JPS638651B2 - - Google Patents
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- JPS638651B2 JPS638651B2 JP57102816A JP10281682A JPS638651B2 JP S638651 B2 JPS638651 B2 JP S638651B2 JP 57102816 A JP57102816 A JP 57102816A JP 10281682 A JP10281682 A JP 10281682A JP S638651 B2 JPS638651 B2 JP S638651B2
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Description
〔発明の技術分野〕
この発明は例えば光学式デジタルオーデイオデ
イスク(DAD)再生装置等に好適するエラー訂
正回路の改良に関する。 〔発明の技術的背景〕 周知のように、近時開発されている光学式
DAD再生装置(特にはCD:コンパクトデイスク
形)においては、そのエラー訂正符号としてクロ
スインターリーブリードソロモン符号(CIRC)
を採用している。 すなわち、これは従来より知られている代表的
なランダムエラー訂正符号のうちで最もエラー訂
正能力が高いものとして広範に定義されている
BCH符号の一種であるリードソロモン符号を用
いるものであるが、それにバーストエラーに対し
ても高い訂正能力を持たせるべくクロスインタリ
ーブなる信号処理を伴わせるようにしたものであ
る。 ところで、リードソロモン符号の復号つまりエ
ラー訂正はBCH符号のそれと同様になすことが
できる。 今、符号長(n)、情報シンボル(k)個、検
査シンボル(n−k)個からなるリードソロモン
符号について、その復号法を調べてみるものとす
る。但し、上記各シンボルは(m)個の2進ビツ
トつまり2m個の元を有する有限体であるガロア体
GF(2m)の元である。 そして、この場合(t)重エラー訂正リードソ
ロモン符号の生成多項式g(x)は、(α)をガロア体
GF(2m)の原始元として次の(1)式または(2)式のよ
うに表わされる。 g(x)=(x+α)(x+α2)……(x+α2t)…(1) g(x)=(x+α0)(x+α)……(x+α2t-1)…(
2) また、送信符号語をC(x)、受信符号語をR(x)で
表わし、且つエラー多項式をE(x)とすると、これ
らの間には次のような関係が成立する。 R(x)=C(x)+E(x) …(3) この場合、多項式の係数はガロア体GF(2m)に
含まれており、エラー多項式E(x)はエラーロケー
シヨンおよび値(大きさ)に対応する項だけを含
んでいる。 従つて、位置Xjにおけるエラー値をYjとする
と
E(x)=〓j YjXj ………(4) となり、該(4)式でΣはエラーのすべての位置にわ
たる総和を意味している。 ここで、シンドロームSiを Si=R(αi) 〔但しi=0,1,……2t−1〕 …(5) の如く定義したとすると、上記(3)式より Si=C(αi)+E(αi) となる。 この場合、C(x)はg(x)で常に割り切れるので C(αi)=0 であるから si=E(αi) となる。そこで、上記(4)式より
Si=E(αi)=〓j Yj(αi)j =〓j YjXi j …(6) と表わすことができる。但しαj=Xjとおいたもの
で、Xjはαjにおけるエラーロケーシヨンを表わし
ている。 ここで、エラーロケーシヨン多項式σ(x)は、エ
ラー数をeとして σ(x)=〓i(x−Xi) =xe+σ1xe-1+……+σe ……(7) と定義される。 また、(7)式のσ1〜σeはシンドロームSiとの間で
次のように関係付けられる。 Si+e+σ1Si+e-1 +……σe-1Si+1+σeSi …(8) つまり、以上のようなリードソロモン符号の復
号手順は () (5)式によりシンドロームSiを計算する。 () (8)式によりエラーロケーシヨン多項式の係
数σ1〜σeを計算する。 () (7)式によりエラーロケーシヨン多項式の根
Xjを求める。 () (6)式によりエラー値Yjを求め、(4)式により
エラー多項式を求める。 () (3)式によりエラー訂正を行なう。 なる()〜()の手順に帰着せしめられる。 次に、以上のような復号手順によるエラー訂正
の具体例として、1ブロツクデータに4個の検査
シンボルを用いた場合について説明する。 すなわち、この場合の生成多項式g(x)は g(x)=(x+1)(x+α) (x+α2)(x+α3) となり、2重エラーまでの訂正が可能となるもの
であるが、ここではそれを〔A〕,〔B〕なる二つ
の方式によつた場合について各別に述べるものと
する。 〔方式 A〕 () シンドロームS0〜S3を計算する。 () (8)式をe=1,e=2について書き直す
と、e=1の場合には S1+σ1S0=0 S2+σ1S1=0 S3+σ1S2=0 ……(9) となる。また、e=2の場合には
S2+σ1S1+σ2S0=0 S3+σ1S2+σ2S1=0 ……(10) となる。 ここで、実際の復号器がe=1の場合から動
作を始めるものとすると、先ず連立方程式(9)を
満足する解σ1を求めなければならない。そし
て、この解が存在しなければ、復号器は次にe
=2の場合について連立方程式(10)を満足する解
σ1,σ2を求めなければならない。なお、ここで
も解が得られない場合はe≧3とみなすことに
なる。 (9)式の解σ1は σ1=S1/S0=S2/S1=S3/S2 として求め、(10)式の解σ1,σ2は σ1=S0S3+S1S2/S1 2+S0S2,σ2=S1S3+S2 2/S1
2+S0S2 として求める。 () 以上のようにしてエラーロケーシヨン多項
式の係数σiが得られたならば、次に(7)式により
エラーロケーシヨン多項式の根を求める。 先ず、e=1の場合は σ(x)=x+σ1=0,∴X1=σ1 となる。また、e=2の場合は σ(x)=x2+σ1x+σ2=0 …(11) として、該(11)式にガロア体GF(2m)の元を順次
に代入してその解を求めればよく、今この根を
X1,X2とする。 () エラーロケーシヨン多項式の根が求まつた
なら、次に(6)式によりエラー値Yjを求める。 先ず、e=1の場合は S0=Y1 ∴Y1=S0 となる。また、e=2の場合は S0=Y1+Y2 S1=Y1X1+Y2X2 より、 ∴ Y1=X2S0+S1/X1+X2 Y2=S0+Y1 () 上述のようにして求めたエラー値Y1,Y2
により訂正を行なう。 ところで、ポインターイレージヤー法等によつ
てエラーロケーシヨンの値を正確に知ることがで
きる場合には、上述した2重エラー訂正用のリー
ドソロモン符号によつて4重エラーまでの訂正が
可能となるものであり、それが後述する〔方式
B〕である。 〔方式 B〕 () シンドロームS0〜S3を計算する。 (),() エラーロケーシヨンを別の検出方法
で知る。 () (6)式によりエラー値を求める。 先ずe=1,e=2の場合は上述した〔方式
A〕の()と同様である。 そして、e=3の場合 S0=Y1+Y2+Y3 S1=Y1X1+Y2X3+Y3X3 S2=Y1X1 2+Y2X2 2+Y3X3 2 を解いて Y1=(S2+X3S1)+X2(S1+X3S0)/(X1+X2)(X1
+X3) Y2=(S1+X3S0)+Y1(X1+X3)/(X2+X3) Y3=S0+Y1+Y2 となる。 また、e=4の場合は
S0=Y1+Y2+Y3+Y4 S1=Y1X1+Y2X2+Y3X3+Y4X4 S2=Y1X1 2+Y2X2 2+Y3X3 2+Y4X4 2 S3=Y1X1 3+Y2X2 3+Y3X3 3+Y4X4 3 を解いて Y1={(S0X4+S1)X3+(S1X4+S2)}X2+(S1X4
+S2)X3+(S2X4+S3)/(X1+X2)(X1+X3)(X1+
X4) Y2=(S0X4+S1)X3+(S1X4+S2)+Y1(X1+X3)
(X1+X4)/(X2+X3)(X2+X4) Y3=(S0X4+S1)+Y1(X1+X4)+Y2(X2+X4)/
(X3+X4) Y4=S0+Y1+Y2+Y3 となる。 () 上述のようにして求めたY1〜Y4により訂
正を行なう。 第1図は以上のような原理に基くリードソロモ
ン符号の実際の復号システムでなるエラー訂正回
路を示す概略構成図である。すなわち、入力端
INを介して導かれる被訂正用のデータ(エラー
訂正用としてリードソロモン符号が用いられてい
ることは勿論である)は二分されて、一方が後述
する復号動作の間データバツフア11に記憶され
ると共に、他方が復号動作をなすためのシンドロ
ーム計算器12以下に導かれる。 そして、シンドローム計算器12で計算された
シンドロームはシンドロームバツフア13に記憶
される。 ここで、シンドロームバツフア13の出力部に
接続されたオアゲート14はエラーの有無を指示
するもので、エラーがあると前述したような手順
によつてエラー訂正動作を開始することになる。 つまり、エラーロケーシヨン多項式計算器15
がエラーロケーシヨン多項式σ(x)の係数を計算し、
エラーロケーシヨン計算器16がエラーロケーシ
ヨン多項式の根を計算し、エラー値計算器17が
エラー値を計算し、これらのエラーロケーシヨン
およびエラー値により上記データバツフア11か
ら出力されるデータを訂正するものである。 ところで、このような復号システムの各計算器
12,15,16,17は0か否かの検出ならび
に必要な加算、乗算および除算等の代数演算をな
すものであるが、これらについての具体例として
従来第2図に示すように構成されたエラーロケー
シヨン多項式計算器(特公昭56−20575号)が知
られている。 すなわち、第2図において21はシンドローム
バツフアであつて、シンドロームSiを記憶するた
めのRAMでなり、該シンドロームバツフア21
にはガロア体GF(2m)の元である各シンドローム
がそれぞれmビツトの2進形式で記憶される。 また、22は作業用バツフアであつて、エラー
ロケーシヨン多項式の係数を計算する際に、代数
演算の中間結果および最終結果を記憶するための
RAMでなり、後の演算で使用される部分結果も
該作業用バツフア22に記憶される。 そして、23は代数演算の順序を指示する順序
制御装置であつて、上記シンドロームバツフア2
1および作業用バツフア22に対してアドレスを
供給して適切な記憶位置をアクセスすると共に、
実行された代数演算結果を調べて次の適切な演算
へ分岐せしめるのに供せられる。 さらに、24,25はそれぞれガロア体GF
(2m)の元の対数および真数を各別にテーブルの
形式で記憶しているROMでなる対数バツフアお
よび真数バツフアである。 ここで、前者の対数バツフア24のアドレスは
元αiの2進表示であり、そのエントリーはαを底
とするαの対数すなわちiであるが、後者の真数
バツフア25のアドレスiにおけるエントリーは
αiの2進表示である。 例えばガロア体GF(28)の法多項式F(x)を F(x)=x8+x6+x5+x4+1 とすると、その0以外の元はF(x)=0の根αのべ
き乗またはα0〜α7までの線形結合
7 〓i=0 aiαi (但しai=0または1) で表わすことができる。 また、この場合a0〜a7までの8個の係数を取り
出して2進ベクトルとして表わすこともできる。 例えば α1=0・α0+1・α1+0α2+0・α3+0・α4+
0・α5+0・α6+0・α7 =(01000000) α7=0・α0+……+0・α6+1・α7 =(00000001) α8=1+α4+α5+α6 =(10001110) α9=α・α8=α+α5+α6+α7 =(01000111) の如くであり、これら以外の元も同様にしてベク
トル表示することができる。 そして、この場合対数テーブルのアドレス(1
〜255)は元αiの8ビツトの2進ベクトル表示で
あり、対応するエントリは指数iの2進表示であ
る。 また、真数テーブルは指数iをアドレスに用
い、エントリはαiの2進ベクトル表示である。 次に、第2図のエラーロケーシヨン多項式計算
器による実際の代数演算を各別に説明する。 (1) 加算 元αiおよびαjを加算する場合には、これら2つ
の元がAレジスタ20およびBレジスタ26を介
してエクスクルシブオアゲート27により各ビツ
ト毎に排他的な論理和をとる。これによつて得ら
れる上記2つの元の和の結果はCレジスタ19を
介して上記作業用バツフア22に転送される。 (2) 0であるか否かの検出 元αiが0であるか否かを調べる場合には、元αi
がHレジスタ28を介してオアゲート29により
論理和がとられる。この結果はMレジスタ30を
介して上記作業用バツフア22に転送される。こ
の場合、Mレジスタ30の内容は元αiが0のとき
のみ0になる。 (3) 乗算 元αiおよびαjを乗算する場合には、先ずこれら
2つの元が0であるか否かが調べられる。若し、
いずれか一方の元が0であれば、実際に乗算する
までもなく、乗算結果は0である。しかるに、両
方とも0でない場合には、これらの元は上記対数
バツフア24用のアドレスレジスタ31に順次に
ロードされる。そして、対数バツフア24からの
出力iおよびjはDレジスタ32およびEレジス
タ33を介して1の補数加算器34により、28−
1を法として1の補数加算が行なわれる。これに
よつて得られる結果(i+j)=t mod(28−
1)はLレジスタ35を介して上記真数バツフア
25用のアドレスレジスタ36にロードされる。
この場合、真数バツフア25のアドレス入力がt
であれば、その出力αtが乗算結果としてGレジス
タ37を介して上記作業用バツフア22に転送さ
れる。 (4) 除算 元αjによるαiの除算(αi/αj)は基本的には上
記(3)の乗算の場合と同様であるが、上記Eレジス
タ33の内容を上記Dレジスタ32の内容から減
算せしめる点で異なつている。つまり、Eレジス
タ33にある元αjの対数が補数化器38により補
数化されてFレジスタ39を介して上記1の補数
加算器34に送るようにした点である。そして、
以下(3)の乗算の場合と同様に処理されるものであ
るが、この場合真数バツフア25の出力が求める
除算の結果つまり商となつているものである。 〔背景技術の問題点〕 しかしながら、以上のような従来のエラー訂正
回路は、そのエラーロケーシヨン多項式計算器に
おける代数演算のうち乗算および除算用として対
数バツフアおよび真数バツフアを必要とするもの
であるが、このために用いられるROM等のメモ
リ容積が膨大なものになるので、LSI化が阻害さ
れて大容量のメモリを外付けしなければならない
という不具合を生じていた。 これは、前述した例の如く1シンボル8ビツト
とした場合で255×8ビツト=2040ビツトの
ROMが2つ必要になり合計4080ビツトにもなる
ことからして容易に窺い知れるところである。 つまり、従来より知られているガロア体におけ
る乗算装置および除算装置はそれらの元の対数お
よび真数を各別にテーブルの形式で記憶している
大容量メモリでなる対数バツフアや真数バツフア
を必要とするので、それだけエラー訂正回路全体
としての構成が複雑化して高価格につくという問
題を有していた。 〔発明の目的〕 そこで、この発明は以上のような点に鑑みてな
されたもので、特に大容量のメモリを必要とする
対数バツフアを用いることなくエラーロケーシヨ
ンやエラーパターンを得るに非要なガロア体にお
ける乗算や除算をなし得るようにし、以つて構成
の簡易化ならびに低価格化に寄与し得るようにし
た極めて良好なるエラー訂正回路を提供すること
を目的としている。 〔発明の概要〕 すなわち、この発明によるエラー訂正回路は、
ガロア体における乗算装置が比較的簡単に構成し
得るのを利用して、除数を逆数に変換して被除数
に乗算せしめる如くした乗算処理でエラーパター
ンを得るに必要なガロア体における除算がなし得
るようにハード化したもので、この際に除数を逆
数に変換する過程をエラーロケーシヨンを得るに
必要な演算過程時に同時に遂行し得るように構成
することにより、処理時間の短縮化を図り得るよ
うにした点に特徴を有している。 〔発明の実施例〕 先ず、この発明が適用される光学式(CD形)
デジタルオーデイオデイスク(DAD)再生装置
の概要について説明する。 すなわち、第3図に示すようにデイスクモータ
111によつて回転駆動されるターンテーブル1
12上に装着されたデイスク113は光学式ピツ
クアツプ114によつて再生される。この場合、
光学式ピツクアツプ114は半導体レーザ114
aからの出射光をビームスプリツター114b、
対物レンズ114cを介してデイスク113の信
号面に照射し、該デイスク113に所定の
(EFM)変調およびインタリーブを伴つた形態で
記録されている再生すべきオーデイオ信号のデジ
タル(PCM)化データに対応したピツト(反射
率の異なる凹凸)からの反射光を対物レンズ11
4c、ビームスプリツター114bを介して4分
割フオトデテクタ114dに導き、該4分割フオ
トデテクタ114dで光電変換された4つの再生
信号を外部に出力可能になされているもので、自
からはピツクアツプ送りモータ115によつてデ
イスク113の半径方向に直線駆動される。 そして、4分割フオトデテクタ114dからの
4つの再生信号はマトリクス回路116に供給さ
れて所定のマトリクス演算処理が施されることに
より、フオーカスエラー信号F、トラツキングエ
ラー信号および高周波信号RFに分離される。 このうち、フオーカスエラー信号Fはフオーカ
スサーチ回路110からのフオーカスサーチ信号
と共に、前記光学式ピツクアツプ114のフオー
カスサーボ系FSを駆動するのに供せられる。 また、トラツキングエラー信号Tは後述するシ
ステムコントローラ117を介して与えられるサ
ーチ制御信号と共に、前記光学式ピツクアツプ1
14のトラツキングサーボ系TSを駆動するのに
且つ前記ピツクアツプ送りモータ115を(リニ
アトラツキング)制御するのに供せられる。 そして、残る高周波信号RFが主再生信号成分
として再生信号処理系118に供される。すなわ
ち、この再生信号処理系118は先ず再生信号を
スライスレベル(アイパターン)検出器119に
よつて制御される波形整形回路120に導いて不
要なアナログ成分と必要とするデータ成分を分離
し、データ成分のみをPLL型でなる同期クロツ
ク再生回路121および第1の信号処理系122
のエツジ検出器122aに供給する。 ここで、同期クロツク再生回路121からの同
期クロツクはデータ復調用として第1の信号処理
系122における同期信号分離用クロツク生成回
路122bに導かれて同期信号分離用クロツクを
生成するのに供せられる。 一方、上記エツジ検出器122aを通つた再生
信号は同期信号検出器122cに導かれて上記同
期信号分離用クロツクにより同期信号が分離され
ると共に、復調回路122dに導かれて(EFM)
復調される。 このうち、同期信号は同期信号保護回路122
eを介して誤動作が生じないように保護された状
態で、上記同期信号分離用クロツクと共に入力デ
ータ処理用タイミング信号生成回路122fに導
かれる。 また、復調信号はデータバス入出力制御回路1
22gを介して後述する第2の信号処理系123
の入出力制御回路123aに供給されると共に、
そのうちのサブコードであるコントロール信号お
よび表示信号成分がコントロール表示処理回路1
22hおよびサブコード処理回路122iに導か
れる。 そして、サブコード処理回路122iで必要な
エラー検出および訂正が施されたサブコードデー
タはシステムコントローラ用インターフエイス回
路122qを介してシステムコントローラ117
に供給される。 ここで、システムコントローラ117はマイク
ロコンピユータ、インタフエイス回路およびドラ
イバ用集積回路等を有してなり、コントロールス
イツチ124からの指令信号によりDAD再生装
置を所望の状態に制御すると共に、上述のサブコ
ード(例えば再生曲のインデツクス情報)を表示
器125に表示せしめるのに供せられている。 なお、上記入力データ処理用タイミング信号生
成回路122fからのタイミング信号はデータセ
レクト回路122jを介して上記データバス入出
力制御回路122gを制御するのに供せられると
共に、周波数検出器122kおよび位相検出器1
22lならびにPWM変調器122mを介して上
記デイスクモータ111を線速度一定(CLV)
方式で駆動するための自動周波数制御(AFC)
および自動位相制御(APC)に供せられている。 この場合、位相検出器122lにはクリスタル
発振器122nからの発振信号に基いて動作する
システムクロツク生成回路122pからのシステ
ムクロツクが供給されている。 そして、第2の信号処理回路123の入出力制
御回路123aを通つた復調データはエラー検出
および訂正または補正用のシンドローム検出器1
23bエラーポインタ制御回路123c、訂正回
路123dおよびデータ出力回路123eを介し
て必要なエラー訂正、デインタリーブ、エラー補
正等の処理を受けてデジタル―アナログ(D/
A)変換器126に導出される。 この場合、外部メモリ制御回路123fは上記
データセレクト回路122jと共働して訂正に必
要なデータが書き込まれている外部メモリ127
を制御することにより、上記入出力制御回路12
3aを介して訂正に必要なデータを取り込む如く
なされている。 また、タイミングコントロール回路123gは
前記システムロツク生成回路122pからシステ
ムクロツクに基いてエラー訂正および補正ならび
にD/A変換に必要なタイミングコントロール信
号を供給する如くなされている。 また、ミユーテイング(検出)制御回路123
hは上記エラーポインタ制御回路123cからの
出力またはシステムコントローラ117を介して
与えられるコントロール信号に基いてエラー補正
時およびDAD再生装置の動作開始、終了時等に
必要となる所定のミユーテイング制御をなすのに
供せられている。 そして、上記D/A変換器126でアナログ信
号に戻されたオーデイオ信号はローパスフイルタ
128、増幅器129を介してスピーカ130を
奏鳴するのに供せられる。 次に、以上のようなDAD再生装置に適用され
たこの発明に係るエラー訂正回路について説明す
る。 先ず、この発明に係るエラー訂正回路の原理に
ついて述べると、例えばガロア体GF(28)におけ
る2重訂正BCH符号は多項式表現した場合 U0,U1,U2…Un-1,P0,P1,P2,P3 …(21) の如く表わされる。但し、U0〜Un-1は情報シン
ボルで、1シンボルが8ビツトのものがm個まと
められているものとする。また、P0〜P3はパリ
テイシンボルで、上記m個の情報シンボルに4個
分のパリテイシンボルが付加されているものとす
る。 つまり、(21)式の表現はパリテイシンボルを
情報シンボルと訂正上同一視し得ることによるも
ので、これは Wn+3,Wn+2,Wn+1……W3,W2,W1,W0
…(22) の如く書き換えられる。 これによつて、送信多項式F(x)は F(x)=Wn+3xm+3+Wn+2xm+2 +…+W1x+W0 …(23) の如く表わすことができ、且つ受信多項式F(x)′は F(x)′=Wn+3′xm+3+Wn+2′xm+2 +…+W1′x+W0 …(24) の如く表わすことができる。 ここで、ガロア体GF(28)の生成多項式G(x)の
1根をαとすると、上記F(x)は2重訂正BCH符号
において、1,α,α2,α3の4根を有することに
なるから
F(1)=n+3 〓i=0 Wi=0 F(α)=n+3 〓i=0 Wi(α2)i=0 F(α2)=n+3 〓i=0 Wi(α2)i=0 F(α3)=n+3 〓i=0 Wi(α3)i=0 ………(25) の如くなる。 つまり、送信側では上記(22)式を満足し得る
ようにパリテイシンボルを決定して伝送するもの
であるが、受信側では伝送系の介在によつて必ず
しもそのままの形で受信し得ないのをエラーとし
て訂正するものである。 この場合、上述した2重訂正BCH符号によれ
ば、合計m+4個のシンボル中、2個までのシン
ボルエラーを訂正することが可能となる。 今、上記受信多項式中Wi′とWj′との2個のシ
ンボルにエラーを起こして Wi′=Wi+ei Wj′=Wj+ej になつたとする。この場合、W′iとW′j以外のシン
ボルにはエラーがなく W′k=Wk
(但しk=0〜m+4 k≠i,k≠j) で表わされるものとする。 ここで、受信多項式F′(x)について送信時と同様
に1,α,α2,α3を代入してみると
F′(1)=ei+ej=S0 F′(α)=eiαj+ejαj=S1 F′(α2)=eiα2i+ejα2j=S2 F′(α3)=eiα3i+ejα3i=S3 ……(26) のようになる。 ここで、S0〜S3はシンドロームと称されるもの
で、2個のシンボルエラーの場合には(26)式の
情報内容を有していることになる。 ところで、BCH符号理論において2重訂正の
場合は前述したようなエラーロケーシヨン多項式
を用いる方法があり、これは σ1=αi+αj=S0S3+S1S2/S1 2+S0S2…(27) σ2=αiαj=S1S3+S2 2/S1 2+S0S2 …(28) f(x)=x2+σ1x+σ2 …(29) の如くである。 つまり、(27),(28)式でシンドロームS0〜S3
によつてσ1とσ2とを求めて(29)式に代入するも
のであるが、この場合(29)式のxについてはα0
〜αm+3まで順に代入するものとする。 ここで、(29)式はαiとαjでf(x)=0となる筈で
あるから、f(x)=0となる点を求めれば、2個の
エラーロケーシヨンを求めることができるように
なる。 次に、エラーパターンを求める方法は判明して
いるαiとαjより、上記(26)式を用いて ei=S0αj+S1/αi+αj …(30A) ej=S0+ei …(30B) の如く遂行することができる。 ところで、このようなエラーロケーシヨン(多
項式)ならびにエラーパターンを求める際に必要
となるガロア体における乗算や除算を前述したよ
うな大容量メモリを用いることなくハード的な構
成でなし得るようにすることにこの発明の狙いが
ある。 しかるに、この場合大容量のメモリを用いない
で、g(x)を生成多項式とするガロア体における乗
算および除算をなすにしても乗算が例えば後述す
るようにして比較的簡単になし得るものの、除算
はやはり困難であるので、でき得る限り除算を減
少した方が望ましい。 そこで、次に上述したエラーロケーシヨンおよ
びエラーパターンを求める方法について除算を減
少する方向で展開してみる。 先ず、エラーロケーシヨン(多項式)の生成に
ついてであるが、上記(27),(28)式についてそ
れぞれの右辺の分母が等しいから
Sa=S1 2+S0S2 Sb=S0S3+S1S2 Sc=S1S3+S2 2 ……(31) のようにおくと、(27),(28)式は σ1=αi+αj=Sb/Sa …(32) σ2=αiαj=Sc/Sa …(33) の如くなる。この(32),(33)式を(29)式に代
入すると f(x)=x2+Sb/Sax+Sc/Sa …(34) となる。 そして、この(34)式はxにα0〜αm+3までを代
入してf(x)=0となることをチエツクすればエラ
ーロケーシヨンが求まるのであるから、これを次
のように変形して f(x)=Saf(x)=Sax2+Sbx+Sc …(35) としても、該f′(x)にα0〜αm+3を代入してやること
によりf′(x)=0となる点でαiとαjとが求まること
になる筈である。 つまり、このようにしてエラーロケーシヨン多
項式を求める際には除算をなくすことが可能とな
る。 次に、エラーパターンの生成についてである
が、上記(30A)式でeiを求める際に必要となる
除算S0αi+S1/αi+αjについて、分母(除数)であ
るαi +αjの逆数(αi+αj)-1が予め判明していれば、そ
れを分子(被除数)に乗算せしめる如くした ei=(S0αi+S1)(αi+αj)-1 …(30A′) なる乗算に帰着せしめることが可能となる。 そこで、次に上記逆数(αi+αj)-1を求める方
法についてみてみると、上記(35)式に(32)式
を入れると f′(x)=Sax2+Saαi+αj)x+Sc …(36) となる。そして、かかる(36)式のxにα0〜αM+3
まで代入する操作が上記エラーロケーシヨンを求
めるのに必要であることになるが、このα0〜αn+3
までを代入する間に該(36)式の Sa(αi+αj)xなる項に着眼して Sa(αi+αj)x=αr …(37) となるxを求める操作をしてやる。 具体的には、今、m=28とすると、(37)式の
xにはα0〜α31まで代入されることになるが、ガ
ロア体GF(28)では α28-1=α255=1 が最大で、この場合α0〜α254の巡回符号となるか
らα0〜α254までしか扱うことはない。 そして、今α0〜α31まで代入してみるのである
から、7<255/32<8からα32m→α-32m(但しm
=0,1…7)までの逆数データ8個を下表のよ
うにコード化しておくものとする。
イスク(DAD)再生装置等に好適するエラー訂
正回路の改良に関する。 〔発明の技術的背景〕 周知のように、近時開発されている光学式
DAD再生装置(特にはCD:コンパクトデイスク
形)においては、そのエラー訂正符号としてクロ
スインターリーブリードソロモン符号(CIRC)
を採用している。 すなわち、これは従来より知られている代表的
なランダムエラー訂正符号のうちで最もエラー訂
正能力が高いものとして広範に定義されている
BCH符号の一種であるリードソロモン符号を用
いるものであるが、それにバーストエラーに対し
ても高い訂正能力を持たせるべくクロスインタリ
ーブなる信号処理を伴わせるようにしたものであ
る。 ところで、リードソロモン符号の復号つまりエ
ラー訂正はBCH符号のそれと同様になすことが
できる。 今、符号長(n)、情報シンボル(k)個、検
査シンボル(n−k)個からなるリードソロモン
符号について、その復号法を調べてみるものとす
る。但し、上記各シンボルは(m)個の2進ビツ
トつまり2m個の元を有する有限体であるガロア体
GF(2m)の元である。 そして、この場合(t)重エラー訂正リードソ
ロモン符号の生成多項式g(x)は、(α)をガロア体
GF(2m)の原始元として次の(1)式または(2)式のよ
うに表わされる。 g(x)=(x+α)(x+α2)……(x+α2t)…(1) g(x)=(x+α0)(x+α)……(x+α2t-1)…(
2) また、送信符号語をC(x)、受信符号語をR(x)で
表わし、且つエラー多項式をE(x)とすると、これ
らの間には次のような関係が成立する。 R(x)=C(x)+E(x) …(3) この場合、多項式の係数はガロア体GF(2m)に
含まれており、エラー多項式E(x)はエラーロケー
シヨンおよび値(大きさ)に対応する項だけを含
んでいる。 従つて、位置Xjにおけるエラー値をYjとする
と
E(x)=〓j YjXj ………(4) となり、該(4)式でΣはエラーのすべての位置にわ
たる総和を意味している。 ここで、シンドロームSiを Si=R(αi) 〔但しi=0,1,……2t−1〕 …(5) の如く定義したとすると、上記(3)式より Si=C(αi)+E(αi) となる。 この場合、C(x)はg(x)で常に割り切れるので C(αi)=0 であるから si=E(αi) となる。そこで、上記(4)式より
Si=E(αi)=〓j Yj(αi)j =〓j YjXi j …(6) と表わすことができる。但しαj=Xjとおいたもの
で、Xjはαjにおけるエラーロケーシヨンを表わし
ている。 ここで、エラーロケーシヨン多項式σ(x)は、エ
ラー数をeとして σ(x)=〓i(x−Xi) =xe+σ1xe-1+……+σe ……(7) と定義される。 また、(7)式のσ1〜σeはシンドロームSiとの間で
次のように関係付けられる。 Si+e+σ1Si+e-1 +……σe-1Si+1+σeSi …(8) つまり、以上のようなリードソロモン符号の復
号手順は () (5)式によりシンドロームSiを計算する。 () (8)式によりエラーロケーシヨン多項式の係
数σ1〜σeを計算する。 () (7)式によりエラーロケーシヨン多項式の根
Xjを求める。 () (6)式によりエラー値Yjを求め、(4)式により
エラー多項式を求める。 () (3)式によりエラー訂正を行なう。 なる()〜()の手順に帰着せしめられる。 次に、以上のような復号手順によるエラー訂正
の具体例として、1ブロツクデータに4個の検査
シンボルを用いた場合について説明する。 すなわち、この場合の生成多項式g(x)は g(x)=(x+1)(x+α) (x+α2)(x+α3) となり、2重エラーまでの訂正が可能となるもの
であるが、ここではそれを〔A〕,〔B〕なる二つ
の方式によつた場合について各別に述べるものと
する。 〔方式 A〕 () シンドロームS0〜S3を計算する。 () (8)式をe=1,e=2について書き直す
と、e=1の場合には S1+σ1S0=0 S2+σ1S1=0 S3+σ1S2=0 ……(9) となる。また、e=2の場合には
S2+σ1S1+σ2S0=0 S3+σ1S2+σ2S1=0 ……(10) となる。 ここで、実際の復号器がe=1の場合から動
作を始めるものとすると、先ず連立方程式(9)を
満足する解σ1を求めなければならない。そし
て、この解が存在しなければ、復号器は次にe
=2の場合について連立方程式(10)を満足する解
σ1,σ2を求めなければならない。なお、ここで
も解が得られない場合はe≧3とみなすことに
なる。 (9)式の解σ1は σ1=S1/S0=S2/S1=S3/S2 として求め、(10)式の解σ1,σ2は σ1=S0S3+S1S2/S1 2+S0S2,σ2=S1S3+S2 2/S1
2+S0S2 として求める。 () 以上のようにしてエラーロケーシヨン多項
式の係数σiが得られたならば、次に(7)式により
エラーロケーシヨン多項式の根を求める。 先ず、e=1の場合は σ(x)=x+σ1=0,∴X1=σ1 となる。また、e=2の場合は σ(x)=x2+σ1x+σ2=0 …(11) として、該(11)式にガロア体GF(2m)の元を順次
に代入してその解を求めればよく、今この根を
X1,X2とする。 () エラーロケーシヨン多項式の根が求まつた
なら、次に(6)式によりエラー値Yjを求める。 先ず、e=1の場合は S0=Y1 ∴Y1=S0 となる。また、e=2の場合は S0=Y1+Y2 S1=Y1X1+Y2X2 より、 ∴ Y1=X2S0+S1/X1+X2 Y2=S0+Y1 () 上述のようにして求めたエラー値Y1,Y2
により訂正を行なう。 ところで、ポインターイレージヤー法等によつ
てエラーロケーシヨンの値を正確に知ることがで
きる場合には、上述した2重エラー訂正用のリー
ドソロモン符号によつて4重エラーまでの訂正が
可能となるものであり、それが後述する〔方式
B〕である。 〔方式 B〕 () シンドロームS0〜S3を計算する。 (),() エラーロケーシヨンを別の検出方法
で知る。 () (6)式によりエラー値を求める。 先ずe=1,e=2の場合は上述した〔方式
A〕の()と同様である。 そして、e=3の場合 S0=Y1+Y2+Y3 S1=Y1X1+Y2X3+Y3X3 S2=Y1X1 2+Y2X2 2+Y3X3 2 を解いて Y1=(S2+X3S1)+X2(S1+X3S0)/(X1+X2)(X1
+X3) Y2=(S1+X3S0)+Y1(X1+X3)/(X2+X3) Y3=S0+Y1+Y2 となる。 また、e=4の場合は
S0=Y1+Y2+Y3+Y4 S1=Y1X1+Y2X2+Y3X3+Y4X4 S2=Y1X1 2+Y2X2 2+Y3X3 2+Y4X4 2 S3=Y1X1 3+Y2X2 3+Y3X3 3+Y4X4 3 を解いて Y1={(S0X4+S1)X3+(S1X4+S2)}X2+(S1X4
+S2)X3+(S2X4+S3)/(X1+X2)(X1+X3)(X1+
X4) Y2=(S0X4+S1)X3+(S1X4+S2)+Y1(X1+X3)
(X1+X4)/(X2+X3)(X2+X4) Y3=(S0X4+S1)+Y1(X1+X4)+Y2(X2+X4)/
(X3+X4) Y4=S0+Y1+Y2+Y3 となる。 () 上述のようにして求めたY1〜Y4により訂
正を行なう。 第1図は以上のような原理に基くリードソロモ
ン符号の実際の復号システムでなるエラー訂正回
路を示す概略構成図である。すなわち、入力端
INを介して導かれる被訂正用のデータ(エラー
訂正用としてリードソロモン符号が用いられてい
ることは勿論である)は二分されて、一方が後述
する復号動作の間データバツフア11に記憶され
ると共に、他方が復号動作をなすためのシンドロ
ーム計算器12以下に導かれる。 そして、シンドローム計算器12で計算された
シンドロームはシンドロームバツフア13に記憶
される。 ここで、シンドロームバツフア13の出力部に
接続されたオアゲート14はエラーの有無を指示
するもので、エラーがあると前述したような手順
によつてエラー訂正動作を開始することになる。 つまり、エラーロケーシヨン多項式計算器15
がエラーロケーシヨン多項式σ(x)の係数を計算し、
エラーロケーシヨン計算器16がエラーロケーシ
ヨン多項式の根を計算し、エラー値計算器17が
エラー値を計算し、これらのエラーロケーシヨン
およびエラー値により上記データバツフア11か
ら出力されるデータを訂正するものである。 ところで、このような復号システムの各計算器
12,15,16,17は0か否かの検出ならび
に必要な加算、乗算および除算等の代数演算をな
すものであるが、これらについての具体例として
従来第2図に示すように構成されたエラーロケー
シヨン多項式計算器(特公昭56−20575号)が知
られている。 すなわち、第2図において21はシンドローム
バツフアであつて、シンドロームSiを記憶するた
めのRAMでなり、該シンドロームバツフア21
にはガロア体GF(2m)の元である各シンドローム
がそれぞれmビツトの2進形式で記憶される。 また、22は作業用バツフアであつて、エラー
ロケーシヨン多項式の係数を計算する際に、代数
演算の中間結果および最終結果を記憶するための
RAMでなり、後の演算で使用される部分結果も
該作業用バツフア22に記憶される。 そして、23は代数演算の順序を指示する順序
制御装置であつて、上記シンドロームバツフア2
1および作業用バツフア22に対してアドレスを
供給して適切な記憶位置をアクセスすると共に、
実行された代数演算結果を調べて次の適切な演算
へ分岐せしめるのに供せられる。 さらに、24,25はそれぞれガロア体GF
(2m)の元の対数および真数を各別にテーブルの
形式で記憶しているROMでなる対数バツフアお
よび真数バツフアである。 ここで、前者の対数バツフア24のアドレスは
元αiの2進表示であり、そのエントリーはαを底
とするαの対数すなわちiであるが、後者の真数
バツフア25のアドレスiにおけるエントリーは
αiの2進表示である。 例えばガロア体GF(28)の法多項式F(x)を F(x)=x8+x6+x5+x4+1 とすると、その0以外の元はF(x)=0の根αのべ
き乗またはα0〜α7までの線形結合
7 〓i=0 aiαi (但しai=0または1) で表わすことができる。 また、この場合a0〜a7までの8個の係数を取り
出して2進ベクトルとして表わすこともできる。 例えば α1=0・α0+1・α1+0α2+0・α3+0・α4+
0・α5+0・α6+0・α7 =(01000000) α7=0・α0+……+0・α6+1・α7 =(00000001) α8=1+α4+α5+α6 =(10001110) α9=α・α8=α+α5+α6+α7 =(01000111) の如くであり、これら以外の元も同様にしてベク
トル表示することができる。 そして、この場合対数テーブルのアドレス(1
〜255)は元αiの8ビツトの2進ベクトル表示で
あり、対応するエントリは指数iの2進表示であ
る。 また、真数テーブルは指数iをアドレスに用
い、エントリはαiの2進ベクトル表示である。 次に、第2図のエラーロケーシヨン多項式計算
器による実際の代数演算を各別に説明する。 (1) 加算 元αiおよびαjを加算する場合には、これら2つ
の元がAレジスタ20およびBレジスタ26を介
してエクスクルシブオアゲート27により各ビツ
ト毎に排他的な論理和をとる。これによつて得ら
れる上記2つの元の和の結果はCレジスタ19を
介して上記作業用バツフア22に転送される。 (2) 0であるか否かの検出 元αiが0であるか否かを調べる場合には、元αi
がHレジスタ28を介してオアゲート29により
論理和がとられる。この結果はMレジスタ30を
介して上記作業用バツフア22に転送される。こ
の場合、Mレジスタ30の内容は元αiが0のとき
のみ0になる。 (3) 乗算 元αiおよびαjを乗算する場合には、先ずこれら
2つの元が0であるか否かが調べられる。若し、
いずれか一方の元が0であれば、実際に乗算する
までもなく、乗算結果は0である。しかるに、両
方とも0でない場合には、これらの元は上記対数
バツフア24用のアドレスレジスタ31に順次に
ロードされる。そして、対数バツフア24からの
出力iおよびjはDレジスタ32およびEレジス
タ33を介して1の補数加算器34により、28−
1を法として1の補数加算が行なわれる。これに
よつて得られる結果(i+j)=t mod(28−
1)はLレジスタ35を介して上記真数バツフア
25用のアドレスレジスタ36にロードされる。
この場合、真数バツフア25のアドレス入力がt
であれば、その出力αtが乗算結果としてGレジス
タ37を介して上記作業用バツフア22に転送さ
れる。 (4) 除算 元αjによるαiの除算(αi/αj)は基本的には上
記(3)の乗算の場合と同様であるが、上記Eレジス
タ33の内容を上記Dレジスタ32の内容から減
算せしめる点で異なつている。つまり、Eレジス
タ33にある元αjの対数が補数化器38により補
数化されてFレジスタ39を介して上記1の補数
加算器34に送るようにした点である。そして、
以下(3)の乗算の場合と同様に処理されるものであ
るが、この場合真数バツフア25の出力が求める
除算の結果つまり商となつているものである。 〔背景技術の問題点〕 しかしながら、以上のような従来のエラー訂正
回路は、そのエラーロケーシヨン多項式計算器に
おける代数演算のうち乗算および除算用として対
数バツフアおよび真数バツフアを必要とするもの
であるが、このために用いられるROM等のメモ
リ容積が膨大なものになるので、LSI化が阻害さ
れて大容量のメモリを外付けしなければならない
という不具合を生じていた。 これは、前述した例の如く1シンボル8ビツト
とした場合で255×8ビツト=2040ビツトの
ROMが2つ必要になり合計4080ビツトにもなる
ことからして容易に窺い知れるところである。 つまり、従来より知られているガロア体におけ
る乗算装置および除算装置はそれらの元の対数お
よび真数を各別にテーブルの形式で記憶している
大容量メモリでなる対数バツフアや真数バツフア
を必要とするので、それだけエラー訂正回路全体
としての構成が複雑化して高価格につくという問
題を有していた。 〔発明の目的〕 そこで、この発明は以上のような点に鑑みてな
されたもので、特に大容量のメモリを必要とする
対数バツフアを用いることなくエラーロケーシヨ
ンやエラーパターンを得るに非要なガロア体にお
ける乗算や除算をなし得るようにし、以つて構成
の簡易化ならびに低価格化に寄与し得るようにし
た極めて良好なるエラー訂正回路を提供すること
を目的としている。 〔発明の概要〕 すなわち、この発明によるエラー訂正回路は、
ガロア体における乗算装置が比較的簡単に構成し
得るのを利用して、除数を逆数に変換して被除数
に乗算せしめる如くした乗算処理でエラーパター
ンを得るに必要なガロア体における除算がなし得
るようにハード化したもので、この際に除数を逆
数に変換する過程をエラーロケーシヨンを得るに
必要な演算過程時に同時に遂行し得るように構成
することにより、処理時間の短縮化を図り得るよ
うにした点に特徴を有している。 〔発明の実施例〕 先ず、この発明が適用される光学式(CD形)
デジタルオーデイオデイスク(DAD)再生装置
の概要について説明する。 すなわち、第3図に示すようにデイスクモータ
111によつて回転駆動されるターンテーブル1
12上に装着されたデイスク113は光学式ピツ
クアツプ114によつて再生される。この場合、
光学式ピツクアツプ114は半導体レーザ114
aからの出射光をビームスプリツター114b、
対物レンズ114cを介してデイスク113の信
号面に照射し、該デイスク113に所定の
(EFM)変調およびインタリーブを伴つた形態で
記録されている再生すべきオーデイオ信号のデジ
タル(PCM)化データに対応したピツト(反射
率の異なる凹凸)からの反射光を対物レンズ11
4c、ビームスプリツター114bを介して4分
割フオトデテクタ114dに導き、該4分割フオ
トデテクタ114dで光電変換された4つの再生
信号を外部に出力可能になされているもので、自
からはピツクアツプ送りモータ115によつてデ
イスク113の半径方向に直線駆動される。 そして、4分割フオトデテクタ114dからの
4つの再生信号はマトリクス回路116に供給さ
れて所定のマトリクス演算処理が施されることに
より、フオーカスエラー信号F、トラツキングエ
ラー信号および高周波信号RFに分離される。 このうち、フオーカスエラー信号Fはフオーカ
スサーチ回路110からのフオーカスサーチ信号
と共に、前記光学式ピツクアツプ114のフオー
カスサーボ系FSを駆動するのに供せられる。 また、トラツキングエラー信号Tは後述するシ
ステムコントローラ117を介して与えられるサ
ーチ制御信号と共に、前記光学式ピツクアツプ1
14のトラツキングサーボ系TSを駆動するのに
且つ前記ピツクアツプ送りモータ115を(リニ
アトラツキング)制御するのに供せられる。 そして、残る高周波信号RFが主再生信号成分
として再生信号処理系118に供される。すなわ
ち、この再生信号処理系118は先ず再生信号を
スライスレベル(アイパターン)検出器119に
よつて制御される波形整形回路120に導いて不
要なアナログ成分と必要とするデータ成分を分離
し、データ成分のみをPLL型でなる同期クロツ
ク再生回路121および第1の信号処理系122
のエツジ検出器122aに供給する。 ここで、同期クロツク再生回路121からの同
期クロツクはデータ復調用として第1の信号処理
系122における同期信号分離用クロツク生成回
路122bに導かれて同期信号分離用クロツクを
生成するのに供せられる。 一方、上記エツジ検出器122aを通つた再生
信号は同期信号検出器122cに導かれて上記同
期信号分離用クロツクにより同期信号が分離され
ると共に、復調回路122dに導かれて(EFM)
復調される。 このうち、同期信号は同期信号保護回路122
eを介して誤動作が生じないように保護された状
態で、上記同期信号分離用クロツクと共に入力デ
ータ処理用タイミング信号生成回路122fに導
かれる。 また、復調信号はデータバス入出力制御回路1
22gを介して後述する第2の信号処理系123
の入出力制御回路123aに供給されると共に、
そのうちのサブコードであるコントロール信号お
よび表示信号成分がコントロール表示処理回路1
22hおよびサブコード処理回路122iに導か
れる。 そして、サブコード処理回路122iで必要な
エラー検出および訂正が施されたサブコードデー
タはシステムコントローラ用インターフエイス回
路122qを介してシステムコントローラ117
に供給される。 ここで、システムコントローラ117はマイク
ロコンピユータ、インタフエイス回路およびドラ
イバ用集積回路等を有してなり、コントロールス
イツチ124からの指令信号によりDAD再生装
置を所望の状態に制御すると共に、上述のサブコ
ード(例えば再生曲のインデツクス情報)を表示
器125に表示せしめるのに供せられている。 なお、上記入力データ処理用タイミング信号生
成回路122fからのタイミング信号はデータセ
レクト回路122jを介して上記データバス入出
力制御回路122gを制御するのに供せられると
共に、周波数検出器122kおよび位相検出器1
22lならびにPWM変調器122mを介して上
記デイスクモータ111を線速度一定(CLV)
方式で駆動するための自動周波数制御(AFC)
および自動位相制御(APC)に供せられている。 この場合、位相検出器122lにはクリスタル
発振器122nからの発振信号に基いて動作する
システムクロツク生成回路122pからのシステ
ムクロツクが供給されている。 そして、第2の信号処理回路123の入出力制
御回路123aを通つた復調データはエラー検出
および訂正または補正用のシンドローム検出器1
23bエラーポインタ制御回路123c、訂正回
路123dおよびデータ出力回路123eを介し
て必要なエラー訂正、デインタリーブ、エラー補
正等の処理を受けてデジタル―アナログ(D/
A)変換器126に導出される。 この場合、外部メモリ制御回路123fは上記
データセレクト回路122jと共働して訂正に必
要なデータが書き込まれている外部メモリ127
を制御することにより、上記入出力制御回路12
3aを介して訂正に必要なデータを取り込む如く
なされている。 また、タイミングコントロール回路123gは
前記システムロツク生成回路122pからシステ
ムクロツクに基いてエラー訂正および補正ならび
にD/A変換に必要なタイミングコントロール信
号を供給する如くなされている。 また、ミユーテイング(検出)制御回路123
hは上記エラーポインタ制御回路123cからの
出力またはシステムコントローラ117を介して
与えられるコントロール信号に基いてエラー補正
時およびDAD再生装置の動作開始、終了時等に
必要となる所定のミユーテイング制御をなすのに
供せられている。 そして、上記D/A変換器126でアナログ信
号に戻されたオーデイオ信号はローパスフイルタ
128、増幅器129を介してスピーカ130を
奏鳴するのに供せられる。 次に、以上のようなDAD再生装置に適用され
たこの発明に係るエラー訂正回路について説明す
る。 先ず、この発明に係るエラー訂正回路の原理に
ついて述べると、例えばガロア体GF(28)におけ
る2重訂正BCH符号は多項式表現した場合 U0,U1,U2…Un-1,P0,P1,P2,P3 …(21) の如く表わされる。但し、U0〜Un-1は情報シン
ボルで、1シンボルが8ビツトのものがm個まと
められているものとする。また、P0〜P3はパリ
テイシンボルで、上記m個の情報シンボルに4個
分のパリテイシンボルが付加されているものとす
る。 つまり、(21)式の表現はパリテイシンボルを
情報シンボルと訂正上同一視し得ることによるも
ので、これは Wn+3,Wn+2,Wn+1……W3,W2,W1,W0
…(22) の如く書き換えられる。 これによつて、送信多項式F(x)は F(x)=Wn+3xm+3+Wn+2xm+2 +…+W1x+W0 …(23) の如く表わすことができ、且つ受信多項式F(x)′は F(x)′=Wn+3′xm+3+Wn+2′xm+2 +…+W1′x+W0 …(24) の如く表わすことができる。 ここで、ガロア体GF(28)の生成多項式G(x)の
1根をαとすると、上記F(x)は2重訂正BCH符号
において、1,α,α2,α3の4根を有することに
なるから
F(1)=n+3 〓i=0 Wi=0 F(α)=n+3 〓i=0 Wi(α2)i=0 F(α2)=n+3 〓i=0 Wi(α2)i=0 F(α3)=n+3 〓i=0 Wi(α3)i=0 ………(25) の如くなる。 つまり、送信側では上記(22)式を満足し得る
ようにパリテイシンボルを決定して伝送するもの
であるが、受信側では伝送系の介在によつて必ず
しもそのままの形で受信し得ないのをエラーとし
て訂正するものである。 この場合、上述した2重訂正BCH符号によれ
ば、合計m+4個のシンボル中、2個までのシン
ボルエラーを訂正することが可能となる。 今、上記受信多項式中Wi′とWj′との2個のシ
ンボルにエラーを起こして Wi′=Wi+ei Wj′=Wj+ej になつたとする。この場合、W′iとW′j以外のシン
ボルにはエラーがなく W′k=Wk
(但しk=0〜m+4 k≠i,k≠j) で表わされるものとする。 ここで、受信多項式F′(x)について送信時と同様
に1,α,α2,α3を代入してみると
F′(1)=ei+ej=S0 F′(α)=eiαj+ejαj=S1 F′(α2)=eiα2i+ejα2j=S2 F′(α3)=eiα3i+ejα3i=S3 ……(26) のようになる。 ここで、S0〜S3はシンドロームと称されるもの
で、2個のシンボルエラーの場合には(26)式の
情報内容を有していることになる。 ところで、BCH符号理論において2重訂正の
場合は前述したようなエラーロケーシヨン多項式
を用いる方法があり、これは σ1=αi+αj=S0S3+S1S2/S1 2+S0S2…(27) σ2=αiαj=S1S3+S2 2/S1 2+S0S2 …(28) f(x)=x2+σ1x+σ2 …(29) の如くである。 つまり、(27),(28)式でシンドロームS0〜S3
によつてσ1とσ2とを求めて(29)式に代入するも
のであるが、この場合(29)式のxについてはα0
〜αm+3まで順に代入するものとする。 ここで、(29)式はαiとαjでf(x)=0となる筈で
あるから、f(x)=0となる点を求めれば、2個の
エラーロケーシヨンを求めることができるように
なる。 次に、エラーパターンを求める方法は判明して
いるαiとαjより、上記(26)式を用いて ei=S0αj+S1/αi+αj …(30A) ej=S0+ei …(30B) の如く遂行することができる。 ところで、このようなエラーロケーシヨン(多
項式)ならびにエラーパターンを求める際に必要
となるガロア体における乗算や除算を前述したよ
うな大容量メモリを用いることなくハード的な構
成でなし得るようにすることにこの発明の狙いが
ある。 しかるに、この場合大容量のメモリを用いない
で、g(x)を生成多項式とするガロア体における乗
算および除算をなすにしても乗算が例えば後述す
るようにして比較的簡単になし得るものの、除算
はやはり困難であるので、でき得る限り除算を減
少した方が望ましい。 そこで、次に上述したエラーロケーシヨンおよ
びエラーパターンを求める方法について除算を減
少する方向で展開してみる。 先ず、エラーロケーシヨン(多項式)の生成に
ついてであるが、上記(27),(28)式についてそ
れぞれの右辺の分母が等しいから
Sa=S1 2+S0S2 Sb=S0S3+S1S2 Sc=S1S3+S2 2 ……(31) のようにおくと、(27),(28)式は σ1=αi+αj=Sb/Sa …(32) σ2=αiαj=Sc/Sa …(33) の如くなる。この(32),(33)式を(29)式に代
入すると f(x)=x2+Sb/Sax+Sc/Sa …(34) となる。 そして、この(34)式はxにα0〜αm+3までを代
入してf(x)=0となることをチエツクすればエラ
ーロケーシヨンが求まるのであるから、これを次
のように変形して f(x)=Saf(x)=Sax2+Sbx+Sc …(35) としても、該f′(x)にα0〜αm+3を代入してやること
によりf′(x)=0となる点でαiとαjとが求まること
になる筈である。 つまり、このようにしてエラーロケーシヨン多
項式を求める際には除算をなくすことが可能とな
る。 次に、エラーパターンの生成についてである
が、上記(30A)式でeiを求める際に必要となる
除算S0αi+S1/αi+αjについて、分母(除数)であ
るαi +αjの逆数(αi+αj)-1が予め判明していれば、そ
れを分子(被除数)に乗算せしめる如くした ei=(S0αi+S1)(αi+αj)-1 …(30A′) なる乗算に帰着せしめることが可能となる。 そこで、次に上記逆数(αi+αj)-1を求める方
法についてみてみると、上記(35)式に(32)式
を入れると f′(x)=Sax2+Saαi+αj)x+Sc …(36) となる。そして、かかる(36)式のxにα0〜αM+3
まで代入する操作が上記エラーロケーシヨンを求
めるのに必要であることになるが、このα0〜αn+3
までを代入する間に該(36)式の Sa(αi+αj)xなる項に着眼して Sa(αi+αj)x=αr …(37) となるxを求める操作をしてやる。 具体的には、今、m=28とすると、(37)式の
xにはα0〜α31まで代入されることになるが、ガ
ロア体GF(28)では α28-1=α255=1 が最大で、この場合α0〜α254の巡回符号となるか
らα0〜α254までしか扱うことはない。 そして、今α0〜α31まで代入してみるのである
から、7<255/32<8からα32m→α-32m(但しm
=0,1…7)までの逆数データ8個を下表のよ
うにコード化しておくものとする。
従つて、以上詳述したようにこの発明によれ
ば、等に大容量のメモリを必要とする対数バツフ
アや真数バツフアを用いることなくエラーロケー
シヨンやエラーパターンを得るに必要なガロア体
における乗算や除算をなし得るようにし、以つて
構成の簡易化ならびに低価格化に寄与し得るよう
に改良した極めて良好なるエラー訂正回路を提供
することが可能となる。
ば、等に大容量のメモリを必要とする対数バツフ
アや真数バツフアを用いることなくエラーロケー
シヨンやエラーパターンを得るに必要なガロア体
における乗算や除算をなし得るようにし、以つて
構成の簡易化ならびに低価格化に寄与し得るよう
に改良した極めて良好なるエラー訂正回路を提供
することが可能となる。
第1図はリードソロモン符号の復号システムで
なるエラー訂正回路を示す概略構成図、第2図は
従来のエラーロケーシヨン多項式計算器を示す構
成図、第3図はこの発明が適用されるDAD再生
装置の概要を示す構成図、第4図はこの発明の一
実施例を示す要部の構成図、第5図は第4図の動
作の具体例を説明するためのタイミングチヤー
ト、第6図は第4図の演算ユニツト部に備えられ
る乗算装置の具体例を示す構成図、第7図は第6
図の動作の具体例を説明するためのタイミングチ
ヤート、第8図、第9図は第6図のα乗算回路、
α2乗算回路の具体例を示す構成図である。 40…入力バス、41…シンドローム生成器、
42A,42B…転送バス、43…メモリ、44
…演算ユニツト、45A〜45C…レジスタ、4
6A〜46H…ラツチ回路、47A…α乗算レジ
スタ、47B…α2乗算レジスタ、47C…r4レジ
スタ、48A,48B…加算回路、49…零検出
器、50…ゲート回路。
なるエラー訂正回路を示す概略構成図、第2図は
従来のエラーロケーシヨン多項式計算器を示す構
成図、第3図はこの発明が適用されるDAD再生
装置の概要を示す構成図、第4図はこの発明の一
実施例を示す要部の構成図、第5図は第4図の動
作の具体例を説明するためのタイミングチヤー
ト、第6図は第4図の演算ユニツト部に備えられ
る乗算装置の具体例を示す構成図、第7図は第6
図の動作の具体例を説明するためのタイミングチ
ヤート、第8図、第9図は第6図のα乗算回路、
α2乗算回路の具体例を示す構成図である。 40…入力バス、41…シンドローム生成器、
42A,42B…転送バス、43…メモリ、44
…演算ユニツト、45A〜45C…レジスタ、4
6A〜46H…ラツチ回路、47A…α乗算レジ
スタ、47B…α2乗算レジスタ、47C…r4レジ
スタ、48A,48B…加算回路、49…零検出
器、50…ゲート回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれmビツトからなるM個の情報シンボ
ルと4個の検査シンボルを含み g(x)=(x+1)(x+α) (x+α2)(x+α3) なる生成多項式(但しαはガロア体GF(2m)の原
子元)で定義される二重エラー訂正用BCHコー
ドを受けて f(x)=x2+σ1x+σ2 なるエラーロケシヨン多項式の根を解くことによ
り、上記二重エラー訂正用BCHコード中のエラ
ーを訂正するエラー訂正回路であつて、 上記二重エラー訂正用BCHコードを記憶する
記憶手段と、 上記二重エラー訂正用BCHコードから4個の
シンドロームS0,S1,S2およびS3を生成するシン
ドローム生成手段と、 (イ)それぞれ Sa=S1 2+S0S2 Sb=S0S3+S1S2 Sc=S1S3+S2 2 で与えられる3個のシンドロームSa,Sbおよび
Scを得るために上記4個のシンドロームS0,S1,
S2およびS3を乗算し且つ加算する第1の乗算・加
算手段、(ロ)上記エラーロケーシヨン多項式を変換
することによつて得られる f′(x)=Saf(x)=Sax2+Sbx+Sc なる多項式中のxについてα0〜αM+3を置換するこ
とによつて乗算および加算を遂行するもので、 σ1=Sb/Sa=αi+αj σ2=Sc/Sa=αiαj なる2重エラー訂正BCHコードの訂正理論に基
いた上記エラーロケーシヨン多項式f(x)の係
数σ1,σ2と上記3個のシンドロームSa,Sbおよ
びScとの関係を利用して2個の積Sa・α2とSb・
αおよび和Saα2+Sbα+Scを得る第2の乗算・
加算手段、(ハ)上記変換式f′(x)を満足するαiおよ
びαjを検出するαi,αj検出手段、(ニ)上記αiとαj
と
を加算し且つ乗算することによつてエラーロケー
シヨンを決定する上記係数σ1,σ2を算出する第3
の乗算・加算手段とを含むエラーロケーシヨン算
出手段と、 上記αiとαjとに基づいて第1のエラーパターン
eiを得るために、 e1=Soαj+S1/αi+αj なる除算から変形される。 e1=(Soαj+S1)(αi+αj)-1 なる乗算を遂行すると共に、第2のエラーパター
ンejを得るために ej=So+ei なる加算を遂行する第4の乗算・加算手段と、 上記係数σ1,σ2とエラーパターンei,ejとに従
つて、上記記憶手段に記憶された上記二重エラー
訂正用BCHコード中のエラーを訂正する訂正手
段とを具備し、 上記第4の乗算・加算手段が上記第1のエラー
パターンe1を得るために用いられる逆数成分(αi
+αj)-1を (αi+αj)-1=Sa・αq・α-(M+4)m なる乗算によつて算出する〈但しαqはSa(αi+αj)
x=α(M+4)mを満足するxの値である〉もので、 α(M+4)m:α-(M+4)mなるテーブルを形成する
2m-1/M+4個のゲートを有するゲート回路と、 上記ゲート回路に記憶されているα-(M+4)mを上
記第2の乗算・加算回路からの出力であるSbαに
一致させてラツチする と共に、上記第2の乗算
回路からSbが出力されたときαqデータとしてα0
−αM+3をラツチするラツチ回路と、 α-(M+4)m,Saおよびαqとを乗算する手段とを含
んでなることを特徴とするエラー訂正回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57102816A JPS58219852A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | エラ−訂正回路 |
| US06/430,002 US4498175A (en) | 1982-06-15 | 1982-09-30 | Error correcting system |
| DE8282109564T DE3278677D1 (en) | 1982-06-15 | 1982-10-15 | Error correcting system |
| EP82109564A EP0096109B1 (en) | 1982-06-15 | 1982-10-15 | Error correcting system |
| KR8301106A KR860000903B1 (en) | 1982-06-15 | 1983-03-18 | Error correction system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57102816A JPS58219852A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | エラ−訂正回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58219852A JPS58219852A (ja) | 1983-12-21 |
| JPS638651B2 true JPS638651B2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=14337550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57102816A Granted JPS58219852A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | エラ−訂正回路 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4498175A (ja) |
| EP (1) | EP0096109B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58219852A (ja) |
| KR (1) | KR860000903B1 (ja) |
| DE (1) | DE3278677D1 (ja) |
Families Citing this family (41)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE3484455D1 (de) * | 1983-09-06 | 1991-05-23 | Toshiba Kawasaki Kk | Fehlerkorrekturschaltung. |
| US4637021A (en) * | 1983-09-28 | 1987-01-13 | Pioneer Electronic Corporation | Multiple pass error correction |
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| DE3752367T2 (de) * | 1986-09-30 | 2004-02-19 | Canon K.K. | Fehlerkorrekturgerät |
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| JP2824474B2 (ja) * | 1992-02-17 | 1998-11-11 | 三菱電機株式会社 | 誤り訂正方式及びこの誤り訂正方式を用いた復号器 |
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