JPS645079B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645079B2 JPS645079B2 JP399880A JP399880A JPS645079B2 JP S645079 B2 JPS645079 B2 JP S645079B2 JP 399880 A JP399880 A JP 399880A JP 399880 A JP399880 A JP 399880A JP S645079 B2 JPS645079 B2 JP S645079B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon atoms
- group
- trimethyl
- solution
- nitro
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式に示される化合物を高分子物質
中に保持してなるフオトクロミツク材料用組成物
に関するものである。
中に保持してなるフオトクロミツク材料用組成物
に関するものである。
ここでR1はアルキル基、R2及びR3は炭素数1
〜5個のアルキル基、R4は炭素数1〜8個のア
ルキル基、R6は水素原子、炭素数1〜5個のア
ルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、
炭素数1〜6個のアルコキシメチル基、炭素数1
〜6個のジアルキルアミノメチル基又は炭素数1
〜5個のアルコキシル基を示す。フオトクロミツ
クとは物質に光線を照射することにより光吸収ス
ペクトルが可逆的に変化する現象を云う。
〜5個のアルキル基、R4は炭素数1〜8個のア
ルキル基、R6は水素原子、炭素数1〜5個のア
ルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、
炭素数1〜6個のアルコキシメチル基、炭素数1
〜6個のジアルキルアミノメチル基又は炭素数1
〜5個のアルコキシル基を示す。フオトクロミツ
クとは物質に光線を照射することにより光吸収ス
ペクトルが可逆的に変化する現象を云う。
このフオトクロミツク現象を示す物質は有機
物、結晶性無機物、ガラスなど多くのものが知ら
れており、スピロピラン化合物は有機物の代表的
なフオトクロミツク物質である。
物、結晶性無機物、ガラスなど多くのものが知ら
れており、スピロピラン化合物は有機物の代表的
なフオトクロミツク物質である。
例えば1,3,3−トリメチルインドリノ−
6′−ニトロベンゾピリルスピロピランはトルエ
ン、キシレンなどの無極性溶剤中で明瞭なフオト
クロミツク現象を呈する。しかしながらこれをフ
イルムや紙などに塗布した状態にすると一般に著
しくその性能が阻害され、露光前にすでに着色さ
れたり消色時残色があつたりすることが多い。こ
れは使用する溶媒や造膜素材などの極性に影響さ
れるためである。
6′−ニトロベンゾピリルスピロピランはトルエ
ン、キシレンなどの無極性溶剤中で明瞭なフオト
クロミツク現象を呈する。しかしながらこれをフ
イルムや紙などに塗布した状態にすると一般に著
しくその性能が阻害され、露光前にすでに着色さ
れたり消色時残色があつたりすることが多い。こ
れは使用する溶媒や造膜素材などの極性に影響さ
れるためである。
本発明者らはこの欠点を改良することを目的と
し従来のスピロピラン化合物につき種々検討した
結果、インドール環の5位にアルキルスルホニル
基を有する物質が残色現象をほとんど示さず、す
ぐれたフオトクロミツク作用を示すことを発見
し、本発明を完成した。
し従来のスピロピラン化合物につき種々検討した
結果、インドール環の5位にアルキルスルホニル
基を有する物質が残色現象をほとんど示さず、す
ぐれたフオトクロミツク作用を示すことを発見
し、本発明を完成した。
本発明は極性物質の影響をうけないで、フオト
クロミツク作用が顕著であるスピロピラン化合物
に関するものである。
クロミツク作用が顕著であるスピロピラン化合物
に関するものである。
一般式で表される化合物は常温でメチルアルコ
ール、エチルアルコール、アセトン、クロロホル
ム、酢酸エチル、メチルエチルケトン、テトラヒ
ドロフラン、メチルセロソルブ、ジメチルスルホ
キシド等の各種溶媒にいずれも無色に溶解する。
とくにメチルアルコール、エチルアルコールなど
極性溶剤中で加温しても発色されない特徴を有す
る。又本発明の化合物はポリ酢酸ビニルアセトン
溶液、ニトロセルロース−メチルセルソルブ溶
液、ポリ塩化ビニル−メチルエチルケトン溶液、
ポリメチルメタアクリレート−アセトン溶液、酢
酸セルロース−ジメチルホルムアミド溶液、ポリ
ビニルピロリドン−アセトニトリル溶液、エチル
セルロース−メチレンクロライド溶液等にいずれ
も無色〜淡黄色、透明に溶ける。この溶液をバラ
イタ紙、ガラスあるいはポリエチレンテレフタレ
ート等の支持体に塗布乾燥したものは、紫外線の
照射によりいずれも発色し暗所放置又は加熱によ
りもとの無色状態に戻る。
ール、エチルアルコール、アセトン、クロロホル
ム、酢酸エチル、メチルエチルケトン、テトラヒ
ドロフラン、メチルセロソルブ、ジメチルスルホ
キシド等の各種溶媒にいずれも無色に溶解する。
とくにメチルアルコール、エチルアルコールなど
極性溶剤中で加温しても発色されない特徴を有す
る。又本発明の化合物はポリ酢酸ビニルアセトン
溶液、ニトロセルロース−メチルセルソルブ溶
液、ポリ塩化ビニル−メチルエチルケトン溶液、
ポリメチルメタアクリレート−アセトン溶液、酢
酸セルロース−ジメチルホルムアミド溶液、ポリ
ビニルピロリドン−アセトニトリル溶液、エチル
セルロース−メチレンクロライド溶液等にいずれ
も無色〜淡黄色、透明に溶ける。この溶液をバラ
イタ紙、ガラスあるいはポリエチレンテレフタレ
ート等の支持体に塗布乾燥したものは、紫外線の
照射によりいずれも発色し暗所放置又は加熱によ
りもとの無色状態に戻る。
一般式で示される化合物は4級化5−アルキル
スルホニルインドレニン誘導体と5−ニトロサル
チルアルデヒド誘導体を等モル比の割合でエチル
アルコール中に加熱還流し、反応後冷却し、結晶
を瀘集、適当な溶媒から再結晶して得られる。
スルホニルインドレニン誘導体と5−ニトロサル
チルアルデヒド誘導体を等モル比の割合でエチル
アルコール中に加熱還流し、反応後冷却し、結晶
を瀘集、適当な溶媒から再結晶して得られる。
本発明の組成物を用いたフオトクロミツク材料
を例示すればバライタ紙又は高分子フイルム等に
前記組成物を塗布した写真用及び印刷用フオトク
ロミツク材料、カーテン、ガラス等に利用した家
具用フオトクロミツク材料及びフイルター用フオ
トクロミツク材料がある。
を例示すればバライタ紙又は高分子フイルム等に
前記組成物を塗布した写真用及び印刷用フオトク
ロミツク材料、カーテン、ガラス等に利用した家
具用フオトクロミツク材料及びフイルター用フオ
トクロミツク材料がある。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
る。ただし、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
る。ただし、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
実施例 1
1,3,3−トリメチル−2−メチレン−5−
メチルスルホニルインドリン13gと5−ニトロサ
リチルアルデヒド11gとエタノール150mlにとか
し、1時間加熱還流する。冷却して得た結晶をク
ロロホルムより再結して淡黄色融点242℃の1,
3,3トリメチル−5−メチルスルホニル−6′−
ニトロ−スピロ(2′H−1′−ベンゾピラン−2,
2′−インドリン)12gを得る。
メチルスルホニルインドリン13gと5−ニトロサ
リチルアルデヒド11gとエタノール150mlにとか
し、1時間加熱還流する。冷却して得た結晶をク
ロロホルムより再結して淡黄色融点242℃の1,
3,3トリメチル−5−メチルスルホニル−6′−
ニトロ−スピロ(2′H−1′−ベンゾピラン−2,
2′−インドリン)12gを得る。
本物質のニトロセルロース−酢酸エチル溶液は
淡黄色であつた。この溶液をステンレス板上に塗
布乾燥したものは普通の状態で無色であるが、こ
れに紫外線を照射すると直ちに赤紫色に発色す
る。紫外線の照射を止めるともとの無色状態に戻
つた。
淡黄色であつた。この溶液をステンレス板上に塗
布乾燥したものは普通の状態で無色であるが、こ
れに紫外線を照射すると直ちに赤紫色に発色す
る。紫外線の照射を止めるともとの無色状態に戻
つた。
実施例 2
1,3,3−トリメチル−2−メチレン−5−
メチレンスルホニルインドリンと3−エトキシメ
チレン−5−ニトロサリチルアルデヒドから実施
例1と同様にして1,3,3−トリメチル−5−
メチルスルホニル−6′−ニトロ−8′−エトキシメ
チルスピロ(2′H−1′−ベンゾピラン−2,2′−
インドリン)を得る。白色結晶、融点128℃を得
る。本物質の性質は実施例1と同じであつた。
メチレンスルホニルインドリンと3−エトキシメ
チレン−5−ニトロサリチルアルデヒドから実施
例1と同様にして1,3,3−トリメチル−5−
メチルスルホニル−6′−ニトロ−8′−エトキシメ
チルスピロ(2′H−1′−ベンゾピラン−2,2′−
インドリン)を得る。白色結晶、融点128℃を得
る。本物質の性質は実施例1と同じであつた。
実施例 3
1,3,3−トリメチル−2−メチレン−5−
ブチルスルホニルインドリンと5−ニトロサリチ
ルアルデヒドから実施例1の方法により1,3,
3−トリメチル−5−ブチルスルホニル−6′−ニ
トロ−スピロ(2′H−1′−ベンゾピラン−2,
2′−インドリン)を得る、淡黄色結晶融点95℃。
本物質の性質は実施例1と同じであつた。
ブチルスルホニルインドリンと5−ニトロサリチ
ルアルデヒドから実施例1の方法により1,3,
3−トリメチル−5−ブチルスルホニル−6′−ニ
トロ−スピロ(2′H−1′−ベンゾピラン−2,
2′−インドリン)を得る、淡黄色結晶融点95℃。
本物質の性質は実施例1と同じであつた。
実施例 4
1,3,3−トリメチル−2−メチレン−5−
メチルスルホニルインドリンと4−メトキシ−5
−ニトロサリチルアルデヒドから実施例1と同様
にして1,3,3−トリメチル−5−メチルスル
ホニル−6′−ニトロー7′−メトキシ−スピロ−
(2′H−1′−ベンゾピラン−2,2′−インヒドリ
ン)を得る。淡黄色結晶、融点201℃。
メチルスルホニルインドリンと4−メトキシ−5
−ニトロサリチルアルデヒドから実施例1と同様
にして1,3,3−トリメチル−5−メチルスル
ホニル−6′−ニトロー7′−メトキシ−スピロ−
(2′H−1′−ベンゾピラン−2,2′−インヒドリ
ン)を得る。淡黄色結晶、融点201℃。
本物質のポリ酢酸ビニル−酢酸エチル溶液は無
色であつた。この溶液をバライタ紙上に塗布乾燥
したものは普通の状態では無色であるが、これに
紫外線を照射すると直ちに桃色に発色する。紫外
線の照射を止めるともとの無色状態に戻つた。
色であつた。この溶液をバライタ紙上に塗布乾燥
したものは普通の状態では無色であるが、これに
紫外線を照射すると直ちに桃色に発色する。紫外
線の照射を止めるともとの無色状態に戻つた。
実施例 5
1,3,3−トリメチル−2−メチレン−5−
メチルスルホニルインヒドリンと3−メトキシ−
5−ニトロサリチルアルデヒドから実施例1と同
様にして1,3,3−トリメチル−5−メチルス
ルホニル−6′−ニトロー8′−メトキシスピロ−
(2′H−1′−ベンゾピラン−2,2′−インドリン)
を得る。淡黄色結晶。融点241℃。
メチルスルホニルインヒドリンと3−メトキシ−
5−ニトロサリチルアルデヒドから実施例1と同
様にして1,3,3−トリメチル−5−メチルス
ルホニル−6′−ニトロー8′−メトキシスピロ−
(2′H−1′−ベンゾピラン−2,2′−インドリン)
を得る。淡黄色結晶。融点241℃。
本物質のニトロセルロース−酢酸エチル溶液は
無色であつた。この溶液をバラスタ紙上に塗布乾
燥したものは普通の状態では無色であるが、これ
に紫外線を照射すると直ちに青色に発色する。紫
外線の照射を止め、60゜に加温するともとの無色
状態に戻つた。
無色であつた。この溶液をバラスタ紙上に塗布乾
燥したものは普通の状態では無色であるが、これ
に紫外線を照射すると直ちに青色に発色する。紫
外線の照射を止め、60゜に加温するともとの無色
状態に戻つた。
実施例 6
1,3,3−トリメチル−2−メチレン−5−
メチルスルホニルインヒドリンと3−ジエチルア
ミノメチル−5−ニトロサリチルアルデヒドから
実施例1と同様にして1,3,3−トリメチル−
5−メチルスルホニル−6′−ニトロ−8′−ジエチ
ルアミノスチルスピロ(2′H−1′−ベンゾピラン
−2,2′−インヒドリン)を得る。淡緑色結晶。
融点136℃。
メチルスルホニルインヒドリンと3−ジエチルア
ミノメチル−5−ニトロサリチルアルデヒドから
実施例1と同様にして1,3,3−トリメチル−
5−メチルスルホニル−6′−ニトロ−8′−ジエチ
ルアミノスチルスピロ(2′H−1′−ベンゾピラン
−2,2′−インヒドリン)を得る。淡緑色結晶。
融点136℃。
本物質のニトロセルロース−酢酸エチル溶液を
ガラス板上に塗布乾燥したものは無色であるが、
これに紫外線を照射すると直ちに赤色に発色す
る。紫外線の照射を止め可視光線を照射するとも
との無色状態に戻つた。
ガラス板上に塗布乾燥したものは無色であるが、
これに紫外線を照射すると直ちに赤色に発色す
る。紫外線の照射を止め可視光線を照射するとも
との無色状態に戻つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の一般式で示される化合物を高分子物質
中に保持することを特徴とするフオトクロミツク
材料用組成物。 ただし上式において、R1はアルキル基、R2及
びR3は炭素数1〜5個のアルキル基、R4は炭素
数1〜8個のアルキル基、R5は水素原子、炭素
数1〜5個のアルキル基、ハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基、炭素数1〜6個のアルコキシメチ
ル基、炭素数1〜6個のジアルキルアミノメチル
基又は炭素数1〜5個のアルコキシル基を示す。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP399880A JPS56100887A (en) | 1980-01-16 | 1980-01-16 | Composition for photochromic material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP399880A JPS56100887A (en) | 1980-01-16 | 1980-01-16 | Composition for photochromic material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56100887A JPS56100887A (en) | 1981-08-13 |
| JPS645079B2 true JPS645079B2 (ja) | 1989-01-27 |
Family
ID=11572664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP399880A Granted JPS56100887A (en) | 1980-01-16 | 1980-01-16 | Composition for photochromic material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56100887A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0786668B2 (ja) * | 1986-12-26 | 1995-09-20 | コニカ株式会社 | 網点の太らし性能等が改良された明室用ハロゲン化銀写真感光材料 |
-
1980
- 1980-01-16 JP JP399880A patent/JPS56100887A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56100887A (en) | 1981-08-13 |
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