JP2000006231A - ラベル付きプラスチック容器 - Google Patents

ラベル付きプラスチック容器

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JP2000006231A
JP2000006231A JP10176423A JP17642398A JP2000006231A JP 2000006231 A JP2000006231 A JP 2000006231A JP 10176423 A JP10176423 A JP 10176423A JP 17642398 A JP17642398 A JP 17642398A JP 2000006231 A JP2000006231 A JP 2000006231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
label
plastic
mold
nucleating agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP10176423A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kakemura
敏明 掛村
Katsuyuki Ono
克之 大野
Hiroto Kashima
浩人 鹿島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ブロー成形と同時にラベリングされるインモー
ルドラベル容器において、容器成形後における容器本体
とラベルの収縮率の違いにより、容器が変形することを
防止し、且つ使用するラベルの材質や種類に制限のない
容器を提供することを目的とする。 【解決手段】ラベルを予めブロー金型内に配置し、その
金型内でプラスチック材料をブロー成形してなるラベル
付きプラスチック容器において、そのプラスチックに有
機系結晶核剤が0.2重量%以上7.0重量%以下添加
されていることを特徴とするラベル付きプラスチック容
器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロー成形により
製造されるプラスチック容器に関すものであり、より詳
細には、ラベルを予めブロー金型内に配置し、その金型
内でプラスチック材料をブロー成形してなるラベル付き
プラスチック容器に関する。
【0002】
【従来の技術】ラベルを予めブロー金型内に配置し、容
器の成形と同時にラベリングを行う技術は、インモール
ドラベリングという名前で一般的に知られている。イン
モールドラベリング技術を用いることにより、容器成形
後にラベル貼りをする工程が不要となり、製造コストを
削減することができるとともに、容器とラベルの接着が
強く、且つラベルが容器と完全に一体化するため剥がれ
にくくすることができる。一方、インモールドラベリン
グの欠点としては、容器成形後における容器本体とラベ
ルの収縮率の違いにより、容器が変形することである。
成形後、容器本体は成形温度から取り出し温度まで冷却
されるため、容器取り出し後、残留応力の緩和及び結晶
化に伴い収縮を起こす。この収縮はラベルが金型と容器
本体の間に介在するため、その部分の冷却が遅れること
により助長される。しかし、ラベルは容器本体と比較し
て成形後の収縮量はかなり小さいため、その結果容器に
変形がおこる。
【0003】これまでにこの問題点を解決するため、い
くつかの手段が提案され、一部実用化されている。まず
1つ目は、あらかじめ容器の変形量を予測し、その収縮
量にあわせて金型のキャビティ形状を変更するとによ
り、変形後、最終的に所定の形状を得るという方法であ
る。しかし、この方法では、変形量の予測が難しく、数
回の金型キャビティ形状の変更が必要となる。2番目の
方法は、収縮量の大きいラベルを用いることにより、容
器とラベルの収縮量を同一とすることにより容器の変形
を防止する方法である。この方法では、金型キャビティ
形状を変更するという煩わしい工程を必要としない。し
かし、この方法の欠点は、使用するラベルに制限がある
ことである。すなわち、収縮量の小さいラベルを使用す
ることはできない。3番目として、ブロー成形中、容器
内部から液体窒素等で容器を急冷し、容器本体の収縮量
を小さくする方法が提案されているが、成形装置が高価
なものとなり実用的ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
上述したような問題点を解決するためになされたもの
で、すなわち、ブロー成形と同時にラベリングされるイ
ンモールドラベル容器において、容器成形後における容
器本体とラベルの収縮率の違いにより、容器が変形する
ことを防止し、且つ使用するラベルの材質や種類に制限
のない容器を提供することを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するものであり、請求項1の発明は、ラベルを予めブ
ロー金型内に配置し、その金型内でプラスチック材料を
ブロー成形してなるラベル付きプラスチック容器におい
て、そのプラスチックに有機系結晶核剤が0.2重量%
以上7.0重量%以下添加されていることを特徴とする
ラベル付きプラスチック容器としたものである。
【0006】本発明の請求項2の発明は、該プラスチッ
ク容器がポリプロピレン樹脂の単層または多層容器であ
ることを特徴とする請求項1記載のラベル付きプラスチ
ック容器としたものである。
【0007】本発明の請求項3の発明は、該有機系結晶
核剤がソルビトール系誘導体であることを特徴とする請
求項1乃至請求項2記載のラベル付きプラスチック容器
としたものである。
【発明の実施の形態】本発明のプラスチック容器の一例
を示す図1及び図2において、プラスチック容器1はブ
ロー成形により成形された容器本体2とその外表面に成
形と同時に貼合されたラベル3により構成されている。
本発明によるプラスチック容器における重要な特徴は、
容器本体2を構成するプラスチック材料に有機系結晶核
剤が0.2重量%以上7.0重量%以下添加されている
ことにある。容器本体2の収縮量は、結晶核剤を添加す
ることにより減少する。したがって、その結果ラベル3
と容器本体2の収縮差がなくなり変形を防止することが
できる。
【0008】容器本体2を構成するプラスチック材料は
結晶性のブロー成形可能な材料であれば特に制限は無
く、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、エチレン−
酢酸ビリル共重合体樹脂等を使用することができ、容器
本体2の構成も上記樹脂の単層または多層とすることが
できる。しかし、結晶核剤の造核効果が発現しやすいポ
リプロピレン樹脂の単層または多層容器とすることが特
に好ましい。さらに、その中でもポリプロピレンブロッ
ク共重合樹脂は、結晶化度が高く、また耐衝撃性にも優
れるため、容器本体を構成する材料として好ましい。ま
た、容器の製造方法は、ダイレクトブロー成形、インジ
ェクションブロー成形、延伸ブロー成形等のいずれの成
形方法で成形してもよい。
【0009】用いる結晶核剤は有機系の物が望ましい。
タルク等の無機系結晶核剤は、その造核効果が小さく、
また高濃度添加した場合には容器の耐衝撃性等の物性低
下を起こす。また、有機系結晶核剤の添加量は0.2重
量%以上添加することが造核効果を発現させるために必
要であり、好ましくは0.3重量%以上とすることでよ
り高い造核効果を発現させることができる。なお、有機
系結晶核剤の添加量の効果、成形性の悪化、結晶核剤の
価格等からその上限は7.0重量%、好ましくは5.0
重量%である。さらに、用いる有機系結晶核剤の種類と
しては、ジベンジリデンソルビトール、ジメチルベンジ
リデンソルビトール等のソルビトール誘導体、リン系結
晶核剤、カルボン酸混合物等を用いることができるが、
その中でもソルビトール誘導体が造核効果の点で最も好
ましい。
【0010】また、ラベル3の材質、構成にも特に制限
はなく、紙、プラスチック、合成紙いずれも使用可能で
あり、それらの貼合物でも良い。 <作用>本発明によれば、成形後変形することのないイ
ンモールドラベル容器を提供することができ、またその
容器に貼合されるラベルの材質に制限を受けない。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例とその比較例を示す。
【0012】(実施例1)厚み0.2mmの合成紙をブ
ロー成形金型内に配置し、メルトフローレートが0.2
g/10minのポリプロピレンランダム共重合樹脂を
用いて図1に示す内容量700mlの容器をダイレクト
ブロー成形により成形した。上記ポリプロピレンランダ
ム共重合樹脂には、あらかじめジメチルベンジリデンソ
ルビトール結晶核剤が0.2重量%添加されていた。成
形された容器は、成形後に変形することもなく外観良好
であった。
【0013】(実施例2)厚み0.2mmの紙をブロー
成形金型内に配置し、メルトフローレートが3.0g/
10minのポリプロピレンランダム共重合樹脂を外層
樹脂、メルトフローレートが0.1g/10minのポ
リプロピレンブロック共重合樹脂を内層樹脂として用い
ることにより図1に示す内容量700mlの多層容器を
ダイレクトブロー成形により成形した。各層比率は外層
10に対して内層90であった。また、上記ポリプロピ
レンブロック共重合樹脂には、あらかじめジメチルベン
ジリデンソルビトール結晶核剤が0.23重量%添加さ
れた。これは容器全体として0.2重量%の結晶核剤が
添加されたことになる。成形された容器は、成形後に変
形することもなく外観良好であった。
【0014】(比較例1)実施例1と同様の方法で容器
を成形した。ただし、用いたポリプロピレンランダム共
重合樹脂には結晶核剤は添加しなかった。得られた容器
は、成形後容器本体の収縮によりラベル貼合部が外側に
著しく変形した。
【0015】(比較例2)実施例2と同様の方法で容器
を成形した。ただし、用いたポリプロピレンブロック共
重合樹脂には結晶核剤を0.15重量%しか添加しなか
った。得られた容器は、結晶核剤の効果が十分に発現せ
ず、成形後容器本体の収縮によりラベル貼合部が外側に
変形した。
【0016】(比較例3)実施例1と同様の方法で容器
を成形した。ただし、用いたポリプロピレンブロック共
重合樹脂には結晶核剤を8.0重量%添加した。得られ
た容器は、結晶核剤の効果は十分に発現したが、成形性
が悪くまたコストも高いものとなった。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、成形後変形のないイン
モールドラベリング容器を容易に製造することができ、
用いるラベルの材質も自由に選定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチック容器の一実施例の正面図
である。
【図2】本発明のプラスチック容器の一実施例の拡大断
面図である。
【符号の説明】
1…プラスチック容器 2…容器本体 3…ラベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29K 23:00 B29L 9:00 22:00 Fターム(参考) 3E062 AA09 AC02 DA02 DA07 4F208 AA11 AB08 AD09 AG07 AH55 AR20 LA05 LB01 LB19 LB22 LG01 LG22 LG28 4J002 BB031 BB061 BB121 BP021 CF061 CL001 EF006 EL106 EW006 FD206 GG01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラベルを予めブロー金型内に配置し、その
    金型内でプラスチック材料をブロー成形してなるラベル
    付きプラスチック容器において、そのプラスチックに有
    機系結晶核剤が0.2重量%以上7.0重量%以下添加
    されていることを特徴とするラベル付きプラスチック容
    器。
  2. 【請求項2】該プラスチック容器がポリプロピレン樹脂
    の単層または多層容器であることを特徴とする請求項1
    記載のラベル付きプラスチック容器。
  3. 【請求項3】該有機系結晶核剤がソルビトール系誘導体
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項2記載のラ
    ベル付きプラスチック容器。
JP10176423A 1998-06-23 1998-06-23 ラベル付きプラスチック容器 Pending JP2000006231A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10294862B4 (de) * 2001-05-31 2010-07-22 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho, Kobe Spritzprägevorrichtung, Spritzprägeverfahren, und Spritzprägeformerzeugnis, das durch selbiges Verfahren herstellbar ist.

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07214706A (ja) * 1994-01-28 1995-08-15 Chisso Corp 高光沢、高耐衝撃性及び優れた耐応力亀裂性を備えた多層中空成形容器
JPH07304123A (ja) * 1994-05-13 1995-11-21 Toppan Printing Co Ltd ラベル付き多層プラスチック容器
JPH10152530A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Nippon Poriorefuin Kk 延伸ブロー成形用ポリプロピレン系樹脂・組成物、それらの成形体及びその製造方法

Patent Citations (3)

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