JPS645640Y2 - - Google Patents
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- JPS645640Y2 JPS645640Y2 JP2795280U JP2795280U JPS645640Y2 JP S645640 Y2 JPS645640 Y2 JP S645640Y2 JP 2795280 U JP2795280 U JP 2795280U JP 2795280 U JP2795280 U JP 2795280U JP S645640 Y2 JPS645640 Y2 JP S645640Y2
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- piston
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車の油圧式制御機構に用いら
れる制動油圧制御装置に関するものであつて、特
に後輪制動系の作動油配管に介設される油圧制御
装置に関する。
れる制動油圧制御装置に関するものであつて、特
に後輪制動系の作動油配管に介設される油圧制御
装置に関する。
車輛用油圧式制動機構の一般的な構造では、第
1図に示すように、ブレーキペダル1の踏込操作
により、マスタシリンダ2内の作動油に油圧を発
生させ、その油圧を、前輪系および後輪系の各作
動油配管3,4a,4bを介し、夫々前輪および
後輪の各ホイールシリンダ5,6に伝達させて、
各ホイールを制動するようにしている。
1図に示すように、ブレーキペダル1の踏込操作
により、マスタシリンダ2内の作動油に油圧を発
生させ、その油圧を、前輪系および後輪系の各作
動油配管3,4a,4bを介し、夫々前輪および
後輪の各ホイールシリンダ5,6に伝達させて、
各ホイールを制動するようにしている。
ところで、マスタシリンダ2からの油圧を、前
輪系と後輪系に全く同様に伝達させたのでは、車
体制動時に生じる減速度に起因し、後輪の方が早
期にロツクされて、いわゆる車体の尻振り現象が
起り易く、その場合には、車輛の走行を危険に陥
れる虞れがある。
輪系と後輪系に全く同様に伝達させたのでは、車
体制動時に生じる減速度に起因し、後輪の方が早
期にロツクされて、いわゆる車体の尻振り現象が
起り易く、その場合には、車輛の走行を危険に陥
れる虞れがある。
このような危険を防止する目的から、後輪の制
動力を前輪の制動力より弱めさせることが一般に
行なわれており、その手段としては、後輪制動系
の作動油配管4a,4b間に、油圧制御装置7を
介装して、後輪のホイールシリンダ6に付加され
る作動圧を適値に減圧させる方法が採られてい
る。
動力を前輪の制動力より弱めさせることが一般に
行なわれており、その手段としては、後輪制動系
の作動油配管4a,4b間に、油圧制御装置7を
介装して、後輪のホイールシリンダ6に付加され
る作動圧を適値に減圧させる方法が採られてい
る。
ここで、制動油圧制御装置として従来知られて
いる所定減速度以上で、前輪と後輪との制動力配
分を切り換える形式のものにつき、第2図を参照
してその概要を説明する。
いる所定減速度以上で、前輪と後輪との制動力配
分を切り換える形式のものにつき、第2図を参照
してその概要を説明する。
この装置7は、水平線に対し適当な前向仰角θ
を持つて車体に装備されると共に、装置7には、
油圧入力通路8と油圧出力通路9とが設けられ
て、夫々配管4a,4bに接合されている。
を持つて車体に装備されると共に、装置7には、
油圧入力通路8と油圧出力通路9とが設けられ
て、夫々配管4a,4bに接合されている。
しかして、両通賂8,9間には、下記構造の開
閉通路10と調整室11とが、並列状に設けられ
ている。
閉通路10と調整室11とが、並列状に設けられ
ている。
(a) 減速度感応式開閉通路10
この通路10は、仰角θの方向に沿つている
と共に、両端の開口10a,10bは、夫々入
力通路8および出力通路9に連通しており、か
つ、出口側開口10bには、シール12が嵌装
されている。
と共に、両端の開口10a,10bは、夫々入
力通路8および出力通路9に連通しており、か
つ、出口側開口10bには、シール12が嵌装
されている。
しかして、開閉通路10内には、慣性質量と
しての球弁13が収容されていて、シール12
の開口10bを開閉作動させており、すなわ
ち、通常時には開口10bを開いて開閉通路1
0を連通させ、また、仰角θに対応する減速度
(前向き加速度)以上の減速度がかかつた場合
に通路10を閉じる作用を行なつている。
しての球弁13が収容されていて、シール12
の開口10bを開閉作動させており、すなわ
ち、通常時には開口10bを開いて開閉通路1
0を連通させ、また、仰角θに対応する減速度
(前向き加速度)以上の減速度がかかつた場合
に通路10を閉じる作用を行なつている。
(b) 調整室11
この室11は、中央部の大気室と、入力通路
8に開口する細径室と、出力通路9に開口する
太径室とが連通して形成されると共に、同室1
1内には、ピストン14が挿嵌されている。
8に開口する細径室と、出力通路9に開口する
太径室とが連通して形成されると共に、同室1
1内には、ピストン14が挿嵌されている。
しかしてピストン14は、中間軸の両側に小
径のピストン14aと大径のピストン14bが
成形されている摺動体であつて、夫々のピスト
ン14a,14bは、シールを介して細径室と
太径室に挿嵌されている。
径のピストン14aと大径のピストン14bが
成形されている摺動体であつて、夫々のピスト
ン14a,14bは、シールを介して細径室と
太径室に挿嵌されている。
そのほか、大気室の端面とバネ受15との間
には、圧縮バネ16が挟置されていて、同バネ
16の付勢により、ピストン14は出力通路9
側に押圧されている。
には、圧縮バネ16が挟置されていて、同バネ
16の付勢により、ピストン14は出力通路9
側に押圧されている。
ここで、上述のように構成された従来の油圧制
御装置の作動について述べるが、以下、入力油圧
すなわちマスタシリンダの発生圧をPm、出力側
すなわちホイールシリンダに伝達される作動圧を
Prと呼ぶ。
御装置の作動について述べるが、以下、入力油圧
すなわちマスタシリンダの発生圧をPm、出力側
すなわちホイールシリンダに伝達される作動圧を
Prと呼ぶ。
(a) 通常時
開閉通路10が開かれている通常時の状態
(図示)では、ピストン14の作動とは無関係
に、Pr=Pm、すなわち前、後輪系の作動圧は
等価である。
(図示)では、ピストン14の作動とは無関係
に、Pr=Pm、すなわち前、後輪系の作動圧は
等価である。
(b) 減速度受感時
仰角θの坂を登り得る限界の減速度(Grと
呼ぶ)以上の減速度が受感された制動時の状態
では、出力通路9の入力側が閉塞されると共
に、その内圧Prは、以下述べるピストン14
の平衡作動によつて調整制御される。
呼ぶ)以上の減速度が受感された制動時の状態
では、出力通路9の入力側が閉塞されると共
に、その内圧Prは、以下述べるピストン14
の平衡作動によつて調整制御される。
いま、細径室の径寸と太径室の径寸を、夫々
D1,D2とし、かつ、バネ16の弾力をFとす
ると、ピストン14の摺動平衡は、 PrD2=PmD1+F で表わされることから、その作動圧Prは、 Pr=D1/D2Pm+F/D2…(第3図に示すグラ フ) となる。
D1,D2とし、かつ、バネ16の弾力をFとす
ると、ピストン14の摺動平衡は、 PrD2=PmD1+F で表わされることから、その作動圧Prは、 Pr=D1/D2Pm+F/D2…(第3図に示すグラ フ) となる。
しかして、後輪側への制動力配分が切り換わつ
て、後輪系の制動力は、前輪系の制動力より低く
抑えられて、後輪の早期ロツク現象が防止され
る。
て、後輪系の制動力は、前輪系の制動力より低く
抑えられて、後輪の早期ロツク現象が防止され
る。
なお、車輛重量が大きい程限界減速度Grが生
じた時の発生圧Pmが高くなり、従つて、積載量
の大(または、小)に対応して、減圧切換制御移
行点が遅れ(または、早まり)、これにより常に
適良な制動作動が得られる。
じた時の発生圧Pmが高くなり、従つて、積載量
の大(または、小)に対応して、減圧切換制御移
行点が遅れ(または、早まり)、これにより常に
適良な制動作動が得られる。
しかしながら、従来における装置は調整室11
のピストン14と球弁13を備える開閉通路10
とを別個のスペースに配設していたため、装置が
複雑、大形化しコスト高になる不都合があつた。
のピストン14と球弁13を備える開閉通路10
とを別個のスペースに配設していたため、装置が
複雑、大形化しコスト高になる不都合があつた。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、装置本体に流通路を設
け、この流通路にピストンを設け、ピストンに開
閉路を設け、この開閉路内に球弁を設けることに
より構造的に簡略化し小形化を計ることができる
ようにした制動油圧制御装置を提供しようとする
ものである。
その目的とするところは、装置本体に流通路を設
け、この流通路にピストンを設け、ピストンに開
閉路を設け、この開閉路内に球弁を設けることに
より構造的に簡略化し小形化を計ることができる
ようにした制動油圧制御装置を提供しようとする
ものである。
以下、図示する一実施例にもとづいて本考案を
説明する。第4図中21は水平線に対し適当な仰
角θを持つ装置本体で、この装置本体21の上面
部には油圧入力口22が設けられ、さらに、本体
21の一側面には油圧出力口23が設けられてい
る。上記油圧入力口22にはマスタシリンダ側の
作動油配管4aが接続され、上記油圧出力口23
にはホイールシリンダ側の作動油配管4bが接続
されている。また、上記装置本体21内には上記
油圧入力口22と油圧出力口23とを連通させる
流通路24が設けられ、この流通路24内にはそ
の長手方向に沿つて摺動可能にピストン25が収
納されている。前記ピストン25内にはその長手
方向に沿つて開閉路26が設けられ、この開閉路
26は連通路27を介して上記油圧出力口23に
連通されている。そして上記開閉路26内には転
動可能に球弁28が収納されている。上記開閉路
26の出口部にはシール材29が装着され、この
シール材29に上記球弁28が接離することによ
り開閉路26が開閉されるようになつている。ま
た、上記ピストン25の周壁一部にはポート30
が穿設され、このポート30を介して上記開閉路
26は上記流通路24に連通されている。
説明する。第4図中21は水平線に対し適当な仰
角θを持つ装置本体で、この装置本体21の上面
部には油圧入力口22が設けられ、さらに、本体
21の一側面には油圧出力口23が設けられてい
る。上記油圧入力口22にはマスタシリンダ側の
作動油配管4aが接続され、上記油圧出力口23
にはホイールシリンダ側の作動油配管4bが接続
されている。また、上記装置本体21内には上記
油圧入力口22と油圧出力口23とを連通させる
流通路24が設けられ、この流通路24内にはそ
の長手方向に沿つて摺動可能にピストン25が収
納されている。前記ピストン25内にはその長手
方向に沿つて開閉路26が設けられ、この開閉路
26は連通路27を介して上記油圧出力口23に
連通されている。そして上記開閉路26内には転
動可能に球弁28が収納されている。上記開閉路
26の出口部にはシール材29が装着され、この
シール材29に上記球弁28が接離することによ
り開閉路26が開閉されるようになつている。ま
た、上記ピストン25の周壁一部にはポート30
が穿設され、このポート30を介して上記開閉路
26は上記流通路24に連通されている。
一方、上記ピストン25の一端外周壁部には所
定間隔を存して第1および第2の鍔部31,32
が突設され、これら第1および第2の鍔部31,
32間には上記本体21の内周壁面に一体に突設
されたシール材33が介入されている。また、上
記第2の鍔部32はスプリング34によつて付勢
され、これによりピストン25は図中右側に向か
つて押圧されてその端面の下部側を上記油圧出力
口23の開口縁部に当接してストツプされてい
る。
定間隔を存して第1および第2の鍔部31,32
が突設され、これら第1および第2の鍔部31,
32間には上記本体21の内周壁面に一体に突設
されたシール材33が介入されている。また、上
記第2の鍔部32はスプリング34によつて付勢
され、これによりピストン25は図中右側に向か
つて押圧されてその端面の下部側を上記油圧出力
口23の開口縁部に当接してストツプされてい
る。
また、上記ピストン25の他端部は本体21の
開口部を開閉可能に閉塞するプラグ35内に挿入
され、このプラグ35の挿入側端面に上記スプリ
ング34の端部がリテーナ36を介して当接され
ている。また、上記ピストン25の端部にはスト
ツパ37が螺挿され、このストツパ37に上記球
弁28が当接されてストツプするようになつてい
る。なお、38,39,40はシール部材であ
る。
開口部を開閉可能に閉塞するプラグ35内に挿入
され、このプラグ35の挿入側端面に上記スプリ
ング34の端部がリテーナ36を介して当接され
ている。また、上記ピストン25の端部にはスト
ツパ37が螺挿され、このストツパ37に上記球
弁28が当接されてストツプするようになつてい
る。なお、38,39,40はシール部材であ
る。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
先ず、ブレーキ操作時、車体の減速度が限界減
速度Grに達する以前の制動走行間には球弁28
が実線で示すように下つていることから、油圧入
力口22から入る油圧は流通路24、開閉路26
および連通路27を介して油圧出力口23からホ
イールシリンダに付加される。
速度Grに達する以前の制動走行間には球弁28
が実線で示すように下つていることから、油圧入
力口22から入る油圧は流通路24、開閉路26
および連通路27を介して油圧出力口23からホ
イールシリンダに付加される。
この状態では入力した発生圧Pmはそのままで
出力されることからその作動圧Prは発生圧Pmに
等しく、すなわち Pr=Pmである。
出力されることからその作動圧Prは発生圧Pmに
等しく、すなわち Pr=Pmである。
つぎに、上記減速走行中発生圧PmがPgの時に
Grに達すると、球弁28が坂を登つて破線で示
すように連通路27を閉塞する。このときには、
ピストン25を左方へ押す力はA×Prとなり、
右方へ押す力は(C−B1)×Pm+Fとなる。(こ
こで、Aはピストン25の出力口23側の受圧面
積、C−B1は入力口22側の受圧面積を示し、
Fはスプリング34の付勢力を示す。) すなわち、A×Pr=(C−B1)×Pm+Fという
関係になり、この平衡状件をグラフ化すると第6
図に示すごとくなる。
Grに達すると、球弁28が坂を登つて破線で示
すように連通路27を閉塞する。このときには、
ピストン25を左方へ押す力はA×Prとなり、
右方へ押す力は(C−B1)×Pm+Fとなる。(こ
こで、Aはピストン25の出力口23側の受圧面
積、C−B1は入力口22側の受圧面積を示し、
Fはスプリング34の付勢力を示す。) すなわち、A×Pr=(C−B1)×Pm+Fという
関係になり、この平衡状件をグラフ化すると第6
図に示すごとくなる。
また、球弁28が転動する減速度を一定と仮定
すると、車輛重量が大きい程より大きな液圧を発
生させなければならず、軽積載時に球弁28が転
動する油圧をX、また、正規積載時に球弁28が
転動する油圧をYとしグラフをまとめると第7図
に示す如くになる。
すると、車輛重量が大きい程より大きな液圧を発
生させなければならず、軽積載時に球弁28が転
動する油圧をX、また、正規積載時に球弁28が
転動する油圧をYとしグラフをまとめると第7図
に示す如くになる。
第7図からも明らかなように、上記のX,Y点
では平衡条件C−B1/A×Pm+F/Aより高いホイー ルシリンダ圧Prが発生するので連通路27が遮
断されたことになる。しかし、この状態ではPr
=Pmであるため左方へ押す力A×Prの方が大き
くPmが更に上昇しないと右方への力とのバラン
スがとれず、Pmが上昇してもPrは全く上昇しな
いという状態が継続される。
では平衡条件C−B1/A×Pm+F/Aより高いホイー ルシリンダ圧Prが発生するので連通路27が遮
断されたことになる。しかし、この状態ではPr
=Pmであるため左方へ押す力A×Prの方が大き
くPmが更に上昇しないと右方への力とのバラン
スがとれず、Pmが上昇してもPrは全く上昇しな
いという状態が継続される。
そして、第8図に示すようにZ点でバランスが
もちなおされ、PrとPmとの関係はPr×A=Pm
×(C−B1)+Fに切り換わり、従来例として示
した制動油圧制御装置と同様に後輪系へ配分され
る制動力が低減されてロツクが防止される。すな
わち、球弁28は連通路27を閉塞したままであ
るが、ピストン25の出力口23側と入力口22
側との受圧面積の差およびスプリング34の付勢
力により作動圧Prが自動的に調整される。具体
的には、出力口23側の受圧面積Aが入力口22
側の受圧面積C−B1よりも大であるから、ピス
トン25は変位して第1の鍔部31がシール材3
3に密着して作動圧Prは発生圧Pmの影響を受け
なくなる。しかしながら、引き続いて発生圧Pm
が増大し、かつスプリング34の付勢力が作用す
るところから、ピストン25は逆方向に変位して
第1の鍔部31はシール材33から離間する。す
ると、上記流通路24まで導かれる作動油が第2
の鍔部32とシール材33との間および第1の鍔
部31とシール材33との間から出力口23を介
して後輪のホイールシリンダへ導出される。そし
てまた上記作動圧Prがある程度増大すれば再び
ピストン25は変位し、以下、この作用をピスト
ン25の外周部において繰返す。したがつて、後
輪系の制動力が低減し、ロツクが防止される。
もちなおされ、PrとPmとの関係はPr×A=Pm
×(C−B1)+Fに切り換わり、従来例として示
した制動油圧制御装置と同様に後輪系へ配分され
る制動力が低減されてロツクが防止される。すな
わち、球弁28は連通路27を閉塞したままであ
るが、ピストン25の出力口23側と入力口22
側との受圧面積の差およびスプリング34の付勢
力により作動圧Prが自動的に調整される。具体
的には、出力口23側の受圧面積Aが入力口22
側の受圧面積C−B1よりも大であるから、ピス
トン25は変位して第1の鍔部31がシール材3
3に密着して作動圧Prは発生圧Pmの影響を受け
なくなる。しかしながら、引き続いて発生圧Pm
が増大し、かつスプリング34の付勢力が作用す
るところから、ピストン25は逆方向に変位して
第1の鍔部31はシール材33から離間する。す
ると、上記流通路24まで導かれる作動油が第2
の鍔部32とシール材33との間および第1の鍔
部31とシール材33との間から出力口23を介
して後輪のホイールシリンダへ導出される。そし
てまた上記作動圧Prがある程度増大すれば再び
ピストン25は変位し、以下、この作用をピスト
ン25の外周部において繰返す。したがつて、後
輪系の制動力が低減し、ロツクが防止される。
上述したように、ピストン25に開閉路26を
設け、この開閉路26内に球弁28を設けるた
め、ピストン25と開閉路26を別個のスペース
に配設する場合と比較し構造的に簡略化し、小形
化が可能となる。
設け、この開閉路26内に球弁28を設けるた
め、ピストン25と開閉路26を別個のスペース
に配設する場合と比較し構造的に簡略化し、小形
化が可能となる。
また、減速度に感応するマスタシリンダ圧Pm
が変化しても減速度感応後のマスタシリンダ圧
Pmの上昇に対してホイールシリンダPrの上昇を
比較的小さく保つことができるので、特に車高が
高くホイールベースが短かい車輛(制動力理想配
分線の傾きが小さい車輛)に好適の液圧特性が得
られる利点がある。
が変化しても減速度感応後のマスタシリンダ圧
Pmの上昇に対してホイールシリンダPrの上昇を
比較的小さく保つことができるので、特に車高が
高くホイールベースが短かい車輛(制動力理想配
分線の傾きが小さい車輛)に好適の液圧特性が得
られる利点がある。
本考案は以上説明したように装置本体に流通路
を設け、この流通路にピストンを設け、このピス
トンに開閉路を設け、この開閉路内に球弁を設
け、上記ピストンを付勢するスプリングを設けた
ものであり、上記ピストンは入力口側の油圧によ
り上記流通路を開く方向の力を、また出口側の油
圧により上記流通路を閉じる方向の力を受けてそ
の外周側で流通路を開閉するとともに入力口側の
油圧の受圧面積より出力口側の受圧面積が大きく
設定されるよう設置し、上記開閉路は入力口側と
出力口側とを連通し、上記球弁は所定以上の減速
度で開閉路を閉じ、上記スプリングはピストンを
流通路を開く方向に付勢するようにしたから、制
動力理想配分線の傾きが小さい車輛に好適な液圧
特性が得られると同時に、従来のようなピストン
と開閉路とを別スペースに配設するものと比較
し、構造的に簡略化して小形化が可能となりコス
トの低減を計ることができるという効果を奏する
ものである。
を設け、この流通路にピストンを設け、このピス
トンに開閉路を設け、この開閉路内に球弁を設
け、上記ピストンを付勢するスプリングを設けた
ものであり、上記ピストンは入力口側の油圧によ
り上記流通路を開く方向の力を、また出口側の油
圧により上記流通路を閉じる方向の力を受けてそ
の外周側で流通路を開閉するとともに入力口側の
油圧の受圧面積より出力口側の受圧面積が大きく
設定されるよう設置し、上記開閉路は入力口側と
出力口側とを連通し、上記球弁は所定以上の減速
度で開閉路を閉じ、上記スプリングはピストンを
流通路を開く方向に付勢するようにしたから、制
動力理想配分線の傾きが小さい車輛に好適な液圧
特性が得られると同時に、従来のようなピストン
と開閉路とを別スペースに配設するものと比較
し、構造的に簡略化して小形化が可能となりコス
トの低減を計ることができるという効果を奏する
ものである。
第1図は車輛の制動装置における一般的な作動
油系を示す構成図、第2図は従来の制動油圧制御
装置を示す断面図、第3図は同装置の作動圧特性
を示すグラフ図、第4図は本考案の一実施例であ
る制動油圧制御装置を示す断面図、第5図は同装
置のピストンの一部を示す断面図、第6図は同装
置のピストンの平衡状件における特性を示すグラ
フ図、第7図は同じくピストンの平衡条件におけ
る特性とGr以下の減速度制動状態における特性
を示すグラフ図、第8図は同装置の作動圧特性を
示すグラフ図である。 21……装置本体、22……油圧入力口、23
……油圧出力口、24……流通路、25……ピス
トン、26……開閉路、28……球弁、34……
スプリング。
油系を示す構成図、第2図は従来の制動油圧制御
装置を示す断面図、第3図は同装置の作動圧特性
を示すグラフ図、第4図は本考案の一実施例であ
る制動油圧制御装置を示す断面図、第5図は同装
置のピストンの一部を示す断面図、第6図は同装
置のピストンの平衡状件における特性を示すグラ
フ図、第7図は同じくピストンの平衡条件におけ
る特性とGr以下の減速度制動状態における特性
を示すグラフ図、第8図は同装置の作動圧特性を
示すグラフ図である。 21……装置本体、22……油圧入力口、23
……油圧出力口、24……流通路、25……ピス
トン、26……開閉路、28……球弁、34……
スプリング。
Claims (1)
- 自動車後輪制動系の作動油配管に介装されるも
のにおいて、装置本体と、この装置本体に設けら
れた油圧入力口及び油圧出力口と、これら油圧入
力口と油圧出力口とを連通させる流通路と、入力
口側の油圧により上記流通路を開く方向の力を、
また出力口側の油圧により上記流通路を閉じる方
向の力を受けて外周側でこの流通路を開閉するよ
う流通路内に設けられるとともに入力口側の油圧
の受圧面積より出力口側の油圧の受圧面積が大き
く設定されるよう設置されたピストンと、このピ
ストンに設けられ上記流通路の上記入力口側と出
力口側とに連通する開閉路と、この開閉路内に設
けられ減速度に感応して動作し所定以上の減速度
で開閉路を閉じる球弁と、上記流通路を開く方向
に上記ピストンを付勢して設けられたスプリング
とを具備したことを特徴とする制動油圧制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2795280U JPS645640Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2795280U JPS645640Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56129343U JPS56129343U (ja) | 1981-10-01 |
| JPS645640Y2 true JPS645640Y2 (ja) | 1989-02-13 |
Family
ID=29623889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2795280U Expired JPS645640Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS645640Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-04 JP JP2795280U patent/JPS645640Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56129343U (ja) | 1981-10-01 |
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