JPS642512B2 - - Google Patents

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JPS642512B2
JPS642512B2 JP1486181A JP1486181A JPS642512B2 JP S642512 B2 JPS642512 B2 JP S642512B2 JP 1486181 A JP1486181 A JP 1486181A JP 1486181 A JP1486181 A JP 1486181A JP S642512 B2 JPS642512 B2 JP S642512B2
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JP
Japan
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layer
thickness
film
nylon
ethylene
Prior art date
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Expired
Application number
JP1486181A
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English (en)
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JPS57128547A (en
Inventor
Shigeya Harako
Masatoshi Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Plastics Industries Ltd
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Publication of JPS57128547A publication Critical patent/JPS57128547A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は四層の共押出し複合フイルムに関し、
さらに詳しくは、スライスハム等の食品の包装に
適した深絞り底材用の共押出し複合フイルムに関
するものである。 従来、スライスハム等の深絞り底材用のフイル
ムとしては、種々のドライラミネートフイルム、
共押出し複合フイルムが上市されている。しかし
ながら、ドライラミネートフイルムは接着剤を使
用しているため、圧空(又は真空)成形時のフイ
ルムの伸びが悪くて成形が充分でなく、スライス
ハム等を充填すると底部に多くのしわを発生して
外観を損なうという欠点がある。また従来の共押
出し複合フイルムはフイルムの伸びは良いが、各
基材フイルム間の接着強度が弱く成形時にフイル
ム間の層間剥離を生じるという欠点があつた。フ
イルム間の層間剥離を生じない基材フイルムの組
合せとして、本発明者らは先に特願昭54−162123
号として成形時に層間剥離を生じない四層の共押
出し複合フイルムを出願したが、当該複合フイル
ムでも、経時的なフイルムの寸法変化によつて内
容物の変形や、底部でのシワ入りを生じるという
欠点が残されており、完全に満足し得るものでは
なかつた。 本発明者は種々検討の結果従来の欠点を改良し
た四層の共押し複合フイルムを完成したのであ
り、その要旨とするところは、第1層がエチレン
含有率が30〜60モル%であつてけん化度が95モル
%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化
物、第2層が66成分の含有率が5重量%以上の6
−66ナイロン共重合体、第3層が変性ポリオレフ
イン、第4層がアイオノマー樹脂、ポリエチレ
ン、又はエチレンと他の成分との共重合体から選
ばれたシール材層からなり、第2層の厚さが5〜
15μの範囲である四層の共押出し複合フイルムで
ある。 エチレン−酢酸ビニル共重合体(以下
「EVAOH」という。)層を第一層(外側層)とす
るのは、第2層であるナイロン層の吸湿による寸
法変化をできるだけ押えるとともにフイルム表面
に光沢を付与するためである。 使用するEVAOHはエチレン含有率が30〜60モ
ル%がよくそのけん化度は95モル%以上のもの
で、厚さとしては10μ以上、更には10〜30μが内
容物の保存性およびコストの点で好ましい。エチ
レン含有率が30モル%未満のものは結晶化度が大
きくなつて共押出成形時、圧空(又は真空)成形
時の成形加工性が悪くなり、60モル%をこえると
酸素遮断性が悪くなり食品の保存には不向きとな
る。けん化度が95モル%未満であると成形等加熱
処理すると外側から浸透した極く微量の水分によ
り白濁したり、フイルム層間の剥離が生じたりす
る。 66成分の含有率が5重量%以上の6−66ナイロ
ン樹脂を、第2層に使用するのは、複合フイルム
自体の強度をナイロン層で持たすためである。66
成分の含有率が5重量%未満のものを使用する
と、共押出し成形時に結晶化して比較的硬い複合
フイルムが得られ、圧空(又は真空)成形加工時
の伸びも悪く、内容物を充填した後に底部にシワ
が入るという欠点がある。6−66ナイロン層の厚
さは5〜15μの範囲が最も良好である。 すなわち6−66ナイロン層の厚さが5μ未満で
は、良好な外観のフイルムを得ることができず、
また複合フイルムの強度(耐ピンホール性)が不
十分となる。厚さが15μを越えると引張応力が大
きくなるため伸びが悪くなり成形性が低下する。
また吸湿による寸法変化の際の収縮応力が大きく
なるため内容物の変形や経時的に底部にシワを発
生させるという欠点がある。 第3層に使用する変性ポリオレフインとして
は、不飽和カルボン酸またはその誘導体から選ば
れた少なくとも一種のモノマーをグラフトしたポ
リオレフイン樹脂であり、変性ポリオレフインを
使用することにより第4層のシール材層と第2層
の6−66ナイロン層を強固に接着させて、従来層
間剥離を生じていたナイロン層とシール材層とを
強固に接着させるのである。第3層の厚みは10μ
〜30μの間がよい。第4層のシール材層はアイオ
ノマー樹脂、ポリエチレン、又はエチレンと他の
成分との共重合体から選ばれたシール材を使用す
ることにより蓋材とのシール性をよくし内容物の
保護を完全にするのである。第4層の厚みは50〜
130μの間がよい。第一層から第4層までの全体
の厚みの範囲は120μ〜160μの間が普通である。 本発明は上記構成からなる樹脂層を共押出し法
により積層するので圧空(又は真空)成形時の伸
びがよく加工性に優れており、成形直後に底部に
シワが発生しないとともに経時的にもフイルムの
寸法変化による内容物の変形や底部のシワが発生
しない深絞り底材用として外観の良好な共押出し
積層フイルムが得られる。 以下実施例にて詳細に説明する。 〔実施例〕 後述する方法で得られた各種複合フイルムを第
1層が外側になるよう、三菱重工(株)製の深絞り成
形機MVP−401型で100℃×2秒間加熱した後、
3.0Kg/cm2のゲージ圧力で、直径100mm深さ30mmの
大きさに絞り成形した。ただちに成形加工した孔
の中に直径98mmのスライスハム200gを充填し、
下記の蓋材を被せて真空包装した後、160mm×130
mmの矩形に裁断して各包装体とした。得られた各
包装体を真空包装直後と1週間放置(5℃、100
%相対湿度の雰囲気中)後の外観(底部のシワ入
り等)、並びに耐ピンホール性(注1)、ガスバリ
ヤー性(注2)を表−1に示す。 発明品 (1) 第一層(外側層)にエチレン含有率45モル%、
けん化度99.5モル%のEVAOHを、第2層として
66ナイロンの含有率が15重量%の6−66ナイロン
を、第3層として変性ポリオレフイン(アドマー
LF−305、三井石油化学工業(株)製)を、第4層の
シール材層として、酢酸ビニル含有率5%のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体の構成となるように、
各樹脂を設定温度230℃の共押出し環状口金内で
積層した後、冷却して直径270mmのインフレーシ
ヨンフイルムを得た。各層の厚さ構成は第1層が
40μ、第2層が5μ、第3層が15μ、第4層が90μで
ある。 発明品 (2) 発明品(1)と同一の材料を使用し共押出し成形を
行ない厚さ構成の異なる複合フイルムを得た。第
1層が20μ、第2層が15μ、第3層が15μ、第4層
が100μである。 発明品 (3) 第4層のシール材層として、アイオノマー樹脂
(ハイミラン、三井ポリケミカル(株)製)を使用し
た他は発明品と同じ材料を使用した積層フイル
ム。各層の厚さ構成は第1層が20μ、第2層が
15μ、第3層が15μ、第4層が100μである。 比較品 1 発明品(1)と同一の材料を使用し共押出し成形を
行ない厚さ構成の異なる複合フイルムを得た。第
1層が20μ、第2層が30μ、第3層が15μ、第4層
が85μである。 比較品 2 第1層(外側層)に66ナイロン含有率が15重量
%の6−66ナイロンを、第2層として発明品(1)、
(2)、(3)に使用したEVAOHを、第3層として6ナ
イロンを、第4層のシール材層としてアイオノマ
ー樹脂(ハイミラン、三井ポリケミカル(株)製)の
構成となるように、各樹脂を設定温度250℃の共
押出し環状口金内で積層した後、冷却して直径
270mmのインフレーシヨンフイルムを得た。 各層の厚さ構成は第1層が20μ、第2層が20μ、
第3層が20μ、第4層が90μである。 比較品 3 第1層は無延伸ポリプロピレン、第2層が塩化
ビニリデンコートした6ナイロン層、第3層はシ
ール材がアイオノマー樹脂(ハイミラン、三井ポ
リケミカル(株)製)である市販のドライラミネート
フイルムで各層の厚みは第1層が40μ、第2層が
50μ、第3層が60μである。 比較品 4 第1層(外側層)に発明品(1)、(2)、(3)に使用し
たEVAOHを、第2層として変性ポリオレフイン
(アドマーLF−305、三井石油化学工業(株)製)を、
第3層をシール材層として酢酸ビニル含有率5%
のエチレン−酢酸ビニル共重合体の構成で共押出
し成形を行なつた。各層の厚さ構成は第1層が
30μ、第2層が15μ、第3層が105μである。 蓋材としては、無延伸のポリプロピレン(厚さ
20μ)/塩化ビニリデンをコートしたセロフアン
(30μ)/アイオノマー樹脂(30μ)からなるフイ
ルムを使用した。 注1 耐ピンホール性 A式シングルのダンボールケースに各包装体
105個を3列7段積にし、その梱包品を60cmの高
さより水平落下5回、6面落下を1回行なつた後
包装体を通電法によりピンホールの有無を確認し
た。 注2 ガスバリアー性 各構成フイルムを底材に、アルミニウム
(40μ)/ポリエチレン(100μ)を蓋材に使用し
て、直径100mmφ×深さ25mmの成形品を作成した
後、成形品中に窒素ガスを封入したもの(成形品
は100%相対湿度の雰囲気)を5℃×75%相対湿
度の雰囲気中に放置し、各構成フイルムの酸素透
過率をチエツクした。
【表】 (注) ○……外観良 △……若干悪い ×……
不良
表−1から本発明品1、2、3に比べて、発明
品1、2の基材フイルムと同一組合せで、ナイロ
ン層を厚くした比較品1、およびナイロン層が外
層にある比較品2では、底部のシワ等外観上の経
時的な変化がみられ包装容器に不向きなことが判
る。ドライラミネート品である比較品3は、成形
直後から底部のシワが大きくて数も多く、またガ
スバリアー性が劣るという顕著な欠点がみられ
る。発明品1、2の基材フイルムの組合せからナ
イロン層を除いた3層品の比較品4は発明品と同
様に底部のシワもなく外観良好であるが、耐ピン
ホール性が劣るため食品容器としては不向きであ
ることが判る。 本発明は、食品包装に適した深絞り底材用の共
押出し複合フイルムを提供するものであり、その
効果は著しく大きい。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1層がエチレン含有率が30〜60モル%であ
    つてけん化度が95モル%以上のエチレン−酢酸ビ
    ニル共重合体けん化物、第2層が66成分の含有率
    が5重量%以上の6−66ナイロン共重合体、第3
    層が変性ポリオレフイン、第4層がアイオノマー
    樹脂、ポリエチレン、又はエチレンと他の成分と
    の共重合体から選ばれたシール材層からなり、第
    2層の厚さが5〜15μの範囲である四層の共押出
    し複合フイルム。
JP1486181A 1981-02-03 1981-02-03 Simultaneously extruded composite film Granted JPS57128547A (en)

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JPS57128547A JPS57128547A (en) 1982-08-10
JPS642512B2 true JPS642512B2 (ja) 1989-01-17

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