JPS637508B2 - - Google Patents

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JPS637508B2
JPS637508B2 JP12758480A JP12758480A JPS637508B2 JP S637508 B2 JPS637508 B2 JP S637508B2 JP 12758480 A JP12758480 A JP 12758480A JP 12758480 A JP12758480 A JP 12758480A JP S637508 B2 JPS637508 B2 JP S637508B2
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JP
Japan
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color
transistor
output
circuit
voltage
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JP12758480A
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JPS5752287A (en
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Nobukazu Hosoya
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to AU74894/81A priority patent/AU548798B2/en
Priority to DE8181107183T priority patent/DE3176338D1/de
Priority to EP19810107183 priority patent/EP0047995B2/en
Publication of JPS5752287A publication Critical patent/JPS5752287A/ja
Publication of JPS637508B2 publication Critical patent/JPS637508B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/44Colour synchronisation
    • H04N9/455Generation of colour burst signals; Insertion of colour burst signals in colour picture signals or separation of colour burst signals from colour picture signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はPALカラーテレビジヨン受像機の色
信号回路に関するものである。
PAL方式では周知の如く色副搬送波を二つの
色差信号によつて直角変調し、その一方(R−
Y)側の変調軸のみ1ライン毎に180゜反転する色
副搬送波抑圧搬送色信号と上記R−Y変調軸の反
転に同期して特定の位相間をスイングするカラー
バースト信号が送出されるようになつている。こ
のため、受像機側に於いては、R−Y用の色復調
器には色副搬送波発生器からの色副搬送波又は加
減算回路から出力される搬送色信号を1ライン毎
に反転して供給する必要がある。
したがつて、R−Y側の色復調器への色副搬送
波または搬送色信号の供給線路には1ライン毎に
位相を180゜切換えるための所謂PALスイツチが設
けられており、通常、このPALスイツチは、こ
れを通つた色副搬送波(又は搬送色信号中のカラ
ーバスト信号)とそれを通らないカラーバースト
信号(又は色副搬送波)との位相比較によつて正
しい切換(反転)モードに制御されるようになつ
ている。
ところで、本出願人は、二つの色復調器に供給
される色副搬送波をカラーバースト信号に同期さ
せるためのPLL型色同期回路の一つの型式とし
て、色副搬送波発生用の電圧制御発振器(VCO)
に与える制御電圧に一定周期で繰り返すスイープ
電圧を重畳して、上記VCOの発振周波数を電源
投入直後やチヤンネル切換直後等の過渡期間に強
制的にスイープさせるようにした回路を特願昭55
−127583号で別途出願している。
このように色同期回路をスイープ型に構成する
理由については、上記別出願中に詳述されている
ので、ここでは特に説明しないが、この方式の色
同期回路では、上述の過渡期間等の所謂色同期が
脱れている状態でのみ上記VCOをスイープ動作
させ、色同期がとれた状態ではこのスイープ動作
を停止させる必要があるため、色副搬送波の位相
の判別によつて色同期の同期/非同期状態を検出
する回路を備えている。
一方、PALスイツチの反転モードを制御する
ためには、前述のようにR−Y復調器に供給され
る搬送色信号と色副搬送波とが正しい位相関係に
なつているか否かを検出する回路が必要である。
従つて、このPAL色信号回路にスイープ方式の
PLL型色同期回路を採用する場合には、色同期
回路の同期/非同期状態の検出の仕方を工夫すれ
ば、この検出回路をPALスイツチの反転モード
制御のための前述の検出回路に兼用して色信号回
路全体を効率的に構成できることになる。
そこで、本発明は、色復調器のカラーバースト
期間の出力によつて色同期回路の同期/非同期状
態の検出を行なう構成とし、これによつてスイー
プ方式の色同期回路を効率よく且つ効果的に組合
せたPAL色信号回路を提供することを目的とす
る。
以下図面に示した実施例に従つて本発明を詳述
する。
第1図において、1はバンドパス回路を通して
与えられる合成カラー信号(搬送色信号及びカラ
ーバーストからなる)を増幅するカラー増幅器で
あつて、通常手動によるゲイン調整手段やACC
(Automatic Color Control)信号によつて自動
利得可変する機能などが備つている。2は1H(1
水平期間)遅延線、4は前記1H遅延線2により
1H遅延せられた合成カラー信号とストレート線
路3aを通して与えられる非遅延合成カラー信号
とを加算する加算器、5は前記1H遅延線2によ
り1H遅延せられた合成カラー信号とストレート
線路3bを通して与えられる非遅延合成カラー信
号を演算する減算器である。例えば合成カラー信
号が第2図イに示す関係であるとすると加算器4
の出力は第2図ロ、減算器5の出力は第2図ハと
なる。6,7,8はそれぞれB−Y復調器、G−
Y復調器、R−Y復調器である。9は4.433618M
Hzの色副搬送波を発生する電圧制御型発振器であ
つて、その出力は増幅回路10と移相器11を経
てB−Y復調器6とR−Y復調器8にそれぞれ一
定の位相差(一般には90゜差)で与えられると共
にPLL型色同期ループの位相比較器13に与え
られる。この位相比較器13は前記加算器4の出
力〔第2図ロ〕からカラーバーストゲート12で
抽出された一定位相のカラーバーストと前記色副
搬送波とを位相比較し、その出力をローパスフイ
ルタ14を経て電圧制御型発振器9に制御電圧と
して与える。15は前記位相比較器13の出力に
よる色同期の確実性を期すために設けたスイーパ
回路であつて、段階状のスイープ電圧波形を出力
するようになつている。16は前記スイーパ回路
15の出力を段階状になすため一定周波数(例え
ばカラーバーストの繰り返し周波数即ち水平周波
数をfHとしたときfH/32)のパルス電圧を与える手 段である。17はG−Y復調器7とR−Y復調器
8のカラーバースト期間出力を受けて白黒放送受
信時やカラー放送の非正常受信時にカラー増幅器
1の機能をストツプさせるために設けたカラーキ
ラー回路であるが、このカラーキラー回路17の
出力は同時にスイーパ回路15に供給されて、カ
ラー放送の正常受信時(例えば色同期がとれてい
るとき)にはスイーパ回路15を停止させ、そう
でないときには動作させる。従つて、このカラー
キラー回路17は後述するようにPALスイツチ
の切換えが正常でない場合におけるR−Y復調器
及びG−Yが復調器出力の異常を検出し、且つ
PALスイツチの切換えが正常である場合には前
記各復調器7,8の正常出力を検出してPLL型
色同期回路の動作を制御するように働くことにな
る。24はパルスP2によつてカラーバースト期
間又はカラーバーストを含む水平帰線期間にカラ
ー増幅器1へのキラー出力を無効にしてカラー増
幅器1をストツプさせるべき状態のときにも、少
くともカラーバースト期間はストツプさせないよ
うにするためのキラー無効手段である。20は
PALスイツチであり、減算器5の出力を180゜移相
器18を介したものと、直通路19を介したもの
とを1Hごとに交互に取り出してR−Y復調器8
に供給するようになつており、フリツプフロツプ
21の出力により切換え動作が行なわれる。フリ
ツプフロツプ21は水平周波数のトリガーパルス
P3によつて駆動されるが、このトリガーパルス
P3はスイツチ22を通してフリツプフロツプ2
1に与えられる。スイツチ22は正常受信時には
オン状態であるが、前記PLL色同期回路のロツ
クがかかつていないときは所定期間内に一度オフ
となり、トリガーパルスP3を1つ無効にする。
このようなスイツチ22の駆動はスイーパ回路1
5に接続された抜き取り駆動手段23によつて行
なわれる。PLL色同期のロツクがかかつている
状態では抜き取り駆動手段23は不作動となり、
従つてスイツチ22は閉じたままとなる。尚、上
述において、スイツチ22によつてトリガーパル
スP3が1つ無効にされるとフリツプフロツプ2
1の反転動作、従つてPALスイツチ20の切換
えモードが、それまでとは逆になることは理解さ
れるべきである。
第1図の回路の動作を更に第3図以下の具体例
に従つて説明する。前記電圧制御型発振器9を示
す第3図において、今発振ループの点aとbを開
放し、b点から信号eiを入力したものとして動作
を考える。まずLiTaO3を基材とした振動子25
〔以下「LiTa振動子」という)は共振周波数
(4.433618MHz)でインピーダンスが0になるの
で差動対を構成する一方のトランジスタT25のベ
ースには、 RB/RB+R33ei が入力される。差動対の他方のトランジスタT24
のベースにはeiがそのまま入力されるので、差動
対トランジスタT24,T25は入力の差電圧 (1−RB/RB+R33)ei を増幅する。ここでT24とT25のコレクタ出力を、
それぞれe24、e25とすると、e24、e25は位相が180°
異なる。e24とe25はそれぞれエミツタフオロワ・
トランジスタT3,T4に入力されるが、抵抗R12
R13,R18についてR12+R13=R18の関係を充足す
るように選んであるので、d点での残留信号はな
く、トランジスタT17へは信号は入力されない。
e24はエミツタフオロワ・トランジスタT3を経て
e点から(RA)(CA)で構成される移相回路26
に入る。(RA)(CA)の両端に加わる信号電圧を
それぞれeR、eCとすると(RA)と(CA)のイン
ピーダンスが等しい場合90゜の位相差をもつ。こ
のeR、eCがそれぞれ差動対T14,T15,T16,T17
に加わる。差動対T14,T15,T16,T17により
180゜反転されたmeR、meC(m、nは定数)がf点
で加算されk(eR+eC)(kは定数)となつてエミ
ツタフオロワトランジスタT21,T23を経てa点
に出力される。端子aとbを短絡するとb点でei
に加算され同様の動作を行ない発振する。第4図
にベクトル図を示す。
次に、第5図は位相比較器13とバーストゲー
ト12を示しており、これらの回路はダブルバラ
ンス型差動回路で一体に形成されていて、下段の
差動対T130,T131の一方のT131のベースはV01
より固定バイアスされているが、他方T130のベー
スにはカラー増幅器1から複合カラー信号が与え
られる。定電流源用トランジスタT132は、そのベ
ースにバーストゲートパルスP1が与えられバー
ストゲート期間のみ導通するので、前記複合カラ
ー信号中からカラーバーストのみが抽出されて下
段差動対T130,T131のコレクタに生じ、上段差動
対T126,T127,T128,H129のエミツタに供給され
る。上段差動対T126,T127,T128T129のうち、
T127,T128のベースには固定バイアスVo2が与え
られ、T126,T129のベースには前記電圧制御型発
振器9からの色副搬送波(CW)が与えられ、カ
ラーバーストと色副搬送波との位相比較(乗算に
よる)が行ななわれる。その結果、第1出力が
T126とT128のコレクタ共通接続されたg点に、第
2出力がT127,T129のコレクタ共通接続されたh
点に現われる。第1、第2出力は互いに逆位相で
あり、第1出力はトランジスタT120,T121,T122
と抵抗R146,R147,R148で形成されたカレントミ
ラー回路27を通してトランジスタT133,T134
T135、抵抗R153,R154,R155で構成されるカレン
トミラー回路28からトランジスタT135のコレク
タ出力としてi点に現われる。一方、第2出力は
トランジスタT123,T124,T125、抵抗R149
R150,R151で構成されたカレントミラー回路29
を通してトランジスタT124の出力としてi点に出
力される。
第6図はカラーバーストと色副搬送波(CW)
によるトランジスタのスイツチング動作と該スイ
ツチング動作に基づく出力波形を示しており、特
にカラーバースト〔第6図イ〕に対し、色副搬送
波(CW)〔第6図ロ〕が−1/2fHがずれた場合を
例にとつて、それらのビート周波数の信号、即ち
位相比較出力が第6図ハの如く現われることを示
している。この出力信号はi点から2重時定数回
路〔第5図のRCとCDで高い周波数のフイルタ、
RCとCCで低い周波数のフイルタを形成している〕
として形成されたローパスフイルタ14を経て上
記電圧制御型発振器9に制御電圧として供給され
る。第7図において、横軸は時間、縦軸は前記制
御電圧をとつているが、Aは前記位相比較器13
の出力を単に示し、PLLループをかけない場合、
即ち自動色同期をかけない場合である。今自動色
同期をかけた場合について考えると、t0〜t6の期
間は制御電圧が正であるので電圧制御型発振器9
の発振周波数は高くなり、ビート周波数が低下
し、一方t6〜t12の期間は制御電圧が負であるか
ら、ビート周波数は増し、第7図のBのようにな
る。4.433618MHzを安定に発振する電位Eを制御
電圧曲線BはZ1,Z2の二点で横切るが、上記曲線
の勾配が正になるZ1点は非安定点で勾配が負にな
るZ2点が安定点であるので、制御電圧がZ2点に達
したときに電圧制御型発振器5は前記発振周波数
3.579545MHzにロツクされる。
ところで、先にも述べたように電圧制御型発振
器9の振動子としてLiTa振動子25を用いるが、
斯るLiTa振動子を用いた場合には振動子の価格
が水晶振動子を用いた場合に比し、格段に安くつ
くという長所を享受できる。しかしLiTa振動子
を用いた電圧制御型発振器の制御電圧による周波
数可変範囲はLiTa振動子25のQが小さいため
に約±7KHzと広く、水晶振動子を用いた従来の
電圧制御型発振器の周波数可変範囲が約±700Hz
であるのに比較して約10倍である。カラーバース
トの周波数スペクトラムを模式化して示すと
4.433618MHzを中心にfH間隔で現われ第8図のよ
うになる。このうち、4.433618MHzの周波数のみ
が必要であり、4.433618MHzから隣りの周波数成
分までは±fH間隔があるのでLiTa振動子を用い
た電圧制御型発振器でも隣りの周波数成分によつ
て色同期回路が誤動作することはない。しかし、
LiTa振動子を用いた電圧制御型発振器の周波数
可変範囲は水晶振動子を用いたものに比べて前述
したように約10倍であるので、LiTa振動子を用
いた電圧制御型発振器を使用したPLLループの
引込み範囲も約10倍となる。周波数引込み範囲が
広いと弱電界時の耐ノズル特性が劣化する(弱電
界時には一般にノイズが激しくなるが、このノイ
ズによつても動作してしまう)という問題があ
る。そこで、電圧制御型発振器の発振周波数可変
範囲が位相比較器13の出力に生じるビート信号
の振幅に比例することに着目し、ビート信号を第
5図に示す2重時定数回路として形成されたロー
パスフイルタ14に通すことによつて十分減衰
(例えば1/10)して周波数引込み範囲を狭くし、
弱電界時の耐ノイズ特性を水晶振動子を用いた場
合と同等に改善するようにした。ちなみに、ロー
パスフイルタ14の抵抗RCは390Ω、R152は500
Ω、コンデンサCCは4.7μF、CDは10000PFである。
尚、このようにビート信号振幅を小さくしたため
に第9図に示すようにビート信号Bによつて
PLLループが4.433618MHzの安定電位Eに達せ
ず、従つて4.433618MHzにロツクしなくなるとい
う問題を惹起することになるが、斯る問題を解決
するためにスイーパ回路15を設けて前記ビート
信号とスイープ電圧とを重畳させてビート信号が
4.433618MHzの安定電位に達するようになし、
PLLループをロツクさせる。その際スイープ電
圧波形としては単なる鋸歯状波形でなく後述する
ように段階波形とする。これは基準信号として連
続波を入力してPLLのロツクをとるものであれ
ば鋸歯状波形でも問題ないが、カラーバーストの
如き間歇信号を基準信号として自動色同期をとる
ものにおいては、スイープ電圧波形を重畳しても
PLL色同期のロツクがかからないという不都合
を解決するためである。例えば第11図ロに示す
ような間歇信号を基準信号としたPLLでは第1
0図の如く単なる鋸歯状波電圧を重畳すべきスイ
ープ電圧として用いた場合には、第11図イの
X1点で安定電位Eにロツクしようとするが、基
準信号としての情報が間歇的であるためPLLル
ープの位相比較出力が十分でなくロツクは行なわ
れず、次の鋸歯状波の立下りの点X2でも同じよ
うにロツクはできないのである。尚、鋸歯状波の
立上りにおいては特に示していないが、ロツクが
かからないことはいうまでもない。また間歇信号
でなく連続信号を基準信号として使うPLLでは
検出出力、従つて制御出力は十分であるが、その
場合にも単なる鋸歯状波電圧の重畳ではロツクが
かかりにくいという欠点はついてまわる。それ
は、第12図に示すように制御電圧がZ3点で安定
電位Eに達しても、スイープ電圧Sは下降してい
るのでロツクされない可能性が高くなるからであ
る。これに対し、本実施例では第13図のような
段階状(実施例では立下りのみ使用するので立下
りについてのみ段階状とすれば足りる)のスイー
プ電圧波形としているので第14図の如くT期間
スイープ電圧は低下しないでいるので第14図の
如く安定電位Eに近いT期間で位相比較器13の
比較出力(カラーバーストと色副搬送波のビート
信号)は安定電位Eを何回も横切り、Z4,Z5,Z6
点でロツクされる機会を受ける。しかも、実際に
は前記T期間は長く選ぶ(水平周期の16倍程度)
ので、間歇信号たるカラーバーストは複数ライン
16HのものがT期間に利用されるのでローパス
フイルタ14の時定数にも拘わらず制御信号とし
ては十分なものが得られることになり、安定電位
Eへのロツクは確実となる。
次にスイーパ回路15について、第15図の実
施例を参照して説明する。
第15図において、ローパスフイルタ14〔こ
のフイルタは第5図にも示されている〕のコンデ
ンサCCが充電されていない場合、k点の電位を
E1とすると、l点の電位はE1−Vf(ただしVfは
トランジスタ導通時のベース・エミツタ間電圧を
表わす)となる。コンデンサCCが充電していな
いのでm点の電位は0で、トランジスタT27
T29がカツトオフ状態である。この場合n点の電
位を求めると、k点→R24→R27→R34→T28→R35
→アースの経路で電流が流れ、この電流はD5
D6,D7,T28,R35によつて決まり、i=2Vf/R35で 与えられるから、n点の電位E2は、 E2=E1−i(R24+R27)=E1−2Vf/R35(R24 +R27) となる。そこで、予めE2<E1−Vfとなるように
設計するものとする。而してE2<E1−Vfである
から差動対T34,T35はT34がオフ、T35がオンと
なる。T35がオンの場合、抵抗R41に電流が流れ
電圧降下を生じてトランジスタT31,T32,T40
オンとなる。トランジスタT40がオンになると、
該トランジスタT40に電流が流れトランジスタ
T47へベース電流を供給してトランジスタT47
オン状態にするので、このトランジスタT47のコ
レクタ電位はコレクタ・エミツタ間の抵抗を無視
すると0Vとなり、トランジスタT30にはベース電
流が流れず、トランジスタT30はカツトオフとな
る。前述の通りトランジスタT31はオン状態であ
るのでm点を通してコンデンサCCに充電電流が
流れる。このときトランジスタT30は上述の通り
カツトオフ状態であるので、前記電流はトランジ
スタ30には流れない。而してコンデンサCC
充電されるにつれてm点の電位は上昇し、それに
従つてn点の電位も上昇する。前記トランジスタ
T31,T40と共にトランジスタT32もオン状態であ
るから、抵抗R46の両端に生じる電位差が大きく
なり、l点の電位も上昇するが、E1を越えると、
トランジスタT37はオフになり、代つてトランジ
スタT39がオンとなるのでl点の電位はE1+Vfの
値にクランプされる。このl点電位に対してn点
電位が高くなると差動対T34,T35はT34がオン、
T35がオフとなる。T34がオンになるとトランジ
スタT31,T32,T40はオフに転ずる。そしてトラ
ンジスタT31がオフになることによりコンデンサ
CCに充電電流が流れなくなるので、コンデンサ
CCは充電されず放電に移る。トランジスタT40
オフになることによりトランジスタT47にベース
電流が供給されなくなり、トランジスタT47もオ
フとなる。このため、トランジスタT30のベース
にR39を通してバイアスが加わり、コンデンサCC
の電荷はm点→T30→R36の経路で放電する。ト
ランジスタT32がオフになることにより、l点の
電位はE1−Vfまで低下する。上記において差動
対のT34がオンになるとトランジスタT33がオン
となり、電源(+VCC)から抵抗R43,R44、トラ
ンジスタT33を通してアースに電流が流れる。こ
れは、コンデンサCCの充電時に(+VCC)→R37
→T31→m点→コンデンサCCのルートで流れた電
流と同量の電流を流し電源(+VCC)にリツプル
が乗らないようにするためである。コンデンサ
CCが放電し、n点の電位がl点の電位よりも下
がると上述した充電及び放電を繰り返す。以上の
説明の限りではスイープ電圧は第10図に示す如
き単なる鋸歯状波であるが、トランジスタQ36
ベースに前記スイープ波形の立下りの期間にパル
ス供給手段16〔第1図参照〕から周波数がfH
32のパルスが与えられることにより、このトラン
ジスタQ36がオン・オフし、それに応じてトラン
ジスタT30がオン・オフしてm点の電位及びq点
の電位は立下り期間中第13図の如き階段波形と
なるのである。即ち、パルス供給手段16からの
パルスのローレベルではトランジスタQ36はオフ
であるから、トランジスタT30はオン状態〔電源
(+Vcc)→R49→R39→T30のベースの径路で与え
られているベースバイアスが無効にされないので
オン状態〕となり、コンデンサCCの電荷をトラ
ンジスタT30のコレクタ・エミツタ及び抵抗R36
を通して放電せしめるのでm,q点の電位は降下
する。前記fH/32のパルスのハイレベルでは、ト
ランジスタQ36がオンになつて、トランジスタ
T30のベースバイアスを無効にして0Vにするの
で、トランジスタT30によるコンデンサCCの放電
動作は停止し、m,q点の電位の降下は止まる。
尚前記スイープ電圧波形の周期は一例としては水
平周期の500〜600倍に選べばよい。カラーキラー
回路17は第1図に示すようにR−Y復調器8と
G−Y復調器7のカラーバースト期間出力によつ
てカラーキラー信号を生成する。第16図に示す
カラーキラー回路において、R−Y復調器の出力
は線路31から抵抗R101、コンデンサC2よりなる
ローパスフイルタ32を通してエミツタフオロワ
用トランジスタT76のベースに与えられ、このト
ランジスタT76のエミツタ側の抵抗R95を通して
比較器33用差動対を形成するトランジスタT77
のベースに供給される。一方G−Y復調器の出力
は線路34から抵抗R108、コンデンサC10よりな
るローパスフイルタ35を経てエミツタフオロワ
用トランジスタT79のベースに与えられ、このト
ランジスタT79のエミツタから前記比較器33を
構成する他方のトランジスタT78のベースに直接
与えられる。ここで線路31,34に与えられる
復調器からの直流バイアスは同一であり、且つ抵
抗R101とR108、コンデンサC2とC10がそれぞれ同
一の値に選定されている等R−Y系路とG−Y系
路は同一条件になつているが、比較器33に対し
てはR−Y復調器出力側が抵抗R95を介して与え
られるためG−Y復調器出力側よりもこの抵抗
R95による電圧降下分だけ低い値で加わることに
なる。この電圧降下は約0.3Vである。前記比較
器33の出力はトランジスタT73,T74,T75及び
抵抗R92,R93,R94で形成されたカレントミラー
回路36を介して積分回路37に与えられ、該積
分回路37で平滑される。斯る平滑出力はエミツ
タフオロワ用トランジスタT72を介して差動対
T70,T71〔供給バイアスとしてはT70のベースに
は固定電位V1が直接印加され、T71のベースには
ダイオードD10抵抗R87、トランジスタT72のベー
ス・エミツタを介して与えられている〕に与えら
れ、エミツタ接地トランジスタT69のコレクタか
ら第1図に示すカラー増幅器1に供給され、一方
エミツタ接地トランジスタT68のコレクタからス
イーパ回路15のトランジスタT42,T43のベー
スに供給される。前記比較器33は定電流源用ト
ランジスタT83のベースに印加されるバーストゲ
ートパルスP1の期間のみ作動し、それ以外は不
動作となつているので線路31,34から与えら
れるR−Y復調器出力及びG−Y復調器出力のう
ちカラーバースト期間以外の出力はカラーキラー
動作に何ら影響を与えない。
第16図において、カラーバーストのない場合
(例えば白黒放送受信時)を考えると、比較器3
3の差動対トランジスタT77,T78のベース電位
は予めT78のベース電位の方が高く選ばれている
のでT77がオフ、T78がオン状態である。そのた
めカレントミラー回路36に電流は流れず、積分
回路37のコンデンサCEが充電されないためu
点の電位は上昇しない。このため出力側の差動対
トランジスタT70,T71はT70がオン、T71がオフ
状態となる。前記T70のオン状態によりトランジ
スタT69がオンとなり、第1出力点O1にカラー増
幅器1をストツプさせるハイレベル電圧が生じる
〔ただし、第1出力点O1の信号はキラー無効手段
24を通して与えられるので少くともカラーバー
スト期間はカラー増幅器1をストツプさせな
い。〕。一方、トランジスタT71のオフ状態により
トランジスタT68はオフで、第2出力点O2にはス
イーパ回路15をストツプさせるための電圧が発
生せず、従つてスイーパ回路15は作動状態とな
る。
次にカラーバーストがあつて、しかも正常な受
信状態〔PALスイツチ20も正常〕である場合
を考えると、減算器5からR−Y復調器8に入力
されるカラーバーストは第2図ニにも示すように
R−Y復調器の復調軸と同相であるからR−Y復
調器8のカラーバースト復調出力は正電圧とな
り、線路31の電位は上昇し、従つてトランジス
タT77のベース電流も一定以上上昇する。一方G
−Y復調器7は、もともとR−Y復調器及びB−
Y復調器からの復調出力を入力してマトリツクス
し、R−Y復調器及びB−Y復調器出力に比し3/
10程度に減少した復調出力が生じるようになつて
いるが前記正常受信時にはR−Y復調器のカラー
バースト復調出力は正、B−Y復調器のカラーバ
ースト復調出力は負であり、これらの復調器8,
6の復調出力のマトリツクスは略0Vであり、G
−Y復調器出力系統からは線路34を通して当初
からの直流バイアスが与えられるに過ぎない。こ
のような状態ではトランジスタT77,T78の動作
は逆転してT77がオン、T78がオフになる。トラ
ンジスタT77がオンになるとカレントミラー回路
36に電流が流れ、u点を通してコンデンサCE
を充電するための電流が流れるのでu点電位が上
昇する。u点の電位上昇によりトランジスタT72
のベース電位も上昇し差動対トランジスタT70
オフ、T71がオンとなる。T70がオフになるとト
ランジスタT69にベース電流が供給されないため
該トランジスタT69がオフとなり、第1出力点O1
にはカラー増幅器1の働きをストツプさせる電圧
は生じない。このためカラー増幅器1は正規の動
作をする。一方トランジスタT71のオンによりト
ランジスタT68もオンし、第2出力点O2にはハイ
レベルが生じ、このハイレベル電圧がスイーパ回
路15のトランジスタT42,T43のベースにかか
るため、トランジスタT42,T43はオンしてトラ
ンジスタT30,T36のベース電位をアース電位に
クランプするのでトランジスタT30はオフに固定
され、且つ差動対T34,T35は不作動となりスイ
ーパ回路15のスイープ動作は停止することにな
る。
しかし、カラー放送受信時であつて、且つ正常
受信状態でない場合〔例えばPALスイツチ20
の切換えが正常でない場合〕には、R−Y復調器
8に入力されるカラーバーストには第2図ホのよ
うにR−Y復調器8の復調軸とは逆極性となるも
のでR−Y復調器8のカラーバースト復調出力は
負となり供給線路31からの出力は低くなる。こ
のとき、加算器4からB−Y復調器6へ供給され
るカラーバーストの位相は不変であるからB−Y
復調器6のカラーバースト復調出力は負のままで
ある。従つて、G−Y復調器7へR−Y復調器
8、B−Y復調器6から共に負のカラーバースト
復調出力が与えられるので、G−Y復調器7のカ
ラーバースト復調出力も負方向にわずかながら生
じる。このような状態ではトランジスタT77
T78の動作はT78がオン、T77がオフとなつてカレ
ントミラー回路36に電流は流れずu点の電位は
上昇しないためカラー増幅器1はストツプ〔但し
カラーバース期間はキラー無効手段24によりス
トツプしない〕し、一方スイープ回路15はスイ
ープ動作をし、PLL色同期のロツクはかからな
い。第16図のカラーキラー回路は色同期が乱れ
た場合などにコンデンサCEの電荷をすばやく放
電して色ノイズが画面に生じないようにするため
の補助回路38を具備しており、この補助回路3
8は差動対トランジスタT81,T82、その定電流
源用トランジスタT84及び抵抗R102、逆流防止ダ
イオードD11で形成されている。そして、この補
助回路38に入力されるR−Y復調出力及びG−
Y復調出力は上述した比較器33に入力されるも
のとは、そのレベルが反対の関係で与えられるよ
うになつている。即ちR−Y復調器出力はエミツ
タフオロワトランジスタT76のエミツタから直接
トランジスタT82のベースに供給され、一方G−
Y復調器出力はエミツタフオロワトランジスタ
T79のエミツタから降下電圧0.3Vの抵抗R100を介
してトランジスタT81のベースに与えられるので
比較器33に与えられる復調器出力と逆の大きさ
関係になつている。定電流源用トランジスタT84
のベースには比較器33用の定電流源用トランジ
スタT83と共通にバーストゲートパルスP1が印加
されるようになつており、従つて補助回路38も
カラーバースト期間にのみ動作する。トランジス
タT82のベース電位をトランジスタT81のベース
電位よりも高く選んであるので、カラーバースト
のないとき及びカラーバーストがあつても正常受
信状態のときにはトランジスタT82がオンし、ト
ランジスタT81はオフとなつているのでu点の電
位に何ら影響を与えない。しかしながら、例えば
弱電界のカラー放送受信時にはカラーバーストの
位相がランダムになりがちであるが、このように
カラーバーストが乱れた場合やPALスイツチ2
0の切換えモードが正常でない場合にはR−Y復
調器8から負のカラーバースト復調出力が生じ
る。斯る場合、比較器33のトランジスタT77
オフであるからコンデンサCEが充電されること
はないが、正常電界のチヤンネルから弱電界のチ
ヤンネルに切換えた場合、又はPALスイツチ2
0が正常モードから誤りモードになつた場合、コ
ンデンサCEには正常受信時に充電された電荷が
しばらくの間残つているから、その間画面には色
ノイズが生じることになるが、斯る場合、前記補
助回路38の働きによりコンデンサCEの電荷の
即座に放電されるのでカラー増幅器1がストツプ
し画面上の色ノイズはすぐに消える。即ち、補助
回路38のトランジスタT81がオンになつてコン
デンサCEの電荷はコンデンサCE→ダイオードD11
→トランジスタT81→定電流源用トランジスタ
T84及び抵抗R102→アースを通して即座に放電す
るからである。
第17図に別の実施例のカラーキラー回路を示
す。この回路が第16図と相違する点は線路34
をB−Y復調器6に接続するようにし、一方トラ
ンジスタT79と並列に別のトランジスタT80を付
加すると共に、このトランジスタT80のベースに
線路39を介してG−Y復調器7が接続されるよ
うにしている点である。この回路はNTSC放送と
PAL放送を受信しうるようにしたテレビジヨン
受像機に好適であつて、NTSC放送受信時にはW
点に接がれたトランジスタT158をオンにしてトラ
ンジスタT80のベースをアース電位にすることに
よりG−Y復調器出力を遮断して比較器33及び
補助回路38をR−Y復調器出力及びB−Y復調
器出力によつてのみ行ない、PAL放送受信時に
は、トランジスタT158をオフにすることにより、
G−Y復調器の出力を使うようにしたものであ
る。尚、線路39にはローパスフイルタ用のコン
デンサが設けられていないが、PALの場合は問
題ない。ただし、ローパスフイルタ用のコンデン
サを設けてもよいことはいうまでもない。
上述のようにカラーキラー回路17により、電
圧制御型発振器9から発生される色副搬送波の周
波数や位相が、かなりずれた場合にはトランジス
タT42,T43がオフ状態に保持されるのでスイー
パ回路15は先に説明したスイープ動作を行な
い、一方色副搬送波の周波数及び位相が一定範囲
内にあればトランジスタT42,T43がオンになつ
てスイーパ回路15は停止状態に固定され色同期
PLLのロツクがかかる。
ロツク状態では位相比較器13の出力が直流的
に0となる。これを第18図イに電流波形で示
す。一度ロツクがかかつた後では位相比較器13
の出力たるビート信号〔色副搬送波とカラーバー
ストのビート〕の周波数は、略直流とみなせる程
度に低いのでローパスフイルタ14の時定数が大
きくなり、エミツタフオロワトランジスタT27
T29〔第15図〕の入力インピーダンスも大きい
ので位相比較器13の利得が大きくなる。ロツク
状態では第18図ロに示すように位相及び周波数
ずれに応じた分だけ(斜線部分)電流が流れ、こ
の電流によつて生じる電圧が電圧制御型発振器9
〔第3図でいえばT19のベース〕に加わる。第1
8図において横軸は色幅搬送波のずれ量を示し、
縦軸は位相検出器の出力を示している。
上述の通りPALスイツチ20の切換えが正常
でなければカラーキラー回路17の働きによりス
イーパ回路15はスイープ動作を続けPLL色同
期のロツクはかからないが切換えを正常に戻すた
めの手段がなければPALスイツチ20はいつま
でも正常切換えモードにならない。斯る手段は第
1図においてフリツプフロツプ21へのトリガー
パルスP3の供給路に設けられたスイツチ22及
びこのスイツチ22を制御する抜き取り駆動手段
23等によつて達成される。PALスイツチ20
の切換えが正常のとき各ラインのカラーバースト
は第2図ニのように上向き(R−Y復調軸と同
相)に揃えられるがPALスイツチ20の切換え
が誤つている場合には第2図ホのように下向きと
なる。そこでPLL色同期のロツクがかかつてい
ない時階段状スイープ電圧の期間T〔第19図〕
内においてトリガーパルス〔第19図〕を1つ
だけ抜き取るようにする。従つてトリガーパルス
は第19図に示すように前記期間Tごとに1つ
ずつ無効にされることになる。そして1つ抜き取
られると、それ以前のPALスイツチ20の切換
えモードはそれ以前の切換えモードとは逆になる
ことは容易に理解されよう。このためR−Y復調
器8のカラーバースト復調出力は第19図のよ
うになる。そして上向きになつた部分において
PLL色同期のロツクがなされる。第19図に
おいてF部分は色同期が乱れている場合であるた
めR−Y復調器8のカラーバースト復調出力は正
方向と負方向のいずれにも生じており、このよう
なときにはカラーキラー回路17内の補助回路3
8によりコンデンサCEは充電されず、スイーパ
回路15のスイープ動作が停止することはないか
らPLL色同期のロツクはかからないが第19図
のJ部分ではロツクされうる。一度ロツクされ
るとスイーパ回路15が停止すると共に抜き取り
駆動手段23も停止するのでスイツチ22は閉じ
たままになりトリガーパルスP3が抜き取られる
ことなく、従つてPALスイツチ20は正常切換
えモードのまま動作する。このようにしてPAL
スイツチ20の切換えモードが正常な状態に設定
される。
尚、トリガーパルスP3の抜き取りは段階状ス
イープ電圧の一定電位期間Tで行なわずにスイー
プ電圧の下降期間tに行なつてもよいことはいう
までもなく、その場合にもロツクは一定電位期間
Tにおいて行なわれる。第15図の実施例ではト
リガーパルスP3の抜き取り、従つてPALスイツ
チ20の切換えモードの強制的反転は下降期間t
において行なうようになつている。
第15図においてパルス供給手段16からトラ
ンジスタQ36のベースfH/32のパルスが与えられス イープ電圧波形が階段状になることは先に説明し
たが、放電用トランジスタT30のエミツタに抵抗
R80を介してベースが接続されたトランジスタ
T44はトランジスタT30のオン時、従つてスイー
プ電圧の立下り時にベースバイアスが与えられて
導通する。従つてトランジスタT45のエミツタは
アースに結合されるのでトランジスタT45は、そ
のベース状態によりオン、オフする。しかるに、
そのベースには前記一定期間T内に第2パルス供
給手段40から1つのパルスが与えられて、その
パルス期間のみT45はオン状態となる。それに従
つてトランジスタT67もオンとなりX点の電位は
+VCCまで上昇するのでスイツチ22はオフとな
りトリガーパルスP3を1つ無効にすることにな
る。前記において、第2パルス供給手段40のパ
ルスは前記1つのトリガーパルスをカバーするに
十分なパルスとする。第2パルス供給手段40か
らのパルス期間以外のときはトランジスタT45
オフ、従つてトランジスタT67もオフとなつてX
点の電位は上昇せずスイツチ22をオン状態にな
す。PLL色同期がかかると、カラーキラー回路
17からトランジスタT42,T43のベースにハイ
レベルが与えられてトランジスタT30,T36はオ
フに固定され、それに応じてトランジスタT44
ベース電位は0となり、トランジスタT44はオフ
に固定されるので、第2パルス供給手段40から
パルスが与えられても、与えられなくてもトラン
ジスタT45はオフ状態となり、従つてスイツチ2
2はオン状態のままとなる。第15図において、
カラー増幅器1のゲインを手動で調整するボリウ
ムVRの線路41にトランジスタT67及びスイツ
チ22を接続しているが、カラー増幅器1は
PLL色同期がかかつていないときには、カラー
キラー回路出力により走査期間中はカツトオフと
なり搬送色信号がストツプされるのであるからゲ
イン調整ボリウムVRによつて設定された電圧を
PLL色同期がかかつていないときに上記のよう
に崩すことになつても問題はない。PLL色同期
がかかつている時には上述の説明から明らかな如
くトランジスタT67はカツトオフとなるのでゲイ
ン調整ボリウムVRによつて設定した電圧は崩さ
れることなく、カラー増幅器1に与えられる。
尚、このようにスイツチ22を制御するのにカラ
ーゲイン調整ボリウムVRの線路を利用する利点
はICの場合にスイツチ22制御のためIC内部か
ら制御電圧を取り出すための端子ピンがカラーゲ
イン調整用ボリウムVR用の外付けピンと共用で
き、端子ピンが1つ少なくて済むという点にあ
る。第15図において、T44,T45,R52,T67
40等は第1図の抜き取り駆動手段23を形成す
る。
以上の如く本発明の色信号回路に依れば、色同
期の同期/非同期状態の検出出力をスイープ型色
同期回路のスイープ動作のオン、オフ制御及び
PALスイツチの反転モードの制御に兼用するこ
とによつて、上記色同期回路を備えるPAL色信
号回路を比較的簡単な回路構成で効率よく構成で
き、しかも、スイープ方式の色同期回路の採用に
よつてノイズによる誤動作の虞れがなく、且つ、
引込み動作の速い色同期を実現できると言う利点
がある。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明に関するものであつて、
第1図はPALカラーテレビジヨンの色信号回路
のブロツク図、第2図はその各点における信号ベ
クトル図、第3図は第1図の一部の具体的回路
図、第4図は第3図の説明図、第5図は第1図の
一部の構成の具体例を示す回路図、第6図及び第
7図、第8図、第9図、第10図、第11図、第
12図、第13図、第14図は第1図及び第5図
等の説明図、第15図は第1図の構成の一部の具
体的回路図、第16図も第1図の構成の一部の具
体的回路図、第17図は第16図に対応した他の
実施例の回路図、第18図は第1図の説明図、第
19図は第15図の説明図である。 1……カラー増幅器、2……1H遅延線、4…
…加算器、5……減算器、6……B−Y復調器、
7……G−Y復調器、8……R−Y復調器、9…
…電圧制御型発振器、11……移相器、12……
バーストゲート、13……位相比較器、14……
ローパスフイルタ、15……スイーパ回路、17
……カラーキラー回路、20……PALスイツチ、
21……フリツプフロツプ、22……スイツチ、
23……抜き取り駆動手段、P1……バーストゲ
ートパルス、P3……トリガーパルス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 色復調器にPAL搬送色信号又は色副搬送波
    信号の位相を1H毎に反転させて供給するための
    PALスイツチと、 色副搬送波発生用の電圧制御型発振器の出力と
    カラーバーストとを位相比較し、その出力電圧に
    一定周期で繰返すスイープ電圧を重畳して得た電
    圧を上記発振器に制御信号として印加するPLL
    型色同期回路と、 前記PALスイツチの切換え動作を強制的に反
    転せしめる反転駆動手段と、 前記色復調器のカラーバースト期間出力によつ
    て前記色同期回路の同期/非同期状態を検出する
    検出手段とを備え、 前記検出手段はその非同期時の検出出力によつ
    て前記スイープ電圧を発生させると共に前記反転
    駆動手段を動作せしめ、同期時の検出出力によつ
    て前記スイープ電圧の発生を停止させると共に前
    記反転駆動手段を不動作に制御するようにしてな
    るPALカラーテレビジヨン受像機の色信号回路。
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