JPS6410109B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6410109B2
JPS6410109B2 JP2227282A JP2227282A JPS6410109B2 JP S6410109 B2 JPS6410109 B2 JP S6410109B2 JP 2227282 A JP2227282 A JP 2227282A JP 2227282 A JP2227282 A JP 2227282A JP S6410109 B2 JPS6410109 B2 JP S6410109B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
strain
amorphous silicon
semiconductor thin
silicon semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2227282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58139475A (ja
Inventor
Setsuo Kotado
Wareo Sugiura
Akira Ikeda
Shigeaki Ootake
Kyoshi Takahashi
Makoto Konagai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP2227282A priority Critical patent/JPS58139475A/ja
Publication of JPS58139475A publication Critical patent/JPS58139475A/ja
Publication of JPS6410109B2 publication Critical patent/JPS6410109B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/18Measuring force or stress, in general using properties of piezo-resistive materials, i.e. materials of which the ohmic resistance varies according to changes in magnitude or direction of force applied to the material

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、グロー放電法を用いて絶縁基板上に
堆積したアモルフアスシリコン半導体薄膜の有す
るピエゾ抵抗効果特性、特に縦効果特性で得られ
る大きなゲージ率に着目して構成したひずみゲー
ジと、縦効果・横効果および斜め効果がそれぞれ
異なることに着目して構成したひずみゲージに関
する。ここでアモルフアスシリコン半導体とは、
シリコンを母材とし、液体及び気体を除く物質で
あつて、結晶学的に3次元的周期性を示さない半
導体をいう。すなわち、不規則、非晶質状のもの
で、X線回折波形で特定しうる回折ピークを全く
持たない完全なアモルフアスシリコン半導体と、
わずかながら特定しうる回折ピークを有し、いわ
ゆる微細結晶相を含んだアモルフアスシリコン半
導体とを総称して呼ぶこととする。
〔従来の技術〕
従来、ひずみゲージ用センサ材料としては、一
般にCu−Ni箔に代表される合金箔やNi−Cr線、
Cu−Ni線が用いられており、検出感度の高いも
のとしては半導体が用いられている。
合金箔を用いたものは、ダイナミツクレンジが
大きいことと、直線性がよい等から広く用いられ
ているが、次のような欠点を有する。
(1) ひずみに対する抵抗率の変化の割合、すなわ
ちゲージ率Gが小さく、通常G=2〜4である
ので、出力部に増幅器を用いる必要がある。
(2) ゲージ率の温度依存性をなくすために温度補
償回路を設ける必要がある。
(3) 合金箔の比抵抗が小さいので、ひじみ検出部
の抵抗値をある値(通常100Ω前後)以上にす
るため、検出部の形状を折り返し状ストリツプ
線とする必要があり、検出部の面積が大きくな
る。
一方、半導体結晶を用いたものは、比較的ゲー
ジ率が大きく、ゲージ率Gが|G|100である
ので、検出感度は大きい。しかし、ゲージ率の温
度依存性が大きく、かつ、非直線性を示す等の幾
多の欠点を有する。
また、検出感度を高めるため、基板厚みを薄く
する必要があり、その方法としては研磨法や異方
性エツチングおよび選択性エツチングを利用した
ダイヤフラム構造を形成する方法とが用いられて
いる。これらの方法において、特に前者の場合に
は、研磨時の破損を招きやすく、また、後者の場
合には、再現性を得る上で、複雑でかつ高価な半
導体製造機器を必要とするため、できあがつたひ
ずみゲージは高価となつてしまうという欠点があ
つた。また、これらのひずみゲージはそれ自体で
の使用は難しく、一般には、被ひずみ検出部に設
けられた台座に接着剤等で安定に固定する必要が
ある。しかも被ひずみ検出部材と結晶半導体との
間における熱膨張係数の違いにより、クリープが
発生しやすく、従つて長期にわたる安定性がなか
なか得られにくいという欠点があつた。その上、
温度補償回路や非直線補正回路を必要とし、さら
に使用温度範囲が通常−20℃〜140℃と限定され
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上述べたように結晶半導体を用いたひずみゲ
ージは、幾多の欠点を有しながらも、ゲージ率が
大きいという優れた特徴は、他をもつてかえがた
い性質である。
したがつて、薄膜化が容易である熱化学気相堆
積法(以下、熱CVD法と記す。)や真空蒸着法等
を用いて半導体薄膜ひずみゲージを構成しようと
する努力がなされてきた。
しかしながら、熱CVD法では600℃以上の基板
加熱を必要とし、一方、真空蒸着法では基板加熱
温度としては400℃前後で堆積できるというメリ
ツトがある(例えば、特開昭第47−3273号「圧電
抵抗変換器を備えた装置およびその製法」)が、
次のような欠点を有する。
(1) 真空蒸着法にて形成した半導体薄膜は長期安
定性に欠けるので、ゲージ特性のドリフトが発
生する。
(2) 蒸着条件のわずかな変動により、得られる半
導体薄膜の特性が大きくバラツキ、再現性が得
られにくかつた。従つて素子が高価となつてい
た。
〔課題を解決するための手段〕
一方、最近のプラズマCVD技術の進展により
アモルフアスシリコン半導体薄膜を、200℃とい
う低温でガラス、マイカ等絶縁性基板上に形成で
きることが相次いで確認されている(例えば「電
子材料」1981年1月号PP.56〜58)が、ひずみゲ
ージ特性については残念ながら検討されていなか
つた。はたして、上記アモルフアスシリコン半導
体薄膜が、実用性がある大きなゲージ率をもつか
どうかは誰も検証していなかつた。以上の点に鑑
み、発明者らはまず実験的検証をおこなつた。
(この結果については電気学会電子デバイス技術
委員会主催第2回「センサの基礎と応用」シンポ
ジウム講演予稿集(昭和57年5月27日(木)−28
日(金))B5−4で発表されている。) 本発明では、発明者らが発見した事実、すなわ
ち、アモルフアスシリコン半導体薄膜中に、粒径
100Å程度からなる微細結晶相を含ませることに
より、ゲージ率を32以上と大きくでき、かつ、加
えるひずみの大きさと、抵抗値の変化する割合が
よい比例関係を示すこと(以下、「直線性が良い」
と記す。)に着目し、かつアモルフアスシリコン
半導体薄膜材料の有する薄膜形成の容易さ・微細
加工性を生かして構成した小形で、かつ、高精度
なひずみゲージを提供しようとするものである。
〔作用〕
第1図および第2図は、SiF4とH2の混合ガス
を用い、プラズマCVD法の一つであるCDグロー
放電法により、ガラス基板上に堆積したアモルフ
アスシリコン半導体薄膜のひずみ−抵抗変化率特
性、すなわちピエゾ抵抗効果特性を示す図面であ
る。
測定には、第4図および第5図aに示されてい
るひずみゲージを用いた。
ひずみゲージは、ガラス基板1、歪み検出用ア
モルフアスシリコン半導体薄膜抵抗体2、電極対
3,3′、リード線対5,5′とから構成される。
図中、アモルフアスシリコン半導体薄膜抵抗体
の長さL、幅W、厚さtはそれぞれ10mm、1mm、
1μmである。また、ガラス基板の長さ、幅、厚み
はそれぞれ40mm、10mm、500μmである。
第1図は、p形アモルフアスシリコン半導体薄
膜の特性の一例を示す図であり(具体的形成方法
は後述)、横軸はガラス基板すなわち、アモルフ
アスシリコン半導体薄膜抵抗体に加えられたひず
みの大きさε(=△L/L、伸びをt)を、また
縦軸は抵抗変化率の大きさ△R/Rをそれぞれ示
す。ここでL,Rはひずみを加えないときの固有
長さおよび固有抵抗値を、また、△Lと△Rはひ
ずみによる長さおよび抵抗値の各変化分を、+は
増加を、−は減少をそれぞれ示す。図中、黒丸印
は縦効果(ひずみ方向と抵抗を測定する方向が同
一)を、△印は横効果(ひずみ方向と抵抗を測定
する方向が垂直)を、+印は斜め効果(ひつぱり
方向と抵抗体の長さ方向とのなす角度θ=45゜の
時)をそれぞれ示している。この結果より、抵抗
変化率△R/Rはひずみの大きさεに正比例し、
ゲージ率G(=(△R/R)/ε)は縦効果の時最
大値G=32.5が得られ、横効果では負のゲージ率
が得られた。また、この場合のゲージ率の温度依
存性は0.4%/℃以下と小さい。
第2図は、n形アモルフアスシリコン半導体薄
膜の特性の一例を示す図である(具体的形成方法
は後述)。図中の記号は、第1図と同じものを用
いている。
この実験結果より、n形アモルフアスシリコン
半導体薄膜においても抵抗変化率△R/Rの大き
さはひずみの大きさεに正比例し、ゲージ率は縦
効果、横効果共に負になり、斜め効果は非常に小
さくほぼゼロに等しい。ゲージ率の絶対値は、縦
効果のとき最大となり、|G|=20が得られた。
また、この場合のゲージ率の温度依存性はp形と
同様に小さい。
第3図は、ひずみの方向によるゲージ率の変化
特性を示す図で、図中、横軸はひずみ方向と抵抗
を測定する方向との大きさθを、また縦軸はゲー
ジ率の大きさを、+印と黒丸印はそれぞれp形、
n形各アモルフアスシリコン半導体薄膜を示す。
また、θ=0゜,45゜,90゜の大きさはそれぞれ縦効
果、斜め効果、横効果に対応している。
この実験結果より、p形、n形各アモルフアス
シリコン半導体薄膜のゲージ率の絶対値は共に縦
効果のとき最大となり、p形で正、n形で負を示
している。以上の実験結果は、アモルフアスシリ
コン半導体薄膜抵抗体が優れたピエゾ抵抗効果を
有することを示し、特に、p形、n形共に、縦効
果のときゲージ率Gの絶対値は最大となるので、
p形、n形共に縦効果を生かした構造のアモルフ
アスシリコン半導体薄膜抵抗体は、ひずみゲージ
用センサ材料として優れた特性を示すことが確認
できた。
〔実施例〕
第4図および第5図は、本発明によるひずみゲ
ージの一実施例の構成を示す図で、特に、矢印方
向に平行に応力すなわち、ひずみが加えられるこ
とを想定した場合で、第4図は平面図を、第5図
aは線X−X′における断面図をそれぞれ示す。
第5図bは、第4図に示されているアモルフア
スシリコン半導体薄膜抵抗体2の表面上に保護膜
を設けた一例を示す断面図である。ここで、前記
保護膜は電極3およびリード線5以外の上部全体
を覆い、素子が外気等により影響を受けないよう
にしている。
図中、1は絶縁性基板、2はp形(n形)アモ
ルフアスシリコン半導体薄膜抵抗体、3,3′は
電極、4は表面保護膜、5,5′は出力用リード
線、6はひずみゲージをそれぞれ示す。
ひずみゲージ6の製造方法を次に述べる。
絶縁性基板1の材料としては、耐熱性があり、
かつヤング率の大きい絶縁体や、同様の性質を有
する導体板あるいは半導体板の表面をCVDSiO2
膜やCVDSi3N4膜で覆つたものが望ましく、例え
ばガラス板、ポリミイドフイルム、金属板や半導
体の表面を絶縁薄膜(例えば、CVDSiO2薄膜や
CVDSi3N4薄膜)で覆つたもの等が用いられる。
この絶縁性基板1は有機溶剤等で十分に洗浄した
後、清浄な雰囲気中で瞬時に乾燥させる。
次ぎにSiH4又はSiF4とH2の混合ガスを用い、
DCグロー放電法又はRFグロー放電法を用いてア
モルフアスシリコン半導体薄膜2を堆積させる。
この場合、ドーピングガスとしては、p形ではジ
ボラン(B2H6)、またn形ではホスフイン
(PH3)又はアルシン(AsH3)が用いられる。
この場合、アモルフアス半導体薄膜抵抗体の導
電率σが大きい程望ましく、通常σ=1S・cm-1
上のものが用いられ、第1図、第2図および第3
図で示したp形およびn形各アモルフアスシリコ
ン半導体薄膜の導電率σはそれぞれ10S・cm-1
7.4S・cm-1である。DCグロー放電法を用いた堆
積条件の一例としては、放電圧力0.1〜10Torr、
放電電流〜100mA/cm2、放電電圧500〜800V、
電極間隔3cm、基板温度250〜450℃、SiF4/H2
=1〜10、B2H6/SiF4=100〜2500ppm、PH3
SiF4=100〜2500ppmである。この条件で堆積し
たアモルフアスシリコン半導体薄膜として、抵抗
率σ=20S・cm-1以上のものが容易に得られてい
る。アモルフアスシリコン半導体薄膜の導電率を
高める方法としては、放電電流を大きくする方法
あるいはドーピングガスの割合を高くする方法等
が一般的である。
以上の方法を用いて半導体薄膜を堆積した場
合、アモルフアス膜中に100Å前後の微細結晶相
が含まれるが大きなゲージ率特性は保持される。
またSi−Geの合金形アモルフアス半導体薄膜も
高い導電率が得られる。この場合、SiH4とGeH4
の混合ガスにB2H6又はPH3,AsH3のドーピング
ガスを添加したものを用い、DCグロー放電法
(直流電圧を印加する方法)、又はRFグロー放電
法(高周波電圧を印加する方法)を用いてアモル
フアス半導体薄膜を堆積させる。次ぎに真空蒸着
法を用いて、電極用金属膜(例えば、NiCr500
Å/Au1000Å)を堆積させる。さらにフオトエ
ツチング技術を用いて不要部を除去し、電極対
3,3′およびアモルフアスシリコン半導体薄膜
抵抗体2を形成する。
薄膜抵抗体2の形状としては、アモルフアスシ
リコン半導体薄膜−特に導電率の高い微細結晶相
が多く含まれる半導体薄膜の場合に顕著である−
の結晶軸方向としてはX線回析の結果、回析ピー
クが<111>に得られるので、ほぼ等方的物体と
みなすことができる点と、ゲージ率は縦効果の場
合絶対値が、p形、n形共に最大となる点を考慮
して、引張り又は圧縮方向の長さLを長くし、横
方向の長さWを短くした形状のものが望ましい。
このL/Wは、アモルフアス半導体薄膜の導電
率、膜厚および出力インピーダンス等を考慮して
きめられるが、通常L/W=10〜100に設定され
る。次ぎに基板表面に保護膜4を堆積する。保護
膜としては、CVDSiO2膜、CVDSi3N4膜および
ポリミイド樹脂等を用いる。フオトエツチング技
術を用いて、電極パツド部の保護膜を除去する。
最後に、電極対3,3′に取り出し用リード線対
5,5′を取り付けて完成する。リード線として
は、ビームリード方式又は、Au線やAuリボン線
等をワイヤボンデングすることによつて構成され
る。
以上の製造方法では、アモルフアスシリコン半
導体薄膜抵抗体および電極対の形成にフオトエツ
チング技術を用いたが、メタルマスクを用いた方
法でも形成できる。この場合は、アモルフアスシ
リコン半導体薄膜を堆積する時、あるいは真空蒸
着法を用いて電極金属薄を堆積する時に不要部を
メタルマスクでカバーする方法が用いられる。
第6図および第7図は本発明による他の実施例
を示す図で、第6図に平面図を、また第7図に第
6図の線X−X′における断面模式図を示す。
図中、11は絶縁性基板、12はp形(n形)
アモルフアスシリコン半導体薄膜抵抗体、13,
13′は電極対、15,15′はリード線対、16
はひずみゲージをそれぞれ示す。このひずみゲー
ジ16は矢印方向に引つぱり応力又は縮み応力が
加えられることを想定した形状のものである。本
実施例のひずみゲージ16は前記のひずみゲージ
6のリード線対5,5′が左右2つの方向に別れ
ていたのを、同一方向に取り出す形としたもの
で、製造方法は前記のものと同一のものを用いて
構成できる。
第8図は本発明による他の実施例を示す図で、
図中、21は絶縁性基板、22A,22Bは各ア
モルフアスシリコン半導体薄膜抵抗体、23A,
23′A,23B,23′Bは各電極対、25A,
25′A,25B,25′Bは各リード線対、26
A,26Bは各ひずみ測定用抵抗、27はひずみ
ゲージをそれぞれ示す。この場合、26Bは26
Aを時計方向に90度回転して配列される。このひ
ずみゲージ27は、縦効果および横効果の両方を
同一素子で測定できる構造としたものである。
第3図に示したようにアモルフアス半導体薄膜
のピエゾ抵抗効果によるゲージ率は縦効果と横効
果では、異なるので、被ひずみ測定体に本ひずみ
ゲージ27を貼り付けて各抵抗値の変化分を測定
することにより、ひずみゲージに加えられたひず
み方向およびひずみの大きさを同時に測定でき
る。
第9図は本発明による他の実施例を示す図で、
図中、31は絶縁性基板、32はアモルフアスシ
リコン半導体薄膜抵抗体、33,33′は電極対、
35,35′はリード線対、36A,36B,3
6Cは各ひずみ測定用抵抗で互いに45゜ずつ反時
計方向に回転して配列され、37はひずみゲージ
を示す。この場合、縦効果、横効果、斜め効果が
同時に測定できるので、被ひずみ測定物体に本ひ
ずみゲージ37を貼り付けて測定すれば、被ひず
み測定物体のひずみの大きさおよびひずみ方向を
高精度で測定することができる。第8図および第
9図で述べたひずみゲージ27,37は、第4図
および第5図で示したひずみゲージ6と同一製造
方法を用いて構成できる。
次にグロー放電法について若干述べる。グロー
放電法には直流電界中でグロー放電を発生させる
DCグロー放電法と高周波電界中でグロー放電を
発生させるRFグロー放電法がある。第10図は
RFグロー放電法により、絶縁性基板等にアモル
フアスシリコン半導体薄膜を堆積させる装置例で
ある。
この装置は真空容器38と真空容器内に平行に
配列されたアノード39およびカソード40、ガ
ス41を真空容器内に給気又は排気するための給
気口42および排気口43、アノードおよびカソ
ードを加熱するヒータ44等から構成される。絶
縁性基板45はアノード又はカソード上に置かれ
る。ガス41としては、通常SiH4又はSiF4とH2
の混合ガスにドーピングガス(例えばPH3
AsH3,B2H6等)を添加したものが用いられる。
グロー放電中の真空圧力は数Torr、放電電圧は
ほぼ一定で放電電流は1〜100mA/cm2であり、
ガス反応の大部分は陽光柱(プラズマ46)内で起
る。特に、このグロー放電法では基板温度が400
℃以下という低温度でアモルフアス半導体薄膜を
堆積できるという特徴を有する(従来の薄膜製造
のための熱CVD法では基板温度として600〜700
℃が必要であつた)。
〔発明の効果〕
次に本発明の効果を述べる。
(1) 絶縁性基板にポリミイドフイルムを用いた安
価なひずみゲージが形成できる。
(2) ゲージ率、導電率が共に大きなアモルフアス
シリコン半導体薄膜抵抗体を用いたので、高感
度なひずみゲージを構成できる。
(3) フオトエツチング技術に代表される微細加工
技術が使用できるので、超小形のひずみゲージ
等を構成できる。
(4) 製造方法が容易なので、安価なひずみゲージ
を製作できる。
(5) ゲージ率が大きく、かつ直線性が良いので出
力用増幅器や補正用回路の構成が容易になる。
(6) 同一絶縁基板上に縦効果、横効果および斜め
効果測定用抵抗素子を構成でき、しかも各効果
におけるゲージ率が異なるので、被ひずみ測定
物体のひずみの大きさおよびひずみ方向を高精
度に検出するひずみゲージを構成できる。
(7) 温度特性がよいので、比較的高温度用ひずみ
ゲージを構成できる。
以上述べたように、本発明によるひずみゲージ
は従来のものよりも幾多の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はp形アモルフアスシリコン半導体薄膜
のピエゾ抵抗効果特性を示す図、第2図はn形ア
モルフアスシリコン半導体薄膜のピエゾ抵抗効果
特性を示す図、第3図はアモルフアスシリコン半
導体薄膜のひずみ方向に対するゲージ率の変化を
示す図、第4図及び第5図は本発明によるひずみ
ゲージの一実施例を示す図で、第4図は平面図、
第5図aは第4図の線X−X′での断面図を示す
図、第5図bは保護膜を設けた例を示す断面図、
第6図、第7図はひずみゲージの他の実施例を示
す図で第6図は平面図、第7図は第6図の線X−
X′における断面図を示す図、第8図はひずみゲ
ージの他の実施例を示す図、第9図はひずみゲー
ジの他の実施例を示す図、第10図はグロー放電
法に係る装置例を示す図である。 図中、1,11,21,31,45は絶縁性基
板、2,12,22A,22B,32はアモルフ
アス半導体薄膜抵抗体、3,3′,13,13′,
23A,23′A,23B,23′B,33,3
3′は電極対、4は保護膜、5,5′,15,1
5′,25A,25′A,25B,25′B,35,
35′はリード線対、6,16,27,37はひ
ずみゲージ、26A,26B,36A,36B,
36Cは各ひずみ測定用抵抗、39は陽極(アノ
ード)、40は陰極(カソード)をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁性基板上に設けられた薄膜状の抵抗体と
    該抵抗体に電流を導くための一対の電極とを備え
    たひずみゲージにおいて、 前記抵抗体を構成する物質が、グロー放電法に
    より形成されたアモルフアスシリコン半導体であ
    ることを特徴とするひずみゲージ。 2 絶縁性基板21と;該基板上に設けられ、U
    字形状をもつアモルフアスシリコン半導体で成る
    第1の薄膜22Aと;該基板上に該第1の薄膜と
    異なる向きをもつU字形状のアモルフアスシリコ
    ン半導体で成る第2の薄膜22Bと;該第1およ
    び第2の薄膜にそれぞれ電流を導入するためにそ
    れぞれ備えれらた電極対23A,23′A,23
    B,23′Bと;前記各電極対に接して設けられ
    たそれぞれのリード線対25A,25′A,25
    B,25′Bとから成るひずみゲージ。
JP2227282A 1982-02-15 1982-02-15 ひずみゲ−ジ Granted JPS58139475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2227282A JPS58139475A (ja) 1982-02-15 1982-02-15 ひずみゲ−ジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2227282A JPS58139475A (ja) 1982-02-15 1982-02-15 ひずみゲ−ジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58139475A JPS58139475A (ja) 1983-08-18
JPS6410109B2 true JPS6410109B2 (ja) 1989-02-21

Family

ID=12078122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2227282A Granted JPS58139475A (ja) 1982-02-15 1982-02-15 ひずみゲ−ジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58139475A (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60195402A (ja) * 1984-03-16 1985-10-03 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd ひずみゲ−ジ
JPS60195403A (ja) * 1984-03-16 1985-10-03 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd ひずみ分布センサ
JPS6136978A (ja) * 1984-07-28 1986-02-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 触視覚センサ
US4937550A (en) * 1987-03-31 1990-06-26 Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Strain sensor
JP2516964B2 (ja) * 1987-03-31 1996-07-24 鐘淵化学工業株式会社 歪センサ−
EP0380661A4 (en) * 1987-10-07 1991-08-14 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Semiconducteur thin-film pressure sensor and method of producing the same
JP2615738B2 (ja) * 1988-01-19 1997-06-04 日本合成ゴム株式会社 角度センサ
JP2741385B2 (ja) * 1988-09-27 1998-04-15 日立建機株式会社 シリコン薄膜ピエゾ抵抗素子の製造法
EP0407587A4 (en) * 1988-09-30 1992-03-11 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Pressure sensor
KR0174872B1 (ko) * 1995-12-08 1999-02-01 양승택 압 저항 소자 및 그의 제조방법
RU2505782C1 (ru) * 2012-08-21 2014-01-27 Федеральное государственное унитарное предприятие "Научно-производственное объединение им. С.А. Лавочкина" Наклеиваемый полупроводниковый тензорезистор (варианты)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53142888A (en) * 1977-05-18 1978-12-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Pressure converter of semiconductor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58139475A (ja) 1983-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4462018A (en) Semiconductor strain gauge with integral compensation resistors
JP3315730B2 (ja) ピエゾ抵抗半導体センサ・ゲージ及びこれを作る方法
KR100959005B1 (ko) 금속 압력다이어프램이 구비된 압력측정센서 및 상기압력측정센서의 제조방법
JPS60181602A (ja) 薄膜歪計装置およびその製造方法
JPH0810231B2 (ja) フローセンサ
JPS6410109B2 (ja)
CN112320754B (zh) 一种半导体导电薄膜线宽的在线测试结构及方法
KR100432465B1 (ko) 박막 피에조 저항 센서 및 그 제조 방법
JPH05299705A (ja) ダイヤモンド薄膜電子デバイス及びその製造方法
CN118010808B (zh) 具有热磁式测温结构的mems微热板式气体传感器及其制备方法
JPH01202601A (ja) 金属薄膜抵抗ひずみゲージ
JPH0321081B2 (ja)
US5375034A (en) Silicon capacitive pressure sensor having a glass dielectric deposited using ion milling
JPH04162779A (ja) 半導体圧力センサ
JP2952379B2 (ja) 感温装置
JPS6329981A (ja) 半導体圧力変換器
JP4437336B2 (ja) 静電容量型真空センサ
JPH03274708A (ja) 感温装置
JPH0364811B2 (ja)
JPH0514863B2 (ja)
JPS62187230A (ja) 力検出素子
JP3015857B2 (ja) 極低温用温度測定装置
JPH0117531B2 (ja)
CN116839771A (zh) 一种单轴敏感的集成应力传感器及其设计方法
RU2544864C1 (ru) Способ изготовления тонкопленочной нано- и микроэлектромеханической системы датчика механических величин