JPS6358066B2 - - Google Patents
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- JPS6358066B2 JPS6358066B2 JP8214383A JP8214383A JPS6358066B2 JP S6358066 B2 JPS6358066 B2 JP S6358066B2 JP 8214383 A JP8214383 A JP 8214383A JP 8214383 A JP8214383 A JP 8214383A JP S6358066 B2 JPS6358066 B2 JP S6358066B2
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- Japan
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- tooth
- biting
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- rolling
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H5/00—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms
- B21H5/02—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls
- B21H5/027—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls by rolling using reciprocating flat dies, e.g. racks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は被転造物を挾み付けて相対的に移動
することによりヘリカルギヤあるいは油溝等のね
じれ歯やねじれ溝を転造するための平ダイスに関
し、特に奇数の歯もしくは溝を形成する場合に有
効な平ダイスに関するものである。
することによりヘリカルギヤあるいは油溝等のね
じれ歯やねじれ溝を転造するための平ダイスに関
し、特に奇数の歯もしくは溝を形成する場合に有
効な平ダイスに関するものである。
例えば第1図に示すようなヘリカルギヤ1を製
造する方法として、ホブカツター等により切削す
る方法や転造による方法が考えられるが、切削に
よる方法では、作業に要する時間が長く、またホ
ブの切りあがり寸法を製品上考慮しなければなら
ないために不要部が長くなり、その結果製品が大
型化し、しかも工具費も高くなるなどの問題があ
る。これに対し、転造による方法は、生産能率が
高く、また形成した歯が丈夫であるなどの特色を
有しており、したがつて前述した切削法における
ような問題は生じないが、被転造物に大きな荷重
をかけて塑性変形させる方法であるために、特に
小径のヘリカルギヤ等の転造品を製造する場合に
は、充分な精度が出ず、止むを得ず切削加工によ
つてヘリカルギヤ1を製造しているのが実情であ
る。
造する方法として、ホブカツター等により切削す
る方法や転造による方法が考えられるが、切削に
よる方法では、作業に要する時間が長く、またホ
ブの切りあがり寸法を製品上考慮しなければなら
ないために不要部が長くなり、その結果製品が大
型化し、しかも工具費も高くなるなどの問題があ
る。これに対し、転造による方法は、生産能率が
高く、また形成した歯が丈夫であるなどの特色を
有しており、したがつて前述した切削法における
ような問題は生じないが、被転造物に大きな荷重
をかけて塑性変形させる方法であるために、特に
小径のヘリカルギヤ等の転造品を製造する場合に
は、充分な精度が出ず、止むを得ず切削加工によ
つてヘリカルギヤ1を製造しているのが実情であ
る。
すなわち、ヘリカルギヤ1を平ダイスによつて
転造す場合、一例として、被転造物2を第2図に
示すように1対の平ダイス3,4によつて挾み付
けるとともに荷重Pをかけ、その状態で各平ダイ
ス3,4を相対的に逆方向へ移動させて被転造物
2を回転させることにより行なうが、特に奇数歯
のヘリカルギヤ1にあつては、被転造物2と平ダ
イス3,4との噛合い歯数が変化するために、歯
すじ誤差が生じる。第3図は噛合い点の移動を説
明するための図であつて、一方の平ダイス3に対
し被転造物2がAで示す位置にあるとき、両者は
a1点、a2点、a3点の3点で噛合つており、
被転造物2が第3図にBで示す位置に相対的に移
動すると、両者はb1点、b2点、b3点、b4
点の合計4点で噛合い、これに対し他方の平ダイ
ス4と被転造物2とは第3図に示す場合とは逆
に、被転造物2がAで示す位置にあるときに4点
で噛合い、Bで示す位置にあるときに3点で噛合
う。このように奇数歯のヘリカルギヤ1を転造す
る場合には、噛合い歯数と噛合い点が変化し、か
つ一方の平ダイス3側と他方の平ダイス4側とで
噛合い歯数および噛合い点位置が相違するため
に、平ダイス3,4による被転造物2への押込み
量が変化する。その結果被転造物2に作用する荷
重が変動し、被転造物2は第2図に矢印で示す方
向にわずかなりとも変位もしくは変形するため
に、形成された歯すじ5は第4図に示すように被
転造物2における歯の軸線方向でのピツチ間隔
Paと同ピツチでうねつた状態になる。このよう
な誤差eは、被転造物2の変位もしくは変形を防
止できれば生じないが、理論的には、被転造物2
を剛体とすることによりその変位あるいは変形を
防止し得るものの、このようなことは現実的には
不可能である。
転造す場合、一例として、被転造物2を第2図に
示すように1対の平ダイス3,4によつて挾み付
けるとともに荷重Pをかけ、その状態で各平ダイ
ス3,4を相対的に逆方向へ移動させて被転造物
2を回転させることにより行なうが、特に奇数歯
のヘリカルギヤ1にあつては、被転造物2と平ダ
イス3,4との噛合い歯数が変化するために、歯
すじ誤差が生じる。第3図は噛合い点の移動を説
明するための図であつて、一方の平ダイス3に対
し被転造物2がAで示す位置にあるとき、両者は
a1点、a2点、a3点の3点で噛合つており、
被転造物2が第3図にBで示す位置に相対的に移
動すると、両者はb1点、b2点、b3点、b4
点の合計4点で噛合い、これに対し他方の平ダイ
ス4と被転造物2とは第3図に示す場合とは逆
に、被転造物2がAで示す位置にあるときに4点
で噛合い、Bで示す位置にあるときに3点で噛合
う。このように奇数歯のヘリカルギヤ1を転造す
る場合には、噛合い歯数と噛合い点が変化し、か
つ一方の平ダイス3側と他方の平ダイス4側とで
噛合い歯数および噛合い点位置が相違するため
に、平ダイス3,4による被転造物2への押込み
量が変化する。その結果被転造物2に作用する荷
重が変動し、被転造物2は第2図に矢印で示す方
向にわずかなりとも変位もしくは変形するため
に、形成された歯すじ5は第4図に示すように被
転造物2における歯の軸線方向でのピツチ間隔
Paと同ピツチでうねつた状態になる。このよう
な誤差eは、被転造物2の変位もしくは変形を防
止できれば生じないが、理論的には、被転造物2
を剛体とすることによりその変位あるいは変形を
防止し得るものの、このようなことは現実的には
不可能である。
このように従来では、転造を行なつた場合の歯
すじ誤差が大きいため、実用に供し得る精度のヘ
リカルギヤ等の転造品を得ることができず、その
結果多くの場合切削加工によつてヘリカルギヤ等
を製造しているのが実情である。
すじ誤差が大きいため、実用に供し得る精度のヘ
リカルギヤ等の転造品を得ることができず、その
結果多くの場合切削加工によつてヘリカルギヤ等
を製造しているのが実情である。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、歯数が奇数のヘリカルギヤやねじれ溝等を精
度良く転造することのできる転造用平ダイスを提
供することを目的とするものである。そしてこの
発明の特徴とするところは、歯たけが順次高くな
るよう形成した食い付き歯群に続けて仕上げ歯群
を形成した平ダイスのうち、前記食い付き歯群内
の各食い付き歯群の間に副歯を形成し、かつ各副
歯の歯たけを食い付き歯の歯たけ以下でかつ食い
付き歯群の始端部側から仕上げ歯群側にかけて次
第に低くなるよう構成した点にある。したがつて
この発明では、食い付き歯群で転造を行なつてい
る間は、被転造物の歯数が実質上偶数になるため
に、前述した奇数歯の場合におけるような各平ダ
イスと被転造物との噛合い歯数および噛合い点の
変化が生ぜず、その結果被転造物の歯面でのうね
りを防止し、歯すじ誤差を可及的に小さくするこ
とができるのである。
で、歯数が奇数のヘリカルギヤやねじれ溝等を精
度良く転造することのできる転造用平ダイスを提
供することを目的とするものである。そしてこの
発明の特徴とするところは、歯たけが順次高くな
るよう形成した食い付き歯群に続けて仕上げ歯群
を形成した平ダイスのうち、前記食い付き歯群内
の各食い付き歯群の間に副歯を形成し、かつ各副
歯の歯たけを食い付き歯の歯たけ以下でかつ食い
付き歯群の始端部側から仕上げ歯群側にかけて次
第に低くなるよう構成した点にある。したがつて
この発明では、食い付き歯群で転造を行なつてい
る間は、被転造物の歯数が実質上偶数になるため
に、前述した奇数歯の場合におけるような各平ダ
イスと被転造物との噛合い歯数および噛合い点の
変化が生ぜず、その結果被転造物の歯面でのうね
りを防止し、歯すじ誤差を可及的に小さくするこ
とができるのである。
以下この発明の実施例を第5図ないし第8図を
参照して説明する。なお、以下に述べる実施例で
は、被転造物を挾み付ける1対の平ダイスは、共
に同一構成であるから、説明の重複を避けるため
に、一方の平ダイスのみの構成を説明する。
参照して説明する。なお、以下に述べる実施例で
は、被転造物を挾み付ける1対の平ダイスは、共
に同一構成であるから、説明の重複を避けるため
に、一方の平ダイスのみの構成を説明する。
第5図および第6図はこの発明の一実施例を示
す略解図であつて、ここに示す平ダイス10は、
基体11の表面にはす歯を形成した奇数歯ヘリカ
ルギヤ転造用平ダイスとして構成されており、こ
れらのはす歯のうち基体11の一端部(第5図お
よび第6図では右端部)から所定の範囲の複数の
はす歯が、食い付き歯群12とされ、それに続く
所定範囲の複数のはす歯が、仕上げ歯群13とさ
れ、さらに基体11の他端部側の所定範囲の複数
のはす歯が、逃げ歯群14とされている。
す略解図であつて、ここに示す平ダイス10は、
基体11の表面にはす歯を形成した奇数歯ヘリカ
ルギヤ転造用平ダイスとして構成されており、こ
れらのはす歯のうち基体11の一端部(第5図お
よび第6図では右端部)から所定の範囲の複数の
はす歯が、食い付き歯群12とされ、それに続く
所定範囲の複数のはす歯が、仕上げ歯群13とさ
れ、さらに基体11の他端部側の所定範囲の複数
のはす歯が、逃げ歯群14とされている。
前記食い付き歯群12は円柱状の被転造物2の
外周に次第に食い込んで被転造物2に所謂粗形歯
を形成するためのものであつて、基体11の一端
部側のはす歯の歯たけが最も低く、仕上げ歯群1
3に隣在するはす歯の歯たけがほぼ正規の歯たけ
となるよう次第に歯たけが高くなる所謂食い付き
歯15と、各食い付き歯15の間に形成した副歯
16とから構成されている。副歯16は、被転造
物2に特に歯を形成するためのものではなく、被
転造物2に対する転造負荷の変動を防止するため
のものであつて、その歯たけhは第7図に示すよ
うに、食い付き歯群12の始端部側(第5図およ
び第6図では右端部側)で最も高く、以降仕上げ
歯群13側にかけて次第に低くなるよう設定され
ている。なお、副歯16の最高歯たけすなわち食
い付き歯群12の始端部における歯たけは、食い
付き歯15の歯たけとほぼ同一とし、最低歯たけ
すなわち仕上げ歯群13に隣接する個所の歯たけ
は、ほぼ零とすることが好ましい。また、食い付
き歯15の歯厚は、副歯16を設けたことに伴
い、食い付き歯群12の始端部側で最も薄く、以
降次第に厚く設定し、これと逆に、副歯16の歯
厚は、食い付き歯群12の始端部側で最も厚く、
以降次第に薄く設定することが好ましい。
外周に次第に食い込んで被転造物2に所謂粗形歯
を形成するためのものであつて、基体11の一端
部側のはす歯の歯たけが最も低く、仕上げ歯群1
3に隣在するはす歯の歯たけがほぼ正規の歯たけ
となるよう次第に歯たけが高くなる所謂食い付き
歯15と、各食い付き歯15の間に形成した副歯
16とから構成されている。副歯16は、被転造
物2に特に歯を形成するためのものではなく、被
転造物2に対する転造負荷の変動を防止するため
のものであつて、その歯たけhは第7図に示すよ
うに、食い付き歯群12の始端部側(第5図およ
び第6図では右端部側)で最も高く、以降仕上げ
歯群13側にかけて次第に低くなるよう設定され
ている。なお、副歯16の最高歯たけすなわち食
い付き歯群12の始端部における歯たけは、食い
付き歯15の歯たけとほぼ同一とし、最低歯たけ
すなわち仕上げ歯群13に隣接する個所の歯たけ
は、ほぼ零とすることが好ましい。また、食い付
き歯15の歯厚は、副歯16を設けたことに伴
い、食い付き歯群12の始端部側で最も薄く、以
降次第に厚く設定し、これと逆に、副歯16の歯
厚は、食い付き歯群12の始端部側で最も厚く、
以降次第に薄く設定することが好ましい。
また、仕上げ歯群13は、前記食い付き歯群1
2によつて被転造物2に形成した不完全な歯を、
正規の歯に仕上げるための所謂仕上げ歯17から
なるものであつて、その仕上げ歯17の歯たけお
よび歯厚は、被転造物2に形成すべき所期の歯の
形状に合致する正規の寸法に設定されている。
2によつて被転造物2に形成した不完全な歯を、
正規の歯に仕上げるための所謂仕上げ歯17から
なるものであつて、その仕上げ歯17の歯たけお
よび歯厚は、被転造物2に形成すべき所期の歯の
形状に合致する正規の寸法に設定されている。
さらに逃げ歯群14は、歯たけが基体11の他
端部に向けて次第に低くなる複数のはす歯によつ
て形成されている。
端部に向けて次第に低くなる複数のはす歯によつ
て形成されている。
つぎに上記のように構成した平ダイス10の作
用について説明する。
用について説明する。
前記平ダイス10による奇数歯ヘリカルギヤ1
の転造は、第5図および第8図に示すように1対
の平ダイス10によつて被転造物2を挾み付け、
その状態で各平ダイス10を互いに逆方向へ移動
させ、それに伴つて被転造物2を回転させること
により行なう。転造開始当初においては、先ず、
食い付き歯群12における食い付き歯15および
副歯16が被転造物2に食い込む。その場合、奇
数歯例えば7枚歯のヘリカルギヤ1の転造を行な
うとすると、一方の平ダイス10の食い付き歯1
5のうち3枚の食い付き歯15が被転造物2に食
い込んでいる状態では、他方の平ダイス10で
は、その食い付き歯15のうち4枚の食い付き歯
15が被転造物2に食い込み、これと同時に各食
い付き歯15の間に設けた副歯16が被転造物2
に食い込む。その状態を第8図に示す。この図か
ら明らかなように、被転造物2の歯数は偶数とな
つていて被転造物2に対して食い込んでいる総歯
数は、各平ダイス10とも同数であり、しかも食
い付き歯15に対し被転造物2の半径方向で対向
する位置に副歯16が食い込んでおり、その結果
一方の平ダイス10によつて被転造物2にかかる
負荷と他方の平ダイス10によつて被転造物2に
かかる負荷とがバランスした状態になる。したが
つて食い付き歯群12によつて転造を行なつてい
る間においては、負荷変動が殆んどないために、
前述したようなうねりが特には生じない。他方、
前記の副歯16は、その歯たけhが次第に低くな
るよう構成され、最終的には存在しなくなり、ま
た食い付き歯15の被転造物2に対する食い込み
量が次第に深くなるから、副歯16によつて被転
造物2に形成されていた凹部が次第に盛り上が
り、食い付き歯群12による転造が終了した時点
では、その凹部が消失し、その結果被転造物2の
歯数は奇数になる。
の転造は、第5図および第8図に示すように1対
の平ダイス10によつて被転造物2を挾み付け、
その状態で各平ダイス10を互いに逆方向へ移動
させ、それに伴つて被転造物2を回転させること
により行なう。転造開始当初においては、先ず、
食い付き歯群12における食い付き歯15および
副歯16が被転造物2に食い込む。その場合、奇
数歯例えば7枚歯のヘリカルギヤ1の転造を行な
うとすると、一方の平ダイス10の食い付き歯1
5のうち3枚の食い付き歯15が被転造物2に食
い込んでいる状態では、他方の平ダイス10で
は、その食い付き歯15のうち4枚の食い付き歯
15が被転造物2に食い込み、これと同時に各食
い付き歯15の間に設けた副歯16が被転造物2
に食い込む。その状態を第8図に示す。この図か
ら明らかなように、被転造物2の歯数は偶数とな
つていて被転造物2に対して食い込んでいる総歯
数は、各平ダイス10とも同数であり、しかも食
い付き歯15に対し被転造物2の半径方向で対向
する位置に副歯16が食い込んでおり、その結果
一方の平ダイス10によつて被転造物2にかかる
負荷と他方の平ダイス10によつて被転造物2に
かかる負荷とがバランスした状態になる。したが
つて食い付き歯群12によつて転造を行なつてい
る間においては、負荷変動が殆んどないために、
前述したようなうねりが特には生じない。他方、
前記の副歯16は、その歯たけhが次第に低くな
るよう構成され、最終的には存在しなくなり、ま
た食い付き歯15の被転造物2に対する食い込み
量が次第に深くなるから、副歯16によつて被転
造物2に形成されていた凹部が次第に盛り上が
り、食い付き歯群12による転造が終了した時点
では、その凹部が消失し、その結果被転造物2の
歯数は奇数になる。
ついで被転造物2は仕上げ歯群13に噛合つて
更に加工が施される。その場合、被転造物2の歯
数が奇数であるから、被転造物2に対して噛合う
各平ダイス10の歯数および噛合い点が変化する
が、被転造物2に既に形成されている歯は、ほぼ
正規の形状となつており、また仕上げ歯群13に
よる加工は、被転造物2に特に食い込ますことな
く歯形の修正を主とし、しかも被転造物2の歯面
になぞらつて加工を行なうから、噛合い歯数や噛
合い点の変化があつても、被転造物2の歯面には
歯すじ方向へのうねりは特には生じない。
更に加工が施される。その場合、被転造物2の歯
数が奇数であるから、被転造物2に対して噛合う
各平ダイス10の歯数および噛合い点が変化する
が、被転造物2に既に形成されている歯は、ほぼ
正規の形状となつており、また仕上げ歯群13に
よる加工は、被転造物2に特に食い込ますことな
く歯形の修正を主とし、しかも被転造物2の歯面
になぞらつて加工を行なうから、噛合い歯数や噛
合い点の変化があつても、被転造物2の歯面には
歯すじ方向へのうねりは特には生じない。
仕上げ歯群13により上述のようにして所期の
寸法の歯が形成された被転造物2は、ついで前記
逃げ歯群14に噛合うが、逃げ歯群14はその歯
たけが次第に低くなるように形成されているか
ら、ここでは被転造物2に作用する荷重が次第に
小さくなり、換言すれば被転造物2の加工は特に
は行なわず、最終的には噛合いが外れて転造が終
了する。
寸法の歯が形成された被転造物2は、ついで前記
逃げ歯群14に噛合うが、逃げ歯群14はその歯
たけが次第に低くなるように形成されているか
ら、ここでは被転造物2に作用する荷重が次第に
小さくなり、換言すれば被転造物2の加工は特に
は行なわず、最終的には噛合いが外れて転造が終
了する。
したがつて、上記の平ダイス10によれば、食
い付き歯群12で転造を行なつている間では、転
造負荷の変動が特には生ぜず、また仕上げ歯群1
3によつて転造を行なつている間では、噛合い歯
数や噛合い点の変化があつても、被転造物2にか
かる負荷が小さいから、特にうねりが生じること
がなく、その結果上記の平ダイス10によれば、
精度の良好なヘリカルギヤ1を転造することがで
きる。
い付き歯群12で転造を行なつている間では、転
造負荷の変動が特には生ぜず、また仕上げ歯群1
3によつて転造を行なつている間では、噛合い歯
数や噛合い点の変化があつても、被転造物2にか
かる負荷が小さいから、特にうねりが生じること
がなく、その結果上記の平ダイス10によれば、
精度の良好なヘリカルギヤ1を転造することがで
きる。
なお、上記の実施例では、ヘリカルギヤを転造
する場合を例に採つて説明したが、この発明の平
ダイスは油溝等のねじれ溝を転造する場合にも適
用することができる。
する場合を例に採つて説明したが、この発明の平
ダイスは油溝等のねじれ溝を転造する場合にも適
用することができる。
以上の説明から明らかなようにこの発明の平ダ
イスは、歯たけが順次高くなるよう形成した食い
付き歯群に続けて仕上げ歯群を形成した平ダイス
のうち、前記食い付き歯群内の各食い付き歯の間
に副歯を形成し、かつ各副歯の歯たけを食い付き
歯の歯たけ以下でかつ食い付き歯群の始端部側か
ら仕上げ歯群側にかけて次第に低くなるよう構成
したから、食い付き歯群で転造を行なつている間
は、被転造物の歯数が実質上偶数になるために、
奇数歯の転造におけるような被転造物との噛合い
歯数の変化が生ぜず、その結果被転造物の歯面で
のうねりを防止し、歯すじ誤差を可及的に小さく
することができ、ひいては従来精度が悪いために
実用化し得なかつたヘリカルギヤ等の転造加工が
可能となり、その生産性を著しく向上させること
ができる等実用上優れた効果を得ることができ
る。
イスは、歯たけが順次高くなるよう形成した食い
付き歯群に続けて仕上げ歯群を形成した平ダイス
のうち、前記食い付き歯群内の各食い付き歯の間
に副歯を形成し、かつ各副歯の歯たけを食い付き
歯の歯たけ以下でかつ食い付き歯群の始端部側か
ら仕上げ歯群側にかけて次第に低くなるよう構成
したから、食い付き歯群で転造を行なつている間
は、被転造物の歯数が実質上偶数になるために、
奇数歯の転造におけるような被転造物との噛合い
歯数の変化が生ぜず、その結果被転造物の歯面で
のうねりを防止し、歯すじ誤差を可及的に小さく
することができ、ひいては従来精度が悪いために
実用化し得なかつたヘリカルギヤ等の転造加工が
可能となり、その生産性を著しく向上させること
ができる等実用上優れた効果を得ることができ
る。
第1図はヘリカルギヤの一例を示す正面図、第
2図はヘリカルギヤの転造法を説明するための略
解正面図、第3図は被転造物と平ダイスとの噛合
い歯数および噛合い点の変化を説明するための説
明図、第4図は被転造物の歯面に生じるうねりの
模式図、第5図はこの発明の一実施例を示す略解
側面図、第6図は同略解平面図、第7図は第6図
の―線に沿う拡大断面図、第8図は各平ダイ
スにおける食い付き歯群での被転造物対する噛合
い状態を示す略解断面図である。 2……被転造物、10……平ダイス、12……
食い付き歯群、13……仕上げ歯群、15……食
い付き歯、16……副歯、17……仕上げ歯、h
……副歯の歯たけ。
2図はヘリカルギヤの転造法を説明するための略
解正面図、第3図は被転造物と平ダイスとの噛合
い歯数および噛合い点の変化を説明するための説
明図、第4図は被転造物の歯面に生じるうねりの
模式図、第5図はこの発明の一実施例を示す略解
側面図、第6図は同略解平面図、第7図は第6図
の―線に沿う拡大断面図、第8図は各平ダイ
スにおける食い付き歯群での被転造物対する噛合
い状態を示す略解断面図である。 2……被転造物、10……平ダイス、12……
食い付き歯群、13……仕上げ歯群、15……食
い付き歯、16……副歯、17……仕上げ歯、h
……副歯の歯たけ。
Claims (1)
- 1 歯たけが次第に高くなりかつ互いに平行な複
数の食い付き歯からなる食い付き歯群に続けて互
いに平行な複数の仕上げ歯からなる仕上げ歯群が
形成され、かつ被転造物を挟んで対向配置される
転造用平ダイスにおいて、前記食い付き歯群にお
ける各食い付き歯の中間部に、歯たけを食い付き
歯の歯たけ以下に設定した複数の副歯が、食い付
き歯と平行に形成され、かつその副歯の歯たけが
食い付き歯群の始端部から前記仕上げ歯群側にか
けて次第に低くなるよう構成されていることを特
徴とする奇数歯転造用平ダイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8214383A JPS59209450A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 奇数歯転造用平ダイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8214383A JPS59209450A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 奇数歯転造用平ダイス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59209450A JPS59209450A (ja) | 1984-11-28 |
| JPS6358066B2 true JPS6358066B2 (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=13766205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8214383A Granted JPS59209450A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 奇数歯転造用平ダイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59209450A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011088905A1 (de) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Planet für einen Planetenwälzgewindetrieb |
| JP6993826B2 (ja) * | 2017-09-26 | 2022-01-14 | オーエスジー株式会社 | 転造平ダイス |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP8214383A patent/JPS59209450A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59209450A (ja) | 1984-11-28 |
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