JPS6365730B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6365730B2 JPS6365730B2 JP59218718A JP21871884A JPS6365730B2 JP S6365730 B2 JPS6365730 B2 JP S6365730B2 JP 59218718 A JP59218718 A JP 59218718A JP 21871884 A JP21871884 A JP 21871884A JP S6365730 B2 JPS6365730 B2 JP S6365730B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taphole
- blast furnace
- depth
- tapping
- tuyere
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/14—Discharging devices, e.g. for slag
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
Description
〔発明の技術分野〕
この発明は、安定した出銑、出滓を行なうこと
ができる高炉の操業方法に関するものである。 〔従来技術とその問題〕 高炉の湯溜り部から、溶銑および溶滓を排出す
るための出銑口は、1回当りの出銑量および出銑
口閉塞から次回出銑口開口までに要する作業時間
等により一般に2〜4個設けられている。 このような出銑口は、湯溜り部の炉壁に、炉底
に向けて10〜15゜の角度で下向きに傾斜しており、
その炉壁外面から炉壁内面に至る長さ(以下、出
銑口深度という)は、内容積が4000m3級の高炉で
3〜4mが適切であるとされている。 しかしながら、出銑口の深度は、炉内壁の出銑
口部分の浸食によつて、所定値より浅くなつた
り、または、スラグ等の付着によつて、所定値よ
り深くなつたりする。 出銑口の深度が浅すぎる場合には、湯溜り部内
の容銑や溶滓を十分に排出することができなくな
るばかりでなく、炉内壁の出銑口部分から炉底に
わたつて耐火物が損傷し、炉命を左右する重大な
トラブルを引き起す原因になる。一方、出銑口の
深度が深すぎる場合には、出銑に当つて、出銑口
の開口作業に長時間を要し、その結果、湯溜り部
内の貯銑、貯滓量が多くなり過ぎて、炉況の不調
を引き起す原因になる。 更に、第2図に高炉湯溜り部の概略縦断面図で
示すように、出銑の末期においては、出銑口2の
上方に位置する羽口3から送風支管6を通つて高
炉1内に吹き込まれる熱風の圧力によつて、湯溜
り4内の溶銑9およびスラグ10のレベルが、出
銑口2側が低くその他方側が高い不均一状態にな
る。 この結果、羽口3から炉内に吹込まれた熱風
が、矢印に示すように出銑口2から溶銑や溶滓と
共に噴出するガス吹きが発生して、出銑作業が不
可能となる。このような場合は、出銑中の出銑口
2を閉塞し、他方の出銑口を開口することによつ
て、出銑作業を継続することはできるが、湯溜り
4内の溶銑および溶滓のレベルが、出銑末期にお
いて上述のように不均一になると、炉内全体の装
入物のバランスを乱すことになつて、炉況の悪化
を招く。 上述のような出銑口の深度に異常が発生した場
合の対策として、出銑口を閉塞するためのマツド
材の注入量の調整またはマツド材の材質改善など
が行なわれているが、何れもその効果は不十分で
あつた。 〔発明の目的〕 従つて、この発明の目的は、高炉の出銑口の深
度を適正値に調整することによつて、安定した出
銑、出滓作業を行なうことができる高炉の操業方
法を提供することにある。 〔発明の概要〕 この発明は、高炉の出銑口の上方に位置する羽
口の送風支管に、前記羽口を通つて高炉内に吹込
まれる熱風の送風量を制御するための送風制御弁
を設け、前記出銑口の深度によつて、前記羽口か
らの前記熱風の送風量を制御し、前記出銑口の深
度を適正値に保つようにしたことに特徴を有する
ものである。 〔発明の構成〕 次に、この発明の方法を、図面を参照しながら
説明する。 第1図は、この発明の方法の1つの実施態様を
示す高炉の縦断面図である。図面に示すように、
高炉1の出銑口2の上方に位置する羽口3に熱風
を供給するための、環状管5から分岐する送風支
管6には、送風制御弁7が設けられている。 送風制御弁7は、その開度を調節することによ
り、送風支管6を通つて羽口3から高炉1内に送
風される熱風の送風量を制御する機能を有してい
る。 出銑口2の深度が所定値より浅くなつた場合
は、出銑口2の上方に位置する羽口3に接続され
ている送風支管6の送風制御弁7の開度を絞つ
て、羽口3に供給される熱風の送風量を減らす。
その結果、高炉1内における出銑口2の近傍のガ
スの流れが不活発になり、出銑口2にスラグ等が
付着して、出銑口2の深度は深くなる。 一方、出銑口2の深度が所定値より深くなつた
場合は、上記と逆に送風支管6の送風制御弁7の
開度を大にして、羽口3に供給される熱風の送風
量を増す。その結果、高炉1内における出銑口2
の近傍のガスの流れが活発になり、出銑口2に付
着しているスラグ等が剥落して、出銑口2の深度
は浅くなる。 また、出銑の末期において、出銑口2からのガ
ス吹きが生じた場合は、送風制御弁7の開度を絞
り、出銑口2の上方に位置する羽口3からの熱風
の送風量を減らす。その結果、湯溜り4内の溶銑
9およびスラグ10のレベルは均一化して、出銑
口2からの熱風の噴出はなくなる。従つて、出銑
口2を閉塞することなく、出銑作業を継続するこ
とができる。なお、第1図において8は出銑樋で
ある。 〔発明の実施例〕 次に、この発明を実施例により説明する。 内容積が4300m3で、羽口40本、出銑口3本を有
する高炉の、出銑口の各々の上方に位置する羽口
2本の送風支管に送風制御弁7を取付けて、出銑
口の深度により前記羽口からの送風量を制御しな
がら操業を行なつた。 下記表は、このような送風量を制御して操業を
行なつた場合と、送風量の制御を行なわずに操業
ができる高炉の操業方法に関するものである。 〔従来技術とその問題〕 高炉の湯溜り部から、溶銑および溶滓を排出す
るための出銑口は、1回当りの出銑量および出銑
口閉塞から次回出銑口開口までに要する作業時間
等により一般に2〜4個設けられている。 このような出銑口は、湯溜り部の炉壁に、炉底
に向けて10〜15゜の角度で下向きに傾斜しており、
その炉壁外面から炉壁内面に至る長さ(以下、出
銑口深度という)は、内容積が4000m3級の高炉で
3〜4mが適切であるとされている。 しかしながら、出銑口の深度は、炉内壁の出銑
口部分の浸食によつて、所定値より浅くなつた
り、または、スラグ等の付着によつて、所定値よ
り深くなつたりする。 出銑口の深度が浅すぎる場合には、湯溜り部内
の容銑や溶滓を十分に排出することができなくな
るばかりでなく、炉内壁の出銑口部分から炉底に
わたつて耐火物が損傷し、炉命を左右する重大な
トラブルを引き起す原因になる。一方、出銑口の
深度が深すぎる場合には、出銑に当つて、出銑口
の開口作業に長時間を要し、その結果、湯溜り部
内の貯銑、貯滓量が多くなり過ぎて、炉況の不調
を引き起す原因になる。 更に、第2図に高炉湯溜り部の概略縦断面図で
示すように、出銑の末期においては、出銑口2の
上方に位置する羽口3から送風支管6を通つて高
炉1内に吹き込まれる熱風の圧力によつて、湯溜
り4内の溶銑9およびスラグ10のレベルが、出
銑口2側が低くその他方側が高い不均一状態にな
る。 この結果、羽口3から炉内に吹込まれた熱風
が、矢印に示すように出銑口2から溶銑や溶滓と
共に噴出するガス吹きが発生して、出銑作業が不
可能となる。このような場合は、出銑中の出銑口
2を閉塞し、他方の出銑口を開口することによつ
て、出銑作業を継続することはできるが、湯溜り
4内の溶銑および溶滓のレベルが、出銑末期にお
いて上述のように不均一になると、炉内全体の装
入物のバランスを乱すことになつて、炉況の悪化
を招く。 上述のような出銑口の深度に異常が発生した場
合の対策として、出銑口を閉塞するためのマツド
材の注入量の調整またはマツド材の材質改善など
が行なわれているが、何れもその効果は不十分で
あつた。 〔発明の目的〕 従つて、この発明の目的は、高炉の出銑口の深
度を適正値に調整することによつて、安定した出
銑、出滓作業を行なうことができる高炉の操業方
法を提供することにある。 〔発明の概要〕 この発明は、高炉の出銑口の上方に位置する羽
口の送風支管に、前記羽口を通つて高炉内に吹込
まれる熱風の送風量を制御するための送風制御弁
を設け、前記出銑口の深度によつて、前記羽口か
らの前記熱風の送風量を制御し、前記出銑口の深
度を適正値に保つようにしたことに特徴を有する
ものである。 〔発明の構成〕 次に、この発明の方法を、図面を参照しながら
説明する。 第1図は、この発明の方法の1つの実施態様を
示す高炉の縦断面図である。図面に示すように、
高炉1の出銑口2の上方に位置する羽口3に熱風
を供給するための、環状管5から分岐する送風支
管6には、送風制御弁7が設けられている。 送風制御弁7は、その開度を調節することによ
り、送風支管6を通つて羽口3から高炉1内に送
風される熱風の送風量を制御する機能を有してい
る。 出銑口2の深度が所定値より浅くなつた場合
は、出銑口2の上方に位置する羽口3に接続され
ている送風支管6の送風制御弁7の開度を絞つ
て、羽口3に供給される熱風の送風量を減らす。
その結果、高炉1内における出銑口2の近傍のガ
スの流れが不活発になり、出銑口2にスラグ等が
付着して、出銑口2の深度は深くなる。 一方、出銑口2の深度が所定値より深くなつた
場合は、上記と逆に送風支管6の送風制御弁7の
開度を大にして、羽口3に供給される熱風の送風
量を増す。その結果、高炉1内における出銑口2
の近傍のガスの流れが活発になり、出銑口2に付
着しているスラグ等が剥落して、出銑口2の深度
は浅くなる。 また、出銑の末期において、出銑口2からのガ
ス吹きが生じた場合は、送風制御弁7の開度を絞
り、出銑口2の上方に位置する羽口3からの熱風
の送風量を減らす。その結果、湯溜り4内の溶銑
9およびスラグ10のレベルは均一化して、出銑
口2からの熱風の噴出はなくなる。従つて、出銑
口2を閉塞することなく、出銑作業を継続するこ
とができる。なお、第1図において8は出銑樋で
ある。 〔発明の実施例〕 次に、この発明を実施例により説明する。 内容積が4300m3で、羽口40本、出銑口3本を有
する高炉の、出銑口の各々の上方に位置する羽口
2本の送風支管に送風制御弁7を取付けて、出銑
口の深度により前記羽口からの送風量を制御しな
がら操業を行なつた。 下記表は、このような送風量を制御して操業を
行なつた場合と、送風量の制御を行なわずに操業
【表】
【表】
を行なつた場合の操業実績である。
上記表から明らかなように、この発明の方法に
よれば、3本の出銑口の各々の深度がそろい、溶
銑の出銑量がバランスして、高炉における装入物
の荷下りは順調となつた。この結果、装入物のス
リツプ回数は減少し、且つ、各出銑口から出銑さ
れる溶銑成分は安定して、順調な操業を行なうこ
とができる。燃料比も低減した。 更に、出銑末期に出銑口から生ずるガス吹きが
抑制され、出銑作業が継続できるので、出銑回数
も低減した。 〔発明の効果〕 以上述べたように、この発明によれば、出銑口
の深度は所定値に制御されるので、安定した出
銑、出滓作業を行なうことができ、出銑口が損傷
するような重大なトラブルは防止され、また、湯
溜り内の溶銑および溶滓のレベルは均一化して炉
況は安定し、出銑回数の低減によつて、出銑時の
労力は減り、出銑作業用材料の節減を図ることが
できる等、多くの優れた効果がもたらされる。
よれば、3本の出銑口の各々の深度がそろい、溶
銑の出銑量がバランスして、高炉における装入物
の荷下りは順調となつた。この結果、装入物のス
リツプ回数は減少し、且つ、各出銑口から出銑さ
れる溶銑成分は安定して、順調な操業を行なうこ
とができる。燃料比も低減した。 更に、出銑末期に出銑口から生ずるガス吹きが
抑制され、出銑作業が継続できるので、出銑回数
も低減した。 〔発明の効果〕 以上述べたように、この発明によれば、出銑口
の深度は所定値に制御されるので、安定した出
銑、出滓作業を行なうことができ、出銑口が損傷
するような重大なトラブルは防止され、また、湯
溜り内の溶銑および溶滓のレベルは均一化して炉
況は安定し、出銑回数の低減によつて、出銑時の
労力は減り、出銑作業用材料の節減を図ることが
できる等、多くの優れた効果がもたらされる。
第1図はこの発明の方法の1つの実施態様を示
す高炉の概略縦断面図、第2図は高炉の湯溜り部
の概略縦断面図である。図面において、 1……高炉、2……出銑口、3……羽口、4…
…湯溜り、5……環状管、6……送風支管、7…
…送風制御弁、8……出銑樋、9……溶銑、10
……スラグ。
す高炉の概略縦断面図、第2図は高炉の湯溜り部
の概略縦断面図である。図面において、 1……高炉、2……出銑口、3……羽口、4…
…湯溜り、5……環状管、6……送風支管、7…
…送風制御弁、8……出銑樋、9……溶銑、10
……スラグ。
Claims (1)
- 1 高炉の出銑口の上方に位置する羽口の送風支
管に、前記羽口を通つて高炉内に吹込まれる熱風
の送風量を制御するために送風制御弁を設け、前
記出銑口の深度によつて、前記羽口からの前記熱
風の送風量を制御し、前記出銑口の深度を適正値
に保つようにしたことを特徴とする高炉の操業方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21871884A JPS6199608A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 高炉の操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21871884A JPS6199608A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 高炉の操業方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6199608A JPS6199608A (ja) | 1986-05-17 |
| JPS6365730B2 true JPS6365730B2 (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=16724346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21871884A Granted JPS6199608A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 高炉の操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6199608A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0433725U (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-19 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01162706A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-27 | Nkk Corp | 高炉の操業方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54163709A (en) * | 1978-06-16 | 1979-12-26 | Sumitomo Metal Ind | Furnace stabilizing control method in blast furnace |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP21871884A patent/JPS6199608A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0433725U (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6199608A (ja) | 1986-05-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |