JP2000201432A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2000201432A
JP2000201432A JP10374711A JP37471198A JP2000201432A JP 2000201432 A JP2000201432 A JP 2000201432A JP 10374711 A JP10374711 A JP 10374711A JP 37471198 A JP37471198 A JP 37471198A JP 2000201432 A JP2000201432 A JP 2000201432A
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light receiving
light
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impedance
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JP10374711A
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Kenji Masui
謙次 増井
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲の環境が暗いとき、電力の供給を遮断
し、省エネルギ化を図る。 【解決手段】 室内の光を受光素子31によって検出
し、その検出出力は、光制御回路32から、ヒステリシ
ス特性を有するレベル弁別回路29に与えられてレベル
弁別され、定電圧回路27に備えられるインピーダンス
変化素子であるトランジスタ61のベースに与えられ
る。周囲の環境が明るいとき、インピーダンス変化素子
は、インピーダンスが変化することを可能にされ、負荷
に定電圧電力が供給される。暗くなったことが受光素子
31によって検出されると、トランジスタ61は遮断状
態となり、負荷18,19への電力が遮断される。した
がって室内が暗いとき、負荷に電力が供給されることは
なく、電力消費を自動的に削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源装置に関し、
特にビデオテープレコーダなどに好適する電源装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来からのビデオテープレコー
ダ1の構成を簡略化して示すブロック図である。ビデオ
テープレコーダ本体2では、磁気テープカセットなどの
記録媒体が装着され、タイマ3によって予め設定された
時間だけ、テレビジョン受信回路どからの映像信号およ
び音声信号を含むテレビジョン受信信号を記録媒体に記
録して録画し、録画された後、操作者は、記録媒体に記
録された内容を、再生することができる。待機状態での
電力消費を削減するために、テープレコーダ本体2で
は、予め定める時間で録画を行うためのタイマ3を備え
るタイマ機能部分と、携帯可能な遠隔操作装置4からの
信号によって記録媒体の再生などの制御動作を行う遠隔
制御機能部分とに分け、タイマ機能部分には、商用交流
電力から電源回路9によって直流化された電力が常時与
えられ、これによってタイマ機能部分は常時動作されて
おり、遠隔制御機能部分は、待機時には、定電圧回路7
からの電力が供給されず、再生などを制御動作時にの
み、電力が供給される。
【0003】ビデオテープレコーダ1では、記録媒体の
記録/再生のために用いられる時間は比較的短く、たと
えば1日のうち1時間程度であり、このような記録/再
生時間に比べて、待機状態が極めて長く、たとえば待機
状態は1日のうち、平均23時間であると推測される。
したがって待機状態では、遠隔制御機能部分への電力の
供給を遮断することによって、待機時の電力消費を大幅
に削減することができる。
【0004】図5に示される先行技術では、待機状態で
の電力消費を自動的に削減することができるようにする
ために、ビデオテープレコーダ1が設置されている部屋
が、夜などにおいて暗い状態では、自動的に、遠隔制御
機能部分への電力を遮断する。このために、室内の明暗
を検出するホトダイオードなどの受光素子5が設けら
れ、この受光素子5の出力は、マイクロコンピュータを
含む制御回路6に与えられる。制御回路6は、受光素子
5の出力に応答し、室内の光が検出されず、室内が暗い
状態であるとき、定電圧回路7に、遮断制御信号8を与
え、これによって定電圧回路7は、ビデオテープレコー
ダ本体2の遠隔制御機能部分への電力の供給が遮断され
る。商用交流電力は、電源回路9において、直流化さ
れ、上述のように定電圧回路7に与えられるだけでな
く、さらに駆動用電源10に与えられる。駆動用電源1
0は、受光素子5および制御回路6に電力を供給する。
【0005】図5に示される先行技術では、ビデオテー
プレコーダ1の待機状態において、駆動用電源10は、
受光素子5および制御回路6に電力を常時供給している
必要がある。したがって駆動用電源10からの消費電力
が大きく、前記遠隔制御機能部分の休止による電力節約
分を上回るおそれがあり、その結果、消費電力をさらに
削減することが要求され、省エネルギ化が望まれてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、省エ
ネルギ化に優れており、部屋などの周囲の環境が暗い状
態で負荷への電力の供給を遮断することができるように
した電源装置を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、部屋などの周囲の環
境が暗い状態における消費電力を低減し、省エネルギ化
が図られたビデオテープレコーダなどの電子機器を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、受光素子と、
入出力間に直列に介在されるインピーダンス変化素子を
有し、出力電圧が予め定めた値にインピーダンス変化素
子のインピーダンスを変化する定電圧回路と、受光素子
の出力に応答し、受光素子によって光が検出されないと
き、インピーダンス変化素子を遮断状態とし、光が検出
されたとき、インピーダンス変化素子のインピーダンス
が変化することを可能にする光制御回路を含むことを特
徴とする電源装置である。
【0009】本発明に従えば、周囲の環境が明るいと
き、したがってたとえば室内に操作者が存在するとき、
光制御回路は、定電圧回路のインピーダンス変化素子
が、インピーダンスを変化する動作を可能にする。これ
によって負荷には、定電圧回路からの電力が供給され、
負荷に希望する動作を行わせることができる。
【0010】周囲の環境が、たとえば夜などにおいて暗
く、室内の照明灯が消灯されているなどの状態では、受
光素子は、光を検出しない。したがって光制御回路は、
定電圧回路のインピーダンス変化素子を、遮断状態と
し、すなわち高インピーダンスを有する状態とする。こ
れによって負荷には定電圧回路から電力が供給されず、
負荷による電力消費が削減され、省エネルギ化が自動的
に図られることになる。
【0011】本発明に従えば、光制御回路は、その構成
を簡略化することができ、したがって受光素子と光制御
回路とによる電力消費はごくわずかであり、図5に関連
して前述した先行技術における駆動用電源10は、本発
明では必要ではなく、電力消費を削減することができ
る。
【0012】また本発明は、受光素子を光制御回路の少
なくとも一部分とともに、共通の半導体チップに形成し
たことを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、受光素子は、たとえばホ
トダイオードまたはホトMOS(金属酸化物半導体、Me
tal Oxid Semiconductor)などによって実現され、光制
御回路の少なくとも一部分もまた、半導体素子によって
実現される。これらの受光素子と光制御回路の少なくと
も一部分とを、単一の半導体サブストレートに形成し
て、単一の半導体チップで実現することによって、構成
の小形化を図ることができ、生産性が向上される。光制
御回路の前記少なくとも一部分は、たとえばNPNトラ
ンジスタであり、そのベース拡散領域を、NPNトラン
ジスタのベースのために必要な面積よりも、もっと広く
形成してホトダイオードを形成し、受光素子をNPNト
ランジスタのベースに接続した回路を実現することがで
きる。
【0014】また本発明は、光制御回路と定電圧回路と
の間に介在され、受光素子の出力を、ヒステリシスを有
してレベル弁別し、前記インピーダンス変化素子を遮断
状態にする信号を導出するレベル弁別回路を、さらに含
むことを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、受光素子が検出する光強
度に応じて定電圧回路の動作がオン/オフ動作を繰返し
て不安定になることを防ぐために、ヒステリシス特性を
有するレベル弁別回路を、光制御回路と定電圧回路との
間に介在する。これによって定電圧回路からの電力が供
給される負荷を、安定して動作させることができるよう
になる。
【0016】また本発明は、上記の電源装置と、電源装
置からの電力によって動作する電子機器本体とを含むこ
とを特徴とする電子機器である。
【0017】本発明に従えば、電子機器は、たとえばビ
デオテープレコーダなどであり、周囲の環境、たとえば
室内が明るいとき、電子機器本体に本発明の電源装置か
ら電力が供給され、室内が暗いときには、電子機器本体
には電力は供給されず、これによって消費電力を低減す
ることができ、省エネルギ化が図られる。電子機器本体
は、後述の実施の形態では、ビデオテープレコーダ本体
13における制御回路19および受光素子18である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
全体の構成を示す電気回路図である。ビデオテープレコ
ーダ12のビデオテープレコーダ本体13において、磁
気テープカセットなどの記録媒体へのテレビジョン受信
回路などからの映像信号および音声信号を記録し、また
記録媒体からの信号を再生するために、記録/再生手段
14が設けられる。タイマ15は、時計機能を有し、予
め設定された時間において、記録/再生手段14におい
て記録媒体に映像信号および音声信号などの信号を予約
録画して記録するタイマ機能部分を構成する。
【0019】商用電源からの交流電力は、電源回路16
において整流、平滑されて直流化され、その直流電力は
ライン17からタイマ15に常時与えられる。
【0020】ビデオテープレコーダ本体13には、遠隔
制御のための受光素子18が備えられ、この受光素子1
8の出力によって制御回路19は、記録/再生手段14
の記録、再生およびそのほかの動作を制御することがで
きる。遠隔操作装置20は、押釦スイッチなどの入力手
段21と、入力手段21からの信号が与えられて発光素
子22を駆動する発光制御回路23とを含み、携帯形で
ある。発光素子22からの赤外線などの信号は、受光素
子18に与えられ、前述のように制御回路19の働きに
よって記録/再生手段14の動作が制御される。
【0021】このようなビデオテープレコーダ12が設
置されている部屋が明るいとき、後述のようにライン2
4には定電圧電力が供給され、これによって遠隔操作装
置20の操作によるビデオテープレコーダ本体13の制
御動作が可能になる。ライン24からの電力は、制御回
路19および受光素子18に与えられ、また遠隔操作に
よる記録/再生手段14のための電力が供給される。室
内が暗いとき、ライン24への電力の供給が遮断され、
これによって制御回路19および受光素子18への電力
が遮断され、遠隔制御機能部分が休止され、これによっ
て消費電力が削減されて省エネルギ化が図られることに
なる。
【0022】タイマ15には、前述のようにライン17
を介して電源回路16からの電力が常時与えられてお
り、このタイマ15は、予め設定された時間帯において
記録/再生手段14に電力を供給して録画動作を行わせ
る。
【0023】ビデオテープレコーダ本体13のライン2
4に電力を供給するために定電圧回路27が備えられ、
さらに定電圧回路27の動作を制御して電力消費を低減
するために、受光回路28とレベル弁別回路29とが備
えられる。受光回路28は、周囲の環境である室内の明
るさを検出するホトダイオードである受光素子31と、
光制御回路32とを含む。光制御回路32は、NPNト
ランジスタ33と抵抗34,35とを含む。ホトダイオ
ード31のカソードは、抵抗34を介してトランジスタ
33のコレクタに接続されるとともに、ライン17に接
続される。ホトダイオード31のアノードは、トランジ
スタ33のベースに接続され、また抵抗35に接続され
る。トランジスタ33のエミッタと抵抗35とは、ライ
ン36に接続されて、接地される。光制御回路32のト
ランジスタ33のコレクタからの出力は、ライン37を
介してレベル弁別回路29に与えられる。
【0024】ホトダイオード31は、受光する光強度に
対応して抵抗が変化し、これによってトランジスタ33
のコレクタからライン37に導出される電圧が変化す
る。ホトダイオード31の光強度が増加すると、ライン
37の出力電圧が増大し、光強度が低下すると、ライン
37の出力電圧が低下する。
【0025】図2は、受光回路28の具体的な構成を示
す半導体チップ28の断面図である。この半導体チップ
28において、p形Si半導体基板38上には、n+
エピタキシャル層39が形成される。さらにNPNトラ
ンジスタ33を形成するために、p形半導体層40が形
成され、p形半導体層40内に、n+ 形半導体層41が
形成される。この半導体基板38上には、保護のために
電気絶縁性材料から成る被覆層42が形成される。n+
形エピタキシャル層39には、コレクタである電極43
が接続される。n+形半導体層41にはエミッタである
電極44が接続される。
【0026】特に本発明の考え方に従えば、トランジス
タ33のベースとなるp形半導体層40を、図2の右方
にもっと広く形成して、参照符40aとする。このp形
半導体層40aは、本件ビテオテープレコーダ12が設
置される周囲の環境に臨み、その受光面45に光が照射
されることができる。p形半導体層40には、トランジ
スタ33のベースである電極46が接続される。n+
エピタキシャル層39の周囲には、受光素子31および
トランジスタ33を、他の回路素子と分離するために、
p形分離層47が形成される。このようにしてNPNト
ランジスタ33のベース拡散領域であるp形半導体層4
0を、参照符40aで示されるように広く形成すること
によって、ホトダイオード31を容易に実現することが
できる。この受光するp形半導体層40aを広くするこ
とによって、受光素子31の光感度を向上することがで
きる。光制御回路32における抵抗34,35もまた、
共通の半導体基板38内に形成される。この半導体基板
38にはまた、レベル弁別回路29が形成されてもよ
い。
【0027】レベル弁別回路29は、最終段のオープン
コレクタ形トランジスタ49を有する演算増幅器51を
備える。演算増幅器51の反転入力端子51aには、ラ
イン37の出力が与えられる。演算増幅器51の非反転
入力端子51bと出力端子53との間には、抵抗R1が
接続され、またその非反転入力端子51bには、抵抗R
2が接地との間に介在される。非反転入力端子51bに
は、定電流源52から、予め定める一定の電流が供給さ
れる。演算増幅器51と定電流源52とは、ライン17
に接続される。演算増幅器51の出力端子53には、オ
ープンコレクタ形トランジスタ49のコレクタが接続さ
れる。このトランジスタ49のエミッタは、接地され
る。抵抗R1,R2の抵抗値を同一の参照符で表すこと
にすると、たとえばR1/R2=1/2に定められても
よい。
【0028】図3は、レベル弁別回路29の動作を説明
するための図である。ライン55は、受光回路28から
ライン37に導出される電圧の変化を示し、このライン
55で示される電圧が、演算増幅器51の反転入力端子
51aに与えられる。ライン56は、演算増幅器51の
非反転入力端子51bに与えられる電圧を示す。演算増
幅器51の出力端子53の電圧は、ライン57で示され
る。
【0029】レベル弁別回路29のヒステリシス特性
を、図3を参照して説明する。周囲の環境が暗い時刻t
1以前では、受光素子31は遮断し、トランジスタ33
のコレクタからライン37に導出される電圧は、演算増
幅器51の非反転入力端子51bに与えられる弁別レベ
ルである電圧V1未満である。これによってトランジス
タ49は導通しており、出力端子53の電圧は、ライン
57で示されるように高い値である。したがって定電圧
回路27のトランジスタ61は後述のように遮断してい
る。
【0030】受光素子31で受光される光強度が上昇し
てゆくと、トランジスタ33のライン37から導出され
る電圧が上昇し、時刻t1においてライン37の電圧
が、演算増幅器51の非反転入力端子51bの電圧V1
以上になると、演算増幅器51のトランジスタ49は遮
断し、これによって出力端子53は、図3のライン57
で示されるように時刻t1以降において、比較回路65
の出力の値であって、低い値になる。時刻t1〜t2に
おいて、演算増幅器51の反転入力端子51aの電圧が
上昇するにつれて、演算増幅器51の非反転入力端子5
1bの弁別レベルである電圧が低下してゆき、時刻t2
以降では、低い電圧V2になる。こうして演算増幅器5
1の弁別レベルである非反転入力端子51bの電圧は、
V1からV2に変化してヒステリシス変動分ΔV1が得
られる。
【0031】受光素子31の光強度が下降してゆくと
き、時刻t3で、ライン37の出力電圧が、演算増幅器
51の非反転入力端子51bの電圧V2未満になると、
演算増幅器51のトランジスタ49が遮断し、これとと
もに非反転入力端子51bの電圧がV1に戻る。このよ
うなヒステリシス変動によって、受光素子31によって
検出される光強度が変動しても、レベル弁別回路29か
らは、安定した出力を導出することができるとともに、
受光素子31の出力に含まれるノイズによるレベル弁別
回路29の出力の頻繁な変動を防ぐことができる。
【0032】レベル弁別回路29の出力は、ライン59
を経て、定電圧回路27に与えられる。定電圧回路27
は、インピーダンス変化素子であるPNPトランジスタ
61を有し、ライン17,24に直列に、このトランジ
スタ61が介在される。ライン17には、トランジスタ
61のエミッタが接続され、そのコレクタはライン24
に接続される。ライン24と接地間の出力電圧は、抵抗
62,63から成る分圧回路64によって分圧され、比
較回路65の一方の入力に与えられる。比較回路65の
他方の入力には、定電圧源66の基準電圧が与えられ
る。定電圧源66は、たとえばツエナダイオードであっ
てもよい。
【0033】比較回路65の出力は、ライン67からト
ランジスタ61のベースに与えられ、これによって出力
電圧の分圧回路64によって分圧された電圧が、基準電
圧源66の基準電圧以上であるとき、その差に対応して
ライン67の制御信号の電圧が高くなってトランジスタ
61のエミッタ/コレクタ間のインピーダンスである抵
抗が大きくなるように変化される。これとは逆にライン
24に与えられる出力電圧が低下すると、比較回路65
は、その分圧回路64による分圧電圧と基準電圧源66
の基準電圧との差に対応してライン67に与える制御信
号の電圧を低く変化し、トランジスタ61のインピーダ
ンスを小さく変化する。これによってライン24の電圧
が基準電圧源66の基準電圧に対応して一定に保たれ
る。
【0034】レベル弁別回路29からライン59に導出
される出力電圧は、トランジスタ61のベースに、ライ
ン67を介して与えられる。したがって受光素子31に
よって受光される光強度が大きい図3の時刻t1〜t3
の間では、レベル弁別回路29のライン59における出
力電圧は、演算増幅器51のトランジスタ49の遮断に
よって、比較回路65の出力にされる。これによって定
電圧回路27のトランジスタ61のインピーダンスが比
較回路65の出力によって変化される。したがって光強
度が大きく、周囲の環境が明るいとき、ライン24には
一定の電圧の電力が供給される。
【0035】時刻t1以前および時刻t3以降では、受
光素子31に与えられる光強度は小さく、これによって
受光回路28のライン37から導出される電圧は高いの
で、レベル弁別回路29の演算増幅器51に備えられる
トランジスタ49は導通している。したがってライン5
9の出力電圧は低く、これによって定電圧回路27のト
ランジスタ61は遮断し、エミッタ/コレクタ間のイン
ピーダンスは高い。したがってライン24を介してビデ
オテープレコーダ本体13の制御回路19および受光素
子18に電力が供給されることはなく、電力消費の削減
を図ることができる。
【0036】図4は、本発明の実施の他の形態の一部の
電気回路図である。この図4に示される受光回路28a
は、前述の図1に示される受光回路28に代えて用いる
ことができる。ホトダイオードである受光素子31のア
ノードは接地され、カソードは、PNPトランジスタ6
8のベースに接続される。トランジスタ68のエミッタ
は抵抗69を介してライン17に接続され、コレクタは
接地される。受光素子31による光強度が増大するにつ
れて、トランジスタ68からライン37に導出される電
圧が上昇する。トランジスタ68と抵抗69とは、光制
御回路32aを構成する。そのほかの構成は、前述の実
施の形態と同様である。
【0037】本発明の実施の他の形態では、レベル弁別
回路29を省略し、受光回路28,28aのライン37
からの出力電圧を、定電圧回路27のライン67に接続
して、トランジスタ61のベースに与えるようにしても
よい。定電圧回路27のトランジスタ61に代えて、そ
のほかのインピーダンス変化素子が用いられてもよく、
定電圧回路27はそのほかの変更が可能である。
【0038】本発明はビデオテープレコーダ12に関連
して実施されるだけでなく、そのほかの電子機器に関連
して広範囲に実施することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、周囲の
環境が明るく、したがって受光素子が光を検出している
とき、光制御回路は、定電圧回路のインピーダンス変化
素子が、インピーダンスを変化することを可能にし、負
荷に定電圧電力を供給することができ、周囲の環境が暗
くなったとき、光制御回路は、定電圧回路のインピーダ
ンス変化素子を遮断状態にして負荷への電力を遮断す
る。これによってたとえば室内が暗いとき、負荷に電力
が供給されることはなく、消費電力を削減し、省エネル
ギ化が図られる。受光素子と光制御回路とは、構成を簡
略化することができ、図5に関連して前述したマイクロ
コンピュータなどの制御回路6を必要とせず、駆動用電
源10を設ける必要がなく、図5の先行技術における制
御回路6および駆動用電源10の電力消費を不要とする
ことができる。
【0040】請求項2記載の本発明によれば、共通の半
導体チップに、受光素子を光制御回路のたとえばトラン
ジスタなどの少なくとも一部分とともに形成し、これに
よって構成を簡略化し、生産性を向上することができ
る。
【0041】請求項3記載の本発明によれば、ヒステリ
シス特性を有するレベル弁別回路を、光制御回路と定電
圧回路との間に介在し、受光素子によって検出される光
強度に対応して変化する光制御回路からの出力を、レベ
ル弁別し、定電圧回路のオン/オフ動作が頻繁に繰返さ
れることを防ぎ、負荷を安定に動作させることができ
る。
【0042】請求項4記載の本発明によれば、たとえば
ビデオテープレコーダなどの電子機器が、室内などの周
囲の環境が暗いときには、電力が供給されず、周囲の環
境が明るいときだけ電力が供給され、電子機器本体が動
作可能になるので、消費電力を削減することができ、省
エネルギ化が自動的に図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の全体の構成を示す電気
回路図である。
【図2】受光回路28の具体的な構成を示す半導体チッ
プ28の断面図である。
【図3】レベル弁別回路29の動作を説明するための図
である。
【図4】本発明の実施の他の形態の一部の電気回路図で
ある。
【図5】従来からのビデオテープレコーダ1の構成を簡
略化して示すブロック図である。
【符号の説明】
12 ビデオテープレコーダ 13 ビデオテープレコーダ本体 14 記録/再生手段 15 タイマ 16 電源回路 27 定電圧回路 28,28a 受光回路 29 レベル弁別回路 31 受光素子 32,32a 光制御回路 51 演算増幅器 52 定電流源 61 トランジスタ 64 分圧回路 65 比較回路 66 基準電圧源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F049 MA01 MA02 MA15 MB03 NA20 QA03 RA06 SS03 UA20 WA03 5G065 AA01 DA06 DA07 EA06 GA06 GA07 HA04 JA01 JA02 KA02 KA05 LA01 LA07 5K002 AA01 AA03 BA14 EA04 FA03 GA01 GA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光素子と、 入出力間に直列に介在されるインピーダンス変化素子を
    有し、出力電圧が予め定めた値にインピーダンス変化素
    子のインピーダンスを変化する定電圧回路と、受光素子
    の出力に応答し、受光素子によって光が検出されないと
    き、インピーダンス変化素子を遮断状態とし、光が検出
    されたとき、インピーダンス変化素子のインピーダンス
    が変化することを可能にする光制御回路を含むことを特
    徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 受光素子を光制御回路の少なくとも一部
    分とともに、共通の半導体チップに形成したことを特徴
    とする請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 光制御回路と定電圧回路との間に介在さ
    れ、受光素子の出力を、ヒステリシスを有してレベル弁
    別し、前記インピーダンス変化素子を遮断状態にする信
    号を導出するレベル弁別回路を、さらに含むことを特徴
    とする請求項1または2記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のうちの1つに記載の電源
    装置と、 電源装置からの電力によって動作する電子機器本体とを
    含むことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005695A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Taida Electronic Ind Co Ltd ファンシステム
JP2010010208A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Oki Semiconductor Co Ltd 受光回路

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