JPS6364465B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6364465B2 JPS6364465B2 JP56045488A JP4548881A JPS6364465B2 JP S6364465 B2 JPS6364465 B2 JP S6364465B2 JP 56045488 A JP56045488 A JP 56045488A JP 4548881 A JP4548881 A JP 4548881A JP S6364465 B2 JPS6364465 B2 JP S6364465B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- weight
- ethylene polymer
- parts
- intrinsic viscosity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明はエチレン系重合体組成物に関し、詳し
くは極限粘度の異なる三種のエチレン系重合体を
特定割合で配合してなり、ダイスウエルを程よく
調整することのできるエチレン系重合体組成物に
関する。 一般に高密度ポリエチレンは、いわゆるチーグ
ラー型触媒を用いて製造されており、製品の機械
的強度を向上させるために分子量の高いものが製
造されている。この場合、製品の分子量分布が狭
いと成形加工に際して流動性が悪く、生産性の低
下を招き、また成形時の樹脂圧力が高くなるので
所要動力を大きくする必要がある。 このため、従来はエチレンの重合工程を二段階
に分けて行なうことにより、分子量分布の広い製
品を得る試みがなされている。 しかしながら、この二段階重合法による場合に
は、得られる製品のダイスウエルが小さく、特に
シート、フイルム等の押出成形や大型瓶等のブロ
ー成形時に支障をきたしている。 そこで本発明者らは上記従来技術の欠点を克服
し、機械的性質にすぐれ、しかもダイスウエルを
大幅に調整することのできる素材を開発すべく鋭
意研究を重ねた。その結果、極限粘度の異なる三
種のエチレン系重合体を一定の割合で配合するこ
とにより、目的とする物性を備えた素材が得られ
ることを見出し、本発明を完成するに到つた。 すなわち、本発明は(A)極限粘度0.3〜1.5のエチ
レン系重合体100重量部、(B)極限粘度1.5〜7.0の
エチレン系重合体20〜120重量部および(C)極限粘
度24〜40のエチレン系重合体2〜80重量部よりな
るエチレン系重合体組成物を提供するものであ
る。 本発明の組成物の(A)成分は、上述の如く極限粘
度〔η〕が0.3〜1.5のエチレン系重合体である。
またこの(A)成分の配合量は、(B),(C)成分に対して
上記の如く定める。ここで(A)成分の極限粘度
〔η〕が0.3未満では得られる組成物の強度が不充
分なものとなる。一方、配合量が少なすぎると組
成物の流動性が低下するため加工性に劣り、逆に
多すぎると組成物の機械的強度が低下する。 次に本発明の組成物の(B)成分は、上述の如く極
限粘度〔η〕が1.5〜7.0のエチレン系重合体であ
る。またこの(B)成分の配合量は、(A)成分100重量
部あたり20〜120重量部とすべきである。ここで
(B)成分の極限粘度〔η〕が1.5未満のものでは組
成物の機械的強度が不充分であり、7.0を越える
と組成物の流動性が低下する。また配合量につい
ても20重量部未満では組成物の機械的強度が低下
し、120重量部を越えると組成物の流動性が低下
する。 さらに、本発明の組成物の(C)成分は、上述の如
く極限粘度〔η〕が24〜40のエチレン系重合体で
ある。またこの(C)成分の配合量は、(A)成分100重
量部あたり2〜80重量部とすべきである。ここで
(C)成分の極限粘度〔η〕が40を越えると前述の
(A),(B)成分との混練が困難となる。また配合量が
2重量部未満では組成物のダイスウエルが増加せ
ず、一方80重量部を越えると組成物の流動性が低
下し、好ましくない。 本発明の組成物において(A),(B)あるいは(C)成分
を構成するエチレン系重合体としては、エチレン
単純重合体を用いることができることは勿論であ
るが、そのほかにプロピレンやブテン−1等のα
−オレフインを30重量%以下の量で含有するエチ
レン−α−オレフイン共重合体を用いることもで
きる。このような共重合体を用いると、組成物の
耐環境応力亀裂性や衝撃強度が向上したものとな
る。 なお上記(A),(B),(C)成分を所定量配合し、混練
するには、各種手段、例えばバンバリーミキサ
ー、二軸混練機などにより行なえばよい。またこ
の際耐熱安定剤を加えることもできる。 かくして得られる本発明の組成物は、機械的性
質においてすぐれ、しかもダイスウエルを大幅に
調整できるので、シートやフイルムの押出成形、
大型瓶のブロー成形などに用いる素材として極め
て有効に利用することができる。 次に本発明の実施例を示す。 実施例1〜10および比較例1〜5 所定の極限粘度を示す三種類のエチレン単独重
合体を(A),(B),(C)成分として各種割合で配合して
バンバリーミキサーにより溶融混練してエチレン
系重合体組成物を製造した。得られた組成物のダ
イスウエルを測定し、その結果を第1表に示す。
なおここでダイスウエルの値は、キヤピラリーレ
オメーターを使用し、190℃で内径0.06インチ、
L/D=33.3、剪断速度103sec-1のときの値であ
る。
くは極限粘度の異なる三種のエチレン系重合体を
特定割合で配合してなり、ダイスウエルを程よく
調整することのできるエチレン系重合体組成物に
関する。 一般に高密度ポリエチレンは、いわゆるチーグ
ラー型触媒を用いて製造されており、製品の機械
的強度を向上させるために分子量の高いものが製
造されている。この場合、製品の分子量分布が狭
いと成形加工に際して流動性が悪く、生産性の低
下を招き、また成形時の樹脂圧力が高くなるので
所要動力を大きくする必要がある。 このため、従来はエチレンの重合工程を二段階
に分けて行なうことにより、分子量分布の広い製
品を得る試みがなされている。 しかしながら、この二段階重合法による場合に
は、得られる製品のダイスウエルが小さく、特に
シート、フイルム等の押出成形や大型瓶等のブロ
ー成形時に支障をきたしている。 そこで本発明者らは上記従来技術の欠点を克服
し、機械的性質にすぐれ、しかもダイスウエルを
大幅に調整することのできる素材を開発すべく鋭
意研究を重ねた。その結果、極限粘度の異なる三
種のエチレン系重合体を一定の割合で配合するこ
とにより、目的とする物性を備えた素材が得られ
ることを見出し、本発明を完成するに到つた。 すなわち、本発明は(A)極限粘度0.3〜1.5のエチ
レン系重合体100重量部、(B)極限粘度1.5〜7.0の
エチレン系重合体20〜120重量部および(C)極限粘
度24〜40のエチレン系重合体2〜80重量部よりな
るエチレン系重合体組成物を提供するものであ
る。 本発明の組成物の(A)成分は、上述の如く極限粘
度〔η〕が0.3〜1.5のエチレン系重合体である。
またこの(A)成分の配合量は、(B),(C)成分に対して
上記の如く定める。ここで(A)成分の極限粘度
〔η〕が0.3未満では得られる組成物の強度が不充
分なものとなる。一方、配合量が少なすぎると組
成物の流動性が低下するため加工性に劣り、逆に
多すぎると組成物の機械的強度が低下する。 次に本発明の組成物の(B)成分は、上述の如く極
限粘度〔η〕が1.5〜7.0のエチレン系重合体であ
る。またこの(B)成分の配合量は、(A)成分100重量
部あたり20〜120重量部とすべきである。ここで
(B)成分の極限粘度〔η〕が1.5未満のものでは組
成物の機械的強度が不充分であり、7.0を越える
と組成物の流動性が低下する。また配合量につい
ても20重量部未満では組成物の機械的強度が低下
し、120重量部を越えると組成物の流動性が低下
する。 さらに、本発明の組成物の(C)成分は、上述の如
く極限粘度〔η〕が24〜40のエチレン系重合体で
ある。またこの(C)成分の配合量は、(A)成分100重
量部あたり2〜80重量部とすべきである。ここで
(C)成分の極限粘度〔η〕が40を越えると前述の
(A),(B)成分との混練が困難となる。また配合量が
2重量部未満では組成物のダイスウエルが増加せ
ず、一方80重量部を越えると組成物の流動性が低
下し、好ましくない。 本発明の組成物において(A),(B)あるいは(C)成分
を構成するエチレン系重合体としては、エチレン
単純重合体を用いることができることは勿論であ
るが、そのほかにプロピレンやブテン−1等のα
−オレフインを30重量%以下の量で含有するエチ
レン−α−オレフイン共重合体を用いることもで
きる。このような共重合体を用いると、組成物の
耐環境応力亀裂性や衝撃強度が向上したものとな
る。 なお上記(A),(B),(C)成分を所定量配合し、混練
するには、各種手段、例えばバンバリーミキサ
ー、二軸混練機などにより行なえばよい。またこ
の際耐熱安定剤を加えることもできる。 かくして得られる本発明の組成物は、機械的性
質においてすぐれ、しかもダイスウエルを大幅に
調整できるので、シートやフイルムの押出成形、
大型瓶のブロー成形などに用いる素材として極め
て有効に利用することができる。 次に本発明の実施例を示す。 実施例1〜10および比較例1〜5 所定の極限粘度を示す三種類のエチレン単独重
合体を(A),(B),(C)成分として各種割合で配合して
バンバリーミキサーにより溶融混練してエチレン
系重合体組成物を製造した。得られた組成物のダ
イスウエルを測定し、その結果を第1表に示す。
なおここでダイスウエルの値は、キヤピラリーレ
オメーターを使用し、190℃で内径0.06インチ、
L/D=33.3、剪断速度103sec-1のときの値であ
る。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A)極限粘度0.3〜1.5のエチレン系重合体100
重量部、(B)極限粘度1.5〜7.0のエチレン系重合体
20〜120重量部および(C)極限粘度24〜40のエチレ
ン系重合体2〜80重量部よりなるエチレン系重合
体組成物。 2 エチレン系重合体がエチレン単独重合体ある
いはα−オレフイン含量30重量%以下のエチレン
−α−オレフイン共重合体である特許請求の範囲
第1項記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4548881A JPS57159834A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Ethylene polymer composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4548881A JPS57159834A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Ethylene polymer composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57159834A JPS57159834A (en) | 1982-10-02 |
| JPS6364465B2 true JPS6364465B2 (ja) | 1988-12-12 |
Family
ID=12720782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4548881A Granted JPS57159834A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Ethylene polymer composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57159834A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101809073B (zh) | 2007-09-28 | 2012-11-07 | 普瑞曼聚合物株式会社 | 发泡用聚丙烯类树脂组合物和使用该树脂组合物的注射发泡成型体的制造方法 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59100151A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリエチレン系樹脂組成物 |
| JPS6036547A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-25 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリエチレン系の組成物 |
| JPS59196345A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリエチレン組成物 |
| JPS59196346A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリエチレン樹脂組成物 |
| JPS6036546A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-25 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリエチレン樹脂組成物 |
| JPS59232134A (ja) * | 1983-06-16 | 1984-12-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | エチレン重合体組成物 |
| JPS6026050A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリエチレン組成物 |
| JPS6026049A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリエチレンの組成物 |
| JPS6026051A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリエチレン系組成物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846212B2 (ja) * | 1979-05-18 | 1983-10-14 | 旭化成株式会社 | ポリエチレン組成物 |
| JPS5731945A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-20 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Polyethylene composition and preparation of the same |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP4548881A patent/JPS57159834A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101809073B (zh) | 2007-09-28 | 2012-11-07 | 普瑞曼聚合物株式会社 | 发泡用聚丙烯类树脂组合物和使用该树脂组合物的注射发泡成型体的制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57159834A (en) | 1982-10-02 |
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