JPS644571Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644571Y2 JPS644571Y2 JP1983077302U JP7730283U JPS644571Y2 JP S644571 Y2 JPS644571 Y2 JP S644571Y2 JP 1983077302 U JP1983077302 U JP 1983077302U JP 7730283 U JP7730283 U JP 7730283U JP S644571 Y2 JPS644571 Y2 JP S644571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- suspension
- vehicle height
- valve
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車高調整装置に関し、特に、サスペ
ンシヨンのばね定数を多段に変更し得るようにし
た車高調整装置に関する。
ンシヨンのばね定数を多段に変更し得るようにし
た車高調整装置に関する。
車輛の懸架システムとしてのサスペンシヨン
は、そのばね定数が可変とされている方が車輛の
乗心地あるいは車輛の操縦安定性の上で好ましい
ものである。そして、ハイドロニユーマチツクサ
スペンシヨンのようにエアばねを有するサスペン
シヨンにおいては、エアばねのエア容量を可変と
することで容易にそのばね定数を変更し得ること
となり、そのため、第1図に示すような車高調整
装置の提案がなし得る。この提案によるときは、
サスペンシヨン1のエアばね11のエア容量Vs
はダンパストロークによつて△Vsだけ変化する。
そして、エア源Pとの連通がメインバルブ2で遮
断されていてしかもサブバルブ3が連通している
ときは、エアばね11のエア容量はエアタンク4
のエア容量Vtとの和すなわちVs+Vtとなり、エ
アばね11における容積変化△Vsは小さい比率
となり、ばね定数は所謂ソフトに変更される。一
方、サブバルブ3を遮断したときは、エアばね1
1のエア容量はVsのみとなり、その容積変化△
Vsは大きい比率となり、ばね定数は所謂ハード
に変更されることとなる。すなわち、第2図に示
すようにX軸にダンパストローク、Y軸にエアば
ね力を設定すると、図中実線で示すように、ソフ
トなばね定数のときは緩い曲線となり、ハードな
ばね定数のときは急な曲線となるように、自在に
変更されることとなる。
は、そのばね定数が可変とされている方が車輛の
乗心地あるいは車輛の操縦安定性の上で好ましい
ものである。そして、ハイドロニユーマチツクサ
スペンシヨンのようにエアばねを有するサスペン
シヨンにおいては、エアばねのエア容量を可変と
することで容易にそのばね定数を変更し得ること
となり、そのため、第1図に示すような車高調整
装置の提案がなし得る。この提案によるときは、
サスペンシヨン1のエアばね11のエア容量Vs
はダンパストロークによつて△Vsだけ変化する。
そして、エア源Pとの連通がメインバルブ2で遮
断されていてしかもサブバルブ3が連通している
ときは、エアばね11のエア容量はエアタンク4
のエア容量Vtとの和すなわちVs+Vtとなり、エ
アばね11における容積変化△Vsは小さい比率
となり、ばね定数は所謂ソフトに変更される。一
方、サブバルブ3を遮断したときは、エアばね1
1のエア容量はVsのみとなり、その容積変化△
Vsは大きい比率となり、ばね定数は所謂ハード
に変更されることとなる。すなわち、第2図に示
すようにX軸にダンパストローク、Y軸にエアば
ね力を設定すると、図中実線で示すように、ソフ
トなばね定数のときは緩い曲線となり、ハードな
ばね定数のときは急な曲線となるように、自在に
変更されることとなる。
しかしながら、サスペンシヨン1のエアばね1
1に外部のエア源Pからエアを供給して、積載に
よつて低くなつた車高を所望の高さまで調整した
りあるいは通常時より高い車高に調整したりする
と、エアばね11等における初期の内圧が高く変
化されそのために、第2図中破線(積載時)およ
び一点鎖線(車高上げ)で示すようにエアばね力
すなわちばね特性が変化することとなり、好まし
い車輛の乗心地、操縦安定性が得られなくなる虞
れがある。
1に外部のエア源Pからエアを供給して、積載に
よつて低くなつた車高を所望の高さまで調整した
りあるいは通常時より高い車高に調整したりする
と、エアばね11等における初期の内圧が高く変
化されそのために、第2図中破線(積載時)およ
び一点鎖線(車高上げ)で示すようにエアばね力
すなわちばね特性が変化することとなり、好まし
い車輛の乗心地、操縦安定性が得られなくなる虞
れがある。
そこで、本考案は、サスペンシヨンのエアばね
に外部のエア源からの所望量のエアを供給して車
輛の積載時の車高調整あるいは通常より高い車高
への車高調整をしても、好ましいばね定数に変更
し得、しかもばね定数を変更する際に車高の変化
を伴なわない車高調整装置を提供することを目的
とする。
に外部のエア源からの所望量のエアを供給して車
輛の積載時の車高調整あるいは通常より高い車高
への車高調整をしても、好ましいばね定数に変更
し得、しかもばね定数を変更する際に車高の変化
を伴なわない車高調整装置を提供することを目的
とする。
そして、この目的達成のため本考案の構成を、
エアばねを有して車高調整を可とし得るように形
成されたサスペンシヨンと、当該サスペンシヨン
のエアばねと外部に設けられたエア源との連通、
遮断を可とするメインバルブと、サスペンシヨン
とメインバルブとの間に配設されそれぞれに切換
バルブを有する複数のエアタンクと、当該エアタ
ンクとサスペンシヨン間に配設され各エアタンク
とサスペンシヨンのエアばねとの間の連通、遮断
を可とするサブバルブと、からなり、メインバル
ブの開閉操作によつてサスペンシヨンの伸縮を可
として車高調整をし得るとともに、サブバルブお
よび切換バルブの選択された開閉操作によつて車
高の変化を伴なうことなしにサスペンシヨンのば
ね定数を多段に変更し得るように形成されてなる
ことを特徴とするものである。
エアばねを有して車高調整を可とし得るように形
成されたサスペンシヨンと、当該サスペンシヨン
のエアばねと外部に設けられたエア源との連通、
遮断を可とするメインバルブと、サスペンシヨン
とメインバルブとの間に配設されそれぞれに切換
バルブを有する複数のエアタンクと、当該エアタ
ンクとサスペンシヨン間に配設され各エアタンク
とサスペンシヨンのエアばねとの間の連通、遮断
を可とするサブバルブと、からなり、メインバル
ブの開閉操作によつてサスペンシヨンの伸縮を可
として車高調整をし得るとともに、サブバルブお
よび切換バルブの選択された開閉操作によつて車
高の変化を伴なうことなしにサスペンシヨンのば
ね定数を多段に変更し得るように形成されてなる
ことを特徴とするものである。
以下、図示した実施例に基づいて本考案を説明
する。
する。
第3図に示すように、本考案に係る車高調整装
置は、サスペンシヨン1と、メインバルブ2と、
サブバルブ3と、エアタンク4,4′とを有し、
各エアタンク4,4′には切換バルブ5,5′が連
設されている。
置は、サスペンシヨン1と、メインバルブ2と、
サブバルブ3と、エアタンク4,4′とを有し、
各エアタンク4,4′には切換バルブ5,5′が連
設されている。
サスペンシヨン1は、エアばね11を有するも
のであつて、上端は車体側に下端は車輪側にそれ
ぞれ連結されているものである。そして、このサ
スペンシヨン1は、図示するところでは一本のみ
示されているが、四輪車輛の各輪を独立に懸架す
るものとして、四本の設定となつていること勿論
である。また、このサスペンシヨン1は、本実施
例にあつては、コイルばねを併設したハイドロニ
ユーマチツクサスペンシヨンからなるとしている
が、これに代えて、単にエアばね11を主たる懸
架ばねとするものからなるとしても良いこと勿論
である。その場合には、エアばね11を構成する
例えばゴムベローズ内のエア容量Vsを可変とす
ることにより、所望の車高調整をなし得るように
サスペンシヨン1が形成されていれば足りる。ま
た、本実施例のように、ハイドロニユーマチツク
サスペンシヨンからなる場合には併設されている
例えばコイルばねを伸縮して所望の車高調整がな
し得るように形成されているものであつてもよ
い。
のであつて、上端は車体側に下端は車輪側にそれ
ぞれ連結されているものである。そして、このサ
スペンシヨン1は、図示するところでは一本のみ
示されているが、四輪車輛の各輪を独立に懸架す
るものとして、四本の設定となつていること勿論
である。また、このサスペンシヨン1は、本実施
例にあつては、コイルばねを併設したハイドロニ
ユーマチツクサスペンシヨンからなるとしている
が、これに代えて、単にエアばね11を主たる懸
架ばねとするものからなるとしても良いこと勿論
である。その場合には、エアばね11を構成する
例えばゴムベローズ内のエア容量Vsを可変とす
ることにより、所望の車高調整をなし得るように
サスペンシヨン1が形成されていれば足りる。ま
た、本実施例のように、ハイドロニユーマチツク
サスペンシヨンからなる場合には併設されている
例えばコイルばねを伸縮して所望の車高調整がな
し得るように形成されているものであつてもよ
い。
メインバルブ2は、外部に配設されているエア
源Pとサスペンシヨン1のエアばね11との連通
あるいは遮断を可とするものであつて、連通弁2
2と遮断弁21とこの各弁をいずれかに切換える
ソレノイドからなる切換機構23とからなつてい
る。従つて、このメインバルブ2を開閉操作すれ
ば、所望量のエアの供給あるいは吐出またはその
遮断が任意に行ない得る。なお、切換機構23に
おけるソレノイドは手動によつて作動することと
してもよく、また、センサ検知によつて自動的に
作動するようにしてもよい。さらには、ソレノイ
ドの装備を排し、単に手動によつて各弁への切換
えが行ない得るようにしても良いこと勿論であ
る。
源Pとサスペンシヨン1のエアばね11との連通
あるいは遮断を可とするものであつて、連通弁2
2と遮断弁21とこの各弁をいずれかに切換える
ソレノイドからなる切換機構23とからなつてい
る。従つて、このメインバルブ2を開閉操作すれ
ば、所望量のエアの供給あるいは吐出またはその
遮断が任意に行ない得る。なお、切換機構23に
おけるソレノイドは手動によつて作動することと
してもよく、また、センサ検知によつて自動的に
作動するようにしてもよい。さらには、ソレノイ
ドの装備を排し、単に手動によつて各弁への切換
えが行ない得るようにしても良いこと勿論であ
る。
サブバルブ3は、サスペンシヨン1のエアばね
11と後述する各エアタンク4,4′との間に配
設され、サスペンシヨンのエアばね11と各エア
タンク4,4′との間におけるエアの連通あるい
は遮断を図るものである。そして、このサブバル
ブ3は、連通弁31と遮断弁32と各弁をいずれ
かに選択的に切換える切換機構33とからなるも
のである。従つて、この切換機構33を作動して
いずれかの弁への切換えをすることによつて、サ
スペンシヨン1のエアばね11のエア容量Vsを
可変とすることを任意に行ない得ることとなる。
11と後述する各エアタンク4,4′との間に配
設され、サスペンシヨンのエアばね11と各エア
タンク4,4′との間におけるエアの連通あるい
は遮断を図るものである。そして、このサブバル
ブ3は、連通弁31と遮断弁32と各弁をいずれ
かに選択的に切換える切換機構33とからなるも
のである。従つて、この切換機構33を作動して
いずれかの弁への切換えをすることによつて、サ
スペンシヨン1のエアばね11のエア容量Vsを
可変とすることを任意に行ない得ることとなる。
エアタンク4,4′は、一定容量Vt,Vt′のエ
アを収容しているもので、本実施例にあつては、
同一容量のものを二個配設していることとしてい
るが、これに代えて、同一容量のものを三個以上
あるいは異つた容量のものを二個または三個以上
としても良いこと勿論である。また、この各エア
タンク4,4′には、それぞれ切換バルブ5,
5′が連設されている。そして、この各切換バル
ブ5,5′には、各エアタンク4,4′とメインバ
ルブ2およびサブバルブ3間とのエアの連通を可
とする連通弁51,51′、その連通を遮断する
遮断弁52,52′および各弁への切換えを可と
する切換機構53,53′が形成されている。従
つて、切換機構53,53′を作動させてエアタ
ンク内とメインバルブ2およびサブバルブ3との
間のエアの連通を図つたり遮断したりすることが
任意に行ない得ることとなる。
アを収容しているもので、本実施例にあつては、
同一容量のものを二個配設していることとしてい
るが、これに代えて、同一容量のものを三個以上
あるいは異つた容量のものを二個または三個以上
としても良いこと勿論である。また、この各エア
タンク4,4′には、それぞれ切換バルブ5,
5′が連設されている。そして、この各切換バル
ブ5,5′には、各エアタンク4,4′とメインバ
ルブ2およびサブバルブ3間とのエアの連通を可
とする連通弁51,51′、その連通を遮断する
遮断弁52,52′および各弁への切換えを可と
する切換機構53,53′が形成されている。従
つて、切換機構53,53′を作動させてエアタ
ンク内とメインバルブ2およびサブバルブ3との
間のエアの連通を図つたり遮断したりすることが
任意に行ない得ることとなる。
なお、サブバルブ3における切換機構33、切
換バルブ5,5′における切換機構53,53′
は、前記したメインバルブ2の切換機構23とそ
の構成作用において異なるところはなく、その変
形例についても同様とすることができる。
換バルブ5,5′における切換機構53,53′
は、前記したメインバルブ2の切換機構23とそ
の構成作用において異なるところはなく、その変
形例についても同様とすることができる。
以上のように構成された本考案に係る車高調整
装置の作動について、次に説明する。
装置の作動について、次に説明する。
先ず、予め設定された通常の車高のままで、サ
スペンシヨン1におけるばね定数のみを可変とす
る場合には次のようにする。
スペンシヨン1におけるばね定数のみを可変とす
る場合には次のようにする。
すなわち、メインバルブ2はこれを遮断弁21
側にし、外部のエア源Pからのエアの供給を遮断
しておく。そして、所謂ハードなばね定数とする
場合にはサブバルブ3を遮断弁32側にする。こ
れによつて、サスペンシヨン1のエアばね11の
エア容量はVsは例えばベローズ内のみでの小さ
い容量△Vsの変化率に止まり、所望のハードな
ばね定数を得ることができる。
側にし、外部のエア源Pからのエアの供給を遮断
しておく。そして、所謂ハードなばね定数とする
場合にはサブバルブ3を遮断弁32側にする。こ
れによつて、サスペンシヨン1のエアばね11の
エア容量はVsは例えばベローズ内のみでの小さ
い容量△Vsの変化率に止まり、所望のハードな
ばね定数を得ることができる。
また、所望ソフトなばね定数とする場合には、
先ず、サブバルブ3を連通弁31側にし、その上
で最もソフトにしたい場合には各エアタンク4,
4′に連設されている切換バルブ5,5′を連通弁
51,51′側にすることとする。これにより、
サスペンシヨン1のエアばね11と各エアタンク
4,4′は連通されてエアばね11のエア容量は
Vs+Vt+Vt′となり、極めて大きい容量の変化率
を呈することとなり、所望の極めてソフトなばね
定数を得ることが可能となる。
先ず、サブバルブ3を連通弁31側にし、その上
で最もソフトにしたい場合には各エアタンク4,
4′に連設されている切換バルブ5,5′を連通弁
51,51′側にすることとする。これにより、
サスペンシヨン1のエアばね11と各エアタンク
4,4′は連通されてエアばね11のエア容量は
Vs+Vt+Vt′となり、極めて大きい容量の変化率
を呈することとなり、所望の極めてソフトなばね
定数を得ることが可能となる。
そして、前記二者の中間に該当するばね定数と
するには、いずれか一方のエアタンク4に連設さ
れた切換バルブ5のみを遮断弁52側にし、他方
のエアタンク4′に連設された切換バルブ5′を連
通弁51側にすることとすれば足りる。そして、
各エアタンク4,4′のいずれか一方が他方より
そのエア容量を大とするように異なつたエア容量
のエアタンク4,4′とすることとする場合には、
そのいずれかのエアタンク4,4′との連通ある
いは遮断を図ることによつてさらに多段のばね定
数に変更し得ることとなる。
するには、いずれか一方のエアタンク4に連設さ
れた切換バルブ5のみを遮断弁52側にし、他方
のエアタンク4′に連設された切換バルブ5′を連
通弁51側にすることとすれば足りる。そして、
各エアタンク4,4′のいずれか一方が他方より
そのエア容量を大とするように異なつたエア容量
のエアタンク4,4′とすることとする場合には、
そのいずれかのエアタンク4,4′との連通ある
いは遮断を図ることによつてさらに多段のばね定
数に変更し得ることとなる。
そして、通常の車高より高い車高としたい場合
や積載によつて下つた車高を高く調整したい場合
には、メインバルブ2を連通弁22側にしかつサ
ブバルブ3を連通弁31側にした状態でサスペン
シヨン1のエアばね11内に所望量のエアを供給
すれば足りる。そして、当初より高くなつた内圧
のエアばね11となつたとしても、各エアタンク
4,4′との連通あるいはいずれか一方の連通を
図る等して所望のばね定数を選択することがで
き、ばね力の変更による車輛の乗心地の悪化ある
いは操縦性の不安定化を招来することを防止でき
ることとなる。更に、エアばね11をハードなば
ね定数にした状態で車高調整した後にソフトなば
ね定数に変更する場合、サブバルブ3を利用する
ことによつて車高に変化を来たすことなくばね定
数を変えることができる。即ち、エアばね11が
ハードなばね定数になつている状態において積載
量の変化等に応じて車高を高く調整した後、エア
ばね11をソフトなばね定数に変更する場合、車
高調整によつて圧力が高くなつているエアばね1
1とこれより低圧のエアタンク4,4′とをいき
なり連通させたのではエアばね11の圧力が低下
してしまい車高が低下することとなる。そこで、
先ずサブバルブ3を遮断弁32側にしたまま、即
ち、エアばね11と各エアタンク4,4′及びエ
ア源Pとの連通を遮断したままの状態にしておい
て、各エアタンク4,4′の切換バルブ5,5′を
連通弁51,51′側に切換える。そして、メイ
ンバルブ2を連通弁22側に切換えて、エア源P
から各エアタンク4,4′にエアを供給し、各エ
アタンク4,4′内の圧力をエアばね11と同圧
迄高めた後、メインバルブ2、及び、必要ならば
切換弁5,5′のうちの一方を遮断弁に切換える。
次いでサブバルブ3を連通弁31側にしてエアタ
ンク4,4′の両方あるいは一方とエアばね11
とを連通させる。これによつて、車高を低下させ
ることなしにエアばね11のばね定数をソフトな
状態にすることができる。
や積載によつて下つた車高を高く調整したい場合
には、メインバルブ2を連通弁22側にしかつサ
ブバルブ3を連通弁31側にした状態でサスペン
シヨン1のエアばね11内に所望量のエアを供給
すれば足りる。そして、当初より高くなつた内圧
のエアばね11となつたとしても、各エアタンク
4,4′との連通あるいはいずれか一方の連通を
図る等して所望のばね定数を選択することがで
き、ばね力の変更による車輛の乗心地の悪化ある
いは操縦性の不安定化を招来することを防止でき
ることとなる。更に、エアばね11をハードなば
ね定数にした状態で車高調整した後にソフトなば
ね定数に変更する場合、サブバルブ3を利用する
ことによつて車高に変化を来たすことなくばね定
数を変えることができる。即ち、エアばね11が
ハードなばね定数になつている状態において積載
量の変化等に応じて車高を高く調整した後、エア
ばね11をソフトなばね定数に変更する場合、車
高調整によつて圧力が高くなつているエアばね1
1とこれより低圧のエアタンク4,4′とをいき
なり連通させたのではエアばね11の圧力が低下
してしまい車高が低下することとなる。そこで、
先ずサブバルブ3を遮断弁32側にしたまま、即
ち、エアばね11と各エアタンク4,4′及びエ
ア源Pとの連通を遮断したままの状態にしておい
て、各エアタンク4,4′の切換バルブ5,5′を
連通弁51,51′側に切換える。そして、メイ
ンバルブ2を連通弁22側に切換えて、エア源P
から各エアタンク4,4′にエアを供給し、各エ
アタンク4,4′内の圧力をエアばね11と同圧
迄高めた後、メインバルブ2、及び、必要ならば
切換弁5,5′のうちの一方を遮断弁に切換える。
次いでサブバルブ3を連通弁31側にしてエアタ
ンク4,4′の両方あるいは一方とエアばね11
とを連通させる。これによつて、車高を低下させ
ることなしにエアばね11のばね定数をソフトな
状態にすることができる。
以上のように、本考案によれば、通常の車高に
あつてもサスペンシヨンのばね定数を自在に変更
できるから、車輛の乗心地、操縦安定性を良好に
することができる。また、積載時に車高調整をし
たり、あるいは通常車高より高い車高に調整した
いような場合にも、所望のばね定数を多段に選択
することができる。しかも、エアサスペンシヨン
のエアばねを例えばハードなばね定数にした状態
で車高調整した後にソフトなばね定数に変更する
場合、サブバルブを利用することによつて車高に
変化を来たすことなくばね定数を変えることがで
きる。従つて、ばね定数の変更に伴なつて車高の
変化を来たすことなく車輛の好ましい乗心地ある
いは好ましい操縦安定性を維持することができ
る。
あつてもサスペンシヨンのばね定数を自在に変更
できるから、車輛の乗心地、操縦安定性を良好に
することができる。また、積載時に車高調整をし
たり、あるいは通常車高より高い車高に調整した
いような場合にも、所望のばね定数を多段に選択
することができる。しかも、エアサスペンシヨン
のエアばねを例えばハードなばね定数にした状態
で車高調整した後にソフトなばね定数に変更する
場合、サブバルブを利用することによつて車高に
変化を来たすことなくばね定数を変えることがで
きる。従つて、ばね定数の変更に伴なつて車高の
変化を来たすことなく車輛の好ましい乗心地ある
いは好ましい操縦安定性を維持することができ
る。
第1図は従来の車高調整装置を概略的に示す
図、第2図はばね特性の変化例を示す図、第3図
は本考案に係る車高調整装置を第1図と同様に示
す図である。 1……サスペンシヨン、2……メインバルブ、
3……サブバルブ、4,4′……エアタンク、5,
5′……切換バルブ、11……エアばね、P……
エア源。
図、第2図はばね特性の変化例を示す図、第3図
は本考案に係る車高調整装置を第1図と同様に示
す図である。 1……サスペンシヨン、2……メインバルブ、
3……サブバルブ、4,4′……エアタンク、5,
5′……切換バルブ、11……エアばね、P……
エア源。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エアばねを有して車高調整を可とし得るよう
に形成されたサスペンシヨンと、当該サスペン
シヨンのエアばねと外部に設けられたエア源と
の連通、遮断を可とするメインバルブと、サス
ペンシヨンとメインバルブとの間に配設されそ
れぞれに切換バルブを有する複数のエアタンク
と、当該エアタンクとサスペンシヨン間に配設
され各エアタンクとサスペンシヨンのエアばね
との間の連通、遮断を可とするサブバルブと、
からなり、メインバルブの開閉操作によつてサ
スペンシヨンの伸縮を可として車高調整をし得
るとともに、サブバルブおよび切換バルブの選
択された開閉操作によつて車高の変化を伴なう
ことなしにサスペンシヨンのばね定数を多段に
変更し得るように形成されてなることを特徴と
する車高調整装置。 (2) サスペンシヨンはコイルばねを併設してなる
実用新案登録請求の範囲第1項記載の車高調整
装置。 (3) 複数のエアタンクはそれぞれ同一のエア容量
を有するように形成されてなる実用新案登録請
求の範囲第1項記載の車高調整装置。 (4) 複数のエアタンクはそれぞれ異なつたエア容
量を有するように形成されてなる実用新案登録
請求の範囲第1項記載の車高調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7730283U JPS59180908U (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 車高調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7730283U JPS59180908U (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 車高調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59180908U JPS59180908U (ja) | 1984-12-03 |
| JPS644571Y2 true JPS644571Y2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=30207334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7730283U Granted JPS59180908U (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 車高調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59180908U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5845110U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車輌用懸架装置 |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP7730283U patent/JPS59180908U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59180908U (ja) | 1984-12-03 |
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