JPS643174B2 - - Google Patents
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- JPS643174B2 JPS643174B2 JP57135182A JP13518282A JPS643174B2 JP S643174 B2 JPS643174 B2 JP S643174B2 JP 57135182 A JP57135182 A JP 57135182A JP 13518282 A JP13518282 A JP 13518282A JP S643174 B2 JPS643174 B2 JP S643174B2
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- catalyst
- group
- component
- oxide
- phenol
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
本発明は、少なくとも一方のオルト位が非置換
のフエノール類をアルデヒドまたはケトン類によ
り、選択的にオルト置換する方法に関する。 アルデヒドやケトン類を用いて、直接フエノー
ル類の選択的オルトアルキル化を行うことは従来
知られていない。 アルデヒドやケトン類を触媒の存在下にフエノ
ールと縮合反応させて、高分子状物としたり、ジ
フエニルメタンタイプの化合物を製造することは
古くから行われている。さらにこれらの化合物を
熱分解すればアルキルフエノールが得られること
が知られているが、パラアルキル置換体が低い収
率で得られるにすぎない。 本発明は、ベンズアルデヒド、アセトフエノ
ン、アセトン等のアルデヒド類、ケトン類を利用
してフエノール類のオルト位を選択的に置換する
方法を提供するものであり、その要旨は、酸化鉄
を主成分とする触媒の存在下に、少なくとも1つ
のオルト位が非置換のフエノール類を、下記の一
般式 (ただしR1は水素、アルキル基またはアリー
ル基であり、R2はアルキル基またはアリール基
である。)で示されるアルデヒドまたはケトンと
を、水素の存在下に加熱反応させることを特徴と
する下記の一般式 (式中、R1,R2は前記と同じ、R3ないしR6は
水素、ハロゲンまたは炭化水素基)で示されるオ
ルトアルキルフエノール類またはオルトアラルキ
ルフエノール類の製法に関する。 本発明の方法において原料として使用されるフ
エノール類は、少なくとも1個のオルト位水素を
有するフエノール類であり、下記の一般式 (ただしR3ないしR6は水素、ハロゲンまたは
炭化水素基である)で示される化合物である。こ
こでハロゲンにはフツ素、塩素、臭素、ヨウ素が
あり、炭化水素基としてはアルキル基、アリール
基、アラルキル基などが例示される。これらの化
合物として具体的には、フエノール;o―クレゾ
ール、m―クレゾール、p―クレゾールなどのク
レゾール、2,3―キシレノール、2,4―キシ
レノール、2,5―キシレノール、3,5―キシ
レノールなどのキシレノール、2,3,4―トリ
メチルフエノール、2,3,5―トリメチルフエ
ノール、3,4,5―トリメチルフエノールなど
のトリメチルフエノール、2,3,4,5―テト
ラメチルフエノールなどのオルト水素を有するメ
チル基置換フエノール類;これらのメチル基置換
フエノール類のメチル基の少なくとも1個を塩
素、臭素等のハロゲンで置換したハロゲン置換フ
エノール類;さらにこれらのフエノール類のメチ
ル基の少なくとも1個をエチル基、プロピル基、
ブチル基、シクロヘキシル基、フエニル基などの
炭化水素基で置換した炭化水素基置換フエノール
類を例示することができる。これらのオルト位水
素を有するフエノール類のうちでは、フエノー
ル、o―クレゾールまたはこれらの混合物に本発
明の方法を適用することが好ましい。 また本発明で使用されるアルデヒドまたはケト
ンは、前記した一般式()で示される化合物で
あり、一般式中のアルキル基としては、置換また
は非置換のアルキル基があり、例えば炭素数1〜
6のアルキル基、例えばメチル基、エチル基、n
―プロピル基、iso―プロピル基、n―ブチル基、
iso―ブチル基、tert―ブチル基、n―ペンチル
基、n―ヘキシル基などがあり、アリール基とし
ては置換または非置換のアリール基があり、例え
ばフエニル基、トリル基、キシリル基、クロロフ
エニル基、ブロモフエニル基などが例示される。 これらの化合物としてさらに具体的には、アセ
トアルデヒド、プロピルアルデヒド、ブチルアル
デヒド、イソブチルアルデヒド、ベンズアルデヒ
ドなどのアルデヒド、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルプロピルケトン、メチルブチルケト
ン、フエニルメチルケトンなどのケトンを例示す
ることができる。 これらのアルデヒド、ケトンの使用割合は、他
方の原料であるフエノール類1モルに対して通常
約0.1ないし約10モル、とくに好ましくは約1な
いし約5モルの範囲である。 また水素は、一般にアルデヒド、ケトンの反応
量に見合う等モル量を存在させればよい。実際に
は、供給アルデヒドあるいはケトン1モルに対し
て約0.1ないし約10モル、とくに好ましくは約0.5
ないし2モルとなる範囲の水素を水素ガスとして
供給することが望ましい。水素ガスの圧力は通常
約0Kg/cm2−Gないし約10Kg/cm2−G程度が採用
される。 反応系に水が存在しても反応に悪影響はない。
触媒層の局所的温度上昇を予防するため供給され
るアルデヒドあるいはケトン1モルに対して、水
を約0.1モルないし約10モル、とくに好ましくは
約0.5ないし約2モル供給することも必要に応じ
て行われる。 本発明で使用される触媒は、酸化鉄を主成分と
する触媒であり、さらに詳しくは酸化鉄および第
二の触媒構成成分を配合しかつ酸化鉄を主成分と
して含有する二元系触媒;酸化鉄、第二の触媒構
成成分および第三の触媒構成成分を配合しかつ酸
化鉄を主成分として含有する三元系触媒などの多
元触媒を挙げることができる。前記第二の触媒構
成成分としては、酸化ゲルマニウム、酸化ジルコ
ニウムおよび酸化ビスマスを例示することがで
き、これらのうちでは、とくに酸化ゲルマニウム
を使用することが好ましい。前記第三の触媒構成
成分としては、酸化クロムを挙げることができ、
これらの第三の触媒構成成分を配合した酸化鉄を
主成分として含有する三元系触媒は触媒の活性低
下を抑制でき、長寿命の触媒となる。前記第二の
触媒構成成分の配合割合は、酸化鉄の鉄原子1グ
ラム原子に対する第二の触媒構成成分の金属酸化
物の金属原子として通常約0.003ないし約0.3グラ
ム原子、好ましくは約0.005ないし約0.15グラム
原子の範囲である。また、前記第三の触媒構成成
分を配合する場合の配合割合は、酸化鉄の鉄1グ
ラム原子に対する第三の触媒構成成分として通常
約0.0001ないし約0.1モル、好ましくは約0.001な
いし約0.05モルの範囲である。前述の酸化鉄を主
成分として含有する触媒のうちでは、前記酸化鉄
を主成分として含有する多元系触媒を使用する
と、反応性が高く、オルト位選択性が高く、かつ
アルデヒド、ケトンの分解を抑制することができ
るので好ましい。 本発明の方法において使用される触媒の調製法
として、前記方法で調製した酸化鉄(a)、該金属酸
化物よりなる第二成分(b)、前記第三成分(c)および
必要に応じて他の触媒成分を配合する方法;焼成
によつて酸化鉄(a)となり得る鉄化合物、同様に焼
成によつて該金属酸化物よりなる第二成分(b)とな
り得る前記金属化合物、同様に焼成によつて前記
第三成分(c)となり得る前記金属化合物または炭
素、および必要に応じて他の触媒成分からなる混
合物を焼成する方法、または前記混合物の水溶液
を乾固した後に焼成する方法などを例示すること
ができる。 本発明の方法において、該酸化鉄(a)、該金属酸
化物よりなる第二成分(b)および前記第三成分(c)を
担体に担持させた触媒を使用する場合の触媒の調
製法としては、焼成によつて酸化鉄となり得る鉄
化合物、同様に焼成によつて該金属酸化物よりな
る第二成分(b)となり得る前記金属化合物、同様に
焼成によつて前記第三成分(c)となり得る前記金属
化合物または炭素および必要に応じて他の触媒成
分からなる混合物の水溶液を担体に含浸させた後
焼成する方法等を例示することができる。 本発明の反応は通常気相で実施されるが、液相
で行うこともできる。反応を気相で行う場合に、
反応温度は通常250ないし450℃、好ましくは300
ないし400℃である。反応の際に触媒は固定床触
媒として使用することもできるし、流動床触媒と
して使用することもできる。反応を固定床方式で
行う場合に、供給原料の液体空間速度(LHSV)
は通常0.1ないし10hr-1、好ましくは0.2ないし
5hr-1の範囲である。また、反応は通常減圧下で
も加圧下でも行えるが、好ましくは1〜30Kg/cm2
−Gの範囲の圧力下に実施される。 反応終了後の混合物から未反応のアルデヒドま
たはケトンを分離した後、蒸留、晶析、抽出など
の常法に従つて処理することによりオルト置換フ
エノール類が得られる。回収された未反応のアル
デヒドまたはケトンとフエノール類は反応に循環
再使用することが望ましい。 本発明の反応によれば、フエノール類のオルト
位水素をアルキル基あるいはアラルキル基で置換
する反応が行われ、下記の一般式 (式中R1は水素、アルキル基またはアリール
基であり、R2はアルキル基またはアリール基で
あり、R3ないしR6は水素、ハロゲンまたは炭化
水素基である)で示されるオルトアルキル基置換
フエノール類、またはオルトアラルキル基置換フ
エノール類が収率よく、また選択率よく得られ
る。 次に、本発明の方法を実施例によつて具体的に
説明する。なお、以下に用いる各用語の意義なら
びに算出法は次のとおりである。 フエノール転化率(%)=供給フエノール量(mol)
−未反応フエノール量(mol)/供給フエノール量(mol
)×100 生成物各成分の選択率(%)=各成分の生成量(mol
)/供給フエノール量(mol)−未反応フエノール量(m
ol)×100 実施例 1 硝酸第二鉄九水和物202.0gと四塩化ジルコニ
ウム4.87gを2の蒸留水に溶解させた後、25%
アンモニア水を徐々に加え、液のPHを7とした。
生成した沈殿を水洗過した後、90℃で一昼夜乾
燥し、次いで450℃で3時間焼成し、酸化鉄およ
び酸化ジルコニウムからなる触媒を調製した。こ
うして調製した触媒を原子吸光法で分析したとこ
ろ、鉄:ジルコニウムの原子比は97:3であるこ
とを確認した。 6〜10メツシユに破砕した触媒20mlを内径20mm
のパイレツクス製反応管に充填した後、355℃に
加熱した。所定温度に達した後、アセトン/フエ
ノールのモル比が5の混合液を14ml/hr
(LHSV0.7hr-1)の速度で供給し、水素ガスを常
圧で100ml/minの速度で流通しながら反応を行
つた。 反応生成物をガスクロマトグラフイーで分析し
た。結果を表1に示す。
のフエノール類をアルデヒドまたはケトン類によ
り、選択的にオルト置換する方法に関する。 アルデヒドやケトン類を用いて、直接フエノー
ル類の選択的オルトアルキル化を行うことは従来
知られていない。 アルデヒドやケトン類を触媒の存在下にフエノ
ールと縮合反応させて、高分子状物としたり、ジ
フエニルメタンタイプの化合物を製造することは
古くから行われている。さらにこれらの化合物を
熱分解すればアルキルフエノールが得られること
が知られているが、パラアルキル置換体が低い収
率で得られるにすぎない。 本発明は、ベンズアルデヒド、アセトフエノ
ン、アセトン等のアルデヒド類、ケトン類を利用
してフエノール類のオルト位を選択的に置換する
方法を提供するものであり、その要旨は、酸化鉄
を主成分とする触媒の存在下に、少なくとも1つ
のオルト位が非置換のフエノール類を、下記の一
般式 (ただしR1は水素、アルキル基またはアリー
ル基であり、R2はアルキル基またはアリール基
である。)で示されるアルデヒドまたはケトンと
を、水素の存在下に加熱反応させることを特徴と
する下記の一般式 (式中、R1,R2は前記と同じ、R3ないしR6は
水素、ハロゲンまたは炭化水素基)で示されるオ
ルトアルキルフエノール類またはオルトアラルキ
ルフエノール類の製法に関する。 本発明の方法において原料として使用されるフ
エノール類は、少なくとも1個のオルト位水素を
有するフエノール類であり、下記の一般式 (ただしR3ないしR6は水素、ハロゲンまたは
炭化水素基である)で示される化合物である。こ
こでハロゲンにはフツ素、塩素、臭素、ヨウ素が
あり、炭化水素基としてはアルキル基、アリール
基、アラルキル基などが例示される。これらの化
合物として具体的には、フエノール;o―クレゾ
ール、m―クレゾール、p―クレゾールなどのク
レゾール、2,3―キシレノール、2,4―キシ
レノール、2,5―キシレノール、3,5―キシ
レノールなどのキシレノール、2,3,4―トリ
メチルフエノール、2,3,5―トリメチルフエ
ノール、3,4,5―トリメチルフエノールなど
のトリメチルフエノール、2,3,4,5―テト
ラメチルフエノールなどのオルト水素を有するメ
チル基置換フエノール類;これらのメチル基置換
フエノール類のメチル基の少なくとも1個を塩
素、臭素等のハロゲンで置換したハロゲン置換フ
エノール類;さらにこれらのフエノール類のメチ
ル基の少なくとも1個をエチル基、プロピル基、
ブチル基、シクロヘキシル基、フエニル基などの
炭化水素基で置換した炭化水素基置換フエノール
類を例示することができる。これらのオルト位水
素を有するフエノール類のうちでは、フエノー
ル、o―クレゾールまたはこれらの混合物に本発
明の方法を適用することが好ましい。 また本発明で使用されるアルデヒドまたはケト
ンは、前記した一般式()で示される化合物で
あり、一般式中のアルキル基としては、置換また
は非置換のアルキル基があり、例えば炭素数1〜
6のアルキル基、例えばメチル基、エチル基、n
―プロピル基、iso―プロピル基、n―ブチル基、
iso―ブチル基、tert―ブチル基、n―ペンチル
基、n―ヘキシル基などがあり、アリール基とし
ては置換または非置換のアリール基があり、例え
ばフエニル基、トリル基、キシリル基、クロロフ
エニル基、ブロモフエニル基などが例示される。 これらの化合物としてさらに具体的には、アセ
トアルデヒド、プロピルアルデヒド、ブチルアル
デヒド、イソブチルアルデヒド、ベンズアルデヒ
ドなどのアルデヒド、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルプロピルケトン、メチルブチルケト
ン、フエニルメチルケトンなどのケトンを例示す
ることができる。 これらのアルデヒド、ケトンの使用割合は、他
方の原料であるフエノール類1モルに対して通常
約0.1ないし約10モル、とくに好ましくは約1な
いし約5モルの範囲である。 また水素は、一般にアルデヒド、ケトンの反応
量に見合う等モル量を存在させればよい。実際に
は、供給アルデヒドあるいはケトン1モルに対し
て約0.1ないし約10モル、とくに好ましくは約0.5
ないし2モルとなる範囲の水素を水素ガスとして
供給することが望ましい。水素ガスの圧力は通常
約0Kg/cm2−Gないし約10Kg/cm2−G程度が採用
される。 反応系に水が存在しても反応に悪影響はない。
触媒層の局所的温度上昇を予防するため供給され
るアルデヒドあるいはケトン1モルに対して、水
を約0.1モルないし約10モル、とくに好ましくは
約0.5ないし約2モル供給することも必要に応じ
て行われる。 本発明で使用される触媒は、酸化鉄を主成分と
する触媒であり、さらに詳しくは酸化鉄および第
二の触媒構成成分を配合しかつ酸化鉄を主成分と
して含有する二元系触媒;酸化鉄、第二の触媒構
成成分および第三の触媒構成成分を配合しかつ酸
化鉄を主成分として含有する三元系触媒などの多
元触媒を挙げることができる。前記第二の触媒構
成成分としては、酸化ゲルマニウム、酸化ジルコ
ニウムおよび酸化ビスマスを例示することがで
き、これらのうちでは、とくに酸化ゲルマニウム
を使用することが好ましい。前記第三の触媒構成
成分としては、酸化クロムを挙げることができ、
これらの第三の触媒構成成分を配合した酸化鉄を
主成分として含有する三元系触媒は触媒の活性低
下を抑制でき、長寿命の触媒となる。前記第二の
触媒構成成分の配合割合は、酸化鉄の鉄原子1グ
ラム原子に対する第二の触媒構成成分の金属酸化
物の金属原子として通常約0.003ないし約0.3グラ
ム原子、好ましくは約0.005ないし約0.15グラム
原子の範囲である。また、前記第三の触媒構成成
分を配合する場合の配合割合は、酸化鉄の鉄1グ
ラム原子に対する第三の触媒構成成分として通常
約0.0001ないし約0.1モル、好ましくは約0.001な
いし約0.05モルの範囲である。前述の酸化鉄を主
成分として含有する触媒のうちでは、前記酸化鉄
を主成分として含有する多元系触媒を使用する
と、反応性が高く、オルト位選択性が高く、かつ
アルデヒド、ケトンの分解を抑制することができ
るので好ましい。 本発明の方法において使用される触媒の調製法
として、前記方法で調製した酸化鉄(a)、該金属酸
化物よりなる第二成分(b)、前記第三成分(c)および
必要に応じて他の触媒成分を配合する方法;焼成
によつて酸化鉄(a)となり得る鉄化合物、同様に焼
成によつて該金属酸化物よりなる第二成分(b)とな
り得る前記金属化合物、同様に焼成によつて前記
第三成分(c)となり得る前記金属化合物または炭
素、および必要に応じて他の触媒成分からなる混
合物を焼成する方法、または前記混合物の水溶液
を乾固した後に焼成する方法などを例示すること
ができる。 本発明の方法において、該酸化鉄(a)、該金属酸
化物よりなる第二成分(b)および前記第三成分(c)を
担体に担持させた触媒を使用する場合の触媒の調
製法としては、焼成によつて酸化鉄となり得る鉄
化合物、同様に焼成によつて該金属酸化物よりな
る第二成分(b)となり得る前記金属化合物、同様に
焼成によつて前記第三成分(c)となり得る前記金属
化合物または炭素および必要に応じて他の触媒成
分からなる混合物の水溶液を担体に含浸させた後
焼成する方法等を例示することができる。 本発明の反応は通常気相で実施されるが、液相
で行うこともできる。反応を気相で行う場合に、
反応温度は通常250ないし450℃、好ましくは300
ないし400℃である。反応の際に触媒は固定床触
媒として使用することもできるし、流動床触媒と
して使用することもできる。反応を固定床方式で
行う場合に、供給原料の液体空間速度(LHSV)
は通常0.1ないし10hr-1、好ましくは0.2ないし
5hr-1の範囲である。また、反応は通常減圧下で
も加圧下でも行えるが、好ましくは1〜30Kg/cm2
−Gの範囲の圧力下に実施される。 反応終了後の混合物から未反応のアルデヒドま
たはケトンを分離した後、蒸留、晶析、抽出など
の常法に従つて処理することによりオルト置換フ
エノール類が得られる。回収された未反応のアル
デヒドまたはケトンとフエノール類は反応に循環
再使用することが望ましい。 本発明の反応によれば、フエノール類のオルト
位水素をアルキル基あるいはアラルキル基で置換
する反応が行われ、下記の一般式 (式中R1は水素、アルキル基またはアリール
基であり、R2はアルキル基またはアリール基で
あり、R3ないしR6は水素、ハロゲンまたは炭化
水素基である)で示されるオルトアルキル基置換
フエノール類、またはオルトアラルキル基置換フ
エノール類が収率よく、また選択率よく得られ
る。 次に、本発明の方法を実施例によつて具体的に
説明する。なお、以下に用いる各用語の意義なら
びに算出法は次のとおりである。 フエノール転化率(%)=供給フエノール量(mol)
−未反応フエノール量(mol)/供給フエノール量(mol
)×100 生成物各成分の選択率(%)=各成分の生成量(mol
)/供給フエノール量(mol)−未反応フエノール量(m
ol)×100 実施例 1 硝酸第二鉄九水和物202.0gと四塩化ジルコニ
ウム4.87gを2の蒸留水に溶解させた後、25%
アンモニア水を徐々に加え、液のPHを7とした。
生成した沈殿を水洗過した後、90℃で一昼夜乾
燥し、次いで450℃で3時間焼成し、酸化鉄およ
び酸化ジルコニウムからなる触媒を調製した。こ
うして調製した触媒を原子吸光法で分析したとこ
ろ、鉄:ジルコニウムの原子比は97:3であるこ
とを確認した。 6〜10メツシユに破砕した触媒20mlを内径20mm
のパイレツクス製反応管に充填した後、355℃に
加熱した。所定温度に達した後、アセトン/フエ
ノールのモル比が5の混合液を14ml/hr
(LHSV0.7hr-1)の速度で供給し、水素ガスを常
圧で100ml/minの速度で流通しながら反応を行
つた。 反応生成物をガスクロマトグラフイーで分析し
た。結果を表1に示す。
【表】
実施例 2
実施例1において原料であるフエノールをメタ
クレゾールに変えた以外は同様の方法でメタクレ
ゾールとアセトンを反応させた。結果を表2に示
す。
クレゾールに変えた以外は同様の方法でメタクレ
ゾールとアセトンを反応させた。結果を表2に示
す。
【表】
【表】
実施例 3
硝酸第二鉄九水和物202.0gを2の蒸留水に
溶解させた後、25%アンモニア水を徐々に加え、
液のPHを7とした。生成した沈殿を水洗過し
た。これに二酸化ゲルマニウム2.16gと硝酸クロ
ム九水和物2.47gを加え、自動乳鉢を用いて1時
間混練した。これを90℃で一昼夜乾燥し、次いで
450℃で3時間焼成し、酸化鉄・酸化ゲルマニウ
ム・酸化クロムからなる三元系触媒を調製した。
こうして調製した触媒を原子吸光法で分析し、
鉄:ゲルマニウム:クロムの原子比が95:4.0:
1.0であることを確認した。 6〜10メツシユに破砕した触媒20mlを内径20mm
のパイレツクス製反応管に充填した後、360℃に
設定し、フエノール:アセトフエノン:H2Oの
モル比が1:10:2の混合液をLHSV0.3hr-1で、
水素ガス75ml/minと同時に供給した。反応結果
を表3に示す。
溶解させた後、25%アンモニア水を徐々に加え、
液のPHを7とした。生成した沈殿を水洗過し
た。これに二酸化ゲルマニウム2.16gと硝酸クロ
ム九水和物2.47gを加え、自動乳鉢を用いて1時
間混練した。これを90℃で一昼夜乾燥し、次いで
450℃で3時間焼成し、酸化鉄・酸化ゲルマニウ
ム・酸化クロムからなる三元系触媒を調製した。
こうして調製した触媒を原子吸光法で分析し、
鉄:ゲルマニウム:クロムの原子比が95:4.0:
1.0であることを確認した。 6〜10メツシユに破砕した触媒20mlを内径20mm
のパイレツクス製反応管に充填した後、360℃に
設定し、フエノール:アセトフエノン:H2Oの
モル比が1:10:2の混合液をLHSV0.3hr-1で、
水素ガス75ml/minと同時に供給した。反応結果
を表3に示す。
【表】
実施例 4
実施例3の方法で調製したFe2O3―GeO2―
Cr2O3を充填し、355℃でフエノール:ベンズア
ルデヒドのモル比が1:3の混合溶液を
LHSV0.5hr-1の供給速度で75ml/minのH2ガス
と共に触媒層を通過させた。結果を表4に示す。
Cr2O3を充填し、355℃でフエノール:ベンズア
ルデヒドのモル比が1:3の混合溶液を
LHSV0.5hr-1の供給速度で75ml/minのH2ガス
と共に触媒層を通過させた。結果を表4に示す。
【表】
実施例 5
実施例1の触媒調製において、四塩化ジルコニ
ウムを硝酸ビスマス・5水和物7.50に変えた以外
は同様の方法で触媒を調製した。 この触媒を用い、2,4―キシレノールとイソ
ブチルアルデヒド(混合比1:5モル比)を実施
例4と同様の方法で反応させた。結果を表5に示
す。
ウムを硝酸ビスマス・5水和物7.50に変えた以外
は同様の方法で触媒を調製した。 この触媒を用い、2,4―キシレノールとイソ
ブチルアルデヒド(混合比1:5モル比)を実施
例4と同様の方法で反応させた。結果を表5に示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸化鉄および第2成分(ここで、該第2成分
は、酸化ゲルマニウム、酸化ジルコニウムまたは
酸化ビスマスである)よりなる触媒または、 酸化鉄、前記第2成分および酸化クロムよりな
る触媒の存在下に、少なくとも1つのオルト位が
非置換のフエノール類と、下記の一般式 (式中R1は水素、アルキル基またはアリール
基であり、R2はアルキル基またはアリール基で
ある。)で示されるアルデヒドまたはケトンとを
水素の存在下に加熱反応させることを特徴とする
下記の一般式 (式中、R1,R2は前記と同じ、R3ないしR6は
水素、ハロゲンまたは炭化水素基)で示されるオ
ルトアルキル置換フエノール類またはオルトアラ
ルキル置換フエノール類の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57135182A JPS5925342A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | オルト置換フエノ−ル類の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57135182A JPS5925342A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | オルト置換フエノ−ル類の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5925342A JPS5925342A (ja) | 1984-02-09 |
| JPS643174B2 true JPS643174B2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=15145748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57135182A Granted JPS5925342A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | オルト置換フエノ−ル類の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925342A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020075562A1 (ja) * | 2018-10-12 | 2020-04-16 | 株式会社プロドローン | 無人航空機および塗装方法 |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP57135182A patent/JPS5925342A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020075562A1 (ja) * | 2018-10-12 | 2020-04-16 | 株式会社プロドローン | 無人航空機および塗装方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5925342A (ja) | 1984-02-09 |
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