JPS649859B2 - - Google Patents
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- JPS649859B2 JPS649859B2 JP58040377A JP4037783A JPS649859B2 JP S649859 B2 JPS649859 B2 JP S649859B2 JP 58040377 A JP58040377 A JP 58040377A JP 4037783 A JP4037783 A JP 4037783A JP S649859 B2 JPS649859 B2 JP S649859B2
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- 238000002595 magnetic resonance imaging Methods 0.000 claims description 11
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 10
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 4
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/54—Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
- G01R33/56—Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
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- G01R33/48—NMR imaging systems
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は磁気共鳴現象を利用して被検体中に存
在する或る特定の原子核のスピン密度または緩和
時定数あるいはこれらに関連した情報を得て、こ
れらの反映された画像に得る磁気共鳴イメージン
グ装置に係り、特にその信号収集に関するももの
である。
在する或る特定の原子核のスピン密度または緩和
時定数あるいはこれらに関連した情報を得て、こ
れらの反映された画像に得る磁気共鳴イメージン
グ装置に係り、特にその信号収集に関するももの
である。
[発明の技術的背景]
磁気共鳴イメージング装置(以下「磁気共鳴
(現象)」は単に「MR」と略称する)において、
受信コイルに誘起されたMR信号は適宜増幅され
た後、基準位相と同位相の同相(0゜)成分(実数
部)と、これに対応して90゜位相のずれた90゜成分
(虚数部)とを取り出すため、2系統に分割され
直角二位相検波(QD:quadrature detection〜
「直交検波」などとも称される)が行なわれる。
検波された2系統の信号は再び増幅され、ローパ
スフイルタを経てA/D(アナログ/デイジタル)
変換され計算機に入力され、複素フーリエ変換等
画像形成のための処理に供される。
(現象)」は単に「MR」と略称する)において、
受信コイルに誘起されたMR信号は適宜増幅され
た後、基準位相と同位相の同相(0゜)成分(実数
部)と、これに対応して90゜位相のずれた90゜成分
(虚数部)とを取り出すため、2系統に分割され
直角二位相検波(QD:quadrature detection〜
「直交検波」などとも称される)が行なわれる。
検波された2系統の信号は再び増幅され、ローパ
スフイルタを経てA/D(アナログ/デイジタル)
変換され計算機に入力され、複素フーリエ変換等
画像形成のための処理に供される。
この場合、受信系特に位相検波後の信号系に、
低周波の周期性ノイズである交流電源のハムノイ
ズが混入すると、この検波信号を複素フーリエ変
換し画像構成を行つたときに再構成画像の中心部
にアーテイフアクト(偽像)を生ずる。
低周波の周期性ノイズである交流電源のハムノイ
ズが混入すると、この検波信号を複素フーリエ変
換し画像構成を行つたときに再構成画像の中心部
にアーテイフアクト(偽像)を生ずる。
上述の点について、従来方式の具体的な構成を
例示してさらに詳細に説明する。
例示してさらに詳細に説明する。
第1図は直角二位相検波方式を用いた磁気共鳴
イメージング装置の従来の一例の要部の構成を示
すブロツク図である。
イメージング装置の従来の一例の要部の構成を示
すブロツク図である。
第1図において、MR信号Sを2系統に分割し
位相検波器1A,1Bにより互に90゜の位相差の
ある0゜と90゜の参照信号r(0)、r(90)でそれぞ
れ位相検波(同期検波)して、信号x,yを得
る。参照信号r(0)、r(90)は送信側と共通の
基準発振器2の出力をもとに90゜位相器3で作ら
れるもので、励起用の高周波パルスと同一の周波
数である。信号x,yはさらに増幅器4A,4
B、ローパスフイルタ5A,5Bを経てA/D変
換器6A,6Bに格別に入力される。そして、
A/D変換器6A,6Bの出力が(電子)計算機
7に入力される。ここで、増幅器4A、ローパス
フイルタ5A,A/D変換器6Aからなる信号系
全体の利得をα、増幅器4B、ローパスフイルタ
5B、A/D変換器6Bからなる信号系全体の利
得をβとすれば、A/D変換器6A,6Bの出力
はそれぞれαx、βyとなる。このαx、βyをそれぞ
れ信号の実数部、虚数部として計算機7で複素フ
ーリエ変換し周波数領域での情報を得る。
位相検波器1A,1Bにより互に90゜の位相差の
ある0゜と90゜の参照信号r(0)、r(90)でそれぞ
れ位相検波(同期検波)して、信号x,yを得
る。参照信号r(0)、r(90)は送信側と共通の
基準発振器2の出力をもとに90゜位相器3で作ら
れるもので、励起用の高周波パルスと同一の周波
数である。信号x,yはさらに増幅器4A,4
B、ローパスフイルタ5A,5Bを経てA/D変
換器6A,6Bに格別に入力される。そして、
A/D変換器6A,6Bの出力が(電子)計算機
7に入力される。ここで、増幅器4A、ローパス
フイルタ5A,A/D変換器6Aからなる信号系
全体の利得をα、増幅器4B、ローパスフイルタ
5B、A/D変換器6Bからなる信号系全体の利
得をβとすれば、A/D変換器6A,6Bの出力
はそれぞれαx、βyとなる。このαx、βyをそれぞ
れ信号の実数部、虚数部として計算機7で複素フ
ーリエ変換し周波数領域での情報を得る。
そしてこのような装置において、位相検波器1
A,1Bによる位相検波後の信号系に、低周波の
周期ノイズである交流電源のハムノイズが混入す
ると、複素フーリエ変換し画像再構成を行なう際
に画像中心部あるいはその近傍にリング状等のア
ーテイフアクトを生じる。
A,1Bによる位相検波後の信号系に、低周波の
周期ノイズである交流電源のハムノイズが混入す
ると、複素フーリエ変換し画像再構成を行なう際
に画像中心部あるいはその近傍にリング状等のア
ーテイフアクトを生じる。
ところが、このような交流電源のハムノイズの
混入を完全に防止することは困難であり、またこ
のような交流電源のハムノイズは、本来得ようと
する検波出力信号の周波数帯域内にあり、ローパ
スフイルタ5A,5Bのようなフイルタ等で除去
することは不可能である。このため、このような
ノイズによるアーテイフアクトは磁気共鳴イメー
ジング装置における画質向上に対する大きな障害
となつていた。
混入を完全に防止することは困難であり、またこ
のような交流電源のハムノイズは、本来得ようと
する検波出力信号の周波数帯域内にあり、ローパ
スフイルタ5A,5Bのようなフイルタ等で除去
することは不可能である。このため、このような
ノイズによるアーテイフアクトは磁気共鳴イメー
ジング装置における画質向上に対する大きな障害
となつていた。
[発明の目的]
本発明の目的とするところは、MR信号の検波
を位相検波によつて行なう磁気共鳴イメージング
装置において、位相検波後の信号系に混入する交
流電源のハムノイズを容易に且つ効果的に低減ま
たは除去し得る磁気共鳴イメージング装置を提供
することにある。
を位相検波によつて行なう磁気共鳴イメージング
装置において、位相検波後の信号系に混入する交
流電源のハムノイズを容易に且つ効果的に低減ま
たは除去し得る磁気共鳴イメージング装置を提供
することにある。
[発明の概要]
本発明は、励起用の高周波パルスを、位相検波
後の信号系に混入する交流電源のハムノイズに同
期させて発生するようにし、MR信号の受信に際
しては、MR信号を180゜位相の異なる2種の参照
信号で位相検波し、得られる2種の相対応する検
波出力を、一方を極性反転して相互に加算し、上
記ハムノイズ成分を抑圧した検波情報を得る構成
としたことを特徴としている。
後の信号系に混入する交流電源のハムノイズに同
期させて発生するようにし、MR信号の受信に際
しては、MR信号を180゜位相の異なる2種の参照
信号で位相検波し、得られる2種の相対応する検
波出力を、一方を極性反転して相互に加算し、上
記ハムノイズ成分を抑圧した検波情報を得る構成
としたことを特徴としている。
[発明の実施例]
本発明の一実施例の構成を第2図に示す。
第2図において、第1図と同様の部分には同符
号を付して示している。
号を付して示している。
この場合、基準発振器2は計算機7により発振
周波数等が制御され、この基準発振器2の出力が
励機パルス送信部8に与えられる。励起パルス送
信部8は基準発振器2の高周波出力を所定のごと
く振幅変調するなどして励起用の高周波パルスを
生成し且つ増幅してプローブヘツドに供給するも
ので、この励起パルス送信部8における高周波パ
ルスの発生は例えば計算機7による制御等によ
り、検波後の受信系に混入する低周波の同期性ノ
イズである交流電源のハムノイズに同期させる。
この交流電源は、図示していないが、少なくと
も、受信系の要素の電源としているものである。
プローブヘツドはこの場合送受信コイル9と同調
回路10で構成され、励起パルス送信部8で発生
した高周波パルスは同調回路10を介して送受信
コイル9より送信される。この高周波パルスによ
り励起されて被検体に生じたMRは、やはり送受
信コイル9と同調回路10からなるプローブヘツ
ドでMR信号として受信検出される。このMR信
号は増幅器11で増幅された後、位相検波器1
A,1Bにてそれぞれ検波される。検波後の信号
はそれぞれさらに増幅器4A,4Bで増幅され、
ローパスフイルタ5A,5Bを介してA/D変換
器6A,6Bでデイジタル化されて計算機7に入
力される。
周波数等が制御され、この基準発振器2の出力が
励機パルス送信部8に与えられる。励起パルス送
信部8は基準発振器2の高周波出力を所定のごと
く振幅変調するなどして励起用の高周波パルスを
生成し且つ増幅してプローブヘツドに供給するも
ので、この励起パルス送信部8における高周波パ
ルスの発生は例えば計算機7による制御等によ
り、検波後の受信系に混入する低周波の同期性ノ
イズである交流電源のハムノイズに同期させる。
この交流電源は、図示していないが、少なくと
も、受信系の要素の電源としているものである。
プローブヘツドはこの場合送受信コイル9と同調
回路10で構成され、励起パルス送信部8で発生
した高周波パルスは同調回路10を介して送受信
コイル9より送信される。この高周波パルスによ
り励起されて被検体に生じたMRは、やはり送受
信コイル9と同調回路10からなるプローブヘツ
ドでMR信号として受信検出される。このMR信
号は増幅器11で増幅された後、位相検波器1
A,1Bにてそれぞれ検波される。検波後の信号
はそれぞれさらに増幅器4A,4Bで増幅され、
ローパスフイルタ5A,5Bを介してA/D変換
器6A,6Bでデイジタル化されて計算機7に入
力される。
180゜分配器12は基準発振器2の出力を位相反
転し位相の180゜異なる2つの基準発振出力φ1,φ2
を出力するもので、これら2出力φ1,φ2は切換
器13に与えられる。切換器13は両信号φ1,
φ2の一方を選択して90゜移相器3に供給するもの
で、その選択(切換)は計算機7によつて、前記
高周波パルス発生毎に切換制御される。90゜移相
器3は入力信号φ1またはφ1と大位相の信号およ
びこの信号と90゜の位相差を有する信号をそれぞ
れ参照信号r(0)およびr(90)として出力す
る。これら互いに90゜の位相差を有する2信号r
(0)およびr(90)は直角二位相検波の検波参照
波としてそれぞれ位相検波器1Aおよび1Bに供
給される。したがつて、位相検波器1A,1Bに
供給される検波参照波は切換器13で信号φ1を
選択しているときのr(0)、r(90)すなわちr
(0)1、r(90)1と、信号φ2を選択しているときの
r(0)、r(90)すなわちr(0)2、r(90)2の4
種類(各々2種類ずつ)となる。
転し位相の180゜異なる2つの基準発振出力φ1,φ2
を出力するもので、これら2出力φ1,φ2は切換
器13に与えられる。切換器13は両信号φ1,
φ2の一方を選択して90゜移相器3に供給するもの
で、その選択(切換)は計算機7によつて、前記
高周波パルス発生毎に切換制御される。90゜移相
器3は入力信号φ1またはφ1と大位相の信号およ
びこの信号と90゜の位相差を有する信号をそれぞ
れ参照信号r(0)およびr(90)として出力す
る。これら互いに90゜の位相差を有する2信号r
(0)およびr(90)は直角二位相検波の検波参照
波としてそれぞれ位相検波器1Aおよび1Bに供
給される。したがつて、位相検波器1A,1Bに
供給される検波参照波は切換器13で信号φ1を
選択しているときのr(0)、r(90)すなわちr
(0)1、r(90)1と、信号φ2を選択しているときの
r(0)、r(90)すなわちr(0)2、r(90)2の4
種類(各々2種類ずつ)となる。
このような構成において、位相検波後の信号系
に、交流電源のハムノイズが混入した場合を考え
る。
に、交流電源のハムノイズが混入した場合を考え
る。
すなわち、第3図はMR信号x(t)とこれに
混入したハムノイズn(t)の関係をハムノイズ
n(t)を強調して示したものである。
混入したハムノイズn(t)の関係をハムノイズ
n(t)を強調して示したものである。
このようなハムノイズn(t)を相殺する原理
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
まず、相殺すべきハムノイズn(t)の発生源
である交流電源に、高周波パルスの発生タイミン
グを同期させる。これは励起パルス送信部8を計
算機7により制御することなどによつて行なう。
このようにすると、MR信号にあらわれるハムノ
イズは、送信を行ない、次いで、MR信号を受信
を行なう毎に、常に、同位相であらわれる。
である交流電源に、高周波パルスの発生タイミン
グを同期させる。これは励起パルス送信部8を計
算機7により制御することなどによつて行なう。
このようにすると、MR信号にあらわれるハムノ
イズは、送信を行ない、次いで、MR信号を受信
を行なう毎に、常に、同位相であらわれる。
ここで、まず180゜分配器12の2出力φ1,φ2の
一方φ1を切換器13で選択し、90゜移相器3から
信号φ1に基づく参照r(0)、r(90)1を位相検波
器1A,1Bにに与えてMR信号のの測定を行な
い、参照波r(0)、r(90)1による位相検波を行
なう。このときの状態が第3図に対応し、同図の
MR信号x(t)とハムノイズn(t)の合成信号
が検波抽出される。
一方φ1を切換器13で選択し、90゜移相器3から
信号φ1に基づく参照r(0)、r(90)1を位相検波
器1A,1Bにに与えてMR信号のの測定を行な
い、参照波r(0)、r(90)1による位相検波を行
なう。このときの状態が第3図に対応し、同図の
MR信号x(t)とハムノイズn(t)の合成信号
が検波抽出される。
次に、切換器13で180゜分配器12の出力φ2を
選択してMR信号の測定を行なう。この信号φ2は
上述した1回目の信号φ1と180゜位相が異なり、し
たがつて、位相検波器1A,1Bに与えられる参
照波も(r(0)1、r(90)1とはそれぞれ180゜位相
の異なる)r(0)2、r(90)2となつて、MR信号
は1回目とは180゜異なる異相すなわち逆位相で検
波される。すなわち、このとき検波されるMR信
号は1回目とは逆極性の第4図の−x(t)のよ
うな信号となり、位相検波後の信号系に誘導され
るハムノイズは、先に説明した通り常に同位相と
なるので、第4図のn(t)のように1回目と同
位相であらわれる。
選択してMR信号の測定を行なう。この信号φ2は
上述した1回目の信号φ1と180゜位相が異なり、し
たがつて、位相検波器1A,1Bに与えられる参
照波も(r(0)1、r(90)1とはそれぞれ180゜位相
の異なる)r(0)2、r(90)2となつて、MR信号
は1回目とは180゜異なる異相すなわち逆位相で検
波される。すなわち、このとき検波されるMR信
号は1回目とは逆極性の第4図の−x(t)のよ
うな信号となり、位相検波後の信号系に誘導され
るハムノイズは、先に説明した通り常に同位相と
なるので、第4図のn(t)のように1回目と同
位相であらわれる。
すなわち、検波されるMR信号のみの極性が反
転する。
転する。
これら2回の測定(送信)により計算機7にお
いて得られた信号の一方、例えば第4図に示した
−x(t)とn(t)の合成波からなる2回目の信
号に計算機7内で−1を乗じて極性を反転して、
第5図に示したような信号x(t)と−n(t)の
合成法の形とし、やはり計算機7内で1回目の信
号に加算する。したがつて、第3図と第5図を加
え合せることになり、MR信号成分はx(t)+x
(t)=2x(t)すなわち2倍となり、ハムノイズ
はn(t)−n(t)となつて相殺される。
いて得られた信号の一方、例えば第4図に示した
−x(t)とn(t)の合成波からなる2回目の信
号に計算機7内で−1を乗じて極性を反転して、
第5図に示したような信号x(t)と−n(t)の
合成法の形とし、やはり計算機7内で1回目の信
号に加算する。したがつて、第3図と第5図を加
え合せることになり、MR信号成分はx(t)+x
(t)=2x(t)すなわち2倍となり、ハムノイズ
はn(t)−n(t)となつて相殺される。
さらに、S/N(信号対雑音比)を向上させる
ため、同じ条件で複数回信号収集を行なつてこれ
らを加算することが、この種の磁気共鳴イメージ
ング装置ではしばしば行われているが、このよう
な方式を採用する場合には、信号φ1に基づく検
波による測定と、信号φ2に基づく検波による測
定とを同一回数ずつ行い、一方で得られた信号を
極性反転して他方と加算すればよい。
ため、同じ条件で複数回信号収集を行なつてこれ
らを加算することが、この種の磁気共鳴イメージ
ング装置ではしばしば行われているが、このよう
な方式を採用する場合には、信号φ1に基づく検
波による測定と、信号φ2に基づく検波による測
定とを同一回数ずつ行い、一方で得られた信号を
極性反転して他方と加算すればよい。
なお、上述において極性反転する側としない側
を入れ替えた場合、ノイズ成分は同様に相殺され
るが、得られる信号の極性が反転することにな
る。
を入れ替えた場合、ノイズ成分は同様に相殺され
るが、得られる信号の極性が反転することにな
る。
このようにして、位相検波後の信号系に混入す
るハムノイズを効果的に抑圧できる。また、この
ようにするとハムノイズのみならず信号系に含ま
れる直流分も相殺されるので、増幅器4A,4B
等に望ましくない直流オフセツトが存在する場合
にもこれを効果的に抑圧できる。
るハムノイズを効果的に抑圧できる。また、この
ようにするとハムノイズのみならず信号系に含ま
れる直流分も相殺されるので、増幅器4A,4B
等に望ましくない直流オフセツトが存在する場合
にもこれを効果的に抑圧できる。
なお、本発明は上述し且つ図面に示す実施例に
のみ限定されることなくその要旨を変更しない範
囲内で種々変形して実施することができる。
のみ限定されることなくその要旨を変更しない範
囲内で種々変形して実施することができる。
例えば、上記実施例においては、180゜異なる2
種の参照波による2種の検波信号の一方を反転し
他方と加算する信号処理をいずれも計算機7内で
−1を乗じて加算することによつて行うこととし
たが、計算機7に入力させる以前にハードウエア
処理で実現するようにしてもよい。すなわち、
A/D変換器6A,6Bの前段に極性反転器(イ
ンバータ)を挿脱して極性反転を行なつたり、
A/D変換器6A,6Bの後段に符号反転用のコ
ードコンバータを挿脱して極性反転を行なつたり
してもよく、また計算機7の前段に累積器を設け
て、加算を実現したりしてもよい。この他、極性
反転は位相検波後で且つハムノイズ混入後ならば
どの個所でどのようにして行なつてもよく、加算
も反転後ならばこのようにして行なつてもよい。
種の参照波による2種の検波信号の一方を反転し
他方と加算する信号処理をいずれも計算機7内で
−1を乗じて加算することによつて行うこととし
たが、計算機7に入力させる以前にハードウエア
処理で実現するようにしてもよい。すなわち、
A/D変換器6A,6Bの前段に極性反転器(イ
ンバータ)を挿脱して極性反転を行なつたり、
A/D変換器6A,6Bの後段に符号反転用のコ
ードコンバータを挿脱して極性反転を行なつたり
してもよく、また計算機7の前段に累積器を設け
て、加算を実現したりしてもよい。この他、極性
反転は位相検波後で且つハムノイズ混入後ならば
どの個所でどのようにして行なつてもよく、加算
も反転後ならばこのようにして行なつてもよい。
また、直角二位相検波に限らず、単純な位相検
波など位相検波(同期検波)を行なうものならば
どのようなものについても本発明は適用でき、上
述と同様の効果が得られる。
波など位相検波(同期検波)を行なうものならば
どのようなものについても本発明は適用でき、上
述と同様の効果が得られる。
[発明の効果]
本発明によれば、MR信号の検波を位相検波に
よつて行なう磁気共鳴イメージング装置におい
て、位相検波後に混入する交流電源のハムノイズ
を容易に且つ効果的に抑圧し得る磁気共鳴イメー
ジング装置を提供することができる。
よつて行なう磁気共鳴イメージング装置におい
て、位相検波後に混入する交流電源のハムノイズ
を容易に且つ効果的に抑圧し得る磁気共鳴イメー
ジング装置を提供することができる。
第1図は従来装置の一例における要部構成を示
すブロツク図、第2図は本発明の一実施例の要部
構成を示すブロツク図、第3図〜第5図は同実施
例を説明するための波形図である。 1A,1B……位相検波機、2……基準発振
器、3……90゜移相器、4A,4B,11……増
幅器、5A,5B……ローパスフイルタ、6A,
6B……A/D変換器、7……計算機、8……励
起パルス送信部、9……送受信コイル、10……
同調回路、12……180゜分配器、13……切換
器。
すブロツク図、第2図は本発明の一実施例の要部
構成を示すブロツク図、第3図〜第5図は同実施
例を説明するための波形図である。 1A,1B……位相検波機、2……基準発振
器、3……90゜移相器、4A,4B,11……増
幅器、5A,5B……ローパスフイルタ、6A,
6B……A/D変換器、7……計算機、8……励
起パルス送信部、9……送受信コイル、10……
同調回路、12……180゜分配器、13……切換
器。
Claims (1)
- 1 磁気共鳴現象により誘起される信号を用い被
検体内の特定原子核のスピン密度または緩和時定
数あるいはこれらに関連した情報を得て画像化す
る磁気共鳴イメージング装置において、被検体に
印加すべき励起用の高周波パルスを、位相検波後
の信号系に混入する交流電源のハムノイズに同期
させて発生する送信回路と、上記高周波パルスを
被検体に印加し且つ被検体からの磁気共鳴信号の
検出を行う送受信部と、この送受信部で受信され
た磁気共鳴信号を位相検波する位相検波器と、こ
の位相検波器に同期検波の参照信号として供給す
るため、上記励起のための高周波パルスと同一周
波数で且つ同期した信号を発生する参照信号発生
回路と、この参照信号発生回路の出力参照信号の
位相を、前記励起用の高周波パルスを発生する毎
に180゜切換える位相切換手段と、上記位相の180゜
異なる2種の参照信号によりそれぞれ上記位相検
波器で検波された2種の検波出力の一方を極性反
転する極性反転手段と、この極性反転手段を介し
て得られた上記2種の相対応する検波出力を加算
して検波情報を得る加算手段とを具備したことを
特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58040377A JPS59166846A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 磁気共鳴イメージング装置 |
| US06/587,974 US4604580A (en) | 1983-03-11 | 1984-03-09 | Nuclear magnetic resonance diagnostic apparatus |
| EP84301626A EP0119802B1 (en) | 1983-03-11 | 1984-03-09 | Nuclear magnetic resonance diagnostic apparatus |
| DE8484301626T DE3478345D1 (en) | 1983-03-11 | 1984-03-09 | Nuclear magnetic resonance diagnostic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58040377A JPS59166846A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59166846A JPS59166846A (ja) | 1984-09-20 |
| JPS649859B2 true JPS649859B2 (ja) | 1989-02-20 |
Family
ID=12578951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58040377A Granted JPS59166846A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4604580A (ja) |
| EP (1) | EP0119802B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59166846A (ja) |
| DE (1) | DE3478345D1 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5938637A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-02 | Toshiba Corp | 核磁気共鳴装置 |
| US4616183A (en) * | 1984-10-22 | 1986-10-07 | General Electric Company | Method for reducing baseline error components in NMR signals |
| US4612504A (en) * | 1984-11-21 | 1986-09-16 | General Electric Company | Method for removing the effects of baseline error components in NMR imaging applications |
| JPS61144552A (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-02 | Yokogawa Electric Corp | 核磁気共鳴デ−タの処理方法 |
| DE3576408D1 (de) * | 1984-12-21 | 1990-04-12 | Philips Patentverwaltung | Verfahren zur erzeugung eines bewegungssignals und kernspintomograph fuer ein solches verfahren. |
| JPS62227342A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-06 | 株式会社東芝 | クワドラチヤ−検波装置 |
| NL8700266A (nl) * | 1987-02-04 | 1988-09-01 | Philips Nv | Werkwijze en inrichting voor het onderdrukken van coherente storingen bij magnetische resonantiesignalen. |
| NL8701195A (nl) * | 1987-05-19 | 1988-12-16 | Philips Nv | M.r.i.-inrichting met digitale zender/ontvanger. |
| US4862081A (en) * | 1988-11-23 | 1989-08-29 | Picker International, Inc. | DC artifact removal in magnetic resonance imaging |
| US5640124A (en) * | 1995-10-20 | 1997-06-17 | Massachusetts Institute Of Technology | System and method of eliminating systematic noise in stimulus-response systems |
| GB2489403A (en) | 2011-03-22 | 2012-10-03 | Pepric Nv | Isolating active electron spin signals in EPR by changing field direction |
| CN108414951B (zh) * | 2018-03-13 | 2023-06-30 | 武汉嘉晨电子技术有限公司 | 周期性调制磁传感器灵敏度降低器件噪声的方法及装置 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3124741A (en) * | 1964-03-10 | primas | ||
| BE542191A (ja) * | 1954-10-21 | |||
| US3110858A (en) * | 1957-12-19 | 1963-11-12 | Varian Associates | Gyromagnetic resonance apparatus |
| US3711764A (en) * | 1970-05-28 | 1973-01-16 | Varian Associates | Noise excited resonance apparatus |
| DE2126743C3 (de) * | 1971-05-28 | 1974-05-16 | Spectrospin Ag, Faellanden (Schweiz) | Verfahren zur Aufnahme von Spin- ' resonanzspektren |
| GB1496886A (en) * | 1974-04-08 | 1978-01-05 | Nat Res Dev | Nuclear magnetic resonance apparatus |
| US4171511A (en) * | 1978-04-14 | 1979-10-16 | Varian Associates, Inc. | Automatic field-frequency lock in an NMR spectrometer |
| GB2053481B (en) * | 1979-07-06 | 1983-04-07 | Newport Instr Ltd | Nmr spectrometers |
| GB2091884B (en) * | 1981-01-26 | 1984-07-18 | Hinsaw Waldo Stephen | Investigation of samples by nmr techniques |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP58040377A patent/JPS59166846A/ja active Granted
-
1984
- 1984-03-09 EP EP84301626A patent/EP0119802B1/en not_active Expired
- 1984-03-09 DE DE8484301626T patent/DE3478345D1/de not_active Expired
- 1984-03-09 US US06/587,974 patent/US4604580A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0119802A2 (en) | 1984-09-26 |
| EP0119802A3 (en) | 1985-09-18 |
| DE3478345D1 (en) | 1989-06-29 |
| US4604580A (en) | 1986-08-05 |
| JPS59166846A (ja) | 1984-09-20 |
| EP0119802B1 (en) | 1989-05-24 |
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