JPS646790B2 - - Google Patents
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- JPS646790B2 JPS646790B2 JP59175315A JP17531584A JPS646790B2 JP S646790 B2 JPS646790 B2 JP S646790B2 JP 59175315 A JP59175315 A JP 59175315A JP 17531584 A JP17531584 A JP 17531584A JP S646790 B2 JPS646790 B2 JP S646790B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L12/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor
- A61L12/08—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
- A61L12/12—Non-macromolecular oxygen-containing compounds, e.g. hydrogen peroxide or ozone
- A61L12/124—Hydrogen peroxide; Peroxy compounds
- A61L12/126—Hydrogen peroxide; Peroxy compounds neutralised with catalase or peroxidase
-
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- A61L12/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明はコンタクトレンズの殺菌、およびより
特に熱を使用しない水を媒体とする化学剤による
殺菌に関する。 コンタクトレンズはよごれ、蛋白質性質および
微生物を集め、これらはすべてレンズにたまるこ
とを許すと眼の健康上有害となる可能性がある。
したがつてレンズは規則的にまた好ましくは毎日
清浄にし殺菌する必要がある。 3重量%濃度の過酸化水素水溶液がコンタクト
レンズの殺菌と同時に好ましくないよごれや蛋白
質性物質の除去に使用できることが一般に知られ
ている。しかし過酸化水素(以下H2O2と略記す
る)は僅かな残存量がレンズ上に残つていてさえ
も再び眼にレンズをはめる時限を刺戟するであろ
う。この問題は特に透水性重合体から出来ており
その中にH2O2が浸透出来るソフトコンタクトレ
ンズの場合に顕著である。かかる物質からの
H2O2除去は困難であり、長時間の洗浄および食
塩水による含浸が必要である。故に残留H2O2の
刺激を避けながらコンタクトレンズの殺菌に
H2O2を使用できることが望ましい。 米国特許第3829329号はレンズを収縮させるた
め3%H2O2の規定食塩(NaCl)水溶液中へのソ
フトコンタクトレンズの浸漬を開示している。レ
ンズは蒸留水と規定食塩水溶液中で各2時間煮沸
された。この様な苛酷な煮沸方法を毎日コンタク
トレンズ処理に行なうことは、使用者に不便であ
るしまたレンズ劣化の原因となるであろう。 米国特許第3908680号はコンタクトレンズの様
なプラスチツク物品の処理法としてH2O2の様な
過酸化物を含む2個の沸とうする水性浴を用いた
後非イオン性清浄剤で洗浄し蒸留水ですすぐ方法
を開示している。この方法は日常の利用では余り
にも面倒である以外に、残留H2O2全部の除去は
不確実である。 米国特許第3912451号はソフトコンタクトレン
ズの殺菌に使用した溶液中のH2O2をあとでその
液H2O2を分解する金属性触媒と接触させること
によつて中和できることを発表している。この系
はH2O2と固体金属表面間の接触にたよつている
ので、迅速に作用するか確かではない。かかる系
はまたH2O2濃度が減少するにつれてますます効
果が低下してゆき、不幸なことにはこの系が効果
を失なうH2O2濃度は利用者の眼を刺戟する危険
がまだ十分に高い。その上この系は金属触媒を
H2O2を接触させるに手動又は機械的の数工程を
必要とする。 米国特許第4013410号にはこの機械的1方法が
発表されており、それは溶液を接触性金属と接触
させる様機械的タイマーが溶液入り容器を回転さ
せるのである。 A.R.Gassetらによる論文“親水性コンタクト
レンズの過酸化水素殺菌”(Hydrogen Peroxide
Steri−lization of Hydrophilic Contact
Lenses)Arch.Ophthalmol、93巻(1975年6月)
412−465ページは3%H2O2溶液中におけるソフ
トコンタクトレンズの殺菌について論じている。
殺菌後レンズに残留するH2O2を中和するにチオ
硫酸ナトリウム溶液を使用した。著者らは1.5%
と2.0%のチオ硫酸ナトリウム濃度は残留H2O2を
すべて分解することはできないが、2.5%溶液は
有効であることを発見した。この方法を毎日実施
するにはなお利用者は数工程をする必要があるの
ですべてを同時に行なわれない。これは多忙、不
注意又は忘失による中和工程省略およびまた加え
るべきチオ硫酸ナトリウム溶液濃度誤算の危険が
ある。 本発明はコンタクトレンズの便利安全な殺菌方
法を提供する。この方法は (A) 3重量%以下の濃度の殺菌用H2O2水溶液中
にコンタクトレンズを6時間以内の時間浸漬
し、かつ (B) 該浸漬と同時乃至殺菌時間終了前に、少なく
とも (1) H2O2と反応してH2Oと眼に無害の反応生
成物を生成するH2O2−中和用化合物を溶液
中のH2O2と反応しうる量及び (2) 6.5乃至8.5のPHおよび溶液Kg当たり200乃
至450ミリオスモルの(浸透圧)張度をもつ
水溶液を与える水溶性緩衝剤を最終水溶液重
量当たり0.1乃至1重量%含有する徐放性被
膜で覆われた添加剤を添加し、それにより殺
菌時間終了後にH2O2−中和用化合物と水溶
性緩衝剤が放出されレンズ保存用緩衝食塩水
溶液を形成することを特徴とするコンタクト
レンズ殺菌法である。 この方法はレンズと錠剤形添加物がH2O2溶液
中に5分又はそれ以内に別々に入れられ、より好
ましくはH2O23%又はそれより小さい濃度におい
て1分又はそれ以内又は同時に入れられた場合特
に便利である。 本発明はハードおよびソフトコンタクトレン
ズ、特にソフトコンタクトレンズ、即ちポリ(ヒ
ドロキシエチルメタクリレート)の様な親水性重
合体より成るレンズを有効に殺菌する。他のこの
種の物質はこの分野の知識ある者にはよく知られ
ている。本発明はレンズを水溶液に浸漬するが溶
液がレンズの両面に接触できる様な装置内で行な
われる。この様な1装置は米国特許第3623492号
に記載の“ヒドラーマツト(Hydra−Mat)”
として知られている。本発明は上記装置に関聯し
て記述するであろう。それは清浄溶液を入れた容
器内に1対のコンタクトレンズ保持用有孔篭2個
がある。篭はギヤによつて容器蓋上の丸型取つ手
に接続されておりそれをまわせば篭は清浄溶液中
に入る。 本発明によつて殺菌されるレンズは先づ眼から
取出された後指の間で市販レンズ清浄液で15−20
秒ゆつくりこすられ又は他の適当清浄方法によつ
て清浄にされる。この工程は本発明の本質的部分
ではないが、レンズ表面からよごれをおとす助け
となる。おとされたよごれと清浄液は次に食塩水
又は水道水ですすぐか又はヒドラーマツト篭に
レンズを入れ容器に食塩水を入れ上の取つ手をま
わし篭をうごかして洗浄できる。 レンズ殺菌にはレンズを通常の殺菌ではH2O2
水溶液に浸漬する。H2O2濃度3乃至10重量%が
有効であるが、本発明はまた驚くべきことに約3
重量%以下、例えば1重量%、好ましくは約0.5
重量%位低い濃度で特に有効なのであり、また
0.1重量%位低い濃度でさえ全く有効に実施でき
るのである。レンズをヒドラーマツト装置のレ
ンズ保持篭の1個に入れH2O2溶液を容器内に十
分満たして(他の洗浄液を除去した後)容器の上
に蓋をしてレンズを液に浸漬できる。 レンズは適当に短時間で十分殺菌できるのでこ
の方法に使用できるH2O2の低濃度は注目すべき
ものである。低濃度はまた他の利点をもたらす。
特に1利点はレンズ中に残留の過酸化物による眼
の危険減少である。他の利点はより低い過酸化物
濃度がレンズ自体に重合体構造の化学的破壊によ
る損傷を殆んど又は全く与えないことである。レ
ンズが約6時間までの間で殺菌されるに十分な
H2O2濃度であるべきで、これは少なくとも約
0.25重量%のH2O2濃度に相当する。 H2O2濃度は殺菌のためレンズをH2O2に浸漬し
ておく時間長さ(殺菌時間)を決定する。0.25重
量%のH2O2濃度においては十分完全に殺菌する
ためH2O2溶液中に6時間浸漬する必要があるが、
0.5重量%H2O2ならば浸漬約3時間が必要であり
また1.0重量%H2O2ならば約2時間の浸漬が必要
であるが、3.0重量%H2O2濃度は約5分間つづく
浸漬を必要とする。この技術分野の知識ある者に
は初期H2O2濃度に対する適当な時間を容易に決
定できる。 本発明の他の明らかな目立たない利点はレンズ
から過酸化物を除去する手段である。特に一定時
間後H2O2を中和しH2O2溶液をレンズが安全に貯
蔵できる実質的にH2O2を含まぬ緩衝食塩水に変
えるに使われる錠剤がある。レンズは中和溶液か
ら直ちに取出され眼に再び入れられ又は一夜の様
な長時間溶液中貯えおくこともできる。 本発明の広範な形態において、レンズが完全殺
菌される前いつでもレンズを浸漬するH2O2溶液
中に錠剤を入れ錠剤成分はレンズが殺菌されるに
十分な長時間溶液中にあつた後H2O2溶液中に放
出されるのである。本発明の好ましい実施態様に
おいてレンズと錠剤は殆んど同時にH2O2溶液中
に入れられる、即ち互いに5分以内に、好ましく
は1分以内、またより好ましくは本質的に同時に
溶液に入れられる。 本発明の錠剤とレンズを本質的に同時にH2O2
溶液に入れる好ましい実施態様はレンズ利用者が
必要工程をすべて一度にできる点で特に便利であ
る。錠剤とレンズをH2O2液に一緒に入れること
によつて利用者はあとで残留H2O2をレンズから
除去するため又はH2O2液をすてるため戻る必要
がない。故に利用者があとの工程を忘れる機会も
ない。また一度レンズ、錠剤およびH2O2が容器
(ヒドラーマツトの様な)中に密封されると利
用者は無菌性を破る必要はない、即ち誰もH2O2
溶液を取除くためレンズ−H2O2系の無菌環境お
よびレンズを再感染する危険を侵す必要はない。
錠剤は無菌環境内で利用者のためH2O2を分解す
る。 錠剤はH2O2と反応してH2Oおよびレンズ又は
レンズ利用者の眼をそこなわない副成分を生成す
る様な化合物1又は2以上を含む。最も好ましい
中和剤はチオ硫酸ナトリウムである。使用できる
中和剤にはチオウレア(H2NC(C)NH2)、亜硫
酸ナトリウム(Na2SO2)、チオグリセロール
(HOCH2CH(OH)CH2SH)、ぎ酸ナトリウム
(HCOONa)、アスコルビン酸 イソアスコルビン酸(エリスロビン酸) 蓚酸((−COOH)2)、グリオキシル、酸
(OCHCOOH)および酒石酸((−
CHOHCOOH)2)がある。他の中和剤は白金又
は周期表の4、5又は6族に属する他金属又はペ
ルオキシダーゼ/カタラーゼ酵素の様に接触的に
働らきうるが、これらは高価でありまた緩衝され
たレンズ貯蔵液を生成する様共働しない。 錠剤に含まれる中和剤の量はレンズ浸漬溶液に
含まれる全H2O2と反応するに十分な量でなけれ
ばならない。チオ硫酸ナトリウムを用いるならば
少なくもH2O2量に基づく化学量論量、即ちH2O2
モル当りNa2S2O31モルでなければならない。少
量の過剰はよろしいが、多量の中和剤は必要な
い。中和剤がとけ反応が起つた後の溶液中の最終
H2O2濃度は40ppm以下、好ましくは10ppm以下
でなければならない。中和は普通2時間以内に完
了する。 錠剤がとけてH2O2が完全に中和された場合、
緩衝剤、中和反応生成物および過剰の中和剤(も
しあれば)より成る生成溶液がレンズを安全に貯
えておくことのできる安定緩衝液となる様錠剤は
水溶性緩衝液も含む必要がある。即ち生成溶液は
6.5乃至8.5、好ましくは7.0乃至7.9のPH値をもつ
必要がある。溶液の緊張性は溶液滲透圧が浸漬し
たレンズをその正常形状に保たせる様なものであ
り、したがつて溶液Kg当り約200乃至約450ミリオ
スモーラー(mos)である必要がある。この分野
について知識ある者はこの範囲が約0.6−1.4%
NaCl当量の範囲に相当すると認めるであろう。
溶液は眼液と等張又は約1.4%までの高張でなけ
ればならない。 満足な緩衝剤はほう酸ナトリウムとほう酸の混
合物を上記PHと張度がえられる様な量で含む。ほ
う酸ナトリウムとほう酸の緩衝液の代表的量は最
終溶液の約0.1乃至約1.0重量である。使用できる
他の緩衝系には1塩基性および2塩基性のりん酸
ナトリウム、くえん酸ナトリウム又は炭酸ナトリ
ウムがある。緩衝剤量はH2O2溶液の初期液量お
よび中和剤量(その反応生成物、例えばNa+と
SO-2 3イオンもPHと緊張性に影響するので)の関
数であると認められるであろう。緩衝剤量はこの
分野の知識ある者によつて前記したパラメーター
に関聯して容易に決定できる。 錠剤は任意に系中にある痕跡金属と複合する
EDTAの様なキレーチング剤少量(1重量%以
内)を含むとよい。この添加物は溶液中の他薬剤
の安定性を保持し含まれている保存剤の活性保持
を助ける。錠剤に含まれる適当な保存剤の例には
ソルビン酸カリウム、ソルビン酸、チメロザル、
クロルヘキシジン、メチルおよびプロピルパラベ
ン、クロルブタノール、ベンザルコニウムクロラ
イド、およびフエニル酢酸水銀および硝酸水銀が
ある。これらの保存剤は錠剤を保護するが、錠剤
がとけた後に溶液中でレンズを保護する様より重
要に働らく。保存剤は錠剤の約5.0重量%まで含
まれることができる。 錠剤はまたその成分が溶解する時CO2泡流を生
ずる様溶液中で反応する発泡性1対を成す酸と塩
基を含んでもよい。塩基は重炭酸ナトリウムがよ
く、また酸はくえん酸又はりんご酸の様な弱有機
酸がよい。酸と塩基はほぼ当量で含まれているべ
きで、酸も塩基も共に錠剤の10重量%まで含まれ
てもよい。酸と塩基間の反応によつて生ずるCO2
泡はH2O2溶液中の他の錠剤成分の分散を助けま
たそれによつて溶液中和に要する時間を短縮す
る。また利用者は錠剤被膜がとけた後錠剤成分分
散を助けるため溶液容器を動揺できる。(ヒドラ
ーマツトの蓋をねじる様に) 錠剤(カプセル等をも含める)は錠剤を溶液中
に入れ後その中の中和剤と緩衝剤が一定時間後に
H2O2溶液と接触しその中へ溶解できる様な被膜
をもつ。膜はH2O2によつて漸次溶解又は分解す
る物質でできている。この適当する物質には有機
的に変性されたセルロース、例えばヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース、エチルセルロース、セ
ルロースアセテイトフタレイト、ヒドロキシプロ
ピルセルロース;ポリビニルアルコール;および
ジプチルフタレートがある。膜厚さは次のとおり
容易に測定できる。他の薬剤を溶解から守らねば
ならぬ膜の時間長さ(tc)は上記したとおり使わ
れるH2O2溶液濃度の関数である殺菌時間長さ
(td)から容易に決定される。もしレンズと錠剤
が同時にH2O2溶液に入れられるならばtcとtdは
等しい。もしレンズがH2O2液に入れられて多数
分後に錠剤が加えられるならばtcはその多数分丈
け短かい。またもし錠剤がレンズが入れられる多
数分前に加えられるならばtcはtdよりその多数分
丈け長い。一定膜物質が使われる濃度の溶液によ
つてとける速度を別個に測定できるが、使用
H2O2濃度の速度にtcを乗じることによつてその
濃度をもつH2O2溶液を使用するにどの位の厚さ
の膜を錠剤につけたらよいか計算できる。レンズ
が十分な殺菌時間の間中和されないH2O2に確実
に露出される様また膜物質との反応によるH2O2
の多少の損失を補う様計算値よりも膜を5乃至15
%厚くつくると便利である。 錠剤は均一混合物をえるため中和剤と緩衝剤並
びに任意に保存剤とキレーチング剤を乾燥混合し
た後普通の製錠機を用いて混合物を製錠して製造
できる。別に望む厚さの膜を形成するに十分な量
の膜材料をエタノール又はアセトンの様な溶剤に
とかし均一被覆する様錠剤上に溶液を噴射する。
溶剤は蒸発して望む膜ができる。 錠剤の全成分が溶液とした時限を刺戟してはな
らないことは認められるであろう。眼に対する無
刺戟性標準測定法はこの分野の知識をもつ者には
知られている。H2O2溶液は0.05重量%までの安
定剤を含むことができ、含んでいればそれはレン
ズと反応したり又はレンズをよごしたりしてはな
らない。満足すべき安定剤は錫酸ナトリウムとピ
ロりん酸ナトリウムの重量比約60:40乃至40:60
の混合物である。 本発明を次の実施例で例証する。 実施例 1−6 諸物質を混合して下記組成をもつ錠剤(ヒドロ
キシプロピルセルロース被膜つき)とした。各調
合物を0.5重量%H2O水溶液7mlに加えた。中和
に要する時間、および最終溶液のPHと緊張性は下
記のとおりである。各々の場合最終H2O2濃度は
40ppm以内であつた。実施例2と6は発泡性であ
つた。即ち溶解と共にCO2泡が生じ溶液中に他成
分を分散させた。
特に熱を使用しない水を媒体とする化学剤による
殺菌に関する。 コンタクトレンズはよごれ、蛋白質性質および
微生物を集め、これらはすべてレンズにたまるこ
とを許すと眼の健康上有害となる可能性がある。
したがつてレンズは規則的にまた好ましくは毎日
清浄にし殺菌する必要がある。 3重量%濃度の過酸化水素水溶液がコンタクト
レンズの殺菌と同時に好ましくないよごれや蛋白
質性物質の除去に使用できることが一般に知られ
ている。しかし過酸化水素(以下H2O2と略記す
る)は僅かな残存量がレンズ上に残つていてさえ
も再び眼にレンズをはめる時限を刺戟するであろ
う。この問題は特に透水性重合体から出来ており
その中にH2O2が浸透出来るソフトコンタクトレ
ンズの場合に顕著である。かかる物質からの
H2O2除去は困難であり、長時間の洗浄および食
塩水による含浸が必要である。故に残留H2O2の
刺激を避けながらコンタクトレンズの殺菌に
H2O2を使用できることが望ましい。 米国特許第3829329号はレンズを収縮させるた
め3%H2O2の規定食塩(NaCl)水溶液中へのソ
フトコンタクトレンズの浸漬を開示している。レ
ンズは蒸留水と規定食塩水溶液中で各2時間煮沸
された。この様な苛酷な煮沸方法を毎日コンタク
トレンズ処理に行なうことは、使用者に不便であ
るしまたレンズ劣化の原因となるであろう。 米国特許第3908680号はコンタクトレンズの様
なプラスチツク物品の処理法としてH2O2の様な
過酸化物を含む2個の沸とうする水性浴を用いた
後非イオン性清浄剤で洗浄し蒸留水ですすぐ方法
を開示している。この方法は日常の利用では余り
にも面倒である以外に、残留H2O2全部の除去は
不確実である。 米国特許第3912451号はソフトコンタクトレン
ズの殺菌に使用した溶液中のH2O2をあとでその
液H2O2を分解する金属性触媒と接触させること
によつて中和できることを発表している。この系
はH2O2と固体金属表面間の接触にたよつている
ので、迅速に作用するか確かではない。かかる系
はまたH2O2濃度が減少するにつれてますます効
果が低下してゆき、不幸なことにはこの系が効果
を失なうH2O2濃度は利用者の眼を刺戟する危険
がまだ十分に高い。その上この系は金属触媒を
H2O2を接触させるに手動又は機械的の数工程を
必要とする。 米国特許第4013410号にはこの機械的1方法が
発表されており、それは溶液を接触性金属と接触
させる様機械的タイマーが溶液入り容器を回転さ
せるのである。 A.R.Gassetらによる論文“親水性コンタクト
レンズの過酸化水素殺菌”(Hydrogen Peroxide
Steri−lization of Hydrophilic Contact
Lenses)Arch.Ophthalmol、93巻(1975年6月)
412−465ページは3%H2O2溶液中におけるソフ
トコンタクトレンズの殺菌について論じている。
殺菌後レンズに残留するH2O2を中和するにチオ
硫酸ナトリウム溶液を使用した。著者らは1.5%
と2.0%のチオ硫酸ナトリウム濃度は残留H2O2を
すべて分解することはできないが、2.5%溶液は
有効であることを発見した。この方法を毎日実施
するにはなお利用者は数工程をする必要があるの
ですべてを同時に行なわれない。これは多忙、不
注意又は忘失による中和工程省略およびまた加え
るべきチオ硫酸ナトリウム溶液濃度誤算の危険が
ある。 本発明はコンタクトレンズの便利安全な殺菌方
法を提供する。この方法は (A) 3重量%以下の濃度の殺菌用H2O2水溶液中
にコンタクトレンズを6時間以内の時間浸漬
し、かつ (B) 該浸漬と同時乃至殺菌時間終了前に、少なく
とも (1) H2O2と反応してH2Oと眼に無害の反応生
成物を生成するH2O2−中和用化合物を溶液
中のH2O2と反応しうる量及び (2) 6.5乃至8.5のPHおよび溶液Kg当たり200乃
至450ミリオスモルの(浸透圧)張度をもつ
水溶液を与える水溶性緩衝剤を最終水溶液重
量当たり0.1乃至1重量%含有する徐放性被
膜で覆われた添加剤を添加し、それにより殺
菌時間終了後にH2O2−中和用化合物と水溶
性緩衝剤が放出されレンズ保存用緩衝食塩水
溶液を形成することを特徴とするコンタクト
レンズ殺菌法である。 この方法はレンズと錠剤形添加物がH2O2溶液
中に5分又はそれ以内に別々に入れられ、より好
ましくはH2O23%又はそれより小さい濃度におい
て1分又はそれ以内又は同時に入れられた場合特
に便利である。 本発明はハードおよびソフトコンタクトレン
ズ、特にソフトコンタクトレンズ、即ちポリ(ヒ
ドロキシエチルメタクリレート)の様な親水性重
合体より成るレンズを有効に殺菌する。他のこの
種の物質はこの分野の知識ある者にはよく知られ
ている。本発明はレンズを水溶液に浸漬するが溶
液がレンズの両面に接触できる様な装置内で行な
われる。この様な1装置は米国特許第3623492号
に記載の“ヒドラーマツト(Hydra−Mat)”
として知られている。本発明は上記装置に関聯し
て記述するであろう。それは清浄溶液を入れた容
器内に1対のコンタクトレンズ保持用有孔篭2個
がある。篭はギヤによつて容器蓋上の丸型取つ手
に接続されておりそれをまわせば篭は清浄溶液中
に入る。 本発明によつて殺菌されるレンズは先づ眼から
取出された後指の間で市販レンズ清浄液で15−20
秒ゆつくりこすられ又は他の適当清浄方法によつ
て清浄にされる。この工程は本発明の本質的部分
ではないが、レンズ表面からよごれをおとす助け
となる。おとされたよごれと清浄液は次に食塩水
又は水道水ですすぐか又はヒドラーマツト篭に
レンズを入れ容器に食塩水を入れ上の取つ手をま
わし篭をうごかして洗浄できる。 レンズ殺菌にはレンズを通常の殺菌ではH2O2
水溶液に浸漬する。H2O2濃度3乃至10重量%が
有効であるが、本発明はまた驚くべきことに約3
重量%以下、例えば1重量%、好ましくは約0.5
重量%位低い濃度で特に有効なのであり、また
0.1重量%位低い濃度でさえ全く有効に実施でき
るのである。レンズをヒドラーマツト装置のレ
ンズ保持篭の1個に入れH2O2溶液を容器内に十
分満たして(他の洗浄液を除去した後)容器の上
に蓋をしてレンズを液に浸漬できる。 レンズは適当に短時間で十分殺菌できるのでこ
の方法に使用できるH2O2の低濃度は注目すべき
ものである。低濃度はまた他の利点をもたらす。
特に1利点はレンズ中に残留の過酸化物による眼
の危険減少である。他の利点はより低い過酸化物
濃度がレンズ自体に重合体構造の化学的破壊によ
る損傷を殆んど又は全く与えないことである。レ
ンズが約6時間までの間で殺菌されるに十分な
H2O2濃度であるべきで、これは少なくとも約
0.25重量%のH2O2濃度に相当する。 H2O2濃度は殺菌のためレンズをH2O2に浸漬し
ておく時間長さ(殺菌時間)を決定する。0.25重
量%のH2O2濃度においては十分完全に殺菌する
ためH2O2溶液中に6時間浸漬する必要があるが、
0.5重量%H2O2ならば浸漬約3時間が必要であり
また1.0重量%H2O2ならば約2時間の浸漬が必要
であるが、3.0重量%H2O2濃度は約5分間つづく
浸漬を必要とする。この技術分野の知識ある者に
は初期H2O2濃度に対する適当な時間を容易に決
定できる。 本発明の他の明らかな目立たない利点はレンズ
から過酸化物を除去する手段である。特に一定時
間後H2O2を中和しH2O2溶液をレンズが安全に貯
蔵できる実質的にH2O2を含まぬ緩衝食塩水に変
えるに使われる錠剤がある。レンズは中和溶液か
ら直ちに取出され眼に再び入れられ又は一夜の様
な長時間溶液中貯えおくこともできる。 本発明の広範な形態において、レンズが完全殺
菌される前いつでもレンズを浸漬するH2O2溶液
中に錠剤を入れ錠剤成分はレンズが殺菌されるに
十分な長時間溶液中にあつた後H2O2溶液中に放
出されるのである。本発明の好ましい実施態様に
おいてレンズと錠剤は殆んど同時にH2O2溶液中
に入れられる、即ち互いに5分以内に、好ましく
は1分以内、またより好ましくは本質的に同時に
溶液に入れられる。 本発明の錠剤とレンズを本質的に同時にH2O2
溶液に入れる好ましい実施態様はレンズ利用者が
必要工程をすべて一度にできる点で特に便利であ
る。錠剤とレンズをH2O2液に一緒に入れること
によつて利用者はあとで残留H2O2をレンズから
除去するため又はH2O2液をすてるため戻る必要
がない。故に利用者があとの工程を忘れる機会も
ない。また一度レンズ、錠剤およびH2O2が容器
(ヒドラーマツトの様な)中に密封されると利
用者は無菌性を破る必要はない、即ち誰もH2O2
溶液を取除くためレンズ−H2O2系の無菌環境お
よびレンズを再感染する危険を侵す必要はない。
錠剤は無菌環境内で利用者のためH2O2を分解す
る。 錠剤はH2O2と反応してH2Oおよびレンズ又は
レンズ利用者の眼をそこなわない副成分を生成す
る様な化合物1又は2以上を含む。最も好ましい
中和剤はチオ硫酸ナトリウムである。使用できる
中和剤にはチオウレア(H2NC(C)NH2)、亜硫
酸ナトリウム(Na2SO2)、チオグリセロール
(HOCH2CH(OH)CH2SH)、ぎ酸ナトリウム
(HCOONa)、アスコルビン酸 イソアスコルビン酸(エリスロビン酸) 蓚酸((−COOH)2)、グリオキシル、酸
(OCHCOOH)および酒石酸((−
CHOHCOOH)2)がある。他の中和剤は白金又
は周期表の4、5又は6族に属する他金属又はペ
ルオキシダーゼ/カタラーゼ酵素の様に接触的に
働らきうるが、これらは高価でありまた緩衝され
たレンズ貯蔵液を生成する様共働しない。 錠剤に含まれる中和剤の量はレンズ浸漬溶液に
含まれる全H2O2と反応するに十分な量でなけれ
ばならない。チオ硫酸ナトリウムを用いるならば
少なくもH2O2量に基づく化学量論量、即ちH2O2
モル当りNa2S2O31モルでなければならない。少
量の過剰はよろしいが、多量の中和剤は必要な
い。中和剤がとけ反応が起つた後の溶液中の最終
H2O2濃度は40ppm以下、好ましくは10ppm以下
でなければならない。中和は普通2時間以内に完
了する。 錠剤がとけてH2O2が完全に中和された場合、
緩衝剤、中和反応生成物および過剰の中和剤(も
しあれば)より成る生成溶液がレンズを安全に貯
えておくことのできる安定緩衝液となる様錠剤は
水溶性緩衝液も含む必要がある。即ち生成溶液は
6.5乃至8.5、好ましくは7.0乃至7.9のPH値をもつ
必要がある。溶液の緊張性は溶液滲透圧が浸漬し
たレンズをその正常形状に保たせる様なものであ
り、したがつて溶液Kg当り約200乃至約450ミリオ
スモーラー(mos)である必要がある。この分野
について知識ある者はこの範囲が約0.6−1.4%
NaCl当量の範囲に相当すると認めるであろう。
溶液は眼液と等張又は約1.4%までの高張でなけ
ればならない。 満足な緩衝剤はほう酸ナトリウムとほう酸の混
合物を上記PHと張度がえられる様な量で含む。ほ
う酸ナトリウムとほう酸の緩衝液の代表的量は最
終溶液の約0.1乃至約1.0重量である。使用できる
他の緩衝系には1塩基性および2塩基性のりん酸
ナトリウム、くえん酸ナトリウム又は炭酸ナトリ
ウムがある。緩衝剤量はH2O2溶液の初期液量お
よび中和剤量(その反応生成物、例えばNa+と
SO-2 3イオンもPHと緊張性に影響するので)の関
数であると認められるであろう。緩衝剤量はこの
分野の知識ある者によつて前記したパラメーター
に関聯して容易に決定できる。 錠剤は任意に系中にある痕跡金属と複合する
EDTAの様なキレーチング剤少量(1重量%以
内)を含むとよい。この添加物は溶液中の他薬剤
の安定性を保持し含まれている保存剤の活性保持
を助ける。錠剤に含まれる適当な保存剤の例には
ソルビン酸カリウム、ソルビン酸、チメロザル、
クロルヘキシジン、メチルおよびプロピルパラベ
ン、クロルブタノール、ベンザルコニウムクロラ
イド、およびフエニル酢酸水銀および硝酸水銀が
ある。これらの保存剤は錠剤を保護するが、錠剤
がとけた後に溶液中でレンズを保護する様より重
要に働らく。保存剤は錠剤の約5.0重量%まで含
まれることができる。 錠剤はまたその成分が溶解する時CO2泡流を生
ずる様溶液中で反応する発泡性1対を成す酸と塩
基を含んでもよい。塩基は重炭酸ナトリウムがよ
く、また酸はくえん酸又はりんご酸の様な弱有機
酸がよい。酸と塩基はほぼ当量で含まれているべ
きで、酸も塩基も共に錠剤の10重量%まで含まれ
てもよい。酸と塩基間の反応によつて生ずるCO2
泡はH2O2溶液中の他の錠剤成分の分散を助けま
たそれによつて溶液中和に要する時間を短縮す
る。また利用者は錠剤被膜がとけた後錠剤成分分
散を助けるため溶液容器を動揺できる。(ヒドラ
ーマツトの蓋をねじる様に) 錠剤(カプセル等をも含める)は錠剤を溶液中
に入れ後その中の中和剤と緩衝剤が一定時間後に
H2O2溶液と接触しその中へ溶解できる様な被膜
をもつ。膜はH2O2によつて漸次溶解又は分解す
る物質でできている。この適当する物質には有機
的に変性されたセルロース、例えばヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース、エチルセルロース、セ
ルロースアセテイトフタレイト、ヒドロキシプロ
ピルセルロース;ポリビニルアルコール;および
ジプチルフタレートがある。膜厚さは次のとおり
容易に測定できる。他の薬剤を溶解から守らねば
ならぬ膜の時間長さ(tc)は上記したとおり使わ
れるH2O2溶液濃度の関数である殺菌時間長さ
(td)から容易に決定される。もしレンズと錠剤
が同時にH2O2溶液に入れられるならばtcとtdは
等しい。もしレンズがH2O2液に入れられて多数
分後に錠剤が加えられるならばtcはその多数分丈
け短かい。またもし錠剤がレンズが入れられる多
数分前に加えられるならばtcはtdよりその多数分
丈け長い。一定膜物質が使われる濃度の溶液によ
つてとける速度を別個に測定できるが、使用
H2O2濃度の速度にtcを乗じることによつてその
濃度をもつH2O2溶液を使用するにどの位の厚さ
の膜を錠剤につけたらよいか計算できる。レンズ
が十分な殺菌時間の間中和されないH2O2に確実
に露出される様また膜物質との反応によるH2O2
の多少の損失を補う様計算値よりも膜を5乃至15
%厚くつくると便利である。 錠剤は均一混合物をえるため中和剤と緩衝剤並
びに任意に保存剤とキレーチング剤を乾燥混合し
た後普通の製錠機を用いて混合物を製錠して製造
できる。別に望む厚さの膜を形成するに十分な量
の膜材料をエタノール又はアセトンの様な溶剤に
とかし均一被覆する様錠剤上に溶液を噴射する。
溶剤は蒸発して望む膜ができる。 錠剤の全成分が溶液とした時限を刺戟してはな
らないことは認められるであろう。眼に対する無
刺戟性標準測定法はこの分野の知識をもつ者には
知られている。H2O2溶液は0.05重量%までの安
定剤を含むことができ、含んでいればそれはレン
ズと反応したり又はレンズをよごしたりしてはな
らない。満足すべき安定剤は錫酸ナトリウムとピ
ロりん酸ナトリウムの重量比約60:40乃至40:60
の混合物である。 本発明を次の実施例で例証する。 実施例 1−6 諸物質を混合して下記組成をもつ錠剤(ヒドロ
キシプロピルセルロース被膜つき)とした。各調
合物を0.5重量%H2O水溶液7mlに加えた。中和
に要する時間、および最終溶液のPHと緊張性は下
記のとおりである。各々の場合最終H2O2濃度は
40ppm以内であつた。実施例2と6は発泡性であ
つた。即ち溶解と共にCO2泡が生じ溶液中に他成
分を分散させた。
【表】
本発明の他の実施態様はH2O2液によるレンズ
殺菌およびH2O2液中和用の用具箱より成る。用
具箱はレンズ洗浄手段と上記した錠剤より成る。
レンズ洗浄手段はレンズ洗浄液とレンズケース動
揺機を入れるための上部が開いている容器; 容器上端に取はずし自在についており両端で開
きまたその両端の間に伸びた開口をもつ横仕切り
をもつ蓋状部品; 仕切中の上記開口内に回転軸でついており上記
容器内に伸びまたぶらさがつているレンズケース
支持手段をもつレンズケース動揺機、その上端は
仕切りの上に出ており平歯車をもつている。; 蓋状部品の上端に回転軸ではまつておりそれを
まわすための指でにぎる手段と内部歯車の歯をも
つ丸型取つ手部品; 蓋状部品の上記横上部に回転軸でつけられ動揺
機上の上記平歯車と丸型取つ手部品の内部歯車歯
の間にあつて上記動揺機に回転を与えるための遊
星歯車手段、それによつてレンズケース内に入れ
られたレンズが容器の液中で洗浄される; 又は上記と同等の装置 をもつ型の設備が便利である。 用具箱はコンタクトレンズ洗浄殺菌のため上記
の方法に使われる。錠剤組成は特定濃度をもつ
H2O2水溶液の特定量を用いて使用のため予め測
定され、利用者に使用するH2O2溶液の濃度と容
量を知らせるため指図書が用具箱についている。
更に便利に用具箱には錠剤の組成と関聯して濃度
を予め測定された(0.25−3重量%)H2O2水溶
液びんが付属している。この実施態様において利
用者が測定を要するものはレンズ洗浄容器中に注
入する溶液の特定量のみである。この量は容器は
特定量に相当する高さを線で指示できる。利用者
は溶液をびんからこの線まで注入し、レンズと錠
剤を容器に入れ容器の蓋をする様簡単に指示され
る。
殺菌およびH2O2液中和用の用具箱より成る。用
具箱はレンズ洗浄手段と上記した錠剤より成る。
レンズ洗浄手段はレンズ洗浄液とレンズケース動
揺機を入れるための上部が開いている容器; 容器上端に取はずし自在についており両端で開
きまたその両端の間に伸びた開口をもつ横仕切り
をもつ蓋状部品; 仕切中の上記開口内に回転軸でついており上記
容器内に伸びまたぶらさがつているレンズケース
支持手段をもつレンズケース動揺機、その上端は
仕切りの上に出ており平歯車をもつている。; 蓋状部品の上端に回転軸ではまつておりそれを
まわすための指でにぎる手段と内部歯車の歯をも
つ丸型取つ手部品; 蓋状部品の上記横上部に回転軸でつけられ動揺
機上の上記平歯車と丸型取つ手部品の内部歯車歯
の間にあつて上記動揺機に回転を与えるための遊
星歯車手段、それによつてレンズケース内に入れ
られたレンズが容器の液中で洗浄される; 又は上記と同等の装置 をもつ型の設備が便利である。 用具箱はコンタクトレンズ洗浄殺菌のため上記
の方法に使われる。錠剤組成は特定濃度をもつ
H2O2水溶液の特定量を用いて使用のため予め測
定され、利用者に使用するH2O2溶液の濃度と容
量を知らせるため指図書が用具箱についている。
更に便利に用具箱には錠剤の組成と関聯して濃度
を予め測定された(0.25−3重量%)H2O2水溶
液びんが付属している。この実施態様において利
用者が測定を要するものはレンズ洗浄容器中に注
入する溶液の特定量のみである。この量は容器は
特定量に相当する高さを線で指示できる。利用者
は溶液をびんからこの線まで注入し、レンズと錠
剤を容器に入れ容器の蓋をする様簡単に指示され
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 3重量%以下の濃度の殺菌用H2O2水溶
液中にコンタクトレンズを6時間以内の時間浸
漬し、かつ (B) 該浸漬と同時乃至殺菌時間終了前に、少なく
とも (1) H2O2と反応してH2Oと眼に無害の反応生
成物を生成するH2O2−中和用化合物を溶液
中のH2O2と反応しうる量及び (2) 6.5乃至8.5のPHおよび溶液Kg当たり200乃
至450ミリオスモルの(浸透圧)張度をもつ
水溶液を与える水溶性緩衝剤を最終水溶液重
量当たり0.1乃至1重量%含有する徐放性被
膜で覆われた添加剤を添加し、それにより殺
菌時間終了後にH2O2−中和用化合物と水溶
性緩衝剤が放出されレンズ保存用緩衝食塩水
溶液を形成することを特徴とするコンタクト
レンズ殺菌法。 2 添加剤が錠剤の形をしている特許請求の範囲
第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US52656883A | 1983-08-25 | 1983-08-25 | |
| US526568 | 1983-08-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6068858A JPS6068858A (ja) | 1985-04-19 |
| JPS646790B2 true JPS646790B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=24097864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59175315A Granted JPS6068858A (ja) | 1983-08-25 | 1984-08-24 | コンタクトレンズ殺菌法 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0139994B2 (ja) |
| JP (1) | JPS6068858A (ja) |
| AT (1) | ATE42680T1 (ja) |
| AU (1) | AU573247B2 (ja) |
| CA (1) | CA1231025A (ja) |
| DE (1) | DE3477994D1 (ja) |
| DK (1) | DK405184A (ja) |
| ES (2) | ES8605683A1 (ja) |
| FI (1) | FI843334A7 (ja) |
| NO (1) | NO158718C (ja) |
| NZ (1) | NZ209331A (ja) |
| ZA (1) | ZA846577B (ja) |
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| GB8332489D0 (en) * | 1983-12-06 | 1984-01-11 | Contactasol Ltd | Contact lenses |
| GB8515079D0 (en) * | 1985-06-14 | 1985-07-17 | Kellway Pharma | Contact lens cleaning & disinfection |
| DE3532433A1 (de) * | 1985-09-11 | 1987-03-26 | Iip Inst Fuer Ind Pharmazie Fo | Kontaktlinsenpflegesatz |
| DE3524659C2 (de) * | 1985-07-10 | 1999-02-18 | Novartis Ag | Kontaktlinsenpflegesatz |
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-
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- 1984-08-22 CA CA000461590A patent/CA1231025A/en not_active Expired
- 1984-08-23 FI FI843334A patent/FI843334A7/fi not_active Application Discontinuation
- 1984-08-23 ZA ZA846577A patent/ZA846577B/xx unknown
- 1984-08-24 NZ NZ209331A patent/NZ209331A/en unknown
- 1984-08-24 DE DE8484110126T patent/DE3477994D1/de not_active Expired
- 1984-08-24 NO NO843388A patent/NO158718C/no unknown
- 1984-08-24 JP JP59175315A patent/JPS6068858A/ja active Granted
- 1984-08-24 DK DK405184A patent/DK405184A/da not_active Application Discontinuation
- 1984-08-24 AT AT84110126T patent/ATE42680T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-08-24 ES ES535395A patent/ES8605683A1/es not_active Expired
- 1984-08-24 EP EP84110126A patent/EP0139994B2/en not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-10-31 ES ES549068A patent/ES8608891A1/es not_active Expired
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