JPS637606B2 - - Google Patents

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JPS637606B2
JPS637606B2 JP56089137A JP8913781A JPS637606B2 JP S637606 B2 JPS637606 B2 JP S637606B2 JP 56089137 A JP56089137 A JP 56089137A JP 8913781 A JP8913781 A JP 8913781A JP S637606 B2 JPS637606 B2 JP S637606B2
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JP
Japan
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valve
indicator
display
overcurrent
connecting member
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Expired
Application number
JP56089137A
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English (en)
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JPS57203915A (en
Inventor
Masao Ishigure
Naotoshi Takaoka
Mitsuharu Hisatomi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chubu Electric Power Co Inc filed Critical Chubu Electric Power Co Inc
Priority to JP56089137A priority Critical patent/JPS57203915A/ja
Publication of JPS57203915A publication Critical patent/JPS57203915A/ja
Publication of JPS637606B2 publication Critical patent/JPS637606B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D7/00Indicating measured values

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Locating Faults (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は配電線路における地絡や短路等の事
故点の発見を速やかに行うために、電線に直接吊
り下げて事故等による過電流が電線路を通過した
ときにこれを表示する過電流通過表示装置の表示
弁に関するものである。
従来技術 この発明の出願人は既に過電流通過表示装置と
して第23図のように表示筒80内に油等の粘性
を有する比重の小さい有色流体81と比重の大き
い透明流体82とを上下二層に分離した状態で貯
留し、同流体81,82中に上下動可能な表示弁
83を配設したものを提案している。なお、この
表示弁83は表示筒80との間〓を例えば0.25mm
程度に狭くしている。また、この表示弁83は第
24図に示すように直径線P上を中心に下方への
回動が可能な一対の蝶形弁84a,84bを合成
樹脂により一体形成したものであつた。そして、
同表示弁83は通常時には表示筒80の底に設け
た表示窓80aに対してよく見えるように全体を
透明流体82中に配設していた。また、過電流が
流れたときには電流検出器(図示せず)により検
出動作した表示駆動部等を介して前記表示弁83
を有色流体81中に引き上げ、表示窓80aから
有色流体81を視認可能にして過電流通過表示を
行ない、その後流体81の粘性抵抗に抗しながら
自重により遅延降下させて復帰させていた。
この表示弁83の遅延降下時間を調節するには
従来表示弁83と表示筒80との間〓を変えるこ
とにより行なつていたがその調節の範囲が限られ
ていた。
目 的 この発明の目的は、表示弁の外周に溝を設ける
ことにより表示弁の遅延降下時間を容易に調整す
ることができる過電流通過表示装置の表示弁を提
供することにある。
実施例 以下、この発明を具体化した一実施例を第1図
〜第16図に従つて説明する。
図面中1は合成樹脂からなる円筒状の本体ケー
スであつて、上部ケース2の下部外周に対して下
部ケース3を螺着することにより構成されてい
る。3aは下部ケース3下端開口部3b内周に突
出した環状の係止突条である。
4は上部ケース2の下部内側から内方に突出さ
れた環状の係止段部、5は同係止段部4に対して
ビス4a着された円板状の係止板であつて、上部
ケース2の内径よりも若干小さく形成され、その
中央に挿通孔5aを透設している。6は上部ケー
ス2の周壁上面に互いに等距離を置いて凹設され
た4個のねじ穴、7は同じく上部ケース2の上面
に突設された環状の突部であつて、前記ねじ穴6
を避けるように4個所でケース2内方に湾曲して
いる。
第2図に示す8は前記上部ケース2の上面に取
着された耐候性を有するゴム等の絶縁材からなる
円板状の蓋体であつて、前記突部7の幅よりも狭
い嵌合溝8aを下面に設けて同突部7に嵌合さ
せ、ボルト穴8bを介して前記各ねじ穴6に螺合
されたボルト9を締め付けることにより水密を確
保している。
12は蓋体8の上面から上方へ突設された取付
部であつて、直径方向に延びるとともにその上面
中央には断面円弧状に凹設した挾着凹部12aが
形成されている。13は前記取付部12上面に対
し挾着凹部12aを跨ぐようにかつ取り外し可能
に取着された逆U字状の上部コアケースであつ
て、耐候性を有するゴム等の絶縁材により成形さ
れている。14は前記上部コアケース13の成型
時にインサートされる磁性体よりなる逆U字状の
上部コア、15は蓋体8の成型時に取付部12内
にインサートされる磁性体よりなるU字状の下部
コアであつて、前記上部コア14とともに組付状
態において電線lの外側を取り巻くように環状に
形成される検出用カツトコア16を構成してい
る。Lは前記下部コア15に巻装したコイルであ
つて前記検出用カツトコア16とともに検出用電
流変成器17を構成している。
前記上部コアケース13の両下端面には前記上
部コア14のカツト面14a外縁に沿つて下側ほ
ど幅広となるテーパ状の凹部13aが形成され、
前記取付部12の上面には前記凹部13aに密嵌
されるテーパ状の突部12bがそれぞれ形成さ
れ、くさび効果による密着作用により雨水の浸入
を防止している。
18は上部コアケース13上部内に中央部を一
体モールドした押え板であつて、上部コアケース
13の長手方向の両側部から各端部をそれぞれ突
出している。18aは押え板18の一端部に透設
した挿通孔、18bは同押え板18の他端部の一
側部から切欠き形成された係止凹部である。
19は前記蓋体8の取付部12下部内に植設さ
れた挾着部材であつて、たんざく状の基板19a
の両端に対して一対のボルト19bの基端がそれ
ぞれ溶着され、先端に設けたねじ部19cを取付
部12の長手方向における各側部寄り上面からそ
れぞれ突設させている。そして、各ねじ部19c
を前記押え板18の挿通孔18a、係止凹部18
bにそれぞれ挿通し、押え板18の上面から蝶ナ
ツト20を螺合することにより、前記上部コアケ
ース13を取付部12上面に対して締付固定し、
検出用カツトコア16の上部コア14と下部コア
15のそれぞれのカツト面14a,15aを互い
に圧接密着するようにしている。
21は押え板18の各端部と各蝶ナツト20と
の間に介装されたスプリングワツシヤである。2
2は押え板18の係止凹部18b側の端部と前記
スプリングワツシヤ21との間に介装された逆チ
ヤンネル状の抜け止め板であつて、前記ボルト1
9bの先端が挿通され、両端の垂下部22aが押
え板18の両側に係合して組み付け時にボルト1
9bが係止凹部18bから水平方向に離脱するの
を防止している。
23は第2図に示すように上部コアケース13
の下面中央に凹設した取付凹部24に対し取り外
し可能に取着された弾性材よりなるクランプ部材
であつて、取付凹部24の下面両側縁に形成され
た係止段部24aに対し上端面両側縁から突設し
た係止突部23aを係止し得るようにしている。
23bはクランプ部材23の下面に対し電線挿通
方向に沿つて断面円弧状に凹設した挾着凹部であ
る。そして、同挾着凹部23bと取付部12の挾
着凹部12a間に電線lを挿通し、ボルト19b
に螺合した蝶ナツト20により上部コアケース1
3を介してクランプ部材23を下方へ押圧して両
者12a,23b間に挾持するようになつてい
る。25はボルト19bの上部、及び上部コアケ
ース13全体を覆うように形成された合成樹脂製
の有蓋四角筒状の保護カバーであつて、周壁下縁
に内方へ突出した係止突条25aを取付部12の
全周側に周回するように凹設した係止溝26に係
合させることにより取着可能となつている。
ところで、本発明実施例の過電流通過表示装置
は大別すると第3図に示すように過電流を検出す
る電流検出部Aと、同検出部により作動する表示
駆動部Bと、前記表示駆動部Bの駆動力を伝達す
る駆動伝達機構部Hと、同駆動伝達機構部Hによ
り表示動作される表示装置Iとにより構成されて
いる。
そこで、まず電流検出部Aについて説明する
と、この検出部は前述した検出用電流変成器17
と前記コイルLに接続された昇圧変圧器54(省
略してもよい)とにより構成されている。55は
昇圧変圧器54の二次側に並列に接続されたサー
ジアブソーバである。
表示駆動部Bは前記変圧器54に接続した全波
整流器56と、同整流器の出力側に対し接続した
コンデンサCと、同コンデンサに対し並列接続し
た双方向性トリガダイオードTD及びリレーCR
の直列回路と、同じくコンデンサCに並列に接続
され同コンデンサCへの印加電圧をa変化させる
ための可変抵抗Rと、同じくコンデンサCと並列
に接続された前記リレーCRの接点CRaとロータ
リーソレノイドRSの直列回路とにより構成され
ている。
なお、前記ロータリーソレノイドRSは第1図
に示すように前記係止板5の一側縁から上方へ突
出した垂立部5bに固着され、その励磁時に出力
軸が回転駆動され励磁解除とともに内装された蓄
勢部材としての復帰バネSにより出力軸は元へ回
動復帰される構造となつている。そして、前記コ
ンデンサCの端子電圧が一定値に達した時(例え
ば過電流が流れた時)、トリガダオードTDは導
通されリレーCRは動作される。その結果同リレ
ーCRのa接点CRaは閉路されてロータリーソレ
ノイドRSを駆動方向に所定角度(この実施例に
おいては45度)回動させるようにしている。
次に、駆動伝達機構部Hについて説明する。
50は前記垂立部5bと平行に相対して係止板
5上にビス50a着されたL字状の軸受板であつ
て、前記挿通孔5aを垂立部5bとの間に位置す
るようにしている。51は同軸受板50の上部垂
立部5b側に突設された〓状のブラケツトであつ
て、基端は軸受板50にビス51a着され、先端
は軸受板50と平行にしている。
なお、52は垂立部5b上部とブラケツト51
上部とに両端が固着された間隔保持板である。
57は前記ロータリーソレノイドRSの出力軸
に止着された駆動ギヤ、58は前記垂立部5bと
ブラケツト51間に両端がそれぞれ回動可能に軸
着された回動軸であつて、前記駆動ギヤ57と噛
み合う被動ギヤ60が止着されている。
そして、前記駆動ギヤ57と被動ギヤ60との
歯数比は一定の比(この実施例においては4:
1)に設定されている。
61は軸受板50の垂立部5b側に対して両方
向に自由回動可能に軸61a着された回転板であ
つて、その軸61a心は前記回動軸58の軸心と
一致し、また周面下部中央は前記挿通孔5aと対
応している。61bは回転板61の下部周面に凹
設されたV字状の溝である。62は同回転板61
の垂立部5b側の側面下部から突出されたピンで
あつて、その先端は第4図に示すように案内斜面
62aが設けられている。63はブラケツト51
先端の回転板側側面に対して前記回動軸58の斜
め上方に基端が固着された引きはずし部材であつ
て、その先端が真下へかつ前方向へ斜状に下るよ
うに形成されている。
64は前記回転板61とブラケツト51との間
に介在するように基端が前記回動軸58に固着さ
れ、そこから放射方向に突出された弾性を有する
作動レバーであつて、先端が前記引きはずし部材
63の下面及びピン62に対して係脱可能になつ
ている。なお、同作動レバー64は通常状態時に
は、前記引きはずし部材63の基端部下面とブラ
ケツト51の表面の間に挾着されて若干垂立部5
b側へ屈撓している。
前記駆動ギヤ57、被動ギヤ60、回転板6
1、ピン62、引きはずし部材63、作動レバー
64により駆動伝達機構部Hが構成されている。
次に、表示装置Iについて説明する。
30は前記駆動伝達機構部Hの下方に設けられ
た無色透明の合成樹脂からなる有底円筒状の表示
筒であつて、下端部には係止段部31を介して拡
径したはかま部32が突設され同はかま部32の
下部32aが下部ケース3の下端縁から突出する
ようにはかま部32の外周が下部ケース3の開口
部3bに螺着されている。そして係止段部31が
前記係止突状3a下面に凹設された環状の溝33
内のOリング34に圧接されることにより水密を
確保している。
また、表示筒30の外周は白色、銀色、黄色等
の光反射率の高い光反射材35が塗布等の手段に
よつて着色されている。
36は表示筒30の上端開口部に水密を保持し
て接着された合成樹脂製の蓋であつて、前記係止
板5の挿通孔5aと対応する中央には取付孔36
aが透設されている。前記取付孔36a内には第
5図に示すように取付筒37が嵌着され、同取付
筒7内には中心に透孔38aを有する管状の磁石
38が固着されている。さらに、前記磁石38の
透孔38aを塞ぐように磁性流体39が配置され
ている。なお、この磁性流体は例えば直径10万分
の1mm程度に微小に粉末化された酸化鉄を油等の
液体に混合したものが使用され、周囲の磁石に吸
引され流下せず同部に保持され透孔38aを密封
する。
40,41は表示筒30内にそれぞれ上下二層
になつて必要量貯留された比重が小さく粘性の大
きい有色流体(この実施例では赤色)と比重が大
きく粘性の小さい透明流体(この実施例では無
色)である。なお、両者40,41の比重の比は
2.0以上に設定されると二層分離が安定して望ま
しいが、1.5以上であつても静置時間が長ければ
分離状態は良好となるのでこれでも良い。
42は前記ピン62に対応する回転板61周面
に上端が係着された作動部材としてのひも状部材
であつて、前記係止板5の挿通孔5a及び磁石の
透孔38aに挿通され、また常時前記流体40,
41内に位置する表示弁としての弁体43中央の
透孔47bに挿通されて、弁体43下面に当接す
るビーズ44に下端が係着されている。
この弁体43は第7図に示すように円板を奇数
個(この実施例では3個)に等分割して互いに所
定の間隔Qを置いて配設された合成樹脂製の扇形
弁片46と、同扇形弁片46の円弧状の周面にそ
の外周を合わせ各扇形弁片46上面に貼着された
可撓性を有する軟質ポリ塩化ビニール等の合成樹
脂材よりなる薄い円形状の連結部材47とより構
成されている。なお、47bは連結部材47の中
央に透設された透孔である。そして、同弁体43
は表示筒30内周に対して上下動可能に微小間〓
(この実施例においては0.25mm)をもつて内装さ
れるとともに、前記連結部材47における各扇形
弁片46間に設けられた連結部としての屈撓部4
7aにて下方向に屈撓することにより各扇形弁片
46を弁体43の中央を中心にした下方向への回
動を可能にしている。そして、中心部を上に外周
部が下方になるように扇形弁片46が回動した際
に相対する他の扇形弁片46周側と互いに当接す
ることにより回動量が常に一定になるようにして
いる。なお、この回動量は前記間隔Qを変えるこ
とにより所望の回動量にすることができる。45
は各扇形弁片46の外周に凹設された溝であつ
て、その上下幅が弁体43と表示筒30との微小
間〓よりも広く形成されている。
また、この弁体43は扇形弁片46と連結部材
47とを形成している合成樹脂の比重を適宜選択
して、前記有色流体40よりも比重が大きく透明
流体41よりも小さくし、通常状態では透明流体
41上に浮かんでその下面全体が透明流体41に
接するように存在し、表示窓を兼ねる表示筒30
の底部30aとの間に間〓を有するように位置し
ている。
なお、65は前記回転板61と表示装置Iとの
間に位置するように軸受板50の下部側面に突設
されたひも状部材42を案内するガイド部であ
る。
以上のように構成された過電流通過表示装置の
作用を説明すると、第1図のように電線lに通常
の負荷電流が流れている場合には、表示装置Iは
弁体43の自重により下方に付勢されて表示筒3
0の底部30aから弁体43を表示している。
この状態で電線lに事故による過電流が流れた
場合には、第3図に示す変成器17により変成電
流が生じ変圧器54を介して整流器56により直
流変換されて、コンデンサCを充電する。
前記コンデンサCの電圧が一定値に達すると、
トリガダイオードTDが導通状態となりリレー
CRが励磁されそのa接点CRaを閉路する。その
結果ロータリーソレノイドRSが内装した復帰バ
ネSの弾性力に抗してその出力軸を駆動方向に45
度回転すると、作動レバー64は駆動ギヤ57、
被動ギヤ60及び回動軸58を介して第8図実線
で示す位置から鎖線で示す位置まで180度矢印方
向へ回動される。このとき第4図に示すように下
方に回動した作動レバー64は回動軸58の下方
に位置する回転板61のピン62の案内斜面62
aに当接するが、その弾性によりブラケツト51
側へ屈撓して案内斜面62a上を摺接しながらピ
ン62を乗り越える。なお、ここまでのロータリ
ーソレノイドRSの回動による作動レバー64の
動作は瞬時に行なわれる。
そして、回転を終了したロータリーソレノイド
RSの出力軸は内装した復帰バネSにより前記と
は反対方向、すなわち反駆動方向側に復帰回転を
開始する。その結果作動レバー64が駆動ギヤ5
7、被動ギヤ60及び回動軸58を介して第9図
鎖線で示す位置から実線で示す位置まで回動する
と、作動レバー64がピン62に係止され回転板
61を第10図に示すように反駆動方向側へ回動
させひも状部材42を巻き上げる。そのため表示
装置Iの弁体43はその重力及び流体40,41
の粘性抵抗に抗しながら前記ひも状部材42を介
して上方へ引き上げられる。
この時弁体43は第13図のように扇形弁片4
6が屈撓部47aにて下方に屈撓しながら一定量
回動され、全体が有色流体40中に移動される。
さらに、前記作動レバー64が反駆動方向へ回
動されると同作動レバー64の先端が引きはずし
部材63に当接し、その後引きはずし部材63に
押圧されながら摺動するため、その弾性によりブ
ラケツト51側へ屈撓しながら引きはずし部材6
3の基端で復帰動作を完了する。このとき表示装
置Iの弁体43は第14図に示すように有色流体
40の上部に位置して過電流通過表示を行ない、
表示筒30の底部30aを透して有色流体40の
色を視認することができる。
一方、前記作動レバー64が屈撓した際に第1
1図に示すように作動レバー64から回転板61
のピン62が離脱する。すると、第15図のよう
に表示装置Iの弁体43は自重により下降を始
め、有色流体40の粘性抵抗のため各扇形弁片4
6が上方へ回動復帰することにより水平状態とな
る。そして、第16図のように弁体43の下方の
有色流体40が弁体43と表示筒30との間の非
常に狭い間〓から一旦扇形弁片46の比較的広い
溝45内に入り渦流を起こし、それが更に弁体4
3と表示筒30の狭い間〓から弁体43上方へ移
行するラビリンス効果及び有色流体40の粘性抵
抗により弁体43が遅延降下される。所定時間後
透明流体41中に弁体43下面が透明流体41に
接することにより常態表示に復帰する。一方、回
転板61は第12図のようにひも状部材42を介
して弁体43により引張られピン62を回動軸5
8の下方に復帰する。
次に、第二の実施例を第17図及び第18図に
従つて説明する。
この実施例においては第一の実施例の構成のう
ち表示弁としての弁体43を可撓性を有する薄い
円板状の連結部材47と、同連結部材47の半径
と同径の円板を3個に奇数分割した扇形弁片49
とより構成し、各扇形弁片49を互いに一定の間
隔Qを置くとともに、その内端上面に突設した取
付段部49aを前記連結部材47下面に固着して
連結部材47との間に溝45を形成したところが
異なつている。
この実施例は前記第一の実施例と同様の作用を
する。
第19図は第三の実施例を示し、この実施例に
おいては第一の実施例の構成の表示弁43に代え
て、円板状の表示弁48を合成樹脂材にて一体形
成し、その外周に沿つて適宜の間隔を有して断続
的に複数の溝45を凹設している。なお、48a
は表示弁48の中央に透設された作動部材挿通用
の透孔である。
第20図は第四の実施例を示し、この実施例に
おいては第一の実施例の構成の表示弁43に代え
て表示弁70の上面周縁部70aを下面周縁部7
0bよりも表示筒30の内周に対して近接させた
ところが異なつている。こうすることにより、表
示弁70が自重降下する際に表示弁70の下方の
有色流体40が下面周縁部70bを介して一旦溝
45内に入り上面周縁部70aに当たつて大きな
渦流を起こすことができ、その結果表示弁70の
自重降下を遅延することができる。
第21図は第五の実施例を示し、この実施例に
おいては第一の実施例の表示弁43に代えて、表
示弁70の外周に沿つて並列状に複数条の溝45
を形成したところが異なつている。こうすること
によりラビリンス効果を増すことができ、表示弁
70の自重降下をさらに遅延することができる。
第22図は第六の実施例を示し、この実施例に
おいては第一の実施例の表示弁43に代えて、表
示弁70の下面周縁部70bに下方へ突出したガ
イド部71を設けその内側部71aは表示弁70
の中央部へ向かう曲面を形成しているところが異
なつている。こうすることにより、有色流体40
は表示弁70の下面周縁部70bのガイド部71
によりその多くは表示弁70の下面中央へ流れる
ことにより、表示弁70の自重降下を遅延するこ
とができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば弁体の中央部に重錘部を設けて
自重下降時に弁体の中央部を先行させることによ
り、弁体の安定を図つたり円板を他の複数等分割
して扇形弁片を形成して弁体を構成したりする等
この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更
することも可能である。
この発明における等分割は完全な等分割を意味
するものではなく、多少ずれた不等分割をも包含
するものとする。
効 果 以上詳述したようにこの発明は、表示筒内に流
体を貯留し、同表示筒内周との間に一定の間〓を
有するように同流体内に配設された円形状の表示
弁を作動部材に連結し、過電流発生時に前記作動
部材を介して表示弁を引き上げて過電流通過表示
を行ない、過電流解消後に自重により同表示弁を
遅延降下させて一定時間表示動作を行なう過電流
通過表示装置において、前記表示弁の外周には自
重降下を遅延させるための溝を形成したことによ
り、表示弁の遅延降下時間を容易に調整すること
ができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す
断面図、第2図は同過電流表示装置の上部の分解
斜視図、第3図は同過電流表示装置の電流検出
部、表示駆動部、駆動伝達機構部を示す電気回路
図、第4図は同じく駆動伝達機構部の回転板のピ
ンを示す説明図、第5図は表示筒の蓋の中央断面
図、第6図は表示弁の平面図、第7図は同じく分
解斜視図、第8図は同じく駆動伝達機構部の作動
レバーの通常状態位置を示す斜視図、第9図は第
8図の状態から180度作動レバーが回動してピン
に係止した状態の斜視図、第10図は第9図の状
態から回転板が作動レバーに駆動されている状態
の斜視図、第11図は第10図の状態の後、作動
レバーから回転板のピンが離脱した状態の斜視
図、第12図は第11図の状態から回転板が作動
部材に付勢されて回動している状態の斜視図、第
13図は表示弁が上昇状態の表示装置の断面図、
第14図は過電流通過表示状態の表示装置の断面
図、第15図は下降状態の表示装置の断面図、第
16図は第15図における要部断面図、第17
図、第18図はそれぞれ第二の実施例を示す分解
斜視図、及び断面図、第19図は第三の実施例を
示す斜視図、第20〜第22図はそれぞれ第四〜
第六の実施例を示す要部断面図、第23図は従来
例を示す表示筒の断面図、第24図は同じく従来
例の表示弁の斜視図である。 表示筒……30、流体……40,41、弁体
(表示弁)……43,70、溝……45。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表示筒内に流体を貯留し、同表示筒内周との
    間に一定の間〓を有するように同流体内に配設さ
    れた円形状の表示弁を作動部材に連結し、過電流
    発生時に前記作動部材を介して表示弁を引き上げ
    て過電流通過表示を行ない、過電流解消後に自重
    により同表示弁を遅延降下させて一定時間表示動
    作を行なう過電流通過表示装置において、前記表
    示弁の外周には自重降下を遅延させるための溝を
    形成したことを特徴とする過電流通過表示装置の
    表示弁。 2 溝は互いに適宜の間隔を有し表示弁の外周に
    沿つて断続的に複数形成されたものである特許請
    求の範囲第1項記載の過電流通過表示装置の表示
    弁。 3 表示弁は等分割され円弧状の外周面に溝を備
    えた扇形弁片を互いに一定の間隔を置いて可撓性
    を有する連結部材にて連結し、表示弁が上昇する
    際に同連結部材の部分にて下方への回動を可能に
    したものである特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の過電流通過表示装置の表示弁。 4 表示弁は可撓性を有する円板状の連結部材
    と、同連結部材の半径と同径の円弧周面を外周に
    有して等分割された扇形弁片とより構成し、各扇
    形弁片は互いに一定の間隔を有して配置するとと
    もにその内端上面に突設した取付段部を連結部材
    の下面に固着して連結部材との間に溝を形成し、
    表示弁が上昇する際に同連結部材の部分にて下方
    への回動を可能にしたものである特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の過電流通過表示装置の
    表示弁。 5 溝の上下幅は表示弁と表示筒との間〓よりも
    大きくしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第4項のうちいずれかに記載の過電流通
    過表示装置の表示弁。 6 溝は互いに並列状に表示弁の外周に沿つて複
    数条形成されたものである特許請求の範囲第1
    項、第3項、第5項のうちいずれかに記載の過電
    流通過表示装置の表示弁。 7 表示弁の上面周縁部は下面周縁部よりも表示
    筒の内周に対して近接していることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第6項のうちいずれ
    かに記載の過電流通過表示装置の表示弁。 8 表示弁の下面周縁部には下方へ突出したガイ
    ド部を設け、その内側部は中央部へ向かう曲面を
    形成していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第6項のうちいずれかに記載の過電流
    通過表示装置の表示弁。
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