JP2000208357A - チップ形フィルムコンデンサ - Google Patents
チップ形フィルムコンデンサInfo
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メタリコン金属からなる電極部にめっき処理
を施すことなく、回路基板等に面実装した場合に基板の
曲げや振動に対して安定した実装状態を維持できるチッ
プ形フィルムコンデンサを提供すること。 【解決手段】 フィルムコンデンサ素子11の両端に、
メタリコン金属よりなる電極部12を形成し、電極部1
2に金属端子15を接続した構造のチップ形フィルムコ
ンデンサ10において、金属端子15には金属線を折り
曲げ少なくとも2本の脚部15−1、15−2を有する
形状とし、金属端子15のフィルムコンデンサ素子11
の両端の電極部12に脚部15−1、15−2の端部が
該フィルムコンデンサ素子11の底面より若干突出する
ように溶接して取り付けた。また、金属端子15に金属
めっき処理を施し、溶接部を含む所定部分に樹脂接着剤
16を塗布して補強部を形成した。
を施すことなく、回路基板等に面実装した場合に基板の
曲げや振動に対して安定した実装状態を維持できるチッ
プ形フィルムコンデンサを提供すること。 【解決手段】 フィルムコンデンサ素子11の両端に、
メタリコン金属よりなる電極部12を形成し、電極部1
2に金属端子15を接続した構造のチップ形フィルムコ
ンデンサ10において、金属端子15には金属線を折り
曲げ少なくとも2本の脚部15−1、15−2を有する
形状とし、金属端子15のフィルムコンデンサ素子11
の両端の電極部12に脚部15−1、15−2の端部が
該フィルムコンデンサ素子11の底面より若干突出する
ように溶接して取り付けた。また、金属端子15に金属
めっき処理を施し、溶接部を含む所定部分に樹脂接着剤
16を塗布して補強部を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回路基板等にリフロ
ーハンダ付け等で直接面実装ができるチップ形フィルム
コンデンサに関するものである。
ーハンダ付け等で直接面実装ができるチップ形フィルム
コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回路基板上にリフローハンダ付け
等で直接面実装できる小型のフィルムコンデンサとして
チップ形フィルムコンデンサが開発され、実用化されて
いる。図1は従来のこの種のチップ形フィルムコンデン
サの外観例を示す図で、図1(a)は正面図、図1
(b)は側面図である。図示するように、チップ形フィ
ルムコンデンサ10は、樹脂フィルムに金属を蒸着した
メタライズフィルムを巻回してなるフィルムコンデンサ
素子11の両端部にメタリコン金属からなる電極部12
が形成されている。該電極部12は回路基板に面実装す
るため電極部12の下面部がフィルムコンデンサ素子1
1の下面部から若干突出するように、段差Δdを設けて
いる。
等で直接面実装できる小型のフィルムコンデンサとして
チップ形フィルムコンデンサが開発され、実用化されて
いる。図1は従来のこの種のチップ形フィルムコンデン
サの外観例を示す図で、図1(a)は正面図、図1
(b)は側面図である。図示するように、チップ形フィ
ルムコンデンサ10は、樹脂フィルムに金属を蒸着した
メタライズフィルムを巻回してなるフィルムコンデンサ
素子11の両端部にメタリコン金属からなる電極部12
が形成されている。該電極部12は回路基板に面実装す
るため電極部12の下面部がフィルムコンデンサ素子1
1の下面部から若干突出するように、段差Δdを設けて
いる。
【0003】上記メタリコン金属からなる電極部12
は、フィルムコンデンサ素子11の両端部に溶融金属を
吹き付けて形成するのであるが、上記のように段差Δd
を設けて電極部12を形成するには複雑な工程を経なけ
ればならないという問題がある。また、メタリコン金属
からなる電極部12はその表面が酸化するため直接ハン
ダ付けすることが不可能で、ハンダ付け可能にするには
電極部12にハンダ付け可能な金属めっきを施さなけれ
ばならない。この金属めっき処理には複雑で且つ困難な
処理工程を必要とする。
は、フィルムコンデンサ素子11の両端部に溶融金属を
吹き付けて形成するのであるが、上記のように段差Δd
を設けて電極部12を形成するには複雑な工程を経なけ
ればならないという問題がある。また、メタリコン金属
からなる電極部12はその表面が酸化するため直接ハン
ダ付けすることが不可能で、ハンダ付け可能にするには
電極部12にハンダ付け可能な金属めっきを施さなけれ
ばならない。この金属めっき処理には複雑で且つ困難な
処理工程を必要とする。
【0004】また、電極部12がメタリコン金属である
ため、電極部12の形状にバラツキがあり、該チップ形
フィルムコンデンサを回路基板に直接面実装する場合、
電極部12がハンダ付け部に密接せずハンダ付け不良が
発生する等の不都合が発生するという問題がある。
ため、電極部12の形状にバラツキがあり、該チップ形
フィルムコンデンサを回路基板に直接面実装する場合、
電極部12がハンダ付け部に密接せずハンダ付け不良が
発生する等の不都合が発生するという問題がある。
【0005】また、この構造では回路基板に実装した場
合、該回路基板に曲げ力が加わって曲がったときチップ
形フィルムコンデンサ素子11やハンダ付け部に無理な
力が加わり、不安定となるという問題がある。
合、該回路基板に曲げ力が加わって曲がったときチップ
形フィルムコンデンサ素子11やハンダ付け部に無理な
力が加わり、不安定となるという問題がある。
【0006】図2は従来の他の種のチップ形フィルムコ
ンデンサの外観例を示す図である。図示するように、チ
ップ形フィルムコンデンサ10はフィルムコンデンサ素
子11の両端のメタリコン金属からなる電極部12に金
属板を断面コ字状に形成した金属端子13を嵌合させて
溶接した構造である。金属端子13の底面を回路基板の
ハンダ付け部にハンダ付けすることにより直接面実装で
きるようになっている。
ンデンサの外観例を示す図である。図示するように、チ
ップ形フィルムコンデンサ10はフィルムコンデンサ素
子11の両端のメタリコン金属からなる電極部12に金
属板を断面コ字状に形成した金属端子13を嵌合させて
溶接した構造である。金属端子13の底面を回路基板の
ハンダ付け部にハンダ付けすることにより直接面実装で
きるようになっている。
【0007】上記断面コ字状に形成した金属端子13を
設けたチップ形フィルムコンデンサ10は、電極部12
がメタリコン金属で形成されているためその形状にバラ
ツキがあり、電極部12が金属端子13に挿入できない
場合がある。また、全ての電極部12が金属端子13に
挿入できるようにするためには、金属端子13を大きく
しなければならない。
設けたチップ形フィルムコンデンサ10は、電極部12
がメタリコン金属で形成されているためその形状にバラ
ツキがあり、電極部12が金属端子13に挿入できない
場合がある。また、全ての電極部12が金属端子13に
挿入できるようにするためには、金属端子13を大きく
しなければならない。
【0008】図3は従来の他のチップ形フィルムコンデ
ンサの外観例を示す図である。図示するように、チップ
形フィルムコンデンサ10はフィルムコンデンサ素子1
1の両端のメタリコン金属からなる電極部12に片持ち
構造の金属端子14を溶接して取り付け、金属端子14
の底面をハンダ付けすることにより回路基板に直接面実
装するようにしたものである。
ンサの外観例を示す図である。図示するように、チップ
形フィルムコンデンサ10はフィルムコンデンサ素子1
1の両端のメタリコン金属からなる電極部12に片持ち
構造の金属端子14を溶接して取り付け、金属端子14
の底面をハンダ付けすることにより回路基板に直接面実
装するようにしたものである。
【0009】上記片持ち構造の金属端子14を溶接した
構造のチップ形フィルムコンデンサ10は、金属端子1
4が片持ち構造であるため、回路基板に振動が加わった
場合、チップ形フィルムコンデンサ10も振動し、振動
に弱いという問題があった。
構造のチップ形フィルムコンデンサ10は、金属端子1
4が片持ち構造であるため、回路基板に振動が加わった
場合、チップ形フィルムコンデンサ10も振動し、振動
に弱いという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、メタリコン金属からなる電極部に
めっき処理を施すことなく、回路基板等に面実装した場
合に基板の曲げや振動に対して安定した実装状態を維持
できるチップ形フィルムコンデンサを提供することを目
的とする。
みてなされたもので、メタリコン金属からなる電極部に
めっき処理を施すことなく、回路基板等に面実装した場
合に基板の曲げや振動に対して安定した実装状態を維持
できるチップ形フィルムコンデンサを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、フィルムコンデンサ素子
の両端に、メタリコン金属よりなる電極部を形成し、該
電極部に金属端子を接続した構造のチップ形フィルムコ
ンデンサにおいて、金属端子には金属線を折り曲げ少な
くとも2本の脚部を有する形状とし、該金属端子のフィ
ルムコンデンサ素子の両端の電極部に該脚部の端部が該
フィルムコンデンサ素子の底面より若干突出するように
溶接して取り付けたことを特徴とする。
め、請求項1に記載の発明は、フィルムコンデンサ素子
の両端に、メタリコン金属よりなる電極部を形成し、該
電極部に金属端子を接続した構造のチップ形フィルムコ
ンデンサにおいて、金属端子には金属線を折り曲げ少な
くとも2本の脚部を有する形状とし、該金属端子のフィ
ルムコンデンサ素子の両端の電極部に該脚部の端部が該
フィルムコンデンサ素子の底面より若干突出するように
溶接して取り付けたことを特徴とする。
【0012】上記のようにフィルムコンデンサ素子の両
端のメタリコン金属の電極部に金属線を折り曲げ少なく
とも2本の脚部を有する形状の金属端子を溶接して取り
付けたので、メタリコン金属の電極部の形状に左右され
ることなく、金属端子を安定して取り付けることがで
き、該金属端子の脚部をハンダ付けすることにより、チ
ップ形フィルムコンデンサを回路基板等の基板に面実装
することができる。この際メタリコン金属の電極部をハ
ンダ付けする必要がないから、電極部のめっき処理も必
要ない。しかも金属端子は金属線を折り曲げて形成し、
1個の電極部を少なくとも2本の脚部で支持しているか
ら、フィルムコンデンサ素子は少なくとも4本の脚部で
支持されることになり、基板に曲げ力や振動が加わって
も、安定した実装状態が維持できる。
端のメタリコン金属の電極部に金属線を折り曲げ少なく
とも2本の脚部を有する形状の金属端子を溶接して取り
付けたので、メタリコン金属の電極部の形状に左右され
ることなく、金属端子を安定して取り付けることがで
き、該金属端子の脚部をハンダ付けすることにより、チ
ップ形フィルムコンデンサを回路基板等の基板に面実装
することができる。この際メタリコン金属の電極部をハ
ンダ付けする必要がないから、電極部のめっき処理も必
要ない。しかも金属端子は金属線を折り曲げて形成し、
1個の電極部を少なくとも2本の脚部で支持しているか
ら、フィルムコンデンサ素子は少なくとも4本の脚部で
支持されることになり、基板に曲げ力や振動が加わって
も、安定した実装状態が維持できる。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のチップ形フィルムコンデンサにおいて、金属端
子にはハンダ付け可能な金属めっきが施されていること
を特徴とする。
に記載のチップ形フィルムコンデンサにおいて、金属端
子にはハンダ付け可能な金属めっきが施されていること
を特徴とする。
【0014】上記のように金属端子にハンダ付け可能な
金属めっきが施されているから、金属端子のハンダ付け
が容易となる。
金属めっきが施されているから、金属端子のハンダ付け
が容易となる。
【0015】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載のチップ形フィルムコンデンサにおいて、
電極部の金属端子の溶接部を含む所定範囲に樹脂接着剤
を塗布した補強部を設けたことを特徴とする。
又は2に記載のチップ形フィルムコンデンサにおいて、
電極部の金属端子の溶接部を含む所定範囲に樹脂接着剤
を塗布した補強部を設けたことを特徴とする。
【0016】上記のように金属端子の溶接部を樹脂接着
剤で補強しているから、金属端子に力が加わっても、簡
単に金属端子が外れたり、メタリコン金属の電極部が破
損したりすることはない。
剤で補強しているから、金属端子に力が加わっても、簡
単に金属端子が外れたり、メタリコン金属の電極部が破
損したりすることはない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図4は本発明に係るチップ形フ
ィルムコンデンサの外観を示す図である。図示するよう
に、本発明に係るチップ形フィルムコンデンサ10はフ
ィルムコンデンサ素子11の両端にメタリコン金属より
なる電極部12が形成され、該両電極部12に金属線か
らなる金属端子15が溶接で取り付けられている。該金
属端子15は1本の金属線、例えばハンダめっき銅被覆
鋼線をVの字状に折り曲げて2本の脚部15−1、15
−2を形成し、更に該脚部15−1、15−2を途中で
水平方向外側に折り曲げて形成している。
面に基づいて説明する。図4は本発明に係るチップ形フ
ィルムコンデンサの外観を示す図である。図示するよう
に、本発明に係るチップ形フィルムコンデンサ10はフ
ィルムコンデンサ素子11の両端にメタリコン金属より
なる電極部12が形成され、該両電極部12に金属線か
らなる金属端子15が溶接で取り付けられている。該金
属端子15は1本の金属線、例えばハンダめっき銅被覆
鋼線をVの字状に折り曲げて2本の脚部15−1、15
−2を形成し、更に該脚部15−1、15−2を途中で
水平方向外側に折り曲げて形成している。
【0018】上記のように金属線を折り曲げて形成した
金属端子15のVの字状に折り曲げた部分Aを溶接で電
極部12に取り付ける。この際、脚部15−1、15−
2の途中を水平方向外側に折り曲げた部分15−1a、
15−2aをフィルムコンデンサ素子11の底面より若
干突出させている。これにより、折り曲げた部分15−
1a、15−2aを基板にハンダ付けした際、フィルム
コンデンサ素子11の底面と基板面の間に隙間ができ
る。更にこの溶接部を含む所定の範囲にエポキシ樹脂等
の樹脂接着剤16を塗布して硬化させて溶接部を補強し
ている。これにより、金属端子15の溶接部は補強さ
れ、金属端子15に外力が加わっても、簡単に金属端子
15が外れたり、メタリコン金属の電極部12が破損し
たりすることはない。
金属端子15のVの字状に折り曲げた部分Aを溶接で電
極部12に取り付ける。この際、脚部15−1、15−
2の途中を水平方向外側に折り曲げた部分15−1a、
15−2aをフィルムコンデンサ素子11の底面より若
干突出させている。これにより、折り曲げた部分15−
1a、15−2aを基板にハンダ付けした際、フィルム
コンデンサ素子11の底面と基板面の間に隙間ができ
る。更にこの溶接部を含む所定の範囲にエポキシ樹脂等
の樹脂接着剤16を塗布して硬化させて溶接部を補強し
ている。これにより、金属端子15の溶接部は補強さ
れ、金属端子15に外力が加わっても、簡単に金属端子
15が外れたり、メタリコン金属の電極部12が破損し
たりすることはない。
【0019】また、上記チップ形フィルムコンデンサ1
0を基板に実装した場合、両電極部12はそれぞれ2本
の脚部15−1、15−2で安定して支持されることに
なり、基板に振動が加わっても安定した実装状態を維持
できる。また、金属端子15は金属線で形成されている
ため、基板に曲げ力が加わり該基板が曲がった場合、金
属端子15にも曲げ力が加わるが、金属線で構成された
脚部15−1、15−2が変形してこの曲げ力を吸収す
るため、フィルムコンデンサ素子11に無理な力が加わ
ることがなく、安定した実装状態を維持できる。
0を基板に実装した場合、両電極部12はそれぞれ2本
の脚部15−1、15−2で安定して支持されることに
なり、基板に振動が加わっても安定した実装状態を維持
できる。また、金属端子15は金属線で形成されている
ため、基板に曲げ力が加わり該基板が曲がった場合、金
属端子15にも曲げ力が加わるが、金属線で構成された
脚部15−1、15−2が変形してこの曲げ力を吸収す
るため、フィルムコンデンサ素子11に無理な力が加わ
ることがなく、安定した実装状態を維持できる。
【0020】なお、フィルムコンデンサ素子11は樹脂
フィルム表面に金属を蒸着してなるメタライズフィルム
を所定回数巻回して、該巻回体の両端に溶融金属を吹き
付けて電極部12を形成したものである。そして該フィ
ルムコンデンサ素子11に低粘度のエポキシ樹脂を真空
含浸させ、硬化させたものである。図1に示す従来のチ
ップ形フィルムコンデンサでは、電極部12にめっき処
理を施す必要があり、めっき液がフィルムコンデンサ素
子11内に浸透するのを防止するため、上記低粘度のエ
ポキシ樹脂の真空含浸工程を2回行なう必要があった
が、ここでは電極部12にめっき処理を施すことがない
から、低粘度のエポキシ樹脂の真空含浸工程は1回で済
む。
フィルム表面に金属を蒸着してなるメタライズフィルム
を所定回数巻回して、該巻回体の両端に溶融金属を吹き
付けて電極部12を形成したものである。そして該フィ
ルムコンデンサ素子11に低粘度のエポキシ樹脂を真空
含浸させ、硬化させたものである。図1に示す従来のチ
ップ形フィルムコンデンサでは、電極部12にめっき処
理を施す必要があり、めっき液がフィルムコンデンサ素
子11内に浸透するのを防止するため、上記低粘度のエ
ポキシ樹脂の真空含浸工程を2回行なう必要があった
が、ここでは電極部12にめっき処理を施すことがない
から、低粘度のエポキシ樹脂の真空含浸工程は1回で済
む。
【0021】図5は本発明に係るチップ形フィルムコン
デンサの外観を示す図である。図示するように、本発明
に係るチップ形フィルムコンデンサ10はフィルムコン
デンサ素子11の両端のメタリコン金属よりなる電極部
12に金属線からなる金属端子15が溶接で取り付けら
れている。該金属端子15は1本の金属線を所定長さ
(フィルムコンデンサ素子11の幅寸法より若干短い長
さ)の直線部15aを挟んで上方に折り曲げて2本の脚
部15−1、15−2を形成し、更に該脚部15−1、
15−2の途中を水平方向外側に折り曲げている。
デンサの外観を示す図である。図示するように、本発明
に係るチップ形フィルムコンデンサ10はフィルムコン
デンサ素子11の両端のメタリコン金属よりなる電極部
12に金属線からなる金属端子15が溶接で取り付けら
れている。該金属端子15は1本の金属線を所定長さ
(フィルムコンデンサ素子11の幅寸法より若干短い長
さ)の直線部15aを挟んで上方に折り曲げて2本の脚
部15−1、15−2を形成し、更に該脚部15−1、
15−2の途中を水平方向外側に折り曲げている。
【0022】上記のように金属線を折り曲げて形成した
金属端子15の2本の脚部15−1、15−2の途中を
水平方向に折り曲げた部分A、Bを溶接で電極部12に
取り付ける。この際、金属端子15の直線部15aをフ
ィルムコンデンサ素子11の底面より若干突出させてい
る。これにより、直線部15aを基板にハンダ付けした
際、フィルムコンデンサ素子11の底面と基板面の間に
隙間ができる。更にこの溶接部を含む所定の範囲にエポ
キシ樹脂等の樹脂接着剤16を塗布し、硬化させ溶接部
を補強している。これにより、金属端子15の溶接部は
補強され、金属端子15に外力が加わっても、簡単に金
属端子15が外れたり、メタリコン金属の電極部12が
破損したりしない。
金属端子15の2本の脚部15−1、15−2の途中を
水平方向に折り曲げた部分A、Bを溶接で電極部12に
取り付ける。この際、金属端子15の直線部15aをフ
ィルムコンデンサ素子11の底面より若干突出させてい
る。これにより、直線部15aを基板にハンダ付けした
際、フィルムコンデンサ素子11の底面と基板面の間に
隙間ができる。更にこの溶接部を含む所定の範囲にエポ
キシ樹脂等の樹脂接着剤16を塗布し、硬化させ溶接部
を補強している。これにより、金属端子15の溶接部は
補強され、金属端子15に外力が加わっても、簡単に金
属端子15が外れたり、メタリコン金属の電極部12が
破損したりしない。
【0023】また、上記チップ形フィルムコンデンサ1
0を基板に実装した場合、両電極部12はそれぞれ2本
の脚15−1、15−2で安定して支持されることにな
り、基板に振動が加わっても安定した実装状態を維持で
きる。また、金属端子15は金属線で形成されているた
め、基板に曲げ力が加わり該基板が曲がった場合、金属
端子15にも曲げ力が加わるが、金属線からなる脚部1
5−1、15−2が変形してこの曲げ力を吸収するた
め、フィルムコンデンサ素子11に無理な力が加わるこ
とがなく、安定した実装状態を維持できる。なお、フィ
ルムコンデンサ素子11の構成は図4のものと同一であ
る。
0を基板に実装した場合、両電極部12はそれぞれ2本
の脚15−1、15−2で安定して支持されることにな
り、基板に振動が加わっても安定した実装状態を維持で
きる。また、金属端子15は金属線で形成されているた
め、基板に曲げ力が加わり該基板が曲がった場合、金属
端子15にも曲げ力が加わるが、金属線からなる脚部1
5−1、15−2が変形してこの曲げ力を吸収するた
め、フィルムコンデンサ素子11に無理な力が加わるこ
とがなく、安定した実装状態を維持できる。なお、フィ
ルムコンデンサ素子11の構成は図4のものと同一であ
る。
【0024】図6は本発明に係るチップ形フィルムコン
デンサの外観を示す図である。図示するように、本発明
に係るチップ形フィルムコンデンサ10はフィルムコン
デンサ素子11の両端のメタリコン金属よりなる電極部
12に金属線からなる金属端子15が溶接で取り付けら
れている。該金属端子15は1本の金属線を所定長さの
直線部15aを挟んでコ字状に折り曲げて2本の脚部1
5−1、15−2を形成し、更に該脚部15−1、15
−2の途中を水平外側方向に折り曲げて形成している。
デンサの外観を示す図である。図示するように、本発明
に係るチップ形フィルムコンデンサ10はフィルムコン
デンサ素子11の両端のメタリコン金属よりなる電極部
12に金属線からなる金属端子15が溶接で取り付けら
れている。該金属端子15は1本の金属線を所定長さの
直線部15aを挟んでコ字状に折り曲げて2本の脚部1
5−1、15−2を形成し、更に該脚部15−1、15
−2の途中を水平外側方向に折り曲げて形成している。
【0025】上記のように金属線を折り曲げて形成した
金属端子15のコ字状に折り曲げた直線部15aの中央
部分Aを溶接で電極部12に取り付ける。この際、脚部
15−1、15−2の途中を水平方向に折り曲げた部分
15−1a、15−2aをフィルムコンデンサ素子11
の側面(底面)より若干突出させる。これにより、折り
曲げた部分15−1a、15−2aを基板にハンダ付け
した際、フィルムコンデンサ素子11の底面と基板面の
間に隙間ができる。更にこの溶接部を含む所定の範囲に
エポキシ樹脂等の樹脂接着剤16を塗布して硬化させ溶
接部を補強している。これにより、金属端子15の溶接
部は補強され、金属端子15に外力が加わっても、簡単
に金属端子15が外れたり、メタリコン金属の電極部1
2が破損したりしない。
金属端子15のコ字状に折り曲げた直線部15aの中央
部分Aを溶接で電極部12に取り付ける。この際、脚部
15−1、15−2の途中を水平方向に折り曲げた部分
15−1a、15−2aをフィルムコンデンサ素子11
の側面(底面)より若干突出させる。これにより、折り
曲げた部分15−1a、15−2aを基板にハンダ付け
した際、フィルムコンデンサ素子11の底面と基板面の
間に隙間ができる。更にこの溶接部を含む所定の範囲に
エポキシ樹脂等の樹脂接着剤16を塗布して硬化させ溶
接部を補強している。これにより、金属端子15の溶接
部は補強され、金属端子15に外力が加わっても、簡単
に金属端子15が外れたり、メタリコン金属の電極部1
2が破損したりしない。
【0026】また、上記チップ形フィルムコンデンサ1
0を基板に実装した場合、両電極部12はそれぞれ2本
の脚部15−1、15−2で安定して支持されることに
なり、基板に振動が加わっても安定した実装状態を維持
できる。また、金属端子15は金属線で形成されている
ため、基板に曲げ力が加わり該基板が曲がった場合でも
上記と同様、金属端子15にも曲げ力が加わるが、脚部
15−1、15−2が変形してこの曲げ力を吸収するた
め、フィルムコンデンサ素子11に無理な力が加わるこ
とがなく、安定した実装状態を維持できる。なお、フィ
ルムコンデンサ素子11の構成は図4のものと同一であ
る。
0を基板に実装した場合、両電極部12はそれぞれ2本
の脚部15−1、15−2で安定して支持されることに
なり、基板に振動が加わっても安定した実装状態を維持
できる。また、金属端子15は金属線で形成されている
ため、基板に曲げ力が加わり該基板が曲がった場合でも
上記と同様、金属端子15にも曲げ力が加わるが、脚部
15−1、15−2が変形してこの曲げ力を吸収するた
め、フィルムコンデンサ素子11に無理な力が加わるこ
とがなく、安定した実装状態を維持できる。なお、フィ
ルムコンデンサ素子11の構成は図4のものと同一であ
る。
【0027】図7は本発明に係るチップ形フィルムコン
デンサの外観を示す図である。本チップ形フィルムコン
デンサ10が図6に示すチップ形フィルムコンデンサ1
0と相違する点は、金属端子15が1本の金属線を所定
長さの直線部15aを挟んでコ字状に折り曲げて2本の
脚部15−1、15−2を形成し、該脚部15−1、1
5−2の途中を水平内側方向に折り曲げて形成している
点であり、その他の点は略同一構成である。そしてその
作用効果も図6の場合と略同一であるからその説明は省
略する。
デンサの外観を示す図である。本チップ形フィルムコン
デンサ10が図6に示すチップ形フィルムコンデンサ1
0と相違する点は、金属端子15が1本の金属線を所定
長さの直線部15aを挟んでコ字状に折り曲げて2本の
脚部15−1、15−2を形成し、該脚部15−1、1
5−2の途中を水平内側方向に折り曲げて形成している
点であり、その他の点は略同一構成である。そしてその
作用効果も図6の場合と略同一であるからその説明は省
略する。
【0028】図8は本発明に係るチップ形フィルムコン
デンサの外観を示す図である。本チップ形フィルムコン
デンサ10が図6及び図7に示すチップ形フィルムコン
デンサ10と相違する点は、金属端子15の脚部15−
1、15−2の途中をフィルムコンデンサ素子11の長
手方向外側に水平に折り曲げて形成している点であり、
その他の点は略同一構成である。そしてその作用効果も
図6及び図7の場合と略同一であるからその説明は省略
する。
デンサの外観を示す図である。本チップ形フィルムコン
デンサ10が図6及び図7に示すチップ形フィルムコン
デンサ10と相違する点は、金属端子15の脚部15−
1、15−2の途中をフィルムコンデンサ素子11の長
手方向外側に水平に折り曲げて形成している点であり、
その他の点は略同一構成である。そしてその作用効果も
図6及び図7の場合と略同一であるからその説明は省略
する。
【0029】図9は本発明に係るチップ形フィルムコン
デンサの外観を示す図である。本チップ形フィルムコン
デンサ10が図6、図7及び図8に示すチップ形フィル
ムコンデンサ10と相違する点は、金属端子15の脚部
15−1、15−2の途中をフィルムコンデンサ素子1
1の長手方向内側に水平に折り曲げて形成し、この折り
曲げ部分15−1a、15−2aをフィルムコンデンサ
素子11の底部に位置するようにしている点であり、そ
の他の点は略同一構成である。そしてその作用効果も図
6、図7及び図8の場合と略同一であるからその説明は
省略する。
デンサの外観を示す図である。本チップ形フィルムコン
デンサ10が図6、図7及び図8に示すチップ形フィル
ムコンデンサ10と相違する点は、金属端子15の脚部
15−1、15−2の途中をフィルムコンデンサ素子1
1の長手方向内側に水平に折り曲げて形成し、この折り
曲げ部分15−1a、15−2aをフィルムコンデンサ
素子11の底部に位置するようにしている点であり、そ
の他の点は略同一構成である。そしてその作用効果も図
6、図7及び図8の場合と略同一であるからその説明は
省略する。
【0030】なお、上記実施の形態例では、金属端子1
5は2本の脚部15−1、15−2を有する形状とした
が、これに限定されるものではなく、例えば図10に示
すように、4本の脚部15−1〜15−4を有するよう
に金属線を折り曲げて形成してもよい。
5は2本の脚部15−1、15−2を有する形状とした
が、これに限定されるものではなく、例えば図10に示
すように、4本の脚部15−1〜15−4を有するよう
に金属線を折り曲げて形成してもよい。
【0031】金属端子15はハンダ付け可能な金属の金
属線を用いて形成するか、金属めっきを施した金属線を
用いて折り曲げ形成するか、又は折り曲げ形成した後の
金属端子15をめっき処理したものを用いることによ
り、金属端子15をリフローハンダ付け等のハンダ付け
を行なう場合、ハンダ付けが良好に行なえる。
属線を用いて形成するか、金属めっきを施した金属線を
用いて折り曲げ形成するか、又は折り曲げ形成した後の
金属端子15をめっき処理したものを用いることによ
り、金属端子15をリフローハンダ付け等のハンダ付け
を行なう場合、ハンダ付けが良好に行なえる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、フィルムコンデンサ素子の両端のメタリコ
ン金属の電極部に金属線を折り曲げ、少なくとも2本の
脚部を有する形状の金属端子を溶接して取り付けたの
で、下記のような優れた効果が得られる。
明によれば、フィルムコンデンサ素子の両端のメタリコ
ン金属の電極部に金属線を折り曲げ、少なくとも2本の
脚部を有する形状の金属端子を溶接して取り付けたの
で、下記のような優れた効果が得られる。
【0033】メタリコン金属の電極部の形状に左右され
ることなく、金属端子を安定して取り付けることがで
き、該金属端子の脚部をハンダ付けすることにより、チ
ップ形フィルムコンデンサを回路基板等の基板に面実装
することができる。
ることなく、金属端子を安定して取り付けることがで
き、該金属端子の脚部をハンダ付けすることにより、チ
ップ形フィルムコンデンサを回路基板等の基板に面実装
することができる。
【0034】また、面実装する際、メタリコン金属の電
極部を直接ハンダ付けするものでないから、電極部をめ
っき処理する必要がなく、電極部をめっき処理する複雑
なめっき処理工程を省略でき、製造コストを低減でき
る。
極部を直接ハンダ付けするものでないから、電極部をめ
っき処理する必要がなく、電極部をめっき処理する複雑
なめっき処理工程を省略でき、製造コストを低減でき
る。
【0035】金属端子は金属線を折り曲げて形成し、1
個の電極部を少なくとも2本の脚部で支持しているか
ら、フィルムコンデンサ素子は4本の脚部で基板に支持
されることになり、基板に曲げ力や振動が加わっても、
安定した実装状態を維持できる。
個の電極部を少なくとも2本の脚部で支持しているか
ら、フィルムコンデンサ素子は4本の脚部で基板に支持
されることになり、基板に曲げ力や振動が加わっても、
安定した実装状態を維持できる。
【0036】また、請求項2に記載の発明によれば、更
に金属端子に金属めっきが施されているから、上記効果
に加え金属端子のハンダ付けが容易となるという優れた
効果が得られる。
に金属端子に金属めっきが施されているから、上記効果
に加え金属端子のハンダ付けが容易となるという優れた
効果が得られる。
【0037】また、請求項3に記載の発明によれば、金
属端子の溶接部を樹脂接着剤で補強しているから、上記
効果に加え、金属端子に力が加わっても、簡単に金属端
子が外れたり、メタリコン金属の電極部が破損したりし
ないという優れた効果が得られる。
属端子の溶接部を樹脂接着剤で補強しているから、上記
効果に加え、金属端子に力が加わっても、簡単に金属端
子が外れたり、メタリコン金属の電極部が破損したりし
ないという優れた効果が得られる。
【図1】従来のチップ形フィルムコンデンサの外観例を
示す図で、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図で
ある。
示す図で、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図で
ある。
【図2】従来のチップ形フィルムコンデンサの外観例を
示す図である。
示す図である。
【図3】従来のチップ形フィルムコンデンサの外観例を
示す図である。
示す図である。
【図4】本発明に係るチップ形フィルムコンデンサの外
観を示す図である。
観を示す図である。
【図5】本発明に係るチップ形フィルムコンデンサの外
観を示す図である。
観を示す図である。
【図6】本発明に係るチップ形フィルムコンデンサの外
観を示す図である。
観を示す図である。
【図7】本発明に係るチップ形フィルムコンデンサの外
観を示す図である。
観を示す図である。
【図8】本発明に係るチップ形フィルムコンデンサの外
観を示す図である。
観を示す図である。
【図9】本発明に係るチップ形フィルムコンデンサの外
観を示す図である。
観を示す図である。
【図10】本発明に係るチップ形フィルムコンデンサの
外観を示す図である。
外観を示す図である。
10 チップ形フィルムコンデンサ 11 フィルムコンデンサ素子 12 電極部 13 金属端子 14 金属端子 15 金属端子 16 樹脂接着剤
Claims (3)
- 【請求項1】 フィルムコンデンサ素子の両端に、メタ
リコン金属よりなる電極部を形成し、該電極部に金属端
子を接続した構造のチップ形フィルムコンデンサにおい
て、 前記金属端子には金属線を折り曲げ少なくとも2本の脚
部を有する形状とし、該金属端子の前記フィルムコンデ
ンサ素子の両端の電極部に該脚部の端部が該フィルムコ
ンデンサ素子の底面より若干突出するように溶接して取
り付けたことを特徴とするチップ形フィルムコンデン
サ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のチップ形フィルムコン
デンサにおいて、前記金属端子にはハンダ付け可能な金
属めっきが施されていることを特徴とするチップ形フィ
ルムコンデンサ。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のチップ形フィル
ムコンデンサにおいて、 前記電極部の前記金属端子の溶接部を含む所定範囲に樹
脂接着剤を塗布した補強部を設けたことを特徴とするチ
ップ形フィルムコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11004746A JP2000208357A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | チップ形フィルムコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11004746A JP2000208357A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | チップ形フィルムコンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000208357A true JP2000208357A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11592493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11004746A Pending JP2000208357A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | チップ形フィルムコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000208357A (ja) |
-
1999
- 1999-01-11 JP JP11004746A patent/JP2000208357A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050324 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050726 |