JPS637335A - 高強度高r値冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
高強度高r値冷延鋼板の製造方法Info
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- JPS637335A JPS637335A JP14996686A JP14996686A JPS637335A JP S637335 A JPS637335 A JP S637335A JP 14996686 A JP14996686 A JP 14996686A JP 14996686 A JP14996686 A JP 14996686A JP S637335 A JPS637335 A JP S637335A
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- Japan
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- steel
- annealing
- rolling
- steel sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、表面疵のない高強度高r値冷延鋼板を製造す
る方法に関するもので、特に付加工程を含まない通常の
工程で経済的に製造することのできるものである。
る方法に関するもので、特に付加工程を含まない通常の
工程で経済的に製造することのできるものである。
(従来の技術)
近年、安全対策や省エネルギーの観点から自動車用鋼板
の高強度化が進み、各種高強度鋼板の研究開発が行なわ
れ現在に至るもまだ活発である。
の高強度化が進み、各種高強度鋼板の研究開発が行なわ
れ現在に至るもまだ活発である。
自動車用鋼板にとっての生命は高度の成形性と表面美麗
度である。しかし、合金化等によって高強度化されると
、これら特性、特に成形性は劣化するのが普通であり、
自動車用鋼板の高強度化にあたってはこれら特性の維持
が大きな課題となる。
度である。しかし、合金化等によって高強度化されると
、これら特性、特に成形性は劣化するのが普通であり、
自動車用鋼板の高強度化にあたってはこれら特性の維持
が大きな課題となる。
薄鋼板の成形性には、伸びで代表される延性とF値で代
表される深絞り性とがある。(注、F値は塑性異方性を
表わす指標で、ある方向に引っ張った時にr=(幅対数
ひずみ〕/〔板厚対数ひずみ〕で定義され、F= (r
(圧延方向)+「(圧延方向と直角)+2r(圧延方
向に45度)〕÷4である。F値と深絞り性とは良く対
応すると言われている。) このうち、伸び〜強度関係については研究開発が進み、
相当に強度が高い場合でも伸びの大きいいわゆるTS−
Eβバランスの優れた鋼板が開発されている。(注、T
S:引張強度、El:伸−び)しかし、1値〜強度関係
については、それほど高強度側にまで開発されていない
。すなわち?≧1.5を有する深絞り用と言えるもので
はせいぜい引張強度40 kgf/*m”級までが現状
実用化されているに過ぎない。
表される深絞り性とがある。(注、F値は塑性異方性を
表わす指標で、ある方向に引っ張った時にr=(幅対数
ひずみ〕/〔板厚対数ひずみ〕で定義され、F= (r
(圧延方向)+「(圧延方向と直角)+2r(圧延方
向に45度)〕÷4である。F値と深絞り性とは良く対
応すると言われている。) このうち、伸び〜強度関係については研究開発が進み、
相当に強度が高い場合でも伸びの大きいいわゆるTS−
Eβバランスの優れた鋼板が開発されている。(注、T
S:引張強度、El:伸−び)しかし、1値〜強度関係
については、それほど高強度側にまで開発されていない
。すなわち?≧1.5を有する深絞り用と言えるもので
はせいぜい引張強度40 kgf/*m”級までが現状
実用化されているに過ぎない。
しかし、高強度〜高を値の達成手段としてCu添加は知
られている。すなわち特開昭59−76824号公報、
特開昭59−76825号公報および特公昭58−42
248号公報記載の技術がそれである。これらの技術に
より、引張強度が50に+rf/鶴2級でF = 1.
5以上のものが得られる。
られている。すなわち特開昭59−76824号公報、
特開昭59−76825号公報および特公昭58−42
248号公報記載の技術がそれである。これらの技術に
より、引張強度が50に+rf/鶴2級でF = 1.
5以上のものが得られる。
しかしながら、これらの技術においてはCuを有効に作
用させるために、熱延板の焼鈍および/または熱延板の
析出処理を必須としており、これは鋼板の生産性を著し
く損ない、そのため、鋼板のコスト上昇をもたらし、実
用化を困難なものにしていた。
用させるために、熱延板の焼鈍および/または熱延板の
析出処理を必須としており、これは鋼板の生産性を著し
く損ない、そのため、鋼板のコスト上昇をもたらし、実
用化を困難なものにしていた。
すなわち、特開昭59−76824号公報では、その特
許請求の範囲(2)、 (3)にはCu添加鋼が記載さ
れているが、熱延板を850〜950℃という極めて高
温度で溶体化処理した後さらに500℃以上の温度で焼
鈍し、しかる後に冷延・焼鈍することが要件となってい
る。特開昭59−76825号公報ではやはり、その特
許請求の範囲(2)〜(4)にはCu添加鋼が記載され
ているが、500℃以上の温度で熱延板を焼鈍した後、
冷延・焼鈍することが要件となっている。さらにまた、
特公昭58−42248号公報では特許請求の範囲には
付加工程に関する記載はないが、高r値を示す実施例で
は熱延板の付加熱処理を行なっている。このように従来
技術では大量生産素材としてはまず避けるべき工程付加
を必須要件としている。
許請求の範囲(2)、 (3)にはCu添加鋼が記載さ
れているが、熱延板を850〜950℃という極めて高
温度で溶体化処理した後さらに500℃以上の温度で焼
鈍し、しかる後に冷延・焼鈍することが要件となってい
る。特開昭59−76825号公報ではやはり、その特
許請求の範囲(2)〜(4)にはCu添加鋼が記載され
ているが、500℃以上の温度で熱延板を焼鈍した後、
冷延・焼鈍することが要件となっている。さらにまた、
特公昭58−42248号公報では特許請求の範囲には
付加工程に関する記載はないが、高r値を示す実施例で
は熱延板の付加熱処理を行なっている。このように従来
技術では大量生産素材としてはまず避けるべき工程付加
を必須要件としている。
冷延鋼板としてもう一つの重要な要件である表面美麗度
にとってCu添加はこれまで必ずしも好適ではなく、こ
れもまたCu添加鋼の実用化阻害要因と言える。Cu添
加鋼ではCuへげと呼ばれる表面疵が生じる。このため
、Cu添加量の制限やNi複合添加により防止が計られ
ている。そうすると強度やf値が不十分になったり、コ
ストアンプになるというような欠点が重畳される。特に
、自動車外板や準外板には不向きであった。
にとってCu添加はこれまで必ずしも好適ではなく、こ
れもまたCu添加鋼の実用化阻害要因と言える。Cu添
加鋼ではCuへげと呼ばれる表面疵が生じる。このため
、Cu添加量の制限やNi複合添加により防止が計られ
ている。そうすると強度やf値が不十分になったり、コ
ストアンプになるというような欠点が重畳される。特に
、自動車外板や準外板には不向きであった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明はこの様な状況に鑑み、50 kgf/*m”以
上の引張強度と1.5以上のt値を有し、かつ自動車外
板にも耐える表面美麗度を兼ね備える高強度冷延鋼板を
、特別な付加工程のない通常の工程においてその工程条
件を特定し、かつ特定の添加成分との組合わせによって
供給しようとするものである。
上の引張強度と1.5以上のt値を有し、かつ自動車外
板にも耐える表面美麗度を兼ね備える高強度冷延鋼板を
、特別な付加工程のない通常の工程においてその工程条
件を特定し、かつ特定の添加成分との組合わせによって
供給しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の要旨とするところは、C: 0.03〜0.1
0%、Si:0.2%以下、Mn:0.9〜2.0%、
P : 0.1%以下、Cu:0.6〜1.5%、Al
: 0.01〜0.1%、N : 0.0070%以下
を含み、残部不可避的不純物元素からなる鋼を連続鋳造
してスラブとし、これを直接、もしくは1000〜10
80℃に加熱後熱間圧延を行ない、860〜930°C
で圧延を終了し、620〜750℃に巻取り、続いて、
65〜85%の圧下率で冷間圧延を行った後昇温速度1
0〜100℃/時、焼鈍温度650〜800°C1焼鈍
保定時間2〜20時間で箱焼鈍を行うことを特徴とする
高強度高を値冷延鋼板の製造方法にある。
0%、Si:0.2%以下、Mn:0.9〜2.0%、
P : 0.1%以下、Cu:0.6〜1.5%、Al
: 0.01〜0.1%、N : 0.0070%以下
を含み、残部不可避的不純物元素からなる鋼を連続鋳造
してスラブとし、これを直接、もしくは1000〜10
80℃に加熱後熱間圧延を行ない、860〜930°C
で圧延を終了し、620〜750℃に巻取り、続いて、
65〜85%の圧下率で冷間圧延を行った後昇温速度1
0〜100℃/時、焼鈍温度650〜800°C1焼鈍
保定時間2〜20時間で箱焼鈍を行うことを特徴とする
高強度高を値冷延鋼板の製造方法にある。
すなわち、本発明は、比較的多量のCuを添加した鋼を
出発材としこれを連続鋳造し、かつ熱延条件を特定する
ことでCuの溶体化状態を確保しつつCuへげの防止を
達成し、続いて、熱延後コイルを高’/L巻取すること
で適正なCu析出状態を得ることに成功したものである
。
出発材としこれを連続鋳造し、かつ熱延条件を特定する
ことでCuの溶体化状態を確保しつつCuへげの防止を
達成し、続いて、熱延後コイルを高’/L巻取すること
で適正なCu析出状態を得ることに成功したものである
。
次に、本発明構成要件の数値限定理由について述べる。
まず、Cは0.03〜0.10%必要である。0.03
%未満では強度が得られず、0.1%を越えるとt値、
伸びが低くなる。
%未満では強度が得られず、0.1%を越えるとt値、
伸びが低くなる。
Siは?値を劣化させずに鋼を強化するが、焼鈍時に板
表層にテンパーカラーを生じ易く、表面美麗度を重んじ
る本発明では0.2%以下に限定した。
表層にテンパーカラーを生じ易く、表面美麗度を重んじ
る本発明では0.2%以下に限定した。
厳しい自動車外板に適用する場合には0.03%以下と
することが好ましい。
することが好ましい。
Mnは強度を確保するために必要であるが、それ以外に
Cとあいまって鋼の変態点を調整し、Cuの溶体・析出
挙動を補助する効果をもたらす。0.9%未満ではこれ
らの効果が少なく、2.0%超ではかえってt値を低下
させる。
Cとあいまって鋼の変態点を調整し、Cuの溶体・析出
挙動を補助する効果をもたらす。0.9%未満ではこれ
らの効果が少なく、2.0%超ではかえってt値を低下
させる。
Pは、f値を損なうことなしに鋼を強化する。
しかし、Pは鋼を脆化させ、加工後の粒界破壊を発生さ
せる可能性があるので上限を0.1%とする。
せる可能性があるので上限を0.1%とする。
この加工脆化が問題となる場合には0.01%以内の高
純度にすることが好ましい。
純度にすることが好ましい。
Alは脱酸およびNの固定のために0.01〜O91%
必要である。下限値未満ではこれらの作用が不十分であ
り、上限を越えると不純物が増し、鋼の延性を劣化させ
る。
必要である。下限値未満ではこれらの作用が不十分であ
り、上限を越えると不純物が増し、鋼の延性を劣化させ
る。
Nば低炭素アルミキルド鋼はどではないが、AIN析出
時に補助的にr値を高める作用がある。
時に補助的にr値を高める作用がある。
このため、0.0070%以内添加する。これを越える
とAIN析出量が増し延性を劣化させる。
とAIN析出量が増し延性を劣化させる。
次にCuは本発明において基本をなす元素である。
すなわち、Cuは鋼の強度を高め、を値を高めるために
必要な反面、Cu添加鋼の害であるCuへげの原因とも
なる。本発明では付加工程をなくすためにCuは比較的
多量に添加する。0.6%未満では付加工程省略は困難
である。好ましくは0.9%以上とすべきである。−方
、1.5%超程度で強度、を値に必要なCu析出物量と
しては飽和し、また鋼の経済性を損なうので、上限は1
.5%とした。
必要な反面、Cu添加鋼の害であるCuへげの原因とも
なる。本発明では付加工程をなくすためにCuは比較的
多量に添加する。0.6%未満では付加工程省略は困難
である。好ましくは0.9%以上とすべきである。−方
、1.5%超程度で強度、を値に必要なCu析出物量と
しては飽和し、また鋼の経済性を損なうので、上限は1
.5%とした。
なお、硫化物系介在物は圧延により展伸しその切欠効果
のために鋼板の曲げ成形性などの成形性を劣化させる。
のために鋼板の曲げ成形性などの成形性を劣化させる。
そのため、Sを0.010%以下とすることは望ましい
。さらに、Ca、 REM、 Mgの1種以上を添加し
て硫化物の組成を変え、圧延による展伸を抑−えること
が好ましい。その場合、之等の各元素は0.0010〜
0.0100%の添加が必要である。
。さらに、Ca、 REM、 Mgの1種以上を添加し
て硫化物の組成を変え、圧延による展伸を抑−えること
が好ましい。その場合、之等の各元素は0.0010〜
0.0100%の添加が必要である。
いずれも下限値未満では効果がなく、上限値を越すとか
えって全介在物量が増し材質を劣化させる。
えって全介在物量が増し材質を劣化させる。
次に製造工程であるが、まず、鋳造は連続鋳造でなけれ
ばならない。連続鋳造ではスラブ厚が小さく比較的速や
かに冷却されるのでCuへげに繋がるCu表面濃化が少
ない。そしてこのスラブはそのままか、あるいは加熱炉
に入れる場合は1000〜1080℃に加熱してから熱
延を行う。1000℃未満の加熱では熱延がしがたく、
また、1080℃を越えるとCuへげが生ずる。熱延は
比較的高温で行ない、860〜930℃で終了する。8
60℃未満ではCu析出が生じ、付加工程なしでは高を
値・高強度とはならない。また、930℃を越えると、
フェライト結晶粒が粗大化しt値、伸びが劣化する。熱
延後ランアウトテーブル上で冷却を行ない、620〜7
50℃の温度範囲で巻取る。620℃未満ではCu析出
が十分でなく、750℃超ではCu析出物が粗大化して
しまい、いずれも高を値・高強度とならない。ランアウ
トテーブルでの冷却は通常で良いが、巻取での析出促進
の意味で20〜b 延コイルは冷延・焼鈍されるが、冷延圧下率は十分なr
値を確保するには65%以上必要である。
ばならない。連続鋳造ではスラブ厚が小さく比較的速や
かに冷却されるのでCuへげに繋がるCu表面濃化が少
ない。そしてこのスラブはそのままか、あるいは加熱炉
に入れる場合は1000〜1080℃に加熱してから熱
延を行う。1000℃未満の加熱では熱延がしがたく、
また、1080℃を越えるとCuへげが生ずる。熱延は
比較的高温で行ない、860〜930℃で終了する。8
60℃未満ではCu析出が生じ、付加工程なしでは高を
値・高強度とはならない。また、930℃を越えると、
フェライト結晶粒が粗大化しt値、伸びが劣化する。熱
延後ランアウトテーブル上で冷却を行ない、620〜7
50℃の温度範囲で巻取る。620℃未満ではCu析出
が十分でなく、750℃超ではCu析出物が粗大化して
しまい、いずれも高を値・高強度とならない。ランアウ
トテーブルでの冷却は通常で良いが、巻取での析出促進
の意味で20〜b 延コイルは冷延・焼鈍されるが、冷延圧下率は十分なr
値を確保するには65%以上必要である。
圧下率は通常の範囲では高いほど良いが、上限値は工業
的に圧下可能な値である85%とした。焼鈍昇温速度は
100℃/時以下としなければならない。これより大き
くなると良好なF値が得られない。下限値は10℃/時
とした。この値で十分に特性が得られるが、いたずらに
時間をかけて昇温することは経済性を損なうからである
。焼鈍温度は650〜800℃、焼鈍保定時間は2〜2
0時間でなければならない。いずれも下限値未満ではフ
ェライト結晶の再結晶・成長が十分でなく低を値・低延
性となる。それぞれの上限値付近で特性は飽和し、 また、高温長時間はどコストアップとなるので800℃
および20時間を上限値と定めた。焼鈍はタイトコイル
、オープンコイルを問わないが、生産性の高いタイトコ
イル焼鈍が好ましい。その場合、焼鈍温度の上限は75
0℃程度である。
的に圧下可能な値である85%とした。焼鈍昇温速度は
100℃/時以下としなければならない。これより大き
くなると良好なF値が得られない。下限値は10℃/時
とした。この値で十分に特性が得られるが、いたずらに
時間をかけて昇温することは経済性を損なうからである
。焼鈍温度は650〜800℃、焼鈍保定時間は2〜2
0時間でなければならない。いずれも下限値未満ではフ
ェライト結晶の再結晶・成長が十分でなく低を値・低延
性となる。それぞれの上限値付近で特性は飽和し、 また、高温長時間はどコストアップとなるので800℃
および20時間を上限値と定めた。焼鈍はタイトコイル
、オープンコイルを問わないが、生産性の高いタイトコ
イル焼鈍が好ましい。その場合、焼鈍温度の上限は75
0℃程度である。
(実施例−1)
第1表に示す成分の鋼を溶製し、連続鋳造−熱延を行な
った。鋼A、Bは直送、泪C−Fはスラブを1050℃
に再加熱して熱延した。鋼A、C,Eは本発明にしたが
った鋼成分であるが、鋼BはCuが、鋼りはC,Mnが
、綱FはC,Stがそれぞれ本発明範囲と異なる。これ
らの綱をFT(仕上温度)=880〜910℃で熱延し
た後、直ちに約30’c / sの平均冷却速度で冷却
し、660〜680℃で巻取った。この綱を酸洗後80
%の冷延を行ない、続いて、昇温速度30℃/時、保定
720℃、12時間の焼鈍をおこない最後に1.0%の
スキンバス圧延を行なった。結果の機械的性質および表
面検定評点を第2表に示す。機械試験はJIS2220
15号試験片を用い、JIS Z 2241記載の方法
にしたがって実施した。表面検定は出荷時検査に準じて
行なった。評点は1から5まであり、数値が大きくなる
ほどへげ、すり疵、介在物露出等の表面欠陥が著しい。
った。鋼A、Bは直送、泪C−Fはスラブを1050℃
に再加熱して熱延した。鋼A、C,Eは本発明にしたが
った鋼成分であるが、鋼BはCuが、鋼りはC,Mnが
、綱FはC,Stがそれぞれ本発明範囲と異なる。これ
らの綱をFT(仕上温度)=880〜910℃で熱延し
た後、直ちに約30’c / sの平均冷却速度で冷却
し、660〜680℃で巻取った。この綱を酸洗後80
%の冷延を行ない、続いて、昇温速度30℃/時、保定
720℃、12時間の焼鈍をおこない最後に1.0%の
スキンバス圧延を行なった。結果の機械的性質および表
面検定評点を第2表に示す。機械試験はJIS2220
15号試験片を用い、JIS Z 2241記載の方法
にしたがって実施した。表面検定は出荷時検査に準じて
行なった。評点は1から5まであり、数値が大きくなる
ほどへげ、すり疵、介在物露出等の表面欠陥が著しい。
評点1は欠陥を認め得なかったことを示し、通常評点2
以下が出荷可能である。
以下が出荷可能である。
第2表より明らかなように、本発明にしたがった綱A、
C,Eは50 kKf/x*”以上の引張強度と1.5
を越えるt値を有し、延性も良好である。表面状態も全
く問題がない。これに対し、鋼Bでは強度、r値が足り
ず、MDでは強度が大幅に低下している。鋼Fはt値が
低い上に、テンパーカラーのために評点が落ちている。
C,Eは50 kKf/x*”以上の引張強度と1.5
を越えるt値を有し、延性も良好である。表面状態も全
く問題がない。これに対し、鋼Bでは強度、r値が足り
ず、MDでは強度が大幅に低下している。鋼Fはt値が
低い上に、テンパーカラーのために評点が落ちている。
これより本発明の成分条件の必要性が明らかである。
(実施例−2)
第1表に示す鋼の内符号A−CおよびEの鋼を用い、第
3表に示す熱延条件で熱延を行なった。
3表に示す熱延条件で熱延を行なった。
隘1〜4では直送熱延を、!!h5〜11では再加熱後
熱延を行なった。魚12ではインゴット法で鋳込み、再
加熱後熱延を行なった。なお、患7では 。
熱延を行なった。魚12ではインゴット法で鋳込み、再
加熱後熱延を行なった。なお、患7では 。
熱延後、900℃、2時間のCυ溶体化処理と650℃
、12時間の析出処理を行なった。すなわち、これは従
来の典型的なCu添加鋼における付加工程である。熱延
板はその後78.6%ないし80%の冷延が施され、続
いて昇温速度=30″C/時、焼鈍温度ニア20℃/時
、焼鈍時間:12時間の焼鈍が施された。1.0%スキ
ンパス圧延後の材質・表面状態を同じく第3表に示す、
この実施例では主としてCC−熱延の条件の影響を見て
いるが、11h1.3,4.8の例が本発明にしたがっ
ており、その他はいずれかの条件において本発明と異な
る。
、12時間の析出処理を行なった。すなわち、これは従
来の典型的なCu添加鋼における付加工程である。熱延
板はその後78.6%ないし80%の冷延が施され、続
いて昇温速度=30″C/時、焼鈍温度ニア20℃/時
、焼鈍時間:12時間の焼鈍が施された。1.0%スキ
ンパス圧延後の材質・表面状態を同じく第3表に示す、
この実施例では主としてCC−熱延の条件の影響を見て
いるが、11h1.3,4.8の例が本発明にしたがっ
ており、その他はいずれかの条件において本発明と異な
る。
そして本発明と異なったものは強度、延性、r値、表面
状態のいずれかひとつ以上において劣化している。ただ
し、丸7の鋼のように特別の付加処理を施したものは良
好な特性を示す。言い替えれば、本発明で付加工程省略
が実現されたことを示している。
状態のいずれかひとつ以上において劣化している。ただ
し、丸7の鋼のように特別の付加処理を施したものは良
好な特性を示す。言い替えれば、本発明で付加工程省略
が実現されたことを示している。
この実施例より、CC1熱延、巻取条件の影響は明らか
である。
である。
(実施例−3)
次に、冷延・焼鈍条件の影響を示す実施例について述べ
る。
る。
冷延・焼鈍条件と結果を第4表に示す。用いた鋼は第1
表@Aである。徹2〜4の鋼は本発明条件に従っており
本発明が目的とする良好な特性を有する。それに対して
、患1の鋼では冷延率が、Na3の鋼では昇温速度が、
阻6の鋼では焼鈍温度が、N117の綱では焼鈍時間が
それぞれ本発明と相違しており、その結果、低を値ある
いは低強度となっている。この実施例より、本発明にお
ける冷延・焼鈍条件の効果は明らかである。
表@Aである。徹2〜4の鋼は本発明条件に従っており
本発明が目的とする良好な特性を有する。それに対して
、患1の鋼では冷延率が、Na3の鋼では昇温速度が、
阻6の鋼では焼鈍温度が、N117の綱では焼鈍時間が
それぞれ本発明と相違しており、その結果、低を値ある
いは低強度となっている。この実施例より、本発明にお
ける冷延・焼鈍条件の効果は明らかである。
(発明の効果)
自動車を中心とする材料の高強度化は、素材の有効利用
の観点から当然進展するものでなければならない。しか
しながら、薄鋼板においては成形性劣化がネックとなり
その進展が阻まれていた。
の観点から当然進展するものでなければならない。しか
しながら、薄鋼板においては成形性劣化がネックとなり
その進展が阻まれていた。
本発明によって、この制限が引張強度60 kgf/m
m”級まで緩和され、これによって、−種の飽和状態に
あった鋼板の高強度化に新展開が開けたのであって、そ
の経済的な効果は大きい。
m”級まで緩和され、これによって、−種の飽和状態に
あった鋼板の高強度化に新展開が開けたのであって、そ
の経済的な効果は大きい。
また、鋼中Cuは、鋼の耐食性を高めると推定され、高
強度化に伴う薄手化によって生ずる耐食寿命を補うこと
が期待される。すなわち、高強度化、高耐食性化という
三大課題の両立という展開が可能でこの意味からも本発
明の効果は極めて大きい。
強度化に伴う薄手化によって生ずる耐食寿命を補うこと
が期待される。すなわち、高強度化、高耐食性化という
三大課題の両立という展開が可能でこの意味からも本発
明の効果は極めて大きい。
Claims (1)
- C:0.03〜0.10%、Si:0.2%以下、Mn
:0.9〜2.0%、P:0.1%以下、Cu:0.6
〜1.5%、Al:0.01〜0.1%、N:0.00
70%以下を含み、残部不可避的不純物元素からなる鋼
を連続鋳造してスラブとし、これを直接、もしくは10
00〜1080℃に加熱後熱間圧延を行ない、860〜
930℃で圧延を終了し、620〜750℃に巻取り、
続いて、65〜85%の圧下率で冷間圧延を行った後昇
温速度10〜100℃/時、焼鈍温度650〜800℃
、焼鈍保定時間2〜20時間で箱焼鈍を行うことを特徴
とする高強度高@r@値冷延綱板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61149966A JPH0699756B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 高強度高r値冷延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61149966A JPH0699756B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 高強度高r値冷延鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS637335A true JPS637335A (ja) | 1988-01-13 |
| JPH0699756B2 JPH0699756B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=15486504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61149966A Expired - Lifetime JPH0699756B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 高強度高r値冷延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699756B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003018857A1 (fr) * | 2001-08-24 | 2003-03-06 | Nippon Steel Corporation | Plaque d'acier presentant une excellente aptitude au faconnage et procede de production associe |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5842248A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-03-11 | フエアチアイルド・カメラ・アンド・インストルメント・コ−ポレ−シヨン | 集積回路チツプのワイヤボンデイング技術 |
| JPS6112975A (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-21 | テイツクリラン ベリテヒタート オユ | 防水性・耐候性且つ実質的に非伸縮性の織物、その製造方法及びそれから得られる構成材料 |
-
1986
- 1986-06-26 JP JP61149966A patent/JPH0699756B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7534312B2 (en) | 2001-08-24 | 2009-05-19 | Nippon Steel Corporation | Steel plate exhibiting excellent workability and method for producing the same |
| US7749343B2 (en) | 2001-08-24 | 2010-07-06 | Nippon Steel Corporation | Method to produce steel sheet excellent in workability |
| US7776161B2 (en) | 2001-08-24 | 2010-08-17 | Nippon Steel Corporation | Cold-rolled steel sheet excellent in workability |
| US8052807B2 (en) | 2001-08-24 | 2011-11-08 | Nippon Steel Corporation | Steel sheet excellent in workability |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0699756B2 (ja) | 1994-12-07 |
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