JPS644074Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644074Y2 JPS644074Y2 JP16823782U JP16823782U JPS644074Y2 JP S644074 Y2 JPS644074 Y2 JP S644074Y2 JP 16823782 U JP16823782 U JP 16823782U JP 16823782 U JP16823782 U JP 16823782U JP S644074 Y2 JPS644074 Y2 JP S644074Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicon steel
- induction coil
- laminated
- steel plates
- core
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229910000576 Laminated steel Inorganic materials 0.000 claims 2
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Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、誘導溶解炉に関し、特に珪素鋼板を
積層した帰磁路鉄心の締結構造を改良したもので
ある。
積層した帰磁路鉄心の締結構造を改良したもので
ある。
一般に誘導溶解炉は第1図に示すように耐火材
で形成されたるつぼ形の溶解室1の外周に、水冷
鋼管で形成された誘導コイル2が巻回され、更に
この背面に絶縁板3を介して複数本の帰磁路鉄心
4…が放射状に配置され、各帰磁路鉄心4は炉枠
5に取付けた押圧ボルト6により炉中心方向に押
圧支持されている。
で形成されたるつぼ形の溶解室1の外周に、水冷
鋼管で形成された誘導コイル2が巻回され、更に
この背面に絶縁板3を介して複数本の帰磁路鉄心
4…が放射状に配置され、各帰磁路鉄心4は炉枠
5に取付けた押圧ボルト6により炉中心方向に押
圧支持されている。
前記帰磁路鉄心4は、電磁誘導により誘導コイ
ル2から発生する磁束の外部への漏洩を防止して
有効な磁束ループを形成すると共に、誘導コイル
2を外側から支持して、溶解室1の熱膨張による
誘導コイル2の変形を防止する役割を果すもので
ある。
ル2から発生する磁束の外部への漏洩を防止して
有効な磁束ループを形成すると共に、誘導コイル
2を外側から支持して、溶解室1の熱膨張による
誘導コイル2の変形を防止する役割を果すもので
ある。
従来の帰磁路鉄心4の構成は、第2図および第
3図に示すように、複数本の珪素鋼板7を平面コ
字形状をなす金属製の支持枠8に嵌め込んで形成
されている。この支持枠8は両側に平行に配置し
た2枚の側板9,9と、この間に縦方向に沿つて
間隔をおいて一体に溶接された複数枚の押え板1
0とから成り、押え板10の内面は凹曲面を成し
ているので、ここに長板状の珪素鋼板7を積層し
て嵌め込むことにより、積層鉄心11の前面(誘
導コイル背面側)は、誘導コイル2の外周曲率と
同一の曲率となるようになつている。
3図に示すように、複数本の珪素鋼板7を平面コ
字形状をなす金属製の支持枠8に嵌め込んで形成
されている。この支持枠8は両側に平行に配置し
た2枚の側板9,9と、この間に縦方向に沿つて
間隔をおいて一体に溶接された複数枚の押え板1
0とから成り、押え板10の内面は凹曲面を成し
ているので、ここに長板状の珪素鋼板7を積層し
て嵌め込むことにより、積層鉄心11の前面(誘
導コイル背面側)は、誘導コイル2の外周曲率と
同一の曲率となるようになつている。
しかしながらこのような従来の帰磁路鉄心4
は、積層した珪素鋼板7を、単に支持枠8に嵌め
込んだだけの構造であるため強度が充分でなく、
溶湯金属による溶解室1の熱膨張を誘導コイル2
を介して受け、帰磁路鉄心4が次第に扇形状に開
き、各珪素鋼板7がずれて誘導コイル2の背面と
密着せず、誘導コイル2の変形を防止することが
できなかつた。
は、積層した珪素鋼板7を、単に支持枠8に嵌め
込んだだけの構造であるため強度が充分でなく、
溶湯金属による溶解室1の熱膨張を誘導コイル2
を介して受け、帰磁路鉄心4が次第に扇形状に開
き、各珪素鋼板7がずれて誘導コイル2の背面と
密着せず、誘導コイル2の変形を防止することが
できなかつた。
このため、第4図に示すように、珪素鋼板7を
積層した積層鉄心11にボルト挿通孔12を開孔
し、ここにスタツドボルト13を挿着してナツト
14により、各珪素鋼板7を一体に連結して強度
を向上させる構造が考えられる。
積層した積層鉄心11にボルト挿通孔12を開孔
し、ここにスタツドボルト13を挿着してナツト
14により、各珪素鋼板7を一体に連結して強度
を向上させる構造が考えられる。
しかしこの構造では、積層鉄心11の前面側が
凹曲面を形成し、且つ内部に直状のボルト挿通孔
12を形成する必要があるが、このためにはボル
ト挿通孔12を形成するため各孔部15を珪素鋼
板7の幅方向に対して一枚ずつ、ずらせた位置に
開孔しなければならない。この孔部15の開孔は
プレスにより打抜き加工で1枚ずつ行なわなけれ
ばならず各珪素鋼板7ごとに、孔あけ位置をずら
せて、積層した状態で連続した直状のボルト挿通
孔12を形成させることは、加工上および組立上
からは現実的には困難である。
凹曲面を形成し、且つ内部に直状のボルト挿通孔
12を形成する必要があるが、このためにはボル
ト挿通孔12を形成するため各孔部15を珪素鋼
板7の幅方向に対して一枚ずつ、ずらせた位置に
開孔しなければならない。この孔部15の開孔は
プレスにより打抜き加工で1枚ずつ行なわなけれ
ばならず各珪素鋼板7ごとに、孔あけ位置をずら
せて、積層した状態で連続した直状のボルト挿通
孔12を形成させることは、加工上および組立上
からは現実的には困難である。
また各珪素鋼板7の孔部15の位置を同じにす
れば加工は容易となるが、積層状態で各孔部15
の連続により形成されるボルト挿通孔12は第5
図に示すように湾曲した形状となる。この場合、
スタツドボルト13も湾曲させて挿着すれば良い
が、ナツト14の取付けが難しく、また締付け強
度を上げて行くと、スタツドボルト13が直状に
変形し、積層鉄心11の前面が平面状になつて誘
導コイル2の背面に密着しなくなつてしまう。
れば加工は容易となるが、積層状態で各孔部15
の連続により形成されるボルト挿通孔12は第5
図に示すように湾曲した形状となる。この場合、
スタツドボルト13も湾曲させて挿着すれば良い
が、ナツト14の取付けが難しく、また締付け強
度を上げて行くと、スタツドボルト13が直状に
変形し、積層鉄心11の前面が平面状になつて誘
導コイル2の背面に密着しなくなつてしまう。
このため第6図に示すように珪素鋼板7に開孔
する孔部15の内径を大きくし、直状のスタツド
ボルト13が充分に挿着可能な湾曲したボルト挿
通孔12を形成することも考えられる。しかしな
がら、この構造ではボルト挿通孔12の断面積が
大きく、有効な鉄心断面積が減少するので、鉄心
としての機能が低下する欠点があつた。
する孔部15の内径を大きくし、直状のスタツド
ボルト13が充分に挿着可能な湾曲したボルト挿
通孔12を形成することも考えられる。しかしな
がら、この構造ではボルト挿通孔12の断面積が
大きく、有効な鉄心断面積が減少するので、鉄心
としての機能が低下する欠点があつた。
本考案は、上記欠点を除去し、加工、組立が容
易で、鉄心断面積の減少を最小限に抑え、強度を
向上させた帰磁路鉄心を備えた誘導溶解炉を得る
ことを目的とするものである。
易で、鉄心断面積の減少を最小限に抑え、強度を
向上させた帰磁路鉄心を備えた誘導溶解炉を得る
ことを目的とするものである。
以下本考案の一実施例を第7図を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
絶縁管16の外径よりやや大きい内径の孔部1
5を、スタツドボルト13の挿着位置に対応して
打抜き成形した珪素鋼板7aと、この幅方向に沿
つて位置をずらせて孔部15を打抜き成形した珪
素鋼板7bの2種類を予め用意しておく。
5を、スタツドボルト13の挿着位置に対応して
打抜き成形した珪素鋼板7aと、この幅方向に沿
つて位置をずらせて孔部15を打抜き成形した珪
素鋼板7bの2種類を予め用意しておく。
複数枚の珪素鋼板7aを積層して積層鉄心11
Aを形成し、この両側に珪素鋼板7bを積層した
積層鉄心11B,11Bを配置し、更にこの両側
に当て板17,17を設けて、前記孔部15の連
続により形成されたボルト挿通孔12に、絶縁管
16で表面を被覆したスタツドボルト13を挿着
してナツト14で軽く締付ける。次に背面側にリ
ブ18を有する湾曲した押え板19の内面凹曲面
に、一体にした前記積層鉄心11B,11A,1
1Bを押付けて、この前面を誘導コイル2の背面
と同一曲率の揃え、スタツドボルト13で強固に
締結して、帰磁路鉄心4を組立てるものである。
Aを形成し、この両側に珪素鋼板7bを積層した
積層鉄心11B,11Bを配置し、更にこの両側
に当て板17,17を設けて、前記孔部15の連
続により形成されたボルト挿通孔12に、絶縁管
16で表面を被覆したスタツドボルト13を挿着
してナツト14で軽く締付ける。次に背面側にリ
ブ18を有する湾曲した押え板19の内面凹曲面
に、一体にした前記積層鉄心11B,11A,1
1Bを押付けて、この前面を誘導コイル2の背面
と同一曲率の揃え、スタツドボルト13で強固に
締結して、帰磁路鉄心4を組立てるものである。
上記帰磁路鉄心4は各珪素鋼板7a,7bがス
タツドボルト13と一体に締結されているので強
度が向上し、溶解室1の熱膨張によつても誘導コ
イル2を確実に支持し、その変形を防止すること
ができる。
タツドボルト13と一体に締結されているので強
度が向上し、溶解室1の熱膨張によつても誘導コ
イル2を確実に支持し、その変形を防止すること
ができる。
また積層鉄心11B,11A,11Bは孔あけ
位置の異なる2種類の珪素鋼板7a,7bを積層
して形成できるので、孔部15の打抜き加工や、
組立作業が容易である。しかも形成されたボルト
挿通孔12は中央部の曲率が小さく、両側が大き
い不連続な内壁曲率により、直状のスタツドボル
ト13を挿着させる最小の曲率空間を形成し、第
6図に示すものに比べて鉄心断面積の減少を大幅
に抑えることができる。
位置の異なる2種類の珪素鋼板7a,7bを積層
して形成できるので、孔部15の打抜き加工や、
組立作業が容易である。しかも形成されたボルト
挿通孔12は中央部の曲率が小さく、両側が大き
い不連続な内壁曲率により、直状のスタツドボル
ト13を挿着させる最小の曲率空間を形成し、第
6図に示すものに比べて鉄心断面積の減少を大幅
に抑えることができる。
なお上記実施例では孔部15の開孔位置をずら
せた2種類の珪素鋼板7a,7bにより組立てた
場合について示したが、3種以上を組合せたもの
でも良い。しかし加工性、組立性の上からは2〜
3種類程度が好ましい。またスタツドボルト13
は絶縁管16に挿着した構造に限らず、表面を絶
縁被覆したものでも良い。
せた2種類の珪素鋼板7a,7bにより組立てた
場合について示したが、3種以上を組合せたもの
でも良い。しかし加工性、組立性の上からは2〜
3種類程度が好ましい。またスタツドボルト13
は絶縁管16に挿着した構造に限らず、表面を絶
縁被覆したものでも良い。
以上説明した如く、本考案によれば、加工、組
立が容易で、鉄心断面積の減少を最小限に抑え、
強度を向上させた帰磁路鉄心を備えた誘導溶解炉
を得ることができるものである。
立が容易で、鉄心断面積の減少を最小限に抑え、
強度を向上させた帰磁路鉄心を備えた誘導溶解炉
を得ることができるものである。
第1図は誘導溶解炉の縦断正面図、第2図は従
来の帰磁路鉄心を示す横断平面図、第3図は第2
図の斜視図、第4図乃至第6図は夫々異なる従来
の帰磁路鉄心を示す横断平面図、第7図は本考案
の一実施例による帰磁路鉄心を示す横断平面図で
ある。 1……溶解室、2……誘導コイル、4……帰磁
路鉄心、6……押圧ボルト、7,7a,7b……
珪素鋼板、8……支持枠、11,11A,11B
……積層鉄心、12……ボルト挿通孔、13……
スタツドボルト、15……孔部、16……絶縁
管、19……押え板。
来の帰磁路鉄心を示す横断平面図、第3図は第2
図の斜視図、第4図乃至第6図は夫々異なる従来
の帰磁路鉄心を示す横断平面図、第7図は本考案
の一実施例による帰磁路鉄心を示す横断平面図で
ある。 1……溶解室、2……誘導コイル、4……帰磁
路鉄心、6……押圧ボルト、7,7a,7b……
珪素鋼板、8……支持枠、11,11A,11B
……積層鉄心、12……ボルト挿通孔、13……
スタツドボルト、15……孔部、16……絶縁
管、19……押え板。
Claims (1)
- 溶解室の外周に巻回した誘導コイルと、この誘
導コイルの背面に放射状に密着して配置された複
数本の帰磁路鉄心とからなる誘導溶解炉におい
て、前記帰磁路鉄心を、板幅方向に沿つた異なる
位置に孔部を開孔した少なくとも2種以上の珪素
鋼板を積層して、前記孔部の連続により孔内壁の
曲率が異なつた連続するボルト挿通孔を形成した
積層鋼板と、このボルト挿通孔に挿着され、積層
鋼板を一体に締結するスタツドボルトから形成し
たことを特徴とする誘導溶解炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16823782U JPS5972499U (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | 誘導溶解炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16823782U JPS5972499U (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | 誘導溶解炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5972499U JPS5972499U (ja) | 1984-05-17 |
| JPS644074Y2 true JPS644074Y2 (ja) | 1989-02-02 |
Family
ID=30367851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16823782U Granted JPS5972499U (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | 誘導溶解炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5972499U (ja) |
-
1982
- 1982-11-06 JP JP16823782U patent/JPS5972499U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5972499U (ja) | 1984-05-17 |
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