JPS646657B2 - - Google Patents
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- JPS646657B2 JPS646657B2 JP58146665A JP14666583A JPS646657B2 JP S646657 B2 JPS646657 B2 JP S646657B2 JP 58146665 A JP58146665 A JP 58146665A JP 14666583 A JP14666583 A JP 14666583A JP S646657 B2 JPS646657 B2 JP S646657B2
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- Japan
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- weight
- less
- ethylene
- minutes
- copolymer rubber
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、ポリオレフイン組成物に関し、詳細
には高密度ポリエチレン、結晶性ポリプロピレ
ン、エチレン―α―オレフイン共重合体ゴム、お
よび充填剤からなる耐熱変形性、表面硬度、剛性
に優れ、特に耐ドローダウン性の良好な大型ブロ
ー成形に適したポリオレフイン組成物に関する。 従来、ポリエチレン、ポリプロピレンは、とも
に比較的安価で、成形性が良好であるため、汎用
樹脂としてフイルム、シート、容器、電気機械部
品、雑貨品などの広い分野に成形物として用いら
れている。また、成形も押出、射出、ブローの各
方法が適用されているが、ブロー成形品のうち特
に大型の成形品については、ポリプロピレンに比
べて耐ドローダウン性に優れるポリエチレン、特
に高密度ポリエチレンによる成形が多く行われて
いる。 しかしながら、大型ブロー成型品のうちでも太
陽光にさらされる構造部材、例えば自動車外装
品、バンパー、パレツト、太陽熱温水器集熱体な
どは、ポリエチレン単独の成形品では耐熱変性温
度が十分ではなく、また表面硬度、剛性面におい
ても限界があつた。 本発明は、上記のような大型ブロー成形品にお
けるポリエチレンの欠点を改善する目的でなされ
たものであつて、本発明のポリオレフイン組成物
は、(イ)メルトインデツクス(JISK6760による温
度190℃、荷重2.16Kgの条件で測定、以下MIとい
う)が0.5g/10分以下の高密度ポリエチレン50
〜93重量%、(ロ)メルトフローインデツクス
(JISK 6758による温度230℃、荷重2.16Kgの条件
で測定、以下MFIという)が0.5g/10分以下の
結晶性ポリプロピレン5〜50重量%、(ハ)メルトフ
ローインデツクスが1.0g/10分以下のエチレン
―α―オレフイン共重合体ゴム2〜20重量%未満
および(ニ)充填剤0〜30重量%とからなるものであ
る。 以下、本発明の構成について詳細に説明する。 本発明において用いる高密度ポリエチレンとし
ては、密度が0.93g/c.c.以上、好ましくは0.94〜
0.97g/c.c.で、重量平均分子量が10万以上、好ま
しくは15万以上で、MIが0.5g/10分以下、好ま
しくは0.3g/10分以下、特に好ましくは0.1g/
10分以下のものがあげられる。MIがこれらの範
囲を外れる場合は、耐ドローダウン性が低下して
得られる成形物の肉厚分布を均一とすることが難
かしくなり、また耐衝撃性が低下するために好ま
しくない。また、高密度ポリエチレンは、ホモタ
イプの他にコモノマー、例えばブテン―1、ヘキ
セン―1などを共重合させたタイプのものも使用
できる。一般に前者は剛性の向上、後者はストレ
スクラツキングを防止する目的に、それぞれ選択
して使用される。 本発明において用いる結晶性ポリプロピレンと
しては、アイソタクチツクの結晶性ポリプロピレ
ンであつて、プロピレンの単独重合体またはエチ
レン含有量10モル%以下のプロピレン―エチレン
のランダムもしくはブロツク共重合体であつても
よいが、MFIが0.5g/10分以下のものである。
MFIが0.5g/10分を越えるものであると、ブロ
ー成形におけるドローダウン性が激しく、パリソ
ンの長い大型ブロー成形物の成形が難かしくな
る。 本発明において用いるエチレン―α―オレフイ
ン共重合体ゴムとしては、エチレンとα―オレフ
イン、例えばプロピレン、ブテン―1、ヘキセン
―1、オクテン―1などとの共重合体ゴム、また
はエチレン―プロピレンの系に第三成分として非
共役ジエン類、例えばエチリデンノルボルネン、
ジシクロペンタジエン、1,4―ヘキサジエンな
どを共重合させた三元共重合体ゴム(以下
EPDM)があげられる。これらのうちではエチ
レン―プロピレン共重合体ゴム(以下EPR)ま
たはEPDMが好ましい。これらエチレン―α―
オレフイン共重合体ゴムは、エチレン含有量が20
〜90重量%、ムーニー粘度(JISK―
6300ML1+4100℃以下同)が60〜100を有するもの
が好ましく、特にMFIが1.0g/10分以下、好ま
しくは0.7g/10分以下のものとする。上記共重
合体ゴムの中のエチレン含有量が90重量%を越え
るとゴム的性質が不十分となり、得られる成形物
の衝撃強度が低下する。また、上記共重合体ゴム
のムーニー粘度が上記の範囲外のものを用いる
と、後述する高密度ポリエチレンと結晶性ポリプ
ロピレンとの混練における相溶性が悪くなり、さ
らに組成物の耐ドローダウン性のためにも好まし
くない。 本発明において用いられる充填剤としては、例
えば、マイカ、タルク、繊維状ケイ酸カルシウ
ム、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、カオリン、
アルミナ、炭酸マグネシウム、酸化チタン、シリ
カ、カーボンブラツク、ガラス繊維、炭素繊維な
どがあげられる。これら充填剤の粒径は0.05〜
200μで、好ましくは0.1〜100μである。また、充
填剤はポリオレフインとの親和性を改良するため
に各種有機シラン化合物で表面処理を行うことが
できる。充填剤は、要求される成形物の形状や機
械的性質により、その種類、粒径、添加量が適宜
選択される。 本発明のポリオレフイン組成物は、上記の高密
度ポリエチレン50〜93重量%、結晶性ポリプロピ
レン5〜50重量%、エチレン―α―オレフイン共
重合体ゴム2〜20重量%未満および充填剤0〜30
重量%からなる配合物である。 上記樹脂組成物に占める結晶性ポリプロピレン
の割合が、5重量%未満では得られる成形物の耐
熱性が改善されず、一方、50重量%を越えると耐
ドローダウン性および耐衝撃性が悪くなり大型ブ
ロー成形物の成形が難かしくなる。また、エチレ
ン―α―オレフイン共重合体ゴムの割合が、2重
量%未満では、高密度ポリエチレンと結晶性ポリ
プロピレンとの相溶性が充分でなく耐衝撃性、表
面平滑性が悪くなり、一方、20重量以上では得ら
れる成形物の剛性、耐熱性および表面硬度などが
低下する。さらに、充填剤の割合が30重量%を越
えると耐熱性、表面硬度および剛性は向上するも
のの、ブロー成形におけるパリソン切断部の融着
の悪化および耐衝撃性が低下するために好ましく
ない。 次に、本発明の組成物の製造方法は、上記の各
成分を配合し高速ミキサー、バンバリーミキサ
ー、連続ニーダ、単軸または二軸スクリユー押出
機などの混練機を用いて加熱溶融状態で混練する
ことによつて得られる。得られる組成物は、耐ド
ローダウン性のうえからMFIが0.5g/10分以下
であることが好ましい。 なお、各成分の配合、混練に際し、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、金属劣化防止剤などの安定
剤、滑剤、帯電防止剤、電気特性改良剤、難燃化
剤、加工性改良剤、顔料などの各種添加剤を配合
することができる。 以上、本発明のポリオレフイン組成物は、ブロ
ー成形法、プレス成形法、押出成形法、射出成形
法のごとき各種の成形法によつて、容器、中空
物、ボード、シート、球状物、棒状物、パイプな
どの各種の成形物に成形できる。また、本発明の
組成物は、耐ドローダウン性に優れ、得られる成
形物は耐衝撃性をそこなうことなく耐熱性、表面
硬度、剛性などに優れるために大型成形物、例え
ばバンパー、自動車内外装品、太陽熱温水器集熱
体、パレツト燃料タンクなどの大型ブロー成形用
組成物として好適である。特にブロー成形したと
きには塗膜強度に優れたものが得られる。 以下に本発明を実施例でさらに具体的に説明す
る。なお、実施例における%は重量を示し、試験
法は次のとおりである。 (1) 曲げ弾性率 ASTM D790 (2) アイゾツト衝撃強度
ASTM D2563.2mm厚試験片、ノツチ付 (3) 表面硬度 ASTM D785 (ロツクウエル硬さ) (4) 熱変形温度 JIS K7207 荷重4.6Kg/cm2 (5) ドローダウンの評価 大型中空成形機〔石川
島播磨重工業社製、IPB―200C(商品名)〕
を使用し、長さ1.6m、巾0.16m、重さ
3Kgのバンパーおよび長さ0.4m、巾0.3
mの燃料タンクを成形し、下部肉厚に対す
る上部肉厚の比が0.8〜1.0を◎、0.6〜0.8
未満を〇、0.6未満、成形不良または成形
不能を×とした。 実施例 1〜8 高密度ポリエチレン(密度0.950g/c.c.、
MI0.04g/10分、以下HDPE―1という)、結晶
性ポリプロピレン(MFI0.5g/10分、以下PPと
いう)、EPDM(エチレン含有量72%、ムーニー
粘度90、MFI0.7g/10分)、EPR(エチレン含有
量73%、ムーニー粘度70、MFI0.7g/10分)、タ
ルク(平均粒径5μ)、炭酸カルシウム(平均粒径
5μ)、繊維結晶性ケイ酸カルシウム(商品名;ワ
ラステナイト、平均粒径10μ)およびアルミナ
(平均粒径0.1μ)を表―1に示す組合せで配合し
て高速ミキサーで混合し、得られた混合物を温度
200℃で設定した連続ニーダで溶融混練した後ペ
レツト化した。得られたペレツトを用いてブロー
成形を行いドローダウンの評価並びに射出成形機
を用いて試験片を成形し、曲げ弾性率、熱変形温
度およびアイゾツト衝撃強度を測定し、その結果
を表―1に示した。実施例8においては、さらに
塗膜強度を求めたところ720g/10mmであつたが、
実施例8で用いたHDPE単独のものでは60g/10
mmに過ぎなかつた。
には高密度ポリエチレン、結晶性ポリプロピレ
ン、エチレン―α―オレフイン共重合体ゴム、お
よび充填剤からなる耐熱変形性、表面硬度、剛性
に優れ、特に耐ドローダウン性の良好な大型ブロ
ー成形に適したポリオレフイン組成物に関する。 従来、ポリエチレン、ポリプロピレンは、とも
に比較的安価で、成形性が良好であるため、汎用
樹脂としてフイルム、シート、容器、電気機械部
品、雑貨品などの広い分野に成形物として用いら
れている。また、成形も押出、射出、ブローの各
方法が適用されているが、ブロー成形品のうち特
に大型の成形品については、ポリプロピレンに比
べて耐ドローダウン性に優れるポリエチレン、特
に高密度ポリエチレンによる成形が多く行われて
いる。 しかしながら、大型ブロー成型品のうちでも太
陽光にさらされる構造部材、例えば自動車外装
品、バンパー、パレツト、太陽熱温水器集熱体な
どは、ポリエチレン単独の成形品では耐熱変性温
度が十分ではなく、また表面硬度、剛性面におい
ても限界があつた。 本発明は、上記のような大型ブロー成形品にお
けるポリエチレンの欠点を改善する目的でなされ
たものであつて、本発明のポリオレフイン組成物
は、(イ)メルトインデツクス(JISK6760による温
度190℃、荷重2.16Kgの条件で測定、以下MIとい
う)が0.5g/10分以下の高密度ポリエチレン50
〜93重量%、(ロ)メルトフローインデツクス
(JISK 6758による温度230℃、荷重2.16Kgの条件
で測定、以下MFIという)が0.5g/10分以下の
結晶性ポリプロピレン5〜50重量%、(ハ)メルトフ
ローインデツクスが1.0g/10分以下のエチレン
―α―オレフイン共重合体ゴム2〜20重量%未満
および(ニ)充填剤0〜30重量%とからなるものであ
る。 以下、本発明の構成について詳細に説明する。 本発明において用いる高密度ポリエチレンとし
ては、密度が0.93g/c.c.以上、好ましくは0.94〜
0.97g/c.c.で、重量平均分子量が10万以上、好ま
しくは15万以上で、MIが0.5g/10分以下、好ま
しくは0.3g/10分以下、特に好ましくは0.1g/
10分以下のものがあげられる。MIがこれらの範
囲を外れる場合は、耐ドローダウン性が低下して
得られる成形物の肉厚分布を均一とすることが難
かしくなり、また耐衝撃性が低下するために好ま
しくない。また、高密度ポリエチレンは、ホモタ
イプの他にコモノマー、例えばブテン―1、ヘキ
セン―1などを共重合させたタイプのものも使用
できる。一般に前者は剛性の向上、後者はストレ
スクラツキングを防止する目的に、それぞれ選択
して使用される。 本発明において用いる結晶性ポリプロピレンと
しては、アイソタクチツクの結晶性ポリプロピレ
ンであつて、プロピレンの単独重合体またはエチ
レン含有量10モル%以下のプロピレン―エチレン
のランダムもしくはブロツク共重合体であつても
よいが、MFIが0.5g/10分以下のものである。
MFIが0.5g/10分を越えるものであると、ブロ
ー成形におけるドローダウン性が激しく、パリソ
ンの長い大型ブロー成形物の成形が難かしくな
る。 本発明において用いるエチレン―α―オレフイ
ン共重合体ゴムとしては、エチレンとα―オレフ
イン、例えばプロピレン、ブテン―1、ヘキセン
―1、オクテン―1などとの共重合体ゴム、また
はエチレン―プロピレンの系に第三成分として非
共役ジエン類、例えばエチリデンノルボルネン、
ジシクロペンタジエン、1,4―ヘキサジエンな
どを共重合させた三元共重合体ゴム(以下
EPDM)があげられる。これらのうちではエチ
レン―プロピレン共重合体ゴム(以下EPR)ま
たはEPDMが好ましい。これらエチレン―α―
オレフイン共重合体ゴムは、エチレン含有量が20
〜90重量%、ムーニー粘度(JISK―
6300ML1+4100℃以下同)が60〜100を有するもの
が好ましく、特にMFIが1.0g/10分以下、好ま
しくは0.7g/10分以下のものとする。上記共重
合体ゴムの中のエチレン含有量が90重量%を越え
るとゴム的性質が不十分となり、得られる成形物
の衝撃強度が低下する。また、上記共重合体ゴム
のムーニー粘度が上記の範囲外のものを用いる
と、後述する高密度ポリエチレンと結晶性ポリプ
ロピレンとの混練における相溶性が悪くなり、さ
らに組成物の耐ドローダウン性のためにも好まし
くない。 本発明において用いられる充填剤としては、例
えば、マイカ、タルク、繊維状ケイ酸カルシウ
ム、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、カオリン、
アルミナ、炭酸マグネシウム、酸化チタン、シリ
カ、カーボンブラツク、ガラス繊維、炭素繊維な
どがあげられる。これら充填剤の粒径は0.05〜
200μで、好ましくは0.1〜100μである。また、充
填剤はポリオレフインとの親和性を改良するため
に各種有機シラン化合物で表面処理を行うことが
できる。充填剤は、要求される成形物の形状や機
械的性質により、その種類、粒径、添加量が適宜
選択される。 本発明のポリオレフイン組成物は、上記の高密
度ポリエチレン50〜93重量%、結晶性ポリプロピ
レン5〜50重量%、エチレン―α―オレフイン共
重合体ゴム2〜20重量%未満および充填剤0〜30
重量%からなる配合物である。 上記樹脂組成物に占める結晶性ポリプロピレン
の割合が、5重量%未満では得られる成形物の耐
熱性が改善されず、一方、50重量%を越えると耐
ドローダウン性および耐衝撃性が悪くなり大型ブ
ロー成形物の成形が難かしくなる。また、エチレ
ン―α―オレフイン共重合体ゴムの割合が、2重
量%未満では、高密度ポリエチレンと結晶性ポリ
プロピレンとの相溶性が充分でなく耐衝撃性、表
面平滑性が悪くなり、一方、20重量以上では得ら
れる成形物の剛性、耐熱性および表面硬度などが
低下する。さらに、充填剤の割合が30重量%を越
えると耐熱性、表面硬度および剛性は向上するも
のの、ブロー成形におけるパリソン切断部の融着
の悪化および耐衝撃性が低下するために好ましく
ない。 次に、本発明の組成物の製造方法は、上記の各
成分を配合し高速ミキサー、バンバリーミキサ
ー、連続ニーダ、単軸または二軸スクリユー押出
機などの混練機を用いて加熱溶融状態で混練する
ことによつて得られる。得られる組成物は、耐ド
ローダウン性のうえからMFIが0.5g/10分以下
であることが好ましい。 なお、各成分の配合、混練に際し、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、金属劣化防止剤などの安定
剤、滑剤、帯電防止剤、電気特性改良剤、難燃化
剤、加工性改良剤、顔料などの各種添加剤を配合
することができる。 以上、本発明のポリオレフイン組成物は、ブロ
ー成形法、プレス成形法、押出成形法、射出成形
法のごとき各種の成形法によつて、容器、中空
物、ボード、シート、球状物、棒状物、パイプな
どの各種の成形物に成形できる。また、本発明の
組成物は、耐ドローダウン性に優れ、得られる成
形物は耐衝撃性をそこなうことなく耐熱性、表面
硬度、剛性などに優れるために大型成形物、例え
ばバンパー、自動車内外装品、太陽熱温水器集熱
体、パレツト燃料タンクなどの大型ブロー成形用
組成物として好適である。特にブロー成形したと
きには塗膜強度に優れたものが得られる。 以下に本発明を実施例でさらに具体的に説明す
る。なお、実施例における%は重量を示し、試験
法は次のとおりである。 (1) 曲げ弾性率 ASTM D790 (2) アイゾツト衝撃強度
ASTM D2563.2mm厚試験片、ノツチ付 (3) 表面硬度 ASTM D785 (ロツクウエル硬さ) (4) 熱変形温度 JIS K7207 荷重4.6Kg/cm2 (5) ドローダウンの評価 大型中空成形機〔石川
島播磨重工業社製、IPB―200C(商品名)〕
を使用し、長さ1.6m、巾0.16m、重さ
3Kgのバンパーおよび長さ0.4m、巾0.3
mの燃料タンクを成形し、下部肉厚に対す
る上部肉厚の比が0.8〜1.0を◎、0.6〜0.8
未満を〇、0.6未満、成形不良または成形
不能を×とした。 実施例 1〜8 高密度ポリエチレン(密度0.950g/c.c.、
MI0.04g/10分、以下HDPE―1という)、結晶
性ポリプロピレン(MFI0.5g/10分、以下PPと
いう)、EPDM(エチレン含有量72%、ムーニー
粘度90、MFI0.7g/10分)、EPR(エチレン含有
量73%、ムーニー粘度70、MFI0.7g/10分)、タ
ルク(平均粒径5μ)、炭酸カルシウム(平均粒径
5μ)、繊維結晶性ケイ酸カルシウム(商品名;ワ
ラステナイト、平均粒径10μ)およびアルミナ
(平均粒径0.1μ)を表―1に示す組合せで配合し
て高速ミキサーで混合し、得られた混合物を温度
200℃で設定した連続ニーダで溶融混練した後ペ
レツト化した。得られたペレツトを用いてブロー
成形を行いドローダウンの評価並びに射出成形機
を用いて試験片を成形し、曲げ弾性率、熱変形温
度およびアイゾツト衝撃強度を測定し、その結果
を表―1に示した。実施例8においては、さらに
塗膜強度を求めたところ720g/10mmであつたが、
実施例8で用いたHDPE単独のものでは60g/10
mmに過ぎなかつた。
【表】
【表】
比較例 1〜3
実施例において、PPのMFIが2g/10分のも
のを配合した場合(比較例1)並びにタルクの配
合量が30%を越える場合(比較例2)および
EPDMの配合量が30%を越える場合(比較例3)
についても同様の評価を行い、その結果を表―2
に示した。
のを配合した場合(比較例1)並びにタルクの配
合量が30%を越える場合(比較例2)および
EPDMの配合量が30%を越える場合(比較例3)
についても同様の評価を行い、その結果を表―2
に示した。
【表】
実施例 9,10
実施例2および3において、HDPE―1に代り
密度0.953g/c.c.、MI0.3g/10分の高密度ポリエ
チレン(以下HDPE―2という)を用いた以外は
同様にして評価を行い、その結果を表―3に示し
た。 比較例 4 実施例2において、HDPE―1に代り密度
0.950g/c.c.、MI0.6g/10分の高密度ポリエチレ
ンを用いた以外は同様にして評価を行い、その結
果を表―3に併記した。
密度0.953g/c.c.、MI0.3g/10分の高密度ポリエ
チレン(以下HDPE―2という)を用いた以外は
同様にして評価を行い、その結果を表―3に示し
た。 比較例 4 実施例2において、HDPE―1に代り密度
0.950g/c.c.、MI0.6g/10分の高密度ポリエチレ
ンを用いた以外は同様にして評価を行い、その結
果を表―3に併記した。
【表】
実施例 11〜13
高密度ポリエチレン(密度0.950g/c.c.、
MI0.05g/10分、以下HDPEという)、結晶性ポ
リプロピレン(MFI0.4g/10分、以下PPとい
う)、EPR(エチレン含有量73%、ムーニー粘度
70)、およびマイカ(平均粒子径30μ)を表―4
に示す組合せで配合して高速ミキサーで混合し、
得られた混合物を温度200℃に設定した連続ニー
ダで溶融混練した後ペレツト化した。得られたペ
レツトを用いてブロー成形を行いドローダウンの
評価並びに射出成形機を用いて試験片を成形し、
曲げ弾性率、アイゾツト衝撃強度、表面硬度およ
び熱変形温度を測定し、その結果を表―4に示し
た。
MI0.05g/10分、以下HDPEという)、結晶性ポ
リプロピレン(MFI0.4g/10分、以下PPとい
う)、EPR(エチレン含有量73%、ムーニー粘度
70)、およびマイカ(平均粒子径30μ)を表―4
に示す組合せで配合して高速ミキサーで混合し、
得られた混合物を温度200℃に設定した連続ニー
ダで溶融混練した後ペレツト化した。得られたペ
レツトを用いてブロー成形を行いドローダウンの
評価並びに射出成形機を用いて試験片を成形し、
曲げ弾性率、アイゾツト衝撃強度、表面硬度およ
び熱変形温度を測定し、その結果を表―4に示し
た。
【表】
Claims (1)
- 1 (イ)メルトインデツクスが0.5g/10分以下の
高密度ポリエチレン50〜93重量%、(ロ)メルトフロ
ーインデツクスが0.5g/10分以下の結晶性ポリ
プロピレン5〜50重量%および(ハ)メルトフローイ
ンデツクスが1.0以下のエチレン―α―オレフイ
ン共重合体ゴム2〜20重量%未満とからなること
を特徴とするポリオレフイン組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58146665A JPS6038448A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | ポリオレフイン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58146665A JPS6038448A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | ポリオレフイン組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6038448A JPS6038448A (ja) | 1985-02-28 |
| JPS646657B2 true JPS646657B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=15412847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58146665A Granted JPS6038448A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | ポリオレフイン組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038448A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07116318B2 (ja) * | 1988-09-30 | 1995-12-13 | 新神戸電機株式会社 | 艶消しポリプロピレン系シート |
| JPH04214738A (ja) * | 1990-12-12 | 1992-08-05 | Showa Denko Kk | ヒンジ付中空成形品 |
| JPH0830131B2 (ja) * | 1991-01-25 | 1996-03-27 | 三菱化学株式会社 | 熱可塑性重合体組成物 |
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-
1983
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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