JPS6389501A - ペクチン酸の製造方法 - Google Patents

ペクチン酸の製造方法

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JPS6389501A
JPS6389501A JP23497486A JP23497486A JPS6389501A JP S6389501 A JPS6389501 A JP S6389501A JP 23497486 A JP23497486 A JP 23497486A JP 23497486 A JP23497486 A JP 23497486A JP S6389501 A JPS6389501 A JP S6389501A
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JP
Japan
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pectin
acid
main chain
pectic acid
pectic
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JP23497486A
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English (en)
Inventor
Chitose Hatanaka
畑中 千歳
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NAKAHARA SHOKAI KK
Original Assignee
NAKAHARA SHOKAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ペクチン酸の製造方法に関する。
従来の技術及びその問題点 ペクチン酸は、ペクチンの側鎖のメトキシカルボニル基
が全てカルボキシル基で置換されたものでおり、ジャム
、マーマレード、ゼリー等の菓子類やアイスクリーム、
ヨーグルト等の乳製品の凝固剤として、また化粧品、顔
料、農薬、医薬品等の凝固剤、乳化剤乃至保護剤として
の利用等幅広い用途が期待できる化合物である。
斯かるペクチン酸を製造する試みとして、従来より種々
の方法が検討されており、その代表的な方法として、例
えば溶液状態のペクチンを酸性下で加熱分解又は室温で
アルカリケン化してへクチン酸を製造する方法が挙げら
れる。しかしながら、これらの方法ではペクチン分子の
側鎖のメトキシカルボニル基が加水分解されてカルボキ
シル基に変換されると共に、ペクチン分子の主鎖(ペク
チン分子のグリコシド結合)が酸加水分解又はアルカリ
脱離分解により切断されるのを避け1qず、その結果ペ
クチンの側鎖のメトキシカルボニル基が全てカルボキシ
ル基に変換される以外はペクチンの化学的構造がそのま
ま保持されたペクチン酸を製造することは不可能である
このように従来より検討されている方法では、ペクチン
分子の主鎖が切断されるという好ましくない副反応が生
じ、そのためペクチン分子の主鎖にはなんら変化がなく
且つペクチンの側鎖のメトキシカルボニル基のみが10
0%カルボキシル基に変換されたペクチン酸は、未だ製
造されていないのが現状である。
問題点を解決するための 段 本発明者らは、斯かる現状に鑑み、ペクチンの主鎖の化
学構造はそのままで且つペクチンの側鎖のメトキシカル
ボニル基のみが全てカルボキシル基に変換されたペクチ
ン酸を工業的に製造すべく鋭意研究を重ねた結果、下記
に示す特定の反応条件下にペクチンを加水分解すること
により、本発明の所期の目的を達成し得ることを見い出
した。
本発明は、斯かる知見に基づいて完成されたものである
即ち、本発明は、約40〜約90@ffi%のアルコー
ル水溶液中、ペクチン中のウロン酸残基基1モルに対し
て約0.8〜約1.6モルのアルカリの存在下、ペクチ
ンを粉末のままスラリー状態で一2〜10℃程度の温度
条件下にケン化し、次いでこれを酸処理することを特徴
とするペクチン酸の製造方法に係る。
本発明の方法では、約40〜約90重呈%のアルコール
水溶液中にてペクチンをケン化及び酸処理することを必
須とする。アルコールとしては、特に限定されず、従来
公知のものを広く使用できるが、メタノール、エタノー
ル、プロパツール、イソプロパツール等の低級アルコー
ルを好ましく例示できる。アルコール水溶液中のアルコ
ール濃度は、通常約40〜約90重量%、好ましくは約
45〜約70@量%とするのがよい。アルコール濃度が
90重邑%より高くなると、処理されるべきペクチン中
の不純物がアルコール水溶液中に溶出し難くなり、従っ
てペクチン酸を純度よく製造することが困難になり、不
適当である。また逆に、アルコール濃度が40重量%よ
り低くなると、処理すべきペクチンがアルコール水溶液
中で膨潤する傾向となり、反応処理に支障を来たすので
、やはり不都合である。
本発明において使用されるアルカリとしては、従来公知
のものを広く使用でき、例えば水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化アンモニウム等を挙げることができ
、これらの中でも水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム
が特に好適である。
反応系内に存在させるべきアルカリの量としては、処理
されるべきペクチン中のウロン酸残基1モル当り、通常
的0.8〜約1.6モル、好ましくは約1.0〜約1.
2モルとするのがよい。アルカリの吊が上記範囲より多
くなると、ペクチン分子の主鎖がアルカリ脱離分解によ
り切断され易くなるという欠点が生じ、不都合でおる。
また逆にアルカリの量が上記範囲より少なくなると、ペ
クチン分子のメトキシカルボニル基のカルボニル基への
変換が不完全になるという欠点を生じ、不適当となる。
本発明では、ペクチンのケン化を通常−2〜10℃程度
、好ましくはO〜5°C程度の温度条件下に行なうのが
よい。反応温度が一2°Cより低いと、ケン化速度が遅
くなるという欠点が生じ、不都合である。また逆に10
℃より高いと、ペクチン分子の主鎖がアルカリ脱離分解
し易くなるという欠点を生じ、不適当となる。
本発明の方法において、処理すべきペクチンとアルコー
ル水溶液との使用割合としては、ペクチン100gに対
して通常アルコール水溶液200〜800mG、好まし
くは400〜500mQとするのがよい。アルコール水
溶液の量が上記範囲より少なくなると、ケン化が不均一
になるという欠点が生じ、不都合でおる。また逆にアル
コール水溶液の量が上記範囲より多くなると、ケン化速
度が遅くなるという欠点を生じ、不適当となる。
上記で生成するペクチンのケン化物(ペクチン酸)は、
次いで酸処理される。酸処理は、例えば従来公知の方法
を広く採用し得る。例えば塩酸、硫酸、酢酸等を用い、
上記濃度のアルコール水溶液中で行なうのがよい。この
198理後、目的とするペクチン酸(沈澱物)は、例え
ば遠心分離、濾過等の常法に従い、単離、精製され得る
斯くして製造されるペクチン酸は、これをアルコール分
が飛散しないように密封して湿った状態で保存しておい
てもよいし、或はこれを脱水乾燥して乾燥粉末として保
存しておいてもよい。
光1辺A浬 本発明の方法によれば、従来の方法では到底製造し得な
かったペクチン酸を始めて製造し得る。
即ち、本発明の方法では、ケン化及び中和処理によりペ
クチン分子の主鎖が切断されるという好ましくない副反
応が生じることはなく、ペクチン分子の側鎖のメトキシ
カルボニル基のみが選択的にカルボキシル基に変換され
、そのためペクチン分子の主鎖にはなんら変化がなく且
つペクチンの側鎖のメトキシカルボニル基のみが全てカ
ルボキシル基に変換されたペクチン酸が製造されるので
ある。また、本発明の方法では、ケン化及び酸処理等の
際にペクチン粉末に吸着している不純物が容易に除去さ
れ得るので、目的とするペクチン酸を高純度で製造でき
る。更に本発明の方法は、犬■処理が容易であり、工業
的にも有利でおる。
実施例 以下に実施例を掲げて本発明をより一層明らかにする。
実施例1 水酸化ナトリウム19qを溶解した50%エタノール水
溶液500mf2を5°C前後に冷却し、次いでこれに
ペクチン粉末100gを懸濁しく発熱のため温度は約9
°Cまで上昇)、時々撹拌しながら約10℃で30〜4
0分間ケン化した。遠心分離により沈澱物を集め、50
%エタノール水溶液200 mQに懸濁し、3N−塩酸
でpHを約1.5に下げ、数分間撹拌した。l)Hが2
.0以下で必ることを確認後、遠心分離により沈澱物を
集めた。
次に1%塩酸を含有する50%エタノール水溶液250
m2に懸濁し、数分間撹拌後、沈澱物を集め、再度同じ
塩酸−エタノール水溶液で洗浄操作を繰返してから、5
0%エタノール水溶液250 m(2で4回洗浄を繰返
し、塩酸を除去した。斯くして目的とするペクチン酸く
乾燥物)を72.5g(収率73%)得た。
実施例2 水酸化ナトリウム32Qを溶解した50%エタノール水
溶液800 rnQを一4℃に冷却し、次いでこれにペ
クチン粉末100gを懸濁しく温度は約−2°C付近ま
で上昇)、時々撹拌しながら一2〜O′Cで70分間ケ
ン化した。遠心分離により沈澱物を集め、50%エタノ
ール水溶液200 ITIQに懸濁し、3N−塩酸でp
Hを約1.5に下げ、数分間撹拌した。以下実施例1と
同様に塩酸酸性50%エタノール水溶液と50%エタノ
ール水溶液で順次洗浄し、塩酸を除去した。斯くして目
的とするペクチン酸(乾燥物)を71’、8C]、(収
率72%)得た。
実施例3 水酸化す1〜19622gを溶解した85%エタノール
水溶液500 mQを約O′Cに冷却し、次いでこれに
ペクチン粉末100CIを懸濁しく温度は5℃付近まで
上昇)、時々撹拌しながら約5°Cで50分間ケン化し
た。濾過して沈澱物を集め、85%エタノール水溶液2
00ITIQに懸濁し、3N−塩酸でIIを約1.5に
下げ、数分間撹拌し・た。
以下実施例1と同様に塩酸酸性85%エタノール水溶液
と85%エタノール水溶液で順次洗浄し、塩酸を除去し
た。斯くして目的とするペクチン酸(乾燥物)を74.
IC1(収率74%>(9だ。
実施例4 水酸化カリウム25CIを溶解した50%エタノール水
溶液400mQを約O℃に冷却し、次いでこれにペクチ
ン粉末100Ωを懸濁しく温度は約5°C付近まで上昇
)、時々撹拌しながら約5℃で45分間ケン化した。遠
心分離により沈澱物を集め、50%エタノール水溶液2
00mf2に懸濁し、以下実施例1と同様の操作を行な
った。斯くして目的とするペクチン酸く乾燥物)を71
.3g(収率71%)得た。
実施例5 水酸化カリウム25C1を溶解した90%メタノール水
溶液500 mQを約5°Cに冷却し、次いでこれにペ
クチン粉末100gを懸濁しく温度は約10℃まで上昇
)、時々撹拌しながら約10℃で40分間ケン化した。
濾過して沈澱物を集め、90%メタノール水溶液200
 mQに懸濁し、3N−塩酸でpHを約1.5に下げ、
数分間撹拌した。
以下実施例1と同様に塩酸酸性90%メタノール水溶液
と90%メタノール水溶液で順次洗浄し、塩酸を除去し
た。斯くして目的とするペクチン酸(乾燥物)を74.
2CJ (収率74%)得た。
(以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約40〜約90重量%のアルコール水溶液中、ペ
    クチン中のウロン酸残基1モルに対して約0.8〜約1
    .6モルのアルカリの存在下、ペクチンを粉末のままス
    ラリー状態で−2〜10℃程度の温度条件下にケン化し
    、次いでこれを酸処理することを特徴とするペクチン酸
    の製造方法。
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