JPS644151B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644151B2 JPS644151B2 JP6561779A JP6561779A JPS644151B2 JP S644151 B2 JPS644151 B2 JP S644151B2 JP 6561779 A JP6561779 A JP 6561779A JP 6561779 A JP6561779 A JP 6561779A JP S644151 B2 JPS644151 B2 JP S644151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance element
- linear resistance
- electric circuit
- gear press
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数個の非直線抵抗素子を積重ねて
構成されたギヤツプレス避雷器の劣化検出装置に
関する。
構成されたギヤツプレス避雷器の劣化検出装置に
関する。
従来広く用いられている直列ギヤツプ付避雷器
は、第1図に示すように、炭化けい素SiCからな
る特性要素1と火花ギヤツプ2を直列に組合せて
構成されており、線路3に接続された状態におい
て、その特性要素1が火花ギヤツプ2により線路
3から分離されているいため、常規対地電圧では
特性要素1に電流が流れず、特性要素1が劣化し
た場合にも、その温度上昇は起こり得ない。
は、第1図に示すように、炭化けい素SiCからな
る特性要素1と火花ギヤツプ2を直列に組合せて
構成されており、線路3に接続された状態におい
て、その特性要素1が火花ギヤツプ2により線路
3から分離されているいため、常規対地電圧では
特性要素1に電流が流れず、特性要素1が劣化し
た場合にも、その温度上昇は起こり得ない。
一方、最近その適用範囲が広がりつつあるギヤ
ツプレス避雷器は、上記のような火花ギヤツプが
不必要で、酸化亜鉛ZnOと主成分とする非直線性
の良い非直線抵抗素子を積重ねて構成されてお
り、線路とアース間に接続されることが多い。こ
の非直線抵抗素子の等価回路は、第2図に示すよ
うに、静電容量Cと非直線抵抗rの並列回路で表
わすことができる。定常状態では非直線抵抗rは
非常に高抵抗であるため、第3図に示すような静
電容量による僅かな電流Ic分のみで、ほとんど温
度上昇はないが、非直線抵抗素子が劣化した場合
には、非直線抵抗rの値が低下して、これによる
電流Ir分が増加し、非直線抵抗素子の温度が上昇
する。
ツプレス避雷器は、上記のような火花ギヤツプが
不必要で、酸化亜鉛ZnOと主成分とする非直線性
の良い非直線抵抗素子を積重ねて構成されてお
り、線路とアース間に接続されることが多い。こ
の非直線抵抗素子の等価回路は、第2図に示すよ
うに、静電容量Cと非直線抵抗rの並列回路で表
わすことができる。定常状態では非直線抵抗rは
非常に高抵抗であるため、第3図に示すような静
電容量による僅かな電流Ic分のみで、ほとんど温
度上昇はないが、非直線抵抗素子が劣化した場合
には、非直線抵抗rの値が低下して、これによる
電流Ir分が増加し、非直線抵抗素子の温度が上昇
する。
すなわち、ギヤツプレス避雷器の内部素子に流
れるもれ電流I(=Ic+Ir)および内部素子の温度
tは、第4図に示すように定常状態(期間T1)
ではいずれも一定値を保つているが、長期間の運
転によつて非直線抵抗素子が劣化してくると(期
間T2)、線路の常規対地電圧に対して素子もれ電
流Iが次第に増加し、これに伴つて素子温度tも
上昇し、ついには避雷器としての役目を果せなく
なる。したがつて、非直線抵抗素子の劣化を常時
監視することが望ましい。
れるもれ電流I(=Ic+Ir)および内部素子の温度
tは、第4図に示すように定常状態(期間T1)
ではいずれも一定値を保つているが、長期間の運
転によつて非直線抵抗素子が劣化してくると(期
間T2)、線路の常規対地電圧に対して素子もれ電
流Iが次第に増加し、これに伴つて素子温度tも
上昇し、ついには避雷器としての役目を果せなく
なる。したがつて、非直線抵抗素子の劣化を常時
監視することが望ましい。
本発明はこの点に鑑みてなされたもので、その
目的は、簡単な構成により非直線抵抗素子の劣化
を常時監視することのできるギヤツプレス避雷器
の劣化検出装置を提供するにある。
目的は、簡単な構成により非直線抵抗素子の劣化
を常時監視することのできるギヤツプレス避雷器
の劣化検出装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、もれ電流
を分流する電気回路を設けるとともに、この電気
回路に非直線抵抗素子の温度を感知する感温スイ
ツチを挿入し、非直線抵抗素子の劣化に起因して
温度上昇した場合、感温スイツチを閉じて前記電
気回路にもれ電流を流し、このもれ電流によつて
報知装置を動作させるようにしたことを特徴とす
る。
を分流する電気回路を設けるとともに、この電気
回路に非直線抵抗素子の温度を感知する感温スイ
ツチを挿入し、非直線抵抗素子の劣化に起因して
温度上昇した場合、感温スイツチを閉じて前記電
気回路にもれ電流を流し、このもれ電流によつて
報知装置を動作させるようにしたことを特徴とす
る。
以下、本発明の実施例を図面について詳細に説
明する。
明する。
第5図は本発明の一実施例に係る劣化検出装置
の電気回路図である。ギヤツプレス避雷器4は多
数の非直線抵抗素子51〜5oを積重ねることによ
つて構成され、線路3とアース間に接続されてい
る。下層の非直線抵抗素子に伝熱的に接触させた
状態でバイメタルなどのような感温スイツチ6が
設けられており、その一方の接点は最下層の非直
線抵抗素子51とそのすぐ上層の非直線抵抗素子
52との間に接続され、他方の接点は絶縁変圧器
7の1次側を介してアースに接続されている。絶
縁変圧器7の2次側には、整流器8、平滑用抵抗
9、平滑用コンデンサ10を介してリレー11の
コイルが接続され、このリレー11の接点は警報
装置12の駆動回路に挿入されている。なお、絶
縁変圧器7の1次側には保護ギヤツプ13が並列
に接続されている。
の電気回路図である。ギヤツプレス避雷器4は多
数の非直線抵抗素子51〜5oを積重ねることによ
つて構成され、線路3とアース間に接続されてい
る。下層の非直線抵抗素子に伝熱的に接触させた
状態でバイメタルなどのような感温スイツチ6が
設けられており、その一方の接点は最下層の非直
線抵抗素子51とそのすぐ上層の非直線抵抗素子
52との間に接続され、他方の接点は絶縁変圧器
7の1次側を介してアースに接続されている。絶
縁変圧器7の2次側には、整流器8、平滑用抵抗
9、平滑用コンデンサ10を介してリレー11の
コイルが接続され、このリレー11の接点は警報
装置12の駆動回路に挿入されている。なお、絶
縁変圧器7の1次側には保護ギヤツプ13が並列
に接続されている。
定常状態では、前述の如く線路3の常規対地電
圧に対する避雷器4の素子もれ電流Iはきわめて
小さく、非直線抵抗素子の温度上昇も少ないの
で、第6図に示すように、感温スイツチ6は開い
ている。したがつて、素子もれ電流Iはすべて最
下層の非直線抵抗素子51を通る線路でアースに
流れ、絶縁変圧器7の1次側には流れないので、
警報装置12は動作しない。
圧に対する避雷器4の素子もれ電流Iはきわめて
小さく、非直線抵抗素子の温度上昇も少ないの
で、第6図に示すように、感温スイツチ6は開い
ている。したがつて、素子もれ電流Iはすべて最
下層の非直線抵抗素子51を通る線路でアースに
流れ、絶縁変圧器7の1次側には流れないので、
警報装置12は動作しない。
ところが、非直線抵抗素子を劣化すると、常規
対地電圧に対する素子もれ電流Iが増加し、これ
に伴つて素子温度tも上昇する。そして、非直線
抵抗素子の劣化が進み、素子温度tがあらかじめ
定められた温度まで上昇すると、第7図に示すよ
うに、感温スイツチ6が閉じ、素子もれ電流I
は、最下層の非直線抵抗素子51を通る電流I1と
絶縁変圧器7の1次側を通る電流I2に分流する。
したがつて、絶縁変圧器7の2次側には電圧が誘
起され、整流器8で整流されかつ平滑用抵抗9お
よびコンデンサ10で平滑化された電流I3がリレ
ー11のコイルに流れ、その接点が閉じて、警報
装置12が動作し、非直線抵抗素子の劣化を検出
することができる。
対地電圧に対する素子もれ電流Iが増加し、これ
に伴つて素子温度tも上昇する。そして、非直線
抵抗素子の劣化が進み、素子温度tがあらかじめ
定められた温度まで上昇すると、第7図に示すよ
うに、感温スイツチ6が閉じ、素子もれ電流I
は、最下層の非直線抵抗素子51を通る電流I1と
絶縁変圧器7の1次側を通る電流I2に分流する。
したがつて、絶縁変圧器7の2次側には電圧が誘
起され、整流器8で整流されかつ平滑用抵抗9お
よびコンデンサ10で平滑化された電流I3がリレ
ー11のコイルに流れ、その接点が閉じて、警報
装置12が動作し、非直線抵抗素子の劣化を検出
することができる。
なお、線路3に定格電圧以上の電圧が課電され
たような異常条件下でギヤツプレス避雷器4が動
作した場合にも、素子温度tが上昇して感温スイ
ツチ6が閉じ、非直線抵抗素子が劣化していない
にも拘らず、警報装置12が動作してしまう虞れ
があるので、このような場合には、例えばギヤツ
プレス避雷器4が動作したことを知らせる動作報
知器の動作信号によつて開路するスイツチを絶縁
変圧器7の1次側または2次側、あるいは警報装
置12の駆動回路等に挿入して、感温スイツチ6
が閉じても警報装置12が動作しないようにして
おく。
たような異常条件下でギヤツプレス避雷器4が動
作した場合にも、素子温度tが上昇して感温スイ
ツチ6が閉じ、非直線抵抗素子が劣化していない
にも拘らず、警報装置12が動作してしまう虞れ
があるので、このような場合には、例えばギヤツ
プレス避雷器4が動作したことを知らせる動作報
知器の動作信号によつて開路するスイツチを絶縁
変圧器7の1次側または2次側、あるいは警報装
置12の駆動回路等に挿入して、感温スイツチ6
が閉じても警報装置12が動作しないようにして
おく。
このように、本実施例によれば、ギヤツプレス
避雷器の運転中においても、他に悪影響を与える
ことなく、非直線抵抗素子の劣化を監視すること
ができる。しかも、動作電流として非直線抵抗素
子に流れるもれ電流を利用しているため、特に電
源を必要とすることなくその構成がきわめて簡単
になるとともに、動作電流を大きくとることがで
き、したがつて誤動作が少なく確実に非直線抵抗
素子の劣化を監視することができる。
避雷器の運転中においても、他に悪影響を与える
ことなく、非直線抵抗素子の劣化を監視すること
ができる。しかも、動作電流として非直線抵抗素
子に流れるもれ電流を利用しているため、特に電
源を必要とすることなくその構成がきわめて簡単
になるとともに、動作電流を大きくとることがで
き、したがつて誤動作が少なく確実に非直線抵抗
素子の劣化を監視することができる。
また、もれ電流を分流する電気回路は低圧側の
非直線抵抗素子とアース間に設けられているた
め、絶縁変圧器の絶縁耐力が低くて済む利点もあ
る。
非直線抵抗素子とアース間に設けられているた
め、絶縁変圧器の絶縁耐力が低くて済む利点もあ
る。
前記実施例では、非直線抵抗素子の劣化を知ら
せる報知装置として警報装置を用いているが、こ
れに限らず、例えば表示装置などを用いることも
できる。
せる報知装置として警報装置を用いているが、こ
れに限らず、例えば表示装置などを用いることも
できる。
以上説明したように、本発明によれば、非直線
抵抗素子が劣化すると、感温スイツチにより電気
的な分流回路を閉成し非直線抵抗素子自身に流れ
るもれ電流を利用して劣化検出装置を動作させて
いるため、電源を必要とすることなくその構成が
きわめて簡単になるとともに、動作電流を大きく
とることができ、したがつて誤動作が少なく確実
に非直線抵抗素子の劣化を監視することができ
る。
抵抗素子が劣化すると、感温スイツチにより電気
的な分流回路を閉成し非直線抵抗素子自身に流れ
るもれ電流を利用して劣化検出装置を動作させて
いるため、電源を必要とすることなくその構成が
きわめて簡単になるとともに、動作電流を大きく
とることができ、したがつて誤動作が少なく確実
に非直線抵抗素子の劣化を監視することができ
る。
第1図は従来の直列ギヤツプ付避雷器の概略構
成図、第2図はギヤツプレス避雷器の非直線抵抗
素子の等価回路図、第3図は電流波形図、第4図
はギヤツプレス避雷器の非直線抵抗素子のもれ電
流および温度特性図、第5図は本発明の一実施例
に係る劣化検出装置の電気回路図、第6図および
第7図は第5図に示した劣化検出装置の各動作状
態を示す概略電気回路図である。 4……ギヤツプレス避雷器、51〜5o……非直
線抵抗素子、6……感温スイツチ、7……絶縁変
圧器、11……リレー、12……警報装置。
成図、第2図はギヤツプレス避雷器の非直線抵抗
素子の等価回路図、第3図は電流波形図、第4図
はギヤツプレス避雷器の非直線抵抗素子のもれ電
流および温度特性図、第5図は本発明の一実施例
に係る劣化検出装置の電気回路図、第6図および
第7図は第5図に示した劣化検出装置の各動作状
態を示す概略電気回路図である。 4……ギヤツプレス避雷器、51〜5o……非直
線抵抗素子、6……感温スイツチ、7……絶縁変
圧器、11……リレー、12……警報装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の非直線抵抗素子を積重ねて構成され
たギヤツプレス避雷器において、前記非直線抵抗
素子を流れるもれ電流を分流する電気回路を設け
るとともに、この電気回路に、前記非直線抵抗素
子と伝熱的に接触させた状態で設けられた感温ス
イツチを挿入し、かつ前記電気回路に分流するも
れ電流によつて動作する報知装置を設けたことを
特徴とするギヤツプレス避雷器の劣化検出装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記電気回
路は、低圧側に配置された前記非直線抵抗素子と
アースとの間に設けられていることを特徴とする
ギヤツプレス避雷器の劣化検出装置。 3 特許請求の範囲第1項において、前記報知装
置は、前記電気回路に絶縁変圧器を介して接続さ
れていることを特徴とするギヤツプレス避雷器の
劣化検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6561779A JPS55158607A (en) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | Gapless arrester deterioration detector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6561779A JPS55158607A (en) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | Gapless arrester deterioration detector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55158607A JPS55158607A (en) | 1980-12-10 |
| JPS644151B2 true JPS644151B2 (ja) | 1989-01-24 |
Family
ID=13292150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6561779A Granted JPS55158607A (en) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | Gapless arrester deterioration detector |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55158607A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846175U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-28 | 株式会社明電舎 | ZnO素子の寿命試験装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59788B2 (ja) * | 1977-03-29 | 1984-01-09 | 株式会社明電舎 | ギヤツプレスアレスタの劣化検出装置 |
-
1979
- 1979-05-29 JP JP6561779A patent/JPS55158607A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55158607A (en) | 1980-12-10 |
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