JPS646098Y2 - - Google Patents
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- JPS646098Y2 JPS646098Y2 JP2614084U JP2614084U JPS646098Y2 JP S646098 Y2 JPS646098 Y2 JP S646098Y2 JP 2614084 U JP2614084 U JP 2614084U JP 2614084 U JP2614084 U JP 2614084U JP S646098 Y2 JPS646098 Y2 JP S646098Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- base
- folding rod
- rod
- mounting rod
- Prior art date
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- Expired
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Buckles (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、かばん等に用いる合成樹脂製のベル
ト調節具に関し、特に基部と、この基部の両端か
ら同じ側に延びる一対の脚部と、両脚部を基部と
反対側において互いに連結する連結部と、基部と
連結部との間に位置しかつ固定用のベルトを装着
するベルト装着杆と基部との間に位置しかつ長さ
調節用のベルトを巻き掛けるベルト折返し杆とを
一体に有するベルト調節具に関する。
ト調節具に関し、特に基部と、この基部の両端か
ら同じ側に延びる一対の脚部と、両脚部を基部と
反対側において互いに連結する連結部と、基部と
連結部との間に位置しかつ固定用のベルトを装着
するベルト装着杆と基部との間に位置しかつ長さ
調節用のベルトを巻き掛けるベルト折返し杆とを
一体に有するベルト調節具に関する。
従来技術
この種の合成樹脂製のベルト調節具は、一般
に、固定用のベルトをベルト装着杆に巻き掛けて
固着し、長さ調節用のベルトを、ベルト折返し杆
と連結部の間を裏側から表側に通し、次いでベル
ト折返し杆と基部との間を表側から裏側に通すこ
とによりベルト折返し杆に巻き掛け、ベルト折返
し杆と基部とに長さ調節用のベルトを係止させて
ベルトの緩みを防止する構成になつている。しか
し、従来のこの種のベルト調節具は、ベルトの長
手方向におけるベルト折返し杆と基部との間隔が
広いと、長さ調節用のベルトを装着しやすい反
面、ベルトに張力が加わつたときにロツクが外れ
てベルトが緩んでしまい、逆に狭いと、ベルトが
緩みにくい反面、長さ調節用のベルトを装着しず
らくなつてしまう。
に、固定用のベルトをベルト装着杆に巻き掛けて
固着し、長さ調節用のベルトを、ベルト折返し杆
と連結部の間を裏側から表側に通し、次いでベル
ト折返し杆と基部との間を表側から裏側に通すこ
とによりベルト折返し杆に巻き掛け、ベルト折返
し杆と基部とに長さ調節用のベルトを係止させて
ベルトの緩みを防止する構成になつている。しか
し、従来のこの種のベルト調節具は、ベルトの長
手方向におけるベルト折返し杆と基部との間隔が
広いと、長さ調節用のベルトを装着しやすい反
面、ベルトに張力が加わつたときにロツクが外れ
てベルトが緩んでしまい、逆に狭いと、ベルトが
緩みにくい反面、長さ調節用のベルトを装着しず
らくなつてしまう。
このようなことから、基部のベルト折返し杆側
に裏面側に向けて斜めに屈曲したベルト受部を形
成し、このベルト受部とベルト折返し杆の互いに
対向する面を裏面側ほど連結部側となる傾斜面に
して、ベルト折返し杆とベルト受部との間のベル
ト挿通空間を斜めにし、もつてベルトの長手方向
におけるベルト折返し杆とベルト受部との間隔を
狭くする代りに前記ベルト挿通空間を広くしたベ
ルト調節具が提案された(特開昭54−144244号)。
しかし、このベルト調節具は、前記ベルト挿通空
間が裏面側ほど連結部側となる状態に傾斜してい
るため、長さ調節用のベルトの装着作業がきわめ
て面倒である。
に裏面側に向けて斜めに屈曲したベルト受部を形
成し、このベルト受部とベルト折返し杆の互いに
対向する面を裏面側ほど連結部側となる傾斜面に
して、ベルト折返し杆とベルト受部との間のベル
ト挿通空間を斜めにし、もつてベルトの長手方向
におけるベルト折返し杆とベルト受部との間隔を
狭くする代りに前記ベルト挿通空間を広くしたベ
ルト調節具が提案された(特開昭54−144244号)。
しかし、このベルト調節具は、前記ベルト挿通空
間が裏面側ほど連結部側となる状態に傾斜してい
るため、長さ調節用のベルトの装着作業がきわめ
て面倒である。
考案の目的
本考案は、ベルトの長手方向におけるベルト折
返し杆とベルト受部との間隔を広くしてもベルト
が緩みにくいにもかかわらず長さ調節用のベルト
を装着しやすいし、ベルトを簡単に緩めることが
でき、しかも容易に製造することができるベルト
調節具を提供することを目的とする。
返し杆とベルト受部との間隔を広くしてもベルト
が緩みにくいにもかかわらず長さ調節用のベルト
を装着しやすいし、ベルトを簡単に緩めることが
でき、しかも容易に製造することができるベルト
調節具を提供することを目的とする。
考案の構成
上記目的は、本考案によれば、ベルト受部の裏
面側と、ベルト折返し杆の基部側とベルト装着杆
側とに長さ調節用のベルトと係止する尖鋭な係止
角部を各々形成し、ベルト装着杆を連結部よりも
表面側に変位させ、ベルト受部のベルト折返し杆
側の面を表裏方向にほぼ平行な面にすることによ
り達成される。
面側と、ベルト折返し杆の基部側とベルト装着杆
側とに長さ調節用のベルトと係止する尖鋭な係止
角部を各々形成し、ベルト装着杆を連結部よりも
表面側に変位させ、ベルト受部のベルト折返し杆
側の面を表裏方向にほぼ平行な面にすることによ
り達成される。
実施例
以下、図面に示す実施例に基いて本考案を説明
する。
する。
第1図ないし第8図に示すベルト調節具は、基
部1と、この基部1の両端から同じ側にほぼ平行
に延びる一対の脚部2,2と、脚部2,2を他側
端部において互いに連結する連結部3と、この連
結部3と基部1との間に位置するベルト装着杆4
と、このベルト装着杆4と基部1との間に位置す
るベルト折返し杆5とを一体に有し、合成樹脂の
一体成形により作られている。ベルト装着杆4と
ベルト折返し杆5は、連結部3と平行に延びてお
り、長手方向の端部において脚部2,2と一体に
なつている。
部1と、この基部1の両端から同じ側にほぼ平行
に延びる一対の脚部2,2と、脚部2,2を他側
端部において互いに連結する連結部3と、この連
結部3と基部1との間に位置するベルト装着杆4
と、このベルト装着杆4と基部1との間に位置す
るベルト折返し杆5とを一体に有し、合成樹脂の
一体成形により作られている。ベルト装着杆4と
ベルト折返し杆5は、連結部3と平行に延びてお
り、長手方向の端部において脚部2,2と一体に
なつている。
基部1、連結部3、ベルト装着杆4及びベルト
折返し杆5は表裏方向の厚さ脚部2,2の表裏方
向の幅よりも狭くなつている。ベルト装着杆4は
連結部3よりも表面側に変位し、ベルト折返し杆
5と基部1はベルト装着杆4よりも表面側に変位
している。このため、脚部2,2の裏面側はほぼ
平坦であるが、表面側はベルト折返し杆5及び基
部1側の部分が連結部3及びベルト装着杆4側の
部分に比べて突出している。
折返し杆5は表裏方向の厚さ脚部2,2の表裏方
向の幅よりも狭くなつている。ベルト装着杆4は
連結部3よりも表面側に変位し、ベルト折返し杆
5と基部1はベルト装着杆4よりも表面側に変位
している。このため、脚部2,2の裏面側はほぼ
平坦であるが、表面側はベルト折返し杆5及び基
部1側の部分が連結部3及びベルト装着杆4側の
部分に比べて突出している。
基部1には、ベルト折返し杆5側の端部から約
90度の角度で裏面側に屈曲するベルト受部6と、
このベルト受部6と反対側に延びる把手部7とが
一体に形成されている。ベルト受部6は、長手方
向の端部において脚部2,2と一体になつてい
る。ベルト受部6のベルト折返し杆5側の面は、
当該ベルト調節具の表裏面に対してほぼ直角な
面、すなわち表裏方向とほぼ平行な面になつてお
り、またベルト受部6のうち裏面とベルト折返し
杆5側の面との境界角部は、長さ調節用のベルト
Bと係止する第1係止角部8になつている。この
第1係止角部8は、断面ほぼ直角になつている。
ベルト受部6の裏面は、脚部2,2の裏面とほぼ
面一になつている。把手部7の先端側周縁部に
は、表面側に向けて弧状に屈曲された屈曲部9が
形成されている。
90度の角度で裏面側に屈曲するベルト受部6と、
このベルト受部6と反対側に延びる把手部7とが
一体に形成されている。ベルト受部6は、長手方
向の端部において脚部2,2と一体になつてい
る。ベルト受部6のベルト折返し杆5側の面は、
当該ベルト調節具の表裏面に対してほぼ直角な
面、すなわち表裏方向とほぼ平行な面になつてお
り、またベルト受部6のうち裏面とベルト折返し
杆5側の面との境界角部は、長さ調節用のベルト
Bと係止する第1係止角部8になつている。この
第1係止角部8は、断面ほぼ直角になつている。
ベルト受部6の裏面は、脚部2,2の裏面とほぼ
面一になつている。把手部7の先端側周縁部に
は、表面側に向けて弧状に屈曲された屈曲部9が
形成されている。
ベルト折返し杆5は、第6図に示すように、表
面側部材10と裏面側部材11とを、表面側部材
10が基部1側に、裏面側部材11がベルト装着
杆4側に各々突出する状態に一体に有しており、
表面側部材10の突出部の裏面12と裏面側部材
11の突出部の表面13とが基部1の裏面とほぼ
面一となる状態に脚部2,2に連結されている。
表面側部材10は、前記裏面12が平坦面で、表
面側が弧面14となるほぼ半球状の断面に作られ
ており、裏面12と弧面14との基部1側の境界
角部がベルトBと係止する尖鋭な第2係止角部1
5になつている。裏面側部材11は、前記表面1
3と、基部1側の面16とが各々平坦面で、ベル
ト装着杆4側の面が弧面17になつており、表面
13と弧面17との境界角部がベルトBを係止す
る尖鋭な第3係止角部18になつている。裏面側
部材11の裏面には、長手方向に延びる凹溝19
が形成されている。裏面側部材11の面16と裏
面との境界部は、弧面になつている。
面側部材10と裏面側部材11とを、表面側部材
10が基部1側に、裏面側部材11がベルト装着
杆4側に各々突出する状態に一体に有しており、
表面側部材10の突出部の裏面12と裏面側部材
11の突出部の表面13とが基部1の裏面とほぼ
面一となる状態に脚部2,2に連結されている。
表面側部材10は、前記裏面12が平坦面で、表
面側が弧面14となるほぼ半球状の断面に作られ
ており、裏面12と弧面14との基部1側の境界
角部がベルトBと係止する尖鋭な第2係止角部1
5になつている。裏面側部材11は、前記表面1
3と、基部1側の面16とが各々平坦面で、ベル
ト装着杆4側の面が弧面17になつており、表面
13と弧面17との境界角部がベルトBを係止す
る尖鋭な第3係止角部18になつている。裏面側
部材11の裏面には、長手方向に延びる凹溝19
が形成されている。裏面側部材11の面16と裏
面との境界部は、弧面になつている。
20は、基部1から把手部7にかけて形成した
孔である。
孔である。
このベルト調節具は、第7図Aに示すように、
固定用のベルトAを、ベルト装着杆4とベルト折
返し杆5の間を介して裏面側から表面側に通し、
次いでベルト装着杆4と連結部3の間を介して表
面側から裏面側に通した後、鋲着又は縫着により
固着する。そして、この状態で長さ調節用のベル
トBを、ベルト装着杆4とベルト折返し杆5の間
を介して裏面側から表面側に通し、次いでベルト
折返し杆5とベルト受部6の間を介して表面側か
ら裏面側に通して使用される。
固定用のベルトAを、ベルト装着杆4とベルト折
返し杆5の間を介して裏面側から表面側に通し、
次いでベルト装着杆4と連結部3の間を介して表
面側から裏面側に通した後、鋲着又は縫着により
固着する。そして、この状態で長さ調節用のベル
トBを、ベルト装着杆4とベルト折返し杆5の間
を介して裏面側から表面側に通し、次いでベルト
折返し杆5とベルト受部6の間を介して表面側か
ら裏面側に通して使用される。
ベルトA,Bを第7図Aに示すように装着した
状態において、ベルトA,Bに張力が加わると、
このベルト調節具はベルトBを係止角部8,1
5,18で係止し、ベルトBの緩みを防止する。
この際、ベルト装着杆4が連結部3よりも表面側
に変位しているから、連結部3が表面側に、ベル
ト受部6が裏面側に各々向う回転力がベルト調節
具に作用し、しかもこの回転力はベルトA,Bに
加わる張力が強いほど大であるから、ベルト調節
具が第7図Bに示すように回転し、第1係止角部
8でベルトBをより強く押圧し、従つてベルトの
緩みを確実に防止する。また、このベルト調節具
は、ベルトBがベルト折返し杆5に巻き掛けられ
ており、しかもベルト折返し杆5の基部1側とベ
ルト装着杆4側とに尖鋭な係止角部15,18を
設けているため、ベルトA,Bに張力が加わつた
ときに係止角部15,18がベルトBにくい込む
状態になり、従つてベルトBが緩むことがない。
さらに、第1係止角部8と第2係止角部15とが
表裏方向に大きく離れているから、ベルトの長手
方向におけるベルト折返し杆5とベルト受部6と
の間隔を広くしても、第1係止角部8と第2係止
角部15との間におけるベルトBのベルト受部6
に対する角度が小さく、従つてベルトBが第1係
止角部8及び第2係止角部15に確実に係止す
る。そして、ベルトの長手方向におけるベルト折
返し杆5とベルト受部6との間のベルト挿通空間
が広いし、ベルト調節具の表裏方向とほぼ平行で
あるから、長さ調節用のベルトBの巻き掛け作業
がきわめて容易である。
状態において、ベルトA,Bに張力が加わると、
このベルト調節具はベルトBを係止角部8,1
5,18で係止し、ベルトBの緩みを防止する。
この際、ベルト装着杆4が連結部3よりも表面側
に変位しているから、連結部3が表面側に、ベル
ト受部6が裏面側に各々向う回転力がベルト調節
具に作用し、しかもこの回転力はベルトA,Bに
加わる張力が強いほど大であるから、ベルト調節
具が第7図Bに示すように回転し、第1係止角部
8でベルトBをより強く押圧し、従つてベルトの
緩みを確実に防止する。また、このベルト調節具
は、ベルトBがベルト折返し杆5に巻き掛けられ
ており、しかもベルト折返し杆5の基部1側とベ
ルト装着杆4側とに尖鋭な係止角部15,18を
設けているため、ベルトA,Bに張力が加わつた
ときに係止角部15,18がベルトBにくい込む
状態になり、従つてベルトBが緩むことがない。
さらに、第1係止角部8と第2係止角部15とが
表裏方向に大きく離れているから、ベルトの長手
方向におけるベルト折返し杆5とベルト受部6と
の間隔を広くしても、第1係止角部8と第2係止
角部15との間におけるベルトBのベルト受部6
に対する角度が小さく、従つてベルトBが第1係
止角部8及び第2係止角部15に確実に係止す
る。そして、ベルトの長手方向におけるベルト折
返し杆5とベルト受部6との間のベルト挿通空間
が広いし、ベルト調節具の表裏方向とほぼ平行で
あるから、長さ調節用のベルトBの巻き掛け作業
がきわめて容易である。
ベルトA,Bを第7図に示すように装着した状
態において、ベルトBの長さを調節するときは、
第7図に示す状態においてベルトBの先端側を引
くか、あるいは把手部7に指をかけ、連結部3を
中心にして全体を第7図において反時計方向に回
転し、第8図に示す状態にした後、ベルトBの先
端側を引張ればよい。また、ベルトBを外すとき
は、第8図に示す状態にした後、ベルトBの基端
側を引張ればよい。このベルト調節具は、その裏
面がかばん等の包装物に密着していても、把手部
7の先端外周縁部が屈曲部9になつているから、
ベルト調節具を第7図の状態から第8図状態に回
転する際に、把手部7を容易につまむことがで
き、ベルトを外す作業が容易になる。
態において、ベルトBの長さを調節するときは、
第7図に示す状態においてベルトBの先端側を引
くか、あるいは把手部7に指をかけ、連結部3を
中心にして全体を第7図において反時計方向に回
転し、第8図に示す状態にした後、ベルトBの先
端側を引張ればよい。また、ベルトBを外すとき
は、第8図に示す状態にした後、ベルトBの基端
側を引張ればよい。このベルト調節具は、その裏
面がかばん等の包装物に密着していても、把手部
7の先端外周縁部が屈曲部9になつているから、
ベルト調節具を第7図の状態から第8図状態に回
転する際に、把手部7を容易につまむことがで
き、ベルトを外す作業が容易になる。
第9図に示すベルト調節具は、ベルト受部6の
裏側の端部と、ベルト折返し杆5の表面側部材1
0のベルト受部6側の端面及び裏面側部材11の
ベルト装着杆4側の端面とを凹凸面にしたことを
除いては、前述したベルト調節具と同じに作られ
ている。各凹凸面は、第10図にその一つを代表
して示すように、複数の凹溝21と、凹溝21間
の凸条22とにより形成されている。ベルト受部
6の凹溝と凸条は、脚部2,2と平行に延びる状
態に形成されており、端部の長手方向全体にわた
つて形成されている。また、ベルト折返し杆5の
各凹溝と凸条は、表裏方向に延びる状態に形成さ
れており、ベルト折返し杆5の長手方向全体にわ
たつて形成されている。このベルト調節具は、ベ
ルト受部6とベルト折返し杆5に尖鋭な係止角部
8,15,18を設けているため、ベルト折返し
杆5とベルト受部6との間隔を広くしてもベルト
Bが緩むことがないという効果がある他、係止角
部8,15,18が凹溝21と凸条22とにより
凹凸の角部になつているから、ベルトに張力が加
わると、係止角部8,15,18がより確実にベ
ルトBにくい込んで、ベルトBの緩みを確実に防
止する。
裏側の端部と、ベルト折返し杆5の表面側部材1
0のベルト受部6側の端面及び裏面側部材11の
ベルト装着杆4側の端面とを凹凸面にしたことを
除いては、前述したベルト調節具と同じに作られ
ている。各凹凸面は、第10図にその一つを代表
して示すように、複数の凹溝21と、凹溝21間
の凸条22とにより形成されている。ベルト受部
6の凹溝と凸条は、脚部2,2と平行に延びる状
態に形成されており、端部の長手方向全体にわた
つて形成されている。また、ベルト折返し杆5の
各凹溝と凸条は、表裏方向に延びる状態に形成さ
れており、ベルト折返し杆5の長手方向全体にわ
たつて形成されている。このベルト調節具は、ベ
ルト受部6とベルト折返し杆5に尖鋭な係止角部
8,15,18を設けているため、ベルト折返し
杆5とベルト受部6との間隔を広くしてもベルト
Bが緩むことがないという効果がある他、係止角
部8,15,18が凹溝21と凸条22とにより
凹凸の角部になつているから、ベルトに張力が加
わると、係止角部8,15,18がより確実にベ
ルトBにくい込んで、ベルトBの緩みを確実に防
止する。
考案の効果
以上のように本考案は、基部のベルト折返し杆
側に表裏側から裏面側に向うベルト受部を形成
し、このベルト受部と裏面とベルト折返し杆の面
との境界角部及びベルト折返し杆の基部側とベル
ト装着杆とに長さ調節用のベルトと係止する尖鋭
な係止角部を各々形成したから、ベルトの緩みを
確実に防止することができる。また、ベルト装着
杆を連結部よりも表面側に変位させたから、ベル
トに張力が加わるとベルト受部の係止角部が長さ
調節用のベルトにくい込む方向にベルト調節具が
回転し、従つてベルトに加わる張力が大であるほ
どベルト受部の係止角部が長さ調節用のベルトに
くい込んで、ベルトの緩みを防止する。さらに、
ベルト受部のベルト折返し杆側の面が表裏方向と
ほぼ平行であるから、ベルト折返し杆とベルト受
部との間のベルト挿通空間を広くしても、各係止
角部が長さ調節用のベルトに確実に係止してベル
トの緩みを防止するし、長さ調節用のベルトの巻
き掛け作業がきわめて容易であるし、把手部をつ
まんでベルト調節具を回転することにより簡単に
ベルトを緩めることができる。さらにまた、構造
が簡単であるし、表裏2つの割りの単純な金型で
大量に製造することができる。
側に表裏側から裏面側に向うベルト受部を形成
し、このベルト受部と裏面とベルト折返し杆の面
との境界角部及びベルト折返し杆の基部側とベル
ト装着杆とに長さ調節用のベルトと係止する尖鋭
な係止角部を各々形成したから、ベルトの緩みを
確実に防止することができる。また、ベルト装着
杆を連結部よりも表面側に変位させたから、ベル
トに張力が加わるとベルト受部の係止角部が長さ
調節用のベルトにくい込む方向にベルト調節具が
回転し、従つてベルトに加わる張力が大であるほ
どベルト受部の係止角部が長さ調節用のベルトに
くい込んで、ベルトの緩みを防止する。さらに、
ベルト受部のベルト折返し杆側の面が表裏方向と
ほぼ平行であるから、ベルト折返し杆とベルト受
部との間のベルト挿通空間を広くしても、各係止
角部が長さ調節用のベルトに確実に係止してベル
トの緩みを防止するし、長さ調節用のベルトの巻
き掛け作業がきわめて容易であるし、把手部をつ
まんでベルト調節具を回転することにより簡単に
ベルトを緩めることができる。さらにまた、構造
が簡単であるし、表裏2つの割りの単純な金型で
大量に製造することができる。
第1図は本考案にかかるベルト調節具の一実施
例を示す正面図、第2図は同ベルト調節具の背面
図、第3図は同ベルト調節具の底面図、第4図は
同ベルト調節具の平面図、第5図は同ベルト調節
具の右側面図、第6図は第1図の−線拡大断
面図、第7図と第8図は同ベルト調節具の使用状
態の説明図、第9図はベルト調節具の他の実施例
を示す第6図と同位置の拡大断面図、第10図は
第9図の−線拡大断面図である。 1:基部、2:脚部、3:連結部、4:ベルト
装着杆、5:ベルト折返し杆、6:ベルト受部、
7:把手部、8:第1係止角部、15:第2係止
角部、18:第3係止角部。
例を示す正面図、第2図は同ベルト調節具の背面
図、第3図は同ベルト調節具の底面図、第4図は
同ベルト調節具の平面図、第5図は同ベルト調節
具の右側面図、第6図は第1図の−線拡大断
面図、第7図と第8図は同ベルト調節具の使用状
態の説明図、第9図はベルト調節具の他の実施例
を示す第6図と同位置の拡大断面図、第10図は
第9図の−線拡大断面図である。 1:基部、2:脚部、3:連結部、4:ベルト
装着杆、5:ベルト折返し杆、6:ベルト受部、
7:把手部、8:第1係止角部、15:第2係止
角部、18:第3係止角部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基部1と、この基部1の両端から同じ側に延び
る一対の脚部2,2と、各脚部2,2を前記基部
1と反対側において連結部3とを一体に有し、か
つ前記基部1と連結部3との間の前記連結部3側
にはベルト装着杆4を、前記基部1側にはベルト
折返し杆5を各々前記脚部2,2と一体に有し、
さらに前記基部1の前記ベルト折返し杆5側に表
面側から裏面側に向うベルト受部6を前記基部1
及び脚部2,2と一体に有し、前記基部1のベル
ト折返し杆5と反対側に把手部7を前記基部1と
一体に有してなり、 前記ベルト装着杆4は前記連結部3よりも表面
側に変位し、前記基部1とベルト折返し杆5とは
前記ベルト装着杆4よりも表面側に変位してお
り、また前記ベルト受部6は前記ベルト折返し杆
5側の面が表裏方向とほぼ平行に延びているとと
もに裏面と前記ベルト折返し杆5側の面との角部
が長さ調節用のベルトBと係止する尖鋭な第1係
止角部8になつており、さらに前記ベルト折返し
杆5は前記基部1側に延びる平坦面からなる裏面
12と弧面14との境界により形成される尖鋭な
第2係止角部15と、ベルト装着杆4側に延びる
平坦面からなる表面13と弧面17との境界によ
り形成される尖鋭な第3係止角部18とを有する
ことを特徴とするベルト調節具。
Priority Applications (13)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2614084U JPS60137825U (ja) | 1984-02-25 | 1984-02-25 | ベルト調節具 |
| CA000470617A CA1260674A (en) | 1983-12-29 | 1984-12-20 | Adjustable strap fastener |
| AU36983/84A AU559643B2 (en) | 1983-12-29 | 1984-12-20 | Adjustable strap fastener |
| DE8484116459T DE3474900D1 (en) | 1983-12-29 | 1984-12-28 | Adjustable strap fastener |
| US06/687,583 US4571783A (en) | 1983-12-20 | 1984-12-28 | Adjustable strap fastener |
| BR8406865A BR8406865A (pt) | 1983-12-29 | 1984-12-28 | Fecho de correia ajustavel |
| KR2019840014341U KR860001416Y1 (ko) | 1983-12-29 | 1984-12-28 | 조정가능한 스트랩 체결구 |
| EP84116459A EP0146972B1 (en) | 1983-12-29 | 1984-12-28 | Adjustable strap fastener |
| GB08432739A GB2153000B (en) | 1983-12-29 | 1984-12-28 | Adjustable strap fastener |
| ES1985284044U ES284044Y (es) | 1984-02-25 | 1985-01-21 | Dispositivo ajustable de sujecion de correas y similares |
| MYPI87001054A MY100227A (en) | 1983-12-29 | 1987-07-18 | Adjustable strap fastener |
| SG568/89A SG56889G (en) | 1983-12-29 | 1989-08-25 | Adjustable strap fastener |
| HK939/89A HK93989A (en) | 1983-12-29 | 1989-11-23 | Adjustable strap fastener |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2614084U JPS60137825U (ja) | 1984-02-25 | 1984-02-25 | ベルト調節具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60137825U JPS60137825U (ja) | 1985-09-12 |
| JPS646098Y2 true JPS646098Y2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=12185240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2614084U Granted JPS60137825U (ja) | 1983-12-20 | 1984-02-25 | ベルト調節具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60137825U (ja) |
| ES (1) | ES284044Y (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006034789B4 (de) * | 2005-07-29 | 2021-02-04 | Ykk Corp. | Gurteinsteller |
-
1984
- 1984-02-25 JP JP2614084U patent/JPS60137825U/ja active Granted
-
1985
- 1985-01-21 ES ES1985284044U patent/ES284044Y/es not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006034789B4 (de) * | 2005-07-29 | 2021-02-04 | Ykk Corp. | Gurteinsteller |
| DE102006034789B8 (de) | 2005-07-29 | 2021-09-16 | Ykk Corp. | Gurteinsteller |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES284044Y (es) | 1986-01-16 |
| JPS60137825U (ja) | 1985-09-12 |
| ES284044U (es) | 1985-06-01 |
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