JPS641701B2 - - Google Patents
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- JPS641701B2 JPS641701B2 JP17467983A JP17467983A JPS641701B2 JP S641701 B2 JPS641701 B2 JP S641701B2 JP 17467983 A JP17467983 A JP 17467983A JP 17467983 A JP17467983 A JP 17467983A JP S641701 B2 JPS641701 B2 JP S641701B2
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電子制御装置により制御される電磁弁
の切換作用により発生されるパイロツト信号に基
づいてシフト弁を切換制御して変速を行なうよう
にした自動変速機の制御装置に関する。
の切換作用により発生されるパイロツト信号に基
づいてシフト弁を切換制御して変速を行なうよう
にした自動変速機の制御装置に関する。
(従来の技術)
電子制御装置により制御される電磁弁の切換作
用により発生されるパイロツト信号に基づいてシ
フト弁を切換制御して変速を行なう自動変速機の
制御装置としては従来、低速伝動系に介在した摩
擦要素と、高速伝動系に介在した摩擦要素とを作
動油圧源と排出路とに選択切換接続するシフト弁
の少なくとも一端に絞りを介して該作動油圧源と
接続される圧力室を構成し、前記電磁弁の閉弁時
に前記絞りを介して前記圧力室にライン圧を導入
し、前記電磁弁の開弁時に前記圧力室内の圧油を
排出させることにより前記シフト弁を駆動して変
速動作を行なわせるようにしたものがある。
用により発生されるパイロツト信号に基づいてシ
フト弁を切換制御して変速を行なう自動変速機の
制御装置としては従来、低速伝動系に介在した摩
擦要素と、高速伝動系に介在した摩擦要素とを作
動油圧源と排出路とに選択切換接続するシフト弁
の少なくとも一端に絞りを介して該作動油圧源と
接続される圧力室を構成し、前記電磁弁の閉弁時
に前記絞りを介して前記圧力室にライン圧を導入
し、前記電磁弁の開弁時に前記圧力室内の圧油を
排出させることにより前記シフト弁を駆動して変
速動作を行なわせるようにしたものがある。
かかる構成の自動変速機の制御装置において、
前記電磁弁をできる限り小型化及び小電力化する
ためには、通電時即ち、付勢時に弁体を吸引させ
て開弁させる構成にすることが好ましく、また、
電磁弁の断線等の故障に対処するためには、どう
しても第1速(低速)時に通電して圧油の排出を
可能とするように設計することが必要である。
前記電磁弁をできる限り小型化及び小電力化する
ためには、通電時即ち、付勢時に弁体を吸引させ
て開弁させる構成にすることが好ましく、また、
電磁弁の断線等の故障に対処するためには、どう
しても第1速(低速)時に通電して圧油の排出を
可能とするように設計することが必要である。
しかるに、一方では自動変速機は通常トルクコ
ンバータと組み合わされて構成されており、トル
クコンバータのトルク増幅作用は低速程大きいた
めに、どのような自動変速機においても、低速又
は発進時にはライン圧を高めるような調圧システ
ムを内蔵している。
ンバータと組み合わされて構成されており、トル
クコンバータのトルク増幅作用は低速程大きいた
めに、どのような自動変速機においても、低速又
は発進時にはライン圧を高めるような調圧システ
ムを内蔵している。
これは本来圧力が高くあるべき第1速時に圧力
を逃がすための電磁弁を設けていることになり、
前記低速又は発進時において必要な圧油を得るた
めには、油圧ポンプの容量を大きくすることが必
要である。しかも、変速段が多くなる程前記電磁
弁の数も増加し、これに伴い、油圧ポンプの容量
を大きくしなければならず、油圧ポンプの大型化
及びコスト高等を招くこととなる。
を逃がすための電磁弁を設けていることになり、
前記低速又は発進時において必要な圧油を得るた
めには、油圧ポンプの容量を大きくすることが必
要である。しかも、変速段が多くなる程前記電磁
弁の数も増加し、これに伴い、油圧ポンプの容量
を大きくしなければならず、油圧ポンプの大型化
及びコスト高等を招くこととなる。
そこで、本出願人は先に、電磁弁による圧油の
漏れ(逃がし)損失を少なくするために、ライン
圧と電磁弁との間に減圧弁を設け、ストール時等
にライン圧が高圧(略15気圧)を超える場合に
も、前記絞りを含む電磁弁系には常に低圧(略4
〜5気圧)に抑えられた作動圧力を供給して圧油
の損失を少なくするようにした制御装置を提案し
ている。
漏れ(逃がし)損失を少なくするために、ライン
圧と電磁弁との間に減圧弁を設け、ストール時等
にライン圧が高圧(略15気圧)を超える場合に
も、前記絞りを含む電磁弁系には常に低圧(略4
〜5気圧)に抑えられた作動圧力を供給して圧油
の損失を少なくするようにした制御装置を提案し
ている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、かかる制御装置においては理論
的に前述したように電磁弁系への供給圧力をライ
ン圧の略1/4とすることにより漏れ損失を従来
の半分程度に抑えることができるに過ぎず、より
一層圧油の漏れ損失を抑えるようにすることが望
まれている。
的に前述したように電磁弁系への供給圧力をライ
ン圧の略1/4とすることにより漏れ損失を従来
の半分程度に抑えることができるに過ぎず、より
一層圧油の漏れ損失を抑えるようにすることが望
まれている。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、ス
トール時等のように高いライン圧力が要求される
ようなときにおける圧油の漏れ損失を略零にする
ことができるようにした自動変速機の制御装置を
提供することを目的としている。
トール時等のように高いライン圧力が要求される
ようなときにおける圧油の漏れ損失を略零にする
ことができるようにした自動変速機の制御装置を
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明の自動変速機
の制御装置は、低速伝動系に介在した摩擦要素
と、高速伝動系に介在した摩擦要素とを、作動油
圧源と排出路とに選択切換接続するシフト弁の少
なくとも一端に、絞りを介して前記作動油圧源と
接続される圧力室を構成し、該圧力室を、前記低
速伝動系が確立しているときに電磁弁を介して前
記排出路に接続するようにした自動変速機の制御
装置において、前記圧力室と前記作動油圧源との
間に該圧力室への供給圧力を車速に応じて変化さ
せる車速応動供給圧力手段を介在させてなり、該
車速応動供給圧力手段は、前記作動油圧源の圧油
を所定のライン圧に調圧するレギユレータ弁と、
該レギユレータ弁から圧油が供給されて車速に応
じた圧油を出力するガバナ弁と、前記レギユレー
タ弁から圧油が供給されると共に前記シフト弁に
接続されて所望の速度比を確立するマニユアルシ
フト弁と、前記ガバナ弁から出力される圧油の最
大値を前記ライン圧力よりも低い略一定値に規制
すると共に前記シフト弁と前記電磁弁にそれぞれ
接続された減圧弁とより構成されていることを特
徴とするものである。
の制御装置は、低速伝動系に介在した摩擦要素
と、高速伝動系に介在した摩擦要素とを、作動油
圧源と排出路とに選択切換接続するシフト弁の少
なくとも一端に、絞りを介して前記作動油圧源と
接続される圧力室を構成し、該圧力室を、前記低
速伝動系が確立しているときに電磁弁を介して前
記排出路に接続するようにした自動変速機の制御
装置において、前記圧力室と前記作動油圧源との
間に該圧力室への供給圧力を車速に応じて変化さ
せる車速応動供給圧力手段を介在させてなり、該
車速応動供給圧力手段は、前記作動油圧源の圧油
を所定のライン圧に調圧するレギユレータ弁と、
該レギユレータ弁から圧油が供給されて車速に応
じた圧油を出力するガバナ弁と、前記レギユレー
タ弁から圧油が供給されると共に前記シフト弁に
接続されて所望の速度比を確立するマニユアルシ
フト弁と、前記ガバナ弁から出力される圧油の最
大値を前記ライン圧力よりも低い略一定値に規制
すると共に前記シフト弁と前記電磁弁にそれぞれ
接続された減圧弁とより構成されていることを特
徴とするものである。
(作 用)
或る車速以上のときには、減圧弁の規定する最
大圧力と同圧の油圧がシフト弁の圧力室に発生
し、また、前記或る車速以下のときには、ガバナ
弁の出力圧と同圧の油圧が前記圧力室に発生す
る。ガバナ圧力は車速の2乗に比例しているの
で、電磁弁を介して捨てられる圧油の損失流量
は、車速がある値までは該車速に比例し、該車速
がある値以上において一定となる。
大圧力と同圧の油圧がシフト弁の圧力室に発生
し、また、前記或る車速以下のときには、ガバナ
弁の出力圧と同圧の油圧が前記圧力室に発生す
る。ガバナ圧力は車速の2乗に比例しているの
で、電磁弁を介して捨てられる圧油の損失流量
は、車速がある値までは該車速に比例し、該車速
がある値以上において一定となる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳
述する。
述する。
第1図は本発明を適用した車輌用自動変速機の
概要図を示し、エンジン1の出力は流体式トルク
コンバータ(以下単にトルクコンバータという)
10のポンプ羽根車12に伝達され、更に流体力
学的にタービン羽根車14に伝達される。これら
の両羽根車12,14間に相対速度があり、トル
ク増幅作用があるときにはその反力をステータ1
6が負担する。ポンプ羽根車12には歯車13が
設けられており、この歯車13を介して第2図の
油圧ポンプ50が駆動される。またステータ16
の反力が或る値を超えたときにはステータシヤフ
ト17が回動し、その先端のアーム17aにより
第2図のレギユレータ弁51が押圧され、これに
よりライン圧力即ち、油圧ポンプ50の吐出圧が
高められる。
概要図を示し、エンジン1の出力は流体式トルク
コンバータ(以下単にトルクコンバータという)
10のポンプ羽根車12に伝達され、更に流体力
学的にタービン羽根車14に伝達される。これら
の両羽根車12,14間に相対速度があり、トル
ク増幅作用があるときにはその反力をステータ1
6が負担する。ポンプ羽根車12には歯車13が
設けられており、この歯車13を介して第2図の
油圧ポンプ50が駆動される。またステータ16
の反力が或る値を超えたときにはステータシヤフ
ト17が回動し、その先端のアーム17aにより
第2図のレギユレータ弁51が押圧され、これに
よりライン圧力即ち、油圧ポンプ50の吐出圧が
高められる。
ポンプ羽根車12とタービン羽根車14との間
には直結クラツチCdが設けられている。この直
結クラツチCdは第2図に示すように構成されて
おり、ポンプ羽根車12の内周壁12aには外周
に駆動円錐面2を有する環状の駆動部材3が固着
され、タービン羽根車14の内周壁14aには外
周に駆動円錐面2と並行に対面する被動円錐面4
を有する被動部材5が軸方向に摺動自在にスプラ
イン嵌合されている。この被動部材5の一端には
ピストン6が一体に形成されており、このピスト
ン6はタービン羽根車14の内周壁14aに設け
た油圧シリンダ7に摺合され、シリンダ7の内圧
とトルクコンバータ10の内圧とを左右両面に同
時に受ける。
には直結クラツチCdが設けられている。この直
結クラツチCdは第2図に示すように構成されて
おり、ポンプ羽根車12の内周壁12aには外周
に駆動円錐面2を有する環状の駆動部材3が固着
され、タービン羽根車14の内周壁14aには外
周に駆動円錐面2と並行に対面する被動円錐面4
を有する被動部材5が軸方向に摺動自在にスプラ
イン嵌合されている。この被動部材5の一端には
ピストン6が一体に形成されており、このピスト
ン6はタービン羽根車14の内周壁14aに設け
た油圧シリンダ7に摺合され、シリンダ7の内圧
とトルクコンバータ10の内圧とを左右両面に同
時に受ける。
駆動及び被動円錐面2,4の間には円柱状のク
ラツチローラ8が介装され、このクラツチローラ
8はその中心軸線が両円錐面2,4間の中央を通
る仮想円錐面の母線に対して所定確度だけ傾斜す
るように環状のリテーナ9によつて保持されてい
る。トルクコンバータ10のトルク増幅機能が不
必要になつた段階で、トルクコンバータ10の内
圧よりも高い油圧を油圧シリンダ7内に導入する
と、ピストン6即ち、被動部材5が駆動部材3方
向に押動され、これにより、クラツチローラ8が
両円錐面2,4に圧接される。このときエンジン
1の出力トルクにより駆動部材3が被動部材5を
駆動するように作用する(トルクコンバータに負
荷が加わる)と、クラツチローラ8が自転して両
部材3,5にこれらを互いに接近されるような相
対的軸方向の変位を与える。その結果クラツチロ
ーラ8が両円錐面2,4間に食い込み、これら両
部材3,5間即ち、ポンプ羽根車12及びタービ
ン羽根車14間を機械的に結合する。
ラツチローラ8が介装され、このクラツチローラ
8はその中心軸線が両円錐面2,4間の中央を通
る仮想円錐面の母線に対して所定確度だけ傾斜す
るように環状のリテーナ9によつて保持されてい
る。トルクコンバータ10のトルク増幅機能が不
必要になつた段階で、トルクコンバータ10の内
圧よりも高い油圧を油圧シリンダ7内に導入する
と、ピストン6即ち、被動部材5が駆動部材3方
向に押動され、これにより、クラツチローラ8が
両円錐面2,4に圧接される。このときエンジン
1の出力トルクにより駆動部材3が被動部材5を
駆動するように作用する(トルクコンバータに負
荷が加わる)と、クラツチローラ8が自転して両
部材3,5にこれらを互いに接近されるような相
対的軸方向の変位を与える。その結果クラツチロ
ーラ8が両円錐面2,4間に食い込み、これら両
部材3,5間即ち、ポンプ羽根車12及びタービ
ン羽根車14間を機械的に結合する。
直結クラツチCdのかかる作動時においても、
その結合力を超えてエンジン1の出力トルクが両
羽根車12,14間に作用した場合には、クラツ
チローラ8が各円錐面2,4に対して滑りを生じ
る。これにより前記トルクが2分され、その一部
のトルクは直結クラツチCdを介して機械的に、
残りのトルクは両羽根車12,14を介して流体
力学的に伝達することとなり、前者のトルクと後
者のトルクとの比がクラツチローラ8の滑り度合
により変化する可変率動力分割系を形成する。
その結合力を超えてエンジン1の出力トルクが両
羽根車12,14間に作用した場合には、クラツ
チローラ8が各円錐面2,4に対して滑りを生じ
る。これにより前記トルクが2分され、その一部
のトルクは直結クラツチCdを介して機械的に、
残りのトルクは両羽根車12,14を介して流体
力学的に伝達することとなり、前者のトルクと後
者のトルクとの比がクラツチローラ8の滑り度合
により変化する可変率動力分割系を形成する。
直結クラツチCdの作動状態において、トルク
コンバータ10に逆負荷が加わると被動部材5の
回転速度が駆動部材3の回転速度よりも大きくな
り、これに伴いクラツチローラ8が前述と逆方向
に回転して両部材3,5にこれらを互いに離隔さ
せるような相対的な軸方向変位を与える。その結
果、クラツチローラ8の両円錐面2,4間への食
い込み状態が解除されて空転状態となる。従つ
て、タービン羽根車14からポンプ羽根車12へ
の逆負荷の伝達は流体力学的にのみ行なわれる。
コンバータ10に逆負荷が加わると被動部材5の
回転速度が駆動部材3の回転速度よりも大きくな
り、これに伴いクラツチローラ8が前述と逆方向
に回転して両部材3,5にこれらを互いに離隔さ
せるような相対的な軸方向変位を与える。その結
果、クラツチローラ8の両円錐面2,4間への食
い込み状態が解除されて空転状態となる。従つ
て、タービン羽根車14からポンプ羽根車12へ
の逆負荷の伝達は流体力学的にのみ行なわれる。
油圧シリンダ7の油圧を解放すると、ピストン
6がトルクコンバータ10の内圧を受けて当初の
位置に後退し、直結クラツチCdが不作動状態と
なる。
6がトルクコンバータ10の内圧を受けて当初の
位置に後退し、直結クラツチCdが不作動状態と
なる。
第1図に戻り、トルクコンバータ10の出力軸
18は補助変速機20の入力軸を兼用しており、
この出力軸即ち、補助変速機20の入力軸18に
は図中左から順に第3速駆動歯車22、第2速ク
ラツチC2、第1速クラツチC1が装着されている。
更に入力軸18には両クラツチC1,C2が係合し
た際に入力軸18と一体に回転する第2速駆動歯
車24及び第1速駆動歯車26が遊嵌されてい
る。第2速駆動歯車24には後退用駆動歯車25
が一体的に設けられている。
18は補助変速機20の入力軸を兼用しており、
この出力軸即ち、補助変速機20の入力軸18に
は図中左から順に第3速駆動歯車22、第2速ク
ラツチC2、第1速クラツチC1が装着されている。
更に入力軸18には両クラツチC1,C2が係合し
た際に入力軸18と一体に回転する第2速駆動歯
車24及び第1速駆動歯車26が遊嵌されてい
る。第2速駆動歯車24には後退用駆動歯車25
が一体的に設けられている。
入力軸18と並行なカウンタシヤフト30には
第1図の左から順に最終駆動歯車32、第3速ク
ラツチC3、第2速被動歯車34或いは後退用被
動歯車35と選択的に係合するスプラインS、及
び第1速被動歯車36が装着されている。第1速
被動歯車36とカウンタシヤフト30との間に
は、エンジン1からの駆動トルク方向にのみトル
クを伝達する一方向クラツチC4が介装されてい
る。また、カウンタシヤフト30には、第3速ク
ラツチC3及びカウンタシヤフト30と一体的に
回転する第3速被動歯車38が遊嵌されている。
後退用の2つの歯車25,35はアイドル歯車I
を介して相互に噛合している。
第1図の左から順に最終駆動歯車32、第3速ク
ラツチC3、第2速被動歯車34或いは後退用被
動歯車35と選択的に係合するスプラインS、及
び第1速被動歯車36が装着されている。第1速
被動歯車36とカウンタシヤフト30との間に
は、エンジン1からの駆動トルク方向にのみトル
クを伝達する一方向クラツチC4が介装されてい
る。また、カウンタシヤフト30には、第3速ク
ラツチC3及びカウンタシヤフト30と一体的に
回転する第3速被動歯車38が遊嵌されている。
後退用の2つの歯車25,35はアイドル歯車I
を介して相互に噛合している。
最終駆動歯車32の駆動トルクは最終被動歯車
40に伝達され、更に、この最終被動歯車40と
一体的な差動歯車42を介して左、右の駆動輪
WL,WRに伝達される。尚、後退時にはカウン
タシヤフト30上のセレクタスリーブ44をシフ
トフオーク(図示せず)により右方向にずらせ
て、カウンタシヤフト30と後退用被動歯車35
とを一体的に係合すると共に、第2速クラツチ
C2を係合する。これにより、後退用トルクが左、
右の駆動輪WL,WRに伝達される。
40に伝達され、更に、この最終被動歯車40と
一体的な差動歯車42を介して左、右の駆動輪
WL,WRに伝達される。尚、後退時にはカウン
タシヤフト30上のセレクタスリーブ44をシフ
トフオーク(図示せず)により右方向にずらせ
て、カウンタシヤフト30と後退用被動歯車35
とを一体的に係合すると共に、第2速クラツチ
C2を係合する。これにより、後退用トルクが左、
右の駆動輪WL,WRに伝達される。
第2図は第1図に示すトルクコンバータ10の
直結機構の制御装置のブロツク図を示す。尚、第
2図においては説明の便宜上第1速及び第2速ク
ラツチのみを記載してある。
直結機構の制御装置のブロツク図を示す。尚、第
2図においては説明の便宜上第1速及び第2速ク
ラツチのみを記載してある。
第2図において、油圧ポンプ50は油路70を
介してレギユレータ弁51のポート51b,51
cに、油路72を介してマニアルシフト弁53の
入力ポート53aに夫々接続されている。レギユ
レータ弁51のポート51cは油路71を介して
ガバナ弁52の入力ポート52aに、該ガバナ弁
52の出力ポート52bは油路73を介して減圧
弁54の入力ポート54bに夫々接続されてい
る。レギユレータ弁51のポート51e、ガバナ
弁52のポート52c及び減圧弁54のポート5
4dはタンク58に夫々接続されている。更に、
レギユレータ弁51の出力ポート51dは、油路
85及び絞り94を介してトルクコンバータ10
のポート10aに接続されている。
介してレギユレータ弁51のポート51b,51
cに、油路72を介してマニアルシフト弁53の
入力ポート53aに夫々接続されている。レギユ
レータ弁51のポート51cは油路71を介して
ガバナ弁52の入力ポート52aに、該ガバナ弁
52の出力ポート52bは油路73を介して減圧
弁54の入力ポート54bに夫々接続されてい
る。レギユレータ弁51のポート51e、ガバナ
弁52のポート52c及び減圧弁54のポート5
4dはタンク58に夫々接続されている。更に、
レギユレータ弁51の出力ポート51dは、油路
85及び絞り94を介してトルクコンバータ10
のポート10aに接続されている。
マニアルシフト弁53の出力ポート53bは、
油路74及び絞り91介して1―2シフト弁55
のポート55bに接続されていると共に、油路7
5及び絞り90を介して第1速クラツチC1(ロー
クラツチ)に接続されている。1―2シフト弁5
5の出力ポート55cは油路76を介して第2速
クラツチC2(ハイクラツチ)に、ポート55d,
55eはタンク58に夫々接続されている。
油路74及び絞り91介して1―2シフト弁55
のポート55bに接続されていると共に、油路7
5及び絞り90を介して第1速クラツチC1(ロー
クラツチ)に接続されている。1―2シフト弁5
5の出力ポート55cは油路76を介して第2速
クラツチC2(ハイクラツチ)に、ポート55d,
55eはタンク58に夫々接続されている。
減圧弁54の出力ポート54cは、油路77及
び絞り92を介して1―2シフト弁55のポート
55e及びパイロツト型電磁弁56の入力ポート
56cに夫々接続され、ポート54d,54e及
び電磁弁56の出力ポート56dはタンク64に
夫々接続されている。
び絞り92を介して1―2シフト弁55のポート
55e及びパイロツト型電磁弁56の入力ポート
56cに夫々接続され、ポート54d,54e及
び電磁弁56の出力ポート56dはタンク64に
夫々接続されている。
レギユレータ弁51の出力ポート51dは、油
路79、タイミング弁59、モジユレータ弁60
及び油路80を介してロツクアツプ制御弁61の
ポート61bに、絞り93を介してポート61c
に夫々接続されている。タイミング弁59のスプ
ール端面59a側は、パイロツト通路83を介し
て油路76に接続され、モジユレータ弁60のス
プール端面60a側は油路84を介して油路80
に接続され、スプール端面60b側はパイロツト
通路82を介して該モジユレータ弁60の下流側
とロツクアツプ制御弁61の上流側とに接続され
ている。これらのロツクアツプ制御弁59及びモ
ジユレータ弁60が接続される油路88及び89
はタンク58に接続されている。
路79、タイミング弁59、モジユレータ弁60
及び油路80を介してロツクアツプ制御弁61の
ポート61bに、絞り93を介してポート61c
に夫々接続されている。タイミング弁59のスプ
ール端面59a側は、パイロツト通路83を介し
て油路76に接続され、モジユレータ弁60のス
プール端面60a側は油路84を介して油路80
に接続され、スプール端面60b側はパイロツト
通路82を介して該モジユレータ弁60の下流側
とロツクアツプ制御弁61の上流側とに接続され
ている。これらのロツクアツプ制御弁59及びモ
ジユレータ弁60が接続される油路88及び89
はタンク58に接続されている。
パイロツト型電磁弁57の入力ポート57c
は、油路81を介してロツクアツプ制御弁61の
圧力室61fに、出力ポート57dはタンク58
に夫々接続されている。更に、ロツクアツプ制御
弁61の出力ポート61dは、油路86を介して
トルクコンバータ10のポート10bに接続され
ている。また、トルクコンバータ10のポート1
0cは油路87及び逆止弁62を介してタンク5
8に接続されている。電磁弁56及び57のソレ
ノイド56a及び57aは夫々電子制御回路10
0に接続されている。
は、油路81を介してロツクアツプ制御弁61の
圧力室61fに、出力ポート57dはタンク58
に夫々接続されている。更に、ロツクアツプ制御
弁61の出力ポート61dは、油路86を介して
トルクコンバータ10のポート10bに接続され
ている。また、トルクコンバータ10のポート1
0cは油路87及び逆止弁62を介してタンク5
8に接続されている。電磁弁56及び57のソレ
ノイド56a及び57aは夫々電子制御回路10
0に接続されている。
車速センサ101は、車速を検出して対応する
車速信号例えば車速に応じた周期のパルス信号を
出力して電子制御装置100に供給する。スロツ
トル開度センサ102はスロツトル弁(図示せ
ず)に連結されており、該スロツトル弁の開度に
応じたスロツトル開度信号を出力して電子制御装
置100に供給する。
車速信号例えば車速に応じた周期のパルス信号を
出力して電子制御装置100に供給する。スロツ
トル開度センサ102はスロツトル弁(図示せ
ず)に連結されており、該スロツトル弁の開度に
応じたスロツトル開度信号を出力して電子制御装
置100に供給する。
電子制御装置100は、第3図に示すように車
速V及びスロツトル開度θにより決定されるロツ
クアツプスケジユールマツプを備えており、車速
センサ101及びスロツトル開度センサ102か
らの各入力信号に基づいて、運転状態に応じて変
速用の電磁弁56及びロツクアツプ用の電磁弁5
7を駆動制御する。即ち、電子制御装置100
は、運転状態が前述した第3図のスケジユールマ
ツプに破線で示すスケジユールマツプの左側又は
右側の何れの領域にあるかを判別し、左側の領域
にあるときには、電磁弁駆動信号を出力して電磁
弁56を付勢し、右側の領域にあるときには、電
磁弁56を消勢する。
速V及びスロツトル開度θにより決定されるロツ
クアツプスケジユールマツプを備えており、車速
センサ101及びスロツトル開度センサ102か
らの各入力信号に基づいて、運転状態に応じて変
速用の電磁弁56及びロツクアツプ用の電磁弁5
7を駆動制御する。即ち、電子制御装置100
は、運転状態が前述した第3図のスケジユールマ
ツプに破線で示すスケジユールマツプの左側又は
右側の何れの領域にあるかを判別し、左側の領域
にあるときには、電磁弁駆動信号を出力して電磁
弁56を付勢し、右側の領域にあるときには、電
磁弁56を消勢する。
更に、運転状態が前記スケジユールマツプに実
線で示すロツクアツプスケジユールマツプの左側
又は右側の何れの領域にあるかを判別し、左側の
領域にあるときには、電磁弁駆動信号を出力して
電磁弁57を付勢し、右側の領域にあるときに
は、電磁弁57を消勢する。これらの電磁弁5
6,57は付勢されると開弁し、消勢されると閉
弁する。
線で示すロツクアツプスケジユールマツプの左側
又は右側の何れの領域にあるかを判別し、左側の
領域にあるときには、電磁弁駆動信号を出力して
電磁弁57を付勢し、右側の領域にあるときに
は、電磁弁57を消勢する。これらの電磁弁5
6,57は付勢されると開弁し、消勢されると閉
弁する。
これらの車速センサ101、スロツトル開度セ
ンサ102及び電子制御回路100等は公知のも
ので、その詳細は省略する。
ンサ102及び電子制御回路100等は公知のも
ので、その詳細は省略する。
以下、上記構成の自動変速機の制御装置の作動
について説明する。
について説明する。
先ず、油圧ポンプ50で加圧された圧油はレギ
ユレータ弁51により所定のレベル(ライン圧)
に調圧された後、ガバナ弁52及びマニアルシフ
ト弁53に供給され、ガバナ弁52は車速に応じ
た圧油を出力する。マニアルシフト弁53が操作
されて図示しないドライブレンジ(Dレンジ)に
シフトされると油路74が油圧ポンプ50と接続
され、第1速クラツチ(ロークラツチ)C1が加
圧係合されて第1速の速度比が確立される。この
発進時におけるライン圧力Pの特性は第4図の実
線で示される。
ユレータ弁51により所定のレベル(ライン圧)
に調圧された後、ガバナ弁52及びマニアルシフ
ト弁53に供給され、ガバナ弁52は車速に応じ
た圧油を出力する。マニアルシフト弁53が操作
されて図示しないドライブレンジ(Dレンジ)に
シフトされると油路74が油圧ポンプ50と接続
され、第1速クラツチ(ロークラツチ)C1が加
圧係合されて第1速の速度比が確立される。この
発進時におけるライン圧力Pの特性は第4図の実
線で示される。
ガバナ弁52は車速に比例した回転速度で駆動
され、その遠心力により第6図に破線で示すよう
に車速の2乗に比例した大きさの圧油Pgoを油路
73に出力する。この圧油は減圧弁54に入力さ
れ、その最大値が規制された後、油路77及び絞
り92を介して1―2シフト弁55の右端の圧力
室55fに導かれる。減圧弁54は最も一般的な
もので、その出力圧をスプール54aの右端面に
受け、該出力圧が規定値に達すると入力ポート5
4bを閉塞し、出力圧が規定圧力を超えないよう
に作動する。この減圧弁54の出力圧特性は第5
図の実線で示される。
され、その遠心力により第6図に破線で示すよう
に車速の2乗に比例した大きさの圧油Pgoを油路
73に出力する。この圧油は減圧弁54に入力さ
れ、その最大値が規制された後、油路77及び絞
り92を介して1―2シフト弁55の右端の圧力
室55fに導かれる。減圧弁54は最も一般的な
もので、その出力圧をスプール54aの右端面に
受け、該出力圧が規定値に達すると入力ポート5
4bを閉塞し、出力圧が規定圧力を超えないよう
に作動する。この減圧弁54の出力圧特性は第5
図の実線で示される。
このとき電磁弁56が付勢されていると弁体5
6aが開弁されて図示の位置に吸引され、入力ポ
ート56cが開口される。しかして、絞り92を
経て流入する圧油は全て出力ポート56dを経て
タンク58に還流される。この結果、1―2シフ
ト弁55の圧力室55fには圧油が供給されず、
該1―2シフト弁55のスプール55aはばね圧
により図示のように右端に押圧される。従つて、
1―2シフト弁55は閉弁された状態となつてお
り、車速は前記第1速の速度比(低速)の状態に
保持される。このようにして低速伝動系が確立さ
れる。
6aが開弁されて図示の位置に吸引され、入力ポ
ート56cが開口される。しかして、絞り92を
経て流入する圧油は全て出力ポート56dを経て
タンク58に還流される。この結果、1―2シフ
ト弁55の圧力室55fには圧油が供給されず、
該1―2シフト弁55のスプール55aはばね圧
により図示のように右端に押圧される。従つて、
1―2シフト弁55は閉弁された状態となつてお
り、車速は前記第1速の速度比(低速)の状態に
保持される。このようにして低速伝動系が確立さ
れる。
電磁弁56が消勢されると弁体56bが閉弁さ
れて入力ポート56cを閉塞し、絞り92を経て
流入する圧油は全て1―2シフト弁55の圧力室
55f内に供給される。この結果、1―2シフト
弁55の圧力室55fに導入された圧油がばね力
に抗してスプール55aを図中左方に押圧し、こ
れに伴い入力ポート55bと出力ポート55cと
が連通され、油路74の圧油が絞り91、1―2
シフト弁55及び油路76を介して第2速クラツ
チ(ハイクラツチ)C2に供給され、該第2速ク
ラツチ57が加圧係合される。自動変速機の第1
速の伝動系には前記ワンウエイクラツチC4(第1
図)が設けられており、このワンウエイクラツチ
C4により、第1速クラツチC1が係合した状態に
おいても、第2速の速度比(高速)が確立され
る。このようにして高速伝動系が確立される。
れて入力ポート56cを閉塞し、絞り92を経て
流入する圧油は全て1―2シフト弁55の圧力室
55f内に供給される。この結果、1―2シフト
弁55の圧力室55fに導入された圧油がばね力
に抗してスプール55aを図中左方に押圧し、こ
れに伴い入力ポート55bと出力ポート55cと
が連通され、油路74の圧油が絞り91、1―2
シフト弁55及び油路76を介して第2速クラツ
チ(ハイクラツチ)C2に供給され、該第2速ク
ラツチ57が加圧係合される。自動変速機の第1
速の伝動系には前記ワンウエイクラツチC4(第1
図)が設けられており、このワンウエイクラツチ
C4により、第1速クラツチC1が係合した状態に
おいても、第2速の速度比(高速)が確立され
る。このようにして高速伝動系が確立される。
ところで、1―2シフト弁55の圧力室55f
に発生する油圧Pは、第5図に示すように或る車
速Vm以上のときには、減圧弁54の規定する最
大圧力Pmと同圧であるが、この車速Vm以下の
ときには、ガバナ弁52の出力圧Pgoと同圧とな
る。従つて、車速が低ければ低い程前記圧力室5
5fに供給される圧油の油圧も低くなる。従つ
て、もし電磁弁56が開弁していたとしても、絞
り92を経て電磁弁56から捨てられる圧油の流
量即ち、タンク58に還流される圧油の流量Qは
ガバナ圧Pgoの平方根に比例して車速の減少と共
に減少する。
に発生する油圧Pは、第5図に示すように或る車
速Vm以上のときには、減圧弁54の規定する最
大圧力Pmと同圧であるが、この車速Vm以下の
ときには、ガバナ弁52の出力圧Pgoと同圧とな
る。従つて、車速が低ければ低い程前記圧力室5
5fに供給される圧油の油圧も低くなる。従つ
て、もし電磁弁56が開弁していたとしても、絞
り92を経て電磁弁56から捨てられる圧油の流
量即ち、タンク58に還流される圧油の流量Qは
ガバナ圧Pgoの平方根に比例して車速の減少と共
に減少する。
一方、前述したようにガバナ圧Pgoは車速の2
乗に比例しており、結局、絞り92及び電磁弁5
6を介して捨てられる圧油の損失流量は、前記車
速Voまでは車速に比例しており、該車速Vo以上
において一定となる。この電磁弁56の通電中に
該電磁弁56を介してタンク58に還流される圧
油の流量Qは第5図の破線で示される。
乗に比例しており、結局、絞り92及び電磁弁5
6を介して捨てられる圧油の損失流量は、前記車
速Voまでは車速に比例しており、該車速Vo以上
において一定となる。この電磁弁56の通電中に
該電磁弁56を介してタンク58に還流される圧
油の流量Qは第5図の破線で示される。
しかして、発進時のように車速0でステータア
ーム17aがレギユレータ弁51の弁体51aを
ばね力に抗して図中左方に押圧してライン圧を高
める作用をするときにおいても、圧油の漏れ損失
を理論的に零に抑えることができるシステムを得
ることが可能となる。
ーム17aがレギユレータ弁51の弁体51aを
ばね力に抗して図中左方に押圧してライン圧を高
める作用をするときにおいても、圧油の漏れ損失
を理論的に零に抑えることができるシステムを得
ることが可能となる。
さて、ガバナ弁52のガバナ圧Pgoは直結機構
のロツクアツプの係合力を車速に応動して強める
ためにも作動している。即ち、レギユレータ弁5
1において余剰とされた圧油は油路79に送出さ
れ、その一部は油路85、絞り94及びトルクコ
ンバータ10のポート10aを介してトルクコン
バータ10内に供給され、該トルクコンバータ1
0の冷却に使用された後、油路87及び逆止弁6
2を介してタンク58に還流され、残りは、変速
時にロツクアツプを一時解除するためのタイミン
グ弁59、車速に応動してロツクアツプ係合力を
強めるモジユレータ弁60、ロツクアツプ制御弁
61の入力ポート61b及び絞り93を夫々介し
てポート61cに供給され。
のロツクアツプの係合力を車速に応動して強める
ためにも作動している。即ち、レギユレータ弁5
1において余剰とされた圧油は油路79に送出さ
れ、その一部は油路85、絞り94及びトルクコ
ンバータ10のポート10aを介してトルクコン
バータ10内に供給され、該トルクコンバータ1
0の冷却に使用された後、油路87及び逆止弁6
2を介してタンク58に還流され、残りは、変速
時にロツクアツプを一時解除するためのタイミン
グ弁59、車速に応動してロツクアツプ係合力を
強めるモジユレータ弁60、ロツクアツプ制御弁
61の入力ポート61b及び絞り93を夫々介し
てポート61cに供給され。
電磁弁57は消勢されているときには閉弁して
おり、絞り93を介してロツクアツプ制御弁61
の圧力室61fに導入された圧油は、ばね力に抗
してスプール61aを図中左方に押圧し、入力ポ
ート61bと出力ポート61dとを連通する。こ
の結果、油路80の圧油がロツクアツプ制御弁6
1、油路86及びトルクコンバータ10のポート
10bを夫々介して該トルクコンバータ10のシ
リンダ7内に導入され、被動部材5を駆動部材3
に圧接させ、該トルクコンバータ10をロツクア
ツプさせる。
おり、絞り93を介してロツクアツプ制御弁61
の圧力室61fに導入された圧油は、ばね力に抗
してスプール61aを図中左方に押圧し、入力ポ
ート61bと出力ポート61dとを連通する。こ
の結果、油路80の圧油がロツクアツプ制御弁6
1、油路86及びトルクコンバータ10のポート
10bを夫々介して該トルクコンバータ10のシ
リンダ7内に導入され、被動部材5を駆動部材3
に圧接させ、該トルクコンバータ10をロツクア
ツプさせる。
電磁弁57が付勢されて開弁すると、ロツクア
ツプ制御弁61の圧力室61f内に導入された圧
油は、該電磁弁57を介してタンク58に還流さ
れ、これに伴いロツクアツプ制御弁61のスプー
ル61aが、ばね力により図示のように右端に押
圧されて閉弁する。この結果、トルクコンバータ
10のシリンダ7への圧油の供給が停止され、該
トルクコンバータ10のロツクアツプが解除され
る。即ち、ロツクアツプ制御弁61は、電磁弁5
7の付勢時にオフ(閉弁)、消勢時にオン(開弁)
され、オン時にトルクコンバータ10をロツクア
ツプ作動させ、オフ時にロツクアツプを解除させ
る。
ツプ制御弁61の圧力室61f内に導入された圧
油は、該電磁弁57を介してタンク58に還流さ
れ、これに伴いロツクアツプ制御弁61のスプー
ル61aが、ばね力により図示のように右端に押
圧されて閉弁する。この結果、トルクコンバータ
10のシリンダ7への圧油の供給が停止され、該
トルクコンバータ10のロツクアツプが解除され
る。即ち、ロツクアツプ制御弁61は、電磁弁5
7の付勢時にオフ(閉弁)、消勢時にオン(開弁)
され、オン時にトルクコンバータ10をロツクア
ツプ作動させ、オフ時にロツクアツプを解除させ
る。
電磁弁57は、運転状態が第3図に実線で示す
ロツクアツプスケジユールの左側にあるときにの
み付勢され、従つて、付勢される時間は、走行時
間に比して非常に短くなる。
ロツクアツプスケジユールの左側にあるときにの
み付勢され、従つて、付勢される時間は、走行時
間に比して非常に短くなる。
タイミング弁59は、油路76に圧油が供給さ
れないとき即ち、1―2シフト弁55が図示のよ
うに閉弁されて第1速クラツチC1のみが加圧係
合されて第1速の速度比が確立されているときに
は、ばね力により図示の位置59Aに切り換られ
ており、電磁弁56が閉弁されて1―2シフト弁
55が開弁され、油路76に圧油が供給されたと
きに、この圧油が油路83を介してタイミング弁
59に供給される。これにより、スプールがばね
力に抗して押圧され、停止位置59Bを経て位置
59Cに切り換られる。即ち、第2速クラツチ
C2が加圧係合されるときに停止位置59Bに切
り換られてロツクアツプ制御弁61への圧油の供
給が一時停止され、第2速クラツチC2の係合が
完了したときに位置59Cに切り換られ、変速時
におけるトルクコンバータ10のロツクアツプを
一時解除する。
れないとき即ち、1―2シフト弁55が図示のよ
うに閉弁されて第1速クラツチC1のみが加圧係
合されて第1速の速度比が確立されているときに
は、ばね力により図示の位置59Aに切り換られ
ており、電磁弁56が閉弁されて1―2シフト弁
55が開弁され、油路76に圧油が供給されたと
きに、この圧油が油路83を介してタイミング弁
59に供給される。これにより、スプールがばね
力に抗して押圧され、停止位置59Bを経て位置
59Cに切り換られる。即ち、第2速クラツチ
C2が加圧係合されるときに停止位置59Bに切
り換られてロツクアツプ制御弁61への圧油の供
給が一時停止され、第2速クラツチC2の係合が
完了したときに位置59Cに切り換られ、変速時
におけるトルクコンバータ10のロツクアツプを
一時解除する。
モジユレータ弁60は、車速が低くガバナ圧力
Pgoが低いときには、ばね力により位置60Bに
切り換られており、車速に応じてガバナ圧力Pgo
が高くなると、ばね力に抗して図示の位置60A
に切り換られる。電磁弁57が付勢されて図示の
ように開弁されているときには、油路80及び絞
り93を介してロツクアツプ制御弁61の圧力室
61fに導入された圧油は、電磁弁57を介して
タンク58に還流され、ロツクアツプ制御弁61
のスプール61aは、ばね力により図示の右端位
置に押圧されて閉弁される。ガバナ弁52のガバ
ナ圧力Pgoは第6図の破線で示すように変化し、
トルクコンバータ10のロツクアツプ圧力Plcは
同図の実線で示すように変化する。
Pgoが低いときには、ばね力により位置60Bに
切り換られており、車速に応じてガバナ圧力Pgo
が高くなると、ばね力に抗して図示の位置60A
に切り換られる。電磁弁57が付勢されて図示の
ように開弁されているときには、油路80及び絞
り93を介してロツクアツプ制御弁61の圧力室
61fに導入された圧油は、電磁弁57を介して
タンク58に還流され、ロツクアツプ制御弁61
のスプール61aは、ばね力により図示の右端位
置に押圧されて閉弁される。ガバナ弁52のガバ
ナ圧力Pgoは第6図の破線で示すように変化し、
トルクコンバータ10のロツクアツプ圧力Plcは
同図の実線で示すように変化する。
電子制御回路100は、更にトルクコンバータ
10のロツクアツプが行なわれると都合の悪い運
転領域、例えば走行中にアクセルペダルをアイド
ル位置に戻したとき、或いは高速段が確立されて
いる状態で車速が低下し(このときにはエンジン
回転数が低下している)、所謂こもり音が発生し
易いとき即ち、第3図に実線で示すロツクアツプ
スケジユールマツプの左側の領域にあるときに
は、電磁弁57を付勢してトルクコンバータ10
の前記ロツクアツプを解除する。
10のロツクアツプが行なわれると都合の悪い運
転領域、例えば走行中にアクセルペダルをアイド
ル位置に戻したとき、或いは高速段が確立されて
いる状態で車速が低下し(このときにはエンジン
回転数が低下している)、所謂こもり音が発生し
易いとき即ち、第3図に実線で示すロツクアツプ
スケジユールマツプの左側の領域にあるときに
は、電磁弁57を付勢してトルクコンバータ10
の前記ロツクアツプを解除する。
更に、発進時にはガバナ圧力Pgoが低くモジユ
レータ弁60が位置60Aに切り換られており、
ロツクアツプは基本的に機能しないが、より一層
確実にロツクアツプの解除を行なうために、或る
車速までは電磁弁57を付勢させてロツクアツプ
制御弁61を閉弁させておくことが好ましい。こ
のロツクアツプ解除も、ガバナ圧力Pgoに応じた
ロツクアツプ作動圧が絞り93を介して電磁弁5
7に供給されるために、発進時及び極く低速時に
は、この電磁弁57を介してタンク58に戻され
る圧油損失は無視し得る程少ない。
レータ弁60が位置60Aに切り換られており、
ロツクアツプは基本的に機能しないが、より一層
確実にロツクアツプの解除を行なうために、或る
車速までは電磁弁57を付勢させてロツクアツプ
制御弁61を閉弁させておくことが好ましい。こ
のロツクアツプ解除も、ガバナ圧力Pgoに応じた
ロツクアツプ作動圧が絞り93を介して電磁弁5
7に供給されるために、発進時及び極く低速時に
は、この電磁弁57を介してタンク58に戻され
る圧油損失は無視し得る程少ない。
ロツクアツプが作動しているときには電磁弁5
7が閉弁しており、従つて、ロツクアツプの係合
力は少しも損失を受けることがなく、モジユレー
タ弁60により規定される正確な係合力がロツク
アプサーボ系に伝達される。万一、電磁弁57が
断線等の故障を起こした場合でも、車速が低くな
るに連れて第6図に示すようにロツクアツプ係合
力も弱まり、或る車速Vo以下においては、トル
クコンバータ10の内圧Ptの方が、ロツクアツ
プ圧力Plcよりも高くなり、ロツクアツプが解除
される。しかして車輌が停止してもエンジン停止
が防止される。
7が閉弁しており、従つて、ロツクアツプの係合
力は少しも損失を受けることがなく、モジユレー
タ弁60により規定される正確な係合力がロツク
アプサーボ系に伝達される。万一、電磁弁57が
断線等の故障を起こした場合でも、車速が低くな
るに連れて第6図に示すようにロツクアツプ係合
力も弱まり、或る車速Vo以下においては、トル
クコンバータ10の内圧Ptの方が、ロツクアツ
プ圧力Plcよりも高くなり、ロツクアツプが解除
される。しかして車輌が停止してもエンジン停止
が防止される。
従つて、電磁弁57が万一断線故障を起こして
閉弁した場合でも、エンジンストツプが回避でき
ると共に、該電磁弁の寿命を大幅に延ばすことが
可能となる。
閉弁した場合でも、エンジンストツプが回避でき
ると共に、該電磁弁の寿命を大幅に延ばすことが
可能となる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は、低速伝動系に介
在した摩擦要素と、高速伝動系に介在した摩擦要
素とを、作動油圧源と排出路とに選択切換接続す
るシフト弁の少なくとも一端に、絞りを介して前
記作動油圧源と接続される圧力室を構成し、該圧
力室を、前記低速伝動系が確立しているときに電
磁弁を介して前記排出路に接続するようにした自
動変速機の制御装置において、前記圧力室と前記
作動油圧源との間に該圧力室への供給圧力を車速
に応じて変化させる車速応動供給圧力手段を介在
させてなり、該車速応動供給手段は、前記作動油
圧源の圧油を所定のライン圧に調圧するレギユレ
ータ弁と、該レギユレータ弁から圧油が供給され
て車速に応じた圧油を出力するガバナ弁と、前記
レギユレータ弁から圧油が供給されると共に前記
シフト弁に接続されて所望の速度比を確立するマ
ニユアルシフト弁と、前記ガバナ弁から出力され
る圧油の最大値を前記ライン圧力よりも低い略一
定値に規制すると共に前記シフト弁と前記電磁弁
にそれぞれ接続された減圧弁とより構成されてい
ることを特徴とするものである。
在した摩擦要素と、高速伝動系に介在した摩擦要
素とを、作動油圧源と排出路とに選択切換接続す
るシフト弁の少なくとも一端に、絞りを介して前
記作動油圧源と接続される圧力室を構成し、該圧
力室を、前記低速伝動系が確立しているときに電
磁弁を介して前記排出路に接続するようにした自
動変速機の制御装置において、前記圧力室と前記
作動油圧源との間に該圧力室への供給圧力を車速
に応じて変化させる車速応動供給圧力手段を介在
させてなり、該車速応動供給手段は、前記作動油
圧源の圧油を所定のライン圧に調圧するレギユレ
ータ弁と、該レギユレータ弁から圧油が供給され
て車速に応じた圧油を出力するガバナ弁と、前記
レギユレータ弁から圧油が供給されると共に前記
シフト弁に接続されて所望の速度比を確立するマ
ニユアルシフト弁と、前記ガバナ弁から出力され
る圧油の最大値を前記ライン圧力よりも低い略一
定値に規制すると共に前記シフト弁と前記電磁弁
にそれぞれ接続された減圧弁とより構成されてい
ることを特徴とするものである。
従つて、ライン圧力を、ガバナ弁と減圧弁を介
してシフト弁の圧力室に導入して、該シフト弁を
切換作動させるようにしたから、ストール時等の
ように高いライン圧力が要求されるようなときに
おける圧油の漏れ損失を略零にすることが可能と
なり、この結果、油圧源である油圧ポンプの容量
を小さくすることができ、これに伴い制御装置の
小型化及びコストダウンを図ることができる等の
効果を奏する。
してシフト弁の圧力室に導入して、該シフト弁を
切換作動させるようにしたから、ストール時等の
ように高いライン圧力が要求されるようなときに
おける圧油の漏れ損失を略零にすることが可能と
なり、この結果、油圧源である油圧ポンプの容量
を小さくすることができ、これに伴い制御装置の
小型化及びコストダウンを図ることができる等の
効果を奏する。
第1図は本発明を適用した自動変速機の構成
図、第2図は本発明に係る自動変速機の制御装置
の一実施例を示すブロツク図、第3図はロツクア
ツプスケジユールマツプの一実施例を示す図、第
4図は車速とライン圧力との関係を示す特性線
図、第5図は車速と減圧弁の圧力及び電磁弁の漏
れ損失流量との関係を示す特性線図、第6図は車
速と第2図に示す制御装置の各部における油圧と
の関係を示す特性線図である。 1……エンジン、10……トルクコンバータ、
12……ポンプ羽根車、14……タービン羽根
車、18……出力軸、20……補助変速機、
WL,WR……駆動輪、50……油圧ポンプ、5
1……レギユレータ弁、52……ガバナ弁、53
……マニアルシフト弁、54……減圧弁、55…
…1―2シフト弁、C1,C2……クラツチ、56,
57……電磁弁、59……タイミング弁、60…
…モジユレータ弁、61……ロツクアツプ制御
弁、100……電子制御回路、101……車速セ
ンサ、102……スロツトルセンサ。
図、第2図は本発明に係る自動変速機の制御装置
の一実施例を示すブロツク図、第3図はロツクア
ツプスケジユールマツプの一実施例を示す図、第
4図は車速とライン圧力との関係を示す特性線
図、第5図は車速と減圧弁の圧力及び電磁弁の漏
れ損失流量との関係を示す特性線図、第6図は車
速と第2図に示す制御装置の各部における油圧と
の関係を示す特性線図である。 1……エンジン、10……トルクコンバータ、
12……ポンプ羽根車、14……タービン羽根
車、18……出力軸、20……補助変速機、
WL,WR……駆動輪、50……油圧ポンプ、5
1……レギユレータ弁、52……ガバナ弁、53
……マニアルシフト弁、54……減圧弁、55…
…1―2シフト弁、C1,C2……クラツチ、56,
57……電磁弁、59……タイミング弁、60…
…モジユレータ弁、61……ロツクアツプ制御
弁、100……電子制御回路、101……車速セ
ンサ、102……スロツトルセンサ。
Claims (1)
- 1 低速伝動系に介在した摩擦要素と、高速伝動
系に介在した摩擦要素とを、作動油圧源と排出路
とに選択切換接続するシフト弁の少なくとも一端
に、絞りを介して前記作動油圧源と接続される圧
力室を構成し、該圧力室を、前記低速伝動系が確
立しているときに電磁弁を介して前記排出路に接
続するようにした自動変速機の制御装置におい
て、前記圧力室と前記作動油圧源との間に該圧力
室への供給圧力を車速に応じて変化させる車速応
動供給圧力手段を介在させてなり、該車速応動供
給圧力手段は、前記作動油圧源の圧油を所定のラ
イン圧に調圧するレギユレータ弁と、該レギユレ
ータ弁から圧油が供給されて車速に応じた圧油を
出力するガバナ弁と、前記レギユレータ弁から圧
油が供給されると共に前記シフト弁に接続されて
所望の速度比を確立するマニユアルシフト弁と、
前記ガバナ弁から出力される圧油の最大値を前記
ライン圧力よりも低い略一定値に規制すると共に
前記シフト弁と前記電磁弁にそれぞれ接続された
減圧弁とより構成されていることを特徴とする自
動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17467983A JPS6065944A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17467983A JPS6065944A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6065944A JPS6065944A (ja) | 1985-04-15 |
| JPS641701B2 true JPS641701B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=15982794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17467983A Granted JPS6065944A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6065944A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4917164A (ja) * | 1972-06-02 | 1974-02-15 |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP17467983A patent/JPS6065944A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6065944A (ja) | 1985-04-15 |
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