JPS648050B2 - - Google Patents
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- JPS648050B2 JPS648050B2 JP10514584A JP10514584A JPS648050B2 JP S648050 B2 JPS648050 B2 JP S648050B2 JP 10514584 A JP10514584 A JP 10514584A JP 10514584 A JP10514584 A JP 10514584A JP S648050 B2 JPS648050 B2 JP S648050B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/30—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for crankshafts; for camshafts
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は再溶融硬化処理装置に関する。
(背景技術)
カムシヤフトにおけるカム部のカム面の表面硬
化処理として再溶融硬化処理(リメルト処理)が
実用に供されている。ところで各カム部のカム面
を再溶融硬化処理する場合において、蛇行軌跡を
描かせながら処理を行うようにしていた。従来の
蛇行軌跡を描かせる方法としては、専ら被処理物
を載置する支持台の方を左右に往復させつつ、被
処理物を回転させるように構成していた。従つ
て、従来ではこれを実現するため偏心カム等の機
械的手段を利用し、斯かる運動機構が全体的に大
型となるという不具合を有していた。
化処理として再溶融硬化処理(リメルト処理)が
実用に供されている。ところで各カム部のカム面
を再溶融硬化処理する場合において、蛇行軌跡を
描かせながら処理を行うようにしていた。従来の
蛇行軌跡を描かせる方法としては、専ら被処理物
を載置する支持台の方を左右に往復させつつ、被
処理物を回転させるように構成していた。従つ
て、従来ではこれを実現するため偏心カム等の機
械的手段を利用し、斯かる運動機構が全体的に大
型となるという不具合を有していた。
(発明の目的)
そこで本発明の目的は、カムシヤフトの如き軸
方向に離間して複数の被処理部を備える被処理物
を回転のみさせつつ被処理部を再溶融処理するト
ーチを被処理部の軸方向幅内で往復動させて蛇行
軌跡を形成でき、特に複数の各被処理部を順次再
溶融硬化処理できるようにした再溶融硬化処理装
置を提供することにある。
方向に離間して複数の被処理部を備える被処理物
を回転のみさせつつ被処理部を再溶融処理するト
ーチを被処理部の軸方向幅内で往復動させて蛇行
軌跡を形成でき、特に複数の各被処理部を順次再
溶融硬化処理できるようにした再溶融硬化処理装
置を提供することにある。
(発明の構成)
以上の問題を解決して目的を達成すべく本発明
は、軸方向に離間して複数の被処理部を備える被
処理物を回転させつつ該被処理物の各被処理部を
順次再溶融硬化処理する装置であつて、前記被処
理物を保持して回転する回転装置と、該回転装置
に保持された前記被処理物の各被処理部を再溶融
処理するトーチと、該トーチを前記被処理物の各
被処理部に順次移動させるとともに、該各被処理
部において前記トーチをモータの正転・逆転によ
り該被処理部の軸方向幅内で往復動させる移動装
置と、前記被処理部の軸方向の両端位置に対する
一対のリミツトスイツチを備え、且つ前記被処理
物の軸方向へ沿つて平行移動可能なスイツチベー
スと、前記被処理物の軸方向へ沿つて、且つ前記
各被処理部に夫々対応する位置にリミツトスイツ
チを備える固定の位置決め部材と、該位置決め部
材または前記トーチのいずれか一方のみに対して
前記スイツチベースを選択的に結合する結合手段
とを備えることを特徴とする。
は、軸方向に離間して複数の被処理部を備える被
処理物を回転させつつ該被処理物の各被処理部を
順次再溶融硬化処理する装置であつて、前記被処
理物を保持して回転する回転装置と、該回転装置
に保持された前記被処理物の各被処理部を再溶融
処理するトーチと、該トーチを前記被処理物の各
被処理部に順次移動させるとともに、該各被処理
部において前記トーチをモータの正転・逆転によ
り該被処理部の軸方向幅内で往復動させる移動装
置と、前記被処理部の軸方向の両端位置に対する
一対のリミツトスイツチを備え、且つ前記被処理
物の軸方向へ沿つて平行移動可能なスイツチベー
スと、前記被処理物の軸方向へ沿つて、且つ前記
各被処理部に夫々対応する位置にリミツトスイツ
チを備える固定の位置決め部材と、該位置決め部
材または前記トーチのいずれか一方のみに対して
前記スイツチベースを選択的に結合する結合手段
とを備えることを特徴とする。
このように構成した再溶融硬化処理装置によつ
て、結合手段によりスイツチベースと結合したト
ーチを移動装置のモータ駆動により移動させ、位
置決め部材に備えたリミツトスイツチの位置にス
イツチベースの位置が一致した時点でモータを停
止するとともに、結合手段によりスイツチベース
を位置決め部材に結合してトーチとの結合を解除
し、且つスイツチベースに備えたリミツトスイツ
チの位置にトーチの位置が一致した時点でモータ
を正転・逆転に切り換え、トーチを被処理部の軸
方向幅内で往復動させて回転装置による被処理物
の回転との合成による蛇行軌跡を各被処理部に順
次形成するものである。
て、結合手段によりスイツチベースと結合したト
ーチを移動装置のモータ駆動により移動させ、位
置決め部材に備えたリミツトスイツチの位置にス
イツチベースの位置が一致した時点でモータを停
止するとともに、結合手段によりスイツチベース
を位置決め部材に結合してトーチとの結合を解除
し、且つスイツチベースに備えたリミツトスイツ
チの位置にトーチの位置が一致した時点でモータ
を正転・逆転に切り換え、トーチを被処理部の軸
方向幅内で往復動させて回転装置による被処理物
の回転との合成による蛇行軌跡を各被処理部に順
次形成するものである。
(実施例)
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
先ず本発明に系る再溶融硬化処理装置の全体的
構成を第1図、第2図、第3図に従つて説明す
る。
構成を第1図、第2図、第3図に従つて説明す
る。
第2図、第3図において、1は予熱部であり、
予熱部1には、ワークチヤツク2を回転部に設け
たモータ3と、センタ4を備えた軸方向押付シリ
ンダ5とが、一定の間隔を開けて、基台6のテー
ブル7の手前側に配設されている。ワークチヤツ
ク2とセンタ4との間には、これらによつて支持
される、再溶融硬化処理される前段階のカムシヤ
フト8が配置され、モータ3の作動によつて回転
されながら高周波加熱コイル9によつて加熱され
る。
予熱部1には、ワークチヤツク2を回転部に設け
たモータ3と、センタ4を備えた軸方向押付シリ
ンダ5とが、一定の間隔を開けて、基台6のテー
ブル7の手前側に配設されている。ワークチヤツ
ク2とセンタ4との間には、これらによつて支持
される、再溶融硬化処理される前段階のカムシヤ
フト8が配置され、モータ3の作動によつて回転
されながら高周波加熱コイル9によつて加熱され
る。
予熱されたカムシヤフト8は、上方に配設され
たローダー10によつてテーブルの奥側に位置す
る隣接された処理部11に移される。
たローダー10によつてテーブルの奥側に位置す
る隣接された処理部11に移される。
処理部11は再溶融硬化処理を行うステーシヨ
ンである。処理部11においても、カムシヤフト
8を支持固定するためのワークチヤツク12を減
速機構13を介して有するモータ14と、センタ
15を有する軸方向押付シリンダ16とを配設し
ている。これにより回転装置が構成される。この
場合軸方向押付シリンダ16はテーブル7上の支
持粋台17に架設されたガイドバー17a,17
aに案内されて、第1図中左方向に移動し得るよ
うに構成されている。
ンである。処理部11においても、カムシヤフト
8を支持固定するためのワークチヤツク12を減
速機構13を介して有するモータ14と、センタ
15を有する軸方向押付シリンダ16とを配設し
ている。これにより回転装置が構成される。この
場合軸方向押付シリンダ16はテーブル7上の支
持粋台17に架設されたガイドバー17a,17
aに案内されて、第1図中左方向に移動し得るよ
うに構成されている。
上記チヤツク12とセンタ15で支持されるカ
ムシヤフト8の、テーブル7の奥側における斜め
上方には、支持粋18を設ける。この支持粋18
の第1図中左右の縦粋部18a,18aの間には
上下に離間してガイドバー19,19を架設す
る。ガイドバー19,19は、再溶融硬化処理用
のプラズマトーチ20のためのベース21の上下
部分に挿通され、トーチ20が第1図中左右横方
向に移動するのを保障する。上記上下のガイドバ
ー19,19の間には送りネジ22を回転自在に
横架し、この送りネジ22はボールネジ機構を介
し上記ベース21に螺合している。送りネジ22
は、第1図及び第2図中左側の縦粋部18a外方
のトーチ移動用モータ23に伝動機構24を介し
て連結され、このモータ23によつて正逆回転駆
動される。これにより移動装置が構成される。
ムシヤフト8の、テーブル7の奥側における斜め
上方には、支持粋18を設ける。この支持粋18
の第1図中左右の縦粋部18a,18aの間には
上下に離間してガイドバー19,19を架設す
る。ガイドバー19,19は、再溶融硬化処理用
のプラズマトーチ20のためのベース21の上下
部分に挿通され、トーチ20が第1図中左右横方
向に移動するのを保障する。上記上下のガイドバ
ー19,19の間には送りネジ22を回転自在に
横架し、この送りネジ22はボールネジ機構を介
し上記ベース21に螺合している。送りネジ22
は、第1図及び第2図中左側の縦粋部18a外方
のトーチ移動用モータ23に伝動機構24を介し
て連結され、このモータ23によつて正逆回転駆
動される。これにより移動装置が構成される。
またベース21には、プラズマトーチ20を保
持するホルダ25を、上下動し得るように設けて
いる。従つてベース21内にホルダ25を上下動
せしめるモータ21aが設けられている。ホルダ
25に保持されたプラズマトーチ20はその先部
を下方向に向け、ワークチヤツク12とセンタ1
5との間に配設されたカムシヤフト8の上側位置
にてその軸が上下方向になる如く配設される。
持するホルダ25を、上下動し得るように設けて
いる。従つてベース21内にホルダ25を上下動
せしめるモータ21aが設けられている。ホルダ
25に保持されたプラズマトーチ20はその先部
を下方向に向け、ワークチヤツク12とセンタ1
5との間に配設されたカムシヤフト8の上側位置
にてその軸が上下方向になる如く配設される。
一方、ベース21の上側には、更に前記縦粋部
18a,18aの間に架設されたガイドバー2
6,26によつて横方向に移動可能に案内される
リミツトスイツチベース(以下LSベース)27
が設けられる。このLSベース27は、第4図に
示されるように、片部28において制御されて上
下動するように設けられたLSベース位置決めピ
ン29と蛇行振幅を行わせるためのリミツトスイ
ツチ(以下LS)30,31を備える。位置決め
ピン29はベース21の上部に形成した凹部21
bに嵌合し得る。またLS30,31はベース2
1の上部に取り付けられたLSドツク21cに対
向するように取り付けられる。更にLSベース2
7の上方位置には、ベース21がカムシヤフト8
の各カム部8−1〜8−8のそれぞれに順次に移
動する際に、位置決めを設定する部材32が配設
される。部材32には、各カム部8−1〜8−8
に対応して停止用のLS32a……を備える。ベ
ース21に設けられたLSドツク27aがLS32
a……のそれぞれに作用し、位置決めが決定され
たときには、各カム部8−1〜8−8に対応して
形成された凹部32b……に前記位置決めピン2
9が上動して嵌合し、LSベース27の位置が固
定される。
18a,18aの間に架設されたガイドバー2
6,26によつて横方向に移動可能に案内される
リミツトスイツチベース(以下LSベース)27
が設けられる。このLSベース27は、第4図に
示されるように、片部28において制御されて上
下動するように設けられたLSベース位置決めピ
ン29と蛇行振幅を行わせるためのリミツトスイ
ツチ(以下LS)30,31を備える。位置決め
ピン29はベース21の上部に形成した凹部21
bに嵌合し得る。またLS30,31はベース2
1の上部に取り付けられたLSドツク21cに対
向するように取り付けられる。更にLSベース2
7の上方位置には、ベース21がカムシヤフト8
の各カム部8−1〜8−8のそれぞれに順次に移
動する際に、位置決めを設定する部材32が配設
される。部材32には、各カム部8−1〜8−8
に対応して停止用のLS32a……を備える。ベ
ース21に設けられたLSドツク27aがLS32
a……のそれぞれに作用し、位置決めが決定され
たときには、各カム部8−1〜8−8に対応して
形成された凹部32b……に前記位置決めピン2
9が上動して嵌合し、LSベース27の位置が固
定される。
プラズマトーチ20の先部には、第5図に示す
ようなノズル部33が設けられる。ノズル部33
では、シールドキヤツプ34内にチツプ35を配
設し、それらの間にシールドガスのための通路3
6を形成している。チツプ35の中心には作動ガ
ス通路37を形成し、その周囲には冷却通路38
が形成される。39はタングステン等の電極であ
る。またシールドキヤツプ34には金属粉末導入
管40,40を、その軸線の延長線が、通路37
の延長線と交叉する如く挿通固着されている。斯
かるノズル部33の電極39による放電と作動ガ
スのプラズマ化でカムシヤフト8のカム部8−1
の外表面に溶融池を形成する一方、金属粉末導入
管40,40からの金属粉末の供給で再溶融硬化
処理を行う。
ようなノズル部33が設けられる。ノズル部33
では、シールドキヤツプ34内にチツプ35を配
設し、それらの間にシールドガスのための通路3
6を形成している。チツプ35の中心には作動ガ
ス通路37を形成し、その周囲には冷却通路38
が形成される。39はタングステン等の電極であ
る。またシールドキヤツプ34には金属粉末導入
管40,40を、その軸線の延長線が、通路37
の延長線と交叉する如く挿通固着されている。斯
かるノズル部33の電極39による放電と作動ガ
スのプラズマ化でカムシヤフト8のカム部8−1
の外表面に溶融池を形成する一方、金属粉末導入
管40,40からの金属粉末の供給で再溶融硬化
処理を行う。
第7図において、41はプラズマ電源であり、
プラズマトーチ20の電極39に対して所要の電
力を供給する。また42は粉末供給装置であり、
振動装置43で振動を加えながら、管路44,4
4を介して上記金属粉末導入管40,40に対し
て金属粉末を供給する。管路44,44の途中に
は粉末の供給について確認を行う検出装置45が
配設されている。
プラズマトーチ20の電極39に対して所要の電
力を供給する。また42は粉末供給装置であり、
振動装置43で振動を加えながら、管路44,4
4を介して上記金属粉末導入管40,40に対し
て金属粉末を供給する。管路44,44の途中に
は粉末の供給について確認を行う検出装置45が
配設されている。
また第7図において、46は制御装置である。
制御装置46はコンピユータが内蔵され、予め組
み込まれたプログラムに従つて、前述したワーク
回転用モータ14と、トーチ20を横方向に移動
させるモータ23と、トーチ20を上下方向に位
置させるベース21内のモータ21aとに対して
動作を指示する制御信号を付与する。また同時
に、プラズマ電源41、粉末供給装置42、振動
装置43に対しても作動のための駆動信号を付与
する。
制御装置46はコンピユータが内蔵され、予め組
み込まれたプログラムに従つて、前述したワーク
回転用モータ14と、トーチ20を横方向に移動
させるモータ23と、トーチ20を上下方向に位
置させるベース21内のモータ21aとに対して
動作を指示する制御信号を付与する。また同時
に、プラズマ電源41、粉末供給装置42、振動
装置43に対しても作動のための駆動信号を付与
する。
次にカムシヤフト8のカム部の処理方法を説明
する。
する。
予熱部1で予熱したカムシヤフト8をローダー
10で移し、ワークチヤツク12とセンタ15と
の間に配置固定する。続いて、モータ23による
送りネジ22の作用でベース21を横方向に移動
すると共にホルダ25をベース21内のモータ2
1aで下動させる。こうして待機状態にあつたト
ーチ20を、第4図に示される如くカムシヤフト
8の左端の第1のカム部8−1に対して、そのノ
ズル部33がカム面との間に所定のクリアランス
を保持して配置する。
10で移し、ワークチヤツク12とセンタ15と
の間に配置固定する。続いて、モータ23による
送りネジ22の作用でベース21を横方向に移動
すると共にホルダ25をベース21内のモータ2
1aで下動させる。こうして待機状態にあつたト
ーチ20を、第4図に示される如くカムシヤフト
8の左端の第1のカム部8−1に対して、そのノ
ズル部33がカム面との間に所定のクリアランス
を保持して配置する。
斯かる状態において、トーチ20のノズル部3
3によつてカムシヤフト8のカム部8−1のカム
面に、既述した第5図に示す如く再溶融硬化処理
を施す。この場合において、カムシヤフト8はモ
ータ14によつて減速機構13を介して低速で回
転させる一方、トーチ20はその先部をカム面と
の間で一定のクリアランスを保持すべくカム部8
−1の高さ変化に対応させながら上下動させると
共に、カム部8−1のカム面の幅内においてトー
チ20を横方向に往復動させる。トーチ20の上
下動はベース21内のモータ21aによつて、ま
たその往復動はモータ23によつてそれぞれ制御
装置による制御の下で行われる。
3によつてカムシヤフト8のカム部8−1のカム
面に、既述した第5図に示す如く再溶融硬化処理
を施す。この場合において、カムシヤフト8はモ
ータ14によつて減速機構13を介して低速で回
転させる一方、トーチ20はその先部をカム面と
の間で一定のクリアランスを保持すべくカム部8
−1の高さ変化に対応させながら上下動させると
共に、カム部8−1のカム面の幅内においてトー
チ20を横方向に往復動させる。トーチ20の上
下動はベース21内のモータ21aによつて、ま
たその往復動はモータ23によつてそれぞれ制御
装置による制御の下で行われる。
上記において、最初の待機状態においてベース
21とLSベース27は結合手段をなすピン29
で連結一体化されている。制御装置46からの指
令でモータ23が動作し、送りネジ22が回転す
るとベース21は右方向へ移動する。このとき
LSベース27も一緒に右方向へ移動し、トーチ
20の先部がカムシヤフト8のカム部8−1の左
端部位置にきたとき、LSドツク27aとLS32
aが作用してその位置に停止する。そうすると、
ピン29が上動し、ベース21の凹部21bとの
嵌合関係を解除し、ピン29の上部が凹部32b
に嵌合する。これによつてトーチ20がカム部8
−1に対してセツトされる。これが第4図に示さ
れる状態であり、左右往復動のスタート位置とな
る。その後ベース21のみが右方向の移動を開始
し、LSドツク21cがLS31と作用すると、モ
ータ23の回転が反転し、ベース21は左方向に
移動する。更にLSドツク21cがLS30と作用
すると、モータ23の回転が再び反転し、ベース
21は右方向へ移動することになる。このように
して、LS30,31とLSドツク21cとの関
係、及びこれを入力して所要の制御信号をモータ
23に供給する制御装置46の働きによつて、ト
ーチ20はカム部8−1のカム面の幅内において
カム軸方向に関し往復動することになる。斯かる
往復動はカム部8−1が1回転する間反復され、
斯くしてカム部8−1のカム面に第6図に示す如
く蛇行軌跡Aを描きながら再溶融硬化処理が行わ
れることになる。
21とLSベース27は結合手段をなすピン29
で連結一体化されている。制御装置46からの指
令でモータ23が動作し、送りネジ22が回転す
るとベース21は右方向へ移動する。このとき
LSベース27も一緒に右方向へ移動し、トーチ
20の先部がカムシヤフト8のカム部8−1の左
端部位置にきたとき、LSドツク27aとLS32
aが作用してその位置に停止する。そうすると、
ピン29が上動し、ベース21の凹部21bとの
嵌合関係を解除し、ピン29の上部が凹部32b
に嵌合する。これによつてトーチ20がカム部8
−1に対してセツトされる。これが第4図に示さ
れる状態であり、左右往復動のスタート位置とな
る。その後ベース21のみが右方向の移動を開始
し、LSドツク21cがLS31と作用すると、モ
ータ23の回転が反転し、ベース21は左方向に
移動する。更にLSドツク21cがLS30と作用
すると、モータ23の回転が再び反転し、ベース
21は右方向へ移動することになる。このように
して、LS30,31とLSドツク21cとの関
係、及びこれを入力して所要の制御信号をモータ
23に供給する制御装置46の働きによつて、ト
ーチ20はカム部8−1のカム面の幅内において
カム軸方向に関し往復動することになる。斯かる
往復動はカム部8−1が1回転する間反復され、
斯くしてカム部8−1のカム面に第6図に示す如
く蛇行軌跡Aを描きながら再溶融硬化処理が行わ
れることになる。
上記の如くしてカム部8−1における再溶融硬
化処理が完了すると、制御装置46からの指令に
基づき、ピン29が下動してベース21とLSベ
ース27が一体になり、隣りのカム部8−2へ移
動し、前記作動を反復する。このようにしてすべ
てのカム部8−1〜8−8について順次再溶融硬
化処理を施し、処理完了した後にトーチ20を待
機位置に移動させ、待機させるように制御する。
再溶融硬化処理を施したカムシヤフト8を新たな
カムシヤフトに交換した後に、この新たなカムシ
ヤフトに対して前記と同様な処理を施す。以後こ
れを反復する。
化処理が完了すると、制御装置46からの指令に
基づき、ピン29が下動してベース21とLSベ
ース27が一体になり、隣りのカム部8−2へ移
動し、前記作動を反復する。このようにしてすべ
てのカム部8−1〜8−8について順次再溶融硬
化処理を施し、処理完了した後にトーチ20を待
機位置に移動させ、待機させるように制御する。
再溶融硬化処理を施したカムシヤフト8を新たな
カムシヤフトに交換した後に、この新たなカムシ
ヤフトに対して前記と同様な処理を施す。以後こ
れを反復する。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、カムシヤフトの
如き軸方向に離間して複数の被処理部を備える被
処理物を回転のみさせつつ被処理部を再溶融処理
するトーチを被処理部の軸方向幅内で往復動させ
て蛇行軌跡を形成できるとともに、特にスイツチ
ベースに備えたリミツトスイツチ及び位置決め部
材に備えたリミツトスイツチに各対応して移動装
置のモータの駆動を行い、且つ位置決め部材また
はトーチのいずれか一方のみに対してスイツチベ
ースを選択的に結合する結合手段の作動も併せて
行う装置のため、複数の各被処理部を順次再溶融
硬化処理することができる。
如き軸方向に離間して複数の被処理部を備える被
処理物を回転のみさせつつ被処理部を再溶融処理
するトーチを被処理部の軸方向幅内で往復動させ
て蛇行軌跡を形成できるとともに、特にスイツチ
ベースに備えたリミツトスイツチ及び位置決め部
材に備えたリミツトスイツチに各対応して移動装
置のモータの駆動を行い、且つ位置決め部材また
はトーチのいずれか一方のみに対してスイツチベ
ースを選択的に結合する結合手段の作動も併せて
行う装置のため、複数の各被処理部を順次再溶融
硬化処理することができる。
また機種の変更によつて被処理物が寸法的に変
更されるとき、LSの取付装置を変更することに
よつて簡単にこれに対応することができる。
更されるとき、LSの取付装置を変更することに
よつて簡単にこれに対応することができる。
第1図は本発明に係る再溶融硬化処理装置の正
面図、第2図は同装置の平面図、第3図は同装置
の側面図、第4図は往復動をさせる装置の要部拡
大図、第5図はプラズマトーチのノズル部の拡大
縦断面図、第6図はカム部のカム面におけるトー
チの処理軌跡を示す図、第7図は再溶融硬化処理
装置の制御系に系る構成図である。 図面中、1は予熱部、3,14,23,21a
はモータ、5,16は軸方向押付シリンダ、8は
カムシヤフト、8−1〜8−8はカム部、9は高
周波加熱コイル、10はローダー、11は再溶融
硬化処理部、18は支持粋、19,19,26,
26はガイドバー、20はプラズマトーチ、21
はプラズマトーチのベース、21c,27aは
LSドツク、22は送りネジ、25はプラズマト
ーチのホルダ、27はLSベース、30,31,
32a……はリミツトスイツチ、33はノズル
部、46は制御装置、Aは処理軌跡である。
面図、第2図は同装置の平面図、第3図は同装置
の側面図、第4図は往復動をさせる装置の要部拡
大図、第5図はプラズマトーチのノズル部の拡大
縦断面図、第6図はカム部のカム面におけるトー
チの処理軌跡を示す図、第7図は再溶融硬化処理
装置の制御系に系る構成図である。 図面中、1は予熱部、3,14,23,21a
はモータ、5,16は軸方向押付シリンダ、8は
カムシヤフト、8−1〜8−8はカム部、9は高
周波加熱コイル、10はローダー、11は再溶融
硬化処理部、18は支持粋、19,19,26,
26はガイドバー、20はプラズマトーチ、21
はプラズマトーチのベース、21c,27aは
LSドツク、22は送りネジ、25はプラズマト
ーチのホルダ、27はLSベース、30,31,
32a……はリミツトスイツチ、33はノズル
部、46は制御装置、Aは処理軌跡である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸方向に離間して複数の被処理部を備える被
処理物を回転させつつ該被処理物の各被処理部を
順次再溶融硬化処理する装置であつて、 前記被処理物を保持して回転する回転装置と、 該回転装置に保持された前記被処理物の各被処
理部を再溶融処理するトーチと、 該トーチを前記被処理物の各被処理部に順次移
動させるとともに、該各被処理部において前記ト
ーチをモータの正転・逆転により該被処理部の軸
方向幅内で往復動させる移動装置と、 前記被処理部の軸方向幅の両端位置に対応する
一対のリミツトスイツチを備え、且つ前記被処理
物の軸方向へ沿つて平行移動可能なスイツチベー
スと、 前記被処理物の軸方向へ沿つて、且つ前記各被
処理部に夫々対応する位置にリミツトスイツチを
備える固定の位置決め部材と、 該位置決め部材または前記トーチのいずれか一
方のみに対して前記スイツチベースを選択的に結
合する結合手段とを備えることを特徴とする再溶
融硬化処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10514584A JPS60258424A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 再溶融硬化処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10514584A JPS60258424A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 再溶融硬化処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60258424A JPS60258424A (ja) | 1985-12-20 |
| JPS648050B2 true JPS648050B2 (ja) | 1989-02-13 |
Family
ID=14399561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10514584A Granted JPS60258424A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 再溶融硬化処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60258424A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0234725A (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-05 | Fuji Denshi Kogyo Kk | クランクシャフトの高周波表面焼入方法および装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3224745C1 (de) * | 1982-07-02 | 1983-07-07 | Aeg-Elotherm Gmbh, 5630 Remscheid | Maschine zum Oberflächenhärten von insbesondere im wesentlichen langgestreckter, metallener Werkstücke, mittels eines Lichtbogenbrenners |
| JPS5980723A (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-10 | Mitsubishi Motors Corp | カム摺動面の白銑硬化装置 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP10514584A patent/JPS60258424A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60258424A (ja) | 1985-12-20 |
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