JPS642984Y2 - - Google Patents
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- JPS642984Y2 JPS642984Y2 JP11671084U JP11671084U JPS642984Y2 JP S642984 Y2 JPS642984 Y2 JP S642984Y2 JP 11671084 U JP11671084 U JP 11671084U JP 11671084 U JP11671084 U JP 11671084U JP S642984 Y2 JPS642984 Y2 JP S642984Y2
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- piston
- clutch
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- valve
- pressure chamber
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 29
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、マスタシリンダからの圧液を導入
し、クラツチを断続作動させる車両用クラツチ装
置のスレーブシリンダで、特に、クラツチデイス
クの摩耗度に応じて内挿したピストンの復帰位置
を自動的に変更する、いわゆる無調整型クラツチ
装置のスレーブシリンダに関するものである。
し、クラツチを断続作動させる車両用クラツチ装
置のスレーブシリンダで、特に、クラツチデイス
クの摩耗度に応じて内挿したピストンの復帰位置
を自動的に変更する、いわゆる無調整型クラツチ
装置のスレーブシリンダに関するものである。
クラツチデイスクの摩耗により発生するクラツ
チの滑り等を防止するためクラツチの遊び量を自
動調整する機構を有するこの種のクラツチ装置の
スレーブシリンダの一例を、第5図および第6図
に基づいて説明する。
チの滑り等を防止するためクラツチの遊び量を自
動調整する機構を有するこの種のクラツチ装置の
スレーブシリンダの一例を、第5図および第6図
に基づいて説明する。
スレーブシリンダ1内には、ピストン2を液密
かつ移動可能に嵌挿して該ピストン2の先端とシ
リンダ底部1a間に液圧室3が画成してあり、前
記シリンダ底部1aの中央には、マスタシリンダ
(図示せず)からの圧液を液圧室3内に導入する
導入口1bが設けられ、また、前記ピストン2の
先端2aは截頭円錐形に形成され、更に該截頭円
錐形の先端面に穿設した凹部2b内には、先端に
弁体4aを形成した弁装置4の基端側が、該凹部
2b内に縮設したスプリング4bによりシリンダ
底部1a側に付勢されて挿着してあり、また、該
弁装置4の弁体4a前方の前記シリンダ底部1a
に開口する圧液の導入口1bには、円筒形の口金
5が液密に挿着してあり、該口金5の一端は液圧
室3内に若干突出させて、その先端に前記弁体4
aを着座させる弁座5aが形成してある。
かつ移動可能に嵌挿して該ピストン2の先端とシ
リンダ底部1a間に液圧室3が画成してあり、前
記シリンダ底部1aの中央には、マスタシリンダ
(図示せず)からの圧液を液圧室3内に導入する
導入口1bが設けられ、また、前記ピストン2の
先端2aは截頭円錐形に形成され、更に該截頭円
錐形の先端面に穿設した凹部2b内には、先端に
弁体4aを形成した弁装置4の基端側が、該凹部
2b内に縮設したスプリング4bによりシリンダ
底部1a側に付勢されて挿着してあり、また、該
弁装置4の弁体4a前方の前記シリンダ底部1a
に開口する圧液の導入口1bには、円筒形の口金
5が液密に挿着してあり、該口金5の一端は液圧
室3内に若干突出させて、その先端に前記弁体4
aを着座させる弁座5aが形成してある。
一方、前記ピストン2の後端側には、球面状凹
部2cが形成してあり、該球面状凹部2cには、
シリンダ開放端1cから延出させた一端を、レリ
ーズフオーク(図示せず)に係合させたプツシユ
ロツド6の他端6aが嵌合している。
部2cが形成してあり、該球面状凹部2cには、
シリンダ開放端1cから延出させた一端を、レリ
ーズフオーク(図示せず)に係合させたプツシユ
ロツド6の他端6aが嵌合している。
更に、前記液圧室3内には、ピストン2の先端
2aとシリンダ底部1a間に縮設したスプリング
7が配設してあり、該スプリング7によりピスト
ン2をシリンダ開放端1c側に常時付勢し、前記
凹部2cに嵌合したプツシユロツド6の端部がレ
リーズフオーク(図示せず)に常時当接するよう
にしてある。
2aとシリンダ底部1a間に縮設したスプリング
7が配設してあり、該スプリング7によりピスト
ン2をシリンダ開放端1c側に常時付勢し、前記
凹部2cに嵌合したプツシユロツド6の端部がレ
リーズフオーク(図示せず)に常時当接するよう
にしてある。
また、非作動時のピストン2の復帰位置は、ク
ラツチデイスク(図示せず)が摩耗するに従い、
クラツチの遊びを自動調整するため、次第にシリ
ンダ奥部に移動し、クラツチデイスクが摩耗限界
に近付くと、前記ピストン2の先端2aに設けた
弁装置4の弁体4aが、口金5の弁座5aに着座
して導入口2bを閉塞するように設定してある。
ラツチデイスク(図示せず)が摩耗するに従い、
クラツチの遊びを自動調整するため、次第にシリ
ンダ奥部に移動し、クラツチデイスクが摩耗限界
に近付くと、前記ピストン2の先端2aに設けた
弁装置4の弁体4aが、口金5の弁座5aに着座
して導入口2bを閉塞するように設定してある。
したがつて、上記のように構成されたスレーブ
シリンダを備えた従来のクラツチ装置において
は、クラツチデイスクが摩耗限界近くまで摩耗し
た状態でクラツチ操作した場合には、導入口1b
から導入された圧液により液圧室3内が昇圧さ
れ、ピストン2はプツシユロツド6を介してレリ
ーズフオークを作動させて、クラツチデイスクを
フライホイール等(図示せず)から離間させて駆
動力の伝達を遮断する。
シリンダを備えた従来のクラツチ装置において
は、クラツチデイスクが摩耗限界近くまで摩耗し
た状態でクラツチ操作した場合には、導入口1b
から導入された圧液により液圧室3内が昇圧さ
れ、ピストン2はプツシユロツド6を介してレリ
ーズフオークを作動させて、クラツチデイスクを
フライホイール等(図示せず)から離間させて駆
動力の伝達を遮断する。
また、クラツチ操作を解除した場合には、クラ
ツチデイスクは、クラツチスプリング(図示せ
ず)の作用で再びフライホイール等に当接しよう
とするため、今度はレリーズフオークがプツシユ
ロツド6を介してピストン2を、スプリング7の
弾発力に抗してシリンダ底部1a方向に押動す
る。
ツチデイスクは、クラツチスプリング(図示せ
ず)の作用で再びフライホイール等に当接しよう
とするため、今度はレリーズフオークがプツシユ
ロツド6を介してピストン2を、スプリング7の
弾発力に抗してシリンダ底部1a方向に押動す
る。
そのため、シリンダ底部1a方向に押動された
ピストン2は、クラツチデイスクの摩耗の進行に
伴いその復帰位置をシリンダ底部1a寄りに変更
して、前記弁体4aが弁座5aに着座して導入口
1bを閉塞することとなる。
ピストン2は、クラツチデイスクの摩耗の進行に
伴いその復帰位置をシリンダ底部1a寄りに変更
して、前記弁体4aが弁座5aに着座して導入口
1bを閉塞することとなる。
そして、次回のクラツチ操作時には、マスタシ
リンダから送出されるの圧液により、先ず、導入
口1bを閉塞している弁体4aを弁座5aから離
して開弁することとなるが、口金5の口径がシリ
ンダの内径よりも小径であるためピストン2は押
動されず、弁装置4をスプリング5の弾発力に抗
して凹部2b内に嵌入させて開弁させた後、液圧
室3内を昇圧してピストン2を押動することとな
り、クラツチ操作を行なう、例えばクラツチペダ
ル(図示せず)の踏力抵抗が、常態時の踏力抵抗
に比べて操作初期において増大し、弁体4aの開
弁後、急速に減少して常態時と同レベルに戻るこ
ととなる。
リンダから送出されるの圧液により、先ず、導入
口1bを閉塞している弁体4aを弁座5aから離
して開弁することとなるが、口金5の口径がシリ
ンダの内径よりも小径であるためピストン2は押
動されず、弁装置4をスプリング5の弾発力に抗
して凹部2b内に嵌入させて開弁させた後、液圧
室3内を昇圧してピストン2を押動することとな
り、クラツチ操作を行なう、例えばクラツチペダ
ル(図示せず)の踏力抵抗が、常態時の踏力抵抗
に比べて操作初期において増大し、弁体4aの開
弁後、急速に減少して常態時と同レベルに戻るこ
ととなる。
運転者は、この踏力抵抗の変化により、クラツ
チデイスクが摩耗限界に近付き、クラツチデイス
クの交換時期が来ていることを感知できるように
なつている。
チデイスクが摩耗限界に近付き、クラツチデイス
クの交換時期が来ていることを感知できるように
なつている。
ようになつている。
したがつて、従来のスレーブシリンダにおいて
は、ピストン2復帰時に弁体4aが導入口1bを
閉塞するようになつた後、クラツチデイスクを交
換せずに使用した場合には、クラツチデイスクが
徐々に摩耗限界に近付き、弁装置4はスプリング
4bを圧縮し、ピストン2の復帰位置を更にシリ
ンダ底部1a寄りに移動させるため、前記ピスト
ン2が完全に復帰位置に戻る前に、弁体4aが導
入口を閉塞し、マスタシリンダ側への圧液の排出
を阻止するため、液圧室3内が昇圧されたまま高
圧状態を維持することとなり、次にクラツチ操作
した際には、マスタシリンダから少量の圧液が送
られただけでピストン2が押動されることとな
り、操作するクラツチペダルの踏力抵抗等の変化
の割合が少なくなつてしまい、踏力抵抗の変化に
よりクラツチデイスクが摩耗限界に近付いたこと
を知らせる効果が減少するという問題点があつ
た。
は、ピストン2復帰時に弁体4aが導入口1bを
閉塞するようになつた後、クラツチデイスクを交
換せずに使用した場合には、クラツチデイスクが
徐々に摩耗限界に近付き、弁装置4はスプリング
4bを圧縮し、ピストン2の復帰位置を更にシリ
ンダ底部1a寄りに移動させるため、前記ピスト
ン2が完全に復帰位置に戻る前に、弁体4aが導
入口を閉塞し、マスタシリンダ側への圧液の排出
を阻止するため、液圧室3内が昇圧されたまま高
圧状態を維持することとなり、次にクラツチ操作
した際には、マスタシリンダから少量の圧液が送
られただけでピストン2が押動されることとな
り、操作するクラツチペダルの踏力抵抗等の変化
の割合が少なくなつてしまい、踏力抵抗の変化に
よりクラツチデイスクが摩耗限界に近付いたこと
を知らせる効果が減少するという問題点があつ
た。
本考案は上記の問題点に鑑みなされたもので、
クラツチデイスクが摩耗限界に近付いたことを知
らせるクラツチペダルの踏力抵抗等の操作抵抗の
変化を、摩耗したクラツチデイスクの交換が行な
われるまで繰返し現出させることのできるクラツ
チ用スレーブシリンダの提供を目的としている。
クラツチデイスクが摩耗限界に近付いたことを知
らせるクラツチペダルの踏力抵抗等の操作抵抗の
変化を、摩耗したクラツチデイスクの交換が行な
われるまで繰返し現出させることのできるクラツ
チ用スレーブシリンダの提供を目的としている。
上記の問題点を解決するための手段として本考
案においては、液密かつ移動可能に嵌挿したピス
トンによりシリンダ内に画成した液圧室に、マス
タシリンダからの作動液を導入して前記ピストン
を押動することによりレリーズフオークを介して
クラツチを断続作動させるスレーブシリンダにお
いて、作動液の導入路と液圧室からマスタシリン
ダ側への作動液の流れを許容する逆止弁とを備え
た残圧解除弁を、前記液圧に室開口する作動液の
導入口を覆うように、該液圧室と導入口との間を
仕切つて設けると共に、前記ピストンの液圧室側
端部に、クラツチデイスクが所定量摩耗した際
に、前記残圧解除弁の導入路を液密に閉塞する弁
体を設けたことを特徴としている。
案においては、液密かつ移動可能に嵌挿したピス
トンによりシリンダ内に画成した液圧室に、マス
タシリンダからの作動液を導入して前記ピストン
を押動することによりレリーズフオークを介して
クラツチを断続作動させるスレーブシリンダにお
いて、作動液の導入路と液圧室からマスタシリン
ダ側への作動液の流れを許容する逆止弁とを備え
た残圧解除弁を、前記液圧に室開口する作動液の
導入口を覆うように、該液圧室と導入口との間を
仕切つて設けると共に、前記ピストンの液圧室側
端部に、クラツチデイスクが所定量摩耗した際
に、前記残圧解除弁の導入路を液密に閉塞する弁
体を設けたことを特徴としている。
このように構成することにより、弁体が残圧弁
の導入路を閉塞しても液圧室の残圧はボール弁を
介してマスタシリンダ側へ逃すことができる。
の導入路を閉塞しても液圧室の残圧はボール弁を
介してマスタシリンダ側へ逃すことができる。
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第4図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図は本考案に係るスレーブシリンダの全体
を示す断面図で、シリンダ11内には、ピストン
12を液密かつ移動可能に嵌挿して液圧室13が
画成してあり、前記シリンダ11の底部11aの
中央には、マスタシリンダ(図示せず)からの圧
液を液圧室13内に導入する導入口11bが設け
られ、また、前記ピストン12の先端12aに設
けた凹部12b内には、先端に弁体14aを形成
した弁装置14の基端側が、該凹部12b内に縮
設したスプリング14bによりシリンダ11の底
部11a側に付勢されて挿着してあり、ピストン
12先端から突出した該弁装置14の弁体14a
前方の前記底部11aに開口する前記導入口11
bには、マスタシリンダからの圧液を送るクラツ
チホースの接続金具(図示せず)の端面と密接す
る密接面15aを有する円筒形の口金15が液密
に挿着してある。また前記弁体14aは、シール
性を高めるためゴムライニング14cで被包して
ある。
を示す断面図で、シリンダ11内には、ピストン
12を液密かつ移動可能に嵌挿して液圧室13が
画成してあり、前記シリンダ11の底部11aの
中央には、マスタシリンダ(図示せず)からの圧
液を液圧室13内に導入する導入口11bが設け
られ、また、前記ピストン12の先端12aに設
けた凹部12b内には、先端に弁体14aを形成
した弁装置14の基端側が、該凹部12b内に縮
設したスプリング14bによりシリンダ11の底
部11a側に付勢されて挿着してあり、ピストン
12先端から突出した該弁装置14の弁体14a
前方の前記底部11aに開口する前記導入口11
bには、マスタシリンダからの圧液を送るクラツ
チホースの接続金具(図示せず)の端面と密接す
る密接面15aを有する円筒形の口金15が液密
に挿着してある。また前記弁体14aは、シール
性を高めるためゴムライニング14cで被包して
ある。
一方、前記ピストン12の後端側には、球面状
凹部12cが形成してあり、該球面状凹部12c
には、シリンダ11の開放端11cから延出させ
た一端16aをレリーズフオーク17に係合させ
たプツシユロツド16の球面状に形成した他端1
6bが嵌合している。
凹部12cが形成してあり、該球面状凹部12c
には、シリンダ11の開放端11cから延出させ
た一端16aをレリーズフオーク17に係合させ
たプツシユロツド16の球面状に形成した他端1
6bが嵌合している。
更に、前記液圧室13内には、スプリング18
がピストン12とシリンダ11の底部11a間に
縮設してあり、ピストン12は、該スプリング1
8によりシリンダ開放端11c側に常時付勢さ
れ、前記凹部12cに嵌合したプツシユロツド1
6の端部16aがレリーズフオーク17に常時当
接するようにしてある。
がピストン12とシリンダ11の底部11a間に
縮設してあり、ピストン12は、該スプリング1
8によりシリンダ開放端11c側に常時付勢さ
れ、前記凹部12cに嵌合したプツシユロツド1
6の端部16aがレリーズフオーク17に常時当
接するようにしてある。
また、シリンダ11の底部11aに開口する導
入口11bの液圧室13側には、凹部19が底部
11a面に凹設してあり、この凹部19に残圧解
除弁20が導入口11bと液圧室13とを仕切る
ように配設してある。
入口11bの液圧室13側には、凹部19が底部
11a面に凹設してあり、この凹部19に残圧解
除弁20が導入口11bと液圧室13とを仕切る
ように配設してある。
この残圧解除弁20は、第2図に示すように、
圧液の導入路21を形成する内円筒部22と、凹
部19の周壁への取付け部となる外円筒部23と
を、両円筒部22,23の軸線と直交する隔壁部
24で連設したもので、前記内円筒部22の液圧
室13側端部は、外円筒部23の端部より突出さ
せて弁座25が形成してあり、また、外円筒部2
3の導入口11b側端部は、内円筒部22の端部
より突出させて前記凹部19に取付けた際に、凹
部19の底部間に空隙が形成されるようになつて
いる。
圧液の導入路21を形成する内円筒部22と、凹
部19の周壁への取付け部となる外円筒部23と
を、両円筒部22,23の軸線と直交する隔壁部
24で連設したもので、前記内円筒部22の液圧
室13側端部は、外円筒部23の端部より突出さ
せて弁座25が形成してあり、また、外円筒部2
3の導入口11b側端部は、内円筒部22の端部
より突出させて前記凹部19に取付けた際に、凹
部19の底部間に空隙が形成されるようになつて
いる。
更に、前記両円筒部22,23を連設する隔壁
部24には、適数個の流通孔26が穿設してあ
り、該流通孔26により前記隔壁部24の液圧室
13側と導入口11b側とを連通している。
部24には、適数個の流通孔26が穿設してあ
り、該流通孔26により前記隔壁部24の液圧室
13側と導入口11b側とを連通している。
また、前記隔壁部24の導入口11b側には、
中央に円形の開口を有する可撓性フイルム製の円
板状の逆止弁27が、その円形の開口縁を前記内
円筒部22に形成した周溝に環装して、前記流通
孔26を覆い、この流通孔26による液圧室13
から導入口11b側への作動液の流通のみを許容
するように配設してある。
中央に円形の開口を有する可撓性フイルム製の円
板状の逆止弁27が、その円形の開口縁を前記内
円筒部22に形成した周溝に環装して、前記流通
孔26を覆い、この流通孔26による液圧室13
から導入口11b側への作動液の流通のみを許容
するように配設してある。
また、前記残圧解除弁20の導入路21は、ク
ラツチデイスク(図示せず)が摩耗限界に近付い
た際に、クラツチデイスクが漸次摩耗するに従
い、クラツチの遊びを自動調整するために、その
復帰位置を次第にシリンダ奥部に移動するピスト
ン12の先端12aに設けた弁装置14の弁体1
4aにより、クラツチの非作動時に閉塞されるよ
うにしてある。
ラツチデイスク(図示せず)が摩耗限界に近付い
た際に、クラツチデイスクが漸次摩耗するに従
い、クラツチの遊びを自動調整するために、その
復帰位置を次第にシリンダ奥部に移動するピスト
ン12の先端12aに設けた弁装置14の弁体1
4aにより、クラツチの非作動時に閉塞されるよ
うにしてある。
尚、28はブリユーダプラグ、29は取付け
部、30は作動液充填時にピストン12に形成し
た凹部12b内に残留するエアを排出させるため
のエア抜き孔、31はカツプシールである。
部、30は作動液充填時にピストン12に形成し
た凹部12b内に残留するエアを排出させるため
のエア抜き孔、31はカツプシールである。
次に、上記のように構成される本実施例の作動
を第3図および第4図に基づき説明する。
を第3図および第4図に基づき説明する。
クラツチ操作は、クラツチペダルの踏動等によ
りマスタシリンダで発生した圧液が、クラツチホ
ースを介して導入口11bから残圧解除弁20の
導入路を経由して液圧室13に導入されて該液圧
室13内を昇圧してピストン12をシリンダ開放
端11c方向に押動する(第3図参照)。
りマスタシリンダで発生した圧液が、クラツチホ
ースを介して導入口11bから残圧解除弁20の
導入路を経由して液圧室13に導入されて該液圧
室13内を昇圧してピストン12をシリンダ開放
端11c方向に押動する(第3図参照)。
押動されたピストン12は、プツシユロツド1
6を介してレリーズフオーク17を作動させて、
クラツチデイスクをフライホイール等(図示せ
ず)から離間させて駆動力の伝達を遮断する。
6を介してレリーズフオーク17を作動させて、
クラツチデイスクをフライホイール等(図示せ
ず)から離間させて駆動力の伝達を遮断する。
また、クラツチ操作を解除すると、クラツチデ
イスクは、クラツチスプリング(図示せず)の作
用で再びフライホイール等に当接して駆動力を伝
達しようとするため、今度はレリーズフオーク1
7がプツシユロツド16を介してピストン12
を、スプリング18の弾発力に抗してシリンダ底
部11a方向に押動する。
イスクは、クラツチスプリング(図示せず)の作
用で再びフライホイール等に当接して駆動力を伝
達しようとするため、今度はレリーズフオーク1
7がプツシユロツド16を介してピストン12
を、スプリング18の弾発力に抗してシリンダ底
部11a方向に押動する。
そして、クラツチデイスクが摩耗限界近くまで
摩耗し、ピストン12の復帰位置が、弁体14a
が残圧解除弁20の内円筒部22の先端に形成し
た弁座25に着座して導入路21を閉塞した状態
においてクラツチ操作した場合には、マスタシリ
ンダから送出される圧液により、先ず、導入路2
1を閉塞している弁体14aを弁座25から離し
て開弁することとなるが、導入路21の口径がシ
リンダの内径よりも小径であるためピストン12
は押動されず、弁装置14をスプリング14bの
弾発力に抗して凹部12b内に嵌入させて開弁さ
せた後、液圧室13に導入される圧液により該液
圧室13内を昇圧してピストン12を押動するこ
ととなる。
摩耗し、ピストン12の復帰位置が、弁体14a
が残圧解除弁20の内円筒部22の先端に形成し
た弁座25に着座して導入路21を閉塞した状態
においてクラツチ操作した場合には、マスタシリ
ンダから送出される圧液により、先ず、導入路2
1を閉塞している弁体14aを弁座25から離し
て開弁することとなるが、導入路21の口径がシ
リンダの内径よりも小径であるためピストン12
は押動されず、弁装置14をスプリング14bの
弾発力に抗して凹部12b内に嵌入させて開弁さ
せた後、液圧室13に導入される圧液により該液
圧室13内を昇圧してピストン12を押動するこ
ととなる。
このため、クラツチ操作を行なうクラツチペダ
ルの踏力抵抗が、常態時の踏力抵抗に比べて操作
初期において増大し、開弁後、急速に減少して常
態時と同レベルに戻る変化特性を示し、この踏力
抵抗の変化特性により、運転者は、クラツチデイ
スクが摩耗限界に近付き、クラツチデイスクの交
換時期が来ていることを感知できるようになつて
いる。
ルの踏力抵抗が、常態時の踏力抵抗に比べて操作
初期において増大し、開弁後、急速に減少して常
態時と同レベルに戻る変化特性を示し、この踏力
抵抗の変化特性により、運転者は、クラツチデイ
スクが摩耗限界に近付き、クラツチデイスクの交
換時期が来ていることを感知できるようになつて
いる。
このように、ピストン12の復帰時に弁体14
aが導入路21を閉塞するようになつた後、クラ
ツチデイスクを交換せずに使用を続けた場合に
は、クラツチデイスクが更に摩耗し、次第に摩耗
限界に近付き、弁装置14はスプリング14bを
圧縮させて、ピストン12の復帰位置を次第にシ
リンダ底部11a寄りに移動させることとなるた
め、ピストン12が完全に復帰位置に戻る前に、
弁体14aが導入路12を閉塞した、該導入路2
1からマスタシリンダ側への圧液の排出を阻止す
ることとなる。
aが導入路21を閉塞するようになつた後、クラ
ツチデイスクを交換せずに使用を続けた場合に
は、クラツチデイスクが更に摩耗し、次第に摩耗
限界に近付き、弁装置14はスプリング14bを
圧縮させて、ピストン12の復帰位置を次第にシ
リンダ底部11a寄りに移動させることとなるた
め、ピストン12が完全に復帰位置に戻る前に、
弁体14aが導入路12を閉塞した、該導入路2
1からマスタシリンダ側への圧液の排出を阻止す
ることとなる。
したがつて、弁体14aが導入路21を閉塞し
た後も液圧室13内は、残圧解除弁20の導入口
11b側と比較して高圧状態にあるため、該液圧
室13内の圧液は、残圧解除弁20の隔壁部24
に形成された流通孔26の前記導入口11b側を
覆う可撓性フイルム製の逆止弁27を押圧して開
弁作動させ、液圧室13内の圧液をマスタシリン
ダ側へ逃し、該液圧室13内の残圧を解除させる
(第4図参照)。
た後も液圧室13内は、残圧解除弁20の導入口
11b側と比較して高圧状態にあるため、該液圧
室13内の圧液は、残圧解除弁20の隔壁部24
に形成された流通孔26の前記導入口11b側を
覆う可撓性フイルム製の逆止弁27を押圧して開
弁作動させ、液圧室13内の圧液をマスタシリン
ダ側へ逃し、該液圧室13内の残圧を解除させる
(第4図参照)。
以上説明したように本考案に係るクラツチ用ス
レーブシリンダは、シリンダ内に画成した液圧室
に作動液を導入する導入口に、作動液の導入路と
液圧室からマスタシリンダ側への作動液の流れを
許容する逆止弁とを備えた残圧解除弁を覆うよう
に設けると共に、クラツチデイスクが所定量摩耗
した際に、前記残余解除弁の導入路を液密に閉塞
する弁体を設けることにより、クラツチデイスク
が摩耗限界に近付き、ピストンが復帰位置まで戻
る前に弁体が導入路を閉塞しても、液圧室内の圧
液を残圧解除弁の逆止弁からマスタシリンダ側へ
逃し、クラツチの非作動時における液圧室内の残
圧を自動的に解除できるので、クラツチデイスク
が摩耗限界に近付いたことを報知する、クラツチ
ペダルの踏力抵抗等の操作抵抗の変化特性を、摩
耗したクラツチデイスクを交換するまで、クラツ
チ操作の度に繰返し現出させることができる。
レーブシリンダは、シリンダ内に画成した液圧室
に作動液を導入する導入口に、作動液の導入路と
液圧室からマスタシリンダ側への作動液の流れを
許容する逆止弁とを備えた残圧解除弁を覆うよう
に設けると共に、クラツチデイスクが所定量摩耗
した際に、前記残余解除弁の導入路を液密に閉塞
する弁体を設けることにより、クラツチデイスク
が摩耗限界に近付き、ピストンが復帰位置まで戻
る前に弁体が導入路を閉塞しても、液圧室内の圧
液を残圧解除弁の逆止弁からマスタシリンダ側へ
逃し、クラツチの非作動時における液圧室内の残
圧を自動的に解除できるので、クラツチデイスク
が摩耗限界に近付いたことを報知する、クラツチ
ペダルの踏力抵抗等の操作抵抗の変化特性を、摩
耗したクラツチデイスクを交換するまで、クラツ
チ操作の度に繰返し現出させることができる。
第1図乃至第4図は、本考案の一実施例を示す
もので、第1図はスレーブシリンダの全体を示す
断面正面図、第2図は残圧解除時の断面斜視図、
第3図は圧液導入時の作動状態を示す要部拡大
図、第4図は残圧解除の作動状態を示す要部拡大
図、第5図および第6図は従来のレリーズシリン
ダを示すもので、第5図は状態時におけるピスト
ンの復帰位置を示す断面正面図、第6図はクラツ
チデイスクが摩耗限界に近付いた場合のピストン
の復帰位置を示す断面正面図である。 11……シリンダ、11b……導入口、12…
…ピストン、13……液圧室、14……弁装置、
14a……弁体、16……プツシユロツド、17
……レリーズフオーク、20……残圧解除弁、2
1……導入路、22……内円筒部、23……外円
筒部、24……隔壁部、25……弁座、26……
流通孔、27……逆止弁。
もので、第1図はスレーブシリンダの全体を示す
断面正面図、第2図は残圧解除時の断面斜視図、
第3図は圧液導入時の作動状態を示す要部拡大
図、第4図は残圧解除の作動状態を示す要部拡大
図、第5図および第6図は従来のレリーズシリン
ダを示すもので、第5図は状態時におけるピスト
ンの復帰位置を示す断面正面図、第6図はクラツ
チデイスクが摩耗限界に近付いた場合のピストン
の復帰位置を示す断面正面図である。 11……シリンダ、11b……導入口、12…
…ピストン、13……液圧室、14……弁装置、
14a……弁体、16……プツシユロツド、17
……レリーズフオーク、20……残圧解除弁、2
1……導入路、22……内円筒部、23……外円
筒部、24……隔壁部、25……弁座、26……
流通孔、27……逆止弁。
Claims (1)
- 液密かつ移動可能に嵌挿したピストンによりシ
リンダ内に画成した液圧室に、マスタシリンダか
らの作動液を導入して前記ピストンを押動するこ
とによりレリーズフオークを介してクラツチを断
続作動させるスレーブシリンダにおいて、作動液
の導入路と液圧室からマスタシリンダ側への作動
液の流れを許容する逆止弁とを備えた残圧解除弁
を、前記液圧室と該液圧室に開口する作動液の導
入口との間に配設すると共に、前記ピストンの液
圧室側端部に、クラツチデイスクが所定量摩耗し
た際に、前記残圧解除弁の導入路を液密に閉塞す
る弁体を設けたことを特徴とするクラツチ用スレ
ーブシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11671084U JPS6130726U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | クラツチ用スレ−ブシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11671084U JPS6130726U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | クラツチ用スレ−ブシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130726U JPS6130726U (ja) | 1986-02-24 |
| JPS642984Y2 true JPS642984Y2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=30675646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11671084U Granted JPS6130726U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | クラツチ用スレ−ブシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130726U (ja) |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP11671084U patent/JPS6130726U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6130726U (ja) | 1986-02-24 |
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