JPS644836Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644836Y2 JPS644836Y2 JP1983163229U JP16322983U JPS644836Y2 JP S644836 Y2 JPS644836 Y2 JP S644836Y2 JP 1983163229 U JP1983163229 U JP 1983163229U JP 16322983 U JP16322983 U JP 16322983U JP S644836 Y2 JPS644836 Y2 JP S644836Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- steel strip
- bath
- plating apparatus
- dross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は連続溶融金属鍍金装置の改良に関す
る。
る。
近年、表面処理鋼板の需要が増大し、これを能
率的に製造するため、連続溶融金属鍍金装置によ
り鋼ストリツプに表面処理を施している。第1図
は溶融亜鉛鍍金を行なうための上記連続溶融金属
鍍金装置の一例を示している。同図において鋼ス
トリツプ1は熱処理工程を経てスナウトを通り槽
11内に満たされた溶融Zn浴内に装入される。
ここにおいて鋼ストリツプ1はシンクロール12
によつて反転し、一対のコーテイングロール2,
2、浴上の一対の気体絞り装置13,13の間を
通つて上方に連続的に引抜かれていく。コーテイ
ングロール2,2は主として浴面14上に設けら
れた気体絞り装置13,13によるガス(空気、
燃焼廃ガス等)の噴射で鋼ストリツプ1面の亜鉛
鍍金厚さを調節する場合に鋼ストリツプ1にたわ
みが生じないようにするために設けられている。
コーテイングロール2,2は駆動機構を備えるこ
とによつて鋼ストリツプ1の張力を調節する役割
りもかねそなえている。
率的に製造するため、連続溶融金属鍍金装置によ
り鋼ストリツプに表面処理を施している。第1図
は溶融亜鉛鍍金を行なうための上記連続溶融金属
鍍金装置の一例を示している。同図において鋼ス
トリツプ1は熱処理工程を経てスナウトを通り槽
11内に満たされた溶融Zn浴内に装入される。
ここにおいて鋼ストリツプ1はシンクロール12
によつて反転し、一対のコーテイングロール2,
2、浴上の一対の気体絞り装置13,13の間を
通つて上方に連続的に引抜かれていく。コーテイ
ングロール2,2は主として浴面14上に設けら
れた気体絞り装置13,13によるガス(空気、
燃焼廃ガス等)の噴射で鋼ストリツプ1面の亜鉛
鍍金厚さを調節する場合に鋼ストリツプ1にたわ
みが生じないようにするために設けられている。
コーテイングロール2,2は駆動機構を備えるこ
とによつて鋼ストリツプ1の張力を調節する役割
りもかねそなえている。
しかるに浴面14は大気中にさらされており気
体絞り装置13,13からのガスが酸化性の場合
はそれらによつて溶融亜鉛は容易に酸化されて酸
化亜鉛となり、沿中の単なるドロスとは異なるい
わゆるトツプドロス15(浴面の浮上異物)とし
て浴面14に浮上する。このドロス15は鋼スト
リツプ1の表面に付着すると外観を損うだけでな
く耐食性にも悪影響を及ぼすため、製品品質を一
定に維持する観点からは、そのようなドロス15
の付着を厳しく管理する必要がある。
体絞り装置13,13からのガスが酸化性の場合
はそれらによつて溶融亜鉛は容易に酸化されて酸
化亜鉛となり、沿中の単なるドロスとは異なるい
わゆるトツプドロス15(浴面の浮上異物)とし
て浴面14に浮上する。このドロス15は鋼スト
リツプ1の表面に付着すると外観を損うだけでな
く耐食性にも悪影響を及ぼすため、製品品質を一
定に維持する観点からは、そのようなドロス15
の付着を厳しく管理する必要がある。
そこで従来は人手によりドロス15をすくい上
げ除去していたが、近年操業技術及び設備技術の
進歩で高速操業が可能になつた。しかし、反面浴
面14でのドロス15の発生量も多くなるという
問題を生じ人手によるドロス除去作業では充分に
行なうことが出来なくなつてきた。
げ除去していたが、近年操業技術及び設備技術の
進歩で高速操業が可能になつた。しかし、反面浴
面14でのドロス15の発生量も多くなるという
問題を生じ人手によるドロス除去作業では充分に
行なうことが出来なくなつてきた。
又、人手にかわる機械装置によりドロス15の
すくい上げ作業を行なつた場合、第1図に示すよ
うに鋼ストリツプ1の立上り部には、気体絞り装
置13,13やコーテイングロール2,2等の装
置があるためドロス15をすくい上げるための装
置を設置するようなスペースがないのが現状であ
る。
すくい上げ作業を行なつた場合、第1図に示すよ
うに鋼ストリツプ1の立上り部には、気体絞り装
置13,13やコーテイングロール2,2等の装
置があるためドロス15をすくい上げるための装
置を設置するようなスペースがないのが現状であ
る。
本考案は以上の問題を解決するためなされたも
ので、そのため本考案は鋼ストリツプに接触する
対の前記コーテイングロール軸芯と同軸上に回転
羽根を設け、これらを浴面近くの浴中に設置し、
該コーテイングロールの回転と共に前記回転羽根
が回転するようにしたことを基本的特徴とし、こ
のような回転羽根の回転により浴面に溶融金属の
流れを生じさせ、浴面上のドロスに空気を巻き込
むことなく鋼ストリツプ両面から夫々外に向かう
方向への流れを与えてこれを移動除去せしめるよ
うにしたものである。
ので、そのため本考案は鋼ストリツプに接触する
対の前記コーテイングロール軸芯と同軸上に回転
羽根を設け、これらを浴面近くの浴中に設置し、
該コーテイングロールの回転と共に前記回転羽根
が回転するようにしたことを基本的特徴とし、こ
のような回転羽根の回転により浴面に溶融金属の
流れを生じさせ、浴面上のドロスに空気を巻き込
むことなく鋼ストリツプ両面から夫々外に向かう
方向への流れを与えてこれを移動除去せしめるよ
うにしたものである。
以下本考案の具体的実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
本考案に係る鍍金装置は、第1図に示す従来の
鍍金装置と同様コーテイングロール2,2を使用
し、鋼ストリツプ1表面に連続的に溶融金属を付
着せしめ鍍金処理を行なつている。本実施例では
以上のような鍍金装置において第2図に示すよう
にそれに用いられるコーテイングロール2,2の
各軸芯3と同軸上に回転羽根4を設けると共に、
これらを浴面14近くの浴中に設置せしめてい
る。又これらの該回転羽根4,4は前記コーテイ
ングロール2,2の回転と共に夫々反対方向に回
転するようになつている。
鍍金装置と同様コーテイングロール2,2を使用
し、鋼ストリツプ1表面に連続的に溶融金属を付
着せしめ鍍金処理を行なつている。本実施例では
以上のような鍍金装置において第2図に示すよう
にそれに用いられるコーテイングロール2,2の
各軸芯3と同軸上に回転羽根4を設けると共に、
これらを浴面14近くの浴中に設置せしめてい
る。又これらの該回転羽根4,4は前記コーテイ
ングロール2,2の回転と共に夫々反対方向に回
転するようになつている。
前記第2図で示す通り、本実施例におけるこの
回転羽根4は、軸受30外側のロール軸端部31
に取付けられている。又第2図及びその側面を示
す第3図で示されるようにこの回転羽根4はスク
リユー状のものであつて、ロール軸端部31周囲
に設けられた4枚のスパイラル状の羽根40で構
成されている。ここでコーテイングロール2,2
はモータ等の駆動機構により駆動され、それと共
に回転羽根4も回転せしめられ、この回転羽根4
の回転により浴面14に溶融金属の流れを発生せ
しめている。
回転羽根4は、軸受30外側のロール軸端部31
に取付けられている。又第2図及びその側面を示
す第3図で示されるようにこの回転羽根4はスク
リユー状のものであつて、ロール軸端部31周囲
に設けられた4枚のスパイラル状の羽根40で構
成されている。ここでコーテイングロール2,2
はモータ等の駆動機構により駆動され、それと共
に回転羽根4も回転せしめられ、この回転羽根4
の回転により浴面14に溶融金属の流れを発生せ
しめている。
尚、以上の構成のほか第4図に示すようにコー
テイングロール2の胴部表面20に傾斜溝21を
併せて設けるとより効果的である。即ち、ロール
2表面に傾斜溝21を設けて、このロール2を回
転させると、これによつても浴面14に溶融金属
流を発生させることができる。この場合の傾斜溝
21は溶融金属の流れ方向の設定によりその傾斜
方向を逆にも又ロール2胴中央に対して左右対称
にもすることができる。
テイングロール2の胴部表面20に傾斜溝21を
併せて設けるとより効果的である。即ち、ロール
2表面に傾斜溝21を設けて、このロール2を回
転させると、これによつても浴面14に溶融金属
流を発生させることができる。この場合の傾斜溝
21は溶融金属の流れ方向の設定によりその傾斜
方向を逆にも又ロール2胴中央に対して左右対称
にもすることができる。
以上のような実施例に係る鍍金装置において、
コーテイングロール2,2は、鋼ストリツプ1が
浴面14方向へ上昇通過する際、その表面に接触
して回転し、該鋼ストリツプ1にたわみが生じな
いようテンシヨンを加えている。このコーテイン
グロール2,2が回転する際、同軸上に設けられ
た回転羽根4,4も共に回転する。すると、この
回転羽根4,4の回転によつて浴面14に夫々の
回転方向へ流れる溶融金属流を生ずる。この浴面
に生じる溶融金属流は、鋼ストリツプ1の両面で
夫々この鋼ストリツプ1から遠ざかる方向に向け
て生じるため、該溶融金属流によつて浴面14に
浮上してストリツプ立上り部にまとわりついてい
るトツプドロス15を空気を巻き込むことなく
夫々一方向に押し流すことができる。従つて鋼ス
トリツプ1表面にドロス15が付着することがな
くなり、この押し流されたドロス15はスペース
的に充分余裕のある他の箇所ですくい上げ装置等
により除去することが可能となる。
コーテイングロール2,2は、鋼ストリツプ1が
浴面14方向へ上昇通過する際、その表面に接触
して回転し、該鋼ストリツプ1にたわみが生じな
いようテンシヨンを加えている。このコーテイン
グロール2,2が回転する際、同軸上に設けられ
た回転羽根4,4も共に回転する。すると、この
回転羽根4,4の回転によつて浴面14に夫々の
回転方向へ流れる溶融金属流を生ずる。この浴面
に生じる溶融金属流は、鋼ストリツプ1の両面で
夫々この鋼ストリツプ1から遠ざかる方向に向け
て生じるため、該溶融金属流によつて浴面14に
浮上してストリツプ立上り部にまとわりついてい
るトツプドロス15を空気を巻き込むことなく
夫々一方向に押し流すことができる。従つて鋼ス
トリツプ1表面にドロス15が付着することがな
くなり、この押し流されたドロス15はスペース
的に充分余裕のある他の箇所ですくい上げ装置等
により除去することが可能となる。
以上のような構成を有する本考案の連続溶融金
属鍍金装置によれば、対のコーテイングロールと
共に回転する回転羽根によつて浴面に互いに鋼ス
トリツプから遠ざかる方向に流れる溶融金属流を
生じ浴面上のトツプドロスを押し流すため、浴面
から出てきた鋼ストリツプに該ドロスが付着する
ことがなくなるという優れた効果を有しており、
その結果、表面処理の行なわれたストリツプの外
観を損なわず、耐食性も良くなるという効果も併
せて有している。
属鍍金装置によれば、対のコーテイングロールと
共に回転する回転羽根によつて浴面に互いに鋼ス
トリツプから遠ざかる方向に流れる溶融金属流を
生じ浴面上のトツプドロスを押し流すため、浴面
から出てきた鋼ストリツプに該ドロスが付着する
ことがなくなるという優れた効果を有しており、
その結果、表面処理の行なわれたストリツプの外
観を損なわず、耐食性も良くなるという効果も併
せて有している。
第1図は従来の連続溶融金属鍍金装置の概略
図、第2図は本考案の一実施例に係る鍍金装置で
用いられるコーテイングロールの部分拡大図、第
3図は該コーテイングロールの側面図、第4図は
前記実施例のコーテイングロール表面に溝を設け
た場合の説明図である。 図中1は鋼ストリツプ、2はコーテイングロー
ル、3は軸、4は回転羽根、14は浴面を各示
す。
図、第2図は本考案の一実施例に係る鍍金装置で
用いられるコーテイングロールの部分拡大図、第
3図は該コーテイングロールの側面図、第4図は
前記実施例のコーテイングロール表面に溝を設け
た場合の説明図である。 図中1は鋼ストリツプ、2はコーテイングロー
ル、3は軸、4は回転羽根、14は浴面を各示
す。
Claims (1)
- 鋼ストリツプの両面に夫々接触する対のコーテ
イングロールを使用して鋼ストリツプに溶融金属
を鍍金する連続溶融金属鍍金装置において、前記
コーテイングロール軸芯と同軸上に回転羽根を設
け、これらを浴面近くの浴中に設置し、該コーテ
イングロールの回転と共に前記回転羽根が回転す
るようにしたことを特徴とする連続溶融金属鍍金
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16322983U JPS6071663U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 連続溶融金属鍍金装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16322983U JPS6071663U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 連続溶融金属鍍金装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6071663U JPS6071663U (ja) | 1985-05-21 |
| JPS644836Y2 true JPS644836Y2 (ja) | 1989-02-07 |
Family
ID=30358220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16322983U Granted JPS6071663U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 連続溶融金属鍍金装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6071663U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6825385B2 (ja) * | 2017-01-26 | 2021-02-03 | 日本製鉄株式会社 | 鋼帯の溶融亜鉛めっき装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5652284Y2 (ja) * | 1979-03-26 | 1981-12-05 |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP16322983U patent/JPS6071663U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6071663U (ja) | 1985-05-21 |
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