JP2000211698A - 荷卸し時の混液防止装置 - Google Patents
荷卸し時の混液防止装置Info
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Abstract
品点数を必要最小限に簡素化し、ローリー車吐出口バル
ブ用ハンドルを開にしたままでは、注液口鍵保管装置の
操作ができないようにした混液防止装置を提供する。 【解決手段】 複数のタンク室を有し、これらのタンク
室のそれぞれに荷卸し用底弁の操作ハンドル7を設け、
それぞれの荷卸し用底弁の操作ハンドル7の操作を制御
する底弁ロック装置8を設けた液体輸送車における混液
防止装置において、それぞれの底弁ロック装置8と液体
輸送車のそれぞれの液体吐出口に設けられた注液口鍵保
管装置とを液体等種別毎に設定された鍵2,3でのみ操
作可能とした混液防止装置。
Description
にガソリンスタンド等の設備におけるタンクローリー車
からの液体の荷卸しの際の混液を防止するための装置に
関する。
るタンクローリー車のタンクには複数のハッチが設けら
れ、これらのハッチのそれぞれにガソリン,軽油及び灯
油等の油が区分けして注入されている。そして、ガソリ
ンスタンドでは油種毎に設けた地下タンクのそれぞれか
ら注油口ポートを立ち上げ、これらの注油口ポートの油
種に対応して各ハッチからの油の荷卸しが間違いなく行
えるように混油防止を図るようにしている。このような
荷卸しに際しての混油の防止対策として、たとえば特公
平3−60760号公報、特開平10−120098号
公報に開示されたような装置が考えられている。
760号公報に開示された装置においては、次のような
問題がある。1.ローリー車の底弁バルブのハンドルを
専用のハンドルに取り替えなければならないが、ローリ
ー車によって取付形状等が異なっており対応が難しい。
2.注油口錠を開錠する鍵を保管しているキー保管ケー
スは1台しかなく、さらに鍵が1本ずつしか抜けない構
造となっているため、最近、多くなってきている2タン
ク同時荷卸しができない。3.操作が非常に複雑であ
り、荷卸し作業に時間が掛かってしまう。
公報に開示された装置においては、次のような問題があ
る。 1.ローリー車側の設備が電気式となっており、装置を
導入するにはかなりの費用を必要とする。 2.電気系統にトラブルが発生した場合、荷卸し作業が
全くできない状態になってしまう。 3.荷卸しを行う際、ローリーホースを注油口金具にジ
ョイントした後、リング形状のキーをホース外周に沿っ
て、ローリー車側に移動させなければならない等、操作
性が非常に劣っている。
造とする。 3.部品点数を必要最小限に簡素化する。 4.注液口錠を開錠する鍵の注液口鍵保管装置を、ロー
リー車の液体吐出口にそれぞれ設け、各吐出口毎に鍵が
抜き取れる構造とする。 5.ローリー車吐出口バルブ用ハンドルを開にしたまま
では、注液口鍵保管装置の操作ができないようにする。
ことにある。
め、本発明の混液防止装置は、複数のタンク室を有し、
これらのタンク室のそれぞれに荷卸し用底弁の操作ハン
ドルを設け、それぞれの荷卸し用底弁の操作ハンドルの
操作を制御する底弁ロック装置を設けた液体輸送車にお
ける混液防止装置において、それぞれの前記底弁ロック
装置と前記液体輸送車のそれぞれの液体吐出口に設けら
れた注液口鍵保管装置とを液体等種別毎に設定された鍵
でのみ操作可能とした構成を特徴とするものである。
ることができる。 (1)底弁ロック装置が、荷卸し用底弁の操作ハンドル
を操作できない形状であり、液体等種別毎に異なるハッ
チ用鍵等にてロックされる構造とする。 (2)注液口鍵保管装置が前記液体等種別毎に異なるハ
ッチ用鍵等にてロックが解除され、該当の注液口開錠用
鍵が取り出し可能等、操作上関連を持たせた構成とす
る。 (3)液体輸送車の液体吐出口のバルブハンドルを開に
することにより、注液口鍵保管装置が操作できないよう
にする。 (4)挟み込み形状の液種表示装置に液体等種別毎に異
なるハッチ用鍵を取り付けた液体別等の鍵とする。 (5)液種表示装置を、複数の液体等種別毎に異なるハ
ッチ用鍵を取付可能としたものとする。
面に示す実施例を参照しながら具体的に説明する。図1
は本発明において用いる油種バサミ装着プレート鍵の斜
視図、図2は底弁バルブ収納蓋の差し込み口に装着した
状態の側面図である。これらの図において、1は伝票等
を挟むことのできるクリップ状の本体を有する油種バサ
ミ装着プレート鍵、2は前ハッチ用鍵、3は後ハッチ用
鍵、4はヒンジ、5はスプリング、6は油種バサミ装着
プレート鍵1の端部に前ハッチ用鍵2と後ハッチ用鍵3
を回転自在に取り付けるリベット、7は底弁バルブ、8
は底弁バルブ収納蓋、9は底弁バルブ収納ステー、10
は前ハッチ用鍵または後ハッチ用鍵差し込み口である。
前記油種バサミ装着プレート鍵1の表面には、油種名が
表示されている。
用いた混油防止の作業手順について説明する。 1.事務所より荷積み伝票と図1の該当油種の油種バサ
ミ装着プレート鍵1を受け取る。荷積み伝票は、油種バ
サミ装着プレート鍵1のクリップ状本体に挟まれてい
る。 2.荷積み伝票に従って、ローリー車に荷積みを行う。 3.図2のように底弁バルブ収納ステー9の差し込み口
10に該当油種の油種バサミ装着プレート鍵1の前ハッ
チ用鍵2または後ハッチ用鍵3を差し込みロックする。
これにより、底弁バルブ収納蓋8がロックされるので、
底弁バルブ7を操作することはできなくなる。 4.荷卸しを行うため給油所に移動する。 5.給油所責任者より荷卸しするタンクNo.および油
種等を確認する。 6.ローリー車上部に上がり、荷卸しを行う該当油種の
油種バサミ装着プレート鍵1を差し込み口10から抜き
取る。 7.図3のようにローリー車下部の吐出口11部に設け
られた油種別鍵収納ボックス12のスライドプレート1
3をスライドさせ、荷卸しを行う該当油種に合わせ、6
項で抜き取った油種バサミ装着プレート鍵1の前ハッチ
用鍵2または後ハッチ用鍵3を油種判別開口部14に差
し込み、該当油種の注油口側油種別鍵15を抜き取る。
この時、油種バサミ装着プレート鍵1は前ハッチ用鍵2
または後ハッチ用鍵3の2種類が取り付けられており、
いずれかを差し込むが、前ハッチ用開口部には後ハッチ
用鍵3は入らない構造となっている。その逆も同様であ
る。 8.注油口側油種別鍵15にて図4の注油口錠16を開
錠し、注油口17を開ける。 9.ローリー車吐出口11および注油口17にホースを
ジョイントし、吐出口バルブのハンドル18を開にして
荷卸しを開始する。ハンドル18を開にすることにより
図5のように、油種別鍵収納ボックス12がカバー19
で覆われてしまい、荷卸し途中での鍵の抜き差しが全く
できなくなり、操作ミスによる混油が回避される。 10.次に荷卸しを行う油種の作業を6項〜9項に従っ
て行う。 11.荷卸しが終了したら、吐出口バルブのハンドル1
8を閉にし、注油口錠16の施錠を行い注油口側油種別
鍵15を抜き取り、油種別鍵収納ボックス12に戻す。 12.油種別鍵収納ボックス12より油種バサミ装着プ
レート鍵1を抜き取り保管する。
いることなく、確実に混油防止を図ることができる。
なり、使用者の負担が大幅に軽減される。 2.電気を一切使用していないので、電気的トラブルに
よる作業の中断が無くなり信頼性が向上した。 3.底弁バルブの形状に左右されることなく、全てのロ
ーリー車に取付が可能となった。 4.必要最小限の部品点数としているので、装置自体が
安価になるとともに、作業工程が簡略化され作業性が大
幅に向上した。 5.吐出口毎に注液口開錠用の注液口鍵保管装置が設け
られており、確実な2タンク同時荷卸しが可能となっ
た。 6.ローリー車吐出口バルブ用ハンドルを開にしたまま
注液口開錠用の注液口鍵保管装置の操作ができないた
め、荷卸し途中での注液口鍵の抜き差しが不可能となり
確実な荷卸しが可能となった。
着プレート鍵の斜視図である。
蓋の差し込み口に装着した状態の側面図である。
ックスから注油口側油種別鍵を抜き取る状態を示す斜視
図である。
る。
の斜視図である。
後ハッチ用鍵、4 ヒンジ、5 スプリング、6 リ
ベット、7 底弁バルブ、8 底弁バルブ収納蓋、9
底弁バルブ収納ステー、10 差し込み口、11 吐出
口、12 油種別鍵収納ボックス、13 スライドプレ
ート、14 油種判別開口部、15 注油口側油種別
鍵、16 注油口錠、17 注油口、18 ハンドル、
19 カバー
22)
め、本発明の混液防止装置は、液体輸送車に備えられた
複数のタンク室のそれぞれに荷卸し用底弁の操作バルブ
およびそれぞれの操作バルブの操作を不可とする底弁ロ
ック装置を設け、それぞれの底弁ロック装置は、液体種
別毎に異なるハッチ用鍵のうち該当する液種のハッチ用
鍵でのみロック可能とした混液防止装置において、液体
輸送車のそれぞれの液体吐出口に設けられた、注油口毎
の鍵を保管するための注液口鍵保管装置を前記ハッチ用
鍵で操作して、該当するハッチ用鍵に対応する液種の注
液口開錠用鍵を取り出し可能としたことを特徴とするも
のである。
ることができる。 (1)底弁ロック装置を、荷卸し用底弁の操作バルブを
覆うことにより操作できない形状とし、液体種別毎に異
なるハッチ用鍵のうち該当する液種のハッチ用鍵にてロ
ックされる構造とする。 (2)液体輸送車の液体吐出口のバルブハンドルを開に
することにより、注液口鍵保管装置が操作できないよう
にする。 (3)液種表示装置に、複数の液体種別毎に異なるハッ
チ用鍵を取付る。 (4)液種表示装置に、伝票挟みクリップを取り付け
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のタンク室を有し、これらのタンク
室のそれぞれに荷卸し用底弁の操作ハンドルを設け、そ
れぞれの荷卸し用底弁の操作ハンドルの操作を制御する
底弁ロック装置を設けた液体輸送車における混液防止装
置において、 それぞれの前記底弁ロック装置と前記液体輸送車のそれ
ぞれの液体吐出口に設けられた注液口鍵保管装置とを液
体等種別毎に設定された鍵でのみ操作可能とした構成を
特徴とする混液防止装置。 - 【請求項2】 底弁ロック装置が、荷卸し用底弁の操作
ハンドルを操作できない形状であり、液体等種別毎に異
なるハッチ用鍵等にてロックされる構造としたことを特
徴とする請求項1に記載の混液防止装置。 - 【請求項3】 注液口鍵保管装置が前記液体等種別毎に
異なるハッチ用鍵等にてロックが解除され、該当の注液
口開錠用鍵が取り出し可能等、操作上関連を持たせた構
成であることを特徴とする請求項1または2に記載の混
液防止装置。 - 【請求項4】 液体輸送車の液体吐出口のバルブハンド
ルを開にすることにより、注液口鍵保管装置が操作でき
ないようにしたことを特徴とする請求項1から3のいず
れかの項に記載の混液防止装置。 - 【請求項5】 挟み込み形状の液種表示装置に液体等種
別毎に異なるハッチ用鍵を取り付けた液体別等の鍵であ
ることを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記
載の混液防止装置。 - 【請求項6】 液種表示装置が、複数の液体等種別毎に
異なるハッチ用鍵を取付可能としたものである請求項5
に記載の混液防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014961A JP3025683B1 (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 荷卸し時の混液防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014961A JP3025683B1 (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 荷卸し時の混液防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3025683B1 JP3025683B1 (ja) | 2000-03-27 |
| JP2000211698A true JP2000211698A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11875588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014961A Expired - Fee Related JP3025683B1 (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 荷卸し時の混液防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025683B1 (ja) |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014961A patent/JP3025683B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3025683B1 (ja) | 2000-03-27 |
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