JPS645090Y2 - - Google Patents
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- JPS645090Y2 JPS645090Y2 JP1768483U JP1768483U JPS645090Y2 JP S645090 Y2 JPS645090 Y2 JP S645090Y2 JP 1768483 U JP1768483 U JP 1768483U JP 1768483 U JP1768483 U JP 1768483U JP S645090 Y2 JPS645090 Y2 JP S645090Y2
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Landscapes
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアクチユエータに係り、特に、アクチ
ユエータを構成する形状記憶合金とこれを復帰せ
しめる弾性部材との組み付け構造に改良が加えら
れたアクチユエータに関するものである。
ユエータを構成する形状記憶合金とこれを復帰せ
しめる弾性部材との組み付け構造に改良が加えら
れたアクチユエータに関するものである。
従来より、アクチユエータとして使用される形
状記憶合金は、通常、コイルスプリングの形状と
されており、該コイルは、その温度変化によつ
て、前もつて記憶させられた形状に形状変化し、
復帰スプリングの弾力に抗して伸張し、或いは収
縮するのであるが、温度が元に戻れば、該復帰ス
プリングによつて、元の形状に復帰せしめられる
のが通例である。それ故に、形状記憶合金と復帰
スプリング等の弾性部材は、少なくとも両端部が
所定の状態に取り付けられることが必要である。
状記憶合金は、通常、コイルスプリングの形状と
されており、該コイルは、その温度変化によつ
て、前もつて記憶させられた形状に形状変化し、
復帰スプリングの弾力に抗して伸張し、或いは収
縮するのであるが、温度が元に戻れば、該復帰ス
プリングによつて、元の形状に復帰せしめられる
のが通例である。それ故に、形状記憶合金と復帰
スプリング等の弾性部材は、少なくとも両端部が
所定の状態に取り付けられることが必要である。
しかしながら、形状記憶合金は、一般にろう付
けや半田づけが困難であつて、他部材とのこの種
の簡単な接合は不可能であるため、前記弾性部材
等に対する取付けに際しても、何等かの特別な取
付け手段が必要で、例えば、ボルト・ナツトによ
る締付けなどの取付け手間が増大して、その取付
け作業性に問題があつたのである。更にまた、形
状記憶合金には、それをコイルスプリングの形状
に加工することが必要であつて、これがコスト高
となる一因でもあつたのである。
けや半田づけが困難であつて、他部材とのこの種
の簡単な接合は不可能であるため、前記弾性部材
等に対する取付けに際しても、何等かの特別な取
付け手段が必要で、例えば、ボルト・ナツトによ
る締付けなどの取付け手間が増大して、その取付
け作業性に問題があつたのである。更にまた、形
状記憶合金には、それをコイルスプリングの形状
に加工することが必要であつて、これがコスト高
となる一因でもあつたのである。
本考案は、このような事情を背景として為され
たものであつて、板状の弾性部材の両端部をそれ
ぞれ対向するように折り曲げて収容部を形成し、
この収容部を用いて前記弾性部材と形状記憶合金
手段とを容易に組み付け得るようにしたアクチユ
エータを提供することを、その目的とするもので
ある。
たものであつて、板状の弾性部材の両端部をそれ
ぞれ対向するように折り曲げて収容部を形成し、
この収容部を用いて前記弾性部材と形状記憶合金
手段とを容易に組み付け得るようにしたアクチユ
エータを提供することを、その目的とするもので
ある。
そして、かかる目的を達成するために、本考案
に係るアクチユエータは、温度変化により記憶さ
せられた形状に形状変化する長手形状の形状記憶
合金手段と、該形状記憶合金手段に沿つて設けら
れ、形状変化した該形状記憶合金手段を所定の復
帰形状に復帰せしめる板状の弾性部材とを含み、
該記憶形状と復帰形状との間の交互の形状変化に
従つて所定の仕事を行なわしめるようにしたアク
チユエータにおいて、該弾性部材の両端部をそれ
ぞれ対向するように折り曲げて収容部を形成し、
該収容部に前記形状記憶合金手段の両端部を収
容、保持せしめることにより、該形状記憶合金手
段と前記弾性部材とを組み付けるようにしたこと
を特徴とするものである。
に係るアクチユエータは、温度変化により記憶さ
せられた形状に形状変化する長手形状の形状記憶
合金手段と、該形状記憶合金手段に沿つて設けら
れ、形状変化した該形状記憶合金手段を所定の復
帰形状に復帰せしめる板状の弾性部材とを含み、
該記憶形状と復帰形状との間の交互の形状変化に
従つて所定の仕事を行なわしめるようにしたアク
チユエータにおいて、該弾性部材の両端部をそれ
ぞれ対向するように折り曲げて収容部を形成し、
該収容部に前記形状記憶合金手段の両端部を収
容、保持せしめることにより、該形状記憶合金手
段と前記弾性部材とを組み付けるようにしたこと
を特徴とするものである。
かくして、かくの如き本考案に従えば、弾性部
材の両端部を折り曲げるのみで収容部を形成し得
るので、この弾性部材は部品点数の増加もなく、
その構成が極めて簡潔で、軽量にして要点をつく
したものとなるのである。
材の両端部を折り曲げるのみで収容部を形成し得
るので、この弾性部材は部品点数の増加もなく、
その構成が極めて簡潔で、軽量にして要点をつく
したものとなるのである。
また、該弾性部材は、その両端部の収容部に、
形状記憶合金手段の両端部を挿入するのみで、形
状記憶合金手段を取り付けることが可能となり、
しかも、形状記憶合金に対して元来施工困難であ
つたろう付け、半田付け等を一切使用する必要も
なく、極めて容易に、確実に、且つ短時間に、上
記組付けが実施できるのである。
形状記憶合金手段の両端部を挿入するのみで、形
状記憶合金手段を取り付けることが可能となり、
しかも、形状記憶合金に対して元来施工困難であ
つたろう付け、半田付け等を一切使用する必要も
なく、極めて容易に、確実に、且つ短時間に、上
記組付けが実施できるのである。
更にまた、形状記憶合金手段は、従来のように
コイルスプリングの形状に加工される必要がない
ことから、その加工費の低減が可能となる等の優
れた効果を奏することとなつたのである。
コイルスプリングの形状に加工される必要がない
ことから、その加工費の低減が可能となる等の優
れた効果を奏することとなつたのである。
以下、本考案に係るアクチユエータをより明ら
かにするために、その一実施例を図面に基づいて
詳細に説明することとする。
かにするために、その一実施例を図面に基づいて
詳細に説明することとする。
先ず、第1図において、アクチユエータ2には
ばね鋼材等からなる帯状の板ばね(弾性部材)4
がアーチ状に湾曲して設けられており、この板ば
ね4には、半円形断面の外側に凸な溝部6が長手
方向全長にわたつて形成されている。しかも、そ
の板ばね4の両端部には、第2図に示されるよう
に、それぞれ対向するように所定長さ折り曲げら
れて、その両側部分が閉じた孔状の、即ち有底円
筒状のポケツト部(収容部)8が形成されてい
る。
ばね鋼材等からなる帯状の板ばね(弾性部材)4
がアーチ状に湾曲して設けられており、この板ば
ね4には、半円形断面の外側に凸な溝部6が長手
方向全長にわたつて形成されている。しかも、そ
の板ばね4の両端部には、第2図に示されるよう
に、それぞれ対向するように所定長さ折り曲げら
れて、その両側部分が閉じた孔状の、即ち有底円
筒状のポケツト部(収容部)8が形成されてい
る。
一方、丸棒状の形状記憶合金(形状記憶合金手
段)10は、常温では湾曲させられて、前記板ば
ね4の溝部6に嵌入させられ得るようになつてお
り、その両端部には、第3図に示されるように、
銅板等の導電性材料で形成されたキヤツプ部材1
2がそれぞれ被覆させられている。そして、この
キヤツプ部材12に設けられている接続端子14
(第4図)には、通電用の導線16が接続されて
いるのである。
段)10は、常温では湾曲させられて、前記板ば
ね4の溝部6に嵌入させられ得るようになつてお
り、その両端部には、第3図に示されるように、
銅板等の導電性材料で形成されたキヤツプ部材1
2がそれぞれ被覆させられている。そして、この
キヤツプ部材12に設けられている接続端子14
(第4図)には、通電用の導線16が接続されて
いるのである。
そして、第5図に示されるように、前記キヤツ
プ部材12が前記板ばね4のポケツト部8にそれ
ぞれ挿入させられ、且つ第1図に示されるように
形状記憶合金10の胴部が前記溝部6に押し入れ
られた状態で、形状記憶合金10は板ばね4に収
容されて、アクチユエータ2が形成されるのであ
る。なお、一方のキヤツプ部材12、電源18、
スイツチ20及び他方のキヤツプ部材12は導線
16により直列に接続されており、更に溝部6、
ポケツト部8の内面には絶縁性の塗料にて被膜が
形成せしめられているのである。
プ部材12が前記板ばね4のポケツト部8にそれ
ぞれ挿入させられ、且つ第1図に示されるように
形状記憶合金10の胴部が前記溝部6に押し入れ
られた状態で、形状記憶合金10は板ばね4に収
容されて、アクチユエータ2が形成されるのであ
る。なお、一方のキヤツプ部材12、電源18、
スイツチ20及び他方のキヤツプ部材12は導線
16により直列に接続されており、更に溝部6、
ポケツト部8の内面には絶縁性の塗料にて被膜が
形成せしめられているのである。
ところで、この形状記憶合金10は、常温にお
いては第1図に示されるようにアーチ形状とされ
ているが、通電加熱の後には、直線の形状に変化
するように記憶させられているのである。
いては第1図に示されるようにアーチ形状とされ
ているが、通電加熱の後には、直線の形状に変化
するように記憶させられているのである。
それ故に、第1図の状態のアクチユエータ2に
おいて、スイツチ20をONにすれば、形状記憶
合金10は通電加熱されて、板ばね4の付勢力に
抗して、湾曲形状から直線形状に変化し、両側の
ポケツト部8,8の間隔が増大させられる。一方
スイツチ20をOFFにすれば、形状記憶合金1
0は温度低下にともなつて、復帰スプリングであ
る板ばね4の付勢力によつて、元の湾曲形状に復
帰させられるので、ポケツト部8,8の間隔は挾
くなるのである。
おいて、スイツチ20をONにすれば、形状記憶
合金10は通電加熱されて、板ばね4の付勢力に
抗して、湾曲形状から直線形状に変化し、両側の
ポケツト部8,8の間隔が増大させられる。一方
スイツチ20をOFFにすれば、形状記憶合金1
0は温度低下にともなつて、復帰スプリングであ
る板ばね4の付勢力によつて、元の湾曲形状に復
帰させられるので、ポケツト部8,8の間隔は挾
くなるのである。
このように、このアクチユエータ2は、記憶形
状と、復帰形状との間の交互の形状変化に従つ
て、所定の仕事を行なわしめ得る広い範囲の駆動
装置として利用されるのである。
状と、復帰形状との間の交互の形状変化に従つ
て、所定の仕事を行なわしめ得る広い範囲の駆動
装置として利用されるのである。
このようなアクチユエータ2では、形状記憶合
金10に対して通電のために導線をろう付け、或
いは半田付けすることが困難であるところから、
この欠点を効果的に解消せしめるために、導線1
6を付した導電性のキヤツプ12を形状記憶合金
10の両端部に被覆させるのみで、電気接続を可
能としたのであり、ろう付けや半田付けを一切使
用しないので、極めて容易に、確実に、且つ短時
間に、該アクチユエータ2の電気接続が実施可能
となつたのである。
金10に対して通電のために導線をろう付け、或
いは半田付けすることが困難であるところから、
この欠点を効果的に解消せしめるために、導線1
6を付した導電性のキヤツプ12を形状記憶合金
10の両端部に被覆させるのみで、電気接続を可
能としたのであり、ろう付けや半田付けを一切使
用しないので、極めて容易に、確実に、且つ短時
間に、該アクチユエータ2の電気接続が実施可能
となつたのである。
また、板ばね4の全長にわたつて溝部6が形成
されていて、その両端部を所定長さ折り曲げるこ
とにより、相対向するポケツト部8が極めて容易
に形成され、しかも、その構造は極めて簡潔であ
つて、部品点数も増加せず、また、このポケツト
部8に前記キヤツプ12を挿入し、前記溝部6内
に形状記憶合金10の胴部を押し入れることによ
つて、組付けが完了するのであり、組付けに際し
て、ろう付け、半田付け、螺着、締付け等を用い
ることなく、極めて容易に、確実に、且つ短時間
に組付けが可能となつたのである。
されていて、その両端部を所定長さ折り曲げるこ
とにより、相対向するポケツト部8が極めて容易
に形成され、しかも、その構造は極めて簡潔であ
つて、部品点数も増加せず、また、このポケツト
部8に前記キヤツプ12を挿入し、前記溝部6内
に形状記憶合金10の胴部を押し入れることによ
つて、組付けが完了するのであり、組付けに際し
て、ろう付け、半田付け、螺着、締付け等を用い
ることなく、極めて容易に、確実に、且つ短時間
に組付けが可能となつたのである。
更にまた、形状記憶合金10は従来のように、
コイルスプリングの形状に加工される必要がない
ことから、その加工費の低減が可能となる等の優
れた効果を奏することとなつたのである。
コイルスプリングの形状に加工される必要がない
ことから、その加工費の低減が可能となる等の優
れた効果を奏することとなつたのである。
以上詳述したアクチユエータ2を自動車の自動
風向調整装置に使用した例を第6図に基づいて説
明する。
風向調整装置に使用した例を第6図に基づいて説
明する。
図において、支軸24まわりに回転自在の風向
板26は、端部がピン28により連結板30に枢
支されており、連結板30はまたピン32にてア
クチユエータ2の一端を枢支している。そして、
該アクチユエータ2の他端34は固定部材に枢支
されている。
板26は、端部がピン28により連結板30に枢
支されており、連結板30はまたピン32にてア
クチユエータ2の一端を枢支している。そして、
該アクチユエータ2の他端34は固定部材に枢支
されている。
このようなアクチユエータ2は、通電されない
ときは、第6図の実線のようにアーチ形を呈し、
連結板30にピン36にて枢支されたレバー38
はリミツトスイツチ40を押圧しているが、通電
加熱されると、形状記憶効果により二点鎖線で示
されるような直線の形状となるので、連結板30
は右方へ移動させられ、従つて風向板26は時計
方向に回動させられ、これと同時にレバー38は
支軸42まわりに回動して、リミツトスイツチ4
4を押圧することとなるのである。
ときは、第6図の実線のようにアーチ形を呈し、
連結板30にピン36にて枢支されたレバー38
はリミツトスイツチ40を押圧しているが、通電
加熱されると、形状記憶効果により二点鎖線で示
されるような直線の形状となるので、連結板30
は右方へ移動させられ、従つて風向板26は時計
方向に回動させられ、これと同時にレバー38は
支軸42まわりに回動して、リミツトスイツチ4
4を押圧することとなるのである。
このように、アクチユエータ2の形状記憶合金
10に対して、電流を断続させて、その加熱を断
続せしめることにより、アクチユエータ2が伸び
縮みして、風向板26が首振り運動をなすのであ
る。この駆動制御回路としては、例えば、双安定
マルチバイブレータ46及びパワートランジスタ
48を図示のように配線する構成などが採用され
る。かくして、第7図Aに示されるリミツトスイ
ツチ40からの立上り信号と、第7図Bに示され
るリミツトスイツチ44からの立ち下り信号を受
けて、該双安定マルチバイブレータ46は、第7
図Cに示される矩形波の信号をパワートランジス
タ48に送り、アクチユエータ2を駆動制御する
ことができるのである。
10に対して、電流を断続させて、その加熱を断
続せしめることにより、アクチユエータ2が伸び
縮みして、風向板26が首振り運動をなすのであ
る。この駆動制御回路としては、例えば、双安定
マルチバイブレータ46及びパワートランジスタ
48を図示のように配線する構成などが採用され
る。かくして、第7図Aに示されるリミツトスイ
ツチ40からの立上り信号と、第7図Bに示され
るリミツトスイツチ44からの立ち下り信号を受
けて、該双安定マルチバイブレータ46は、第7
図Cに示される矩形波の信号をパワートランジス
タ48に送り、アクチユエータ2を駆動制御する
ことができるのである。
本装置は、構造が簡単で、設置場所が狭くてす
み、コンパクトな装置にて、作動音の静粛な首振
り運動を可能とする特有の効果を奏する。
み、コンパクトな装置にて、作動音の静粛な首振
り運動を可能とする特有の効果を奏する。
また、第8図に示される別の形状記憶合金手段
50は、電気抵抗の極めて小さい銅系の形状記憶
合金52をヒータ54にて包んだものであり、こ
のヒータ54は、ニクロム線等を含み、且つ内外
面が絶縁されたヒータである。即ち、銅系の形状
記憶合金52は直接通電加熱ができないので、か
かるヒータ54を介して加熱することによつて形
状変化が可能となる。なお、ヒータ54に包まれ
た形状記憶合金52の両端部を、板ばね4のポケ
ツト部8へそれぞれ挿入し、更にその胴部を溝部
6に押し入れた状態で、前述と同様のアクチユエ
ータの機能が発揮されるのである。このようにす
れば、直接通電加熱ができない銅系の形状記憶合
金52であつても、本考案のアクチユエータに適
用可能となるのである。
50は、電気抵抗の極めて小さい銅系の形状記憶
合金52をヒータ54にて包んだものであり、こ
のヒータ54は、ニクロム線等を含み、且つ内外
面が絶縁されたヒータである。即ち、銅系の形状
記憶合金52は直接通電加熱ができないので、か
かるヒータ54を介して加熱することによつて形
状変化が可能となる。なお、ヒータ54に包まれ
た形状記憶合金52の両端部を、板ばね4のポケ
ツト部8へそれぞれ挿入し、更にその胴部を溝部
6に押し入れた状態で、前述と同様のアクチユエ
ータの機能が発揮されるのである。このようにす
れば、直接通電加熱ができない銅系の形状記憶合
金52であつても、本考案のアクチユエータに適
用可能となるのである。
なお、以上説明した実施例においては、組付け
とポケツト部12の形成を容易にするために、板
ばね4の長手方向全長にわたり、溝部6が形成さ
れた例を示したのであるが、本考案は何等これに
限定されるものではなく、少なくとも板ばね4の
両端部に溝部が形成された板ばね、或いは全く溝
部のない板ばねであつても差支えないのである。
とポケツト部12の形成を容易にするために、板
ばね4の長手方向全長にわたり、溝部6が形成さ
れた例を示したのであるが、本考案は何等これに
限定されるものではなく、少なくとも板ばね4の
両端部に溝部が形成された板ばね、或いは全く溝
部のない板ばねであつても差支えないのである。
また、形状記憶合金10がその両端部に電気接
続部を為すキヤツプ部材12を被せられて通電加
熱される例を示したのであるが、キヤツプ部材を
用いずして通電加熱する場合においても、本考案
の適用は可能であり、更には、復帰スプリングと
しての帯状の板ばね4の代りに、棒状、其他の形
状の弾性部材を使用することも可能である。
続部を為すキヤツプ部材12を被せられて通電加
熱される例を示したのであるが、キヤツプ部材を
用いずして通電加熱する場合においても、本考案
の適用は可能であり、更には、復帰スプリングと
しての帯状の板ばね4の代りに、棒状、其他の形
状の弾性部材を使用することも可能である。
そして、また、形状記憶合金10は通電加熱に
よつて記憶させられた直線の形状に変化するとし
たが、例えば、曲線形状を記憶させて、直線形状
のものを加熱によつて曲線形状に変化させること
もでき、更には通電加熱ではなく、周囲の温度の
変化によつて形状記憶合金を形状変化せしめ、所
望の仕事をさせることも可能である。
よつて記憶させられた直線の形状に変化するとし
たが、例えば、曲線形状を記憶させて、直線形状
のものを加熱によつて曲線形状に変化させること
もでき、更には通電加熱ではなく、周囲の温度の
変化によつて形状記憶合金を形状変化せしめ、所
望の仕事をさせることも可能である。
また、その他、本考案には、その趣旨を逸脱し
ない範囲内において、当業者の知識に基づいて
種々なる変形・改良などを加え得ることは言うま
でもないところである。
ない範囲内において、当業者の知識に基づいて
種々なる変形・改良などを加え得ることは言うま
でもないところである。
第1図は本考案に係るアクチユエータの一実施
例を示す斜視図であり、第2図はその板ばね端部
のポケツト部を示す部分斜視図、第3図はその形
状記憶合金に被冠されたキヤツプ部材を示す部分
斜視図、第4図はキヤツプ部材の拡大斜視図、第
5図は板ばねの端部においてキヤツプ部材がポケ
ツト部に挿入された状態を示す一部切欠き部分斜
視図である。第6図は、本実施例のアクチユエー
タを自動車の自動風向調整装置に使用した場合の
系統図、第7図は、そのアクチユエータにおける
制御用信号の波形の一例を示す図であり、第8図
は、別の実施例としてのヒータを備えた銅系の形
状記憶合金手段を示す斜視図である。 2:アクチユエータ、4:板ばね(弾性部材)、
6:溝部、8:ポケツト部(収容部)、10,5
2:形状記憶合金、12:キヤツプ部材、50:
形状記憶合金手段。
例を示す斜視図であり、第2図はその板ばね端部
のポケツト部を示す部分斜視図、第3図はその形
状記憶合金に被冠されたキヤツプ部材を示す部分
斜視図、第4図はキヤツプ部材の拡大斜視図、第
5図は板ばねの端部においてキヤツプ部材がポケ
ツト部に挿入された状態を示す一部切欠き部分斜
視図である。第6図は、本実施例のアクチユエー
タを自動車の自動風向調整装置に使用した場合の
系統図、第7図は、そのアクチユエータにおける
制御用信号の波形の一例を示す図であり、第8図
は、別の実施例としてのヒータを備えた銅系の形
状記憶合金手段を示す斜視図である。 2:アクチユエータ、4:板ばね(弾性部材)、
6:溝部、8:ポケツト部(収容部)、10,5
2:形状記憶合金、12:キヤツプ部材、50:
形状記憶合金手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 温度変化により記憶させられた形状に形状変
化する長手形状の形状記憶合金手段と、該形状
記憶合金手段に沿つて設けられ、形状変化した
該形状記憶合金手段を所定の復帰形状に復帰せ
しめる板状の弾性部材とを含み、該記憶形状と
復帰形状との間の交互の形状変化に従つて所定
の仕事を行なわしめるようにしたアクチユエー
タにおいて、該弾性部材の両端部をそれぞれ対
向するように折り曲げて収容部を形成し、該収
容部に前記形状記憶合金手段の両端部を収容、
保持せしめることにより、該形状記憶合金手段
と前記弾性部材とを組み付けるようにしたこと
を特徴とするアクチユエータ。 (2) 前記弾性部材が、少なくともその両端部を含
む所定長さ部分において、長手方向に溝部を有
し、該溝部が対向するように折り曲げられるこ
とにより、両側部分が閉じた孔状の収容部が形
成される実用新案登録請求の範囲第1項記載の
アクチユエータ。 (3) 前記形状記憶合金手段が通電加熱によつて形
状変化せしめられるものであり、且つ該形状記
憶合金手段がその両端部に電気接続部を為すキ
ヤツプ部材を被冠されて前記弾性部材の収容部
に挿入せしめられる実用新案登録請求の範囲第
1項または第2項記載のアクチユエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1768483U JPS59123674U (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | アクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1768483U JPS59123674U (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | アクチユエ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123674U JPS59123674U (ja) | 1984-08-20 |
| JPS645090Y2 true JPS645090Y2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=30148917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1768483U Granted JPS59123674U (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | アクチユエ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123674U (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170478A (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-26 | Nhk Spring Co Ltd | 熱応動装置 |
| JPS6185079A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-30 | Toshiba Corp | アクチユエ−タ |
| JPH0792047B2 (ja) * | 1986-07-16 | 1995-10-09 | 時枝 直満 | 形状記憶合金装置 |
| JPH0515585Y2 (ja) * | 1987-05-20 | 1993-04-23 | ||
| JPH0711123Y2 (ja) * | 1987-12-15 | 1995-03-15 | 裕子 渡辺 | 開閉式感熱作動造花 |
| JPH063194Y2 (ja) * | 1988-05-20 | 1994-01-26 | 加藤発条株式会社 | 感温型アクチュエータ |
| JP6135523B2 (ja) * | 2014-01-23 | 2017-05-31 | トヨタ自動車株式会社 | 板状アクチュエータ |
-
1983
- 1983-02-09 JP JP1768483U patent/JPS59123674U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59123674U (ja) | 1984-08-20 |
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