JPS638128Y2 - - Google Patents

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JPS638128Y2
JPS638128Y2 JP1981040343U JP4034381U JPS638128Y2 JP S638128 Y2 JPS638128 Y2 JP S638128Y2 JP 1981040343 U JP1981040343 U JP 1981040343U JP 4034381 U JP4034381 U JP 4034381U JP S638128 Y2 JPS638128 Y2 JP S638128Y2
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JP
Japan
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furnace
reaction tube
cooling
heat
air
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JP1981040343U
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JPS57153995U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は炉内で熱処理された材料を熱処理終了
後急速にしかも材料全体が均一な温度に冷却でき
る横形管状電気炉たとえば半導体製造用拡散炉と
して使用される炉の急冷構造に関するものであ
る。
半導体製造用拡散炉では使用温度が800℃〜
1250℃程度で、炉内で熱処理するシリコンウエハ
は炉の中心反応管内に長さ方向約600mmに亘つて
並べられている。半導体製品中には熱処理終了後
10〜20℃/分の速度で冷却することを要求するも
のがあつて、従来はこのような急冷が必要な炉の
場合には、加熱コイルの周辺を巻いている断熱体
層をできるだけ薄くし、ヒータケースからの放熱
量を多くする構造としていた。しかしこのような
構造とすれば加熱中はヒータへの供給電力が異常
に大きくなるばかりでなく、ヒータを収納してい
る炉体内は異常な高温になるなどの欠点がある。
しかもこのような方法によつて得られる冷却特性
は5〜6℃/分程度に限られる。これは炉内に挿
入してある炉心管の熱容量が大きいためで、冷却
時炉心管の周囲の断熱材を通してヒータケース表
面から放熱させる他はないからである。このため
断熱材層はできるだけ薄くすればよいが、他方熱
処理中のシリコンウエハ等の処理物の温度分布
は、たとえば140〜160mmφの円板状ウエハを炉心
管軸に沿つて800mmの長さに亘つて並べたとき±
0.5℃以内の温度精度が要求されるので、断熱層
の厚みを減らすには限界がある。
第1図は上記の断熱層を薄くする方式とは別の
方式による従来の急冷炉の構造例を示す断面図で
ある。なお第1図〜第3図の記号は共通で、同一
記号のものは同一機能を有するものとする。まず
1はヒータケース、2は加熱コイルで8〜10mmφ
の素線の発熱体をたとえば直径220〜240mmφのコ
イルに加工したものである。3はセパレートピー
スで、コイルの変形防止と炉心管(均熱管とも言
う)5などの荷重を受けるために設けてある。4
はアルミナフアイバ(Al2O3,SiO2)による断熱
体で、コイル2の周辺にたとえば3〜4層巻かれ
ている。6は石英製反応管で、そのほゞ中央部分
に熱処理物(たとえばボートにのせた多数のウエ
ハ等)が置かれ、N2やO2などのガスを尾管7か
ら管6内に流入して雰囲気を作り処理される。
さて第1図の炉においては断熱層4の中間に冷
却用ステンレス鋼パイプ9を全周で10本程度挿入
して置き、冷却時には空気流入口8から空気を流
入し、熱気流出口10から排出させるか、円筒状
の空間層を設け同様な方法で強制空冷する方式で
ある。しかしこれらは断熱材を通じての吸熱効率
が悪いこと、ステンレス鋼材が高温に耐えられな
いこと、重量が重くなること、ヒータの製造が困
難で高価になること等の欠点がある。
本考案の炉では断熱層を従来より厚くして消費
電力の低減を図り、かつ冷却特性を10℃/分程度
にできるようにした。これは冷却時ヒータケース
から自然放熱させるのに加えて外部から加熱コイ
ルと炉心管の間に圧縮空気を吹込んで炉心管およ
びコイルを強制空冷させ、熱気を炉外に早く排出
させる構造となつている。第2図は本考案を実施
した炉の構造例の炉軸に沿つた断面図、第3図は
第2図中のA−A′断面図である。これらの図に
示すように炉口の断熱ブロツク15を通じてたと
えばアルミナ磁器またはSiCなどの耐熱性で適当
な長さ(後記のように挿入長は可変)のパイプ1
2の1本〜複数本を加熱コイル2と炉心管5の中
間に挿入し、空気流入口11から強制空冷用圧力
空気を流入する。このとき炉内での気流は炉心管
5の外面を流れて、炉終端の断熱ブロツク15′
に貫通している数個の集気パイプ14から熱気流
となつて排気筒16を通り排気口17に排出され
る。炉心管5はこのとき流れる空気によつて熱を
奪われるが、パイプ12の空気噴射口13の位置
を調節ねじ19によつて適切に決めると、炉心管
5内の温度は比較的均一に冷却できる。空気流入
パイプ12は高温中で垂れ下ることを防ぐためホ
ルダ18によつて支持する。ホルダ18は石英の
ような耐熱性かつ電気的絶縁性の良い棒状で、ヒ
ータケース1から加熱コイルの中間を通つて炉内
に入れる。ホルダ18の先端は第3図のように曲
げてあつて空気流入パイプ12を容易にのせるこ
とができる。従つてパイプ12の空気噴出口13
の位置は左右に簡単に調節できる。上記のような
本考案の炉では冷却温度は炉心管の大きさすなわ
ち熱容量と流入冷却空気量および冷却開始時の炉
の温度によつて決定される。一例を示せば外径
180mmφ、内径168mmφ、長さ1500mmのSiC炉心管
を使用し、冷却開始時の温度を1200℃としこれを
800℃まで冷却させた時、10℃/分の平均冷却速
度を得るには200〜300/分の空気量が必要であ
つた。
なお上記の例は冷却用空気を炉心管5と加熱コ
イル2間に流し込む方法であるが、炉心管5と反
応管6の間に流してもよく、炉心管を省略して全
く使用しない場合を含めてこれらの場合は熱処理
物により近い部分を冷却するので冷却効率はさら
に改善される。
以上の説明から明らかなように本考案の効果は
1)従来の急冷式加熱炉よりも1.7倍以上速い冷
却速度が得られ、半導体の所望特性が容易に得ら
れる。2)繰返しの熱処理工程が短縮し生産効率
が向上する。3)従来の薄い断熱層を用いねばな
らなかつた急冷式加熱炉に比べて消費電力は30%
以上低減できるなど工業上著しいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の急冷炉の構造を示す断面図、第
2図は本考案による急冷炉の構造例断面図、第3
図は第2図中のA−A′断面図である。 1……ヒータケース、2……加熱コイル、3…
…セパレートピース、4……断熱材、5……炉心
管、6……反応管、7……尾管、8,11……空
気流入口、9……冷却用パイプ、10……熱気流
出口、12……空気流入パイプ、13……空気噴
出口、14……集気パイプ、15,15′……炉
口、炉端断熱ブロツク、16……排気筒、17…
…排気口、18……ホルダ、19……調節ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少くともヒータケース内に熱処理物を内部に収
    めた反応管とこれを取巻く加熱コイルと断熱体層
    とを有する横形管状電気炉において、一方の炉口
    から反応管と加熱コイルの間に冷却用圧縮空気を
    流すための炉内の長さが調節自由な1本以上の空
    気噴出用パイプと、反対の炉口から炉内の熱気体
    を炉外に排出する複数本の排気管とを反応管と加
    熱コイルの間に設けたことを特徴とする急速冷却
    可能な炉。
JP1981040343U 1981-03-24 1981-03-24 Expired JPS638128Y2 (ja)

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JPS57153995U JPS57153995U (ja) 1982-09-27
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JPH0691031B2 (ja) * 1986-11-25 1994-11-14 九州日本電気株式会社 拡散炉装置
JPH06103671B2 (ja) * 1987-02-14 1994-12-14 大日本スクリ−ン製造株式会社 基板の熱処理装置

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JPS57153995U (ja) 1982-09-27

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