JPS637450B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637450B2 JPS637450B2 JP55154251A JP15425180A JPS637450B2 JP S637450 B2 JPS637450 B2 JP S637450B2 JP 55154251 A JP55154251 A JP 55154251A JP 15425180 A JP15425180 A JP 15425180A JP S637450 B2 JPS637450 B2 JP S637450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- space factor
- insulating oil
- polypropylene
- metallized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G4/00—Fixed capacitors; Processes of their manufacture
- H01G4/002—Details
- H01G4/018—Dielectrics
- H01G4/06—Solid dielectrics
- H01G4/14—Organic dielectrics
- H01G4/145—Organic dielectrics vapour deposited
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐電圧特性に優れた自己回復能力を有
する金属化フイルムコンデンサに関するものであ
る。
する金属化フイルムコンデンサに関するものであ
る。
一般に、金属化フイルムコンデンサは第1図に
示すように、熱可塑性のプラスチツクフイルム1
の両面(若しくは片面)に真空中で蒸着すること
により金属蒸着膜2を形成し、その金属蒸着膜2
を電極としてその間に誘電体としてプラスチツク
フイルム3を配置することにより構成されてい
る。このプラスチツクフイルムは、一般に表面の
平滑性が高く、耐電圧性が良好であるということ
から、ポリエチレンテレフタレートフイルム、ポ
リプロピレンフイルム、ポリカーボネイトフイル
ム等が多く用いられている。
示すように、熱可塑性のプラスチツクフイルム1
の両面(若しくは片面)に真空中で蒸着すること
により金属蒸着膜2を形成し、その金属蒸着膜2
を電極としてその間に誘電体としてプラスチツク
フイルム3を配置することにより構成されてい
る。このプラスチツクフイルムは、一般に表面の
平滑性が高く、耐電圧性が良好であるということ
から、ポリエチレンテレフタレートフイルム、ポ
リプロピレンフイルム、ポリカーボネイトフイル
ム等が多く用いられている。
特に最近、このような金属化フイルムコンデン
サが交流用として多く用いられるようになつてき
ているが、この従来のコンデンサはプラスチツク
フイルム表面の平滑性が高く、巻回した際にその
表面が密接するため、絶縁紙を誘電体とする含浸
型のコンデンサとは異なり、含浸性が極めて悪
く、フイルム同志の接合面に存在する空隙に完全
に絶縁油が浸入させることができず、空隙部分の
耐電圧によつて全体の耐電圧も極めて低いものに
なつていた。特に、その空隙部分で発生するコロ
ナ放電によつて起る誘電体フイルムの劣化によつ
てコンデンサの寿命が悪くなる結果となつてい
た。
サが交流用として多く用いられるようになつてき
ているが、この従来のコンデンサはプラスチツク
フイルム表面の平滑性が高く、巻回した際にその
表面が密接するため、絶縁紙を誘電体とする含浸
型のコンデンサとは異なり、含浸性が極めて悪
く、フイルム同志の接合面に存在する空隙に完全
に絶縁油が浸入させることができず、空隙部分の
耐電圧によつて全体の耐電圧も極めて低いものに
なつていた。特に、その空隙部分で発生するコロ
ナ放電によつて起る誘電体フイルムの劣化によつ
てコンデンサの寿命が悪くなる結果となつてい
た。
そこで、本発明者はこのような問題点に鑑み、
絶縁油の含浸の容易な構造について研究した結
果、フイルム同志が接している部分の空隙をある
大きさまで拡大して安定に維持させることにより
絶縁油の含浸が容易になり、上述の従来の欠点を
補うことができることを見出したものである。
絶縁油の含浸の容易な構造について研究した結
果、フイルム同志が接している部分の空隙をある
大きさまで拡大して安定に維持させることにより
絶縁油の含浸が容易になり、上述の従来の欠点を
補うことができることを見出したものである。
ところで現在、金属箔を用いたコンデンサにお
いて、フイルムの表面を粗面化したものを用い、
含浸性を向上させる方法がいくつか考えられてい
るが、金属箔を用いる場合、非自復性であるため
に、金属箔間には数層のフイルムが必要になつて
くる。
いて、フイルムの表面を粗面化したものを用い、
含浸性を向上させる方法がいくつか考えられてい
るが、金属箔を用いる場合、非自復性であるため
に、金属箔間には数層のフイルムが必要になつて
くる。
本発明においてはこのような金属箔を用いるも
のではなく、自己回復性を有する金属蒸着膜を有
する金属化プラスチツクフイルムコンデンサに関
するものであり、さらに本発明においては、ポリ
エチレンテレフタレートのような絶縁油に対して
溶出成分を有さない難溶性の熱可塑性フイルムを
用いている。すなわち、ポリプロピレン等のポリ
オレフイン系またはポリカーボネートのようなフ
イルムは、絶縁油に対して溶解成分を有している
ため、長時間絶縁油中に浸漬した場合、部分的に
に溶解し、これによつて金属蒸着膜がフイルムよ
り剥離したり、部分的に溶離してしまい、長時間
の使用には耐え難い。
のではなく、自己回復性を有する金属蒸着膜を有
する金属化プラスチツクフイルムコンデンサに関
するものであり、さらに本発明においては、ポリ
エチレンテレフタレートのような絶縁油に対して
溶出成分を有さない難溶性の熱可塑性フイルムを
用いている。すなわち、ポリプロピレン等のポリ
オレフイン系またはポリカーボネートのようなフ
イルムは、絶縁油に対して溶解成分を有している
ため、長時間絶縁油中に浸漬した場合、部分的に
に溶解し、これによつて金属蒸着膜がフイルムよ
り剥離したり、部分的に溶離してしまい、長時間
の使用には耐え難い。
このように本発明においては、ポリエチレンテ
レフタレートのように絶縁油に対して溶解成分を
持たない難溶性の熱可塑性フイルム上に形成した
自己回復能力を持つ金属蒸着膜を電極とし、その
対向する電極間に誘電体として非蒸着ポリプロピ
レンフイルムを介在させた金属化フイルムコンデ
ンサであり、そのコンデンサにおける絶縁油の含
浸を容易にしてコロナ開始電圧を高めたものであ
る。
レフタレートのように絶縁油に対して溶解成分を
持たない難溶性の熱可塑性フイルム上に形成した
自己回復能力を持つ金属蒸着膜を電極とし、その
対向する電極間に誘電体として非蒸着ポリプロピ
レンフイルムを介在させた金属化フイルムコンデ
ンサであり、そのコンデンサにおける絶縁油の含
浸を容易にしてコロナ開始電圧を高めたものであ
る。
前述のように、絶縁油の含浸を容易にするため
には、フイルム同志が接している部分の空隙、す
なわち非蒸着ポリプロピレンの占積率が重要にな
つてくる。
には、フイルム同志が接している部分の空隙、す
なわち非蒸着ポリプロピレンの占積率が重要にな
つてくる。
第2図に非蒸着ポリプロピレンの占積率に対す
るコロナ開始電圧の関係を示している。なお、こ
の第1図において、非蒸着ポリプロピレンフイル
ムの占積率はコンデンサ素子の油含浸前後の静電
容量から逆算して算出している。
るコロナ開始電圧の関係を示している。なお、こ
の第1図において、非蒸着ポリプロピレンフイル
ムの占積率はコンデンサ素子の油含浸前後の静電
容量から逆算して算出している。
この第2図から明らかなように、ポリプロピレ
ンフイルムの占積率が88%以下になつた時を界に
してコロナ開始電圧が大きく向上している。すな
わち、本発明において、ポリプロピレンフイルム
の占積率を88%以下にすることにより、コロナ開
始電圧を向上させることができるのである。
ンフイルムの占積率が88%以下になつた時を界に
してコロナ開始電圧が大きく向上している。すな
わち、本発明において、ポリプロピレンフイルム
の占積率を88%以下にすることにより、コロナ開
始電圧を向上させることができるのである。
ところで、このフイルム占積率を安定な状態で
得るためには、比較的平滑なフイルムまたは表面
を粗面化したフイルムを用いて巻取りテンシヨン
をコントロールすることにより可能であるが、こ
の巻取りテンシヨンをコントロールしてフイルム
の占積率を種々変化させた結果、占積率が65%を
下回ると、巻緩みやしわが生じて安定した品質の
ものが得られなくなつた。すなわち、コロナ開始
電圧の点からは、88%以下の占積率にすればよい
が、コンデンサ素子として実際に巻取り可能な限
界の点からは65%以上の占積率にする必要があ
る。
得るためには、比較的平滑なフイルムまたは表面
を粗面化したフイルムを用いて巻取りテンシヨン
をコントロールすることにより可能であるが、こ
の巻取りテンシヨンをコントロールしてフイルム
の占積率を種々変化させた結果、占積率が65%を
下回ると、巻緩みやしわが生じて安定した品質の
ものが得られなくなつた。すなわち、コロナ開始
電圧の点からは、88%以下の占積率にすればよい
が、コンデンサ素子として実際に巻取り可能な限
界の点からは65%以上の占積率にする必要があ
る。
このように本発明によれば、耐電圧が高く、し
かも製品品質の安定した金属化フイルムコンデン
サを得ることができるのである。
かも製品品質の安定した金属化フイルムコンデン
サを得ることができるのである。
第1図は一般の金属化フイルムコンデンサの構
成を示す概略図、第2図は本発明の金属化フイル
ムコンデンサにおけるポリプロピレンフイルムの
占積率とコロナ開始電圧との関係を示す図であ
る。 1,3……プラスチツクフイルム、2……金属
蒸着膜。
成を示す概略図、第2図は本発明の金属化フイル
ムコンデンサにおけるポリプロピレンフイルムの
占積率とコロナ開始電圧との関係を示す図であ
る。 1,3……プラスチツクフイルム、2……金属
蒸着膜。
Claims (1)
- 1 絶縁油により溶出する成分を有さない難溶性
の熱可塑性フイルム上に形成した自己回復能力を
持つ金属蒸着膜を電極とし、その対向する電極間
に誘電体として非蒸着ポリプロピレンフイルムを
配置してなる金属化フイルムコンデンサにおい
て、前記電極間における非蒸着ポリプロピレンフ
イルムの占積率を65〜88%としたことを特徴とす
る金属化フイルムコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55154251A JPS5778126A (en) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | Metallized film condenser |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55154251A JPS5778126A (en) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | Metallized film condenser |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5778126A JPS5778126A (en) | 1982-05-15 |
| JPS637450B2 true JPS637450B2 (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=15580127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55154251A Granted JPS5778126A (en) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | Metallized film condenser |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5778126A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3312076A1 (de) * | 1983-04-02 | 1984-10-04 | O.D.A.M. - Office de Distribution d'Appareils Médicaux, Wissembourg | Kondensator hoher energiedichte und verfahren zu seiner herstellung |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5228221B2 (ja) * | 1973-05-21 | 1977-07-25 | ||
| GB1468511A (en) * | 1973-06-06 | 1977-03-30 | Johnson Philllips Ltd | Capacitor manufacture |
| JPS5132370B2 (ja) * | 1973-10-09 | 1976-09-11 | ||
| JPS5083754A (ja) * | 1973-11-29 | 1975-07-07 | ||
| JPS5210556A (en) * | 1975-07-16 | 1977-01-26 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Metallized composite film oillimpregnated capacitor |
| JPS5228221A (en) * | 1975-08-28 | 1977-03-03 | Toshiba Corp | Power supply unit |
| JPS5253258A (en) * | 1975-10-27 | 1977-04-28 | Nichicon Capacitor Ltd | Capacitor |
| JPS53163646U (ja) * | 1977-05-31 | 1978-12-21 | ||
| JPS5498956A (en) * | 1978-01-21 | 1979-08-04 | Nichicon Capacitor Ltd | Oillpregnated condenser |
| JPS55159539A (en) * | 1979-05-30 | 1980-12-11 | Toshiba Corp | Source position meter for exposure base |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP55154251A patent/JPS5778126A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5778126A (en) | 1982-05-15 |
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