JPS6365722B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6365722B2 JPS6365722B2 JP60260861A JP26086185A JPS6365722B2 JP S6365722 B2 JPS6365722 B2 JP S6365722B2 JP 60260861 A JP60260861 A JP 60260861A JP 26086185 A JP26086185 A JP 26086185A JP S6365722 B2 JPS6365722 B2 JP S6365722B2
- Authority
- JP
- Japan
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- group
- binder
- less
- sintered body
- boron nitride
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/22—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of inorganic material, other than metallic material
- C23C16/30—Deposition of compounds, mixtures or solid solutions, e.g. borides, carbides, nitrides
- C23C16/34—Nitrides
- C23C16/342—Boron nitride
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
本発明は、超硬合金からなる基板上に立方晶形
の窒化硼素等からなる多結晶焼結体を超高圧高温
下で形成するようにした複合切削体に関し、特に
高硬度被削材等に対する断続、高送り、フライス
切削などに好適するようにしたものである。 従来、この種の複合切削体は、例えば特公昭52
−43846号公報、特開昭53−77811号公報等にみら
れるように多結晶焼結体が結合材によつて結合さ
れており、結合材の強度が直接切削性能に影響す
る。 このようなことから、この種の複合切削体で
は、結合材の選択が重要な問題であり、改良され
た結合材の開発が要望されている。 本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、超
硬合金からなる基板上に形成された焼結体は、立
方晶形窒化硼素等が70〜95体積%(以下%とい
う)で、残りの結合材が金属系成分として、Nb
からなる第1群、Ni、CoおよびFeからなる第2
群、AlおよびSiからなる第3群のそれぞれ1種
または2種以上が特定範囲内で含まれることによ
り、高硬度の被削材等に対する断続、高送り、フ
ライス切削などに好適するようにしたものであ
る。 以下、本発明複合切削体における一実施例につ
いて、図を参照して説明する。 第1図はおいて、1は、本発明に係る複合切削
体であり、立方晶形の窒化硼素等の多結晶焼結体
2および超硬合金の基板3からなる。 この多結晶焼結体2は、立方晶形および/また
はウルツ形の窒化硼素またはこの一部をダイヤモ
ンドで置換したものが結合材とともに超高圧高温
下で、焼結されるが、この焼結時には、前記基板
3上に固着される。この場合、基板3は、焼結済
のものが適用され、例えばWC−Co系のものが適
用される。 前記立方晶形および/またはウルツ形の窒化硼
素は、第1の発明では、多結晶焼結体2の全量に
対し、70〜95体積%(以下%という)で、残りが
金属系成分の結合材となるものである。また、第
2の発明では、窒化硼素の一部がダイヤモンドで
置換えられる。置換量は、種々の切削試験結果か
ら、窒化硼素に対して15%以下が好適する。これ
は、ダイヤモンドが15%をこえると、熱的に弱く
なり、鋼、鋳鉄などの切削で不向きとなるからで
ある。 結合材は、5〜30%の範囲であるが、Nbから
なる第1群、Ni、CoおよびFeからなる第2群、
AlおよびSiからなる第3群によつて構成され、
それぞれの群から1種または2種以上が選択され
る。この場合第1群の成分は、結合材の全量に対
して、50%以下(0%を含まず)になつているこ
とが必要である。これは、第1群の成分は、結合
材の靭性および高温強度を高めるが、多すぎると
金属的特性のみが強くなり、逆に結合材の高温強
度が低下するからである。また、第2群および第
3群の成分は、結合材の全量に対し、それぞれ40
%以下、60%以下であり、いずれも0%を含まな
いものである。そして第2群および第3群の成分
は、合金化または、金属間化合物を形成しやすい
ので、硬度は高まるが、その反面もろくなる。し
たがつて、第2群および第3群の上限値をそれぞ
れ40%、60%に限定した。さらに、第2群および
第3群の成分は、CBN、WBNの表面の濡れ性を
良くする。したがつて、第2群および第3群の成
分に対しては、前述したように第1群の成分を添
加して、結合材の結合強度を高める。 そして、超高圧高温状態は、通常4方加圧方
式、6方加圧方式、ピストンシリンダー方式およ
びベルト装置などの超高圧発生装置により得られ
るものである。 第2図は、複合切削体1の変形例を示すもので
あるが、これは、第3図にみられるような出発素
材から切り出されるものである。すなわち、この
出発素材4は、適宜形状の中央凹部5内に多結晶
焼結体2を位置させた板状体からなつており、こ
れを適宜数の扇形片に切断することにより、前記
複合切削体1が得られる。 そして、この複合切削体1は、超硬合金からな
る支持片6の切欠段部7内でろう付けされること
により、第4図でみられるようなスローアウエイ
チツプ8が構成される。なお、前記切欠段部7
は、段部壁の加工容易性から、平面が好ましいた
め、複合切削体1の弧状をなす後側面は、第2図
にみられるように研削により平面とされる。 また、ろう付け性については、ろう付け面に多
結晶焼結体2が露出しないように基板3の段部9
内で、底面および後側面が焼結によつて固着され
るているため、ろう切れ等の発生がなくろう付け
が容易に行なえる。 実施例 1 実施例1の多結晶焼結体2は、立方晶形化硼素
(CBN)および結合材からなるもので、配合組
成、製造条件、焼結体ヌープ硬度および性能試験
結果が第1表に示されている。 なお、多結晶焼結体2は、まず第3図にみられ
るような出発素材4として製造され、その形状
は、外径が10mm、厚さが3mmとなるように設定さ
れ、また多結晶焼結体が存在する中央凹部5の深
さは、1mmとなるように設定された。 そして、この出発素材4から、第2図にみられ
るようなスローアウエイチツプ8を製作した。な
お、比較品についても同様に製作したが、その組
成はCBN90%+結合材(Ni+Al)10%からなる
ものである。 切削試験の結果は、いずれも本発明品が長期寿
命を示し、本発明の効果が認められた。なお、
CBNの含有量については、70%未満では、金属
系成分が多くなりすぎ不具合で、また95%を越え
ると結合強度が弱く不具合であることが確認され
た。また、第1表とは別に、断続的な施削、フラ
イス切削をしてみたが、同様に利用できることが
確認された。 なお、実験例No.3、No.4については、第2群の
成分を結合材の全量に対して40%の上限値にした
ものであり、また実験例No.2については、第3群
の成分を結合材の全量に対して60%の上限値にし
たものである。しかし、いずれも比較品よりも優
れた成績を示した。
の窒化硼素等からなる多結晶焼結体を超高圧高温
下で形成するようにした複合切削体に関し、特に
高硬度被削材等に対する断続、高送り、フライス
切削などに好適するようにしたものである。 従来、この種の複合切削体は、例えば特公昭52
−43846号公報、特開昭53−77811号公報等にみら
れるように多結晶焼結体が結合材によつて結合さ
れており、結合材の強度が直接切削性能に影響す
る。 このようなことから、この種の複合切削体で
は、結合材の選択が重要な問題であり、改良され
た結合材の開発が要望されている。 本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、超
硬合金からなる基板上に形成された焼結体は、立
方晶形窒化硼素等が70〜95体積%(以下%とい
う)で、残りの結合材が金属系成分として、Nb
からなる第1群、Ni、CoおよびFeからなる第2
群、AlおよびSiからなる第3群のそれぞれ1種
または2種以上が特定範囲内で含まれることによ
り、高硬度の被削材等に対する断続、高送り、フ
ライス切削などに好適するようにしたものであ
る。 以下、本発明複合切削体における一実施例につ
いて、図を参照して説明する。 第1図はおいて、1は、本発明に係る複合切削
体であり、立方晶形の窒化硼素等の多結晶焼結体
2および超硬合金の基板3からなる。 この多結晶焼結体2は、立方晶形および/また
はウルツ形の窒化硼素またはこの一部をダイヤモ
ンドで置換したものが結合材とともに超高圧高温
下で、焼結されるが、この焼結時には、前記基板
3上に固着される。この場合、基板3は、焼結済
のものが適用され、例えばWC−Co系のものが適
用される。 前記立方晶形および/またはウルツ形の窒化硼
素は、第1の発明では、多結晶焼結体2の全量に
対し、70〜95体積%(以下%という)で、残りが
金属系成分の結合材となるものである。また、第
2の発明では、窒化硼素の一部がダイヤモンドで
置換えられる。置換量は、種々の切削試験結果か
ら、窒化硼素に対して15%以下が好適する。これ
は、ダイヤモンドが15%をこえると、熱的に弱く
なり、鋼、鋳鉄などの切削で不向きとなるからで
ある。 結合材は、5〜30%の範囲であるが、Nbから
なる第1群、Ni、CoおよびFeからなる第2群、
AlおよびSiからなる第3群によつて構成され、
それぞれの群から1種または2種以上が選択され
る。この場合第1群の成分は、結合材の全量に対
して、50%以下(0%を含まず)になつているこ
とが必要である。これは、第1群の成分は、結合
材の靭性および高温強度を高めるが、多すぎると
金属的特性のみが強くなり、逆に結合材の高温強
度が低下するからである。また、第2群および第
3群の成分は、結合材の全量に対し、それぞれ40
%以下、60%以下であり、いずれも0%を含まな
いものである。そして第2群および第3群の成分
は、合金化または、金属間化合物を形成しやすい
ので、硬度は高まるが、その反面もろくなる。し
たがつて、第2群および第3群の上限値をそれぞ
れ40%、60%に限定した。さらに、第2群および
第3群の成分は、CBN、WBNの表面の濡れ性を
良くする。したがつて、第2群および第3群の成
分に対しては、前述したように第1群の成分を添
加して、結合材の結合強度を高める。 そして、超高圧高温状態は、通常4方加圧方
式、6方加圧方式、ピストンシリンダー方式およ
びベルト装置などの超高圧発生装置により得られ
るものである。 第2図は、複合切削体1の変形例を示すもので
あるが、これは、第3図にみられるような出発素
材から切り出されるものである。すなわち、この
出発素材4は、適宜形状の中央凹部5内に多結晶
焼結体2を位置させた板状体からなつており、こ
れを適宜数の扇形片に切断することにより、前記
複合切削体1が得られる。 そして、この複合切削体1は、超硬合金からな
る支持片6の切欠段部7内でろう付けされること
により、第4図でみられるようなスローアウエイ
チツプ8が構成される。なお、前記切欠段部7
は、段部壁の加工容易性から、平面が好ましいた
め、複合切削体1の弧状をなす後側面は、第2図
にみられるように研削により平面とされる。 また、ろう付け性については、ろう付け面に多
結晶焼結体2が露出しないように基板3の段部9
内で、底面および後側面が焼結によつて固着され
るているため、ろう切れ等の発生がなくろう付け
が容易に行なえる。 実施例 1 実施例1の多結晶焼結体2は、立方晶形化硼素
(CBN)および結合材からなるもので、配合組
成、製造条件、焼結体ヌープ硬度および性能試験
結果が第1表に示されている。 なお、多結晶焼結体2は、まず第3図にみられ
るような出発素材4として製造され、その形状
は、外径が10mm、厚さが3mmとなるように設定さ
れ、また多結晶焼結体が存在する中央凹部5の深
さは、1mmとなるように設定された。 そして、この出発素材4から、第2図にみられ
るようなスローアウエイチツプ8を製作した。な
お、比較品についても同様に製作したが、その組
成はCBN90%+結合材(Ni+Al)10%からなる
ものである。 切削試験の結果は、いずれも本発明品が長期寿
命を示し、本発明の効果が認められた。なお、
CBNの含有量については、70%未満では、金属
系成分が多くなりすぎ不具合で、また95%を越え
ると結合強度が弱く不具合であることが確認され
た。また、第1表とは別に、断続的な施削、フラ
イス切削をしてみたが、同様に利用できることが
確認された。 なお、実験例No.3、No.4については、第2群の
成分を結合材の全量に対して40%の上限値にした
ものであり、また実験例No.2については、第3群
の成分を結合材の全量に対して60%の上限値にし
たものである。しかし、いずれも比較品よりも優
れた成績を示した。
【表】
件は本発明品と同一
実施例 2 実施例2の多結晶焼結体2は、ウルツ形窒化硼
素(WBN)および結合材からなるもので、配合
組成、性能試験結果が第2表に示されている。 切削試験は、実施例1と同形状のスローアウエ
イチツプ8を製作して行なつたもので、本発明品
は、比較品に対し、充分な性能を示した。なお、
比較品は、CBN90%+結合材(Ni+Al)10%か
らなるものである。 また、WBNの含有量については、CBNの場合
と同様70%未満では、金属系成分が多くなり不具
合で、95%を越えると結合強度が弱く不具合であ
つた。 さらに、第1群の成分については、添加によつ
て第2群および第3群に対して高温強度が高くな
るが、多すぎると金属的特性が強く不具合で、
CBNに対する実施例1と同様に結合材の全量に
対し、50%以下が好ましかつた。なお、実験例で
は、第1群成分に対し、第2群成分および第3群
成分をいずれも多く含まれるようにしたが、切削
試験では、比較品よりもすぐれた成績を示した。
実施例 2 実施例2の多結晶焼結体2は、ウルツ形窒化硼
素(WBN)および結合材からなるもので、配合
組成、性能試験結果が第2表に示されている。 切削試験は、実施例1と同形状のスローアウエ
イチツプ8を製作して行なつたもので、本発明品
は、比較品に対し、充分な性能を示した。なお、
比較品は、CBN90%+結合材(Ni+Al)10%か
らなるものである。 また、WBNの含有量については、CBNの場合
と同様70%未満では、金属系成分が多くなり不具
合で、95%を越えると結合強度が弱く不具合であ
つた。 さらに、第1群の成分については、添加によつ
て第2群および第3群に対して高温強度が高くな
るが、多すぎると金属的特性が強く不具合で、
CBNに対する実施例1と同様に結合材の全量に
対し、50%以下が好ましかつた。なお、実験例で
は、第1群成分に対し、第2群成分および第3群
成分をいずれも多く含まれるようにしたが、切削
試験では、比較品よりもすぐれた成績を示した。
【表】
び切削条件は本発明品と同一
実施例 3 実施例3は、窒化硼素(BN)に対して、その
一部をダイヤモンドで置換したもので、その配合
組成、性能試験結果等は、第3表に示されてい
る。 切削試験は、実施例1と同形状のスローアウエ
イチツプ8を製作して行なつたものである。そし
て、本発明品は、いずれも比較品に対し、すぐれ
た性能を示した。なお、比較品は、CBN90%+
結合材(Ni+Al)10%からなるものである。 また、ダイヤモンドの置換量は、他の切削試験
からBNに対する15%以下が好ましいことを確認
した。これは、ダイヤモンドが15%をこえると高
温強度が弱くなるためである。また、第1群〜第
3群の成分についても、結合材の全量に対し、50
%以下、40%以下、60%以下がそれぞれ好ましい
ことを確認した。 なお、実施例1〜実施例3では、第1群;第2
の配合比を1:2〜2:1の範囲内に設定し、ま
た第3群は、結合材中の30%〜60%の範囲内に設
定したがこの範囲内では、いずれも有効な成績を
収めた。
実施例 3 実施例3は、窒化硼素(BN)に対して、その
一部をダイヤモンドで置換したもので、その配合
組成、性能試験結果等は、第3表に示されてい
る。 切削試験は、実施例1と同形状のスローアウエ
イチツプ8を製作して行なつたものである。そし
て、本発明品は、いずれも比較品に対し、すぐれ
た性能を示した。なお、比較品は、CBN90%+
結合材(Ni+Al)10%からなるものである。 また、ダイヤモンドの置換量は、他の切削試験
からBNに対する15%以下が好ましいことを確認
した。これは、ダイヤモンドが15%をこえると高
温強度が弱くなるためである。また、第1群〜第
3群の成分についても、結合材の全量に対し、50
%以下、40%以下、60%以下がそれぞれ好ましい
ことを確認した。 なお、実施例1〜実施例3では、第1群;第2
の配合比を1:2〜2:1の範囲内に設定し、ま
た第3群は、結合材中の30%〜60%の範囲内に設
定したがこの範囲内では、いずれも有効な成績を
収めた。
【表】
次に、本発明複合切削体における結合材につい
て、その範囲を特定した効果について、範囲外に
ある比較例を示して説明する。 比較例1〜比較例3は、それぞれ第4表〜第6
表に示されるとおりであるが、実験No.3、No.5、
No.13を基礎にして、結合材の範囲外にあるもの
(A〜D)を対比させたものである。 すなわち、Aは、第1群のNbが結合材の50%
をこえる例であり、B、C、Dは、それぞれ第1
群、第2群および第3群を含まない例である。 また、第2群成分、第3群成分の範囲およびダ
イヤモンドの範囲を特定した効果については、比
較例4(第7表)に示されている。すなわち、実
験No.1−A、14−Aでは、第2群成分の上限値を
こえる例であり、また、実験No.1−B、14−Bで
は、第3群成分の上限値をこえる例である。さら
に、実験No.11−Aでは、ダイヤモンドの上限値を
こえる例である。
て、その範囲を特定した効果について、範囲外に
ある比較例を示して説明する。 比較例1〜比較例3は、それぞれ第4表〜第6
表に示されるとおりであるが、実験No.3、No.5、
No.13を基礎にして、結合材の範囲外にあるもの
(A〜D)を対比させたものである。 すなわち、Aは、第1群のNbが結合材の50%
をこえる例であり、B、C、Dは、それぞれ第1
群、第2群および第3群を含まない例である。 また、第2群成分、第3群成分の範囲およびダ
イヤモンドの範囲を特定した効果については、比
較例4(第7表)に示されている。すなわち、実
験No.1−A、14−Aでは、第2群成分の上限値を
こえる例であり、また、実験No.1−B、14−Bで
は、第3群成分の上限値をこえる例である。さら
に、実験No.11−Aでは、ダイヤモンドの上限値を
こえる例である。
【表】
第4表(比較例1)において、第1群のNbが
結合材の50%をこえた3−Aの場合、第3群成分
を含まない3−Dの場合には、チツピング、欠損
を生じた。これは、3−Aの場合は、結合材の靭
性はあるが、高温強度が低下しているためであ
り、また、3−Dの場合は、靭性、高温強度がと
もに低下しているためである。 また、第1群および第2群をそれぞれ含まない
3−Bの場合、3−Cの場合は、耐摩耗性の低下
から0.2mm摩耗に至るまでの切削時間が短かヽつ
た。
結合材の50%をこえた3−Aの場合、第3群成分
を含まない3−Dの場合には、チツピング、欠損
を生じた。これは、3−Aの場合は、結合材の靭
性はあるが、高温強度が低下しているためであ
り、また、3−Dの場合は、靭性、高温強度がと
もに低下しているためである。 また、第1群および第2群をそれぞれ含まない
3−Bの場合、3−Cの場合は、耐摩耗性の低下
から0.2mm摩耗に至るまでの切削時間が短かヽつ
た。
【表】
第5表(比較例2)において、第3群を含まな
い5−Dの場合は、靭性、高温強度の不足からチ
ツピングを起した。 また、第1群が第2群および第3群の合計量の
50%をこえる5−Aの場合、第1群および第2群
をそれぞれ含まない5−Bの場合、5−Cの場合
は、耐摩耗性の不足からいずれも短寿命であつ
た。なお、5−Aの場合にチツピングを生じなか
つたのは、比較例1に比べて結合材総量が多かつ
たためである。
い5−Dの場合は、靭性、高温強度の不足からチ
ツピングを起した。 また、第1群が第2群および第3群の合計量の
50%をこえる5−Aの場合、第1群および第2群
をそれぞれ含まない5−Bの場合、5−Cの場合
は、耐摩耗性の不足からいずれも短寿命であつ
た。なお、5−Aの場合にチツピングを生じなか
つたのは、比較例1に比べて結合材総量が多かつ
たためである。
【表】
【表】
第6表(比較例3)においては、第1群が第2
群および第3群の合計量の50%をこえる13−Aの
場合、第3群を含まない13−Dの場合は、いずれ
もチツピングを起した。これは、比較例1と同
様、高温強度の低下によるものである。 また、第1群または第2群を含まない13−Bの
場合、13−Cの場合は、0.2mm摩耗までの切削時
間が短く短寿命の傾向を示した。
群および第3群の合計量の50%をこえる13−Aの
場合、第3群を含まない13−Dの場合は、いずれ
もチツピングを起した。これは、比較例1と同
様、高温強度の低下によるものである。 また、第1群または第2群を含まない13−Bの
場合、13−Cの場合は、0.2mm摩耗までの切削時
間が短く短寿命の傾向を示した。
【表】
【表】
第7表(比較例4)においては、第2群が結合
材の合計量の40%をこえる1−A、14−Aの場合
および第3群が結合材の合計量の60%こえる1−
B、14−Bの場合は、いずれも微小チツピングの
傾向を示し短寿命であつた。これは、硬度が高い
反面脆性が低下することからである。 また、ダイヤモンド粒子が窒化硼素の15%以上
になつている11−Aの場合では、熱的影響を受け
やすいため短寿命であつた。 本発明は、以上説明したように、立方晶形の窒
化硼素等を70〜95%とし、残りの金属系成分から
なる結合材を特定された三群系の成分としたもの
であるから、特に、高硬度材、焼入れ鋼材等の断
続、高送りおよびフライス切削に好適するもので
ある。
材の合計量の40%をこえる1−A、14−Aの場合
および第3群が結合材の合計量の60%こえる1−
B、14−Bの場合は、いずれも微小チツピングの
傾向を示し短寿命であつた。これは、硬度が高い
反面脆性が低下することからである。 また、ダイヤモンド粒子が窒化硼素の15%以上
になつている11−Aの場合では、熱的影響を受け
やすいため短寿命であつた。 本発明は、以上説明したように、立方晶形の窒
化硼素等を70〜95%とし、残りの金属系成分から
なる結合材を特定された三群系の成分としたもの
であるから、特に、高硬度材、焼入れ鋼材等の断
続、高送りおよびフライス切削に好適するもので
ある。
第1図は、本発明複合切削体の一実施例を示す
斜視図、第2図は、変形例を示す斜視図、第3図
は、第2図で示される複合体の出発素材を示す正
面図、第4図は、スローアウエイチツプに適用し
た斜視図である。 1……複合切削体、2……多結晶焼結体、3…
…基板、4……出発素材、8……スローアウエイ
チツプ。
斜視図、第2図は、変形例を示す斜視図、第3図
は、第2図で示される複合体の出発素材を示す正
面図、第4図は、スローアウエイチツプに適用し
た斜視図である。 1……複合切削体、2……多結晶焼結体、3…
…基板、4……出発素材、8……スローアウエイ
チツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 超硬合金からなる基板上には、多結晶焼結体
が固着され、しかもこの多結晶焼結体は、立方晶
形および/またはウルツ形の窒化硼素が70〜95体
積%(以下%という)で、残りの5〜30%を金属
系成分からなる結合材とした複合切削体におい
て、 前記結合材は、Nbからなる第1群、Ni、Coお
よびFeからなる第2群、AlおよびSiからなる第
3群のそれぞれの群から選択された1種または2
種以上からなり、しかも結合材の全量に対して、
第1群が50%以下、第2群が40%以下、第3群が
60%以下(いずれも0%を含まず)になつている
ことを特徴とする複合切削体。 2 超硬合金からなる基板上には、多結晶焼結体
が固着され、しかも、この多結晶焼結体は、立方
晶形および/またはウルツ形の窒化硼素およびダ
イヤモンドが70〜95体積%(以下%という)で、
残りの5〜30%を金属系成分からなる結合材とし
た複合切削体において、 前記ダイヤモンドは、窒化硼素に対して、15%
以下(0%を含まず)になつており、 前記結合材は、Nbからなる第1群、Ni、Coお
よびFeからなる第2群、AlおよびSiからなる第
3群のそれぞれの群から選択された1種または2
種以上からなり、しかも結合材の全量に対して、
第1群が50%以下、第2群が40%以下、第3群が
60%以下(いずれも0%を含まず)になつている
ことを特徴とする複合切削体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26086185A JPS61142003A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 複合切削体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26086185A JPS61142003A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 複合切削体 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14812279A Division JPS5672104A (en) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | Composite cutting body |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61142003A JPS61142003A (ja) | 1986-06-28 |
| JPS6365722B2 true JPS6365722B2 (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=17353773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26086185A Granted JPS61142003A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 複合切削体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61142003A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5137024A (en) * | 1989-10-06 | 1992-08-11 | Terumo Kabushiki Kaisha | Gas flow valve and sphygmomanometer air-feeding/discharging apparatus using the same |
| JP2003104775A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Ishizuka Kenkyusho:Kk | 高圧相窒化ホウ素焼結体及びその製造法 |
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| US11680022B2 (en) * | 2017-08-24 | 2023-06-20 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Composite sintered material |
| CN107815580B (zh) * | 2017-11-08 | 2019-07-26 | 吉林大学 | 一种聚晶立方氮化硼/金刚石复合材料及其制备方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823459B2 (ja) * | 1978-12-28 | 1983-05-16 | 日本油脂株式会社 | 切削工具用高密度相窒化硼素含有焼結体 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP26086185A patent/JPS61142003A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61142003A (ja) | 1986-06-28 |
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