処理した後、常温で放冷してか
ら芯金を引き抜きセロフアンテープを研磨剥離す
る。よつて素材の外周面にセロフアンテープの厚
みの段差により生ずるスパイラル状の凹凸緊縛跡
が残るが、素材の表面を塗装仕上げするに際して
はその表面を研磨して平滑にする工程を必要と
し、そのため最外層に捲着された繊維層の全部又
は一部は削り取られてしまうことになる。
形成するには、芯金に繊維補強樹脂含浸シートを
捲着した外周面にセロフアンテープをスパイラル
状に緊縛し熱硬化処理した後、常温で放冷してか
ら芯金を引き抜きセロフアンテープを研磨剥離す
る。よつて素材の外周面にセロフアンテープの厚
みの段差により生ずるスパイラル状の凹凸緊縛跡
が残るが、素材の表面を塗装仕上げするに際して
はその表面を研磨して平滑にする工程を必要と
し、そのため最外層に捲着された繊維層の全部又
は一部は削り取られてしまうことになる。
従つて非常に高価な炭素繊維材を最外層に配置
した場合には高価な無駄を生じ、かつ従来多用さ
れているガラス繊維材より研磨が困難である等の
欠点がある。
した場合には高価な無駄を生じ、かつ従来多用さ
れているガラス繊維材より研磨が困難である等の
欠点がある。
本発明はセロフアンテープの凹凸緊縛跡を研磨
して素材の表面を平滑にしなければならない部
分、つまり最外層の一捲分だけをガラス繊維層と
して第2層目より炭素繊維層となるようにして最
外層のガラス繊維層の全部若しくは一部が研磨さ
れた場合に第2層目の炭素繊維材が表面若しくは
表面近くに配置されるようにしたものであつて、
芯金に、熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維強
化シートを内層になるように配置し該繊維強化シ
ートの外層に熱硬化性樹脂を含浸させた炭素繊維
の引揃シート又は織布を配置しさらに最外層に熱
硬化性樹脂を含浸せしめ硬化後厚さが0.08mm以上
となるガラス繊維シートを配置して捲着するとと
もに、以下常法によりテープを緊縛捲回し硬化処
理をした後芯金を引抜きシートを剥離して、最外
層であるガラス繊維層を研磨することを要旨とす
るものである。
して素材の表面を平滑にしなければならない部
分、つまり最外層の一捲分だけをガラス繊維層と
して第2層目より炭素繊維層となるようにして最
外層のガラス繊維層の全部若しくは一部が研磨さ
れた場合に第2層目の炭素繊維材が表面若しくは
表面近くに配置されるようにしたものであつて、
芯金に、熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維強
化シートを内層になるように配置し該繊維強化シ
ートの外層に熱硬化性樹脂を含浸させた炭素繊維
の引揃シート又は織布を配置しさらに最外層に熱
硬化性樹脂を含浸せしめ硬化後厚さが0.08mm以上
となるガラス繊維シートを配置して捲着するとと
もに、以下常法によりテープを緊縛捲回し硬化処
理をした後芯金を引抜きシートを剥離して、最外
層であるガラス繊維層を研磨することを要旨とす
るものである。
以下本発明の実施例を第1図乃至第4図で説
明すると、熱硬化性エポキシ樹脂又はポリエステ
ル樹脂を含侵した0.12mm厚のガラス繊維織布1の
一側部に同じく熱硬化性エポキシ樹脂又はポリエ
ステル樹脂を含侵せしめた0.13mm厚の炭素繊維引
揃シート2をその端縁が重合するように配置し、
更にその一側部に最外層を形成する熱硬化性エポ
キシ樹脂又はポリエステル樹脂を含侵した0.12mm
厚のガラス繊維織布3を端縁が重合するように配
置して一枚のシートの如く形成し芯金に捲着し、
以下常法によりセロフアンテープ4を緊縛捲着
し、30分で140℃に達するよう熱風炉の温度を上
昇し2時間加熱し硬化完了後、徐々に冷却してゆ
き30分自然放冷しセロフアンテープ4を剥ぎ取
る。
明すると、熱硬化性エポキシ樹脂又はポリエステ
ル樹脂を含侵した0.12mm厚のガラス繊維織布1の
一側部に同じく熱硬化性エポキシ樹脂又はポリエ
ステル樹脂を含侵せしめた0.13mm厚の炭素繊維引
揃シート2をその端縁が重合するように配置し、
更にその一側部に最外層を形成する熱硬化性エポ
キシ樹脂又はポリエステル樹脂を含侵した0.12mm
厚のガラス繊維織布3を端縁が重合するように配
置して一枚のシートの如く形成し芯金に捲着し、
以下常法によりセロフアンテープ4を緊縛捲着
し、30分で140℃に達するよう熱風炉の温度を上
昇し2時間加熱し硬化完了後、徐々に冷却してゆ
き30分自然放冷しセロフアンテープ4を剥ぎ取
る。
熱風炉中で加熱硬化する間に芯金に捲着した当
初0.12mm厚であつた樹脂を含侵したガラス繊維織
布7は樹脂が流動化し、セロフアンテープの間隙
よりレジンフローが生ずることにより硬化完了時
には、約0.08mmの積層厚を形成し、セロフアンテ
ープの緊縛によつて生じたスパイラル状の凹凸緊
縛跡を平滑に研磨するために必要な研磨代として
充分なるものである。そして素材の最終工程とし
て外周面に塗装し仕上げる。
初0.12mm厚であつた樹脂を含侵したガラス繊維織
布7は樹脂が流動化し、セロフアンテープの間隙
よりレジンフローが生ずることにより硬化完了時
には、約0.08mmの積層厚を形成し、セロフアンテ
ープの緊縛によつて生じたスパイラル状の凹凸緊
縛跡を平滑に研磨するために必要な研磨代として
充分なるものである。そして素材の最終工程とし
て外周面に塗装し仕上げる。
本発明において熱硬化性樹脂を含侵したガラス
繊維を最外層へ配置する手段は、実施例に限る
ものではなく、実施例の第8図乃至第9図の如
く熱硬化性樹脂を含侵したガラス繊維織布7の上
面に捲終り端を添えて炭素繊維引揃シート又は織
布8重合して同時に捲着してもよい。又、夫々の
シートを別個の捲着すること、つまり熱硬化性樹
脂を含侵したガラス繊維織布をあらかじめ芯金に
捲着し、次に炭素繊維引揃シート・織布を捲着
し、最後にガラス繊維織布を捲着しても構成でき
る。そして第3層より内層に積層する補強繊維シ
ートの材質は炭素・ガラス・有機等の繊維を単独
又は併用して使用することは任意である。
繊維を最外層へ配置する手段は、実施例に限る
ものではなく、実施例の第8図乃至第9図の如
く熱硬化性樹脂を含侵したガラス繊維織布7の上
面に捲終り端を添えて炭素繊維引揃シート又は織
布8重合して同時に捲着してもよい。又、夫々の
シートを別個の捲着すること、つまり熱硬化性樹
脂を含侵したガラス繊維織布をあらかじめ芯金に
捲着し、次に炭素繊維引揃シート・織布を捲着
し、最後にガラス繊維織布を捲着しても構成でき
る。そして第3層より内層に積層する補強繊維シ
ートの材質は炭素・ガラス・有機等の繊維を単独
又は併用して使用することは任意である。
本発明は、上記の如く構成したので炭素繊維補
強シート・織布が表面近く又は表面に配置される
ので釣竿の強度及び反発力を得る上で炭素繊維の
優れた特性を最も効果的に利用できると共に高価
な炭素繊維を無駄にすることなく、かつ表材外周
の凹凸面の研磨工程を容易になし得る優れたもの
である。
強シート・織布が表面近く又は表面に配置される
ので釣竿の強度及び反発力を得る上で炭素繊維の
優れた特性を最も効果的に利用できると共に高価
な炭素繊維を無駄にすることなく、かつ表材外周
の凹凸面の研磨工程を容易になし得る優れたもの
である。
第1図は実施例の平面図、第2図は実施例
のA−A断面図、第3図は最外層研磨前の断面
図、第4図は最外層研磨後の断面図、第5図はテ
ープ緊縛時の断面図、第6図はテープ剥離後の断
面図、第7図は最外層研磨後の断面図、第8図は
実施例の平面図、第9図は実施例のB−B断
面図 1,3……熱硬化性樹脂を含侵したガラス繊維
の織布、2……熱硬化性樹脂を含侵した炭素繊
維、4……セロフアンテープ、5……スパイラル
状の凹凸緊縛跡。
のA−A断面図、第3図は最外層研磨前の断面
図、第4図は最外層研磨後の断面図、第5図はテ
ープ緊縛時の断面図、第6図はテープ剥離後の断
面図、第7図は最外層研磨後の断面図、第8図は
実施例の平面図、第9図は実施例のB−B断
面図 1,3……熱硬化性樹脂を含侵したガラス繊維
の織布、2……熱硬化性樹脂を含侵した炭素繊
維、4……セロフアンテープ、5……スパイラル
状の凹凸緊縛跡。
Claims (1)
- 1 芯金に、熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊
維強化シートを内層になるように配置し、該繊維
強化シートの外層に熱硬化性樹脂を含浸させた炭
素繊維の引揃シート又は織布を配置しさらに最外
層に熱硬化性樹脂を含浸せしめ硬化後厚さが0.08
mm以上となるガラス繊維シートを配置して捲着す
るとともに、以下常法によりテープを緊縛捲回し
硬貨処理をした芯金を引抜きテープを剥離して、
最外層であるガラス繊維層を研磨することを特徴
とする釣竿の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234079A JPS55156538A (en) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | Production of fishing rod |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234079A JPS55156538A (en) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | Production of fishing rod |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55156538A JPS55156538A (en) | 1980-12-05 |
| JPS6357227B2 true JPS6357227B2 (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=13197288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6234079A Granted JPS55156538A (en) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | Production of fishing rod |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55156538A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0531899Y2 (ja) * | 1988-11-30 | 1993-08-17 | ||
| JP5964643B2 (ja) * | 2012-04-23 | 2016-08-03 | 株式会社シマノ | 釣竿用竿管の製造方法 |
| JP2025169686A (ja) * | 2024-05-02 | 2025-11-14 | 株式会社剛樹 | 釣り竿 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128032A (en) * | 1974-08-29 | 1976-03-09 | Daiwa Seiko Co | Gorufushafuto tsurisaonado no kanjotai no seizoho |
-
1979
- 1979-05-22 JP JP6234079A patent/JPS55156538A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55156538A (en) | 1980-12-05 |
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