JPS64992Y2 - - Google Patents
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- JPS64992Y2 JPS64992Y2 JP1983162343U JP16234383U JPS64992Y2 JP S64992 Y2 JPS64992 Y2 JP S64992Y2 JP 1983162343 U JP1983162343 U JP 1983162343U JP 16234383 U JP16234383 U JP 16234383U JP S64992 Y2 JPS64992 Y2 JP S64992Y2
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- chamber
- compressed air
- vent
- air
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は圧縮空気源と空圧機器との間に設けら
れる残圧弁内設型のエアドライヤに関する。
れる残圧弁内設型のエアドライヤに関する。
第1図は車高調整装置に組込んだ従来技術によ
るエアドライヤを示し、該エアドライヤ1は空気
圧縮機2とエアレベライザ3との間に設けられ、
該エアドライヤ1の空気圧縮機2側には切換弁4
が設けられている。
るエアドライヤを示し、該エアドライヤ1は空気
圧縮機2とエアレベライザ3との間に設けられ、
該エアドライヤ1の空気圧縮機2側には切換弁4
が設けられている。
図中5は前記エアドライヤ1のドライヤケース
(以下ケースという)で、該ケース5は開口部外
側にフランジ5Aを有する有底円筒体からなり、
底部5Bの中央には空気圧縮機2に接続される通
気口6が形成されている。7は前記ケース5の開
口部に取着される蓋で、該蓋7は外側中央に突出
部7Aを、該突出部7Aの内側中央に凹陥部7B
をそれぞれ有し、前記突出部7Aの反対側には前
記ケース5の開口部に嵌合するスリーブ7Cが設
けられ、該スリーブ7Cの始端部外側には前記フ
ランジ5Aに衝合するフランジ7Dが設けられて
いる。前記突出部7Aの中心には前記エアレベラ
イザ3に接続する通気口8が形成されていて、該
通気口8は前記凹陥部7Bに開口している。
(以下ケースという)で、該ケース5は開口部外
側にフランジ5Aを有する有底円筒体からなり、
底部5Bの中央には空気圧縮機2に接続される通
気口6が形成されている。7は前記ケース5の開
口部に取着される蓋で、該蓋7は外側中央に突出
部7Aを、該突出部7Aの内側中央に凹陥部7B
をそれぞれ有し、前記突出部7Aの反対側には前
記ケース5の開口部に嵌合するスリーブ7Cが設
けられ、該スリーブ7Cの始端部外側には前記フ
ランジ5Aに衝合するフランジ7Dが設けられて
いる。前記突出部7Aの中心には前記エアレベラ
イザ3に接続する通気口8が形成されていて、該
通気口8は前記凹陥部7Bに開口している。
9は前記凹陥部7Bに嵌装したオリフイス板
で、10は該オリフイス板9に形成された小径の
オリフイスである。該オリフイス10は前記通気
口8に連通し、該通気口8を介してエアレベライ
ザ3から流入する圧縮空気をケース5内で減圧さ
せる作用を有する。
で、10は該オリフイス板9に形成された小径の
オリフイスである。該オリフイス10は前記通気
口8に連通し、該通気口8を介してエアレベライ
ザ3から流入する圧縮空気をケース5内で減圧さ
せる作用を有する。
11は通気口6側に位置してケース5内に設け
られた吸着室で、該吸着室11は2枚の有孔板1
2,13によつて画成され、各有孔板12,13
の対向面には、例えば繊維質の部材からなつてい
て、圧縮空気中の水分付着作用を有するフイルタ
エレメント14,15が取着されている。16は
前記吸着室11内に充填された吸着剤で、該吸着
剤16は、例えばシリカゲルであつて、圧縮空気
中の水分を吸着して圧縮空気を乾燥させる作用を
有する。
られた吸着室で、該吸着室11は2枚の有孔板1
2,13によつて画成され、各有孔板12,13
の対向面には、例えば繊維質の部材からなつてい
て、圧縮空気中の水分付着作用を有するフイルタ
エレメント14,15が取着されている。16は
前記吸着室11内に充填された吸着剤で、該吸着
剤16は、例えばシリカゲルであつて、圧縮空気
中の水分を吸着して圧縮空気を乾燥させる作用を
有する。
17はエアレベライザ3内の残圧を所定値以上
に保つため通気口8側に位置してエアドライヤ1
に内装された残圧弁で、該残圧弁17は弁座部材
18を有し、該弁座部材18は蓋7のスリーブ7
C先端に係止されたフランジ部18Aと、該フラ
ンジ部18Aより小径となつて通気口8側に延び
る円筒部18Bと、該円筒部18Bの底部に形成
された弁座部18Cとからなり、該弁座部材18
によつて通気口8側の膨張室Aと吸着室11側の
ばね室Bとに画成されている。そして、該弁座部
18Cの軸中心位置には戻り側の通気孔19が形
成されると共に、該通気孔19の周囲にも複数の
供給側の通気孔20が形成されている。21は前
記弁座部材18の円筒部18B内に位置して通気
孔19の開口端に形成されたシート部18Dに離
着座する残圧弁体で、該弁体21には円皿状のば
ね受部材22が固着され、該ばね受部材22には
複数の通気孔23が穿設されている。24は前記
ばね受部材22と円筒部18Bの開口側に設けら
れたばね座25との間に張設されたばねで、該ば
ね24により残圧弁体21はシート部18Dに常
時当接して通気孔19を閉塞し、通気口8からの
圧縮空気によつて開弁しうるようになつている。
さらに、26はゴム等の弾性体からなる逆止弁体
で、該逆止弁体26はその中心部が前記弁座部1
8Cに通気口8側に位置して固着され、周縁部が
自由端となつて常時は通気孔20を閉塞し、該通
気孔20からの圧縮空気によつて開弁しうるよう
になつている。かくして、残圧弁17は弁座部材
18、通気孔20,23、残圧弁体21、ばね受
部材22、ばね座25および逆止弁体26から構
成される。
に保つため通気口8側に位置してエアドライヤ1
に内装された残圧弁で、該残圧弁17は弁座部材
18を有し、該弁座部材18は蓋7のスリーブ7
C先端に係止されたフランジ部18Aと、該フラ
ンジ部18Aより小径となつて通気口8側に延び
る円筒部18Bと、該円筒部18Bの底部に形成
された弁座部18Cとからなり、該弁座部材18
によつて通気口8側の膨張室Aと吸着室11側の
ばね室Bとに画成されている。そして、該弁座部
18Cの軸中心位置には戻り側の通気孔19が形
成されると共に、該通気孔19の周囲にも複数の
供給側の通気孔20が形成されている。21は前
記弁座部材18の円筒部18B内に位置して通気
孔19の開口端に形成されたシート部18Dに離
着座する残圧弁体で、該弁体21には円皿状のば
ね受部材22が固着され、該ばね受部材22には
複数の通気孔23が穿設されている。24は前記
ばね受部材22と円筒部18Bの開口側に設けら
れたばね座25との間に張設されたばねで、該ば
ね24により残圧弁体21はシート部18Dに常
時当接して通気孔19を閉塞し、通気口8からの
圧縮空気によつて開弁しうるようになつている。
さらに、26はゴム等の弾性体からなる逆止弁体
で、該逆止弁体26はその中心部が前記弁座部1
8Cに通気口8側に位置して固着され、周縁部が
自由端となつて常時は通気孔20を閉塞し、該通
気孔20からの圧縮空気によつて開弁しうるよう
になつている。かくして、残圧弁17は弁座部材
18、通気孔20,23、残圧弁体21、ばね受
部材22、ばね座25および逆止弁体26から構
成される。
27は前記弁座部材18のフランジ18A外側
面と有孔板13との間に張設したばねで、該ばね
27は前記有孔板13及びフイルタエレメント1
5を常時底部5B方向に押圧していて、吸着室1
1内の吸着剤16を密な状態に保つている。
面と有孔板13との間に張設したばねで、該ばね
27は前記有孔板13及びフイルタエレメント1
5を常時底部5B方向に押圧していて、吸着室1
1内の吸着剤16を密な状態に保つている。
従来技術によるエアドライヤ1は上記した構成
からなり、その機能を第1図に基づいて説明する
と、車高を上昇させる場合には、切換弁4を閉弁
して空気圧縮機2からの圧縮空気をエアドライヤ
1に導びき、フイルタエレメント14,15によ
り水分を吸着させると共に、吸着剤16により残
余の水分を吸着して乾燥させた後、残圧弁17を
構成する通気孔23,20から逆止弁体26を開
弁し、オリフイス10を経てエアレベライザ3に
供給し車高調整をなしうる。この際圧縮空気中の
水は吸着剤16によつて除去されるから、前記エ
アレベライザ3内に水滴が溜ることによつて生じ
る機能低下の防止を図つている。
からなり、その機能を第1図に基づいて説明する
と、車高を上昇させる場合には、切換弁4を閉弁
して空気圧縮機2からの圧縮空気をエアドライヤ
1に導びき、フイルタエレメント14,15によ
り水分を吸着させると共に、吸着剤16により残
余の水分を吸着して乾燥させた後、残圧弁17を
構成する通気孔23,20から逆止弁体26を開
弁し、オリフイス10を経てエアレベライザ3に
供給し車高調整をなしうる。この際圧縮空気中の
水は吸着剤16によつて除去されるから、前記エ
アレベライザ3内に水滴が溜ることによつて生じ
る機能低下の防止を図つている。
逆に、車高を下降させる場合には、切換弁4を
開弁すると、エアレベライザ3からの圧縮空気は
通気口8を介してオリフイス10によつて大気圧
近くまで減圧された状態でオリフイス10と弁座
部材18との間に形成される膨張室A内に放出さ
れた後、通気孔19を介して残圧弁体21をばね
24に抗して開弁し吸着室11側に流入する。そ
して、吸着室11内ではエアレベライザ3からの
乾燥した圧縮空気を該吸着室11内を通過させる
間に吸着剤16およびフイルタエレメント14,
15に吸着していた水分を吸収させ、吸着剤16
およびフイルタエレメント14,15の再生が行
なわれる。また、エアレベライザ3から排出され
る圧縮空気の流量はオリフイス10、残圧弁17
によつて規制されるので、エアレベライザ3によ
つて支持されている車体(図示せず)は徐々に下
降することができ、また、残圧弁17はばね24
によつてシート部18Dに付勢されているから切
換弁4が開弁したままであつてもエアレベライザ
3内の残圧を所定値以上に保つことができる。
開弁すると、エアレベライザ3からの圧縮空気は
通気口8を介してオリフイス10によつて大気圧
近くまで減圧された状態でオリフイス10と弁座
部材18との間に形成される膨張室A内に放出さ
れた後、通気孔19を介して残圧弁体21をばね
24に抗して開弁し吸着室11側に流入する。そ
して、吸着室11内ではエアレベライザ3からの
乾燥した圧縮空気を該吸着室11内を通過させる
間に吸着剤16およびフイルタエレメント14,
15に吸着していた水分を吸収させ、吸着剤16
およびフイルタエレメント14,15の再生が行
なわれる。また、エアレベライザ3から排出され
る圧縮空気の流量はオリフイス10、残圧弁17
によつて規制されるので、エアレベライザ3によ
つて支持されている車体(図示せず)は徐々に下
降することができ、また、残圧弁17はばね24
によつてシート部18Dに付勢されているから切
換弁4が開弁したままであつてもエアレベライザ
3内の残圧を所定値以上に保つことができる。
しかし前述した従来技術によるエアドライヤ1
ではオリフイス10がエアレベライザ3と残圧弁
17との間に位置せしめられていたために、次の
ような問題があつた。即ち、ほぼ大気圧に等しい
状態にある膨張室A内にエアレベライザ3からの
圧縮空気がオリフイス10を介して流入すると、
圧縮空気は膨張室A内で急激にその体積が膨張す
る。この結果、通気口8を介して流れる圧縮空気
の流速が増大し、通気孔19を流れる流速が増大
する。このように加速された圧縮空気が残圧弁1
7の通気孔19を介して吸着室11側に流れるた
めに、残圧弁体21やばね受部材22、ばね24
等が振動させられるばかりでなく、残圧弁17自
体が自励振動を起こして異音を発生し、ひいては
騒音の原因となる欠点がある。また、ばね24が
大きく撓むため該ばね24の寿命を縮め、残圧弁
17の機能を低下させる欠点もある。さらに、従
来技術によるものは通気孔19の上流側に位置し
てオリフイス10を設けるものであるため、当該
オリフイス10のみによつて減圧することにな
り、十分に減圧するにはオリフイス径を極めて小
径にしなくてはならず、車高調整の応答性に劣る
という問題点がある。
ではオリフイス10がエアレベライザ3と残圧弁
17との間に位置せしめられていたために、次の
ような問題があつた。即ち、ほぼ大気圧に等しい
状態にある膨張室A内にエアレベライザ3からの
圧縮空気がオリフイス10を介して流入すると、
圧縮空気は膨張室A内で急激にその体積が膨張す
る。この結果、通気口8を介して流れる圧縮空気
の流速が増大し、通気孔19を流れる流速が増大
する。このように加速された圧縮空気が残圧弁1
7の通気孔19を介して吸着室11側に流れるた
めに、残圧弁体21やばね受部材22、ばね24
等が振動させられるばかりでなく、残圧弁17自
体が自励振動を起こして異音を発生し、ひいては
騒音の原因となる欠点がある。また、ばね24が
大きく撓むため該ばね24の寿命を縮め、残圧弁
17の機能を低下させる欠点もある。さらに、従
来技術によるものは通気孔19の上流側に位置し
てオリフイス10を設けるものであるため、当該
オリフイス10のみによつて減圧することにな
り、十分に減圧するにはオリフイス径を極めて小
径にしなくてはならず、車高調整の応答性に劣る
という問題点がある。
本考案に上記した従来のエアドライヤの欠点を
解決するために提案されたもので、空圧機器内の
圧縮空気を残圧弁を介して吸着室内に排出する時
に、オリフイスによつて膨張する以前の圧縮空気
によつて残圧弁を開弁させることにより騒音の発
生を防止しうるようになし、しかも空圧機器の応
答性を高めることができるようにしたエアドライ
ヤを提供することを目的とする。
解決するために提案されたもので、空圧機器内の
圧縮空気を残圧弁を介して吸着室内に排出する時
に、オリフイスによつて膨張する以前の圧縮空気
によつて残圧弁を開弁させることにより騒音の発
生を防止しうるようになし、しかも空圧機器の応
答性を高めることができるようにしたエアドライ
ヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、筒状体
からなり、圧縮空気源に接続される一の通気口お
よび空圧機器に接続される他の通気口とを有する
ドライヤケースと、該ドライヤケース内にフイル
タエレメントを介して画成され、内部に吸着剤が
充填された吸着室と、該吸着室よりも前記他の通
気口側に位置して前記ドライヤケース内に設けら
れ、前記他の通気口側に位置する室Aと吸着室側
に位置する室Bとに画成する弁座部材と、該弁座
部材に穿設された空圧機器からの戻り側通気孔お
よび空圧機器への供給側通気孔と、前記室B側に
位置して前記弁座部材に離着座するように設けら
れ、前記戻り側通気孔を介して前記室Aから室B
側にのみ圧縮空気の流れを許すと共に前記空圧機
器内の残圧を所定圧に維持する残圧弁体と、前記
室A側に位置して前記弁座部材に離着座するよう
に設けられ、前記供給側通気孔を介して前記室B
から室A側にのみ圧縮空気の流れを許す逆止弁体
とからなるエアドライヤにおいて、前記弁座部材
には室B側に位置して前記残圧弁体と吸着室との
間にオリフイス板を設け、該オリフイス板には前
記残圧弁から流出した圧縮空気を減圧するオリフ
イスを穿設し、かつ該オリフイスは前記戻り側通
気孔よりも小径に形成したことを特徴とする。
からなり、圧縮空気源に接続される一の通気口お
よび空圧機器に接続される他の通気口とを有する
ドライヤケースと、該ドライヤケース内にフイル
タエレメントを介して画成され、内部に吸着剤が
充填された吸着室と、該吸着室よりも前記他の通
気口側に位置して前記ドライヤケース内に設けら
れ、前記他の通気口側に位置する室Aと吸着室側
に位置する室Bとに画成する弁座部材と、該弁座
部材に穿設された空圧機器からの戻り側通気孔お
よび空圧機器への供給側通気孔と、前記室B側に
位置して前記弁座部材に離着座するように設けら
れ、前記戻り側通気孔を介して前記室Aから室B
側にのみ圧縮空気の流れを許すと共に前記空圧機
器内の残圧を所定圧に維持する残圧弁体と、前記
室A側に位置して前記弁座部材に離着座するよう
に設けられ、前記供給側通気孔を介して前記室B
から室A側にのみ圧縮空気の流れを許す逆止弁体
とからなるエアドライヤにおいて、前記弁座部材
には室B側に位置して前記残圧弁体と吸着室との
間にオリフイス板を設け、該オリフイス板には前
記残圧弁から流出した圧縮空気を減圧するオリフ
イスを穿設し、かつ該オリフイスは前記戻り側通
気孔よりも小径に形成したことを特徴とする。
本考案はこのように構成されるから、空圧機器
からの圧縮空気をエアドライヤ側に戻すとき、戻
り側通気孔を介して残圧弁体に作用する戻り側の
圧縮空気によつて該残圧弁が開弁し、該残圧弁体
から流出した圧縮空気がオリフイスを通過する際
に減圧され、室Aが膨張室となつて吸着室に低圧
な圧縮空気が供給される。この結果、残圧弁体に
は減圧前の流速の遅い圧縮空気が流れるため、弁
体や弁座部材が振動することがなく、残圧弁体自
体が自励振動を起こして異音を発生したり、弁動
作が阻害されるのを防止でき、低騒音なエアドラ
イヤとしうる。しかも、空圧機器側から吸着室内
に流れる圧縮空気は、戻り側通気孔とオリフイス
で減圧が行なわれるから、オリフイス径を大きく
することができる。
からの圧縮空気をエアドライヤ側に戻すとき、戻
り側通気孔を介して残圧弁体に作用する戻り側の
圧縮空気によつて該残圧弁が開弁し、該残圧弁体
から流出した圧縮空気がオリフイスを通過する際
に減圧され、室Aが膨張室となつて吸着室に低圧
な圧縮空気が供給される。この結果、残圧弁体に
は減圧前の流速の遅い圧縮空気が流れるため、弁
体や弁座部材が振動することがなく、残圧弁体自
体が自励振動を起こして異音を発生したり、弁動
作が阻害されるのを防止でき、低騒音なエアドラ
イヤとしうる。しかも、空圧機器側から吸着室内
に流れる圧縮空気は、戻り側通気孔とオリフイス
で減圧が行なわれるから、オリフイス径を大きく
することができる。
以下に、本考案の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
第2図において第1図に示す構成要素と同一構
成要素には同一符号を付して説明を省略する。な
お、本実施例においては、蓋7の凹陥部7B内に
はオリフイス板9が、弁座部材18の円筒部18
B内にはばね24のためのばね座25が設けられ
ていない。
成要素には同一符号を付して説明を省略する。な
お、本実施例においては、蓋7の凹陥部7B内に
はオリフイス板9が、弁座部材18の円筒部18
B内にはばね24のためのばね座25が設けられ
ていない。
然るに、31は本実施例に用いるオリフイス板
で、該オリフイス板31には戻り側通気孔19よ
りも小径なオリフイス32が形成されている。そ
して、このオリフイス板31は残圧弁17の弁座
部材18の一部を構成する円筒部18Bの開口端
に形成した段部18Eに固着されている。なお、
該オリフイス板31は残圧弁17のばね24の一
方のばね座を兼ねている。従つて本実施例におい
ては室Aは膨張室とはならず、ばね室Bが膨張室
となる。
で、該オリフイス板31には戻り側通気孔19よ
りも小径なオリフイス32が形成されている。そ
して、このオリフイス板31は残圧弁17の弁座
部材18の一部を構成する円筒部18Bの開口端
に形成した段部18Eに固着されている。なお、
該オリフイス板31は残圧弁17のばね24の一
方のばね座を兼ねている。従つて本実施例におい
ては室Aは膨張室とはならず、ばね室Bが膨張室
となる。
本実施例は前述のように構成されるが、車高を
上昇させる場合には、切換弁4を閉弁して空気圧
縮機2からの圧縮空気をエアドライヤ1内に導び
き、吸着室11内で水分の吸収と乾燥を行なつた
後オリフイス32から残圧弁17に導びき、逆止
弁体26を開弁し、通気口8からエアレベライザ
3に供給される。
上昇させる場合には、切換弁4を閉弁して空気圧
縮機2からの圧縮空気をエアドライヤ1内に導び
き、吸着室11内で水分の吸収と乾燥を行なつた
後オリフイス32から残圧弁17に導びき、逆止
弁体26を開弁し、通気口8からエアレベライザ
3に供給される。
逆に、車高を下降させる場合には、切換弁4を
開弁するとエアレベライザ3からの圧縮空気は通
気口8を介して室Aに放出され、圧縮されたまま
の何等加速されない状態の圧縮空気は弁座部材1
8に形成された戻り側通気孔19に入り、残圧弁
体21をばね24に抗して開弁させて、該通気孔
19を通過する間に若干の減圧を行なわせた後円
筒部18B内に排出され、さらにオリフイス32
によつて大きく減圧し、体積膨張した空気が吸着
室11内を流れる間に再生が行なわれる。
開弁するとエアレベライザ3からの圧縮空気は通
気口8を介して室Aに放出され、圧縮されたまま
の何等加速されない状態の圧縮空気は弁座部材1
8に形成された戻り側通気孔19に入り、残圧弁
体21をばね24に抗して開弁させて、該通気孔
19を通過する間に若干の減圧を行なわせた後円
筒部18B内に排出され、さらにオリフイス32
によつて大きく減圧し、体積膨張した空気が吸着
室11内を流れる間に再生が行なわれる。
然るに、本実施例においては、残圧弁17の戻
り側通気孔19を通過した後の圧縮空気がオリフ
イス32を流れて減圧されるものであるため、残
圧弁17は高圧状態のままの圧縮空気によつて開
閉することができ、従来技術の如く残圧弁体21
が自励振動を起こしたり、ばね24にヘタリが生
じることがなく低騒音なエアドライヤとすること
ができ、また寿命を延ばすことができる。
り側通気孔19を通過した後の圧縮空気がオリフ
イス32を流れて減圧されるものであるため、残
圧弁17は高圧状態のままの圧縮空気によつて開
閉することができ、従来技術の如く残圧弁体21
が自励振動を起こしたり、ばね24にヘタリが生
じることがなく低騒音なエアドライヤとすること
ができ、また寿命を延ばすことができる。
しかも、残圧弁体21はばね24によつて閉弁
方向に所定の荷重が与えられているから、残圧弁
体21が開弁し、圧縮空気が戻り側通気孔19を
通過する間にも若干の減圧作用が行なわれ、その
後圧縮空気がオリフイス32を通過する間に大き
く減圧されるものである。従つて、結果的に2段
階の減圧作用が行なわれることになり、従来技術
のオリフイス10に比較してオリフイス径を大径
にすることができる。この結果、エアレベライザ
3への圧縮空気の給排を短時間で行なうことがで
き、車高調整の応答性を高めることができる。
方向に所定の荷重が与えられているから、残圧弁
体21が開弁し、圧縮空気が戻り側通気孔19を
通過する間にも若干の減圧作用が行なわれ、その
後圧縮空気がオリフイス32を通過する間に大き
く減圧されるものである。従つて、結果的に2段
階の減圧作用が行なわれることになり、従来技術
のオリフイス10に比較してオリフイス径を大径
にすることができる。この結果、エアレベライザ
3への圧縮空気の給排を短時間で行なうことがで
き、車高調整の応答性を高めることができる。
以上詳述したように、本考案によれば空圧機器
からの圧縮空気は減圧されていない高圧状態で残
圧弁体を通過させ、しかる後にオリフイスによつ
て減圧して吸着室に導くように構成したので、残
圧弁体の弁体はもとより、弁座部材、圧力設定用
ばね等が圧縮空気によつて振動するのを防止し、
残圧弁体自体が自励振動を起こして異音を発生し
たりすることがなく、低騒音なエアドライヤとす
ることができる。しかも、残圧弁体が開弁すると
きに若干の減圧作用が行なわれた後に、さらにオ
リフイスによつて大きく減圧作用が行なわれるも
のであるから、同じ減圧効果を得るのにオリフイ
スの径を大きくすることができ、空圧機器の応答
性を高めることができる。
からの圧縮空気は減圧されていない高圧状態で残
圧弁体を通過させ、しかる後にオリフイスによつ
て減圧して吸着室に導くように構成したので、残
圧弁体の弁体はもとより、弁座部材、圧力設定用
ばね等が圧縮空気によつて振動するのを防止し、
残圧弁体自体が自励振動を起こして異音を発生し
たりすることがなく、低騒音なエアドライヤとす
ることができる。しかも、残圧弁体が開弁すると
きに若干の減圧作用が行なわれた後に、さらにオ
リフイスによつて大きく減圧作用が行なわれるも
のであるから、同じ減圧効果を得るのにオリフイ
スの径を大きくすることができ、空圧機器の応答
性を高めることができる。
第1図は従来技術によるエアドライヤの縦断面
図、第2図は本考案の実施例に係るエアドライヤ
の縦断面図である。 1…エアドライヤ、2…圧縮空気源、3…空圧
機器、11…吸着室、17…残圧弁、31…オリ
フイス板、32…オリフイス。
図、第2図は本考案の実施例に係るエアドライヤ
の縦断面図である。 1…エアドライヤ、2…圧縮空気源、3…空圧
機器、11…吸着室、17…残圧弁、31…オリ
フイス板、32…オリフイス。
Claims (1)
- 筒状体からなり、圧縮空気源に接続される一の
通気口および空圧機器に接続される他の通気口と
を有するドライヤケースと、該ドライヤケース内
にフイルタエレメントを介して画成され、内部に
吸着剤が充填された吸着室と、該吸着室よりも前
記他の通気口側に位置して前記ドライヤケース内
に設けられ、前記他の通気口側に位置する室Aと
吸着室側に位置する室Bとに画成する弁座部材
と、該弁座部材に穿設された空圧機器からの戻り
側通気孔および空圧機器への供給側通気孔と、前
記室B側に位置して前記弁座部材に離着座するよ
うに設けられ、前記戻り側通気孔を介して前記室
Aから室B側にのみ圧縮空気の流れを許すと共に
前記空圧機器内の残圧を所定圧に維持する残圧弁
体と、前記室A側に位置して前記弁座部材に離着
座するように設けられ、前記供給側通気孔を介し
て前記室Bから室A側にのみ圧縮空気の流れを許
す逆止弁体とからなるエアドライヤにおいて、前
記弁座部材には室B側に位置して前記残圧弁体と
吸着室との間にオリフイス板を設け、該オリフイ
ス板には前記残圧弁から流出した圧縮空気を減圧
するオリフイスを穿設し、かつ該オリフイスは前
記戻り側通気孔よりも小径に形成したことを特徴
とするエアドライヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16234383U JPS6071333U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | エアドライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16234383U JPS6071333U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | エアドライヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6071333U JPS6071333U (ja) | 1985-05-20 |
| JPS64992Y2 true JPS64992Y2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=30356524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16234383U Granted JPS6071333U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | エアドライヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6071333U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56133015A (en) * | 1980-03-22 | 1981-10-17 | Nippon Air Brake Co Ltd | Regeneration controller for compressed-air dehumidifier |
| JPS5848322U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-04-01 | 株式会社ナブコ | 圧縮空家除湿装置 |
-
1983
- 1983-10-20 JP JP16234383U patent/JPS6071333U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6071333U (ja) | 1985-05-20 |
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