JPS641505B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641505B2 JPS641505B2 JP16630583A JP16630583A JPS641505B2 JP S641505 B2 JPS641505 B2 JP S641505B2 JP 16630583 A JP16630583 A JP 16630583A JP 16630583 A JP16630583 A JP 16630583A JP S641505 B2 JPS641505 B2 JP S641505B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- dimethyl silicone
- composition
- silicone rubber
- fluorine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
発明の背景
イ 発明の属する技術分野
本発明は耐熱・耐放射線性ゴム組成物に関す
る。 ロ 従来技術の説明 原子炉、増殖炉、あるいはイオン化放射線発生
装置などに使用される電線・ケーブルおよび各種
機器類はかなり大量の放射線を受ける。従つて、
これらに使用される電線・ケーブル用被覆絶縁
材、各種電気絶縁材料、または、パツキング、シ
ール材、枠、ホース類などの各種ゴム材料や樹脂
組成物成形体は高度の耐放射線性を有することが
要求される。しかしながら、周知のようにこれら
の成形体を構成するゴム類や樹脂状物の耐放射線
性は一般にかなり低く、比較的短時間に劣化す
る。しかも、原子炉等の周辺では温度も高い。有
機ゴム材料で180〜200℃の温度において、大量の
放射線に耐える材料はきわめて少ない。 発明の要約 本発明の目的は耐熱性を有し、かつ、耐放射線
性の著しく改良されたゴム組成物を提供すること
である。 本発明の別の目的はジメチルシリコーンゴムに
ふつ素ゴムおよび有機過酸化物が架橋助剤を配合
して成る耐熱性・耐放射線性ゴム組成物を提供す
ることである。 本発明のより特定的な目的はジメチルシリコー
ンゴムにふつ素ゴムをジメチルシリコーンゴムと
の容積比で0.54から3の範囲(ふつ素ゴム対ジメ
チルシリコーンゴムの容積比が0.35:0.65から
0.75:0.25の範囲)で配合した後、有機過酸化物
及び架橋助剤を配合して成る耐熱・耐放射線性ジ
メチルシリコーンゴムふつ素ゴム組成物を提供す
ることである。 本発明の他の目的および利点は以下逐次明らか
にされる。 発明の詳細な説明 本発明の耐熱性・耐放射線性ゴム組成物はジメ
チルシリコーンゴムにふつ素ゴムをジメチルシリ
コーンゴムとの容積比で0.54〜3の範囲で混合し
た後、有機過酸化物及び架橋助剤を配合して製造
される。 本発明の組成物の製造においてジメチルシリコ
ーンゴムとふつ素ゴムとの混合比はきわめて重要
な値であり、後述の実施例で示すようにふつ素ゴ
ムの容積比が0.54から3の範囲からはずれると有
効な耐放射線性ゴムとしての性能を示さない。こ
の理由は下記のように説明される。ジメチルシリ
コーンゴムは酸素の拡散係数が大きいにもかかわ
らず空気中での放射線照射により架橋反応を起
し、著しく脆化してゴム弾性を失う。ゴム材料の
耐放射線性の一つの目安として、その引張伸び率
が50%に減少した時点での照射線量をとるとジメ
チルシリコーンゴムでは50Mrad(60Co―γ線、
5×105rad/hr、空気中)の値にしかならない。 一方、例えばテトラフルオロエチレン―プロピ
レン共重合体ゴムなどのふつ素ゴムは空気(酸
素)の拡散する試料のごく表面では酸化劣化して
軟化するが、ふつ素ゴムの酸素の拡散係数が小さ
いために上記ジメチルシリコーンゴムと同様の空
気中の照射により架橋し、80〜100Mradの照射
で著しく脆化して伸び率は50%程度となる。そこ
で、本発明等はジメチルシリコーンゴムの酸素拡
散速度や溶解度係数の大きさとふつ素ゴムの空気
(酸素)が十分に存在するところでの照射による
軟化に着目し、ジメチルシリコーンゴム中にふつ
素ゴムを細かく分散させるゴム同志の混合法(ゴ
ムブレンド法)によつて、ジメチルシリコーンゴ
ムの照射による脆化をふつ素ゴムの照射による軟
化によつて物性的に補償させて高線量照射におい
てもゴム的性質を有するブレンドゴム材料を作製
することを考えた。例えば、上例のジメチルシリ
コーンゴムとテトラフルオロエチレン―プロピレ
ン共重合体の容積比1:1の混合ゴムでは170〜
200Mradの照射においてはじめて伸び率が50%
程度となる。従つて、本発明において混合ゴムの
酸素の拡散係数は試料の耐放射線性において重要
な要件である。すなわち、第1図に示すように混
合ゴムの酸素の拡散係数が著しく低下するふつ素
ゴムの容積比0.75以上では混合ゴムの耐放射線性
は低下する(第2図参照)このことから、本発明
におけるふつ素ゴムの上限値が決定された。一
方、下限値はふつ素ゴムがシリコーンゴムの脆化
を補う量として、容積比量0.35以上存在しなけれ
ばその効果が明確にならないことによるものであ
る(第2図参照)。 本発明で使用されるふつ素ゴムとしては、テト
ラフルオロエチレン―プロピレン交互共重合体ゴ
ム、ビニリデンフルオライド―ヘキサフルオロプ
ロペン―テトラフルオロエチレン三元共重合体ゴ
ム、ビニリデンフルオラド―ヘキサフルオロプロ
ピレン共重合体ゴムなどがある。 ジメチルシリコーンゴムおよび上記のふつ素ゴ
ム等はいずれも高い耐熱性を示し、さらに、これ
らの混合ゴムもジメチルシリコーンゴムとほゞ同
等の耐熱性を示した。 本発明の組成物の製造においてジメチルシリコ
ーンゴムとふつ素ゴムの混合方法は通常のミキシ
ングロールやバンバリーミキサーによつて室温か
ら200℃程度までの任意の温度で混練できるが、
特に100〜150℃の範囲での混練が良好である。混
練は当然、粘度の高いふつ素ゴムに徐々にジメチ
ルシリコーンゴム組成物を投入していくことによ
つてなされる。上記のようにして得られた、本発
明の組成物は低温(20〜40℃)にて有機過酸化
物、たとえば、ジクミルパーオキサイド、2,5
―ジメチル―2,5―ジ(tert―ブチルパーオキ
シ)ヘキシン等、および、トリアリルイソシアヌ
レートなどの架橋助剤の適当量を混入した後、
160〜180℃、100Kg/cm2、20〜30分間加圧して成
形体にされ得る。また、本発明の組成物はγ線や
電子線などの電離性放射線の照射によつても成形
され得る。 本発明の組成物の製造段階でジメチルシリコー
ンゴムとふつ素ゴムとの混合ゴムに対して、2〜
10Phrの範囲でフルオロシリコーンゴムを加える
ことはこれらの両者のゴムの相溶性を増大させる
のに効果がある。 又、本発明の組成物の製造段階でジメチルシリ
コーンゴムにシリカ系無機補強材を予め配合して
おくことはゴム組成物の補強効果を増大させるの
に有効である。 また、本発明の組成物にさらに、難燃剤、熱老
化防止剤などの各種安定剤、滑剤、顔料、補強
剤、増量材を加えることは何ら差支えない。 次に、本発明の実施例について説明する。本発
明の組成物は記述した値に混合で製造した。ゴム
以外の配合量は全体のゴム量に対する重量部
(Phr)で表示した。また、混練温度とあるのは
混合時のロールまたはブラベンダーミキサーの温
度である。有機過酸化物及び架橋助剤はこの後、
20〜30℃にて添加した。さらに、成形温度、時間
とあるのは、シート試料作成のために使用した熱
プレスの温度と加熱時間である。 ジメチルシリコーンゴム―ふつ素ゴム混合成形
体の180℃における酸素拡散係数はT.Seguchiet
al.,Rediation Physie,Chemistry 17,195
(1981)に記載されている測定法で測定しその結
果を第1図に示す。又、試料の耐放射線性試験は
ジメチルシリコーンゴムとテトラフルオロエチレ
ン―プロピレン交互共重合体ゴムでJIS―4号ダ
ンベル型試料を作製し、コバルト―60γ線を5×
105rad/hrの線量率で100Mrad 室温空気中にて
照射し、試料を引張速度500mm/minで引張つた
その前後の引張伸び率にて評価し、その結果を第
2図に示す。 実施例 1 ・ テトラフルオロエチレン―プロピレン交互共
重合体ゴム(旭硝子(株)、アフラス#150) ・ ジメチルシリコーンゴム組成物(信越化学
(株)、KE―550V) 上記二つのゴムの混合比は表―1に示す。 混練温度120℃。 ・ トリアリルイソシアヌレート 2.5Phr ・ ジクミルパーオキサイド 0.25Phr ・ 2,5―ジメチル―2.2―ジ(tert―ブチルパ
ーオキシ)ヘキシン 0.25Phr 以上混練温度20℃。 ・ 成形条件:160℃、30分間、100Kg/cm2。 未照射試料と100Mradおよび200Mrad照射時
の引張伸び率と強度の測定結果を表1および第2
図に示す。 実施例 2 ・ ビニリデンフルオライド―ヘキサフルオロプ
ロペン―テトラフルオロエチレン三元共重合体
ゴム(ダイキン工業(株)、ダイエルG―902) ・ ジメチルシリコーンゴム組成物(実施例1に
同じ) ・ フルオロシリコーンゴム(東芝シリコーン(株)
FQE2U) 2.5Phr 上記二つのゴムの混合比は表2に示す。混練温
度120℃。 ・ トリアリルイソシアヌレート 2Phr ・ ジクミルパーオキサイド 0.25Phr ・ 2,5―ジメチル―2,5―ジ(tert―ブチ
ルパーオキシド)ヘキシン 0.25Phr 以上混練温度20℃。 ・ 成形条件;160℃、30分間、100Kg/cm2。 結果を表2に示す。 比較例 1 ・ ジメチルシリコーンゴム(信越化学(株)、KE
―550U) ・ ジクミルパーオキサイド 0.6Phr 以上、混練温度20℃。 成形条件は実施例1に同じ。結果を表1および
第2図に示す。 比較例 2 ・ テトラフルオロエチレン―プロピレン交互共
重合体ゴム(旭硝子(株)、アフラス#150) ・ トリアリルイソシアヌレート 5Phr ・ ジクミルパーオキサイド 1Phr ・ 2,5―ジメチル―2,5―ジ(tert―ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン 1Phr 以上、混練温度40〜50℃。成形条件は実施例1
に同じ。 結果を表1および第2図に示す。 比較例 3 ・ ビニリデンフルオライド―ヘキサフルオロプ
ロペン―テトラフルオロエチレン三元共重合体
ゴム(ダイキン工業(株)、ダイエルG―902) ・ ジクミルパーオキサイド 0.5Phr ・ 2,5―ジメチル―2,5―ジ(tert―ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン 0.5Phr 以上、混練温度30℃〜40℃。成形条件は実施例
1に同じ。結果を表2に示す。
る。 ロ 従来技術の説明 原子炉、増殖炉、あるいはイオン化放射線発生
装置などに使用される電線・ケーブルおよび各種
機器類はかなり大量の放射線を受ける。従つて、
これらに使用される電線・ケーブル用被覆絶縁
材、各種電気絶縁材料、または、パツキング、シ
ール材、枠、ホース類などの各種ゴム材料や樹脂
組成物成形体は高度の耐放射線性を有することが
要求される。しかしながら、周知のようにこれら
の成形体を構成するゴム類や樹脂状物の耐放射線
性は一般にかなり低く、比較的短時間に劣化す
る。しかも、原子炉等の周辺では温度も高い。有
機ゴム材料で180〜200℃の温度において、大量の
放射線に耐える材料はきわめて少ない。 発明の要約 本発明の目的は耐熱性を有し、かつ、耐放射線
性の著しく改良されたゴム組成物を提供すること
である。 本発明の別の目的はジメチルシリコーンゴムに
ふつ素ゴムおよび有機過酸化物が架橋助剤を配合
して成る耐熱性・耐放射線性ゴム組成物を提供す
ることである。 本発明のより特定的な目的はジメチルシリコー
ンゴムにふつ素ゴムをジメチルシリコーンゴムと
の容積比で0.54から3の範囲(ふつ素ゴム対ジメ
チルシリコーンゴムの容積比が0.35:0.65から
0.75:0.25の範囲)で配合した後、有機過酸化物
及び架橋助剤を配合して成る耐熱・耐放射線性ジ
メチルシリコーンゴムふつ素ゴム組成物を提供す
ることである。 本発明の他の目的および利点は以下逐次明らか
にされる。 発明の詳細な説明 本発明の耐熱性・耐放射線性ゴム組成物はジメ
チルシリコーンゴムにふつ素ゴムをジメチルシリ
コーンゴムとの容積比で0.54〜3の範囲で混合し
た後、有機過酸化物及び架橋助剤を配合して製造
される。 本発明の組成物の製造においてジメチルシリコ
ーンゴムとふつ素ゴムとの混合比はきわめて重要
な値であり、後述の実施例で示すようにふつ素ゴ
ムの容積比が0.54から3の範囲からはずれると有
効な耐放射線性ゴムとしての性能を示さない。こ
の理由は下記のように説明される。ジメチルシリ
コーンゴムは酸素の拡散係数が大きいにもかかわ
らず空気中での放射線照射により架橋反応を起
し、著しく脆化してゴム弾性を失う。ゴム材料の
耐放射線性の一つの目安として、その引張伸び率
が50%に減少した時点での照射線量をとるとジメ
チルシリコーンゴムでは50Mrad(60Co―γ線、
5×105rad/hr、空気中)の値にしかならない。 一方、例えばテトラフルオロエチレン―プロピ
レン共重合体ゴムなどのふつ素ゴムは空気(酸
素)の拡散する試料のごく表面では酸化劣化して
軟化するが、ふつ素ゴムの酸素の拡散係数が小さ
いために上記ジメチルシリコーンゴムと同様の空
気中の照射により架橋し、80〜100Mradの照射
で著しく脆化して伸び率は50%程度となる。そこ
で、本発明等はジメチルシリコーンゴムの酸素拡
散速度や溶解度係数の大きさとふつ素ゴムの空気
(酸素)が十分に存在するところでの照射による
軟化に着目し、ジメチルシリコーンゴム中にふつ
素ゴムを細かく分散させるゴム同志の混合法(ゴ
ムブレンド法)によつて、ジメチルシリコーンゴ
ムの照射による脆化をふつ素ゴムの照射による軟
化によつて物性的に補償させて高線量照射におい
てもゴム的性質を有するブレンドゴム材料を作製
することを考えた。例えば、上例のジメチルシリ
コーンゴムとテトラフルオロエチレン―プロピレ
ン共重合体の容積比1:1の混合ゴムでは170〜
200Mradの照射においてはじめて伸び率が50%
程度となる。従つて、本発明において混合ゴムの
酸素の拡散係数は試料の耐放射線性において重要
な要件である。すなわち、第1図に示すように混
合ゴムの酸素の拡散係数が著しく低下するふつ素
ゴムの容積比0.75以上では混合ゴムの耐放射線性
は低下する(第2図参照)このことから、本発明
におけるふつ素ゴムの上限値が決定された。一
方、下限値はふつ素ゴムがシリコーンゴムの脆化
を補う量として、容積比量0.35以上存在しなけれ
ばその効果が明確にならないことによるものであ
る(第2図参照)。 本発明で使用されるふつ素ゴムとしては、テト
ラフルオロエチレン―プロピレン交互共重合体ゴ
ム、ビニリデンフルオライド―ヘキサフルオロプ
ロペン―テトラフルオロエチレン三元共重合体ゴ
ム、ビニリデンフルオラド―ヘキサフルオロプロ
ピレン共重合体ゴムなどがある。 ジメチルシリコーンゴムおよび上記のふつ素ゴ
ム等はいずれも高い耐熱性を示し、さらに、これ
らの混合ゴムもジメチルシリコーンゴムとほゞ同
等の耐熱性を示した。 本発明の組成物の製造においてジメチルシリコ
ーンゴムとふつ素ゴムの混合方法は通常のミキシ
ングロールやバンバリーミキサーによつて室温か
ら200℃程度までの任意の温度で混練できるが、
特に100〜150℃の範囲での混練が良好である。混
練は当然、粘度の高いふつ素ゴムに徐々にジメチ
ルシリコーンゴム組成物を投入していくことによ
つてなされる。上記のようにして得られた、本発
明の組成物は低温(20〜40℃)にて有機過酸化
物、たとえば、ジクミルパーオキサイド、2,5
―ジメチル―2,5―ジ(tert―ブチルパーオキ
シ)ヘキシン等、および、トリアリルイソシアヌ
レートなどの架橋助剤の適当量を混入した後、
160〜180℃、100Kg/cm2、20〜30分間加圧して成
形体にされ得る。また、本発明の組成物はγ線や
電子線などの電離性放射線の照射によつても成形
され得る。 本発明の組成物の製造段階でジメチルシリコー
ンゴムとふつ素ゴムとの混合ゴムに対して、2〜
10Phrの範囲でフルオロシリコーンゴムを加える
ことはこれらの両者のゴムの相溶性を増大させる
のに効果がある。 又、本発明の組成物の製造段階でジメチルシリ
コーンゴムにシリカ系無機補強材を予め配合して
おくことはゴム組成物の補強効果を増大させるの
に有効である。 また、本発明の組成物にさらに、難燃剤、熱老
化防止剤などの各種安定剤、滑剤、顔料、補強
剤、増量材を加えることは何ら差支えない。 次に、本発明の実施例について説明する。本発
明の組成物は記述した値に混合で製造した。ゴム
以外の配合量は全体のゴム量に対する重量部
(Phr)で表示した。また、混練温度とあるのは
混合時のロールまたはブラベンダーミキサーの温
度である。有機過酸化物及び架橋助剤はこの後、
20〜30℃にて添加した。さらに、成形温度、時間
とあるのは、シート試料作成のために使用した熱
プレスの温度と加熱時間である。 ジメチルシリコーンゴム―ふつ素ゴム混合成形
体の180℃における酸素拡散係数はT.Seguchiet
al.,Rediation Physie,Chemistry 17,195
(1981)に記載されている測定法で測定しその結
果を第1図に示す。又、試料の耐放射線性試験は
ジメチルシリコーンゴムとテトラフルオロエチレ
ン―プロピレン交互共重合体ゴムでJIS―4号ダ
ンベル型試料を作製し、コバルト―60γ線を5×
105rad/hrの線量率で100Mrad 室温空気中にて
照射し、試料を引張速度500mm/minで引張つた
その前後の引張伸び率にて評価し、その結果を第
2図に示す。 実施例 1 ・ テトラフルオロエチレン―プロピレン交互共
重合体ゴム(旭硝子(株)、アフラス#150) ・ ジメチルシリコーンゴム組成物(信越化学
(株)、KE―550V) 上記二つのゴムの混合比は表―1に示す。 混練温度120℃。 ・ トリアリルイソシアヌレート 2.5Phr ・ ジクミルパーオキサイド 0.25Phr ・ 2,5―ジメチル―2.2―ジ(tert―ブチルパ
ーオキシ)ヘキシン 0.25Phr 以上混練温度20℃。 ・ 成形条件:160℃、30分間、100Kg/cm2。 未照射試料と100Mradおよび200Mrad照射時
の引張伸び率と強度の測定結果を表1および第2
図に示す。 実施例 2 ・ ビニリデンフルオライド―ヘキサフルオロプ
ロペン―テトラフルオロエチレン三元共重合体
ゴム(ダイキン工業(株)、ダイエルG―902) ・ ジメチルシリコーンゴム組成物(実施例1に
同じ) ・ フルオロシリコーンゴム(東芝シリコーン(株)
FQE2U) 2.5Phr 上記二つのゴムの混合比は表2に示す。混練温
度120℃。 ・ トリアリルイソシアヌレート 2Phr ・ ジクミルパーオキサイド 0.25Phr ・ 2,5―ジメチル―2,5―ジ(tert―ブチ
ルパーオキシド)ヘキシン 0.25Phr 以上混練温度20℃。 ・ 成形条件;160℃、30分間、100Kg/cm2。 結果を表2に示す。 比較例 1 ・ ジメチルシリコーンゴム(信越化学(株)、KE
―550U) ・ ジクミルパーオキサイド 0.6Phr 以上、混練温度20℃。 成形条件は実施例1に同じ。結果を表1および
第2図に示す。 比較例 2 ・ テトラフルオロエチレン―プロピレン交互共
重合体ゴム(旭硝子(株)、アフラス#150) ・ トリアリルイソシアヌレート 5Phr ・ ジクミルパーオキサイド 1Phr ・ 2,5―ジメチル―2,5―ジ(tert―ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン 1Phr 以上、混練温度40〜50℃。成形条件は実施例1
に同じ。 結果を表1および第2図に示す。 比較例 3 ・ ビニリデンフルオライド―ヘキサフルオロプ
ロペン―テトラフルオロエチレン三元共重合体
ゴム(ダイキン工業(株)、ダイエルG―902) ・ ジクミルパーオキサイド 0.5Phr ・ 2,5―ジメチル―2,5―ジ(tert―ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン 0.5Phr 以上、混練温度30℃〜40℃。成形条件は実施例
1に同じ。結果を表2に示す。
【表】
【表】
試験法、照射条件は表1に同じ。
以上の特性から明らかなように、本発明はジメ
チルシリコーンゴムとふつ素ゴムとをある適当な
組成比で混合することにより、各々単独のゴムの
ときよりも優れた耐放射線性ゴム組成物成形体を
提供しうるものであり、その工業的価値は極めて
大なるのがある。
以上の特性から明らかなように、本発明はジメ
チルシリコーンゴムとふつ素ゴムとをある適当な
組成比で混合することにより、各々単独のゴムの
ときよりも優れた耐放射線性ゴム組成物成形体を
提供しうるものであり、その工業的価値は極めて
大なるのがある。
第1および2図は本発明の組成物の物性を示す
グラフである。
グラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジメチルシリコーンゴムと、テトラフルオロ
エチレン―プロピレン交互共重合体ゴム、ビニリ
デンフルオライド―ヘキサフルオロプロペン―テ
トラフルオロエチレン三元共重合体ゴム、及びビ
ニリデンフルオライド―ヘキサフルオロプロピレ
ン共重合体ゴムからなるふつ素ゴムの群から選択
された1のふつ素ゴムと、ゴムの架橋剤として用
いられる有機過酸化物及び架橋助剤とからなり、 前記ジメチルシリコーンゴムに対する前記1の
ふつ素ゴムの容積比が0.54〜3である耐熱・耐放
射線性ゴム組成物。 2 2〜10Phrのフルオロシリコーンゴムを更に
含む特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 前記ジメチルシリコーンゴムにシリカ系無機
補強材が配合されている特許請求の範囲第1項又
は第2項に記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16630583A JPS6058455A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 耐熱・耐放射線性ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16630583A JPS6058455A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 耐熱・耐放射線性ゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058455A JPS6058455A (ja) | 1985-04-04 |
| JPS641505B2 true JPS641505B2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=15828874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16630583A Granted JPS6058455A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 耐熱・耐放射線性ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058455A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62186412A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-14 | 株式会社クラベ | 耐熱絶縁電線 |
| JPS62193084A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-24 | 株式会社クラベ | コ−ド状ヒ−タ |
| US4904529A (en) * | 1986-02-18 | 1990-02-27 | Kurabe Industrial Co., Ltd. | Heat and oil resistant insulating composition |
| IT1269295B (it) * | 1994-03-07 | 1997-03-26 | Dow Corning | Mescole a base di elastomeri fluorosiliconici e di polimeri del fluoruro di vinilidene |
| US9133340B2 (en) | 2005-07-11 | 2015-09-15 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Radiation resistant silicone formulations and medical devices formed of same |
| US7943697B2 (en) * | 2005-07-11 | 2011-05-17 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Radiation resistant silicone formulations and medical devices formed of same |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4981444A (ja) * | 1972-12-11 | 1974-08-06 | ||
| JPS5248901A (en) * | 1975-10-17 | 1977-04-19 | Hitachi Ltd | Trunk line trunk control system |
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| JPS5996154A (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-02 | シカゴ・ロ−ハイド・マニフアクチユアリング・コンパニ− | エラストマ−組成物とその製法および用途 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP16630583A patent/JPS6058455A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058455A (ja) | 1985-04-04 |
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