JPS642452B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642452B2 JPS642452B2 JP56195815A JP19581581A JPS642452B2 JP S642452 B2 JPS642452 B2 JP S642452B2 JP 56195815 A JP56195815 A JP 56195815A JP 19581581 A JP19581581 A JP 19581581A JP S642452 B2 JPS642452 B2 JP S642452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- material plate
- punch
- lower die
- folding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/20—Deep-drawing
- B21D22/22—Deep-drawing with devices for holding the edge of the blanks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は絞り成形法に関し、より詳しくはコ
字状断面となるよう下面側に折り曲げる折り曲げ
と、その折り曲げの際の二本の折り曲げ線を結ぶ
ようこれらの折り曲げ線に直交する折り返し曲げ
線に沿つてコ字状断面部分を上面側に反るよう曲
げる折り返し曲げとを施して得る製品、例えば連
続する箱形断面(以下ハツト断面という)で部分
的に鞍形凸形状(以下単に鞍形状という)を有す
る製品をプレス成形する絞り成形法に関するもの
である。
字状断面となるよう下面側に折り曲げる折り曲げ
と、その折り曲げの際の二本の折り曲げ線を結ぶ
ようこれらの折り曲げ線に直交する折り返し曲げ
線に沿つてコ字状断面部分を上面側に反るよう曲
げる折り返し曲げとを施して得る製品、例えば連
続する箱形断面(以下ハツト断面という)で部分
的に鞍形凸形状(以下単に鞍形状という)を有す
る製品をプレス成形する絞り成形法に関するもの
である。
例えば第1図に示すように連続するハツト断面
で部分的に鞍形状とした製品を絞り成形する方法
として、鞍形状の部分の中央で左右に2分割し、
あるいは鞍形状の部分を別部品として3分割し、
各分割片を個別に絞り成形する分割方式の方法
や、第1段絞りで大きな曲げ半径に絞り、第2段
絞りで最終製品の形状にまで絞る方法、あるいは
段絞り成形さらにはダブルアクシヨンによる絞り
成形法等の一体方式の方法が従来知られている。
しかしながら、上述した分割方式では、金型数の
増加やそれに伴う型製作費の増加、また部品数が
増加することに伴う溶接工程の増加、さらには溶
接工程が増加することによる作業スペースや設備
費の増大等製品コストの高騰を招来する要因が多
い問題があり、また上述した従来の一体方式の方
法では、絞り成形性の向上を目的として段絞り形
状などを用いるために材料の歩留りが低下するば
かりか、シワや伸び割れが生じ易く、所期の製品
を得にくいなどの問題があつた。
で部分的に鞍形状とした製品を絞り成形する方法
として、鞍形状の部分の中央で左右に2分割し、
あるいは鞍形状の部分を別部品として3分割し、
各分割片を個別に絞り成形する分割方式の方法
や、第1段絞りで大きな曲げ半径に絞り、第2段
絞りで最終製品の形状にまで絞る方法、あるいは
段絞り成形さらにはダブルアクシヨンによる絞り
成形法等の一体方式の方法が従来知られている。
しかしながら、上述した分割方式では、金型数の
増加やそれに伴う型製作費の増加、また部品数が
増加することに伴う溶接工程の増加、さらには溶
接工程が増加することによる作業スペースや設備
費の増大等製品コストの高騰を招来する要因が多
い問題があり、また上述した従来の一体方式の方
法では、絞り成形性の向上を目的として段絞り形
状などを用いるために材料の歩留りが低下するば
かりか、シワや伸び割れが生じ易く、所期の製品
を得にくいなどの問題があつた。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、一体方式でかつシングルアクシヨンプレス加
工するにあたつてシワや伸び割れを生じさせるこ
となく成形することのできる絞り成形法を提供す
ることを目的とするものであり、その特徴とする
ところは、絞り成形する製品のうちコ字状断面に
成形する下面側への折り曲げとそのコ字状断面部
分を前記折り曲げの際の二本の折り曲げ線に直交
する線に沿つて上面側に反り返らせた形状に成形
する折り返し曲げとを施す箇所に、該箇所を下型
ポンチに当接させて成形するに先立つて膨出部を
形成し、前記の箇所を下型ポンチに当接させて成
形する際に前記膨出部を併せて引き伸ばし、もつ
て伸びあるいは圧縮もしくはこれらのアンバラン
スによるシワや伸び割れの発生を防止するように
した点にある。
で、一体方式でかつシングルアクシヨンプレス加
工するにあたつてシワや伸び割れを生じさせるこ
となく成形することのできる絞り成形法を提供す
ることを目的とするものであり、その特徴とする
ところは、絞り成形する製品のうちコ字状断面に
成形する下面側への折り曲げとそのコ字状断面部
分を前記折り曲げの際の二本の折り曲げ線に直交
する線に沿つて上面側に反り返らせた形状に成形
する折り返し曲げとを施す箇所に、該箇所を下型
ポンチに当接させて成形するに先立つて膨出部を
形成し、前記の箇所を下型ポンチに当接させて成
形する際に前記膨出部を併せて引き伸ばし、もつ
て伸びあるいは圧縮もしくはこれらのアンバラン
スによるシワや伸び割れの発生を防止するように
した点にある。
すなわち、例えば第1図に示す形状の製品1を
シングルアクシヨンプレス加工により1回で製品
の全形状を絞り成形する場合、絞り成形を容易に
するために、下型ポンチ形状に対しシワ押え面2
をなだらかな曲面形状にするのが通常であるが、
シワ押え面と下型ポンチの当るタイミングが異な
ることから、タイミングの早い部分から遅い部分
に材料が寄せられて第2図に斜線を付して示す箇
所にシワが発生してしまう。そこでこの発明では
シワの発生し易い箇所の近傍、第2図では鞍形状
をなす部分の頂上面3に続く傾斜面4からその下
端側の平坦面5にかかる部分に、素材(材料板)
を圧下して成形を開始すると同時もしくは若干先
行して膨出部を形成し、そして最終的にはその膨
出部を引き伸ばすことによりシワを吸収するよう
にしたのである。換言すれば、前記膨出部を伸び
代として機能させることにより、成形末期におけ
る前記傾斜面4や平坦面5あるいはその近傍にお
ける伸びや圧縮を容易ならしめ、もつて伸びと圧
縮をバランスさせてシワの発生や伸び割れを防止
するようにしたのである。
シングルアクシヨンプレス加工により1回で製品
の全形状を絞り成形する場合、絞り成形を容易に
するために、下型ポンチ形状に対しシワ押え面2
をなだらかな曲面形状にするのが通常であるが、
シワ押え面と下型ポンチの当るタイミングが異な
ることから、タイミングの早い部分から遅い部分
に材料が寄せられて第2図に斜線を付して示す箇
所にシワが発生してしまう。そこでこの発明では
シワの発生し易い箇所の近傍、第2図では鞍形状
をなす部分の頂上面3に続く傾斜面4からその下
端側の平坦面5にかかる部分に、素材(材料板)
を圧下して成形を開始すると同時もしくは若干先
行して膨出部を形成し、そして最終的にはその膨
出部を引き伸ばすことによりシワを吸収するよう
にしたのである。換言すれば、前記膨出部を伸び
代として機能させることにより、成形末期におけ
る前記傾斜面4や平坦面5あるいはその近傍にお
ける伸びや圧縮を容易ならしめ、もつて伸びと圧
縮をバランスさせてシワの発生や伸び割れを防止
するようにしたのである。
以下この発明を第1図に示す製品を絞り成形す
る場合を例にとつてより詳細に説明する。まず、
使用する金型について説明すると、第3図は金型
の長手方向における半分を省略した断面図であ
り、また第4図は上型ダイスを上限まで引き上げ
た状態における第3図の―線に沿う断面図で
あつて、下型本体10上に設けられた下型ポンチ
11の上面は製品1と同形状に形成され、また上
型ダイス12は下型ポンチ11の上面に対応する
形状の凹部13を有し、下型ポンチ11に対して
上下動し得るよう構成されている。前記下型ポン
チ11の外周には、クツシヨンピン14を介して
ダイクシヨン(図示せず)により押し上げられた
ロアブランクホルダー15が配置され、その上面
が下型シワ押え面16とされるとともに、その下
型シワ押え面16に引張りビード17が形成され
ており、他方この下型シワ押え面16に対向する
前記上型ダイス12の下面外周部が上型シワ押え
面18とされ、この上型シワ押え面18に前記引
張りビード17に対応する突条19が形成されて
いる。
る場合を例にとつてより詳細に説明する。まず、
使用する金型について説明すると、第3図は金型
の長手方向における半分を省略した断面図であ
り、また第4図は上型ダイスを上限まで引き上げ
た状態における第3図の―線に沿う断面図で
あつて、下型本体10上に設けられた下型ポンチ
11の上面は製品1と同形状に形成され、また上
型ダイス12は下型ポンチ11の上面に対応する
形状の凹部13を有し、下型ポンチ11に対して
上下動し得るよう構成されている。前記下型ポン
チ11の外周には、クツシヨンピン14を介して
ダイクシヨン(図示せず)により押し上げられた
ロアブランクホルダー15が配置され、その上面
が下型シワ押え面16とされるとともに、その下
型シワ押え面16に引張りビード17が形成され
ており、他方この下型シワ押え面16に対向する
前記上型ダイス12の下面外周部が上型シワ押え
面18とされ、この上型シワ押え面18に前記引
張りビード17に対応する突条19が形成されて
いる。
前記下型ポンチ11のうち前記製品1の傾斜面
4から平坦面5にかかる部分に対応する箇所すな
わち上面側への折り返し曲げの際の折り返し曲げ
線に相当する部分を挟んだ両側に亘る部分に、予
絞り部材としてサブポンチ20が突出退入自在に
配置されている。このサブポンチ20は、その上
端面がその左右両側に位置するシワ押え面とほぼ
等しい角度(例えば15゜〜35゜)の傾斜面とされ、
かつ下型ポンチ11内に形成した空室21内に収
容され、さらにその下面側に配置したスプリング
22によつて押し上げられるとともに肩部を空室
21の上面に係合させることにより抜け止めした
構成とされている。なおここで、スプリング22
の弾性力は、通常の絞り成形に必要なクツシヨン
力の1/6〜1/3程度が好ましい。したがつて前記サ
ブポンチ20は、上型ダイス12を上方に引き上
げているとき、および成形中の製品1の剛性が前
記スプリング22の弾性力より弱い間において、
その上端面が下型ポンチ11の上面、より詳しく
は材料板の当るタイミングが最も遅い箇所の上面
から突出するようになつている。
4から平坦面5にかかる部分に対応する箇所すな
わち上面側への折り返し曲げの際の折り返し曲げ
線に相当する部分を挟んだ両側に亘る部分に、予
絞り部材としてサブポンチ20が突出退入自在に
配置されている。このサブポンチ20は、その上
端面がその左右両側に位置するシワ押え面とほぼ
等しい角度(例えば15゜〜35゜)の傾斜面とされ、
かつ下型ポンチ11内に形成した空室21内に収
容され、さらにその下面側に配置したスプリング
22によつて押し上げられるとともに肩部を空室
21の上面に係合させることにより抜け止めした
構成とされている。なおここで、スプリング22
の弾性力は、通常の絞り成形に必要なクツシヨン
力の1/6〜1/3程度が好ましい。したがつて前記サ
ブポンチ20は、上型ダイス12を上方に引き上
げているとき、および成形中の製品1の剛性が前
記スプリング22の弾性力より弱い間において、
その上端面が下型ポンチ11の上面、より詳しく
は材料板の当るタイミングが最も遅い箇所の上面
から突出するようになつている。
なお、第3図および第4図中符号23はスプリ
ング止めピンを示し、また第4図中符号24はロ
ラブランクホルダー可動用のスライドプレートを
示す。
ング止めピンを示し、また第4図中符号24はロ
ラブランクホルダー可動用のスライドプレートを
示す。
つぎに上記の金型を用いたこの発明の方法を説
明する。ロアブランクホルダー15上に載せた材
料板25は、上型ダイス12を下降させることに
より前記各シワ押え面16,18で掴まれ、しか
る後ロアブランクホルダー15がダイクツシヨン
のクツシヨン力に抗して下降することにより材料
板25は下型ポンチ11に当接し、その結果、互
いにほぼ平行な二本の折り曲げ線に沿つて下面側
に折り曲げられ始める。その場合、折り曲げ開始
直後すなわち成形初期においては、前記予絞り部
材としてのサブポンチ20が下型ポンチ11の上
面から突出し、しかもサブポンチ20を押し上げ
ているスプリング22の弾性力が材料板25の剛
性より強いから、材料板25は第3図に一点鎖線
で示すようにそのサブポンチ20により部分的に
相対的に押し上げられ、その結果第5図に示すよ
うに膨出部26が形成される。この膨出部26の
位置は、サブポンチ20の配置位置から明らかな
ように、最終製品1における傾斜面4から平坦面
5にかけての位置であり、これは最終的にはコ字
状断面に成形する下面側への折り曲げとそのコ字
状断面部分を図に示すように上面側に反り返らせ
た形状に成形する折り返し曲げとを行なう位置に
対応し、下型ポンチ11へのタツチタイミングが
最も遅い位置である。しかしてこの段階では、材
料板25には、長手方向での折り返し曲げは特に
積極的には生ぜず、サブポンチ20による伸びが
生じる。
明する。ロアブランクホルダー15上に載せた材
料板25は、上型ダイス12を下降させることに
より前記各シワ押え面16,18で掴まれ、しか
る後ロアブランクホルダー15がダイクツシヨン
のクツシヨン力に抗して下降することにより材料
板25は下型ポンチ11に当接し、その結果、互
いにほぼ平行な二本の折り曲げ線に沿つて下面側
に折り曲げられ始める。その場合、折り曲げ開始
直後すなわち成形初期においては、前記予絞り部
材としてのサブポンチ20が下型ポンチ11の上
面から突出し、しかもサブポンチ20を押し上げ
ているスプリング22の弾性力が材料板25の剛
性より強いから、材料板25は第3図に一点鎖線
で示すようにそのサブポンチ20により部分的に
相対的に押し上げられ、その結果第5図に示すよ
うに膨出部26が形成される。この膨出部26の
位置は、サブポンチ20の配置位置から明らかな
ように、最終製品1における傾斜面4から平坦面
5にかけての位置であり、これは最終的にはコ字
状断面に成形する下面側への折り曲げとそのコ字
状断面部分を図に示すように上面側に反り返らせ
た形状に成形する折り返し曲げとを行なう位置に
対応し、下型ポンチ11へのタツチタイミングが
最も遅い位置である。しかしてこの段階では、材
料板25には、長手方向での折り返し曲げは特に
積極的には生ぜず、サブポンチ20による伸びが
生じる。
上型ダイス12を更に下降させると、材料板2
5が更に曲げられて絞り成形が進行し、それに伴
つて材料板25の剛性が増し、また上型ダイス1
2による圧下力が作用するので、ついにはサブポ
ンチ20がスプリング22の弾性力に抗して押し
下げられ、下型ポンチ11内に退入する。このよ
うな成形末期においては、前記膨出部26を形成
した箇所の近傍でコ字状断面に成形する下面側へ
の折り曲げとそのコ字状断面部分を図に示すよう
に上面側に反り返らせた形状に成形する折り返し
曲げとが同時進行し、伸びと圧縮とが複雑に生じ
るが、最終的には前記膨出部26が引き伸ばされ
て所期の形状になるので、膨出部26を引き伸ば
して解消するという形状変化による伸びと圧縮と
が過不足なく生じその結果シワや伸び割れの発生
を防止することができる。これは現象的には、シ
ワや伸び割れを前記膨出部26で吸収したと言う
ことができる。
5が更に曲げられて絞り成形が進行し、それに伴
つて材料板25の剛性が増し、また上型ダイス1
2による圧下力が作用するので、ついにはサブポ
ンチ20がスプリング22の弾性力に抗して押し
下げられ、下型ポンチ11内に退入する。このよ
うな成形末期においては、前記膨出部26を形成
した箇所の近傍でコ字状断面に成形する下面側へ
の折り曲げとそのコ字状断面部分を図に示すよう
に上面側に反り返らせた形状に成形する折り返し
曲げとが同時進行し、伸びと圧縮とが複雑に生じ
るが、最終的には前記膨出部26が引き伸ばされ
て所期の形状になるので、膨出部26を引き伸ば
して解消するという形状変化による伸びと圧縮と
が過不足なく生じその結果シワや伸び割れの発生
を防止することができる。これは現象的には、シ
ワや伸び割れを前記膨出部26で吸収したと言う
ことができる。
なお、この発明の方法は上述したように下型ポ
ンチ11に当たるタイミングが遅い部位を、成形
初期において伸び成形し、ここに膨出部26を形
成することによりシワや伸び割れの発生を防止す
る方法であり、したがつてこの発明の方法を実施
するにあたつて使用する金型は要は前述したよう
な膨出部を形成し得るものであればよく、そのた
めの予絞り部材は前記サブポンチ20に限られず
例えば下型ポンチを複数に分割し、通常では接触
タイミングの遅くなる箇所の分割片を予め上方に
突出させておき、これを前述したような予絞り部
材として作用させてもよい。また、予絞り部材を
上方に押し上げておく手段は、前記スプリング2
2に限られるものではなく、カム等の機械的手段
を用いてもよい。さらにこの発明は、第1図に示
す形状の製品1を絞り成形する場合に限らず、要
はコ字状断面に成形する下面側への折り曲げとそ
のコ字状断面部分を上面側に反り返らせた形状に
成形する折り返し曲げとを同一箇所に生じさせ、
かつその箇所の下型ポンチに当るタイミングが他
の箇所よりも遅い形状の製品を絞り成形する場合
に適用することができる。
ンチ11に当たるタイミングが遅い部位を、成形
初期において伸び成形し、ここに膨出部26を形
成することによりシワや伸び割れの発生を防止す
る方法であり、したがつてこの発明の方法を実施
するにあたつて使用する金型は要は前述したよう
な膨出部を形成し得るものであればよく、そのた
めの予絞り部材は前記サブポンチ20に限られず
例えば下型ポンチを複数に分割し、通常では接触
タイミングの遅くなる箇所の分割片を予め上方に
突出させておき、これを前述したような予絞り部
材として作用させてもよい。また、予絞り部材を
上方に押し上げておく手段は、前記スプリング2
2に限られるものではなく、カム等の機械的手段
を用いてもよい。さらにこの発明は、第1図に示
す形状の製品1を絞り成形する場合に限らず、要
はコ字状断面に成形する下面側への折り曲げとそ
のコ字状断面部分を上面側に反り返らせた形状に
成形する折り返し曲げとを同一箇所に生じさせ、
かつその箇所の下型ポンチに当るタイミングが他
の箇所よりも遅い形状の製品を絞り成形する場合
に適用することができる。
以上説明したようにこの発明の絞り成形法によ
れば、コ字状断面に成形する下面側への折り曲げ
とそのコ字状断面部分を上面側に反り返らせた形
状に成形する折り返し曲げとを同一箇所に生じさ
せ、かつその箇所の下型ポンチに当るタイミング
が他の箇所のタイミングより遅くなるような鞍形
状等の形状の製品を絞り成形するにあたり、その
下型ポンチに当るタイミングが遅くなる箇所に成
形開始当初において膨出部を伸び成形しておき、
その膨出部を成形末期において引き伸ばして解消
しつつ成形するようにしたので、その箇所の伸び
と圧縮とがバランス良く過不足なく生じ、その結
果従来縮成形部位となつている箇所でも材料の伸
びを均一にし、シワの発生を有効に防止すること
ができる。
れば、コ字状断面に成形する下面側への折り曲げ
とそのコ字状断面部分を上面側に反り返らせた形
状に成形する折り返し曲げとを同一箇所に生じさ
せ、かつその箇所の下型ポンチに当るタイミング
が他の箇所のタイミングより遅くなるような鞍形
状等の形状の製品を絞り成形するにあたり、その
下型ポンチに当るタイミングが遅くなる箇所に成
形開始当初において膨出部を伸び成形しておき、
その膨出部を成形末期において引き伸ばして解消
しつつ成形するようにしたので、その箇所の伸び
と圧縮とがバランス良く過不足なく生じ、その結
果従来縮成形部位となつている箇所でも材料の伸
びを均一にし、シワの発生を有効に防止すること
ができる。
第1図は鞍形状の絞り成形品の一例を示す斜視
図、第2図はシワの発生箇所を示すための第1図
の部の拡大図、第3図はこの発明の方法を実施
するために用いる金型の長手方向における半分を
示す断面図、第4図は上型ダイスを上限まで引き
上げた状態における第3図の―線に沿う断面
図、第5図は絞り成形初期の中間製品の一部を示
す斜視図である。 1…製品、11…下型ポンチ、12…上型ダイ
ス、20…サブポンチ(予絞り部材)、25…材
料板、26…膨出部。
図、第2図はシワの発生箇所を示すための第1図
の部の拡大図、第3図はこの発明の方法を実施
するために用いる金型の長手方向における半分を
示す断面図、第4図は上型ダイスを上限まで引き
上げた状態における第3図の―線に沿う断面
図、第5図は絞り成形初期の中間製品の一部を示
す斜視図である。 1…製品、11…下型ポンチ、12…上型ダイ
ス、20…サブポンチ(予絞り部材)、25…材
料板、26…膨出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平板状の材料板の周辺部を上下のシワ押え面
で挟持した状態でその上下のシワ押え面を下型ポ
ンチに対して相対的に下降させて材料板を下型ポ
ンチの上面に押し付けかつその材料板を上型ダイ
スによつて下型ポンチの上面に更に圧接させるこ
とにより、前記材料板に、相互にほぼ平行な二本
の折り曲げ線に沿つて下面側へ折り曲げてコ字状
断面に成形する折り曲げとその二本の折り曲げ線
のそれぞれにほぼ直交する折り返し曲げ線に沿つ
て前記コ字状断面部分を上面側に反り返らせた形
状に成形する折り返し曲げとを施す絞り成形を行
なうにあたり、 前記折り曲げと折り返し曲げとに先立つて、前
記材料板のうち前記折り返し曲げ線に相当する部
分を挟んだ両側に亘る部分に、上面側に脹らんだ
膨出部を予め形成し、かつ前記折曲げと折り返し
曲げとを材料板に施すことにより前記膨出部を引
き延ばして消失させることを特徴とする絞り成形
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56195815A JPS5897430A (ja) | 1981-12-05 | 1981-12-05 | 絞り成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56195815A JPS5897430A (ja) | 1981-12-05 | 1981-12-05 | 絞り成形法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5897430A JPS5897430A (ja) | 1983-06-09 |
| JPS642452B2 true JPS642452B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=16347445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56195815A Granted JPS5897430A (ja) | 1981-12-05 | 1981-12-05 | 絞り成形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5897430A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6012223A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-22 | Toyota Motor Corp | プレス品の曲げ加工方法 |
| JP4866598B2 (ja) * | 2005-12-19 | 2012-02-01 | 株式会社タクマ | 湿式灰押出装置 |
| JP2008200709A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Nissan Motor Co Ltd | プレス成形品の製造装置、プレス成形品の製造方法、およびプレス成形品 |
| JP4922037B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2012-04-25 | 株式会社神戸製鋼所 | アルミニウム合金板のプレス成形方法およびプレス成形装置 |
| JP4907590B2 (ja) * | 2008-04-01 | 2012-03-28 | 新日本製鐵株式会社 | 部材長手方向の平面外で屈曲部を有する金属製断面ハット型形状部材およびそのプレス成形方法 |
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Family Cites Families (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPS6019279B2 (ja) * | 1975-08-19 | 1985-05-15 | 松下電器産業株式会社 | ミシンの一針縫い装置 |
-
1981
- 1981-12-05 JP JP56195815A patent/JPS5897430A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5897430A (ja) | 1983-06-09 |
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