JPS636403Y2 - - Google Patents

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JPS636403Y2
JPS636403Y2 JP13023184U JP13023184U JPS636403Y2 JP S636403 Y2 JPS636403 Y2 JP S636403Y2 JP 13023184 U JP13023184 U JP 13023184U JP 13023184 U JP13023184 U JP 13023184U JP S636403 Y2 JPS636403 Y2 JP S636403Y2
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、エンジンのオイルパンに利用される
ものである。
〔従来の技術〕
第5図に示されているように、自動車用エンジ
ンにおいて、シリンダブロツク2にはオイルパン
1が取り付けられている(例えば、実開昭57−
47747)。
オイルパン1は、潤滑用のオイル3を貯蔵して
おくためのものである。第5図において、4はオ
イル3の液面を表している。第6図は、第5図の
オイルパン1の上面図である。
第5図において、オイル3は、その量が少ない
と潤滑機能が充分発揮されない。逆に、余り多く
ても無駄になる。多すぎると寧ろ、エンジンの機
械損失の増大、オイル漏れ等の弊害を招く。従つ
て、オイル量には最適値がある。
ところで、オイルパン1においてオイル3の液
面4が高い位置にあると、エンジン作動中、ブロ
ーバイガスによつて持ち去られるオイル量が多く
なることが知られている。
ブローバイガスによつて持ち去られるオイル量
が多くなると、次のような不具合が生じる。
● オイル消費量が増大する。
● オイルはブローバイガスとともに燃焼室に入
つて燃焼するため白煙が発生する。
等 上記したように、オイル3の液面4が高い位置
にあるとブローバイガスによつて持ち去られるオ
イル量が多くなることがあるために、オイル3の
液面4の高さは成るべく低い方が良い。例えば、
液面4が10mm程度下がるだけで、オイル持ち去り
量は格段に減少する。
しかしながら、前に述べた通り、オイル量には
適正値があるために、ただ単にオイル3の液面4
を下げただけでは、オイル量が減少する。従つ
て、このやり方では限度がある。オイル量の減少
を招くことなくオイル3の液面高さを下げるため
に、オイルパン1のオイル溜り部11の底面12
を下げることにも限度がある。これは、言うまで
もなく、オイル溜り部11の底面12を余り下げ
ると、自動車の走行中、オイルパン1が地面を干
渉する危険性が出てくるからである。
オイル量の減少を招くことなく、且つ、オイル
溜り部11の底面12を下げることなくオイル3
の液面高さを下げるために、従来、第7図に示さ
れているようなオイルパン1が提案されている
(例えば、前記実開昭57−47747)。
第7図は、実開昭57−47747で提案されている
ものと同趣旨のオイルパン1の斜視図である。第
7図のものは、オイルパン1のオイル溜り部11
を横方向(矢印P−P方向)に広げたものであ
る。こうすることにより、 ● オイル量の減少を招くことなく、 ● 且つ、オイル溜り部11の底面12を下げる
ことなく オイル3の液面高さを下げることが可能となる。
第7図のオイルパン1においても、シリンダブ
ロツク(図示しない)は、第6図におけると同じ
位置に来る。第6図においては、オイルパン1の
周囲にあるフランジ18の位置にシリンダブロツ
クが当接する。19は、オイルパン1をシリンダ
ブロツクに取り付けるためのボルトを通すボルト
孔である。第7図にあつては、符号Bで示されて
いる二点鎖線の位置にシリンダブロツクが当接す
る。言い換えれば、左右の広がり部分13にはシ
リンダブロツクは当接しない。このために、斯か
る部分13は、左右に張り出し部15を有するプ
レート14を用いて、蓋をするようにされてい
る。プレート14は、オイルパン1と図示しない
シリンダブロツクとによつて挟持され、且つ、オ
イルパン1にボルト締めされる。
第7図のオイルパン1については、自動車が例
えば極めて激しく急旋回した場合、エンジンにお
いて油圧が低下して、潤滑不足が生じることがあ
るという問題があつた。
これを説明する。
第7図のオイルパン1に貯蔵されているオイル
量と、第5図のオイルパン1に貯蔵されているオ
イル量とは等しいものと仮定する。これは、第7
図のオイルパン1のオイル液面の方が、第5図の
オイルパン1のオイル液面よりも低いということ
を意味する。
第8図は、第7図の−断面図である。第9
図は、第5図の−断面図である。第8図には
第7図のオイルパン1のオイル液面高さhが示さ
れている。第9図には第5図のオイルパン1のオ
イル液面高さHが示されている。
今、第7図のオイルパン1を備えた自動車が左
右いずれかの方向、例えば、右方向(第7図の矢
印C方向)に極めて烈しく急旋回したものと仮定
する。斯かる急旋回によつて生じる遠心力によ
り、オイルパン1のなか(厳密には、オイル溜り
部11のなか)のオイル3は、第8図でDで示さ
れているように、左側壁16の方に偏る。第8図
において、4は水平状態にあるオイル3の液面、
4′は急旋回時のオイル3の液面を表している。
17はオイルを汲み出すオイルストレーナであ
る。オイルストレーナ17のオイル吸い込み口に
は符号21が付されている。
第8図から分るように、斯かる場合には、オイ
ル吸い込み口21が大気中に露出するため、オイ
ル3が汲み出されない。従つて、エンジンにおい
て油圧が低下して、潤滑不足が生じることにな
る。なお、運転席においては、インストルメント
パネルの油圧警報ランプが点灯する。
他方、第5図のオイルパン1を備えた自動車の
場合には、第9図から分るように、もともとオイ
ル液面高さHが高い。このため、急旋回の場合で
も余程のことでない限り、オイル吸い込み口21
が大気中に露出するということは起こらない。
第7図のオイルパン1についての上記のような
問題を解決するための対策の一つとして、従来、
第7図のオイルパン1のオイル溜り部11にバツ
フルプレートを設けることが提案されていた。
例えば、実開昭57−47747において開示されて
いるバツフルプレートは、第10図において符号
22で示されているように、オイル溜り部11の
上面全体を覆つたものである。第10図におい
て、23は、オイルストレーナ17(第8図参
照)を挿入するための孔である。第10図に示さ
れているものは、第10図のcから分るように、
バツフルプレート22でオイル3の動きを押さえ
ようとしたものである。
また、別の公知文献(トヨタコロナ新型車解説
書、P.122、昭和57年1月26日、トヨタ自動車販
売株式会社サービス部)において開示されている
バツフレプレートは、第11図において符号22
で示されているように、オイル溜り部11におい
て、左右の広がり部分13と中央部分24とを区
画するものである。第11図に示されているオイ
ルパン1にあつては、斯かるバツフルプレート2
2によつてオイル3の左右方向への移動を阻止し
ている。
なお、“オイルストレーナ17のオイル吸い込
み口21が大気中に露出してオイルが吸い込まれ
ない”という現象は、自動車の左右方向への急旋
回だけでなく、それ以外にも自動車の急発進或い
は急後退によつても起こり得る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第10図或いは第11図に示されているものに
あつては、オイル3の偏りを防止するには不充分
であるという問題があつた。
これについて説明する。
第10図に示されているものでは、バツフルプ
レート22がオイル溜り部11の屋根になつては
いるが、第10図のcから分るように、左右の広
がり部分13と中央部分24とを区画する壁がな
いために、自動車が左右に急旋回した場合、オイ
ル3が左右の広がり部分13に移動することは避
けられない。
また、第10図のものにおいては、第10図の
bから分る通り、オイルパン1の前部分31に関
しては、オイルパン1とバツフルプレート22と
は〓間なく接続されているために、自動車の急後
退に基づくオイルの移動に対しては有効である。
しかしながら、バツフルプレート22とオイルパ
ン後部32との間には〓間33が存在するため、
自動車の急発進に基づくオイルの移動に対しては
有効ではない。
第11図のものにあつては、バツフルプレート
22が左右の広がり部分13と中央部分24とを
区画する壁になつており、然も、オイルパン1の
上にはプレート14が取り付けられるため、プレ
ート14自体がオイル溜り部11の屋根になる。
しかしながら、第11図から分る通り、バツフル
プレート22は、オイルパン1のフランジ18ま
で延びていないため、バツフルプレート22とプ
レート15との間には〓間25が生じている。従
つて、自動車が左右に急旋回した場合、オイル3
が斯かる〓間25から左右の広がり部分13に移
動することは避けられない。
また、第11図のものでは、自動車の急発進、
急後退に基づくオイルの移動に対しては有効では
ない。これは、第11図から分る通り、これらの
状況に対する処置が何等なされていないからであ
る。
以上の説明から分る通り、第10図のものにつ
いても第11図のものについても、オイル3の偏
りを防止するには不充分である。
なお、自動車の急旋回、急発進及び急後退の場
合全てに対処するためには、第10図と第11図
とを参考にして、次のようにすればよいことが分
る。
● まず、第10図のものにおいては、〓間33
を閉塞する。
● 次に、第11図のものにおいては、バツフル
プレート22をプレート15に当接するまで延
長する。
● その上で、第10図と第11図とを組み合わ
せたものを作ればよい。
但し、このようなものは未公知である。以下、
説明の便宜上、このようなオイルパンをオイルパ
ンXと呼ぶことにする。
しかしながら、オイルパンXについても次のよ
うな、オイルの偏りとは別の新たな問題があつ
た。
即ち、オイルパンXは、第10図のバツフルプ
レート22が一枚と、第11図のバツフルプレー
ト22が二枚のように、バツフルプレートが合計
3枚必要となる。
従つて、オイルパンXを作るとき、バツフルプ
レート22の管理・保管が極めて煩わしくなる。
特に、第11図のバツフルプレート22について
は、 ● 二枚あり、 ● これらは溶接のためのフランジ(第11図に
おいて符号29が付されている部分)の存在に
より左右形状が異なる、 ● 然も、これらのバツフルプレート22は非常
に良く似た形状をしている ために、自動車工場での組立ラインにおいて、そ
の識別に気配りが必要となる。これは、自動車の
ように大量生産されるものにおいては、非常に好
ましくないことである。
従つて、オイルパンXは、この点であまり実用
的とは言えないという問題があつた。
ここでは、オイルパンXが実用上不適格である
理由は、“三枚のバツフルプレートがそれぞれ別
体である”ということに起因していることに注意
を払うべきである。
本考案は、このような従来の技術の問題点を解
決するためになされたものである。
本考案の技術的課題は、左右に広がり部分を持
つたオイルパンについて、“自動車の急旋回、急
発進及び急後退の場合に、オイルストレーナのオ
イル吸い込み口が大気中に露出してオイルがエン
ジン各部に供給されなくなる”という問題を、一
枚のバツフルプレートを設けるだけで解決するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この技術的課題を達成する(即ち、前に述べた
従来の技術の問題点を解決する)ために、本考案
にあつては、次のような手段が講じられている。
即ち、本考案に係るエンジンのオイルパンとい
うのは、前方から順次、オイル溜り部とオイルパ
ン後部とを有しているオイルパンであつて、該オ
イル溜り部の左右には該オイル溜り部と連通する
広がり部が設けられており、該オイル溜り部には
バツフルプレートが取り付けられており、該バツ
フルプレートは、屋根部と左側壁部と右側壁部と
から構成されており、これら屋根部と左側壁部と
右側壁部とは連続しており、それによつて前記バ
ツフルプレートはオイルパンの長手方向と直角な
断面についてコの字形断面を呈しており、前記左
側壁部と前記右側壁部とはそれぞれ左右の広がり
部と前記オイル溜り部との境目あたりに配置され
ており、前記屋根部は前記オイル溜り部の上方に
配置されており、且つ、前記屋根部はオイルパン
の前側壁及びオイルパン後部の底壁に当接されて
おり、前記バツフルプレート全体は一枚の金属板
で出来ていることを特徴とする。
〔作用〕
本考案にあつては、次の四つの点に注意を払う
べきである。
(あ) 屋根部と左側壁部と右側壁部とは連続し
ているということ。
(い) 左側壁部と右側壁部とはそれぞれ左右の
広がり部とオイル溜り部との境目あたりに配置
されているということ。
(う) 屋根部はオイル溜り部の上に配置されて
おり、且つ、屋根部はオイルパンの前側壁及び
オイルパン後部の底壁に当接されているという
こと。
(え) バツフルプレート全体は一枚の金属板で
出来ているということ。
前記(あ)、(い)及び(う)の構成によつて、
“自動車の急旋回、急発進及び急後退の場合に、
オイルストレーナのオイル吸い込み口が大気中に
露出してオイルがエンジン各部に供給されなくな
る”という問題が解決される。
また、前記(え)の構成によつて、斯かる問題
を一枚のバツフルプレートを設けるだけで解決す
ることが可能となる。
本考案の構成(手段及び作用)は、以下の実施
例からより一層明らかにされる。従つて、次に実
施例を説明する。
〔実施例〕
第1図は、本考案の一実施例に係るエンジンの
オイルパンの縦断面図である。本実施例に係るエ
ンジンのオイルパン(以下、単にオイルパンと呼
ぶ)1は、シリンダブロツク2に取り付けられて
いる。オイルパン1は、前方から順次、オイル溜
り部11とオイルパン後部32とから構成されて
いる。第2図は、第1図のオイルパン1の上面図
である。第2図から分るように、オイルパン1は
広がり部13を持つている。広がり部13は、オ
イル溜り部11の左右(矢印P方向)に設けられ
ている。
第1図に戻つて、3は貯蔵されているオイル、
4はオイル3の液面である。本実施例のオイルパ
ン1にあつては、オイル3の液面4の高さhは、
第5図に示されているような広がり部13のない
オイルパン1の液面高さHよりも低くされてい
る。しかしながら、オイル量に関しては、広がり
部13があるために、第5図のものと同じであ
る。第1図において、破線は、第5図の液面高さ
Hを表している。これはhとの比較のためであ
る。本実施例においてh<Hとされている理由
は、ブローバイガスによるオイル持ち去り量を減
らすためである。
第3図は、第1図の−断面図である。第3
図から分るように、オイル溜り部11にはバツフ
ルプレート41が取り付けられている。バツフル
プレート41は、一枚の連続した金属板で出来て
いる。バツフルプレート41は、金属の平板をプ
レス成形することによつて作られている。
バツフルプレート41について説明する。
第3図において、バツフルプレート41は、屋
根部42と左側壁部43と右側壁部44とから構
成されている。屋根部42と左側壁部43と右側
壁部44とは連続している。バツフルプレート4
1は、これによつてオイルパン1の長手方向(第
1図のQ−Q方向)に直角な方向について、断面
コの字形状を呈している。
第3図にあつて、屋根部42には貫通孔23が
穿設されている。17はオイルストレーナ、21
は、オイルストレーナ17のオイル吸い込み口で
ある。貫通孔23は、オイルストレーナ17を通
すためのものである。
左側壁部43と右側壁部44との間の幅a即ち
屋根部42の長さは、最大限オイルパン後部32
の幅A(第2図参照)と同じぐらいとされている。
aは小さいぶんにはいくら小さくてもかまはな
い。しかしながら、言うまでもなく、オイルスト
レーナ17の幅以上は必要である。通常、a=
(0.8〜1.2)×A程度が良い。
左側壁部43と右側壁部44との高さbに関し
ては、オイル液面高さhよりも若干大きくされて
いる。
第3図から分るように、左側壁部43と右側壁
部44とはオイル溜り部11の底壁12に溶接さ
れている。
第1図から分るように、屋根部42はオイルパ
ン1の長手方向(Q−Q方向)に延びており、そ
の前部51はオイルパン1の前側壁52に溶接さ
れている。屋根部42の後部53は、オイルパン
後部32の底壁54に溶接されている。左側壁部
43と右側壁部44(但し、第1図には右側壁部
44しか描かれていないが)とについて、オイル
パン1の前側壁52とオイルパン後部32との間
には、それぞれ僅かの〓間55,56が設けられ
ている。
ここで、本実施例のバツフルプレート41の特
徴を纏めると次の通りである。
第3図から分るように、オイル溜り部11の
左右の広がり部13と中央部分24との境目あ
たりには左側壁部43と右側壁部44とが設け
られているということ。
第3図から分るように、オイル溜り部11の
上には屋根部42が設けられているというこ
と。
第1図から分るように、屋根部42はオイル
パン1の前側壁52に当接されているというこ
と。
第1図から分るように、屋根部42はオイル
パン1のオイルパン後部32の底壁54に当接
されているということ。
バツフルプレート41全体は、一枚の金属板
で出来ているということ。
本実施例では上記のような構成のバツフルプレ
ート41が設けられているために、自動車が急旋
回、急発進及び急後退した場合でも、オイル溜り
部11のオイルが特定の方向に偏つて、オイルス
トレーナ17のオイル吸い込み口21が大気中に
露出するようなことはない。
例えば、自動車が右方向(第2図において矢印
C方向)へ急旋回したときには、第4図のFで示
されるように、中央部分24のオイル3は左側壁
43に阻止されて、中央部分24に残留する。従
つて、オイルストレーナ17のオイル吸い込み口
21が大気中に露出するようなことはない。
自動車が急発進したときには、第1図から分る
ように、前記の構成のため、オイル3は同様に
オイル溜り部11(厳密には、中央部分24)に
残留する。
自動車が急後退した場合には、第1図から分る
ように、前記の構成のため、オイル3は同様に
オイル溜り部11(厳密には、中央部分24)に
残留する。
従つて、本実施例にあつては、自動車がいかな
る状況になつても、オイルストレーナ17のオイ
ル吸い込み口21が大気中に露出するようなこと
はない。
本実施例では、また、上記の構成に注意を払
うべきである。斯かる構成のため、バツフルプレ
ート41は複雑な形状をしてはいるが、あくまで
も一つの部品であるために、バツフルプレート4
1の管理・保管が容易である。
更に、バツフルプレート41は断面がコの字形
状をしており、且つ、オイルパン1に溶接されて
いるために、オイルパン1の剛性も高まることに
なる。従つて、オイルパン1の振動によつて生じ
る騒音も低くなる。
〔考案の効果〕
上記実施例の説明から分る通り、本考案によれ
ば、“自動車の急旋回、急発進及び急後退の場合
に、オイルストレーナのオイル吸い込み口が大気
中に露出してオイルがエンジン各部に供給されな
くなる”という問題を、一枚のバツフルプレート
を設けるだけで解決することが可能となるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係るエンジンの
オイルパンの縦断面図、第2図は、本考案の一実
施例に係るエンジンのオイルパンの上面図、第3
図は、第1図の−断面図、第4図は、本考案
の一実施例に係るエンジンのオイルパンにおける
オイルの移動状態を表す説明図、第5図は、従来
のエンジンのオイルパンの縦断面図、第6図は、
従来のエンジンのオイルパンの上面図、第7図
は、従来の他のエンジンのオイルパンの斜視図、
第8図は、第7図のオイルパンにおけるオイルの
移動状態を表す説明図、第9図は、第5図のオイ
ルパンにおけるオイルの移動状態を表す説明図、
第10図のaは、バツフルプレートが設けられた
第7図のオイルパンの上面図、第10図のbは、
第10図のaのY−Y断面図、第10図のcは、
第10図のbのZ−Z断面図、第11図は、他の
バツフルプレートが設けられた第7図のオイルパ
ンの斜視図である。 1……オイルパン(エンジンのオイルパン)、
11……オイル溜り部、13……広がり部、32
……オイルパン後部、41……バツフルプレー
ト、42……屋根部、43……左側壁部、44…
…右側壁部、52……前側壁、54……オイルパ
ン後部の底壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前方から順次、オイル溜り部とオイルパン後部
    とを有しているオイルパンであつて、該オイル溜
    り部の左右には該オイル溜り部と連通する広がり
    部が設けられており、該オイル溜り部にはバツフ
    ルプレートが取り付けられており、該バツフルプ
    レートは、屋根部と左側壁部と右側壁部とから構
    成されており、これら屋根部と左側壁部と右側壁
    部とは連続しており、それによつて前記バツフル
    プレートはオイルパンの長手方向と直角な断面に
    ついてコの字形断面を呈しており、前記左側壁部
    と前記右側壁部とはそれぞれ左右の広がり部と前
    記オイル溜り部との境目あたりに配置されてお
    り、前記屋根部は前記オイル溜り部の上方に配置
    されており、且つ、前記屋根部はオイルパンの前
    側壁及びオイルパン後部の底壁に当接されてお
    り、前記バツフルプレート全体は一枚の金属板で
    出来ていることを特徴とするエンジンのオイルパ
    ン。
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