JPS637355A - Al−Mg合金の焼鈍方法 - Google Patents

Al−Mg合金の焼鈍方法

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JPS637355A
JPS637355A JP15008186A JP15008186A JPS637355A JP S637355 A JPS637355 A JP S637355A JP 15008186 A JP15008186 A JP 15008186A JP 15008186 A JP15008186 A JP 15008186A JP S637355 A JPS637355 A JP S637355A
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JP
Japan
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annealing
alloy
heating
magnetic disk
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP15008186A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyoshi Usui
碓井 栄喜
Kozo Hoshino
晃三 星野
Noboru Shinano
昇 信濃
Hideo Fujimoto
日出男 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication of JPS637355A publication Critical patent/JPS637355A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、Al−Mg合金の焼鈍方法に関し、より詳し
くは、焼鈍の際に二次再結晶の生じ難いA l −M 
g合金の焼鈍方法に関する。
[従来技術] Cr含有量約0.1重量%以上0.3重量%以下、Mn
含有量0.4重量%以下程度のA見−5%Mg合金を3
50℃程度以上の温度で焼鈍する場合には、350℃程
度以上の温度で二次再結晶が発生することが知られてい
る。(軽金属、Van 、No6 、p233 r50
56合金の異常粗粒化現象」)。
ところで、近年、高輝合金、磁気ディスク素材等の分野
において性能向上のため高純度地金の使用が一般的にな
り、またCr含有量0.1重量%未満のA fL −M
 g合金材の使用も一般化された。
また、A l −M g合金の焼鈍方法としては、34
0〜400℃程度の温度に10〜b間程度の昇温速度に
加熱し、加熱後1〜10時間程度その温度に保持する方
法が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、Crが0.1重量%未層のAl−Mg合
金でも二次再結晶現象が生じる。
二次再結晶が発生すると強度低下の問題以外に1例えば
高輝材の場合、鏡面加工仕上時に結晶粒が肉眼観察され
、目的とする外観性能が得られない。
また、磁気ディスク材の場合軟質材焼鈍後に精密切削仕
上(Rmax≦0.02ルm)を行なうが、この焼鈍時
に2次再結晶(巨大再結晶)が形成されると切除の後、
巨大結晶粒が肉眼観察される。この巨大結晶粒間では段
差が生じており、基盤として十分な性能が得られないと
いう問題がある。さらに極端な巨大結晶粒の場合には、
ビビリ等の現象が発生するという問題点をも有している
また、焼鈍時に二次再結晶を起さなくとも磁気ディスク
としての各工程中の加熱で巨大結晶粒が形成されやすい
[問題点を解決するための手段] 上記問題点は、3.5重量%≦Mg≦5.5重量%を必
須に含み、Fe≦0.1重量%、Mn≦0.2i量%、
Cr≦0.06重量%、Ti≦0.02重量%を含有す
るへ見−Mg合金の焼鈍方法において、焼鈍を400℃
〜550℃の温度に50℃/min以上の昇温速度で加
熱して行なう方法により、その時点及びそれ以降の工程
における370℃以上の加圧における2次頁に°晶の問
題を解決できる。
(成分限定理由) まず、成分限定理由を説明する。
3.5重量%≦Mg≦5.5重量% Mgは、目的とする用途に対して十分な強度を与えるた
めに添加する。このため3.Si1%以上を添加するも
のである。また、5.5重量%を超えると強度が高くな
りすぎ、加工性がかえって悪くなること、また、溶解鋳
造時にMgOの酸化物を生じやすくなり、これがAM基
合金中に取り込まれ鏡面加工時の欠陥となりやすいこと
により5.5重量%以下とする。
Fe≦0.1重量%、Mn≦0 、2fi量%、Cr≦
0.063g量%、Ti≦0.02i量%かかる組成と
したのは、AfL−Fe系、Al−Mn系、Al−Ti
系などの全居間化合物の形成を抑え、十分なる鏡面加工
性を得るためである。
なお、鏡面として十分な性能を得るためにはSi含有量
も減少させることが望ましい、これは使用地金純度によ
り決定されるものであり1通常0.08重量%以下であ
る。その他のCu、Znの添加は、鏡面加工性に及ぼす
形容は少なく、通常0.3重量%以下のCuの添加、1
.5重量%以下のZn添加がなされている。
(焼鈍条件限定理由) 次に焼鈍について説明する。
本発明では、焼鈍を400℃〜550℃の温度に50℃
/ m i n以上の昇温速度で加熱して行なう、これ
は、かかる高温まで急速昇温させることにより、この昇
温段階で再結晶させ、以降の加熱における巨大結晶の生
成を生じない安定組織とするためである。
50℃/ m i n未満の昇温速度では、昇温後の4
00℃〜550℃における加熱に巨大結晶が生じてしま
う。
加熱温度が400℃未満では、以降の加熱若しくは焼鈍
(370℃以上)における巨大結晶粒の生成防止効果が
十分でない、また、加熱温度が550℃を超えるとバー
ニングが発生しゃすくなる。
なお、昇温速度の上限は本発明では特に規定の必要はな
いが、ガス炉加熱・赤外線炉加熱等の場合は余りに昇温
速度が速くすると板表面が溶融するため、1500℃/
 m i n以下に止めることが望ましい、また、硝石
炉加熱の場合、2000〜b れる。なお、電磁誘導加熱方式の適用も可悦である。
保持時間は特に必要とせず、単に400℃〜550℃の
温度に到達したのみでも焼鈍効果は十分であるが、以降
の加熱若しくは焼鈍の際の結晶粒の安定性のためには1
0分以内の保持を行なってもよい。
降温速度は巨大結晶粒の防止降下の点からは規制の必要
はないが、余りに遅いとβ相の析出が顕著となり、余り
に速すぎると板が歪んでしまうため0.5℃〜1OOO
℃/m1n(r)範囲が好ましい。
このようにして焼鈍したAJI−Mg合金軟質材はその
後の加熱により巨大結晶が生じることはない。
なお、本発明における急速加熱は用途によっては、板の
表面層のみの加熱であっても有効である0例えば、磁気
ディスク用素材の場合、素材表面から0.05〜0.2
mmの深さの部位まで切削・研削して使用するのが通常
であり、この部位のみ巨大結晶粒の発生しないような加
熱、すなわち、表面層のみ本発明に係る焼鈍条件を満足
している状態でも実用上問題はない。
[発明の実施例] 表1に示す組成の合金(合金A、合金B)を540℃×
4時間均熱熱後、熱間圧延を行なった。なお、合金A、
合金Bとも本発明が対象とする組成を有する合金である
。熱間圧延は、板厚が6mm厚、温度が260℃の状態
で終了した。熱間圧延後ざらに冷間圧延を行ない、1.
5mm厚とした。これを外径95φmmのリング形状に
打抜き、ディスク用素材とした。
このようにした作成した素材につき表2に示す各種の加
熱温度・昇温条件で1段目焼鈍と2段目焼鈍を行なった
焼鈍と性能評価焼鈍(以下各々A焼鈍、B焼鈍と呼ぶ)
のそれぞれの焼鈍の終了後に結晶粒径を観察した。その
結果を表2にあわせて示す。
なお、表2において素材No4,6,7゜10.11は
本発明の実施例であり、他は比較例である。
以下に表2に即して実施例の説明を行なう。
(Not) この条件の焼鈍では、A焼鈍として、歪矯正のための加
圧焼鈍を行ない、板両面を約0.1mmずづつ切削後、
歪矯正のための370℃×6時間の加圧焼鈍(B焼鈍)
を行なったものである。このB焼鈍において約3000
ルmの巨大結晶粒が形成された。この結果、精密切削仕
上を行なっても内服で結晶粒が観察される状態となり、
またこれに対応して結晶粒間の段差により表面精度が低
下し、磁気ディスクとして十分な性能が得られなかった
(N o 2) No2では、A焼鈍として350’OX4時間の歪矯正
のための加圧焼鈍を行なった。この時点での結晶粒径は
35gmと小さかったが、粗切削後、さらに370℃×
3時間の加圧焼鈍(B焼鈍)を行なったところ、約50
00 JLmの巨大結晶粒が形成された。
(N o 3) No3では、A焼鈍で370℃×6時間の加圧焼鈍を行
なったところ、その時点で約2000JLmの巨大結晶
粒が形成された。
(N o 4) No4では、Aの加熱を赤外線加熱炉で、400℃X1
0m1n、昇温速度300℃/ m in、冷却速度1
00℃/ m L nで焼鈍した。さらに、歪矯正のた
め385X6時間の加圧焼鈍(B焼鈍)を行なったとこ
ろ、45pmの巨大結晶粒が形成され、磁気ディスク用
素材として不適正な状態となった。
(N o 5) No5は電磁誘導加熱方式でAの加圧焼鈍を400℃X
10m1n、昇温速度15℃/ m i nの条件で行
なったもので、No2と同様な結果であり、磁気ディス
ク用素材として不適正であった。(No6.7) No6.7は、本発明に係る焼鈍条件で、A焼鈍を赤外
線加熱炉で行なったものであり、その後B焼鈍を行って
も巨大結晶粒が生じないことが明らかである。
(N o 8) No8は、Aの加熱を340℃×2時間で加圧焼鈍した
後、粗切削・精密切削仕上を行ない、磁気ディスク用基
盤とした。さらに12pm厚のアルマイトを行ない、研
府にて10pmとした後、370℃×2時間の加熱(B
焼鈍)を行なったところ、約3000 pmの巨大結晶
粒が形成され、この際の結晶回転のためか、基盤の表面
粗大が大きくなり、磁気ディスクとして十分な性能が得
られなかった。
(N o 9) No9はNo2と同様である。
(N o l 0) NolOでは赤外線加熱炉でA焼鈍を行ない。
さらに385℃×6時間の加圧焼v&CB焼鈍)を行な
った0本発明に係る焼鈍条件では2段目の加熱において
も巨大結晶粒が形成されないことが明らかである。
(Noll) Nollでは硝石炉加熱をA焼鈍として行ない、放冷、
表面パフ研磨(クリーニング)後。
400℃×6時間2段目の加圧焼鈍(B焼鈍)を行ない
、歪矯正を行なった。さらに、粗切削、仕上切削を行な
いディスク基盤としたのち、アルマイトを行ない、さら
に加熱を行なった。この加熱においても巨大結晶粒は形
成されず、磁気ディスクとしてNo8で生じた問題は発
生しなかった。
[発明の効果] 本発明は以上のように構成したので、焼鈍後に及び焼鈍
後の他の加熱に後おいても二次再結晶した結晶は存在せ
ず、従って、 ■強度の低下がない ■高輝材の場合、鏡面加工仕上時に優れた外説性簡を有
している ■磁気ディスク材の場合、軟質材焼鈍後にja密切削仕
上(Rmax≦0.02ルm)を行なっても、切削の後
、巨大結晶粒が肉@観察されず、基盤として十分な性能
が得られる。
■ビビリ等の現象が発生しない

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 3.5重量%≦Mg≦5.5重量%を必須に含み、
    Fe≦0.1重量%、Mn≦0.2重量%、Cr≦0.
    06重量%、Ti≦0.02重量%を含有するAl−M
    g合金の焼鈍方法において焼鈍を400℃〜550℃の
    温度に50℃/min以上の昇温速度で加熱して行なう
    ことを特徴とするAl−Mg合金の焼鈍方法。
JP15008186A 1986-06-25 1986-06-25 Al−Mg合金の焼鈍方法 Pending JPS637355A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101201A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Yazaki Corp 空燃比センサ及び空燃比検出装置
JP2013151737A (ja) * 2011-12-26 2013-08-08 Kobe Steel Ltd 磁気ディスク用アルミニウム合金基板およびその製造方法
JP5815153B1 (ja) * 2015-07-02 2015-11-17 株式会社神戸製鋼所 磁気ディスク用アルミニウム合金ブランク及び磁気ディスク用アルミニウム合金サブストレート

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JPS6191352A (ja) * 1984-10-11 1986-05-09 Kobe Steel Ltd 微小うねりの発生が少ない磁気ディスク基板用Al合金板の軟質化焼鈍方法

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