JPS6399332A - 捲覆糸の製造方法 - Google Patents
捲覆糸の製造方法Info
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- JPS6399332A JPS6399332A JP7907587A JP7907587A JPS6399332A JP S6399332 A JPS6399332 A JP S6399332A JP 7907587 A JP7907587 A JP 7907587A JP 7907587 A JP7907587 A JP 7907587A JP S6399332 A JPS6399332 A JP S6399332A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
- D02G3/36—Cored or coated yarns or threads
- D02G3/367—Cored or coated yarns or threads using a drawing frame
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/11—Spinning by false-twisting
- D01H1/115—Spinning by false-twisting using pneumatic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
本発明は新規なる捲覆糸の製造方法に係る。
(従来の技術〕
本発明において捲覆糸とは糸内部に存在するコアとなる
m維束とこれを取りまく繊維群とより構成される糸をい
う。従来捲覆糸は空気噴射ノズルを用いた所謂空気紡績
法により製造されるがその品質において一般のリング糸
とは較べものにならぬ程劣っており、特に強力が低く、
外観が悪く、手触りが硬いことから未だ実用段階には至
っていない。
m維束とこれを取りまく繊維群とより構成される糸をい
う。従来捲覆糸は空気噴射ノズルを用いた所謂空気紡績
法により製造されるがその品質において一般のリング糸
とは較べものにならぬ程劣っており、特に強力が低く、
外観が悪く、手触りが硬いことから未だ実用段階には至
っていない。
かかる従来の捲覆糸又はその製造方法として代表的なも
のでは特公昭43−28250又は特公昭49−383
82が知られている。特公昭43−28250に明示さ
れている捲覆糸は「事実1真の撚りのないコアの束及び
10°乃至80°の範囲内の種々の角度の不規則な螺旋
状をなしてコアの繊維の束の周りにかたく撚られた表面
繊維により与えられる重点的な真の撚りをもつ表面包絡
を有することを特徴とする緊密な束状に相互に結びつい
た事実上所続した織物1lIi雑のコアを含む紡績糸」
である。ここに事実上真の撚りのないコアの束とはその
明[iに示されている如くリボン状繊維束が7スビレー
タにより牽伸Hfffから引き取られ「トルクジェット
に供給されたとき、通常の擬似撚りと同様な撚りをかけ
られた大部分のコア!l維とこれより少ない程度に撚り
をかけられた少量の表面41維からなり、このa縛束が
トルクジェットの中心線を通過すると通常の擬似撚り方
法における如くコア繊維が完全に撚りもどされる様に回
転される」ことにより得られるものでありそのコアの繊
維束は何んら撹乱を受けることなく単純に加熱解撚され
ることにより平行繊維よりなる繊維束として存在する。
のでは特公昭43−28250又は特公昭49−383
82が知られている。特公昭43−28250に明示さ
れている捲覆糸は「事実1真の撚りのないコアの束及び
10°乃至80°の範囲内の種々の角度の不規則な螺旋
状をなしてコアの繊維の束の周りにかたく撚られた表面
繊維により与えられる重点的な真の撚りをもつ表面包絡
を有することを特徴とする緊密な束状に相互に結びつい
た事実上所続した織物1lIi雑のコアを含む紡績糸」
である。ここに事実上真の撚りのないコアの束とはその
明[iに示されている如くリボン状繊維束が7スビレー
タにより牽伸Hfffから引き取られ「トルクジェット
に供給されたとき、通常の擬似撚りと同様な撚りをかけ
られた大部分のコア!l維とこれより少ない程度に撚り
をかけられた少量の表面41維からなり、このa縛束が
トルクジェットの中心線を通過すると通常の擬似撚り方
法における如くコア繊維が完全に撚りもどされる様に回
転される」ことにより得られるものでありそのコアの繊
維束は何んら撹乱を受けることなく単純に加熱解撚され
ることにより平行繊維よりなる繊維束として存在する。
かかる平行繊維によるコアの束は強力には寄与しない。
従ってこの捲覆糸の強力はコアの束の周りにかたく撚ら
れた少量の表面包絡繊維により与えられる。これに対し
て一般のリング糸の場合は系中の全ての41維が外層か
ら内層へ更に内層から外層へと「移動」 (マイグレー
ション)していることによりリング糸を引張った場合に
は各m維が互いに回者し合って繊維同志の摩擦抵抗によ
り強い糸強力が発生しているのである。従って特公昭4
3−28250に明示されている捲覆糸の場合、リング
糸の如き繊維の「移動」 (マイグレーション)はなく
、その強力はリング糸のせいぜい70%に達するにすぎ
ない。しかもかかる糸はその外周に固く捲きついた表面
繊維によってのみ強力が得られるものであるから強力を
高めんとすれば表1llIli繊維を増やすことになり
、これは糸表面の硬化を招き、ゴワゴワした手触りの布
しか作り得ず、固い表面繊維の量を減ずれば僅かの引張
り力で抜けの生じる糸となり、実際面での実用化は未だ
なされていない。
れた少量の表面包絡繊維により与えられる。これに対し
て一般のリング糸の場合は系中の全ての41維が外層か
ら内層へ更に内層から外層へと「移動」 (マイグレー
ション)していることによりリング糸を引張った場合に
は各m維が互いに回者し合って繊維同志の摩擦抵抗によ
り強い糸強力が発生しているのである。従って特公昭4
3−28250に明示されている捲覆糸の場合、リング
糸の如き繊維の「移動」 (マイグレーション)はなく
、その強力はリング糸のせいぜい70%に達するにすぎ
ない。しかもかかる糸はその外周に固く捲きついた表面
繊維によってのみ強力が得られるものであるから強力を
高めんとすれば表1llIli繊維を増やすことになり
、これは糸表面の硬化を招き、ゴワゴワした手触りの布
しか作り得ず、固い表面繊維の量を減ずれば僅かの引張
り力で抜けの生じる糸となり、実際面での実用化は未だ
なされていない。
一方特公昭49−38382には複合体を撹乱流体流に
より処理せしめることにより複合糸を構成する繊維を相
互に交絡せしめると共に短繊維によるループ、たるみ2
毛羽を付与せしめたのち、糸表面に突出した毛羽を眼光
の外周に捲回せしめることを特徴とする無撚紡績糸の製
造方法が開示されている。しかしながら一般の織物用9
編物用の糸にあってはその糸表面の美しさ均整さが最も
要求され糸の中にループ、たるみ等が混在するのは布の
外観を害するもととなり最も避けるべきことである。文
系の中にループ、たるみが存在すれば必然的に強力の弱
い糸となり製編、製織の工程に耐えることができない。
より処理せしめることにより複合糸を構成する繊維を相
互に交絡せしめると共に短繊維によるループ、たるみ2
毛羽を付与せしめたのち、糸表面に突出した毛羽を眼光
の外周に捲回せしめることを特徴とする無撚紡績糸の製
造方法が開示されている。しかしながら一般の織物用9
編物用の糸にあってはその糸表面の美しさ均整さが最も
要求され糸の中にループ、たるみ等が混在するのは布の
外観を害するもととなり最も避けるべきことである。文
系の中にループ、たるみが存在すれば必然的に強力の弱
い糸となり製編、製織の工程に耐えることができない。
かかる欠点によりこの方法による捲覆糸も実用的でない
。
。
本発明はこれら従来技術の欠点を解消し、リング糸と同
等の強力を有すると共に外観においてもリング糸と同等
又はそれ以上の均整さを有する捲覆糸の製造方法を提供
することを目的とする。
等の強力を有すると共に外観においてもリング糸と同等
又はそれ以上の均整さを有する捲覆糸の製造方法を提供
することを目的とする。
即ち本発明により得られる捲覆糸はステープルsN若し
くはステーブルanとフィラメントIIHを混合してな
る捲覆糸であって、中心コアを構成している各繊維又は
数本の繊維よりなるm維の束が糸の長手方向に沿って不
規則な状態で互いに加熱され且つ絡み合わされているも
のであり「コアのanが実質的に撚りを有さず平行な状
態で存在する特公昭43−28250における邊覆糸」
と異なりコアの中でもlIi維の「移動」を生じている
からコアのみでも相当の強力を有するものである。更に
本発明方法による捲覆糸は中心コアを構成する繊維の一
部が該中心コアの外周に捲回しているから糸を引っばれ
ば捲回している繊維が中心コアの既に絡み合っているm
離京を締めつけるからますます強力は上昇することにな
る。
くはステーブルanとフィラメントIIHを混合してな
る捲覆糸であって、中心コアを構成している各繊維又は
数本の繊維よりなるm維の束が糸の長手方向に沿って不
規則な状態で互いに加熱され且つ絡み合わされているも
のであり「コアのanが実質的に撚りを有さず平行な状
態で存在する特公昭43−28250における邊覆糸」
と異なりコアの中でもlIi維の「移動」を生じている
からコアのみでも相当の強力を有するものである。更に
本発明方法による捲覆糸は中心コアを構成する繊維の一
部が該中心コアの外周に捲回しているから糸を引っばれ
ば捲回している繊維が中心コアの既に絡み合っているm
離京を締めつけるからますます強力は上昇することにな
る。
しかも本発明による捲覆糸においては特公昭49−38
382に明示されている捲覆糸と異なり、該捲覆糸を構
成している各m維にはループやたるみを生じていないか
ら糸表面は極めて均整な形態を有している。従って本発
明による糸は従来技術における低強力、外観の劣悪とい
う欠点を克服し一般高級糸として市場に共しつる実用的
なものである。
382に明示されている捲覆糸と異なり、該捲覆糸を構
成している各m維にはループやたるみを生じていないか
ら糸表面は極めて均整な形態を有している。従って本発
明による糸は従来技術における低強力、外観の劣悪とい
う欠点を克服し一般高級糸として市場に共しつる実用的
なものである。
C問題点を解決するための手段〕
本発明によるJ!覆糸の製造方法はステーブル繊維と連
続フィラメント繊維を混合してなる繊維束をS、zの交
互の噴出方向をもち、且つ回転力の異なる複数の圧縮流
体流の噴出口を有する1個の流体ノズルに導入2通過さ
せることによりa縛束に回転、加熱解撚、緊張、交1捲
覆を同時に起さしめループのたるみのない交絡を有する
コアの束の外周に、該コアを構成する繊維の一部からな
る繊維を強固に捲回したもので、フロントローラより送
り出される繊維を、長手方向に順次噴出方向が逆転する
入口側流体噴出口と出口側流体噴出口とを有し且つ両流
体噴出口間にオリフィスを有する流体ノズルに通し、入
口側流体噴出口の吹き出し出口の部分において、入口側
流体噴出口と出口側流体噴出口との噴気により4I維に
加えられる双方の撚数がほぼ等・シフなるよう両流体噴
出口による回転力を調整して前記繊維に噴気流を吹き当
て、噴気流を吹き当てられた前記S維を流体ノズルから
デリベリローラによって引き出し、上記フロントローラ
とデリベリローラの周速比を+10%〜−5%の範回で
オーバーフィードするごとく設定した。
続フィラメント繊維を混合してなる繊維束をS、zの交
互の噴出方向をもち、且つ回転力の異なる複数の圧縮流
体流の噴出口を有する1個の流体ノズルに導入2通過さ
せることによりa縛束に回転、加熱解撚、緊張、交1捲
覆を同時に起さしめループのたるみのない交絡を有する
コアの束の外周に、該コアを構成する繊維の一部からな
る繊維を強固に捲回したもので、フロントローラより送
り出される繊維を、長手方向に順次噴出方向が逆転する
入口側流体噴出口と出口側流体噴出口とを有し且つ両流
体噴出口間にオリフィスを有する流体ノズルに通し、入
口側流体噴出口の吹き出し出口の部分において、入口側
流体噴出口と出口側流体噴出口との噴気により4I維に
加えられる双方の撚数がほぼ等・シフなるよう両流体噴
出口による回転力を調整して前記繊維に噴気流を吹き当
て、噴気流を吹き当てられた前記S維を流体ノズルから
デリベリローラによって引き出し、上記フロントローラ
とデリベリローラの周速比を+10%〜−5%の範回で
オーバーフィードするごとく設定した。
本発明方法を実施する装置の概略を第1図と共に説明す
る。第1図で供給粗糸Sは一対のバックローラ17と一
対のミドルローラ16に把持されつつその周速の差によ
り牽伸され、一対のエプロン18の走行により前進する
。フロントローラ10は高速で回転しており前進して来
たat維縛束ら糸一本分の繊維束を引き抜き流体ノズル
1の軸心に向かって4I維束を供給する。流体ノズル1
は、糸通路4と、糸通路を途中で区切るオリフィス3と
、糸通路に対し接線方向に圧縮流体流を噴き出す入口側
流体噴出口21.出口側流体噴出口2■及び圧縮流体流
ノズルに供給する流体導入口26.流体溜め部30より
なっている。フロントローラ10により供給された繊維
束には、糸通路4を通過するとき圧縮流体流の作用でS
及びZの撚りが入れられ、糸として形成された後、流体
ノズル1を通過後、撚り戻されデリベリローラ11で把
持され送り出される。
る。第1図で供給粗糸Sは一対のバックローラ17と一
対のミドルローラ16に把持されつつその周速の差によ
り牽伸され、一対のエプロン18の走行により前進する
。フロントローラ10は高速で回転しており前進して来
たat維縛束ら糸一本分の繊維束を引き抜き流体ノズル
1の軸心に向かって4I維束を供給する。流体ノズル1
は、糸通路4と、糸通路を途中で区切るオリフィス3と
、糸通路に対し接線方向に圧縮流体流を噴き出す入口側
流体噴出口21.出口側流体噴出口2■及び圧縮流体流
ノズルに供給する流体導入口26.流体溜め部30より
なっている。フロントローラ10により供給された繊維
束には、糸通路4を通過するとき圧縮流体流の作用でS
及びZの撚りが入れられ、糸として形成された後、流体
ノズル1を通過後、撚り戻されデリベリローラ11で把
持され送り出される。
本発明で使用される流体ノズルの基本となるものは米国
特許第3009309号において既に公知である。この
公知流体ノズルを第3a図(II断面図)第3b図、第
3C図(横断面図)に示す。1は流体ノズル本体であり
、2は圧縮流体流を噴出する噴出口(以下流体噴出口と
いう)である。ここで入口側流体噴出口2I、出口側流
体噴出口2■は噴出方向が逆方向となっている。例えば
入口側流体噴出口2工がS撚方向とすれば出口側流体噴
出口2■はZ撚方向であるが如きである。
特許第3009309号において既に公知である。この
公知流体ノズルを第3a図(II断面図)第3b図、第
3C図(横断面図)に示す。1は流体ノズル本体であり
、2は圧縮流体流を噴出する噴出口(以下流体噴出口と
いう)である。ここで入口側流体噴出口2I、出口側流
体噴出口2■は噴出方向が逆方向となっている。例えば
入口側流体噴出口2工がS撚方向とすれば出口側流体噴
出口2■はZ撚方向であるが如きである。
本発明の、捲覆糸の製造方法は、上記の公知の逆方向噴
出口を有するノズルを利用し、これに改良を加えること
により達成される。
出口を有するノズルを利用し、これに改良を加えること
により達成される。
本発明において使用する流体ノズルの最も簡単なものの
断面図を第4図に示す。第4図では工列の流体噴出口群
が示されている1列の流体噴出口を入口側流体噴出口2
I、It列の流体噴出口を出口側流体噴出口2■とする
。入口側流体噴出口2工と出口側流体噴出口2■の噴出
方向は第3図に示す如く逆である。3は流体噴出口群の
入口側流体噴出口2Iと出口側流体噴出口2■との中間
に設けたオリフィスであり、流体噴出口から流出した圧
縮流体流を絞り、その流れの方向を変える役目をする。
断面図を第4図に示す。第4図では工列の流体噴出口群
が示されている1列の流体噴出口を入口側流体噴出口2
I、It列の流体噴出口を出口側流体噴出口2■とする
。入口側流体噴出口2工と出口側流体噴出口2■の噴出
方向は第3図に示す如く逆である。3は流体噴出口群の
入口側流体噴出口2Iと出口側流体噴出口2■との中間
に設けたオリフィスであり、流体噴出口から流出した圧
縮流体流を絞り、その流れの方向を変える役目をする。
ここで公知の逆方向噴出口を有する流体ノズルにおける
圧縮流体流の流れ方(第5図)と本発明のオリフィスを
設けた場合の圧縮流体の流れ方(第6図)を比較する。
圧縮流体流の流れ方(第5図)と本発明のオリフィスを
設けた場合の圧縮流体の流れ方(第6図)を比較する。
入口側流体噴出口2工から出た圧縮流体流の軌跡を6、
出口側流体噴出口2■から出た圧縮流体流の軌跡を7と
する。
出口側流体噴出口2■から出た圧縮流体流の軌跡を7と
する。
第5図の公知のノズルの場合(オリフィス3がない場合
)は糸通路4の管壁9に沿って流れる旋回気流6は旋回
気流7と衝突し撹乱流となり管路長手方向の流量は著し
く低下する。従って圧縮流体の旋回能力は弱められ糸通
路4に糸を通してもその回転数は著しく低下する。この
場合の糸の回転数1回転方向は入口側流体噴出口2■と
出口側流体噴出口2■の噴出力の差によって決まり噴出
力の大きい方の回転方向に回転する。従って、この公知
のノズルの効果は単一方向の流体噴出口を有するノズル
と較べて糸の回転数が低下するのみである。これに対し
糸通路にオリフィス3を設けた場合(第6図)には入口
側流体噴出口2■より噴出した圧縮気流は糸通路4の管
壁9■に泊って旋回軌跡6を描くが、やがてオリフィス
3により絞られ、オリフィス3の肩8に衝突し、気流の
旋回成分は減少すると共にその流れの大部分は軸方向流
となって糸通路4のほぼ中央を除徐に拡散しながら糸の
進行方向に進む。従ってこの気流6はこれと逆方向であ
って管壁9■に沿って流れる旋回気流7と干渉すること
はない。このようにオリフィス3を設けた第6図のノズ
ルの場合には旋回気流6,7は弱められることなく、そ
れぞれの糸を逆方向に回転させる。この様子を第7図に
示す。
)は糸通路4の管壁9に沿って流れる旋回気流6は旋回
気流7と衝突し撹乱流となり管路長手方向の流量は著し
く低下する。従って圧縮流体の旋回能力は弱められ糸通
路4に糸を通してもその回転数は著しく低下する。この
場合の糸の回転数1回転方向は入口側流体噴出口2■と
出口側流体噴出口2■の噴出力の差によって決まり噴出
力の大きい方の回転方向に回転する。従って、この公知
のノズルの効果は単一方向の流体噴出口を有するノズル
と較べて糸の回転数が低下するのみである。これに対し
糸通路にオリフィス3を設けた場合(第6図)には入口
側流体噴出口2■より噴出した圧縮気流は糸通路4の管
壁9■に泊って旋回軌跡6を描くが、やがてオリフィス
3により絞られ、オリフィス3の肩8に衝突し、気流の
旋回成分は減少すると共にその流れの大部分は軸方向流
となって糸通路4のほぼ中央を除徐に拡散しながら糸の
進行方向に進む。従ってこの気流6はこれと逆方向であ
って管壁9■に沿って流れる旋回気流7と干渉すること
はない。このようにオリフィス3を設けた第6図のノズ
ルの場合には旋回気流6,7は弱められることなく、そ
れぞれの糸を逆方向に回転させる。この様子を第7図に
示す。
糸をYで示し、その進行方向をXで示す。第7図におい
て糸Yは区画■では2方向に仮撚りがかけられ区画■で
はS方向に仮撚りがかけられる。
て糸Yは区画■では2方向に仮撚りがかけられ区画■で
はS方向に仮撚りがかけられる。
第7図は糸の旋回方向を示すための概念図であって本発
明の場合、実際には糸はあるテンション下で緊張状態に
置かれるので第7図の如き極端な旋回運動は行わず第9
−a図に示す如き一種の単弦振動的旋回運動を行う。
明の場合、実際には糸はあるテンション下で緊張状態に
置かれるので第7図の如き極端な旋回運動は行わず第9
−a図に示す如き一種の単弦振動的旋回運動を行う。
次に第8図、第9図にて撚り数の分布状態について説明
する。
する。
第8図はノズルが一個の流体噴出口2を有する場合で第
8−a図の如く、ノズル端にオリフィスのない時は第8
−b図の如く流体噴出口の中心線と糸が接する点14の
近傍において撚り数が最大となり、その前後で左右非対
称にフロントローラ10゜デリベリローラ11に向って
なだらかに減少する。
8−a図の如く、ノズル端にオリフィスのない時は第8
−b図の如く流体噴出口の中心線と糸が接する点14の
近傍において撚り数が最大となり、その前後で左右非対
称にフロントローラ10゜デリベリローラ11に向って
なだらかに減少する。
一方ノズルの流体噴出口2の前後に第8−c図の如くオ
リフィスを設けた場合、撚りの伝帳の仕方が変わってく
ることが確認された。即ち第8−d図に示す如く加熱側
(糸の進行に対し上流側)においては撚り数の減衰が防
止され、かえって撚りが上流側へよく伝転達され、これ
に対して解撚側(糸の進行に対し下流側)では撚り数は
オリフィス部で急激に減少し僅かの撚りが伝達される。
リフィスを設けた場合、撚りの伝帳の仕方が変わってく
ることが確認された。即ち第8−d図に示す如く加熱側
(糸の進行に対し上流側)においては撚り数の減衰が防
止され、かえって撚りが上流側へよく伝転達され、これ
に対して解撚側(糸の進行に対し下流側)では撚り数は
オリフィス部で急激に減少し僅かの撚りが伝達される。
この理由は、糸の回転によるバルーンをノズルにより絞
ることによりバルーンの節が生じバルーンの長さが短く
なることにより加熱(若しくは解撚)の効果が上昇し上
流側ではよく加熱され下流側ではよく解撚される現象が
生じているものと考えられる。
ることによりバルーンの節が生じバルーンの長さが短く
なることにより加熱(若しくは解撚)の効果が上昇し上
流側ではよく加熱され下流側ではよく解撚される現象が
生じているものと考えられる。
本発明ではこのオリフィスを正逆方向の流体噴出口の中
間に設けたことにより、■前記したS。
間に設けたことにより、■前記したS。
2両方の回転を糸に生起させること、■前記した撚り伝
帳の特殊性の二点に看目し、これを利用することにより
新規な構造を有する捲覆糸の製造方法を発明するに至っ
たのである。特に本発明にあたっては、該捲覆糸のコア
を形成させるため互いに逆方向に噴出する圧縮流体の流
体噴出口を有する一本のノズルにIli維束縛束給し流
体噴出口間の加熱力に差を設けたこと及び糸がノズルを
通過する工程中糸を常に緊張状態に置くことが重要であ
る。
帳の特殊性の二点に看目し、これを利用することにより
新規な構造を有する捲覆糸の製造方法を発明するに至っ
たのである。特に本発明にあたっては、該捲覆糸のコア
を形成させるため互いに逆方向に噴出する圧縮流体の流
体噴出口を有する一本のノズルにIli維束縛束給し流
体噴出口間の加熱力に差を設けたこと及び糸がノズルを
通過する工程中糸を常に緊張状態に置くことが重要であ
る。
以下に該捲覆糸のコアの部分が如何に形成されるかを説
明する。
明する。
第9図にて本発明方法を実施するためのノズルを用いた
撚り分布を説明する。ここで出口側流体噴出口2■によ
る回転方向S撚、入口側流体噴出口2Iによる回転方向
をZ撚とする。両者の回転力には後記する如き差が設け
である。第9−b図には、入口側流体噴出口2Iと出口
側流体噴出口2■を各々単独で作用させた場合の撚り分
布を、第9−a図の各要素の位置関係と対応させて描い
である。たて軸にS撚りを十に2撚りを−に取った。従
って入口側流体噴出口2工による撚り分布は一側に表わ
され、出口側流体噴出口2■による撚り分布は+側に表
わされる。この場合、入口側流体噴出口2工の噴出し出
口の部分(10部)の両者の撚り数SI、ZIがほぼ等
しくなる様に入口側流体噴出口2I、出口側流体噴出口
2■による回転力を調節する。この流体噴出口による回
転力とは当然流体噴出口から流出する圧縮流体による糸
の回転力であり流体噴出口の径、形状、11!l数。
撚り分布を説明する。ここで出口側流体噴出口2■によ
る回転方向S撚、入口側流体噴出口2Iによる回転方向
をZ撚とする。両者の回転力には後記する如き差が設け
である。第9−b図には、入口側流体噴出口2Iと出口
側流体噴出口2■を各々単独で作用させた場合の撚り分
布を、第9−a図の各要素の位置関係と対応させて描い
である。たて軸にS撚りを十に2撚りを−に取った。従
って入口側流体噴出口2工による撚り分布は一側に表わ
され、出口側流体噴出口2■による撚り分布は+側に表
わされる。この場合、入口側流体噴出口2工の噴出し出
口の部分(10部)の両者の撚り数SI、ZIがほぼ等
しくなる様に入口側流体噴出口2I、出口側流体噴出口
2■による回転力を調節する。この流体噴出口による回
転力とは当然流体噴出口から流出する圧縮流体による糸
の回転力であり流体噴出口の径、形状、11!l数。
流体噴出口、入口13における流体の圧力、流体噴出口
のノズル軸に対する傾き角θによって決定されるが、更
に糸がこの旋回気流にさらされている長さKや糸通路の
径りによっても変化するものである。従ってこれらの寸
法や圧力を適当に決定することにより(10部)におけ
るS、zの両撚り分布における撚りのISI、ZIをほ
ぼ等しくすることができるのである。この様に撚りff
1sIとZIを等しくするためには各噴出部における回
転力(具体的には撚り数ZI、SIIで表わされる)に
は差が必要であり、この例の場合出口側流体噴出口2■
による噴出し出口の部分■Oの撚り数をS■とするとS
II>ZIとなっている。実際に糸通路4を通過する糸
には出口側流体噴出口2■による撚り分布と入口側流体
噴出口2■による撚り分布の差の分の撚り分布が生じる
。これを示したのが第9C図である。第9C図で最も重
要なのは区間a−d(入口側流体噴出口2■によりZ方
向の旋回をしている部分)において撚り数が0又は0に
等しくなることである。S、Zの撚りを単純に合成すれ
ば区間a−Cには撚りが表わされるのは可であるが、実
際には出口側流体噴出口2■にはS撚が無撚り又は無撚
りに近い為区間c−dを越えて前方へ進行することはな
いから区間a−dは無撚り又は無撚に近い状態となると
考えられる。
のノズル軸に対する傾き角θによって決定されるが、更
に糸がこの旋回気流にさらされている長さKや糸通路の
径りによっても変化するものである。従ってこれらの寸
法や圧力を適当に決定することにより(10部)におけ
るS、zの両撚り分布における撚りのISI、ZIをほ
ぼ等しくすることができるのである。この様に撚りff
1sIとZIを等しくするためには各噴出部における回
転力(具体的には撚り数ZI、SIIで表わされる)に
は差が必要であり、この例の場合出口側流体噴出口2■
による噴出し出口の部分■Oの撚り数をS■とするとS
II>ZIとなっている。実際に糸通路4を通過する糸
には出口側流体噴出口2■による撚り分布と入口側流体
噴出口2■による撚り分布の差の分の撚り分布が生じる
。これを示したのが第9C図である。第9C図で最も重
要なのは区間a−d(入口側流体噴出口2■によりZ方
向の旋回をしている部分)において撚り数が0又は0に
等しくなることである。S、Zの撚りを単純に合成すれ
ば区間a−Cには撚りが表わされるのは可であるが、実
際には出口側流体噴出口2■にはS撚が無撚り又は無撚
りに近い為区間c−dを越えて前方へ進行することはな
いから区間a−dは無撚り又は無撚に近い状態となると
考えられる。
又区間a−dにおいて撚りが常に完全に0である必要は
ない。SIが若干ZIより大きく区間a−dに甘いS撚
りが表われることは差し支えない。
ない。SIが若干ZIより大きく区間a−dに甘いS撚
りが表われることは差し支えない。
甘いS撚とは旋回気流15により繊維が開繊交絡されう
る程度の甘撚である。以下この程度の無撚り又は甘撚り
の状態を実質的に無撚りと称する。従来より有撚の糸条
を流体撹乱域に供給せしめて糸の解繊加工するもの(特
公昭43−28263> (特公昭31−5976
)も知られているが本発明の場合、本来無撚りの繊維束
を供給する点で異なる。ここでもし区間a−dの距離l
が供給する繊維の内の最長のものよりも長い場合は、糸
が実質的に無撚り、即ち無撚り又は無撚りに近くなる区
間a−dでは糸は抜は切れてしまう確率が高くなる。従
って距離1.1該最大繊維長より届くし、更に平均械帷
長よりも短いことが望ましい。而してこの実質的無撚り
となる区間a−dでは次のごとき現象が発生する。
る程度の甘撚である。以下この程度の無撚り又は甘撚り
の状態を実質的に無撚りと称する。従来より有撚の糸条
を流体撹乱域に供給せしめて糸の解繊加工するもの(特
公昭43−28263> (特公昭31−5976
)も知られているが本発明の場合、本来無撚りの繊維束
を供給する点で異なる。ここでもし区間a−dの距離l
が供給する繊維の内の最長のものよりも長い場合は、糸
が実質的に無撚り、即ち無撚り又は無撚りに近くなる区
間a−dでは糸は抜は切れてしまう確率が高くなる。従
って距離1.1該最大繊維長より届くし、更に平均械帷
長よりも短いことが望ましい。而してこの実質的無撚り
となる区間a−dでは次のごとき現象が発生する。
糸通路4の0部における断面図を第10図に示す。
第10図において圧縮流体流15は流体噴出口2より噴
出し回転中の糸束Yに衝突する。この時区間a−dで糸
束は実質的無撚りの状態にあるから、繊維同志の集束性
は殆ど無く圧縮流体流15の衝突により容易に開繊され
、分繊され、まぜ合わされて、糸束を構成していた各単
1維又はその束はそれよで保っていた平行性を乱される
と同時に回転せられ無作為に撚りを加えられる。この状
態を更に詳しく説明すると、第10図で圧縮流体流15
は各繊維断面で示された糸Yに衝突する。糸Yは実質的
に無撚りであるから各繊維Fは集束力が動かず圧縮流体
流15の力で分離、開繊され、圧縮流体流15が繊維相
互の間を流れ各mMFを押しのけたり回転させたりして
am相互の位置関係が変えられる。
出し回転中の糸束Yに衝突する。この時区間a−dで糸
束は実質的無撚りの状態にあるから、繊維同志の集束性
は殆ど無く圧縮流体流15の衝突により容易に開繊され
、分繊され、まぜ合わされて、糸束を構成していた各単
1維又はその束はそれよで保っていた平行性を乱される
と同時に回転せられ無作為に撚りを加えられる。この状
態を更に詳しく説明すると、第10図で圧縮流体流15
は各繊維断面で示された糸Yに衝突する。糸Yは実質的
に無撚りであるから各繊維Fは集束力が動かず圧縮流体
流15の力で分離、開繊され、圧縮流体流15が繊維相
互の間を流れ各mMFを押しのけたり回転させたりして
am相互の位置関係が変えられる。
勿論全ての繊維が完全に分離するのではなく 2〜3本
繊維がかたまって一緒に回転したり位置が変わったりす
る場合もある。この揉な状態がCからdまでの区間続き
、糸束の中心コアに該当する繊維束を構成する各軍11
11F又はこれらの束が互いに絡まり合い撚りをかけら
れ第11図の如き状態となる。 更に本発明の重要な特
徴は、ノズル内を通過する糸条が一定の緊張状態に置か
れることである。もしノズル内で糸条が必要以上に弛緩
した場合にはc−d図で実質的無撚りの状態になった4
部稚束に圧縮流体流が衝突した場合、緩んだ繊維の大部
分はループ、たるみ等となり後に形成される糸条の外観
を乱し糸の艶を無くしその表面をゴワゴワしたものにし
、経済的価値の低いものとなる。又かかる弛緩状態で紡
出された糸を引張試験機にかけて得られる応カー伸びの
グラフは第12図のAの曲線の様になる。糸の中に存在
するループやたるみが序々に引き伸されるため応力が上
下し凹凸した曲線を描きつつ最大応力Pに達する。又最
大応力Pに達しつつ後もそこで急に糸が切れるわけでな
く徐々に抜ける様にして応力が減少する。
繊維がかたまって一緒に回転したり位置が変わったりす
る場合もある。この揉な状態がCからdまでの区間続き
、糸束の中心コアに該当する繊維束を構成する各軍11
11F又はこれらの束が互いに絡まり合い撚りをかけら
れ第11図の如き状態となる。 更に本発明の重要な特
徴は、ノズル内を通過する糸条が一定の緊張状態に置か
れることである。もしノズル内で糸条が必要以上に弛緩
した場合にはc−d図で実質的無撚りの状態になった4
部稚束に圧縮流体流が衝突した場合、緩んだ繊維の大部
分はループ、たるみ等となり後に形成される糸条の外観
を乱し糸の艶を無くしその表面をゴワゴワしたものにし
、経済的価値の低いものとなる。又かかる弛緩状態で紡
出された糸を引張試験機にかけて得られる応カー伸びの
グラフは第12図のAの曲線の様になる。糸の中に存在
するループやたるみが序々に引き伸されるため応力が上
下し凹凸した曲線を描きつつ最大応力Pに達する。又最
大応力Pに達しつつ後もそこで急に糸が切れるわけでな
く徐々に抜ける様にして応力が減少する。
この点本発明においてはフロントローラ10とデリベリ
ローラ11の周速の比率を一定の範囲内に制限すること
によりその間に把持され進行する糸Yを緊張状態に保ち
もってa−d区間で実質的S撚りの糸条に圧縮流体流1
5を作用させて、ループ、たるみを形成することなく糸
条に解繊、まぜ合せ。
ローラ11の周速の比率を一定の範囲内に制限すること
によりその間に把持され進行する糸Yを緊張状態に保ち
もってa−d区間で実質的S撚りの糸条に圧縮流体流1
5を作用させて、ループ、たるみを形成することなく糸
条に解繊、まぜ合せ。
からみ合いを付与するものである。但しあまり過度の緊
張状態を起させた場合には圧縮流体流による解繊は不可
能となるばかりでなく糸切れの原因ともなり好ましくな
い。発明者は実験の結果フロントローラ10の周速をデ
リベリローラ11の周速よリ+10%から一5%の範囲
でフィードするように設定するのが最適であることを確
認した。ここに+10%のオーバーフィードでは理論的
には糸Yは両ローラ間で弛緩することになるが、実際に
はノズル1による加熱により糸Yは撚り縮みを起こすこ
とによりC−d区間の糸は緊張状態に置かれる。
張状態を起させた場合には圧縮流体流による解繊は不可
能となるばかりでなく糸切れの原因ともなり好ましくな
い。発明者は実験の結果フロントローラ10の周速をデ
リベリローラ11の周速よリ+10%から一5%の範囲
でフィードするように設定するのが最適であることを確
認した。ここに+10%のオーバーフィードでは理論的
には糸Yは両ローラ間で弛緩することになるが、実際に
はノズル1による加熱により糸Yは撚り縮みを起こすこ
とによりC−d区間の糸は緊張状態に置かれる。
アクリルt4n+48”を16011/linの糸速で
紡出し該オーバーフィード率を+6%とした場合のc−
d間のテンションは20g/25gであった。しかしこ
の撚り縮みにも限度があり上記オーバーフィード率が1
0%を越えると糸の応カー伸び曲線は第10図のAの様
になり糸にループ、たるみが発生していることが確認さ
れる。又上記オーバーフィード率が一5%以下であると
実質的無撚りの状態にある区間c−dにある糸は容易に
ドラフトされて抜は切れるが不正なドラフトにより糸斑
が大きくなると同時に区間c−dでの開繊が阻害される
という事態が生じ、糸強力の低下を招く。従って上記オ
ーバーフィード率は+10%から一5%の間であること
が必要である。
紡出し該オーバーフィード率を+6%とした場合のc−
d間のテンションは20g/25gであった。しかしこ
の撚り縮みにも限度があり上記オーバーフィード率が1
0%を越えると糸の応カー伸び曲線は第10図のAの様
になり糸にループ、たるみが発生していることが確認さ
れる。又上記オーバーフィード率が一5%以下であると
実質的無撚りの状態にある区間c−dにある糸は容易に
ドラフトされて抜は切れるが不正なドラフトにより糸斑
が大きくなると同時に区間c−dでの開繊が阻害される
という事態が生じ、糸強力の低下を招く。従って上記オ
ーバーフィード率は+10%から一5%の間であること
が必要である。
本発明により得られる捲覆糸は上記の如く一定の緊張状
態下で圧縮流体流による開繊作用を受けるためループ、
たるみをそのコアの中にも外表面にも形成することなく
、かつコアを形成する繊維は交絡され撚られ混ぜ合わさ
れているからその応カー伸び曲線はリング糸のそれと近
似し第12図の8の球になる。
態下で圧縮流体流による開繊作用を受けるためループ、
たるみをそのコアの中にも外表面にも形成することなく
、かつコアを形成する繊維は交絡され撚られ混ぜ合わさ
れているからその応カー伸び曲線はリング糸のそれと近
似し第12図の8の球になる。
以上述べた本発明方法による糸の解繊、交絡。
撚り合せの状態及び糸の緊張状態の説明により本発明に
おける捲覆糸の中心コアが形成される過程及びそのコア
の樹成が明らかとなった。次に上記コアの外周を捲回す
る表面1維がどの様に発生し表面包絡として固定される
かを説明する。理解を容易にするため全体図である第1
図においてドラフト装置のバックローラ17.ミドルロ
ーラ16.エプロン18.フロントローラ10の上半分
を除いた平面図を第2図に示す。第2図では供給粗糸を
1本Sとしであるがこれは2本以上であってもかまわな
い。但し、後述する如く2本以上の方が捲覆糸の外周を
捲回する表面繊維の吊が多くなるという効果がある。粗
糸Sはバックローラ17に供給され続いてエプロン18
で牽伸されつつ前進し、次いで高速で回転するフロント
ロー510で糸一本分の繊維束19として把持され引き
出される。この時フロントローうに供給される粗糸は完
全に若しくは殆ど無撚りであり、この粗糸に衝突する僅
かな気流によっても平行性を乱され、その一部分が毛羽
状に粗糸の束の外へ突出する。一方フロントローラは高
速で回転しているからフロントローラ周上に相当の随伴
気流が流れておりこの気流はニップ線上付近でフロント
ローラ10の軸方向に流れの方向を変える。従って粗糸
Sはフロントローラ10にニップされる直前にこの随伴
気流による繊維端を突出する作用をうけ、その一部の繊
維が突出端20として粗糸Sの外へ突き出る。突出端2
0は他の平行な繊維と同様フロントローラ10で把持さ
れ引き出されるがその突き出している状態は変わらない
。
おける捲覆糸の中心コアが形成される過程及びそのコア
の樹成が明らかとなった。次に上記コアの外周を捲回す
る表面1維がどの様に発生し表面包絡として固定される
かを説明する。理解を容易にするため全体図である第1
図においてドラフト装置のバックローラ17.ミドルロ
ーラ16.エプロン18.フロントローラ10の上半分
を除いた平面図を第2図に示す。第2図では供給粗糸を
1本Sとしであるがこれは2本以上であってもかまわな
い。但し、後述する如く2本以上の方が捲覆糸の外周を
捲回する表面繊維の吊が多くなるという効果がある。粗
糸Sはバックローラ17に供給され続いてエプロン18
で牽伸されつつ前進し、次いで高速で回転するフロント
ロー510で糸一本分の繊維束19として把持され引き
出される。この時フロントローうに供給される粗糸は完
全に若しくは殆ど無撚りであり、この粗糸に衝突する僅
かな気流によっても平行性を乱され、その一部分が毛羽
状に粗糸の束の外へ突出する。一方フロントローラは高
速で回転しているからフロントローラ周上に相当の随伴
気流が流れておりこの気流はニップ線上付近でフロント
ローラ10の軸方向に流れの方向を変える。従って粗糸
Sはフロントローラ10にニップされる直前にこの随伴
気流による繊維端を突出する作用をうけ、その一部の繊
維が突出端20として粗糸Sの外へ突き出る。突出端2
0は他の平行な繊維と同様フロントローラ10で把持さ
れ引き出されるがその突き出している状態は変わらない
。
これらの突出端0を含む繊維束19はノズル1の糸通路
4を通過する際撚りをかけられるが、この撚りは前述の
如くニップローラのニップ点aからオリフィス3の入口
部dまでは実質的に無撚りでありそのIIS方向の撚り
分布をもつ。この様にしてvan束19はオリフィス3
の入口dで撚り込まれて、以俊糸Yとなる。しかし突出
端はオリフィス3の入口dで糸Yが形成された後も毛足
の長い毛羽として糸Yの外表面に突出している。この毛
羽として突き出している突出端20がその後本発明の捲
覆糸においてその外周を捲回する表面包Ir81a維と
なり突出端20を除いたS離京の大部分が中心コアの束
を形成することになる。従って十分な表面包絡繊維を得
るためには十分な突出端の発生が必要であるが、これは
供給、粗糸の本数についていえば一本より二本以上の方
が有利である。
4を通過する際撚りをかけられるが、この撚りは前述の
如くニップローラのニップ点aからオリフィス3の入口
部dまでは実質的に無撚りでありそのIIS方向の撚り
分布をもつ。この様にしてvan束19はオリフィス3
の入口dで撚り込まれて、以俊糸Yとなる。しかし突出
端はオリフィス3の入口dで糸Yが形成された後も毛足
の長い毛羽として糸Yの外表面に突出している。この毛
羽として突き出している突出端20がその後本発明の捲
覆糸においてその外周を捲回する表面包Ir81a維と
なり突出端20を除いたS離京の大部分が中心コアの束
を形成することになる。従って十分な表面包絡繊維を得
るためには十分な突出端の発生が必要であるが、これは
供給、粗糸の本数についていえば一本より二本以上の方
が有利である。
−力比口側流体噴出口2■の噴出方向を例えばS方向と
すると撚り伝帳の図(第9図)の説明から解る様にオリ
フィス3の入口dまで伝帳してい □る撚りの方向はS
方向である。第9図のa−d区間では実質的無撚り状態
で且つZ方向の回転気流15にさらされて前述した通り
開繊、混ぜ合せ等が行われる。又区間a−dでは糸芯の
中にそれまで存在していたI維端は圧縮流体流15にさ
らされることにより、その内何本かは糸束の外へ噴き出
され前述の突出端20と同様の突出端として糸束の外へ
突き出る。この球にして、もともと存在していた突出端
と新たに発生した突出端の両者を含む突出端20は圧縮
流体流であってZ方向に回転する旋回気流15にさらさ
れ糸芯の周りに2方向に捲きつく。しかし、この捲きつ
きはたかだか気流によるものであるから強固でなく軽く
捲きついている程度である。この様に芯となる「コアの
束」と「コアを構成する繊維の一部からなる突出端がか
らみついた表面繊維」とからなる糸Yはオリフィス3を
通過してS方向の撚りが入れられ、出口側流体噴出口2
■からの圧縮流体にさらされる点fに到達した後強烈に
撚り戻される。従ってコアがS方向の撚り分布になった
時点(e又はf)でそれまで7撚でありた表面包絡lJ
i維は甘撚り又は無撚りになるがこれが点fを通過して
強烈に撚りもどされるときには実質上の7撚りが加えら
れコアの周りにしっかりと捲回することになる。この様
にして、コアの外周に捲回する表面包絡繊維が形成され
る。
すると撚り伝帳の図(第9図)の説明から解る様にオリ
フィス3の入口dまで伝帳してい □る撚りの方向はS
方向である。第9図のa−d区間では実質的無撚り状態
で且つZ方向の回転気流15にさらされて前述した通り
開繊、混ぜ合せ等が行われる。又区間a−dでは糸芯の
中にそれまで存在していたI維端は圧縮流体流15にさ
らされることにより、その内何本かは糸束の外へ噴き出
され前述の突出端20と同様の突出端として糸束の外へ
突き出る。この球にして、もともと存在していた突出端
と新たに発生した突出端の両者を含む突出端20は圧縮
流体流であってZ方向に回転する旋回気流15にさらさ
れ糸芯の周りに2方向に捲きつく。しかし、この捲きつ
きはたかだか気流によるものであるから強固でなく軽く
捲きついている程度である。この様に芯となる「コアの
束」と「コアを構成する繊維の一部からなる突出端がか
らみついた表面繊維」とからなる糸Yはオリフィス3を
通過してS方向の撚りが入れられ、出口側流体噴出口2
■からの圧縮流体にさらされる点fに到達した後強烈に
撚り戻される。従ってコアがS方向の撚り分布になった
時点(e又はf)でそれまで7撚でありた表面包絡lJ
i維は甘撚り又は無撚りになるがこれが点fを通過して
強烈に撚りもどされるときには実質上の7撚りが加えら
れコアの周りにしっかりと捲回することになる。この様
にして、コアの外周に捲回する表面包絡繊維が形成され
る。
一部コアの部分は撚りもどされた後も前)ボした如くコ
アを構成する単繊維又はその数本よりなる束が長手方向
に沿って不規則な状態で互いに加熱され且つ絡み合わさ
れ、且つループ、たるみのない状態で存在する。この絡
み合いや撚りはコアが前記表面包絡繊維により強固に締
めつけられているところからコアの中で安定して存在す
る。
アを構成する単繊維又はその数本よりなる束が長手方向
に沿って不規則な状態で互いに加熱され且つ絡み合わさ
れ、且つループ、たるみのない状態で存在する。この絡
み合いや撚りはコアが前記表面包絡繊維により強固に締
めつけられているところからコアの中で安定して存在す
る。
本発明に使用する供給粗糸は100%ステープル繊維で
ある必要はない。特に強力を高めたい場合、糸の特性(
例えば洗濯性、iua性、防収縮性等)を改良したい場
合、糸切れを減らしたい場合等にはフィラメント繊維束
22をフロントローラに供給することができる。第1図
にこの構成を示す。フィラメント繊維束22は、チーズ
23から供給することもできるが延伸工程を通過した直
後のものを直接供給してもよい。フィラメント繊維束を
入れる場合は特殊の用途の糸の場合を除いて捲覆糸のコ
アの中に入っていることが望ましい。染色斑等の原因と
なるからである。従ってフィラメント繊維束はドラフト
されつつある供給粗糸Sの中心に供給することが望まし
い。(第1,2図)供給組糸が二本の場合にはその粗糸
の中間に又三本以上の粗糸を供給する場合は実質的な中
心に供給すれば良い。更に区間c−dでの開繊を容易に
するためフィラメント繊維束は無撚り又は甘撚りのもの
を供給することが望ましい。
ある必要はない。特に強力を高めたい場合、糸の特性(
例えば洗濯性、iua性、防収縮性等)を改良したい場
合、糸切れを減らしたい場合等にはフィラメント繊維束
22をフロントローラに供給することができる。第1図
にこの構成を示す。フィラメント繊維束22は、チーズ
23から供給することもできるが延伸工程を通過した直
後のものを直接供給してもよい。フィラメント繊維束を
入れる場合は特殊の用途の糸の場合を除いて捲覆糸のコ
アの中に入っていることが望ましい。染色斑等の原因と
なるからである。従ってフィラメント繊維束はドラフト
されつつある供給粗糸Sの中心に供給することが望まし
い。(第1,2図)供給組糸が二本の場合にはその粗糸
の中間に又三本以上の粗糸を供給する場合は実質的な中
心に供給すれば良い。更に区間c−dでの開繊を容易に
するためフィラメント繊維束は無撚り又は甘撚りのもの
を供給することが望ましい。
これまではオリフィス3の左右に各−列づつ互いに逆方
向の流体噴出口のある場合を述べて来たが、流体噴出口
の列は三列以上あっても差し支えない。
向の流体噴出口のある場合を述べて来たが、流体噴出口
の列は三列以上あっても差し支えない。
第13図にオリフィス3の左右に1列づつ流体噴出口を
配した場合を記す。流体噴出口の列数9個数はオリフィ
スに対し左右非対称であってもかまわない。又オリフィ
スの数は一個に限ることなく複個数であってもよい。オ
リフィスを二個設けてこれにより流体噴出口群が分割さ
れている場合を第14図に示す。各流体噴出口群を2I
、211.2T[[、21Vとした場合噴出方向は各流
体噴出口群毎に交互に逆方向となっている。但し一個の
流体噴出口群内での噴出し方向は一定である。流体噴出
口による回転力は前述した如く流体噴出口入口の圧力に
よっても回転力は変わる。従って第15図に示す様に各
流体噴出口群に供給する圧縮流体源を各群に分割し別個
の圧縮流体源からそれぞれ圧力の異なる圧縮流体を流体
逃l 261. 262、流体溜部28.29を経て供
給しても良い。
配した場合を記す。流体噴出口の列数9個数はオリフィ
スに対し左右非対称であってもかまわない。又オリフィ
スの数は一個に限ることなく複個数であってもよい。オ
リフィスを二個設けてこれにより流体噴出口群が分割さ
れている場合を第14図に示す。各流体噴出口群を2I
、211.2T[[、21Vとした場合噴出方向は各流
体噴出口群毎に交互に逆方向となっている。但し一個の
流体噴出口群内での噴出し方向は一定である。流体噴出
口による回転力は前述した如く流体噴出口入口の圧力に
よっても回転力は変わる。従って第15図に示す様に各
流体噴出口群に供給する圧縮流体源を各群に分割し別個
の圧縮流体源からそれぞれ圧力の異なる圧縮流体を流体
逃l 261. 262、流体溜部28.29を経て供
給しても良い。
本発明においては糸条Yの一部を実質的に無撚状態とな
しその無撚りの部分で圧縮流体の作用で開繊、交絡、混
ぜ合わせするのであるが、この作用は流体流が途中から
撹乱状態に移行すれば更に効率よく達成される。かかる
作用はオリフィスの直前に圧縮流体流の排出口27を設
けることにより強力に発揮されることが実験により確認
された(第15図)。これはそれまで旋回していた圧縮
流体流の一部が突然方向を変えて排出され繊維に撹乱が
生じるためである。又かがる無撚り状の糸に圧縮流体流
を噴きつけることにより天然繊維等に含まれる極めて短
い繊維や繊維軸1菓粕等が糸から分離し、オリフィス入
口に堆積し、オリフィスを塞ぐ等のトラブルが生じるが
、この排出口27を設けることにより短δ2維等がそこ
から流体と一緒に排出され、上記トラブルが回避される
と同時に糸に含まれた集軸等の雑物が取り除かれ糸の質
が向上するという長所もある。しかしこの排出口を大き
くしすぎて糸が完全に大気にさらされる状態になるとか
えって気流による撹乱は阻害され糸の強力の低下を招く
ことになる。又紡出開始時に糸が排出口から飛び出し紡
出不能となる等の不合理も発生する。従って廃棄口27
の通過の排気量を調節する図示しない弁を設けるか、糸
種1番手等に応じて排気口の断面積を変えることが望ま
しい。
しその無撚りの部分で圧縮流体の作用で開繊、交絡、混
ぜ合わせするのであるが、この作用は流体流が途中から
撹乱状態に移行すれば更に効率よく達成される。かかる
作用はオリフィスの直前に圧縮流体流の排出口27を設
けることにより強力に発揮されることが実験により確認
された(第15図)。これはそれまで旋回していた圧縮
流体流の一部が突然方向を変えて排出され繊維に撹乱が
生じるためである。又かがる無撚り状の糸に圧縮流体流
を噴きつけることにより天然繊維等に含まれる極めて短
い繊維や繊維軸1菓粕等が糸から分離し、オリフィス入
口に堆積し、オリフィスを塞ぐ等のトラブルが生じるが
、この排出口27を設けることにより短δ2維等がそこ
から流体と一緒に排出され、上記トラブルが回避される
と同時に糸に含まれた集軸等の雑物が取り除かれ糸の質
が向上するという長所もある。しかしこの排出口を大き
くしすぎて糸が完全に大気にさらされる状態になるとか
えって気流による撹乱は阻害され糸の強力の低下を招く
ことになる。又紡出開始時に糸が排出口から飛び出し紡
出不能となる等の不合理も発生する。従って廃棄口27
の通過の排気量を調節する図示しない弁を設けるか、糸
種1番手等に応じて排気口の断面積を変えることが望ま
しい。
第4図に点線で示す如(糸通路4の入口部5にオリフィ
ス12を設けることは流体噴出口21による糸Yの回転
を安定させると同時に41i雑束の把持点を設けること
になり繊維束がよく集束し区間a −dで糸が抜は切れ
てしまうのを防ぐ効果がある。
ス12を設けることは流体噴出口21による糸Yの回転
を安定させると同時に41i雑束の把持点を設けること
になり繊維束がよく集束し区間a −dで糸が抜は切れ
てしまうのを防ぐ効果がある。
本発明において使用しつる繊維は全ての天然繊維及び合
成繊維のステープル繊維及び連続フィラメント繊維を含
む。天然繊維とは例えば綿、羊毛。
成繊維のステープル繊維及び連続フィラメント繊維を含
む。天然繊維とは例えば綿、羊毛。
絹、ラミー、亜麻、ジュート麻、大麻を含み合成繊維と
してはポリエステル、ポリアミド、アクリル、酢酸セル
ロース等のセルロース繊維、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリビニル等を含む。
してはポリエステル、ポリアミド、アクリル、酢酸セル
ロース等のセルロース繊維、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリビニル等を含む。
又本発明では圧縮流体ノズルで使用しうる流体は全ての
ガスを含むが容易に入手しつる圧縮空気を用いるのが有
利である。
ガスを含むが容易に入手しつる圧縮空気を用いるのが有
利である。
(発明の効果)
本発明の有用性を以下に列挙する。
(1)操作が高速である。
本装置によればアクリル系N148 を糸束160m
/minで紡出できた。同じ番手でリング精紡機の回転
数8.000rpHの紡出速度に比較して17倍となる
。又本発明方法により混紡率50%−50%の綿とエス
テルの混紡糸(Nm60 )を紡出した場合は紡出速
度は150n+/In1nが最適であった。これは同番
手の糸をリング精紡機で1,0OOrpnで紡出した場
合の約13倍に相当する。
/minで紡出できた。同じ番手でリング精紡機の回転
数8.000rpHの紡出速度に比較して17倍となる
。又本発明方法により混紡率50%−50%の綿とエス
テルの混紡糸(Nm60 )を紡出した場合は紡出速
度は150n+/In1nが最適であった。これは同番
手の糸をリング精紡機で1,0OOrpnで紡出した場
合の約13倍に相当する。
(2)強力の高い糸が得られる。
本捲覆糸は中心コアを構成するMAHが交絡移動(マイ
グレーション)し更にこれを表面繊維がしめつけている
構造となっているから引張りに対し高い強力を有する。
グレーション)し更にこれを表面繊維がしめつけている
構造となっているから引張りに対し高い強力を有する。
(3)外観の美しい糸が得られる。
中心コア及び外表面にもループ、たるみ等が発生せず糸
表面が一様で凹凸のない糸が得られる。
表面が一様で凹凸のない糸が得られる。
(4)ll[lい番手の糸が容易に得られる。
フロントローラより送り出される糸が安定した撚りで集
束されるから糸切れが少なく細番手糸の製造に適す。
束されるから糸切れが少なく細番手糸の製造に適す。
(5)均質な糸が生成される。
粗糸に含まれる菓粕、ネップ、短繊維が糸の生成過程で
取り除かれ糸の均整度が向上する。
取り除かれ糸の均整度が向上する。
第1図は本発明方法を実施する装置全体の構成を示す一
部断面側面図、第2図は同平面図、第3a図は公知の交
互撚ノズルを示す断面図で第3b図、第3C図は第3a
図の各々J−J、に−に断面図、第4図は本発明ノズル
の断面図、第5図。 第6図は各々公知ノズル、本発明方法を実施するノズル
の空気流の模様を示す図、第7図は同ノズルの糸旋回の
模様を示す図、第8図、第9図は同ノズルによる撚り分
布を示す図で第8図は流体噴出口が一個のノズル、第9
図は本発明方法を実施するノズルの場合を示す。第10
図は繊維束が流体流により交絡する模様を示す図、第1
1図はa維の交絡状態を示す図、第12図は応カー伸び
曲線、第13図、第14図、第15図は本発明方法を実
施する流体ノズルの各実施例の断面図を示す。 1・・・流体ノズル、 2・・・流体噴出口。 3・・・オリフィス、10・・・フロントローラ。 11・・・デリベリローラ
部断面側面図、第2図は同平面図、第3a図は公知の交
互撚ノズルを示す断面図で第3b図、第3C図は第3a
図の各々J−J、に−に断面図、第4図は本発明ノズル
の断面図、第5図。 第6図は各々公知ノズル、本発明方法を実施するノズル
の空気流の模様を示す図、第7図は同ノズルの糸旋回の
模様を示す図、第8図、第9図は同ノズルによる撚り分
布を示す図で第8図は流体噴出口が一個のノズル、第9
図は本発明方法を実施するノズルの場合を示す。第10
図は繊維束が流体流により交絡する模様を示す図、第1
1図はa維の交絡状態を示す図、第12図は応カー伸び
曲線、第13図、第14図、第15図は本発明方法を実
施する流体ノズルの各実施例の断面図を示す。 1・・・流体ノズル、 2・・・流体噴出口。 3・・・オリフィス、10・・・フロントローラ。 11・・・デリベリローラ
Claims (1)
- フロントローラより送出される繊維を、長手方向に順次
流体噴出方向が逆転する入口側流体噴出口と出口側流体
噴出口とを有し且つ両流体流体噴出口間にオリフィスを
有する流体ノズルに通し、入口側流体噴出口の吹き出し
出口の部分において、入口側流体噴出口と出口側流体噴
出口との噴気により繊維に加えられる双方の撚数がほぼ
等しくなるよう両流体噴出口による回転力を調整して前
記繊維に噴気流を吹き当て、噴気流を吹き当てられた前
記繊維を流体ノズルからデリベリローラによって引き出
し、上記フロントローラとデリベリローラの周速比を+
10%〜−5%の範囲でオーバーフィードする如く設定
したことを特徴とする捲覆糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7907587A JPS6399332A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 捲覆糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7907587A JPS6399332A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 捲覆糸の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17605680A Division JPS6056804B2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | 捲覆糸の製造方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6399332A true JPS6399332A (ja) | 1988-04-30 |
| JPH0118168B2 JPH0118168B2 (ja) | 1989-04-04 |
Family
ID=13679772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7907587A Granted JPS6399332A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 捲覆糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6399332A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2300650B1 (en) * | 2008-04-21 | 2016-09-07 | Heathcoat Fabrics Limited | Producing yarn |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7907587A patent/JPS6399332A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2300650B1 (en) * | 2008-04-21 | 2016-09-07 | Heathcoat Fabrics Limited | Producing yarn |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0118168B2 (ja) | 1989-04-04 |
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